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2021-04-10

醜い容姿に心の折り合いをつける時

弱者男性という言葉を連日見るようになった

自分結婚もしてるし収入比較的あるし

弱者男性ではないのだけど彼らに親近感に近い憐憫を感じる

大学に上がったあたりから面と向かって言われることはなくなったけど

同級生女子は何かある度に自分気持ち悪いという言葉を投げつけてきた

なんかアイツ見てるよ、うわぁみたいかんじ

中学生あたりから自分はそういう立ち位置にいるのを自覚して受け入れるしかなかった

少なくとも当時はお金も何もない少し勉強ができるだけの気持ち悪い少年だった

ただただかっこいい男子がうらやましかった

なんであんなに目がキラキラしてるんだろう?

なんであんなに唇がうすいんだろう?

なんであんなに髪がさらっとしてるんだろう?

大学に入ってから友達の影響もあって美容室行ったり服も小綺麗にして多少はまともになった

でも目は死んでるし唇は分厚いし天パなのは変わらない

自分容姿コンプレックスでありそれはその後20年以上続いた

それが解消されたのはコロナの前になるが同窓会に誘われた時だった

当たり前だがみんなおじさんになっていた

当時かっこよかった人もおじさんになっていた

しかハゲてた

かによく見たら年をとってもこの人の顔は整ってる

でも第一印象ハゲたおじさんだ、自分は天パだがハゲはいない

自分容姿レベルは同じか、髪がある分自分の方がまともではないか

そう思った時に心が晴れた気がした

容姿は年と共に劣化していく

みんな年をとっておじさんになり、おじいさんになるのだ

ハゲた人もおそらく30代の頃にハゲに悩んだことだろう

容姿イケメンからハゲに急降下して心の折り合いをつけるのは相当辛かったろう

自分中高生の頃は容姿に折り合いをつけるのはとても辛かった

皆んな人生のどこかのタイミング容姿に折り合いをつけていく

そして途中から気づいていたけどこの文章弱者男性とそんなに関係ありませんでした

その点本当に申し訳ありません

2021-04-09

女は「弱さ」すら魅力になる。武器になるじゃん

「か弱い」という言葉があって、それがポジティブ意味合いであるように、

女の場合は「弱いさま」自体武器になるんだよな

「弱い」ってのは究極的に無努力で得られる属性

これがちゃんと男に対して憐憫を誘ったり、支配できると魅力的にうつったりする。

一方で、男の場合は完全にマイナスしかならず、「弱い」は言葉通り弱くて魅力のないさま。

弱者女性はかわいそうだから取り上げられる。

弱者男性はかわいそうじゃないしどうでもいいか無視される。

動物愛護団体で守られる動物も、結局のところ魅力があるからかわいいから

男には「弱さ」という魅力が最初からないんだよな

2021-04-02

コロナ禍2年目の大学2年生の嘆き

 想像力のある方々なら、内容はタイトルからおおよそ察せられるものと思う。この手の話はテレビ新聞ラジオSNSその他媒体で散々語り尽くされてきたものからだ。

 はじめに少々長い前置きをさせてもらおう。

 私は人との比較の上では少なくとも「苦しんではいない」。というのは、コロナ禍が始まってからも特段生活には困っていないからだ。家庭の収入が少なからず減ったりはしているし、出かけられる機会も減ったりしている。けれども、出費を切り詰めないといけないほどに家計が逼迫しているわけではないし、人間関係が修復不可能なほどに壊れて絶望的に孤独なわけでもない。ましてや、留学生の方々のように故郷へ帰るための道を断たれたわけでもない。私は、コロナ失業した人も知っているし、帰国できなくなった留学生の方も知っている。元々生活の困窮していた人が、更に困窮して居場所を追われる状況になっていることも知っている。彼らの心中を察するに、私の苦しみなど所詮は道端の糞ほどにも意味をなさないだろう。反対に、私とは違って全く苦しんでいない人も或いはあるかもしれない。

 ともあれ、ここで敢えて一つ言わせて頂きたいことがある。この記事目的は「私の苦しみが他者のそれを上回る」ことを主張することにはないし、その認識を持つつもりは少なくともない。仮に「私より苦しんでいない人」を想定したとして、その人に牙をむくことはこの記事目的にはない。考えは未だまとまっていないし、書きながら自己矛盾を感じているところもある(矛盾を見つけても指摘するだけ無駄かも知れません)。しかしながら、先に述べたような悪意があるわけではないことを、頭の片隅に置いて読んでいただきたい。

 ニュース新聞SNSなどを通じて、皆が苦しんでいる状況にあることは知っているつもりだ。身の回り家族、友人、知り合いが苦しんでいることも知っている。身の回り他者自分の苦しみという重荷を更に背負わせないためにも今まで沈黙してきた。皆が苦しむ中で、自分の苦しみが苦しみとして認めてもらえないんじゃないか、そういう思いも大きかった。もしかしたら、自分の苦しみを認めたくない自分いたことが一番大きかったのかもしれない。

 他者との比較を求めるものでないことは先述した。ここに記すのはあくまで「私の苦しみ」であって、世間一般大学生通用する苦しみではないかもしれない。繰り返し、「私の苦しみ」であって、他者のを上回るものでもないし、反対に他者否定できうるものでもないことを述べておく。

 長くなったが、前置きはここまで。

[人間関係などに関して]

 2020年の春に現役で無事第一志望の大学入学した。しかしながら、周知の通り、そこで待っていたのは世間一般の思い描くキャンパスライフではなく、完全オンラインの「大学生活」だった。終日自室にこもって講義を受け、レポートを書き、深夜帯までデータベース上の論文を読み漁り、ひたすら思索に耽る(後ろ2つについては、本気の学問をできる環境の整った大学なので、対面だったとしても似通ったものだったとは思う)。特に堪えたのは、初年次のクラスメイトとの顔合わせすらもオンラインだったことだ。知らない人達と急に向き合わされる上に、他の人の画面に常に自分の顔が映っているという状況、楽しむことが強いられているように感じて終始作り笑いをしながら耐えていた。酷く疲弊した。かなりの労力を費やしたが、教室のそれとは違って個々人で話す機会もなく、仲良くなれた人はいなかった。他の少人数講義も似たような状況であった。唯一、ゼミ形式過酷講義グループワークをする中で多少仲良くなった人はいるが、会えない中で関係を維持することはできなかった。

 感染者の減った夏から秋ごろにかけて、少しだけ対面のサークル活動(運動系)ができた。回数は減らされ、条件付きで練習も認められた。複数受けた少人数講義も、合計でたった20回程度ではあるが対面で実施された。少々語らうことはあったが、教室で話すなとのお達しもあり、あまり話すこともできなかった。キャンパスが自宅から遠いこともあり、あまり会うこともできず、サークルでも少人数講義でもそれほど仲良くなった人はいない。

 臆せずに会いに行けばいいという人もあるかも知れないが、それができないから困っているのだ。昼夜問わず会食はできないし、気軽に家に上がることもできない。自分が出歩いて感染したくないというのも勿論あるが、問題はその先だ。例えば、感染したことサークル活動長期間停止されるかも知れない。或いは、他の人が楽しみにしていた対面授業の機会を奪うことになるかも知れない(言わずもがな医療にも負担を強いることになる)。自分一人が自由に出歩くことが他人の首を絞めることになりうる。反対に他者が好き勝手に動き回った結果として自分の首が絞められることもあるかも知れない。出かけたとして咎められはしないだろうが、それができない。手足を縛られて動けない。そんな状況にある。これは何も人間関係に限った話ではなく、以前はアウトドア趣味だったのだがそちらにも足が向かなくなった。理由は同じだ。

