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はてなキーワード: なだれとは

2017-04-29

美大生との合コンがやばすぎた。

しがない大学生なんだけど最近免許の更新二俣川試験場にいったらエスペランスポルディングみたいなアフロヘアの女にいきなり逆ナンされて髪型はあれだけど顔がめっちゃ美人だったかテンションぶちあがってラインを交換してその日はそれで別れたんだけどすぐにメッセージが届いてしかもそれが合コンの誘いだったかさらテンション上がってすぐに学科友達声かけメンバー揃えて昨日池袋の個室居酒屋で集まったらどういうわけか言い出しっぺのエスペランスポルディングが来てなくてなんか急用ができちゃったから遅れて合流するとかでとりあえず男4女3で飲み始めたら女の子3人の様子が明らかにおかしくてみんな顔はかわいいんだけど揃いも揃って挙動不審でずっとうつむき加減でモジモジしてて絶対に目を合わせようとしないし何だよこの子達って不安になってきたんだけど俺はすぐにピンと来てようするに彼女達は全員処女でまったく男慣れしてないから激しく緊張してるんだなと思ってそうとなれば男性陣が意地でも盛り上げるしかねえなってことで改めて気合い入れ直したんだけどどんだけ奮闘しても彼女達の緊張はほぐれなくてああもうどうしたもんかと困惑してたら想像を絶する展開が訪れて3人のうちのひとりがおもむろにバッグから冊子を取り出して俺ら男性陣に配り始めてそれよく見たら新興宗教の入会案内でしかも聞いたこともない教団名で俺ら4人とも呆然として何も言えなくなっちゃって彼女達が真剣に俺らを勧誘し始めて教団の素晴しさとか教祖の偉大さとか歴史の深さとかご利益のありがたさとかを熱弁しだしたんだけど女の子達は3人ともさっきまでとうってかわって饒舌で今度は俺らがうつむいてひたすら沈黙に徹するしかなくなって地獄のような時間突入して困惑してうなだれてたらいきなり個室のふすまが勢いよく開いて女の子達が一斉に「教祖様!」って叫んだからそっち見たら全身にぼろ布をまとって金色の杖を持ったアフロヘアの教祖様が立っててよく見たらエスペランスポルディングでこっち見てニコニコしながらプラカードを掲げててそこに『ドッキリ大成功!』って書いてあってようするにすべてイタズラだったんだけど教団の入会案内とかすげえ本物っぽかったからどういうことか聞いてみたらわざわざデザイン専攻の友達と共同で作ったらしくてちょっと中を読んでみたら教祖挨拶とか教団の沿革とかびっしり書いてあって写真とかイラストもふんだんに使われてるしレイアウトも凝ってるしなんだよこの無駄エネルギーの注ぎ具合って思ったんだけどふだん彼女達は美大演劇サークルをやっててそこの役者仲間らしくてちょっと前にこの偽宗教ドッキリを思い付いてターゲットを探しててそこでまんまと捕獲されたのが俺だったらしくて友達3人はとんだ巻き添えを食ったわけだけどタネ明かしされてからは一気に緊張がほぐれてがんがん飲んじゃって挙動不審だった女の子達も素はめちゃくちゃ気さくな子達でエスペランスポルディングも最高にファンキーだったから俺もう楽しくてかなり飲み過ぎて途中から記憶飛んでどうやら潰れちゃったらしいんだけど目が覚めたら男4人はネットカフェにいて全員あまり記憶が定かじゃなくて女の子達はどこにも見当たらないしエスペランスポルディングラインしても既読にならないしマジで美大生との合コン危険すぎると思いながらとりあえず今ネットカフェの個室でこれ書いた。

2017-04-25

国防は国の要だというのは本当だろうか

防ぎきれずになだれ込む爆撃を戦争というのならば

本当は国防なんてどうでもいいのではないだろうか

結局侵略したいだけなのではないだろうか

侵略に軍備はいらないのではないだろうか

開国を迫られて軍備を渡された

薩長同盟は間違いを犯したのではないだろうか

2017-04-13

負けじと

http://anond.hatelabo.jp/20170411134341

埼玉の。

安比奈あいな)

粟生田(あおた)

馬町(あすまちょう)

五十子(いかっこ)

牛重(うしがさね)

内国府間(うちごうま)

采女(うねめ)

円阿弥えんなみ)

生出塚(おいねづか)

起会(おきあい

越生(おごせ)

女影(おなかげ)

男衾(おぶすま)

利田(かがだ)

釣上(かぎあげ)

垳(がけ)

加須(かぞ)

鉦打町(かねうちまち)

蚊斗谷(かばかりや)

神米金(かめがね)

栢間(かやま)

吉田林(きたばやし)

屈巣(くす)

郭町(くるわまち)

高麗(こま)

道祖土(さいど)

猿ヶ谷戸(さるがやと)

志多見(しだみ)

新開(しびらき)

下赤工(しもあかだくみ)

下青鳥(しもおおどり)

上敷免(じょうしきめん)

十二月田(しわすだ)

神田(じんで)

脚折(すねおり)

清河寺(せいがんじ)

蝉指(せみざす)

外国府間(そとごうま)

征矢町(そやちょう)

種足(たなだれ

田面沢(たのもざわ)

手計(てばか)

飛沼原(とぬまはら)

双柳(なみやなぎ)

西遊馬(にしあすま)

入西(にっさい)

如意(ねおい)

榛松(はえまつ)

波久礼(はぐれ)

荊原(ばらはら)

風布(ふうぷ)

仏子(ぶし)

文蔵(ぶぞう)

風渡野(ふっとの)

万吉(まげち)

大豆戸(まめど)

御稜威ケ原(みいずがはら)

水判土(みずはた)

宮ヶ谷塔(みやがやとう)

妻沼(めぬま)

毛呂(もろ)

百間(もんま)

猿田(やえんだ)

矢颪(やおろし

楊井(やぎい)

箭弓(やきゅう)

靱負(ゆきえ)

国土(ゆすくど)

礼羽(らいは)

・・・千葉、すげぇな。

あと元増田の言う「こう読むかと思ったら違った!(それも読めるけど)」みたいのがない。

2017-04-11

朝、とても混んでる新橋駅ホーム

泣いている女の人と、うなだれた男の人と、厳しい目をした駅員が2人立っていました。

ぼそぼそと話す言葉の中に「痴漢」という言葉が聞こえてきて、

(主に男の人の)股間は時として本当に世界を不幸にするなぁと思いました。

2017-03-06

主婦戦隊増田なだれ込んできた途端につまらなくなった

なんだかんだ言って主婦様ほど自分たち以外の価値観を認めない人種はいないので、はてなが占拠されたことで多様性が一気にぶっつぶされた

あいつらはモグラたたきのようにネットで飛び出した意見棍棒で壊れるまで殴り続けるネットイナゴリラたちだ

2017-02-14

私は私以外のだれかになりたかったのだ。

朝井リョウ平野美宇安住紳一郎。とにかく、自分が好きなだれかになりたかった。

自分にとって、人生の正解とは自分が好きでいれることだ。

とにかく自分のことが嫌いだった。

まともな行動をせず、大切な人に迷惑ばかりかけている。そんな自分が大嫌いだった。

から、私はそんな自分正当化するために、そんな自分に目を向けないために必死になって、自分他人の滑稽な部分を見つけて笑っていたのだろう。

物事を悪意のある歪んだ視線で見続けることで自分本質から目を背けていたのだ。

自虐、他虐ばかりがうまくなり、周りの人たちは私が口を開けば笑ってくれる。

だけど、それは本当の私ではないのだ。

そういうとき、私は心の端っこで体育ずわりをしていて、私以外のだれかが私の口を借りて饒舌にしゃべっているのだ。

私は馬鹿から、そのあとに少しいい気分になってしまって、目先の問題から目をそらしてしまう。

違うだろ!!ほんとの私はそいつじゃないだろ!!

一人きりの部屋のなか、天井見上げながら、最低な自分のことを後悔して泣いているのがほんとの私だろ!!

朝井リョウ平野美宇安住紳一郎今日テレビで目をした、自分自分の道を築いて、戦っている人たち。

自分が一目みてあこがれた人たち。

私はまだ若いのだ。今から努力いくらでもそういった人達に追いつくことができる。

友人が言っていた。私たちももババアだよね。

あのときは、あいまいにうなずいたけれど今はそうは思わない。

死んでしまった母方のおばあちゃんの肌はしわしわだった。

私の肌はまだきれいだ。

まるでプラスチックのようだ。

私はまだ戦えるのだ。

私は私が大好きな私になるのだ。

2017-02-13

運動後で脳内麻薬が出ているクールダウン中にダンスミュージックみたいなエモい音楽を聴いて

そのままイベントなだれ込むといい感じに興奮状態が持続する

2017-02-09

印象。考察なし

http://anond.hatelabo.jp/20170208235429

寝落ちしそうだし消えると悲しいか更新かさねる

率直に書く。総合的な感想考察は落ち着いたら書くつもりだけど、壁打ち悲しいから書かないかも。(というか他作品観劇したらもう書けなくなるだろうから、勢いつかないと現実的に厳しそう)

トゥルーエンドではないけどグッドエンドはもう前回観れたから、推理の旅を終えていいようにも思っている。あとやはり証人が足りない。私の観たルートより先の話が展開されないと推理が苦しいし淋しい。

初見と印象が違いすぎる。

何が変わった? 私が変わった?

私のライフは零である。救いがまったくない。ほんとつらい。

今回はまったくもやもやしなかった。ただあるがまま受け止めてほんと苦しい。

今作はもうずっと『諸戸と簑浦』の話しかしていない。だからうつらい。世界に二人しか居ない。つらい。

嗚呼明日原作既読の友人にいろいろ質問しよう……

時系列順に。

ちなみに『私』と『箕浦』と《わたし》と《みのうら》と簑浦が出てきます

冒頭。諸戸屋敷にいる『私』。これめっちゃ幽霊に見えた。

手記の内容は、すべて完全に諸戸についての内容。つらすぎ。

『私』は諸戸を「哀れ」と評す。まじかよ。

奥さんがお茶を入れてくれてそれを飲んだはずなのに、誰かいませんか?的なことを言う。え、やっぱこの『私』お亡くなりになってない?

そして諸戸登場。語り部の『私』と会話する。おかしくない?

登場キャラクターが天の声に話しかけたりしなくない?

