「リフレイン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: リフレインとは

2017-04-02

[] #20-4「帳尻クッキング

本当は色々作るつもりだったが、スープの時点で俺は既にやる気がなくなっていた。

腹が減っていた筈なのに、食欲もほとんどなくなっている。

それでも実食。

肝心の味はというと、失敗ではなかった。

だが成功でもない。

「うん……まあ食べられる」

成功や失敗といったものをどう定義するかにもよるが、美味くそして上手く出来たかという点では失敗かもしれないし、不味い料理を作らなかったという意味では失敗ともいえないはずだ。

だが、「不味くはないカレー」という時点で、かなりの低評価であることも事実なのである

カレーの味で体裁こそ保っているものの、料理が上手くできたわけでもこの料理がちゃんと美味いわけでもないからだ。

特に問題なのが、原因は分からないが何かが過剰な味で、しかもそれが凝縮されていることだ。

野菜の水分を警戒して濃い目にしたのも関係あるのかもしれない。

ライスがあれば食べ切ることは難しくないかもしれない。

だが、ライスなんて用意していないので、事実上このカレーを食べきることは苦行だといわざるをえない。

何かをやり過ぎたといわれればそうとも言えるし、何かが足りないといわれればそうとも言える料理

この料理テーマをあえていうなら、「過不足」といったところか。

ため息が出ようとする口に汁を放り込む。

なんで俺はこんなに時間を費やして、こんな料理を作って、それを食べているのだろう。

いいようのない哀しみが腹の中に渦巻く。

その中心では、タイナイが隙あらば語ってくる調理ノウハウや薀蓄がリフレインしていた。

まあ、あいつなら上手いこと出来るのだろう。

だが、いつだってあいつの語るノウハウ独りよがりだ。

多分、石の水切りが出来ない人間に、「ほら、こうやるんだよ」って言っているみたいなことを、己がやっている自覚がないんだろう。

浮かんだ油を見ながら、俺は弟に石の水切りを教えていた日のことを思い出していた。

何か別のことを考えながら食べないと、やるせなくて仕方がなかったのだ。





翌日、俺は学校タイナイとその話をした。

タイナイ、俺も先週の日曜日料理してみたんだ」

「あ、そうなんだ」

「何というか俺という人間は、自炊という行為を、習慣的に取り込むのは無理な人種だと思った」

「おいおい、そんなこと言うなよ。自炊は良いものだ。何よりコスパがいい」

「……自分料理してみて、それを自分で食べてみて、気づいたんだ。お前の言う『コスパがいい』って、色々なもの犠牲にしてきた結果の言葉なんだな」

「“色々なもの”?」

「分からないってことは、お前にとっては意識すらしていないレベルのものってことだ。言ったところで仕方がない」

「なんだよ、それ」

とどのつまり俺にとって、自炊ってのはむしろコスパが悪い”ってことさ」

(おわり)

2017-03-22

向井秀徳当事者性による二重性批判


「俺がそこにいた!」

初期ナンバガ歌詞を振り返るとこういう文体が多い
omoide in my head』の「17歳の俺がいた」もそうだ

これは一人称の文に見えるが、実は三人称
俺“は”ではなく俺“が”と書くためには
「俺」という登場人物第三者視点から見る必要がある
まり三人称視点登場人物としての「俺」を描写していることになる

だが、この三人称の語り手は客観的ではない
いた、ではなくいた“!”と主観をむき出しにする
語り手もまた“俺”であることを忘れてはいない
まとめると語り手「俺」が登場人物「俺」を主観的記述した三人称、となる

自分自身物語内の登場人物として捉え直すのは、メタ的だ
向井映画監督を目指していたそうだが、
カメラファインダーという隔たり越しに登場人物描写する手法もうなづける

だが、メタ視点から正確に写そうとすればするほど、対象からは離れてしま
その対象が持っていた熱や存在感当事者性はどんどん薄まるだろう
そのメタ的な隔たりによる当事者性の薄まり向井は冷たいと感じた
そういった客観性集合体こそが「冷凍都市」であり
それを攻撃するための当事者性の象徴こそが「性的衝動」となる