[「可哀想」と語ることの無意味]

 入学以来たびたび言われるのが、「せっかく入学したのに大学に行けなくて可哀想だ」「対面授業少なくて残念だね」「せっかくサークルに入ったのに活動少なくて残念だね」「新しい人間関係ができなくて可哀想」…(以下略)といった内容のものだ。要するに世に言うところの「キャンパスライフ」がないことを憐んでくれるわけだ。正直言ってこの言葉には腹が立って仕方がない。憐んでくれたところで、その言葉によって大元の原因が霧消してくれるわけではないし、状況は少しも動かない。医療という、か細い一本の柱に寄りかかって生きている今日現在にあって、ワクチンが普及したり、治療薬が完成したりしない限りにおいて、「キャンパスライフ」の実現可能性はほぼゼロである。この状況にあって、憐れみを述べる言葉意味を少しも意味をなさない。ましてや「小中高や会社が(条件つきながら)通常営業できている中で、大学生だけ社会的に抑圧されているのはおかしい」と擁護論陣を張ってくれたところで、待っているのは徒労だけである

 この手の話は、旱魃や凶作、飢えや渇きに苦しむ人に対して、殊更に強調して水や食料の美味しさを説くことに等しい。私の下の代やその下の代の頃には「キャンパスライフ」は可能かも知れない。しかしながら、既に4分の1が消し飛んだ今、私の卒業まで三年弱という状況にあって、その望みは薄いように感じる。自分が何をどうしようが手に入らなそうなもの美徳を説かれたところで気分が悪くなるだけだ。憐憫を垂れてくれる必要はないし、そういうことはしてほしくない。今、私が手に入れることができるのは、大学生活の亜種だけであって「キャンパスライフ」ではない。今できることに取り組もうとする人間に対して、今後できそうにもないことを押し付けるのは是非ともやめていただきたい。

[無為生活]

 オンライン中心での大学生活における大きな悩みの一つとして、「無為」な生活になってしまうことが挙げられる。「モラトリアムなのだからそれでいいのでは?」と言う人もいるかも知れない。しかし、これは何も自堕落生活を送ることを指すのではなくて、「大学4年間で頑張ったこと」が何もない状況に陥りそうだと言っているのだ。自室に籠る生活を続ける中で読みたい本、読む必要のある本、多くの文字資料を読んできた。資料をたどりながら、学問的な問題社会問題についても自分なりに考えを深めてきた。内的には少しだけ豊かになったかも知れない。けれども外的なものが何一つない。活動制限される今、これを自分は頑張ったんだと言い切れるようなもの(サークルバイトインターン学業面での功績等々)はまだ何もない(学業はこれからではあるが……。バイト最近始めたが見つけるのにかなり苦労した)。頑張ったこと、熱心に打ち込んだことが欲しいと言うのは単に自分気持ち問題であって、就職のために必要としているわけではないけれども、面接官に「大学生活で何を頑張りましたか」と訊かれた時には、「大学生活などというものは無いに等しかった」と答えて離席するかも知れない。或いは面接官を殴らずにはいられないかも知れない。

 この生活の中では、目標も失ってしまったし、舵取りも上手にはできない。と言うのも、目標となるような存在出会う機会に乏しく、手に入る情報もとにかく少ないからだ。小中高の教室、或いは大学研究室でもいいから、とにかくそこを思い浮かべてほしい。手本になるような人物、或いは反対に悪例となるような人物はいなかっただろうか?恩師、友人、同期、後輩、先輩、誰であれ少なから自分生き方の参考になるような人がいたはずだ。オンライン化されたことの一番手痛い問題として、そうした道標が失われてしまたこともあるのかも知れない。兎にも角にも、抜け出そうとあがきながらも、未だ無為生活している。(これを努力不足と言おうとすることがあらば、それは見当違いというものである。)

[肥大する被害者意識]

 一年が経過して大学2年になった。もう後輩が入学してくる時期となってしまった。諸用でキャンパスに行くと手続きに臨む新入生の列を見かける。SNS上では眩しいほどに希望に満ち溢れた姿を見たりもする。羨望を通り越して嫉妬してしまいそうなほどである。一方で「対面授業が少ないではないか」という声を聞いたりもする。「こんな世情にあって贅沢言ってるんじゃないよ」と言おうとして、すんでのところで踏みとどまる。対面形式講義を沢山受けてきた諸先輩方や、コロナ禍にあっても高校で対面授業があった新入生にとっては理解し難いことかも知れない。比較しないように努めていながらも、どこかで強烈な被害者意識が渦巻いている。他者自分の苦しみを味わせたいわけでは無いけれども、どこかでそれを求めているように感じてしまう。パワハラ上司はこうやって再生産されるのかも知れないなと思いながら、なんとか発言を飲み込んで止まっている。

 ざっとこんな感じだろうか。筆をとる中で少々整理されたような気もしなくもない。繰り返し、他者に牙をむくことや、他者の苦しみと比較して変な優越感に浸ることはこの記事の本意ではない。もしそう感じられる内容があるのだとすれば、私の言語能力限界ゆえ、或いは私の未熟さゆであると思っていただきたい。

2021-03-21

anond:20210320184518

元増田です。

色々な反応をいただいたので、いくつかお返事しようと思います

>動物飼ったことが無い人は良く勘違いしてるけど犬でも馬でもやりたくないことを本気でやらせる事は出来ないんだよ。

>動物のお医者さんの犬ぞり回を読むと良いよ。楽しいかというより「俺はやるぜ」という本気なんだよ

興味深いと思いました。

僕は生涯通して犬猫小動物ハムスターモルモット)と暮らして、馬術部で馬と接してきて、人生を通して関わってきた動物比較的多い方だと思っています

その上で、持論を書いてみます

まず、犬ぞりの話について。僕も、読んだ記憶があります

そして、たしかにあの話においては、本人たちの意思で走っているように描写されています

まあ漫画なので、現実と同一視できるかはわかりませんが、実際に犬ぞり映像を見たときも、犬は割と楽しそうに走っているように見えました。

ただ、2つの論を同一視する前に、犬と馬の本能の違いについて話させてください。

犬は集団で狩りをする肉食動物です。犬ぞりは、確かに犬の体に本来からない負荷はかかるものの、

からしたら、「群れの犬たち(※この中には、飼い主も含むのかもしれません)」と、「目的場所/餌まで行く」という点においては、一貫性があり、ストレスない行動に見えます

ここで馬がどうかを考えると、馬は本来は、とても、のんびりした草食動物です。

基本的には、野生で馬が、馬同士と競走することは、ありません。危険がなければ、ずっと草を食ってのんびりしてる子達です。

馬が走るのは、危機感知した時。つまり、命が危険だ!やべえ!と察知して、「逃げなきゃ死ぬ!」というところまで追い詰められたときです。

レースや本番になると目つきが変わる馬は僕も見たことがありますが、気合が入っているというより、どちらかというと非常に気が立っているなあ、と感じました。

度重なる出走で、「ここに入れられると、めちゃくちゃアドレナリンが出る」という風に、体が覚えたのかもしれません。

これは僕個人の感じ方なので、再三言っている通り、馬がどう感じているかなんて、もちろんわかりません。

(周囲は「やる気十分だね」なんて言っていましたが、普段はすごくおとなしいのに、少し近づいただけで蹴られそうになりました)