から最初は『私』も諸戸も亡くなってて、死後の世界に見えてならなかった。

てゆか、今日見た諸戸がこわくてこわくて、ずっとすごいこわくて。諸戸の亡霊みがやばかった。成仏してない霊感

初見は王子様のような諸戸だったのに、何が変わった? 私が変わった?

『私』と諸戸は二人で一緒に過去を振り返る。

諸戸との最初の決別、夜の告白の時、聞いてる時の『私』はものすごく悲しそうな切なく美しい顔をする。嫌悪の色ではない。

『私』は諸戸に「性愛には応えられないけれど一緒に遊んだりした友情には感謝しているし君もそれを喜んでいるように見えた」的なことを言うのだけど、これ少なくとも2回目撃している。隠喩だったかそのままだったか…どこだっけ思い出せない丈五郎と道雄だっけ…? すごいつらい。

あのね『私』と『箕浦』が互いに演じた《わたし》と《みのうら》、《わたし》は未来をすべて知っているようで(諸戸の死を含む)、《みのうら》は生きてるからすごく生命力のある反応をする。『私』が《みのうら》になって井戸出たときなんて、それまでとのギャップちょっとびっくりした。

ここで振り返ったのは過去から未来ではないけれど、どうにも諸戸から時間を感じない。(ミスリーみあるけど)

似てきたなと私が感じたのは、この冒頭の『私』と諸戸、諸戸親子、諸戸と吉ちゃん。親子はアフタートークでも言われていたけど…というかあの世界は「諸戸と簑浦に関すること以外すべてカット」されているので、全部が諸戸であり簑浦であってくるしくて無理。常にライフ削ってくる。

大人になってから。『箕浦』は「ここからは僕が」と言って登場する。おかしい。どうして語り部の語る内容にキャラクターが介入できる?

から私は、ああこれは『演劇なのだな、と気付く。原作では簑浦が口頭でこの物語を語ってくれるのだっけ?それとも小説? ここではその語り口が『演劇なのだと。

箕浦』は『私』が初代に渡そうとした指輪意気揚々と奪ってくる。《みのうら》演じている『箕浦』は本当に生命力に溢れてる。

嗚呼だめだ寝落ちたらもう思い出せない…『箕浦』だけは「諸戸と簑浦に関すること」が何もない存在だったようにも思えてくるけど、もう私の記憶証人として使えなくなってしまった。

『私』は決して初代を「美しい」と言わなかった。まわりくどく魅力を説明する。その形容自体違和感は無いが、乱歩が連載初期から意図的言語を使っていたのなら、初代を「美しい」と表現しないのは変だ。簑浦にとっての初代の価値が軽すぎる。

箕浦』は何についても「美しい」と言わなかった。やはり簑浦は矛盾や歪さを抱えていないか? それを『私』と『箕浦』で同時成立させていないか。『私』と『箕浦』は別々の役割をもった役者

初代は証言する。正面を向いて淡々と切々と語る。あれは諸戸のことではなかったかしら。初代だけに存在する追加情報の時だけ『箕浦』を見て『箕浦』に話しかけてやいなかったか

『私』のかんばせが本当に何の欠点も無いようなほど美しく、そしてとても表情豊かで観客をガンガン見てくる。目が合うとかじゃなくて、観客の目を見てくる。後方でも目を見てくる。つまり語りかけ度がぱない。あいつはメッセージを発している。

対して『箕浦からはそんな様子を受けない。《わたし》を演じる時間が短いからかもしれないし、セリフが少ないせいかもしれないし、ずっと座っているから私の座席位置がかすらずそう見えなかっただけかもしれない。

いや、ほかの『役者』もそうだった。わざわざ観客の目を見てきたりしない。あれは『私』だけだ。

箕浦』はハッキリと「ぼくは幸せだよ」と胸を張って言う。

(正確な表現を思い出せない…2時間以上の空間を丸暗記してそれを体験した自分心理思考記憶して寝落ちリセット回避はこのセリフ量だと流石に無理ゲー過ぎ…でも記録に残すならちゃんとしたい…)

初代が亡くなった時に現場での出来事にしっかり対応していたのは『私』。泣き崩れてずっと耐えているのが『箕浦』。

深山木を訪ねてからは、未来を知っている《わたし》役の『私』は度々悔しそう・つらそう・悲しそうな表情をする。

『私』には彼を救えないから? ねぇ、これ『私』にもそういった感情がちゃんとある描写だよ。

初代と深山木さんを亡くしてから場面転換の際にオープニング曲しか聞こえない音楽が入る。唸りをあげて悶絶する『箕浦』。あ、ここ襲いかかる諸戸の唸りと重なる。

諸戸に関係ないところでも、疑心暗鬼セリフはすべて『私』が言っていたように思ったけど…いやこれは断言して大丈夫では。

しかし確実に《みのうら》の口から「諸戸を疑っている」主旨の言葉が出たときは『箕浦』が発言するし、

諸戸から「君は疑っているんじゃないのかい」といった疑心暗鬼を抱いている主旨の言葉が出たときに対面しているのは『私』と、徹底していた。

諸戸と『箕浦』が家で初めて会話している時、諸戸を見つめる『私』がくそやばい。愛憎ぶちこんだ流し目破壊力軽蔑目線でもあっただろうか?嗚呼ほんと駄目だ脳がリセットされて正確に思い出せない!

ああ、でもここで諸戸を見つめる『私』は、『私』を見つめる諸戸に似ている。それは性愛を込めた時じゃなくて島で秀ちゃんに夢中になってる『私』を見ている時のそれ。

子ども残酷」って諸戸が説明したとき、めちゃくちゃ学生時代の簑浦思い出した。

しかし諸戸の話題が《みのうら》への愛についてから事件推理パートに移ってからはクソつまんなそうに家ん中ブラブラして諸戸の推理聞き流してる風に壺にしなだれかかってる『私』だるえろかわい過ぎだった。「ねぇ~まだぁ~?」してる子猫ちゃんかよ。たぶん唯一私が萌えれて心を緩められたシーン。

ずっと『私』は推理パートつまんなそうにしていたのかなと思いきや、だるえろかわいいのあそこだけで、曲技団に刑事と行った時とか身を乗り出して聞いていた。

いや、あれは『箕浦』の代わりに演じていたのか?

あそこ本当に諸戸が『箕浦』のことを狙っていた。すごくこわい。じわじわ距離詰めてくる。こわい。あれなんであそこにそんな描写入れたんだろう。あの時の話題は何だっけ…おとっつぁんについて?

深山木からの荷物を受け取るのはこの後だったかしら。

秀ちゃんの手記。まじつらい。ぜんぶ諸戸と簑浦の話でつらい。

ぜんぶ諸戸と簑浦の話であるから、『手記の秀ちゃん』に母親が居ないから、この舞台での諸戸にも母親が居なかった。(正確に言うと丈五郎母親の話をするが、諸戸は母親の話を一切しない)

原作未読であるので自分確認できないのだが、諸戸が母親について告白する場面はそんなにカット必要位置にあるのだろうか?

諸戸が母親から性的虐待を受け、それによって女性嫌悪感を持ち女性は愛せなくなったこと。親から愛情が与えられず性行為でだけ情を向けられたから、諸戸が簑浦へ向ける愛情性愛以外の多様さをみせられないこと。これらは諸戸の歪な愛を単なる超自我とイドのせめぎあいにさせず、諸戸が『かたわ』と比喩できる大きな理由となっていると思う。

それがカットされたというのはものすごく重大なのではないか

ここにある諸戸は性的虐待を受けていない世界線の諸戸?

手記の後に諸戸がどちらと会話をしていたか覚えていない…記憶の砂が零れ落ちていくの恐ろしい…

おそらく『箕浦』と話している? 系図帳から暗号見つけるのはここか?

島へ行く途中の列車?船?の中、諸戸が「疑っている?」と問いただすのは『私』で、その話題が終わるとすぐに『箕浦』に入れ替わる。

だめだここですべきは事実の羅列ではなく印象という目撃証言を残すことだ。

島に着いた夜。寝ていた『私』と『箕浦』。『私』だけが起き上がり、秀ちゃんと出会う。

そこに現れる諸戸。

私はここにめっちゃ違和感感じて、それまでの流れでやっぱり諸戸も登場人物なのかな…って思ってた気持ちが吹っ飛んだ。なんでここに諸戸が居るの?って思った。『私』と同じ次元存在から

で、原作既読の友人に確認してもらったら、原作ではここに諸戸は居ないししばらく諸戸と合流しないって……

それから呑気に毬遊びをする『私』と『箕浦』を見て、ここでも彼らは『役者』として並列であるめっちゃ感じた。対話をすることはあっても、物理的に直接交流するシーンはここが…あ、いや初代の指輪を奪ったね。そことここだけのはず。二人存在しないとできない行為から

まだ全然考察とか感想にまで至れていないけど、直感だけの変な話しだけど、

諸戸と『私』が同列であることと、『私』と『箕浦』が並列であることは、次元が違っているのですよ。だから諸戸と『箕浦』は同列ではない。

あ、それが《わたし》と『私』か。

わたし》と諸戸は同列。『私』と『箕浦』は並列に役者

五郎に帰れと言われてから、諸戸を助ける決心をして、諸戸からメッセージを受け取っているところも、井戸の中も、『箕浦』はずーっと冒険譚の主人公だった。キラキラクワク輝いていた。秀ちゃんへの恋とか初代の復讐とか諸戸への心配とかじゃなくて、冒険に夢中だった。

諸戸からメッセージを読むのは『私』で、あいつまた俺に変な気を起こしそうでいやだわ~的な愚痴をこぼし、『箕浦』もそれに乗っかる。「同性愛理解できない」ってまた言う。「頭では理解してるけど全然わかんねー」って言うのはどこだっけ。いやほんとに『箕浦』には友情以外まったく無い。微塵もない。清々しいほどに無い。脈ナシにも程がある。

前述した「諸戸も登場人物なのかな…って」考えに変化しかけたのは、同じく前述の事情聴取のシーンで《みのうら》を演じる『箕浦』をそれこそ蛇のような視線で諸戸が見つめていたから。スポットライトの当たらないところで。その時『私』はスポットライトの中で刑事事情聴取を聞き入っている。(時系列ぐちゃってごめん。でも記憶が蘇ったものをとにかく書いて残す)

ひえええあんな完全無欠の究極ノンケみたいな『箕浦』に言い寄っても絶対無理だよ諸戸なんで気付かないんだよ異常だろ…ってぐらい怖かった。対してワンチャンありそうに見えるのは『私』。否定してるんだけどなんか匂ってならない。なんか否定だけを信じられない。

あれか? 「『好き』の反対は『嫌い』じゃなくて『無関心』」ってやつか?