語り手の俺が登場人物としての俺や少女描写する、という二重性
正確に描写しようとカメラの精度を上げるほど当事者性が薄れるジレンマ
こうした二重性を自覚した上で破る矛として性的衝動を用いたのが
初期ナンバーガールの詩の原理なのではないか

ではザゼンだとどうなのか
カメラ技術進化すれば、もはや人の目で見ているのと変わらなくなる
そうした現在において「メタフィクション批判」はもう古い、リアリティもない
向井秀徳カメラ技術もこなれてしまった
だが、世間当事者性は弱まるばかり、性的衝動を用いて復権させなければいけない
(よみがえる性的衝動
性的衝動は二重性を攻撃することでこそ、その強さを示せるのだ
から語り手/登場人物という入れ子構造を使わずに二重性を作らなければいけない

そこで向井リフレインに注目する
同じ場所言葉を何度もダブらせることで、反復が差異を生む
フィルムの一コマコマを切り分けるのと同じだ
(繰り返される諸行無常
こうして場所を移すことなく二重性を生み出すことに成功した
ナンバガ時代の二重性が
登場人物としての俺を乖離させることで生み出す客観的二重性だとすれば、
ザゼン以降の二重性は、単独で生み出せる主観的二重性といえるだろう
向井カメラシャッターを切らず、
ただ自分の目のまばたきでフィルムを切り分ける方法を見つけたのだ

はいえこ主観的二重性は『omoide in my head』の時点で芽生えている
思うに、福岡時代当事者性=性的衝動の強さを無根拠に信じていられたのではないか
カメラを手にしたばかりの少年にとってはどんな景色自分のものに思えるように
だが東京に来て、描写対象性という問題に直面して当事者性を鍛え直す必要が生じる
そうして鍛え上げた結果、福岡時代のような信頼を取り戻しつつあるのが
現在ザゼンボーイズでの素朴な描写に至るのではないか


ブログツイッターもやってなくて書く場所も聞いてくれる相手もいないのでここに
誰かツッコミ入れてくれ

2017-03-14

ミリオン4th

楽曲だけうっすら知っているにわかファンミリオン4thのLVに行ってきた話です。

このみさんとジュリアの曲が好きで、中の人諏訪ちゃんとりえしょんが好きで親近感みたいなものはあったものの、ゲームもしてないしCDも全部網羅してないしと、ライブBlu-rayを借りてみるぐらい(それでも1stと2ndだけしか見てない)レベルで参戦してきました。

Thank youからはじまり、やっぱThank youいい曲だーと浸っていました。センター山崎さんで、安定感あるなーと思っていました。

Starry Melody初見だったので歌い出しめっちゃいい!とCD買おうと思いましたw

エレピの音がポップでかわいらしい。このあたりで小笠原さんに目を奪われ始めます

MCはりえしょんが短くて笑いました。

そして、個人的MVP小笠原さんの歌ったHeart♡・デイズ・Night☆

しかった……

コール全然できなかったのですが、ただただ楽しかった。

縦に小刻みに揺れる、跳ねる、全体的にちょこちょこと動いて見える印象。ぴょこぴょこと効果音がついていそう。

顔をくしゃっとさせる笑顔

ライブ感も相まって、楽しい、後ろに出てきた茜ちゃんがまたかわいい。ダンス・歌い方・声どれをとってもかわいくて一気に小笠原さんの世界観に飲み込まれていきます

Heart♡・デイズ・Night☆の「環も遊んでいーい?」からの二人でのもういっかい!並んで見るとやっぱり小笠原さんのぴょこぴょこ感たまらんです。

稲川さんの声にふわふわしながらホップステップレインボウ♪。かわいいスキップしたくなる曲調と稲川さんのはじける笑顔。こちらもコールはできなかったのですが、次があったらコール入れたいです。

そしてトキメキの音符になって。モチョカワイイネー

途中、アイマス2でせりかちゃんのトキメキ配信されたので振りを変えたと聞いたことがありますが細かく丁寧な踊りで納得のかわいさでした。

そりゃ姿見さんも姿見なるで。

と、かわいさを堪能していましたが突然リフレインキスのかっこよさ。上しゃまと雨宮さんがかっこいい曲なのは定番?覚えがありましたが、りえしょん……ありさのかっこよさが新鮮で楽しかったです。ピンスポの位置立ち位置が違ったのはご愛敬ですね。

MC挟んでのフェスタイルミネーション

ほっ!