「みんなが望まないレースをさせられていると断定するのは馬をバカにしているんじゃないか」、というのは、必要な考え方だとは思います

僕も、僕の意見への反論として、常に忘れないようにしていきたいです。

ただ、裏を返せば「みんなが望んでレースをしている」と断定するのもまた愚だとおわかりいただけたと思います

それをコンテンツ化して、美談にするというのが、危険な行いに見える、というのが、元投稿で言いたかたことなんです。

———————————

>じゃあ食肉はどうなんだよ。オメーはヴィーガンなのか?(意訳)

この喧嘩の売り方が多かったので、お返事は一個にまとめます

まず、僕はヴィーガンではないです。食肉について、確かに思うところはありますが、それは主旨がずれるので今回は割愛

投稿で僕がいいたかたことは、消費されてる対象が、人間勝手ストーリー付与によってコンテンツ化されてるの怖くね?という話です。

コンテストで一位をとるために、ウシ娘が嬉々として日々体型管理するストーリーとかだったら、同じように苦言を呈したと思いますよ。

書いてて思いましたが、これ本質的にはエロ漫画と近い議論かもしれないですね。

まあ、普通女性はこんなふうに考えんやろwが常識の前提にあるのと、受け手フィルタリングされてること、人間自分意思を発信できる分、エロ漫画のほうが正直よっぽどマシですが。

(繰り返しますが、ウマ娘によって、実情を加味せず、馬たちは全員「自分から走りたい/一位を取りたいと思っている」という常識を植え付けられているのが、僕の最も問題視してるポイントです)

>人間の女キャラスカートめくられて「いやーん」っていってほほそめてるのが「本当にイヤ」なのかもしれないという認識があって然るべき

そういうことです。

―――――――――――

>後半ウマ娘関係ねえ

文の構成稚拙すみません

ただ、元増田での論点は一貫して、「競馬を本人たちの意思の結実/美談として切り売りする手法」のウマ娘について、のつもりでした。

競馬業界問題があることは否めないです。ただ、境遇を今すぐに変えるのが難しいことも分かってます。僕にそんなお金も力もないです。あればなんとかしたいですが。

から、せめて、彼らの意思っていうサンクチュアリには踏み込むなよ!って怒りが湧いてきたのかもしれません。

―――――――――――

>増田の想定する「芸能人」にアイドルが含まれてるかどうかはわからんが、アイドル一般的には「大人に利用されてる資本主義象徴

>「ファン一方的に消費している」「本人の意思尊重されていない」というようなことを言われる。確かにそのような面はあるし、

>特に女性アイドルは過度な期待を背負って潰れていく子も多い(男性アイドルには詳しくないが、ジャニーズ外では男の子もそうなのかな)

増田の想定する芸能人にはアイドルは含めてますが、一応アイドル人間で、一応本人の意思を口にできるので、ある程度自分で望んでやってることなんじゃないかなと思います

増田の親戚に、ほど…ほどに売れてるアイドル声優の子がいるんですが、その子水着撮影とかはお金のためって割り切ってるみたいですね。親は嫌がってましたが…。

ただまあ、男性芸能人と比べたら顔と若さ偏重して重視される商売なんで、その子含め、無価値感みたいのは募るみたいです。

若くなくなったら/顔が老けたら死ぬしかない、人間としての自分を愛されてるわけじゃなくて、顔と体を切り売りされてる、みたいな。まあそれ含めて本人の選択といえばそれまでなんですが…。

これマジでウマ関係ないですね、すいません。

―――――――――――

>まずウマ娘技術で最新なモノは別にない、丁寧に高クオリティに創られてるだけ

>システムはもうさんざん言われてたようにパワプロパクリ ~

>枕で大した調べも想像もしてない隙があると読む気もしないよね

パワプロを触ったことがなく、軽率発言だったと思います。ごめんなさい。

ただ、僕が冒頭で何を言いたかたかというと、

ウマ娘というアプリゲームのものと、開発に対しては敬意を表しています、というスタンスを伝えたかったんです。

ゲームシステム面白さの是非は、今回言いたかたことの主題からは外れてしまうので。

ただ、良い勉強になりました。ありがとうございます

―――――――――――

>なんか「かわいそうな境遇の〇〇がいる」っていう可能性がインプットされると

>全てがそれに見えてしまうっていうやつ~

>その思考回路のせいで、自己実現方法としてAV女優レースクイーンをやってる人を全否定

>楽しんで走ってる馬を全部否定します。

本人がそれを自己表現の一環としているなら、何を商売にしていても、そこに貴賤はないと思います

馬が走るのを楽しんでいる「こともある」かもしれません。

楽しんでいる可能性は否定できませんが、同時にレースに出る馬は「みんな1位を取りたがっている!」というのは、あまりにも急いた結論だと思いますし、そういうものとしてキャラクターを刷り込んでくるコンテンツにタチの悪さを感じているんです。

―――――――――――

>「馬たちは、本当にそれを望んでいましたか?」

>競馬残酷さはそこじゃねぇだろ、そこが問題なら動物番組ペット動画発狂してないとおかしい。

嫌いなものの話をしても仕方ないですが、僕はペット動画動物番組基本的に苦手です。なので、一貫性はあると思います

動物投稿の中には、「動物との生活大事にしている」というよりも、「動物を飼っている人物」になりたい、という作為が見え透いているものがたくさんあるからです。

例えば、ハムスターが後ろに転がる動画投稿ハムスターは驚くと後方に飛び退りますが、面白がって何度も繰り返し驚かす動画を見た時、頭を疑いました。

普通動物にとってストレスですし、それ以前に「かわいい動画撮った私」が大事なんだろうなと思います。そういうのは嫌いです。

僕もかつてペットを色々飼っていた身なので、過去の己に対する怒りもあるんだと思います

今はペット産業のものに対して思うところが大きいですし、本当に自由幸せ環境を与えてあげられないなら、命を束縛することはもうやめようと思っています

動物は大好きですけどね。

―――――――――――

>お前も勝手に馬に「かわいそうな」物語見出しているのでは?

そう見えたなら、僕の書き方が稚拙だったんだと思います。僕は馬の物語を、無理に悲劇にして、憐憫に浸らないようにも心がけてます。馬の気持ちや、脚の痛みは、僕にはわからいから。

ただ、ウマ娘の描き方は、競走馬に対する感情を「なーんだ!この子だって、望んで走ってたんだ!よかった、もっと応援ちゃお!」

に上書きさせようとしてくるので。そこが一番問題に感じてるポイントですかね。

―――――――――――

>艦これはいいの?