(初見感想で書いた「《みのうら》も実は諸戸を愛していたのではないか?という容疑が浮かんでならない」のは、完全に『私』のせい。これは初見からそう。私はこれを初見で「諸戸カンチガイ乙‼」みたいに感じていたから、こいつは諸戸の疑心暗鬼が見せる簑浦だなと思っていた。)

諸戸は『私』を探しさまようラブファントムなのかと思っていたけど、全然《みのうら》演じてる『箕浦』も狙ってくる。

『私』と『箕浦』はだいたい一緒に舞台上に居るんだけど、諸戸が《みのうら》よりも『私』を優先して見つめたのは、

  • 箕浦』演じる《みのうら》が諸戸の手を握り返さなかった時
  • 箕浦』が寝ているところを抜け出して『私』が秀ちゃんと出会った時
  • 井戸の中で『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた時

諸戸は簑浦を探しさまようラブファントムという印象に落ち着く。

水責めから『私』はもがき出す。水喰らって噎せるし《みのうら》と諸戸に水ぶっかける。

序章でも鬼との出会いを思い出してる時に喉を掻くから原作にも白髪化がいつか描写されてないそうだし諸戸生理的拒否られてない可能ワンチャン…!?って一瞬思った。違った。

箕浦』ずっと脅えていて本当にかわいそう。諸戸に抱き締められてもノンケ過ぎて嫌悪感すら無い様でだだ死の恐怖に脅えている。…って、そうだ。『箕浦』は諸戸の性愛嫌悪感すら返していないわ。性愛なんてもの存在しないようにしか見えない。

ホモフォビア過ぎて逆に男性とキャッキャする現象」が何か科学的に存在しているのですか?(そんな感想を見かけた。)気になるので詳しい方に教えていただきたい。

そーいや江戸川乱歩同性愛を「研究」していたんだよねえ…

それまで『箕浦』を抱きしめて必死告白していた諸戸(この時の諸戸何故か記憶してない。零れ落ちた感覚もない)が、『私』に「嫉妬している?」と問いかけられた瞬間、逆鱗に触れられたように(地雷ぶち抜かれたみたいに)目を見開いて、そのまま『箕浦から手を離し、表情も目線も変えず亡霊というか亡者みたいにゆらぁりと『私』の方に移動していき、「ああ、嫉妬している」と答える。

これほんとめっちゃこわい。ラブファントムこわい。ホラーフィクションでよくある悪霊に追いかけられていたのが御札を持った瞬間にこちらが相手から見えなくなってあっさり追いかけられなくなる・あるいは逆に結界崩壊してそれまで見向きもしなかった悪魔が突然こちらに向かってくる、あれ。完全にあれでこわい。ほんとこわい。

諸戸を否定して死んでたまるかと逃げ出す『私』。諸戸は唸り雄叫びを上げてから『私』を追いかけたっけ?

確かここ最前列目の前に諸戸が来たのに私は目をそらしてしまった。それまでずっと三人の内をを覗きこんでいたけど、目の合うところに居る諸戸の瞳を覗きこむことはできなかった。

そして遂に『私』を捕まえた諸戸。手を掴み上げ触る。

なんというかね、性的意図をもって犯そうとする時って、例えば、頬を触る(唇を奪おうとする脅迫)、腿を撫で上げる(局部に侵入しようとする脅迫)、みたいな仕草がイメージやすいんだけど。諸戸は手なんだよね。いや、手を撫でられるのも十分性的な接触になりえるし、手を撫でてくる痴漢とかクソ質悪いと思うんだけど(あれって痴漢に該当するの?冤罪増えそうだから流石に法的には該当しなさそうだよね?まじきもい腹立つ)、もっと分かりやすセクシャル表現にしても良かっただろうに、なぜしなかったのか。手なのか。

同じ手でも手を舐めるとか頬擦りするとか自分身体に触れさせるとか、方法はいろいろあるのに。

あ、そうだ。秀ちゃんは吉ちゃんの手を取って自分の胸に触れさせていた。超嫌がってたけどあれは同じ手の使用でも犯されている感がわかりやすい。

あえて手であることがわかりやすいのなら、それは何か。

井戸の中での死についてのくだりも、秀ちゃんの手記で隠喩されたまんまでほんとつらい。もう死んでしまいたいという諸戸の叫び

そうだここ『箕浦』も死んでしまいたいと絶望して挫折して復唱していたのに、『私』が水を挿したんだよね…亡霊を呼び起こしてしまった。

諸戸が嫉妬していることを認めたのが、《みのうら》と秀ちゃんが結ばれてしまうかもしれないことについてなのか。(そう明言してた気もするけど)

それとも「本当はかたわものではなく、簡単な手術で醜い自分を切り離すことができること」なのか。

醜い自分を殺したいけど、殺したらきっと自分も死んでしまうと思ってる諸戸…まじ…

助六さんに「生きたくなかったの?」って聞かれた時に、「世間に顔向けできない」と言った諸戸まじ魂抜けてた。心ここに在らず。ライフが0。助六さんに心の内を回答する必要いか大正解しかしイドの超自我破壊自我乗っ取りを止められなかったことは、この時の諸戸の回答もあながち嘘じゃないなと。

あれ?と言うか水嵩が増さなくなったって表現、昨日あったっけ?

私は水嵩が増さなくなったことを知ってるから、初見ではセリフがあったはず。

『私』と襲いかかる諸戸の図を見ている『箕浦』の表情は、「死者を冒涜せぬよう省略」と『箕浦』が言った場面しか見えなかった。

と言うかこのセリフ初見では聞き逃してたかテラびっくりしたんだけど!

【今】はいつだよ!?って疑問が再浮上した。

初見のとき、序章で『私』が「なお、現在では差別用語となる言葉が登場するが、当時のなんちゃらを変えないためそのまま使用します」云々言ってて、「えっ!?『現在』っていつ!?『当時』っていつ!? 『私』が執筆したとき? 乱歩執筆した時? 私が観劇している今? ねえあなたは『いつの人』なの!?」って、超混乱した。

やっぱ諸戸亡霊なのかあああ??????って。

まだ決めていない。

少なくとも、丈五郎を目にした諸戸や、井戸を出た時の諸戸は、『登場人物の諸戸』だったから。

それにしても《みのうら》になった『私』の生命力

佐藤さんの『私』は表情がくるくる変わるしよく動くし観客の目をガン見してきて語りかけ度がぱないけど、アクティブなのにどうにも《わたし》の時は幽霊っぽかったの間違いじゃなかったんだな。ってめちゃ思うぐらい「生きてるかどうか」がなんか明確に違うんだけど。演技力?すごない?やばない?

わたし》になった『箕浦』と、《みのうら》になった『私』も言葉を交わす。「語り忘れたことあるかな?」

ラストは『箕浦』が読んで、『私』が諸戸の訃報を初めて知ったような顔をしている。井戸で《わたし》役になってからの『箕浦』は、諸戸が鬼籍であることを既に知っていた。

箕浦』はあまり『私』も諸戸も見ない。助六さんと井戸脱出しようとした時から、『箕浦』は正面向いてどっしり座って痛ましそうな顔をしている。あれ…顔背けてるのかな…

座ってラストを読んだあと、やって来て『私』に手を伸ばす諸戸の手を宥めるように下ろさせる。

ああそうだ、『箕浦』に向き直った諸戸の表情は見えなかった。

そしてこの物語の語り部は諸戸を憐れにも思っていると序章で明言している。

諸戸の訃報を握り潰すところ。あれね《みのうら》の憎悪というよりも、醜い半身へのやりきれない憎しみに見えた。悔し泣きみたいに表情を潰すところは正直感情が読めなかったよ。ある意味復讐燃えていた『箕浦』の様子にも近かった。

今回は推理するために三人をずっとガン見するつもりでいたけど最前列譲っていただけたのでピクセルに余裕できて他の演者さんもかなりしっかり拝見できた。

2017-01-19

おりものシート

http://anond.hatelabo.jp/20140618202833

わあ、こんなに常用してるひといるのか。

蒸れるから使ってない。なんか痛くなっちゃうのよね、尿道のあたりが。

が、おりもの多いほうなので、やりそうな日は下着予備もってたりする。

3Hくらいはセーフなので、なだれ込むタイミングが発生する前3Hくらい見計らって変えてる。

基本濡れやすいので、ちょっと触られてから触られる分には隠せているのではないかと思っている。

でもお風呂入らないで舐める派のひとは断固阻止するけど!

あれほんとやめて!いいから、舐めなくて。とりあえず触るだけでいいし、味わったりしなくていいですよ全然、ほんとに。

2017-01-16

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドについて

先週発表された動画で解った事と思った事、まとめ。

(リンク日本語英語)

https://www.youtube.com/watch?v=1yIHLQJNvDw

https://www.youtube.com/watch?v=zw47_q9wbBE

■2分11秒のところ

日本語版「だのに、主の方は、やはり覚えておらぬようじゃな。今こそ話そう100年前何が有ったのか。」

英語版「That look on your face tells me that you have no recollection of me however I think you are now ready...ready to hear what happened 100 years ago」

話し手はデクの木。

場所マスターソードの台座の前。

100年前の歴史を明かされる。

時の神殿ではなくデクの木の前にマスターソードが安置されている。

日本語版には無いが、英語版では

「however I think you are now ready...」と言っているので、

この話を聞く時点(orここに辿り着いた時点orデクの木と話せる様になった時点)でリンクは何かしらの成長を遂げており100年前の歴史を聞くに値する人になっている。

また、「you have no recollection of me」と言っているので、

「"本来なら私(デクの木)の事を覚えているはず"だが、その顔を見るにやはり覚えておらぬようじゃな。」

というニュアンスになる。

この事から、今回のリンクは「本当はデクの木と面識があるはずだが、記憶を失ってしまっているリンク」という事になる。


以前に行われたツリーハウス青沼さんは、今作リンクが青い服を着ている事には相応の意味がある旨を匂わせていたので、

今作=風のタクトと繋がる何かが有るということは既に分かっている。


・今作リンク=デクの木を知っているはずだが記憶喪失

・今作=風のタクトと繋がる何かが有る

ということなら、

今作は25周年の際に発表された年表で言う所の

「風の勇者と新しい世界ルート内、「勇者なき時代」であり、

ガノンドロフ復活が復活しハイラル封印、水没する前」の話なのでは?と思った。

■その他分かったこと

1.マスターソードを持っている/持っていないカットが混在している。

2.ゼルダと一緒に映っているカットでは全てマスターソードを持っている。

3.ゼルダは青服着てるカットと白服着てるカットの2種類がある。

4.ゼルダガーディアンの前で何かしらの魔法を使いながらダメー!と言ってるカットでは、ガーディアンレーザーサイトリンクの頭に当っている。

  また、その時リンクマスターソードを引き抜こうとしている(or疲弊していて杖代わりにしている?)