相変わらずこの難しい曲をさらっと歌っちゃう諏訪ちゃんは日頃の諏訪ってる様子とは全然違ってほんと徳川まつりちゃんなんだなぁと感動します。

ここで当初の目的だった曲が聴けて割と大満足な気持ちになりますが、この先も圧倒されまくることになります

そして素敵なキセキ。噂では聞いてましたがここまで歌わされるww

はいっ!といってからマイクを向ける時間の長さよ……さらにはウェーブ

突然ウェーブするよー!といわれて対応する現地のP様方はさすがでしたね。偉い人もあっさり許可を出すのがわかるクオリティ

センターが楽しそうなのは良いことです。

ハッピエフェクト!が初披露なのに少し驚き。桐谷さんの細かなこだわりが感じられるダンスだとおもいました。最後の語り?ラップ?はみゃおちゃんの生き方なんだなーとすごい明るい曲なのに、じんわりと涙が出てきたのはお隣さんにはばれずにすんだと思いたいです。

永遠の花は好きになった曲のもう一曲

たかみなやっぱめっちゃ上手いし、恵子お姉様もすーじーも上手くて、あー心に染みる。

途中割と手が見えたので、MC前の状態で、あーおそろいかなとなんとなく思っていました。

スクリーンの美しさも相まって、3人の動きの美しさみたいなのが際立っているように思いました。

MCで次はこの曲って言った後に、くるりと回りながらセンター位置に移動する姿がめっちゃかわいい

ちゅっちゅちゅるっちゅってコール?がかわいいなぁと、あとダンスのブレがないというか安定感というか、こう余裕があるように見えるのが桃子ちゃんらしいなぁと思いました。

リコッタストーリーだけ読んでありましたw)

ブイサインとかちょっと子どもっぽい仕草もあってそのバランス感が絶妙ですね。

MCでは松岡くんにひたすらまねされてる奇妙な動きをしてるたかみな

MCでは涙をこらえて謎の動きをするたかみな

それが曲では一瞬で持って行ってくれます

小指がたった手がすーっと上に持って行かれたり、はっはの部分の手の動き。

指の動きについ見惚れてしまったのは俺だけなんでしょうか。ほんと綺麗でした。

オレンジの空の下は本人の歌唱力もあって、シンプルオケで聞いてみたくなる曲だなーと思いました。

会場のサイリウム、バックの映像。すべてオレンジ色で夕暮れの暖かさ、柔らかさみたいなものが優しいすーじーの声と相乗効果ノスタルジー満点という感じ。

Sweet Sweet Soulはひたすら笑ってしまったんですが、稲川さんと小笠原さんのポーズ微妙にかぶってるのは仕様なんですかね?

茜ちゃんと愉快な仲間たちの部分で伊織の「伊織ちゃんと愉快な下僕たち」を思い出しました。

この感じは765から続いてる雰囲気を感じて(何がといわれると難しいのですがw)ちょっとふふっと思いました。

もちょの歌い方が個人的なツボです。

バックダンサーさんがいない恋愛ロードランナーエネルギーの塊がガツンとぶつかってくるようなそんな感じでした。

上しゃまの語尾の抜き方がすごく好きなので、この曲ではそれを思う存分堪能できました。

イントロドラムもかっこいい曲ですよねー。イントロもわかりやすいなと。

幸せにして頂きましたw

からのUp!10sion♪Pleeeeeeeeease!(目的2曲目ですw)