用途」のために、人間が「造った」無機物なので、全く違う議論だと思います。少なくとも僕は。

まあ乗組員さんや、史実で亡くなった方たちのことを考えればセンシティブな側面も大きいですし、難しいですね。

僕のアンテナが届かなかっただけかもしれません。

―――――――――――

>関係ないけど、せめてレース頑張ったおうまさんはちゃんと一生面倒みたげてほしいな。行方不明なっちゃう子多いんだよね。

本当にそう思います

今回の意味のねえ投稿に唯一帰結があるとしたら、これかもしれません。

走ってるときヒーロー扱いしたなら、最後まで面倒見てやってほしいです。

馬さんは超絶維持費かかる動物ですが、まあウマ娘に触れた人口の目がそっちにも向くようになった分、多少は状況改善するかもしれないですね。

そう祈っておきましょう。

―――――――――――

以上です。これ以上追記しません。

たくさんの人に読んでいただいてありがたかったです。

2021-01-12

anond:20210112222338

トラバどうもです。考え方が非常に近く、共感しまくりです。

自身東南アジア仕事してたこともあるし、マイノリティが多い地区で育ったので、そういった出自の同僚や友人も多い。

から外国人達を問答無用排斥すべきなんて全く思わない。

しろ俺が嫌悪感を覚えるのは外国人達を政治的目的で利用しようとするリベラル連中だ。

外国人達に対して「封建的日本社会から差別を受ける可哀想外国人」といったラベリング勝手に貼って、

「そんな可哀想外国人を助けてあげる、進歩的人権意識の高い私達」を演出しようとするリベラル連中に無性に腹が立つんだ。

リベラル連中の憐憫なぞ無くても、外国人達は雑草精神で力強く生きてるよ。仲間同士で散々愚痴ったり、見えないところで仕事サボったりして、図太くな。

第一外国人生活実態なんて俺の方がよっぽどか知ってるっつうの。一緒の学校に行き、一緒に遊んで喧嘩して、一緒の職場で働いてたんだから

俺の大切な仲間たちを道具として使うな!という怒りが沸々と湧いてくる。無邪気な善意をばら撒いて、安直に支持を得ようとするリベラル連中の浅ましさに嫌気が差す。

そんな軽薄なリベラル連中が一泡吹かされてるのが内心愉快に思えてしまう時がある。で、自分精神状態奇形さに気付き、自己嫌悪に陥る。その繰り返しだ。

2020-12-21

TENETとノーランの嫌いなところ

からくり面白いと思った。説明の仕方とかは微妙だしもっとなんとかやりようがあったんじゃないのと言う気がしたけど。

でもそれよりなによりこれが映画としてダメでクソだと思うのは、任務のためなら自分の命も他人の命も意に介さないはずの主人公が、なんの縁もゆかりもなくたまたま出会っただけで内面も何も知らない女のために恋愛なのか同情とか憐憫なのかしらないが世界危機晒して平然としているところ。

女についてわかってることは見た目がすごく良くてなんか境遇ちょっとかわいそうということだけ。息子命というが何故息子がそんなに大事なのかも明かされない。(息子が実は世界滅亡の鍵だとかいうならよかった)

でもノーランの中で、以下の2点については説明する必要がない宇宙の真理なんだろう。

1. 綺麗でかわいそうな女を助けるために世界犠牲にするのは当然

2. 母親子供に向ける愛情無償で唯一無二のもの。そこに説明理由はいらない

一生懸命世界の仕組みについて考えてても、この2点がドーンと出てくるとなんかどうでもよくなって考える気をなくす。

インターステラーも、結局鍵は愛!みたいなオチちょっと白ける気持ちにもなったけどあれはまあ強固な親子の愛が世界を救った!ていう筋書き自体破綻してなかったからともかく、この主人公の男とロシア人の妻ってなんの縁もゆかりもないからね???しか世界破滅させようとしてるし。とにかくそこがアホくさくて見るものをしらけさせる、なんか時間無駄にした気にさせてくれる映画だった。

ノーランの中には小難しいことを一生懸命考えたいオタクノーランと、頭がパッパラパーでとにかくかわゆい美人理由なく世界をめちゃくちゃにしてでもラブラブしたい恋愛脳男ノーランがいて、その二つを詰め込むとこういうクソみたいな映画が出来上がるんだろうなと思った

ていうかこいつはラブストーリーを舐めてる。見ていてこっちも恋に落ちるような説得力のあるものが見たいのに、見た目がキレーイ!!モデルみたーーい!!そして境遇がかわいそう!!てそれだけじゃ恋に落ちねーし憐憫や同情で世界犠牲にしていいなら任務の途中で犠牲にしてきた市民の皆さんにどう申し開きするんですかね

2020-12-09

小島慶子もっとスマートになるべき

小島慶子のことは嫌いではなかった。むしろ好きな部類に入る方の有名人なのだが、このエントリ(https://fujinkoron.jp/articles/-/2959)はホント胸糞だ。

正しそうな、何一つ彼女論理破綻がなさそうに見えるのに、読後感が半端なく胸糞なのだ。その証拠に、何が胸糞なのか整理するのに3時間彼女言い草脳内を反復し、ゲロを吐くのを我慢しながら考え、時間を浪費してしまった。

その整理してみたけれど、きっとまだ整理しきれていない胸糞の原因は以下の通りだと思う。きっとこれからもっとその原因が浮かんでくるとは思うが、いま書き出さないと脳が爆発、というより腐りそうだ。

匿名から敢えて断っておく必要もないだろうが、決して売春風俗肯定する気はないし、女性の方が歴史自由から迫害されて、総じて不幸せ環境にあったことも認めるし、自分自身もその加害者であったことがあることも認める。しかし、しかし、だ。あまりにも気持ち悪い理由は:

(1)夫が風俗で遊んでいたことに対して、すごくインテリ的な立場非難している点。

前述したように、男性風俗で遊ぶ際、女性性をモノ化して消費している側面はある。そのことに嫌悪感を感じる人も少なくないだろう。風俗ポルノ一般忌避されているのは、人間味が損なわれて、消費の対象のように感じられるからであろう。しかし世の中には男性男性を、女性男性を、女性女性物質化して消費するような需要も少なくない。物質化された側が被害者意識を持つことは直感的で、痛みを感じることは、個人的理解できる。しか小島が感じた痛みはそんなインテリ的な、形而上の概念が原因であるはずがない。自分物質化しないと生活ができないような同性に配偶者一時的寝取られた悔しさや、嫉妬さらには低俗サービス欲望の解消を頼ってしまうような弱いオスを選んでしまった自分に対する憐憫や敗北感があるのではないかもっと言えば、自分が腹を痛めて産んだ子供父親がさほど強くなかったことや、腹を痛めた子供育児中に欲望を一人解消していたことに対する妬みや、自分よりも低収入な夫がそんな贅沢な遊びをしていたことに対する嫉みも入り混じっていることを小島自覚していない。

(2)インテリ的な非難をするのに値しない、低レベル自意識

配偶者自分DNAを後世に残すための精子提供者という一面を持つ。自覚できるかどうかは置いておいて、DNAレベル判断私たち動物的に行っている。だから理由なく異性を意識したり、性的魅力を感じたりする。そこには「異性を物質化」しているかどうかの理屈の入り込む余地はない。異性を異性化しているだけだ。女性出産後、配偶者への愛情が低下するのも育児エネルギーを手向けられるように進化過程でできた適応だ。その適応の結果、DNA未来に繋ぐために選んだ配偶者は、モノ以下になる。しかも夫の方が収入が低いとなれば、夫は生は、ほぼ用なし状態だったはずだ。自分は男をモノ化しておきながら、棚に上げ非難するのは完全に最も小島非難している「自分に向き合っていない」ことにならないのか?自分に向き合っていない小島自分に向き合えず結婚生活継続だけを求める夫を非難できるのだろうか。小島は、収入こそ妥協たかもしれないが、健康的で異性として魅力的な顔立ちや体つき、一緒に子育てのできそうな精神的な安定に魅力を感じて配偶者を決めたはずだ。これこそがDNAとしての異性選択ではないのか、自分に問いてみるべきだろう。

(3)息子たちの性教育が終わったと断言できる浅はかさ。

性教育という概念はまだ新しい。しかも、その歴史を見ていくと、内容も時代とともに変わっている。つまり、「性」についての答えはまだ出ていないと考えるのが普通だろう。出産後の夫の不誠実さを悲しく感じることと、それと性教育との関係性はあまりにも薄い。生殖の仕組みについては、科学的な見解があるが、同性愛問題も含めて性衝動性的な魅力、恋愛感情についての科学的な理解はまだまだ一般的な正解はない。きっと小島が言っている「性教育」は「現代における社会的容認できる性行動教育」だ。同じ科目が50年前に存在していたとすると、まったく内容は異なるし、それこそ男女間で大きく異なる。50年後も大きく違っていることだろうと予想する。こんな母親に育てられた息子たちが不憫しょうがない。性は、表出化する行動であるだけでなく、人類がここまで繁栄繁殖してきた原動力であり、私たち幸せエクスタシーを感じる手に取って誰もが感じることのできる能力なのに。初恋気持ちや、愛する人を求めてしま情動、そんな相手に振り向いてもらえなかったり、離れた時の悲しみは理屈ではなく、他ならぬ人間が持つ感情である。何度も言うが、小島が感じた悲しみや絶望非難しているのではない。気の毒に感じる。小島に原因があったと言っているのでもない。