  動画内全体で火の粉が舞っている。

5.タイトルロゴが表示される直前、リンクが立ち上がるカットでも、4.と同様に火の粉が舞っていてる&リンクゼルダ共に出てくる。

  ここでリンクの服や肌は焼け焦げたようなテクスチャが利用されている。

  リンクは右目をつむりながら力強くマスターソードを引き抜こうとしていて、ゼルダがそれを後ろから止めようとしている図に見える。

6.ゼルダが泣きながらリンクにしなだれかかるカットでも、リンクの服&肌は焼け焦げたようなテクスチャゼルダの肌も汚れ。服は白。

7.雨の中リンクが画面奥へダッシュ、からの振り返り、というカットでもリンク服焦げテクスチャ

8.雨の中ダッシュしてる間にゼルダの手が離れてしまう、というカットでもゼルダの肌汚れ。

9.雨の中、リンクは棒立ち、ゼルダは木陰で座り込んでいるカットでは、ゼルダは青服を着ている。

10.白服を着て水浴び(みそぎ的な事?)をしているゼルダの後ろ姿は良い

11.タイトルロゴが表示された直後、ゼルダが祈っているような所ではカメラが回った先に巨木があり、

  見えている範囲が少ないのでわかりづらいがデクの木に見える=マスターソードの前で祈っている?

■その他想像

・1~2.より中盤でマスターソードを入手した後(or入手と同時に)ゼルダ出会う(orゼルダと深く関わるイベントが増える)

・4~5.は同一のシーンと思われる。

・6~9は時系列不明だが雨の中2人が何か大きな出来事に関わっているということで同一のシーンと思われる。

 7にゼルダは登場しないが、多分リンクが振り返った先にゼルダが居るのでは。

 ただ、ゼルダの服が6,8では白、9では青になっている矛盾。途中で着替える?

さら想像

・序盤は色々と意味不明なままに世界を探索していき、そのうちマスターソードにたどり着く。

 そこで、デクの木に100年前の話を聞かされたりゼルダが出てきたりして、「ゼルダの伝説」としての物語が一気に本格化する。

妄想

今作のリンク時のオカリナで戦った大人リンクorその子孫であり、勿論デクの木(orデクの木の子供^n)とも面識がある。

今作の時代100年前に、時オカで倒したガノン封印が弱まるような何かしらの事件が起きった(or経年劣化封印が弱まった)

で、その事件の時に今作のリンクゼルダ勇者賢者として戦うも、力及ばずに敗れる。

それで魔法かなにかの力でリンクゼルダ共にコールドスリープ

(ゼルダ=眠りにつく事でガノン封印出来る/リンク=未来世界への希望)みたいな。

100年経って今作の時代で二人共目覚める。

ゼルダが白い服を着ているのは最初回想シーンだけで、リンクと同じように途中で青服に着替える。

荒廃したハイラルや朽ちたマスターソードを見て想定と違った世界ゼルダ絶望

真実知ったリンクは真の勇者として再び戦う、ラストバトルの末ガノンを倒し、

封印するため世界を水没。

そんな感じで風タクへ繋がる話。

2017-01-03

[] #11-2「バトルアンドファイト

前回までのあらすじ

俺、マスダ!

いま、この世界では『ヴァリアブルオリジナル』がすっげえ流行っているんだ。

かくいう俺も、その流行の住人なんだけどね。

今日も家で何気なくアニメを観ていたら、CMでなんてこったい!

新パック発売、しかCM放送と同時に販売だって!?

大変だ! 今すぐ買いに行かなきゃ!

俺一人だと年齢制限に引っかかって購入できないから、兄貴を連れてレッツゴーだ。

こうして、俺たちは町に繰り出したんだけど……おっと、ここから兄貴に語ってもらうよ。



くそお、どこもかしこも売り切れだ! ネットにも出回っていない情報からスタートダッシュは同じはずなのに」

数件ほど回っているが、店主から帰ってくる答えは「売り切れ」だった。

一応、いくつか在庫のある店はあったものの、新パック目的の人たちは多くいるようで混沌としており、泥沼の紛争地帯と化していた。

あの中を掻き分けるのは子供のマスダでは難しく、もちろん俺はハナから興味がないので拒否する。

弟は指を咥えて見ているしかなかった。

「一部のコアなファン仕業です。これまでの発売時期や期間、アニメから読み取れる僅かな情報からヤマをはって、開店から並んでいたのでしょう」

いきなり俺たちに近づいて話を展開させてきたのは、俺の通っている学校OBであるジョウ先輩だった。

まさかあなたも……」

大人の中にも熱中している人間がいるとはメディアでも報道されていたが、まさか身近な知り合いにいたとは。

「小癪なのは意図的流通を少なくしている上、予約を受け付けていないことです。そうすることで店になだれ込ませて話題性を作り、購買層を煽っているのでしょう」

「平日のこんな時間帯に社会人が何やってんだよ」

弟がジョウ先輩に突っかかる。

口調が無意義で鼻についたらしい。

小童、覚えておきなさい。平日の昼間以外に働く人間だって多くいるのです」

「え、ジョウ先輩って夜間とかの勤務でしたっけ」

「ほほほ、兄弟そろってお子様ね。今日のワタクシは、有給ですのよ!」

今日、新パックが発売されることは正確には分からない。

まりジョウ先輩は新カードパックのために、発売時期にヤマを張って有給をとっていたことになる。

何日分使ったかは怖くて聞けなかった。

「既に5箱確保しました」

「5箱も!?

「同じカードでもデッキ複数入れることが可能ですから、多すぎて困るということはありません。それに運悪く目的レアカードを引き当てられないこともありますから、出来る限り確保しておきませんと」

ちくしょう! あんたらみたいな大人いるから、俺たちに1パックもこないんだ!」

「ほほほ、覚えておきなさい小童。これが“大人買い”というものです!」

「ひでえ! 子供みてえな大人だ!」

負け惜しみしか聞こえません。ほらほら、こんなところで油を売っていてよろしいのかしら?」

そもそも先に話しかけてきたのはジョウ先輩からのほうなのだが。

どうやら弟みたいな買い損ねた人間をおちょくって優越感に浸りたかったようだ。

「ワタクシはこれから開封作業で忙しいので、ごめんあそばせ」

ジョウ先輩は笑いながらその場を悠々と去っていく。

「くっ、まだだ。まだどこかに残っているはずだ!」

弟は踵を返し、走り出していた。

付き添うこちらの身にもなって欲しいものである

(#11-3へ続く)

2016-12-26

無自覚に量産され続ける地獄のようにつまらない飲み会について

この時期多いであろう忘年会という名の無礼講クリパという名の寄せ集めバカ騒ぎに辟易としている全ての人々に捧ぐ

結論としては、もう俺は誘われたからといって安直飲み会参加を決めないことにした。

周りがうざいからとかじゃない。うざいときもあるけどほぼ問題自分なのはわかってるからそこについて。

俺はコミュ障だ。それはとっくの昔に自覚済みで、コミュ障改善のため学校バイト先で頑張ったり本読んだりしてきた(好きな子とかパリピみたいな奴と汗かきながら話した後は通常の五割増でコミュニケーションが上手くいく気がする)。

そのおかげかわからんけどかなり友達も増えたし中学の頃よりはよっぽどまともになったと勘違いして最近調子に乗ってたんだと思う。

こないだ少し早めの忘年会ということで、元バイト先の飲みに誘われた。

メンツはよく知っている人もいる中で、あんまり話したことない同期とか年が離れた先輩とかもちらほら。

呼んでくれた先輩は俺みたいなのにも気さくに接してくれた人で、まあその人いるし、仲良い人もいるにはいから余裕だろと謎に過信して参加することにした。

で当日、

俺のコミュ障は微塵も治ってなんかいなかった。

参加者は結局10人を超え、ワ○ミになだれ込んだ俺たちはテーブル二つに分かれて座ることになったんだけど俺の座った方が地獄

静かすぎる地獄。俺、あんまり話したことない先輩、あんまりryその2、仲良い同期、とっつきにくい同期という布陣に俺は何をどう話したらいいかから地蔵になった。

みんな自分から何も話さない。空気がこわばり、それに呑まれたのか俺は心理的にもう何もできねえなこれと諦めた。

他の面々は探り探りといった感じで主に沈黙

隣のテーブル主催者の先輩をはじめ盛り上げ上手な人が固まってしまい盛り上がり格差が生まれしまった。

で、隣がワッと沸くたびに気まずい雰囲気が流れ、あまり話したことない先輩1,2が気にしてません風でこっち静かだねえと笑う。

そこから話が誰かに振られ、ようやくたどたどしくも会話が始まり、そのまま盛り上がることもあれば鎮火していくこともあった。

俺は本当にどうも出来ないままサラダ食ったり他の人の発言に笑ったりジムビーム飲んだりしてやり過ごしつつ、どうしてこうなった脳内緊急反省会を開き、自分コミュニケーション力のレベル棚卸しした。

現状不自由なく出来ることは

・笑う

・話の流れで質問

・その他リアクション(まとめ、ツッコミ等)

自分の話

この程度が自分の本当の実力だと整理した。

俺に出来ることは、全部他人ありきの受け身か、

すごく優しい人が聞いてくれるという安心感があった上でする自分語りだけだった。そもそも今まで上手く行ってたように思ってたのは、面白くて心優しい友人たちのおかげだったのだ。

最初コミュ障改善しようと思ったときは上に書いたことさえもできなかったゴミだったから成長はまあしてると思う。

ただ自分と同じく受け身の人間の集まりでは手も足も出ないんだなと。

そこまで把握して脳内会議は打ち切って、後半のマジで話すことなくなってたまに皆が斜め下ってかテーブルを見つめる空間が生まれるような地獄の極みを乗り切り、

なぜか俺は、疲れていたせいか少しだけ泣きながら家に帰った。

今の自分にはレベルが高い飲みだったと思う。

例えば、この全員コミュ障テーブルの中に1人か2人普通にコミュニケーションがとれる人間がいたら俺も何とか戦えたかもしれない。

成長は自分能力よりも少しだけ上の環境でやるのがいいと思う。

それかものすごい達人ばっかりがいるところ。今日みたいな不毛地帯花畑を作るようなところ、俺にはとてもじゃないけど力不足

もっとうまい人見て、話振る技術質問する力を磨かないとね。

それができないと辛くなるだけ。まあ今回は気づけたから良しとして、次からメンツ自分の力量を見極めてから行く。

と偉い自分が前向きな言葉を発する一方で、

ももう俺疲れた!!!飲み会行ってよくわかんない別に話したくもない奴と頑張って話して何になるんだよ!!というかそんなに人にわざわざ話すことなんてねえわ!!!そんな時間あったらポケモンやりたいの俺は!!!!!