喉が枯れるかと思いましたw

りえしょん曰く3.5Verの曲で歌う部分が多くなったようですが、それを感じさせない勢いと元気。カウントダウンのふりや、ダンスの動き。ずいぶん細かいところまで気を抜かずにやってるんだなぁと、空を飛んでる~の部分の動きはたこ…?と思いましたが、素直に空を飛んでるんですよねw

ライアールージュはすごく大人っぽくなったなーと感じました。

あどけなさがそぎ落とされて、ただまっすぐ目が合うと射止められるという感じ。

志保さんはまだやれると雨宮さんがおっしゃってたので、もっともっとかっこよく、研ぎ澄まされていくんだろうなぁと、美しい刃になっていくのが楽しみです。

予習してなかったのでメメント?モメント♪ルルルルル☆で度肝を抜かれましたw

記憶喪失!?結構かわいい!?センス良いんじゃない!?

ルルーでわりと諏訪ちゃんと蝶々さんの足の上がり方と振り付けめっちゃかわいかったです。

から離れないアイマス電波はやっぱり強かった……今でもるるーるーと頭で……

俠気乱舞は聞けてほんとよかったです。

田村さんの声があまり聞こえずマイクトラブルかなとも思ったんですが、ご挨拶の感じを聞く限り喉が限界だったんでしょうね…Dメロのソロの部分の美しさが忘れられないので、万全の状態の5人でもう一度聞きたいです。

記憶が混濁してるので確かではないのですが、恵子お姉様田村さんが拳を突き出していた部分が最高にかっこよかったです。

稲川さんの声が、他の曲に比べて大人っぽさがあって、あぁかっこいい…とただただ思いました。浜崎さん愛美さん含め、強さが声のまっすぐさに乗っている感じで、たまらなかったです。

ジャングルパーティーイントロを知っていたので、稲川さん連投!?相手誰だろと思ったら、小笠原さんで、3曲も一緒に歌ってるこの2人ですが、声の相性も良いというか、すごく聞きやすかったです。

この曲でも小笠原さんのぴょこぴょこ感、稲川さんの動きの元気さが似ているようで対照的でとてもよかったです。

あさぽんとは違う楽しさがあって大満足(あさぽん面白い小笠原さんは楽しい

うら!うら!うら!うら!!