(4)今も夫に続けられる公開処刑

現在別居状態にあり、風俗も禁じられているとすると、夫は極度の禁欲生活にあるに違いない。夫も極度の絶望状態にあることは想像に難くない。息子たちに過去のみっともない姿をバラされて、世間にも暴露され、それでも専業主夫を続けるのはもはや生存戦略しかないだろう。私はキリスト教徒ではないが、罪をもって生まれてきた人間幸福を目指して生きるには、欲望や邪念、煩悩をある程度昇華していくしかない。それを一人胸の内に閉じ込めたまま、矮小化された欲望けが吊るしあげられた状態で生きていくのはかなり辛いだろう。小島には欲望存在しないのだろうか?有名になりたい、モテたい、社会に貢献したい、子供が欲しい、お金が欲しい、自由時間が欲しい。そんな欲望を本人は十分に発揮しているにも関わらず、あまりにもおぞましく強権的な攻撃ではないだろうか。それを恥ずかしげもなくモラハラになるかもしれない、などと言って経済的支援だけを行っている気になっているとしたら、それこそ風俗で満たされるような支配欲を自分の夫で果たしたことになると言える。偉大な権力を持っていることに無自覚な罪だとすればバカしかないし、知っていて快感に浸っているとしたら、一応ファンもいるのでやめてほしい。

(5)婦人画報ビジネスモデル

専業主婦ハイクラス主婦ターゲット読者とする婦人画報は、ある意味女性性を売り物にして、収入の高い男性と豊かな生活を送るための情報提供してきた。そんな中、夫の不貞や遊びで苦しんできた女性も少なくないはずだ。不倫に関する記事も読まれやすいだろう。不安を煽るビジネスメディア業界常套手段であるしか小島のこの記事不安ではなく、怒りを煽っている。つまり炎上商法だ。小島ライフスタイルをカッコよく憧れの対象と見せつつ、「女性物質化」という尤もらしいが、誰も幸せにならない概念を売り込んでくる。小島の家庭事情を少しずつ切り売りして、そのネタとして夫の風俗通いがオチというのはあまりにも貧相な結末としか言いようがない。

女子アナとして知名度を持てるほど、メスとして魅力があるのが小島だ。メスが魅力的に映るには生殖能力必要だが、優れたDNAを育み育てるための知性が必要だ。それらを存分に自覚し発揮し、その影響力を利用したスマート生き方体現しているのが小島慶子だと思っていた。昨日までは。

小島スマートだと思っていただけにこの文章にはがっかりした。スマートであれば、どこかで自分無知認識の浅はかさを知って、愛する人を失う悲しみを乗り越えてほしい。人間が何に喜びを感じ、何に絶望を感じるかを知れば、きっと幸せになれる。

と、胸糞の原因の小島応援するコメントを書いてスッキリ!なんてね。

2020-09-26

anond:20200926032122

俺も難病患ってること以外は人生イージーだったな。

俺の地元公立天国だったから小中高国公立で、大学旧帝大に行けた。「小中高でお金がかからなかったか大学も出すよ」と言ってくれたので、奨学金も無し。

就職もちょうど売り手市場の頃。2社受けただけで大手総合職として就職が決まった。

現在カメラPCに散財しても30手前で貯金は1000万超えたし、このままそこまで無茶な働き方しなくても40代には総資産3000万くらいは余裕で狙える。そして祖父母の家と両親の家はローン無しで相続確定してる。

結婚しませんと言っても祖父母も嫌な顔見せずに永代供養を選んでくれたし、俺の代で家が潰えても何の不安もない。

病気の症状や治療(というか治らないから経過観察)は確かにしんどいけど、ある意味病気のおかげで、親も祖父母も「あなたが生きているだけで良いのよ」的な感じで好き勝手やらせてもらえてる。

仕事も周りの人が良い意味病気のことを気にしてないか楽しいやりがいもある。

病気で他の人より仕事が遅かったり、突発で休むこともあるけど、そんな自分でも期待して重要仕事を任せてくれている。その事実自分モチベを上げているし仕事の結果にも繋がってると思う。

まぁアーリーリタイアするつもりではいるけど。申し訳ないけど病気で体力が持つ気がしないのでこればっかりは仕方がない。

もちろん病気のせいでできないことも多い。部活には入れなかったし、体力の関係で土日遊びに出かけることもあまりできないし、仕事を早く辞めることもそうだし、結婚もその関係で諦めてる。

だけどその分他人愛情憐憫かもしれないけど)に敏感になっていて、他人ちょっとした愛情に気づくことが多い。そして愛されている分自分も頑張ろうと思い、良いループ形成されている気がする。

病気のものは辛いけど、おかげで人の善意に気付けることが多くて、それが結果人生イージーに繋がっている気がする。

そりゃ嫌な人もいたけど、それはその人の一部分しか見えてないだけで、嫌いなまま終わった人関係は(少なくとも30年間)無かった。

(単に、俺も運が良くて周囲の人に恵まれていただけかもしれないけど)

以上増田しからぬ人生イージーレポでした。

2020-08-28

anond:20200828132908

あいそかあいそ(憐憫)眼球なめてあげるから元気出してねペロペロ👩

2020-08-04

anond:20200804171901

たぶん乙武くんも「社会的弱者に対するサポートが欲しい」とは思ってるだろ。

たとえば階段を上がるために周囲の人に車椅子を持ち上げてもらうとか

あるいは持ち上げてもらわなくてもいいようにバリアフリー対応するとかは必要だと思ってるはず。

サポートさえあればまともに生きていけるので

サポートを受けた上でなお「弱者」として憐憫されたくはない、

という話なんじゃないの。

2020-07-25

嘱託殺人メディアを用いた広告塔

ALSで亡くなった女性は、単純に自分殺害する依頼をした訳ではない

その裏には、深い深い苦痛があった。誰にも理解されない類の孤独が。彼女は心から理解者を求めていた。

そして同時に、他者自分を殺して欲しいと願った。殺害に関われば他人人生犠牲にして、多くの人へ自分の苦しみを印象付けられる。

から、それの善悪に関わらず彼女は実行する必要があった。法で裁かれる事になったとしても、苦しみへの理解者はどうしても必要だった。

謂わば、依頼料の百万円は広告費用だ。ニュース媒体にして更に憐憫を煽る。ただお悔やみを言われるのではない、世間に大きな一石を投じ、波紋を広げさせたかった。何人もの賛同者を、彼女の死を悼む人が欲しかった。それは、生前得られなかった莫大な憐憫だ。

自分の生に意味はなかったとしても、死には意味を持たせられる可能性がある。自然界で強者に食われるように、それが自然な事だとも考えていた。

この権力勾配に侵された社会を立証するのが自然な事だと。この情報化社会で、自身が一面を飾るなど有名人でもない限り滅多に無い事なのだ

その為に医師という犠牲必要だった。そうして、元厚労省出身というキャリア官僚の道を歩んでいた男は、女性との繋がりを得た。最終的に真の理解者ではなかったかも知れない。