あーー人里離れた山奥でひとり暮らしたい。誰にも会わず、誰とも話さず生きれたらどんなにいいだろう。傷付くことなく本読んで勉強してさ。

こんな自分なりに頑張ってみてもコミュ強は生まれときから強い。積んでるエンジンが違うからどこまで走っても追いつけねー、はあ。もうどうしたらいい。人生辛い。絶対変な人って思われた。死にたい

ってことでした。まとめるつもりなかった。

とりあえず生きるよ

2016-12-16

2016年放送の「SMAP×SMAP」での未公開エピソードまとめ①

東京ニュース通信社の週刊テレビ情報誌TVガイド』では「週刊スマスマ新聞」というコーナーがあり、1996年の「SMAP×SMAP放送開始直後から記者が収録現場取材メンバースタッフインタビューして記事を掲載している。

2016年1月18日以降放送の「SMAP×SMAP」の中から、特にTV未公開の収録現場でのSMAPの様子やメンバー同士の会話を中心に「週刊スマスマ新聞」の記事を引用しまとめてみた。

なお「SMAP×SMAP」の基本的放送内容は「gooテレビ番組」から引用させて頂いた。

2016年1月18日

BISTRO SMAP

今夜は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演メンバーが登場した。注文は「自分でも作れる簡単なお鍋」

  • 客席アンケートでは月9チームが勝てばビストロ特製皿がもらえるはずでしたが稲垣くんが正解しSMAPチームの勝利に。「稲垣さんのせいでお皿もらえませんでした~(笑)」といじる中居くんに「何で勝ってこんな気持ちにならなきゃいけないの(笑)!」と稲垣くんナカゴロならではのやりとりに一同爆笑!
  • チーズが苦手という有村架純さんですが稲垣&草彅ぺアのおいしそうな料理に「挑戦してみようかな」と乗り気に。木村くんは取り皿に分ける稲垣くんに「チーズ少ないところ作ってあげて」と声を掛け稲垣くんも「チーズ克服できたらいろんなもの食べれるよね~」と。とても優しいシェフたちでした。
  • 今回の料理はお手ごろ価格で設定されており、「350円でできるんです」と稲垣くん。その後、少したってから中居くんが草彅くんに「で、いくらなんだっけ?」と試すように聞いてみますが、案の定草彅くんは「380円?」とすっかり忘れており…。「吾郎さ~ん」とお兄ちゃんに泣きつく草彅くんでした。
  • 稲垣くんにツボッていた高畑充希さん。カメラが止まった時でも気になって仕方ないようで、すかさず気付いた香取くんは「今吾郎ちゃん見てたでしょ~(笑)」。稲垣くんも「俺も視線感じてたよ(笑)」とニヤリ。認める高畑さんに、木村くんも「これはもうダメだ(笑)」とと追い打ちをかけ、爆笑の3人でした。

2016年1月25日

BISTRO SMAP

今日お客様は、小栗旬さんと山田孝之さん。「辛くてうまいもの」をオーダーした。

  • 小栗さんら来店のビストロにて。登場したアイテムが誰のものか当てるクイスで、見事一同をだましおおせた草彅くん。アイテムが出てきた時から相手チームを見ていたという山田さんに、「見てるなーと思ったから演技してたの♪」とのことで…。さすがの演技力を発揮した俳優·草彅くんでした。

チャレンジ!コップのツヨ子

草彅がコップのフチ子と同じポーズに挑戦する。

  • コップの外側には極厚マットを重ねてスタンバイしてます。コップの深さは2mぐらいでしようか。草彅さんは落ち方の反省もしていましたがセリフがないコントなので「台本覚えなくていいからイイね!」とも言ってました(笑)。

藤巻亮太×SMAP

SMAP藤巻亮太が「粉雪」「大切な人」を歌った。

2016年2月8日

シャッフルBISTRO

オーナー木村拓哉ゲスト稲垣吾郎。オーダーは、「稲垣吾郎に食べさせたい料理」。

  • シャッフルビストロで、稲垣くんはゲスト席に座りながら「いやいや、すごいなー。3人はこの気持ちを味わったわけだね」と、いつもと違う景色に戸惑い気味。木村くんも「俺もすっげーヘンな感じ。ビストロの収録で調理服着ないってさぁ」と、久しぶりのオーナー役にまた気構えも違うようでした。
  • シャッフルビストロにて。稲垣くんの私服について「今日持ってきた? 着てきた?」と尋ねる木村くん。稲垣くんは持ってきたそうですが、稲垣くんいわく「木村くんは普段のまんまだったよね」。木村くんは「ここに来たまんまで出た(笑)」と、自分ゲストだった時の私服について明かしていました。
  • 視力がとてもいい木村くんは、稲垣くんのメガネに興味津々。「結構強いの?」と尋ねながら掛けてみて「おお、強い!!」とビックリ。さらに「夜見えなくていいシーンでは外す」と言う稲垣くんに「見えなくていいシーン!?それってどんなシーンだよ(笑)」とノリノリでツッコんでいました。
  • 「年齢と共に好きなファッションって変わってくる」という稲垣くんに対し、「俺ホント変わんない」と木村くん。「あの黒のブーツのシリーズ、20代前半ぐらいから履いてるよね」と納得する稲垣くんに、「あのシリーズは高2から履いてる。今2代目」と、驚きのブレなさを打ち明ける木村くんでした。
  • 舞台活動が多い稲垣くんについて、木村くんは「歌収録の始まる5秒前までセリフ言ってるときあるよな」と感心。「でも木村くんも覚えてるじゃない?」と返す稲垣くんに、「量が違うよ。そのシーン終わったら忘れてもいいし」と木村くん。お互いをリスペクトしあうSMAPならではのやりとりでした。
  • 木村くんは「長距離の移動中とかずっと本読んでるよね。俺が雑誌を眺めてる横でずっと本読んでてすごいと思う」と、稲垣くんの読書量に感心。それに対し「移動中が勝負だから。でも楽しくやってる仕事だからね」と稲垣くん。「週に1回作家の方と会えるって楽しい」とアツく語っていました。
  • 稲垣宅の間取り図を見ながら「ベッドはどんなの?」と興味津々な木村くん。「厚手で高い位置にある。大阪で泊まるホテルあるじゃん? あんな感じ」と語る稲垣くんに木村くんは「あんな高いんだ?」と感心。「今イメージしてくれたんだ~?」「したした(笑)」とキャッキャする微笑ましい2人でした。
  • 「みんな朝とかサングラスするでしょ。剛はしないけど」、「何でしないんだろうな?」、「昔っからしない、あの子は」と語り合う稲垣くんと木村くん。キッチンで聞いていた草彅くんは「えー!?するよぉ」と異を唱えますがそんな本人の主張は無視で「あんまり印象ない」とあっさり否定する兄2人でした。
  • 席に着いてから料理をオーダーするまで、稲垣くんと木村くんはしばしおしゃべリ。「メンバーが待機してる後ろ姿ってこんな感じかぁ。今度から気を付けよう」と語る稲垣くんに、木村くん「背中からひしひしと"早くしろ!"って伝わるよね(笑)」とニヤニヤ。背中からも感情が分かる(?)SMAPでした。
  • クイズ稲垣吾郎で2人が同点となり急きょ「僕が最近メンバーちょっとだけイラッとしたことは?」という問題を出した稲垣くん。答えは「調理中草彅くんの味見が多い」で本人が見事正解。「ヤなの?」と気にする草彅くんに「急に思いついた問題だから気にしないでね」と優しい稲垣くんでした。
  • クイズ稲垣吾郎」で草彅くんが楽屋でギターを弾いているという話題に。「隣だけど聞こえてるよ」という稲垣くんに、草彅くんは「ちょっと気遣ってるの。聞こえちゃうかなーって」と恥ずかしそう。そんな草彅くんに稲垣くんは「でもうまくなったよね~」と、責めるどころか腕前をほめる神対応
  • 稲垣くん好みのオシャレなカキのパスタを出した草彅くんに対し、「そんなに好きじゃないと思う」となぜか否定する中居くん。「吾郎さん好きだよー」と頑張る草彅くんに、中居くんは「かっこつけてるだけだよ」と知ったかぶリをするも...「これおいしい~」と稲垣くんにあっさり覆されていました。
  • 試食が始まり、草彅くんの料理を味わう稲垣くん。その姿を見て、中居くんは「食べる瞬間さ、こうやって持っていって口の中に入れる時すごいゆっくリなのね(笑)」と指摘。稲垣くんは意識ちゃうよ、そんなこと言われたら」と言いながら、わざと大げさに再現してみせ、中居くんを笑わせていました。
  • 「お味のほういかがですか?」と木村オーナーに尋ねられた稲垣くん、"おいしい~"の振りだと気付かず、「うまい!」と普通に返答。「お前、この番組さー…(笑)」と木村くんにツッコまれようやく気付き、あわてて「そっか(笑)!おいしいね」と照れた様子。珍しい稲垣くんの天然発言でした。
  • "おいしい~"の草彅くんについて「どう?」と木村くんに感想を求められた香取くんは「まあ、思ってたよりは大丈夫」とベテランらしい寛大な評価。さらに「歌の尺がちょっと長いね。あれ半分でいいね」と的確なダメ出しもして…。「毎週やってる慎吾はすごいよ」と草彅くんも改めて感心でした。