little trip around the worldは後で調べて知ったのですが、どちらもオリジナルメンバーではなかったんですね。

音にしっかりはまったダンス、モチョカワイイネ。

2人ともピタッと止められるダンスなのですごく音にはまってかわいかったです。

Dメロの優しさみたいなのも2人の持ち味だったのかなぁとかわいさと優しさみたいなので満ちている曲でした。

このあたりからもう記憶が混濁しすぎて何の曲みて、何を見ていたのか覚えてません。記憶力の限界ww

ただ、ジレハのLVは異常にセンター位置を写していたこと、何度も何度も誰もいないセンターに当たるピンスポを写していたことだけは覚えています

確かにそこに琴葉が立っていたんだと思います


知らない曲も多かったので、コールが入れれず少し悔しかったですが本当に楽しかったです。

気づいたら茜ちゃんのプロちゃんになってしまう…

ミリオンライブ映えする曲が多いので、早めにライブBlu-rayをください……

とりあえず3rdライブBlu-rayを厳選してすべて買います

2017-03-08

カウンター席で高校生カップルに挟まれてるんだけど

スタバカウンター席で外シュツ中にMac仕事メール打ちながらコーヒー飲んでちょい休憩っていう、

一昔前の意識高い系サードウェイブノマドのような真似事をしていたら、

どうやら二人席がどこも空いていなかったらしく、カウンター席に超DQN高校生カップルが両隣に座ってきた。

大人なので、ここどきましょうか?? って言うシチュシーションだと思うんだけど、

無言で席に着き沈黙してたから、カップルってことに全く気づかなかった。

で、割と軽快に長文のメール打ってたら、

しばらくして突然、私をまたいで会話が始まったので、そこでこの二人が連れだってことに気づかされたのだった。

全然席あかないねー」

「ねえねえ、このアイテムレアじゃん??(なんかの携帯ゲームやってるっぽい)」

マジで? おっとーやばやばやばやば(やば以下エンドレス)」

「やべぇぇぇぇぇ(異様にヤベェを連呼他に言葉を覚えろ)」

「あ、向こうの席あいたよ(あいたのかよ)」

「でも充電したいもん(この電源乞食が!! 自分もだが)」

「ってゆうか、思ってること、ひとつだよねー」

=(イコール)・ってゆうかこの真ん中にいるババアが超邪魔空気読んでさっさと席移動しろ

っていう空気が両側からビンビン発せられている。

加わる圧のヒリヒリ感に自分の心は鉱石と化し、万が一こいつらが突如逆上し、こちらがどんな暴行を受けようとも、一切ここを動かない構え。

つーか、ここで折れて動いて並ばれて、カウンター席の真隣で大声でジャベられんのも嫌だ。

心の広さ=猫の額、のポテンシャル遺憾なく発揮中。

先述の通り

「ここ席、どきましょうか??」

っていうべきなんでしょう。スマート大人なら。または無言で席を立ち、そっと店を出るべき。

けど、もう無理。無理ゲー

私の全米と全世界震撼してクッソ無理だってリフレインが怒号で叫んでるわ。

未だひとつも何の意味も見出せないこの状況を、無言で無駄テキスト打ちながら戦ってます

明るい未来などひとつも見えません。

私をまたいで会話が延々と続いてます。親のツラが、マジで見たい。

港区寄りの品川区民度を問いただしたい。

あと10分したら、事務所に戻り…戻らん!! 絶対に戻らん。お前らがどくまで決して戻らん。

今、わたしが全身から発する不道徳かつ反社会まみれの邪念に満ちたハードボイルドな殺気を、むしろお前らが感じろ。

世界永久平和になどならない。こいつらと私がここにいる限り。

2016-12-29

西野カナドンキホーテインターネット


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー


深夜2時。田舎ドンキホーテで俺は微分積分公式をぶつぶつと唱えながら、カラコン売り場周辺を歩く。

バカみたいにでかい自然な色合いのカラーコンタクト。派手な見た目の金髪ギャルカラコン一瞥し、バッコンバッコンとカラコンをほおりこんでいく。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー、とあの音楽が流れる。


安そうなぺらぺらのハロウィン衣装が半額になっている。

てらてらとした化学繊維いかにも安っぽい。


クリスマス向けのコスプレ衣装も売っている。

安っぽい。また、少ししたら半額になるんだろうな、と思った。




ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー


深夜2時の田舎ドンキホーテ微分積分公式を唱えると観客がバタバタ悲鳴をあげながら死んでいく。

そんな妄想を昔なんとなく思いついて、小難しい公式を覚えてるだけ口にしながら歩いていた。




インターネットを見る。スマホを開く。

情報強者の俺は、simロックをこじ開けたMVNO携帯を使いながら、スマートニュースでサッと今夜のニュースを巡る。巡る。

情報の上を指がなぞる。あるいは、情報によって指が動かされている。どっちでもいい。同じことだ。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー


バカそうな見た目のヤンキーオナガのように襟足を伸ばしている。

「金がねーわw!」とやたらとバカかい声でクリスマスコーナーの衣装を物色しながら、時折iphoneをいじる。



金が無いなら、そんなモン買わなきゃいいのに。

金が無いなら、MVNOにすればいいのに。



そんな意地の悪いことを、なんとなく、思う。

効率が悪い。コスパが悪いやつらだ。



バカヤンキー一瞥し、またスマホに目を落とす。最新のニュースに思いをめぐらせる。

電通社長が辞任か。あの事件のせいか

日本会社は一体どうなってるんだ。解消される日はあるのか。


欧米に比べて日本仕事に対する異常さが蔓延している。病的だと思う。



サッと検索をかけ、事件の背景や詳細を知るためにデータを集める。考察する。

ふーん、なるほど。面白い。後でツイッターにつぶやいておこう、と予約投稿しておく。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー




ヘアカラー剤売り場では、やたらとブリーチ剤だけが売れている。

なんなんだコイツらは、カラスの脱色でもしてんのか?それともスーパーサイヤ人か。


30歳くらいのピアス穴を開けたヤンキーブリーチ剤を3つカゴにほおりこんだ。

確信する。こいつはカラス脱色業者だ。間違いない。


粗悪な品。割高な電化製品インスタントな、チープな商品が立ち並ぶ。

価格コムで買ったほうが安い。



知らない、という事は不幸なことだ。



この世には、もっと上質な物も、安くてよい者も、効率のいい方法があふれている。




知れば。知ろうとする態度があれば、コスパを考えれば、色んな方法があるのを彼らは知ってるのだろうか。

酒やタバコだけじゃない。もっと、難解であるからこそ知的好奇心をゆさぶられる者がたくさんあるというのに。





ドンキホーテドン、キホーテ。希望



俺は自分の事に思いをめぐらす。


来年から就職だ。もう少ししたら、地元ともおさらば。

東京の有名な年収の高い企業内定が決まっている。




田舎の、低学歴な、貧困な家庭から世界からやっと完全に脱出できる。

結果が出るまで長かった。長かった。




訪れることもあるだろうけど、別の世界にいけるのだ。待ち遠しい。





ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー






知るという事は、大切なことだ。

スマホ登録された自分のto doリストを見直す。

今日のやるべきことに漏れがないか、もう一度確認する。

ニュースの通知が入る。SMAP解散についてだ。どうでもいい。興味ない。

サッとスワイプしてニュースを振り払う。誰かの書いた情報がこの店内に舞っていく妄想をした。



いんたぁ、ねっと。



古くからネット世界に入り浸ってた。本当にお世話になった。

こいつがいなければ。知らなければ、俺はあの世界にいたままだっただろう。



「知る。」



この一点だけだ。この一点が、情報の操り方が、人生の舵取りを大きく左右するのだ。

コンパス無しではわたるには、人生は不確定すぎる。




会いたくて、会いたくて震える~



懐かしい曲が。ふと耳に入る。西野カナだ。あの震えるやつ。



「あ、西野カナじゃん~wまだあいつ震えてんのかなw」

最近見ないよねー、何やってんだろ。」

「ってかあたし結構西野カナ好きなんだけど」


「えー、マジ?」



カラコン売り場で見たギャルが、ツレの女と歩きながらレジまで向かう。




ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。





頭の中でドンキリズムリフレインさせる。





ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。


ドンキ西野カナ好き、ってなんかめちゃめちゃわかりやすいな。」と、思った。



ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。


ドン、のリズムに合わせて歩みを進める。


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー


西野カナって、ああいう人たちにとっては、難解な比喩とかより、ストレートに歌われたほうがわかり易いんだろうな。」そんな事を考える。


そう思うと、メディアで「西野カナバッシング」がおきるようになったのは、情報化が進んだ側面だな、と発見する。

おそらくスマホメディアの普及がなければTVでそんな事は言われなかっただろうな。小さな考察。小さな発見


あのギャルはそう思うとどんな人生を歩んできたんだろう。

20代っぽいけど派手だし、お水系かな。


収入とか大丈夫なのかな。どんな人生を歩んでいくんだろう。


やっぱ、そういう世界で生きてきたのかな。


ギャルたちの会話に耳を傾け続ける。


「また今度絶対ステージ見に来てよね~!」


「うん、ぜったいいくねー!」



話を聞くと、彼女ダンサー志望のキャバ嬢のようだった。


ダンサーキャバ嬢か。夢を追ってるんだな。偉いな。

かわいいっぽいし、失敗しても結婚すればいいから、いいよなぁ。





ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。