しかし、メディア煽動するという意味では、成功に近い死である

こうは捉えられないだろうか。若さも、将来もない女性に出来た最後足掻きだ。

2020-07-23

anond:20200723212935

発達ガイジになりてえわけねえだろ。ただこの手の連中が女はイージーとか批判してるわりには発達障害免罪符憐憫の情を集めようとしてるのが不愉快から書いたんだよ

2020-07-17

anond:20200717013506

考えるな、感じろ

君に嫌悪憐憫の情を向けられたキャラクターたちは夢の中でどんな顔をしてどんな言葉を返してくるのか――

彼らには被創造物としての覚悟がある

その住む世界を信じて疑わぬ無辜住民

そうは思わんかね

2020-06-14

anond:20200614190928

それはあるねーなんかさあ昭和微妙に優しかったよダメな人にも

でもさすがに最近ようやく初老にさしかかった氷河期世代KKOには憐憫の情を見せるようになった気がする

もう手遅れなのを見届けたからだろうけど

2020-06-02

東京あらー饅頭

2070年。

ほかの道府県が「2020年ちょっと流行ったしょぼいウイルス」のことなど忘れ去り平穏日常を送るなか、東京だけは依然アラート態勢下にあった。

当然、東京への出入りは厳しく監視される。外部者が都内に入るには14日間の隔離期間が必要で、感染を抑えるため都内での行動は48時間以内に限定され、それを超えたもの強制的に"都民"となる。刻印を押された"都民"が外部に出ることは許されない。血液に染み付いたウイルスはどんな手段を用いても除去できない(とされている)からである

広々とした空間で楽しく三密の日常を送る都外者は、時折漏れ聞こえる密にして疎なる都内悲惨まりない噂に憐憫と恐怖を覚える。

そんな世界で、唯一都内からの持ち出しが制限されていない物品こそが「東京あらー饅頭である。他のあらゆる東京土産汚染により規制される中、アルコールと次亜塩素酸で作られたこ饅頭だけはしぶとく生き残った。

濃厚な酒気と次亜塩素酸の痺れる風味が魅力でリピーターも多いこの商品は、死都・東京もつ唯一の外貨獲得手段だという。

レインボーブリッジ今日も赤い。2040年に完成した保護皮膜は東京永遠の夜に閉じ込めた。終わらない夜の街が病毒を培養し、狭い東京じゅうに撒き散らす。新たな感染者は連日100万人越え。都民の間では単感染など相手にされず、最低でも五重感染はしないと病院に行けないという話だ。

死が循環する暗い街で生まれた透明な饅頭を透かして太陽をみると、なんだか生きているという感じがする。ありがとう東京、僕らの首都

2020-05-07

anond:20200507012523

実習生がやってる事を以前は中卒高卒日本人がやってたわけで

外国人ならかわいそうだけど、日本人低学歴だったら別にかわいそうではない、という話であれば共感できない。

憐憫を寄せるなら誰に対しても平等に。公平に。

2020-05-04

カツオ風俗嬢は似ていない。ただ、IT土方風俗嬢なら似ている

 ここのところカツオがどーだ、安売り買ったらお前は搾取たこブルジョワジーめと殴り合いが続いてますが皆さんお元気でしょうか。

元気じゃない人はちゃんと寝てくださいね


 で例のカツオの例えの記事を何個か見てて思ったんですけど、やっぱカツオと今回の嬢は似てませんよ。

片方が魚で、片方が人間からと言いたいんだろって?そんなものじゃなく経済的に苦しんでるのは変わらないから一緒って?

いや、その構造も違うんでないかなあと。


 そもそも、今スーパーにある安いカツオを買うのは、100%搾取なんでしょうか。

店は開けることができません。加工も無理。

スーパー仕入れてこなきゃ、ゴミです。何も生まない。経費でマイナスです。赤です。

まりスーパー仕入れ我らが買うのは、応援でこそあれ搾取汚名だけを貼られるものではないのでないでしょうか。

 農林水産省が余分に牛乳かって、ってやりましたよね?

学校で使われず余って安売りになりそうな牛乳の消費を求めたあれですが、あれの近いものではないでしょうか。買って応援

値段の不相応がありその意味搾取です。

でもそこだけクローズアップしていいものなんですか?


 発言で示された風俗嬢を考えても、いろいろと違うんじゃないかと思えるところが出てきます

発言で期待された風俗嬢は、元々業界にいません。

新しく労働を始める人か、何かを辞めた、辞めざるを得なかった人たちですよね。

一応いいますが、風俗嬢をやることは悲劇じゃない。

この機にやってみようと思ってた、ってんならどうぞご自由にしてください。

 でも発言風俗嬢短期間で辞めるとなっている。やりたくて入った方は、3ヶ月だけで辞めるんでしょうか。

それは自由意志からしてやりたくなかったけど、その意志を飛び越えてやる必要があった人たちがメインではないのですか。

 応援するという意味ではカツオと一緒じゃないかとなりそうですけど。

漁師さんは漁師業界知識活用して売り先を変え、漁師アイデンティティを守ったうえで応援してもらえるのです。

個人事業主で事前知識を誰も教えてくれないまま、意思関係なく風俗嬢業界に飛び込まなきゃいけない所に応援って、本当に一緒なんですか。


 そんな風に考えたとき、私に一つの記憶がよみがえりました。

詳述しないですけど、昔私は不況の只中で就職活動をやる羽目になりました。

希望業界、やりたいこと、ちょこちょこ色々あったけど、全部パーです。

その時たまたま元気だった業界を選ばざるを得ませんでした。それがそう、IT業界です。

 人は募集してたし活気があったのは間違いないですけど、その時代とうにIT業界の化けの皮は剥がれており、過酷労働跋扈しているとささやかれました。

体調不良に鬱なんてよくある事、業界を知ってる人からは平然と辞めた方がいいと言われてましたね。

でも私は選ばざるを得なかった、そんな糞上等の世界から、何の事前知識もなく正しい会社を選び取ってIT土方になるしかなかった。

 これです。これこそ、あの発言で期待された風俗嬢なのではないですか。

若く、体力も多分あってハンデもないと思われる、そんな大量の学生が事前の希望一切関係なく、経歴に空白を生む致命傷だけは避けるため。

何だったら、3ヶ月。3ヶ月というキリのいい数字だけでも働いて転職時に話せる経歴にしておきたい。

勿論生活費も稼いでおきたい。


 私はこの時の自分と、件の発言がダブってしかたありません。

聡明な読者なら多分、どこからか違う部分を見つけ出して喝破してくれるかもしれません。

でも私には自分意思職業を選びきれなかった屈辱が今も心のどこかに残ってて、発言で指差された風俗嬢に、自分勝手な憐憫を感じざるを得んのです

2020-05-02

22卒。

10年後くらいに、コロナ禍がうまく着地して、人々が新時代の到来を喜んでいるころ、コロナ世代として憐憫の目を向けられるのが今から想像できてかなしい。

全体最適のために犠牲にされるのかな。

2020-04-05

anond:20200405073745

まだサラリーマンで消耗してるの?とか言ってたフリーランスは助けなくていい。

あいつらはその辺でのたれ死んでても何の憐憫も感じない。

2020-03-22

38日後に死ぬじいちゃんポルノ


おっすオラネズミ

「 じいちゃんはたぶん1ヶ月くらいで死にます 」

ってママからメッセージ貰ったけど、

絶対に行かないワニ!

会いに行きたくないワニ!

絶対に会いに行かないワニ!

じいちゃんは綺麗な人間だったワニ!

物語になるような美しい平凡を生きていたワニ!

の子として生まれ、母を失い天涯孤独、死のうと思って軍隊に入ったけれど、馬を丁寧に手入れしてたら、気がついたら終戦してて、それで最近まで生きてたワニ!