スマラブ

メンバーが好きな曲をみんなで歌う新コーナー。今回は、草彅セレクトの「涙のキッス」。 

2016年2月29日

ペットPちゃん

PちゃんvsGちゃんのコント披露した。

  • ニュハーフを当てる対決は、2人ともリハーサルから真剣そのもの。本物を見定める流れで、彼女たちの後ろに回ってクンクンする木村くんを見た稲垣くんは「本番では俺もそれやろ~」とノリノリ。木村くんに「ダメだよ(笑)!」とたしなめられるなど、2人で楽しそうにしていました。

2016年3月7日

2016年最注目ceroスマスマ初登場!

ceroとSUMAPが「Summer Soul」を披露

  • ceroって聞いて"あのセロ?"と思って(笑)」と有名マジシャンと思ったと語る木村くん。木村「で、スケジュール見たら高城晶平って書いてあって...」中居「"セロ本名高城っていうんだぁ"って(笑)?」木村「一瞬そう思ったけど(笑)、あっ違うんだーって」。名前いじりで盛り上がる2人でした。

2016年3月14日

鼻うた検索SHOW

鼻うたで曲名検索に挑戦し、10曲成功を目指す。

  • 第1弾の時に比べてだいぶ不正解が少なかった今回の「鼻うた~」。締めのコメントで、香取くんは「アプリの進化は早いですからね~。聞き取りの性能が上がってね、このコーナー向きじゃなかったかもしれない」としたり顔。「おまえ(開発者の)一員だったの?」と木村くんにツッコまれていました。

2016-11-03

道に迷ったときに友人との相性がわかる

友人と二人で遠出した先で道に迷う。

30分以上歩き回ったところでお腹が空き、足は疲れ、うなだれがちになる。

スマホGPS調子が悪い。二人の口数が減る。

重い雰囲気に耐えかねて、何やら言葉を発するが、友人はこちらを見ずに軽く頷くだけ。

気が付くと、元いた場所に戻ってきていた。

友人は自分地図を見ようとしない。

だが、ため息の声は聞こえてくる。

何なんだよ。

ああ、こんな事でイライラする自分自分だし、

お互いに相手のことを深く受け入れてなかったんだな。

2016-10-02

夏目漱石の妻

NHK放送されている第1話・第2話を観た。全4話。

尾野真千子演じる鏡子さんの「幸せになりたい」という切なる希望が全編から伝わってきて、自分は泣きそうになってしまっている。

人はこんなにも幸せを希う(こいねがう)生き物なんだとまるで他人事のように見ている自分がいて、そのように見ている自分に気づいて暗澹たる気持ちになっている。

私は幼い頃からずっと、幸せになりたいなんて思った事がなかった。

母は幼い私から見て、不幸に生きているようにしか見えなかった。そして母は、自分の不幸の道連れになる人間を心から欲していた。

父は実直ではあったが、在職中は仕事人間で家庭を省みなかった。

家にいるより職場にいる方がいいと言っていたのを覚えている。彼は母の心の世話をに子どもに投げたのだった。

その分稼いではきたが、それは親の金であって、子の金ではない。

私は母親幸せになってほしかった。自分犠牲になって母が少しでも楽になるのであればそれで構わないと思った。

私は喜んで母の道連れになった。

いや、喜んでではなかった。私には中学生の頃、母に包丁を向けた記憶がある。

前後文脈は覚えていない。

その時母は「刺しなさい」と言ったのだった。

刺せなかった私は、一層自傷行為に走った。

私は大学に進学した。大学まで行かせてもらったのは父親に金があったからだ。

でも私は中高大と全部国立で、親に金を使わせていない自負はあった。

さすがに大学生ぐらいになると母を論破することもあった。

でもそうすると決まって母はがっくりとうなだれ生気をなくすのだった。

私は母をさらに不幸にしている。私は母の寿命を奪い取っている。その罪悪感が私のブレーキとなった。

そして、自分には弟がいた。母が私に対してひどい言葉嘲笑を浴びせようがどうでもよかったが、弟達に同様のことをするのには我慢ならなかった(暴力もあったのだが、あまりにも辛過ぎて私はそんなことがあったのを二十歳を過ぎるまで「忘れて」いた)。私は弟たちを守らなくてはいけなかった。

私が母にキレたせいで、母がそのうっ憤を弟たちに向けたり、あるいは弟たちに、より依存したりという展開は死んでも嫌だった。

自分幸せじゃなくて、母の幸せや弟たちの幸せをまず考えなきゃ。幸せになるのは母や弟達であって、自分ではない。

私は幸せになってはいけない。私が幸せになったらその分不幸になる人がいる。

でもブレーキをかけたままではいけないのだと気づいた。本当につい最近のことだ。

職場で部下が出来たことがきっかけだった。

いつもニコニコしていてしっかりした人だった。

「誰の許しがあってそんなニコニコしてられると思っているんだ」とドス黒い嫉妬が止まらなかった。

虐待連鎖。そう思ったときにこれではいけないと悟った。

本当に遅ればせながら、幸せになりたいと願っている自分がいる。

母は幼い私に「お前は幸せになってはいけない。なぜなら私は不幸であってお前はその道連れにならなければいけないから」という呪いをかけたのだった。

部下の存在は、私にそれを気づかせてくれた。

呪いを解くために、まだ幼稚園生の頃の自分に向けて「君は幸せになっていいんだよ」と何度も呼びかけている、もはや四十が見え始めた自分がいる。

何て滑稽な図だろう。

母のことはもはや精神的な意味で捨てるしかない。

そうしないと自分若い人たちへの加害者になってしまう。

もう遅きに失していないか自分は既に「老害」ではないか?その思いは消えないけれど。

自分はこんなにも「幸せになりたい」と心の底では思っていたのだ。でなければあんな気狂いしそうな嫉妬はしない。

自分はこんなにも「幸せになりたい」という気持ちを「無いもの」にしていたのだ。でなければこの言葉が今の自分にこれほど衝撃を与えるわけがない。

私には漱石の百分の一の才能もないけれど、でも漱石が妻や子へのDVを抑え込めない気持ちを少しはわかってしま自分が悲しい。

そして、何が起きようと、幸せになるためにというその一縷の希望を捨てない鏡子さんの姿は、私にはあまりにも眩しく映る。

2016-09-08

コンテンツの衰退が激しくて少しだけ面白いものでも従来の時より一気になだれ込む現象を一極化ガーと言います

2016-08-20

九州東北に関する個人的偏見

#九州で女性として生きること のタグが闇すぎてにわかには信じがたいと話題に「目が点になった」 - Togetterまとめ

九州の人は、不平不満が多い。

自分の意に沿わない事態が起こると、それはすべて他人のせいだと考える。

自分の思うとおりにさえなっていれば何も悪いことなど起きなかったはずで、何か悪いことが起きたらそれは他人が悪いのである

そのため他人攻撃することをいとわない。

また、主に「自分より力を持っていそうなだれか」のせいだと考える。

そのまんま上司立場の強い人に噛みつく場合もあるが、

実際にはそうではないのに、「この人は裏で不正に力を持っている」などの妄想を膨らませ

その対象を悪の権化のように言い散らすこともある(上下関係には弱いので、そういうことのほうが多い)。

神話時代から国の興りを自分たちの住処からだと称し、江戸幕府に対して300年恨みをため込んで、とうとう明治政府自分のものにしてしまった人たちを感じる。

彼らは本当は、この世は自分のものであり、自分世界の中心だと信じている。それぞれに。


東北の人は、あきらめが早い。

自分の意に沿わない事態が起こると、「ああもうしょーがないね」とすぐにあきらめる。

基本的に、あらゆる物事について、自分意思など大して影響力のない微々たるものだと思っていて、

なりゆきにまかせ合わせていくしかないと思っている。

東北人間にとって、冬に降る大雪や、夏に吹く冷風や、東京の人たちのお達しや、だれか他人意見はすべて、

逆らいようのない何事かである

あきらめは早いが、さっぱりしている訳ではない。むしろねちっこい。

雪に降り込められた家の中で、欝々と春を待ちながらあきらめたことを執拗く数えている。

数えているだけで、それに対する打開策などは考えない。自分たちは等しく無力だと信じている。

から時々、打開策を考えて自分から動こうとする人が出た時の、同調圧力からくる足の引っ張りようは尋常ではない

坂上田村麻呂時代から虐げられ、そして最後には江戸幕府に殉じ、結局いい目など一度も見たことのない人たちを感じる。

彼らは心の底から自分たち辺境人間であると信じている。その分だけ、無責任である

2016-08-07

没落国の夕暮れ

ガード下立ち飲み屋

画面にヒビのはいったiPhoneをいじりながら焼き鳥をつまむ。

テレビでは夕方ニュース隣国に出来たディズニーランドについて放送している。

開園と同時に嬉しそうになだれ込む人々。ミッキーとじゃれる太った女の服装は野暮ったくて、それはかの国が大して所得のない中間層でもこのようなレジャー享受できるだけの経済力を手に入れたことを示していた。

場面が変わる。園内の水飲み場で汚れた足を洗う人々。昼食時に地べたに座り込んで弁当を食べる人々。「マナーの悪さが問題に…」というテロップ

だけれども最も醜悪なのは、わざわざ中国テーマパークまで行って、中国人の“マナー”とやらに口出しする日本人の方だ。

他人の家に上がり込んで、「箸の持ち方がなってないですね」「味噌汁を飲むときの音がうるさいですね」と口をはさみ、「これだから◯◯家は…」という輩がいれば誰だってキチガイだと思うだろう。

ここは2016年6月16日東京日本

日本はそういうキチガイじみた行動をとらなければ自尊心が保てないところまで落ちぶれてしまった。

ビール焼き鳥を流し込もうとジョッキに口をつけると、隣の親父が「これだから中国人はなぁ!」とテレビに向かって悪態をついた。

2016-06-04

水力発電所耐震性って大丈夫なの?

原発直下型地震が~とか津波が~とかいろいろ言われてるけど、短期的には壊れるともっとヤバいのは水力発電所ダム)のような気がする。

ダム津波が来ることはないにせよ、震度7直下型地震で壊れたり、地震での地滑りなだれ込んだ土砂であふれたりとかってしないの?