イケメン、というか、旅の一座の女形が、夜中に夜這いに来るような、今で言うユニセックスな、そんなエキゾチックと言うかエロティック人間だったらしいワニ!

なんか分かるワニ!

ばあちゃんは裕福な農家の末の娘かなんかで、どこで見知ったか知らないけど、そんなじいちゃんエロさに射抜かれて、メンヘラになって、二人で駆け落ちして、自由恋愛の末に結婚したワニ!

当時の価値観からしたら、アナーキーワニ!

じいちゃんは、そんなこんなでメンヘラばあちゃんと、ばあちゃんとの間にできた二人の子供と、家族になって、長い間生きてきたワニ!

まりそれがもう終わるよって、

ショートメッセージで知ったんだワニ!

強烈に惹かれるワニ!

絶対に行かないワニ!

人間死ぬという時、その人間に会いたくなる、その気持ちは分かるけど、じいちゃんに限っては、会いになんか行きたくないワニ!

そんなのポルノワニ!

もう少しで死ぬという人間を見に行きたいだなんて、そんな本能遡及的なイベントなんて、ポルノハブワニ!

あのじいちゃんポルノはできないワニ!

じいちゃんはいつも遠い目をしていて、会話のテンポゆっくり、というか、最初に頭に浮かんだこと、本当に言いたいことはそっと横において、それから優しい言葉をじっくり選んで、ようやく返答する、そんな人間だったワニ!

そうやって、考えてるあいだ、視線は下の方に落ちていて、ワニはいつもその視線を追って、一緒に下の方を見ていたワニ!

でも下の方には何にもなかったワニ!

ワニがそうしていることを、じいちゃんは知っていたワニ!じいちゃんが知っていることを、ワニは知ってたワニ!じいちゃんが知っていることをワニが知っていることをじいちゃんも知ってたワニ!

から、ワニと話すときのじいちゃんは、いつもより深く下の方を見て、いつもよりゆっくり時間を掛けて、でも、いつもより短い言葉で返答したワニ!


  りょうた、優しい人間にならなきゃならんよ


それが遺言ならありがたく頂戴するワニ!

流石に葬式は行くことになるから、お返しは香典でいいワニか!

お前には絶対に会いに行かないワニ!

新幹線に乗るまではしたけど、降りたワニ!

ママンには、なぜワニは最期のお見舞いに行かないかを滔々と説いた長文をメッセージしたけど、多分あれは世界一駄文だったワニ!

ばあちゃんがキレようが、じいちゃんがもう少しで死ぬからじいちゃんを見物しに行くなんて、絶対にしないワニ!

ワニはじいちゃんが、死ぬからってよく喋ったり、死ぬからって何かを変えたりする動物ではないことを、絶対に知ってるワニ!



から俺の居ないところで綺麗に死ね

いままでそうやって生きてきたんだから

お前が俺を見るときの目はいつも遠かった!

そこに憐憫が含まれていることに気づいていたよ!

まるで自分によく似た、哀れな動物が生まれしまたかのように!

同時に幸せを祈ってくれる、お前のタフネスは素晴らしいさ!



ワニは会いに行かなかったワニ!

細胞にむしゃむしゃされて、骨と皮だけになって、まるで原型を留めていないじいちゃん写真を、姉ちゃんからラインでもらったワニ!

そして気がついたら死んでたワニ!

午前四時くらい、自力トイレに這ってって、ズボンを下ろして、座って、力んだくらいのところで事切れたらしいワニ!

トイレ大往生なんて、素晴らしい生命ワニ!


  りょうた、本当にトイレしたいとき

  しっこより先にうんこが出るんだぞ


って言ってたの思い出したワニ!

葬式では、無言でぶらぶら、たまに棺の中を覗いたり、綺麗に整えられた死体を触ってみたり、ラムネのような冷ややかさに驚いたり、セレモニアルな悲しみにノッていけない、そんな感じを、じっくり味わっていたワニ!

it's all okワニ!

じいちゃんの方の親戚が誰も来てないけど、本当だったワニね!

生物学上の父親が、お金を出してやるから大学に行きなさいってオファーしたのに、それを断って軍隊なんか入って、飛行機に乗れなかったから馬の手入れして、虚無に等しい玉音放送を聴き、気がついたらメンヘラ生命力に流されて、最近まで生きていたって、本当だったワニね!

わーお終わらないワニ!

最期の見舞いに行かなかったから、

全然終わらないワニ!


  それでもう死ぬんですね 

  だからもう死にますよ 


逃した!

自らの意思によって逃したワニ!

じいちゃんいつまでも死なないワニ!

じいちゃんによる認知的負荷が消えないワニ!

そんな目をするなよじいちゃん

よく生きてたじゃないか

2020-03-10

精神疾患の父に友だちができた(追記あり

精神疾患もつ父親に友だちができ、家族一同毎日小躍りしている。うれしくてたまらない。

還暦を過ぎたいい大人人間友達が一人できたぐらいで何を大げさな、と思う御仁もあるかもしれないが、

今回ばかりは許してほしい。何せ父に友だちができたのだ。それもまともな友だちが!

父は30年以上前統合失調症と診断され、以来入退院を繰り返している。精神疾患を抱えながらも、私達子供を食わすために

無理に働きに出てはクビになり、体調を崩して入院するという生活10年近く続いた。そのたびに父は激しい劣等感自尊感情の低下に

まれ、ことあるごとに私たち家族に「ごめんなあ、ごめんなあ」と言っていた。

私の記憶の中の父は、いつも縁側でタバコを吸いながら力なくうなだれていた。

父はとても優しく、人のことを悪く言わないという美点がいくつもある反面、口下手で気が弱かった。

そのため、精神病院の少々ガラ悪めの人々にしょっちゅう金銭タバコをせびられていたらしい。

今思い出しても腹が立つのだが、父の退院初日の夜中にヤ〇ザみたいなおっさんから電話がかかってきて

「〇〇(父)はいるかぁ?代われ」と言ってきたので、「いません」と答えると舌打ちののちにガチャ切りしやがった。

おそらく患者仲間から退院の一報を聞いてこれ幸いとばかりに金をせびろうと考えたのだろう。

深夜に電話をかけてくる非常識さより退院日に唯一かかってきた父の知り合いからの電話がそれか、

と情けなく悔しい気持ちになったのを覚えている。

そんなわけで、家族としても心配なので何度も転院を薦めたのだが、父は「慣れている場所がいい」といってこれを固辞した。

主治医からも不慣れな場所に移ると却って精神的に不安定になるので、本人の希望に添ったほうがいいと言われたため、

仕方なくそ言葉に従った。

そんな中、私の兄が自死した。

突然だった。兄は父の病に一番理解を示し、毎日父に電話したり父を外に連れ出してくれていた。

私も大好きだった。兄がいたか家族が維持できていたといっても過言ではなかった。

その時の家族の、とくに父の憔悴ぶりといったらひどいもんで、ほぼ一日中どこかの部屋から誰かしらのすすり泣きが聞こえてくるような有様だった。

そんな一家ゾンビ状態我が家はド田舎集落で一躍有名になり、近所のスーパーに行くとレジのオバちゃん連中から好奇と憐憫眼差し

一身に浴びさせられて精神的にだいぶ消耗したりした。

てなわけで私は「こんなクソみたいな場所にいられるか!俺は出ていくぜ!」とばかりにサスペンス映画だったら最初に殺されそうなセリフを吐いて

家族を残し、早々に都会に越したわけである。薄情かもしれないが、こうでもしないと家族相倒れは免れないと思ったからだ。

当然といえば当然だが、息子と娘が一気に巣立ってしまった(?)父は荒れに荒れたらしい。

勝手に怠薬する、作業所(さまざまな疾病を抱える人が社会復帰名目でやる時給100円とかのバイト)を無断欠勤する、親戚に電話をかけまくる、

からパチスロに行って小遣いを全額スッてくる、母の財布から金を抜く…などなど。それはひどいもんだったらしい。

そんな調子からすぐに体調を崩してまた精神病院入院と相成ってしまった。

私は遠方に住んでいたため見舞いにはなかなか行けず、退院時に久々に父と対面したのだが、

半年以上入院していた父は髪もボサボサだわ歯もかけてるわで、一気に20歳くらい老けたような印象を受けた。

そんな浦島太郎ばりの体験をした父が、最近なんだかとてもうれしそうなのである。そしてたのしそうなのである

いわゆる躁的な状態ではなく、声と態度に落ち着きがみられるのだ。以前は相手の機嫌をうかがうようなトーンで他者と話していたのだが、

最近あきらかに雰囲気が異なる。よく笑うし、おどけるし、何より相手調子に合わせる「余裕」があるのだ。

その原因がこの間ついに判明した。なんと父に友だちが出来たのである!!!!!!

ついでに言うと、父が自分から他者を「友だち」と呼ぶのはこの人が初めてなんである!!!!!!

今までのヤ〇ザみたいなおっさんだったりとか、父につけ込むガラの悪い連中は全員「知り合い」と言っていただけに衝撃だった。

しかし、油断はできないのである。何せ今まで父の周囲にいた連中がロクな連中じゃなかっただけに、家族は警戒していた。

何よりこんな田舎町で「のけ者」によくしてくれる善良な人間なんかいないだろう、いたとしてもなんか道徳とか宗教とか倫理とかやってる人、

あるいは福祉関係の人で、ボランティア精神で父によくしてくれるんだろうと思っていた。ありがたいがなんだか申し訳ない気持ちが勝った。

しかし、その友だち(仮にYさんとする)はそのいずれでもないらしいのだ。日中は畑をやり、夕方に犬の散歩がてら父の家に酔って縁側で茶をすすってひとしきり世間話をしてから

家に帰っていくらしい。たまにとれたての野菜なんかをもってきては美味い食べ方をアレコレ指導していくらしい。所謂マジで普通のおじさん」である

マジで普通だが、思えば父の周囲にはその「マジで普通のおじさん」がぜんぜんいなかった。二言目には金かしてくれ、タバコくれと言ってくるような人ばかりであった。

父に近づく人間に警戒するクセがついてしまっている私は、失礼にあたるのでは、と思いつつも金銭のやりとりはあるのかとうかがったところ、

「全くない。逆に向こうの家に呼ばれてごちそうになる」という答えが返ってきたので仰天した。

さらにどういう話をするの、と聞いたら「コロナとか…飼い犬(老犬)の足が弱ってきたとか…」といったマジで普通の答えが返ってきた。

その普通さに、思わず私は胸が震えた。と同時に、私が父や周囲の人に無意識に抱いていたスティグマを痛感させられた。

私は「どうして誰も父のいいところに目を向けてくれないんだろう、病気という色眼鏡しか見てくれないんだろう」と言いつつも、

心の中では「どうせ父に近寄って来る人間は下心があるに違いない」という思い込みにとらわれていたのである。猛省しなくてはならない。

田舎にはプライバシーという概念がないも同然なので、Yさんは当然父の疾患や家族の不幸なんかの情報も耳に入っているだろう。

知ったうえで父と付き合ってくれているのだ。父の様子からすると、同情などではないのだろう。深くかかわった人ならわかるが、何しろ父は性根がすごく優しいのだ。

家族以外に父のよさに気づいてくれる人がいてくれてうれしい!!!!!!からしあわせ!!!!!

今度帰省したら縁側でおしゃべりする父とYさんにお茶を出そうと思う。そして少しばかり世間話に混ぜてもらおうと思う。

うそ場所で一人寂しくうなだれる父はいない。







追伸

看護学校社会人入試合格したので、春から看護学生になります!!!精神科の看護師目指してがんばるぞ!

ちょいとコメ返

①どうやって暮らしてたの?→母が医療系の専門職だったおかげで家族が食っていけました。やったね!

②苦しい気持ちで読んだ。ガラの悪い人は"おそらく"精神科の知り合いで"まともな友達"ではないと言う増田が、精神看護師を目指すのか→配慮を欠いた書き方をしてしまたことをお詫びします。父の入院先の病院では、少々暴力的な方々が医療者の見えないところで他の患者恐喝するといった小さな事件が相次いでいたのでナーバスになっていました。

ご指摘の通り、その方々も治療対象者であることに変わりはありません。そういった問題行動をとる方々ばかりが入院されているわけでは決してないことを強調しておくべきでした。

また、退院後の父に連絡してくる方々が高圧的な印象が強すぎたためそこだけフォーカスしてしまいました。申し訳ありません。猛省・精進します!

2020-03-05

いま産まれいか

最近あったいいこと」として来週第一子が産まれるってブコメがあって、大量にスターがついてた

まあそりゃ親にとってはいいことだろうけど、子にとってはどうなんだろうな

現代に産まれるのって嫌じゃね?気質次第って言ってしまえばそうなんだけど、体感的に周りの人間の8割以上が「人生は厳しい」「生きるのは大変」みたいなこと言ってる

だって物心ついたら勉強が始まって、嫌になっちゃう人も結構いるような受験戦争やらされて、それが終わったら自殺者が出るような就活、そこから先は週40時間以上の労働が45年間、心身が不調になったところで解放されるけど老い先は短いしヘタに長くてもボケて煙たがられる

楽しいイベントを作ることはできるんだろうけどなんつうか根本の部分が苦痛すぎる 特に45年間週5以上で実質10時間とか働かないといけないのがヤバイ

俺は絶対こんな世に子供を産みたくない、送り出したくない 彼女暖かい家庭を築いたら楽しいだろうしそうしたいけど、それより俺のエゴで大変な人生を送らないといけなくなる子供への憐憫の方が勝つ

いま子供作る人って何考えてるんだ?俺の親世代の時点でも十分何考えてるんだ感はあったけど、今の方がもっと強い 子供も減って社会は先細りしていくばっかりに見えるんだけどな

シンギュラリティとかベーシックインカムとかそういうのを信じてる?人生につらさを感じたことがない?何も考えてない?

2020-02-26

「ワンチーム」って……

俺はこの言葉を聞くと嘔吐が出るような心地になる。皆で仲良く……的な相互憐憫みたいな雰囲気も、逆に「進め一億火の玉だ」的な全体主義も大嫌いなのだけど、それ以外にも理由があるんだ。

会社である目的プロジェクト立ち上げるとして、ある単一方法論でワンチームで進める、なんて、こんな不合理はないと思う。複数アプローチに沿ったチームを組んで、互いに一種対立関係を持たせる(この対立塩梅が難しくって、対立させ過ぎても駄目だし、逆になぁなぁになっても駄目なんだけど)方が、余程アウトプットに執着するだろうし、ディスカッションシビアものになるじゃん。なのに何故「ワンチーム」なの?って、そういう話だ。

2020-02-24

anond:20200224082147

の子人生に関わるぐらいの覚悟がなければ放っておいて欲しいと思う

それでももし声をかけるならば…

「俺もひげ抜くの辞められないんだよねー」的な明るい同じ土俵感だと嬉しいかなぁ

前に同級生に見つかって憐憫言葉をかけられた時、物凄くイヤな気分になった(土足で踏み込んでこられた感)

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