ダムが壊れたら下流は3.11津波並みの被害が出るんじゃないの?

 

心配で夜しか眠れません。

私を安心させる知見をください。

2016-04-23

98.03.88

2016年4月31日にゆきたいのですがどこにゆけばよいのですか、と交差点で男が叫んでいる。彼はブルーのたす

きに「はてな」の文字をぶら下げてはいものの、ティッシュなどは何一つ所持していない。つまり彼はよくいる

ティッシュ配りでもなく、宗教の勧誘でもなかった。渋谷の雑踏を通り過ぎる人々が描くコラージュの中を右翼

選挙運動のようにただ叫び続けている。彼を見たガラの悪い若者は男へと罵声を浴びせかけ、サラリーマンは顔を

背ける仕草でひとことも発さず避けていった。その親を待つひなのような声は誰にも届くことがない。だから数時

間もすれば彼は首をうなだれて、すぐそばの空を見上げるモヤイ像とは対照的な方向を見つめるしかなくなった。

彼の目には踏みにじられた煙草ぼんやりうつり、涙は乾いた埃の中でアスファルトのシミとなって蒸発してゆ

く。そのうちシミはアスファルトを覆い尽くすように増え、無味乾燥とした灰色の画用紙にも似た色味を紺色へと

変化させてゆく。ふと彼が空を見上げると涙は天からも降り始めていた。彼は仕方なくモヤイ像のそばを離れあて

どもなく歩き出し、やむを得ずビルの谷間にある廃バスを利用した店の前で足を止めることになった。その店の入

り口には今時LEDでもないオレンジ色の光があふれている。男は吸い寄せられるようにバスへと近づいてゆき、恐

る恐る看板を見上げた。看板には旅行代理店文字がかすんでいて、店名自体は判然としない。

壊れかけのきしむ扉を開けて席に着くと、店のバイト少女が近づいてくる。それから手に持った液体を指すと男に

向かって「この液体があれば4月31日にゆけるでしょう」、と静かに語った。店内ではその奇妙なやりとりを不思

議がる客はいない。皆それぞれメニュー目配せしたり、耳の悪そうなウェイターに注文を繰り返している。旅行

理店という名前のお店なのかと男は考えたが、それを確かめるずべはないようだった。男は華奢な手のひらから

渡された液体を飲み込もうとしたが、あまりの刺激臭を感じて飲み込むことができない。ついに断念しかけたとこ

ろで少女バイトはその程度の量も飲めないのですか、と嘲笑した。男は少女の見下した態度に腹が立ってしまい、

手渡された臭いのする液体を彼女へとぶちまけてしまった。するとたちまち少女は消えてゆき、店内の情景は円弧

を描くように歪むと地下道のヘドロみたくこぼれ始め、やがて見たこともない駐車場が姿を現した。そこには数多

くの警官がひしめいており、テレビで見慣れた黄色テープも見える。男の右手には黒く焼け焦げたしまったバス

が目に映り、視線を落とした腕には手錠がはめられていた。何が起こったか理解できないまま、男は挙動不審に辺

りを見回したものの、手錠をはめた警官から毛布をかぶせられそのまま連行されてしまった。

翌日の1980年8月20新聞には『新宿西口放火魔』という大見出しが踊り、男は数日間勾留されることになっ

た。彼は留置所で「はてな」のことを警官必死に弁明したものの、警官は何も知らない様子で犯行動機について

詰め寄るのみだった。

2016-04-22

日本人ってパニックに陥りやす

そんなイメージあるんだ。

ちょっとマスコミに煽られると一極にヒステリックなだれ込むような感じの。

でも東北の時もとうだったし今回の熊本一時的に混乱はしてもたくましさを感じることが多いんだ。

で、思いつきなんだけど都市部で暮らす人間がそうなだけで地方はそうでも無いのかな。

ここで言う都市地方の違いってのを考えていけばもうちとハッキリしたことが見えてくる気がして引き続き考えてみる。

2016-04-16

保育園を殖やしましょう、と彼女は言った。

 翌朝、僕はもう童貞ではなくなっていた。


 さら十月十日後、保育園が産まれた。児童福祉法要件をつつがなく満たした、天使のような認可保育園だった。

 保育園はいつも僕のあとをついてまわり、「パパ、パパ」と抱きついて戯れた。


 さらに十年十ヶ月後、保育園は十歳になっていた。


「パパのバカっ! もう知らないっ!」

  保育園最近僕を避け始めた。というか、露骨に嫌うようになった。


「あー! パパ、また一緒にしちゃって!」

 保育園が両手にそれぞれ異なる下字をもって風呂から飛び出してくる。

 左手には『所』、右手には『園』。身体は「保育」の二文字状態

「もー! パパ、また『所』を洗濯カゴのなかに入れてたでしょ!? 私は『保育園だって何度言ったらわかるの!? 児童相談所と間違われたいの!? そうなったら困るのパパなんだから!? パパなんだから!?

 二度繰り返した。本気で怒っている。

 僕は伏し目がちに言った。

「どっちでもいいから、早く下をつけなさい……」

「どっちでもいいってどういこと!?

 しまった、と後悔したときにはもう遅い。

「どっちでもいい……って? どっちでもいいって何!? 私の名前なんかどっちでもいいってこと!? 私なんてどうでもいいってこと!?

「違う……違うんだ……」

「違わなくないでしょ!? パパは私のことなんか嫌いなんだ! いつもギャーギャー大騒ぎして迷惑保育園なんかもういらないって思ってるんだ!」

 保育園の顔は涙と鼻水でぐじゅぐじゅに濡れている。

 僕も泣き出しそうになる。どうすればいいのかわからない。

「そんなことない……そんなことはないんだよ……」

ウソウソウソ!!!


 バン、と居間のドアから飛び出し、そのまま玄関を突き破って保育園は――あいかわらずすっぽんぽんで「保育」状態のままだったが――雷のような激烈さで家を飛び出していった。


 僕はうろたえた。

 保育園はどこへ行ってしまったのだろう?

 なぜ僕はあんバカなことを言ってしまったんだろう? 

 保育園なしの生活なんて考えられない。

 保育園なしに、僕達の家庭に未来はない。

 わかっていたはずだったのに……でも。


「どうしたの? すごい剣幕だったけれどあの子

 妻が寝室から眠たげな目をこすりながら出てきた。

 僕は言葉に詰まる。どう説明すればよいのか。

 彼女はうなだれる僕と開け離れたドアを見比べながらやがて「ああ」と合点いったかのように頷いた。

しょうがないよ」と彼女は僕の頬を穏やかになでる。「頑張ったけど、しょうがなかったんだよ」


 屋内へふきつける夜の寒風が、取り残された僕と彼女を責めるように苛む。 

 結局、無理だったのだ。

 僕らに保育園を殖やすなんて、未来を繋ぐなんて最初からきっこなかったんだ。


 彼女あくまでやさしい。

「また殖やしましょう」 

保育園を?」 

「いえ、今度は葬儀場を。

 火葬場や墓地も殖やしましょう。

 あれらは産むだけなら簡単だから

 それと老人ホーム老健介護施設養老所、そういう子をどんどん殖やしましょう。


 小学校幼稚園が産まれたら、嬰児のまま縊りましょう。

 そういう子らは必要でないもの

 その場合だって墓地必要だわ。

 絶対必要とされる子だけを産みましょう。あなたや私のように、必要とされる子だけを。

 始まり必然ではないけれど、終わりだけは絶対なのだから


 僕は彼女を見つめたまま、呆然としていた。

 どう応えればいいのかわからなかった。


「……顔を洗ってくる」

 僕は妻を残し、風呂場の洗面台に立った。

 泣きはらした眼と一番上の文字を洗う。

 顔を上げると、濡れそぼった「刑」の字が鏡に映る。

 情けない二文字の男。


 そういえば、パンツ保育園にとられたままだった。

2016-04-12

[]6

 ぶぶぶぶぶぶ

 室内から巨大な羽虫が飛び回っているような音がする。

 古代の巨大昆虫メガネウラが乱舞していれば、こんな感じかもしれない。

 扉の前に立ち尽くしたセミロングのお嬢様はつぶやいた。

「とっても嫌な予感がします。でも……」

 ネットより増田に立ち入る者、すべての希望を捨てよ

 増田学院モットー彼女背中を後押しする。

 室内にはレシプロソー(電動ノコギリ)を両手にたずさえたポニーテールお嬢様が無言で立っていた。

 彼女の得物は短いノコギリの分数千回におよぶ高速前後振動によって、

さな力でも硬く大きなものが楽々解体できるかなり禍々しい代物だ。

 しかも、ちょっとカッコいい。

 対するセミロングお嬢様武器お召し物の中から取りだしたるSGP鋼管25A(B1)-500L、2本!

二刀流であることは同じだが、文明度では大きく水を開けられている。

ポニーテールお嬢様が目だけで笑った気がした。

「甘く見ないで!」

 安物武器お嬢様はバチのように鋼管をふりかぶった。

これはこれで怖い。ザ鈍器といった風情だ。

「……」

 ポニテお嬢様は目を細めて、じりじりと間合いを詰める。

このシチュエーション彼女が一番おそれるのは鋼管の投擲攻撃だった。

 だが、セミロングのお嬢様はつくづく貧乏性なのか、

棒一本でレシプロソー二本に立ち向かう勇気がないのか、

鳶道具もとい飛道具は使わなかった。

「ふっ!」

 代わりに鋸歯のアウトレンジから鋭い突きを繰り出す。

 鋼管の先端には螺旋の溝が切ってある。すなわち長ニップルになっていた。

 そのため、六角形やトゲ突きの棍棒と同じく対象へのダメージを広げる効果が期待できた。

 ちぃぎゅぃんっ!

 耳を聾する音を響かせて、長ニップルが弾かれる。ポニーテールお嬢様がはじめて口を開いた。

ニップルなんて破廉恥……」

 思わず両胸を拳で覆ってセミロングお嬢様は抗弁する。

技術用語ですよ!もうっ」

 チャンバラがはじまった。

 一撃必殺の鋭利レシプロソーと、鈍いが重い鉄パイプ

お互いの得物にダメージが蓄積していくが、その程度が視認できるのは

パイプの側のみ。絶えず震動するノコギリはなかなか把握しづらい。

(それに……)

 ポニーテールお嬢様は替え刃を持っていると鉄パイプウーマン確信していた。

 荒々しく撃ち合うこと十数合。セミロングお嬢様勝負に出た。

「鉄パイプさん!あなたに魂があるなら、お応えになって!!」

「……!」

 ぢゅいぃいいいんっ!

 高々と宙を舞ったのは鉄製ちくわの方だった。

 ポニテお嬢様交錯刹那、片方の鉄パイプをかわしながら

もう片方の鉄パイプを挟み込むように切って上下のつながりを完全に断ったのだ。

「鉄パイプに魂はありませんでしたわ……」

 わずか2コマ出来事にがっくりとうなだれるセミロングお嬢様の胴体を震動しつづける刃が強襲する!

彼女は吹き飛ばされ地に転がった。

!?

 だが、異様な手応えにポニーテールお嬢様の方が驚く。

派手に飛んだのがダメージを減らすためなのは分かっていたが、

それなのに高速度鋼製ノコギリが破断するのは異様である

彼女はあわてて替え刃をベルトにつけたホルスターから引き出した。

 セミロングお嬢様は、埃まみれなのに、はんなりと立ち上がる。

 切り裂かれたお召し物の下からは何本もの鋼が覗いていた。

「鉄パイプの素敵なところはコストが低いことですわ。

 そして――」

 鉄パイプ使いは、短ニップル付きのねじ込みチーズを取り出すと、新しい鋼管ねじシールテープを巻き、ねじ込みフランジねじ込んだ。

「こうすれば、トンファーにもなりますの!」

 二本の長ニップルユニオンソケットでつなげば長い棒になり、

フレキで繋げばヌンチャクになる。鋼管の可能性は無限大

 そう鉄パイプ万能主義者は信じていた。

 トンファー作成は目にもとまらぬ熟練した早業だったが、

同時にレシプロソーの刃を付け替えたポニテお嬢様首をかしげる。

シールテープ必要?」

「日頃の心がけが大切ですの!!」

 弊社の製造部にほしいお嬢様は第二ラウンドを開始した。

 トンファー軌道は大きく弧を描き、先ほどのように挟み込んで斬るのは難しい。

威力ふつうに振るより大きくなる。

 トンファー安全靴キック危険だ。むしろ主兵装だ。

 その上、セミ様はただの棒ならウェアラブル武器庫の中からすぐさま取り出せた。

 今度はポニーテールお嬢様が追いつめられていく。

「ここまでよ!」

 内径約1インチ凶器ポニテで露わになったうなじに迫る!

 ところが今度はセミロングお嬢様が驚いた。

「この髪は使いたくなかった……痛むから

 ポニーテールがまるでサソリの尾のごとく立ち上がり、鉄パイプを受け止めたのだ。

 思いもしない三本目の腕の存在にあわてて配管工は距離をとる。その前にレシプロソーが袖をさくが、かえって袖下のニップルに刃を損ねる。

 お嬢様たちは三度距離を取った。

しかたありません……」

 マリオ兄弟同業者は瞑目すると、トンファーを手前に放り白銀に輝く鋼管を取りだした。

「聞いて驚きなさい。この鉄パイプはSUS310S製なのよ!」

「SUS304は流通量がある分あつかいやすいし

 ご家庭から化学工場まで幅広く使われているステンレスの基本種。

 対してSUS310Sは見た目なんかはSUS304とほとんど変わりませんけど

 あえてニッケルクロムの含有率を増やした分

 耐食性と耐熱性をかなり向上させて化粧より実用目的とした

 特殊用途の割高すぎるステンレス

 使いこなせませんとS35Cより弱いお高い鉄滓みたいなものですのに

 どうして武器に?」

説明ごくろうさま。同材の”やくもの”が市場にない点が残念ですの」

 セミロングお嬢様は急に多弁になったポニテ星人にほほえみ返すと、

話の合間にSCS14A製ねじ込みフランジの護拳とSUS316Lニップルの柄を鋼管に取り付けた。

組み上げたオーステナイトステンレスレイピアをセミロングお嬢様は構え、一礼する。

彼女は防御を捨てた。すべての鋼管と継ぎ手をパージする。

「参ります!」

 その一撃は速く、そして、硬い。

 受け太刀を試みたレシプロソーが激しく弾かれる。

 通常のステンレス炭素鋼より強靱で、旋盤加工にも特別な設定が必要とされる。

 生じる火花の色と形も微妙に異なっていた。

 無意識にさきほどまでの加減で刃をふるったポニテお嬢様は数合で鋸歯を消耗させてしまう。

 だが、まだ動くポニーテールがある。いったん時間を稼いで刃の付け替えとスピコン設定を――

しようと足場をかえた彼女にむけて粗製トンファーが飛来する。

 セミロングお嬢様さりげなく狙った場所においておいたトンファー安全靴が蹴り飛ばしたのだ。

「うくっ?」

 これをポニテでなんとか弾いたお嬢様だが、次の一歩ですってんころりん転倒する。

「足下がお留守でしてよ?」

 摺り足によってセミロングお嬢様は敵の足下に、パイプや継ぎ手をまき散らしていた。

 音で薄々把握はしていても、ここまで攻撃を畳みかけられると回避しきれない。

 ポニーテールのせいもあって意識が上に偏っていたお嬢様は、まんまと敵の罠に掛かってしまったのだった。

 セミロングお嬢様は勝ち誇らない。

 条件次第では1000℃にも耐えるステンレス鋼レシプロソーが吹き飛ばされ、

最後の抵抗を試みるポニーテールに向けて、棍棒が打ち下ろされる。

「っ!!?

 倒れたお嬢様は思わず目をつぶった。彼女の自慢の髪は衝撃をうけ、しおしおのパーになった。

「いったい、なんだったんですの?この髪は……あら、手触り素敵」

 たぶん何か原因があるでしょう。だがその他一切のことはわかりません!

 残り4人。

前回

http://anond.hatelabo.jp/20160411184413

次回

http://anond.hatelabo.jp/20160414193717

幕間

http://anond.hatelabo.jp/20160413065013

2016-02-09

まるっとお見通し

百貨店に行ったら絵を売りに来ている女の子がいた。

絵には全く興味はないが、女の子仲間由紀恵似で可愛かったので冷やかしがてら見てみた。

すると、

仲間「いかがですか?」

俺「ああ、いいね。この、い、い、陰影が。」

仲間「ありがとうございます。そこの光と影の部分は気に入ってるんです。」

と、俺の頭頂部を見ながら言った。

なに、陰影って言ってるのになんで光と影って言い直したんだ。

光と影光と影・・・

テカリハゲ

やっぱりバレてるのか。

新しいズラを新調したのに。

この女まるっとお見通しなのか。

俺「ここの光沢感がまたいいね。」

仲間「ここは敢えてツルツルさせてるんですよ。」

うお、今度は直球か。

俺の目の前でツルツルとか言ってきやがった。

なだれながらエスカレーターの端っこの方に乗っていると、

「小さなお子様 ズラのお客様ベルトにおつかまり黄色い線の内側にお乗りください。」

だと。

俺のことどっから監視してんだ。

2016-01-28

[]手塚治虫ハッスルピノコブラックジャックより)」

★★★★★

前置き

5巻3話。

あらすじ

ピノコ高校女子大に行きたいと考え、

BJ内緒通信教育過程を終わらせて高校入学しようとするが、門前払いを受ける。

BJ学校側に無理矢理ワイロを受け取らせてピノコ入試を受けることを認めさせる。

入試が始まると、ピノコは極度の緊張から体調を崩してしまい、合格することはできなかった。

ピノコ幼稚園からやると言って幼稚園に入るが、ケンカしたり暴れたりしてうまくいかず、もうこなくていいと言われてしまう。

BJピノコを励ますが、その後机でうなだれる。

感想

ピノコの可愛さ爆発でした。

コマのうちかなりの割合ピノコが占めてて、不足してたピノコ分がだいぶ補給できた。

でも改めて考えるとピノコはずっと成長できないんだよな・・・

時間がすぎるほど残酷に思えてくるなあ・・・

でもBJはそれでも最後まで責任はとろうとしてるんだよな・・・

つーかピノコとの肝心の出会いの話がいまだにないんだが。

ピノコいたりいなかったりで。

ほんと収録順勘弁してほしいわ・・・

最後ケンカボロボロになったピノコと、うなだれBJが印象的だった。

切ない・・・胸がしめつけられる

ピノコor印象に残ったセリフなど

通信教育の修了証が届くためにうきうきで掃除するピノコ

届いた書留にキスするピノコ

ベッドの上で跳ねまわって喜ぶピノコ

通信教育の修了証なんて役に立たないと言われてアッチョンブリケの表情で言葉を失うピノコ

学校へ行きたいと表情でBJに告げるピノコ

通信教育学校じゃないと言われて泣きわめくピノコ

BJ入試段取りをつけてくれて驚きから喜び満面の顔に変わるまでのピノコ

喜びでBJに抱きつくピノコ

勉強を頑張るけどそれが夢で今度こそ頑張ろうと思うけどそれも夢で・・・の繰り返しで結局全部夢だったピノコ

答案用紙を前にして緊張のあまり冷や汗をかくピノコ

緊張から肉体にまで不調を及ぼしてしまったピノコ

自分死ぬのかとBJに問いかけるピノコ

手術後、試験らめだったのよねと夢うつつの顔で問いかけるピノコ

諦めたように穏やかな表情で幼稚園からやり直すというピノコ

傷だらけのボロボロになって幼稚園荒らしまわるピノコ

傷だらけの状態でベッドにちょこんと腰掛けピノコ

せっかく 女医ちゃんに なって おてつらい しようと思ってんらのに

先生みたいな 無免許医師に なようと 思ってんのにィ

それだけ よけいだ!!

ランキング 

1.ときには真珠のように

ふたりの黒い医者

古和医院

ピノコラブストーリー

ハッスルピノコ

ピノコ愛してる

六等星

二度死んだ少年

コマドリ少年

死への一時間

勘当息子

焼け焦げた人形

アリの足

はるかなる国から

えらばれたマスク

友よいずこ

めぐり会い

白いライオン

シャチの詩

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幸運な男

上と下

U-18は知っていた

海は恋のかおり

なんという舌

人形警官

の子を殺すな!

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