俺は、そういえば何を目指してたんだっけ。




レジを待っているときに、思い出そうとした。


あの例のペンギンと目があう。



ピッ、ピッ、レジの音が何かの鼓動のように響いている。



ペンギン。あ、思い出した。




ペンギンだ。ペンギン飼育員になりたかったんだ。そういえば。



ペンギン大好きだったんだよな。小学生ときペンギン飼育員さんになろうと思ってたんだった。

ペンギン好きだったな。そういえば。

「○○円っす、に、なりまっーす 、あざーっす


金髪店員レジの声が近づいてくる。ちゃんと発音しろ、と思った。



そーいえば、そうだった。中学は確か公務員とか、だったっけ。

ネット出会ってのも、中1の時だったかな。懐かしい。



公務員、って、かわいくねーな。中学生ってそんなもんか。



ピッ。ピッ。レジの音が近づいてくる。これ、ペンギンの鳴き声にしたらかわいいかも。と思った。



俺、公務員にも、ペンギン飼育員にもならなかったなぁ。



もう就職か。普通にリーマンだもんな。

でも、公務員よりいいかな。年収だって、かなり貰えるし。モテるかな。


ブーッ、ブーッ

携帯振動する。Face bookの通知だった。友達シェアした事についての通知。どうでもいい。通知が多すぎる。



今度設定変えて切らなきゃな。



俺、これでよかったのかな。



ペンギン飼育員。ならなかった。趣味でやってた音楽。やめちゃったな。

書きかけた漫画。作りかけの絵。to doリストに入れる必要の無いことたち。


ギャル自動ドアを開く姿が見えた。寒気が入る。さむい。




もう、会わないんだろうな。当たり前か。


の子はどこで踊ってるんだろう。成功するんだろうか。

会わないし、関係いか



俺は俺、彼女彼女。だ。



けれど、


いつから、いつから自分自身の話をすることが減ったのだろう。

いつからコスパを重視するようになったのだろう。




ブーッ、ブーッ。

また携帯振動する。

またface bookの通知だ。しつこい。




たくさん、たくさん色んな世界を知った。コスパ。要領のいい、ベターを選び続けた。

安定した世界が見えている。安定した世界が。



知ることで。コスパを選ぶことで、本当に大事な何かが消えてしまった気がする。


知ることで、考えることで、自分の夢や希望を自ら打ち砕いてしまった気がする。


ニュースも、face bookの通知も、俺には関係ないのに。

どんなカラコンを買おうが、どんな安っぽいコスプレをしようが。

関係ないのに。関係ないのに。そういえば、コスプレとか、そういう仮装。したこと無いな。俺。



「いらっしゃす、っす、っす。円になりっすー、」


俺の番だった。ちゃんと発音してくれ。




ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。


ジャストボックスから1円玉を何枚か取り出し、支払う。


何十年後とかも、ドンキホーテ来るのかな。

たぶん来るだろう。大金もちになれるわけでもあるまいし、金持ちだってドンキ使うだろうし。

自分未来を予想した。小金のある、安定した家庭を夢想する。

たぶん大丈夫。これで、これでよかったんだ。


店内から出て、また頭の中にあの音を再生する。


ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。




何かから振り切るように、何かから逃げるように、倍速で再生し、歩みを速めた。





ドンドンドンドンキドンキ、ホーテー。





俺の毎日は、まだまだ。これからも、続いていく。

2016-12-19

女の不細工悲惨

幼馴染の女が死んだ。

幼少期は神童だった。高校地元共学でトップのとこに進学した。

でも、そこから病んでしまった。学校に行かず引きこもって結局大学には行かず。あれだけ頭が良かったのにもったいないと思った。

引きこもった理由は「不細工」だから

幼少期から絶対可愛いとは言われない顔立ちで、二次性徴後は太ってデブサイクに。

勉強はありえないほどできていて、そのあたりからデブスで勉強できても意味ないよね」と言われ始めたらしい。

最初は気にしてなかったらしいが、高校生になって周りが勉強しつつ恋愛してリア充になっていった中で、言われた言葉がずーっとリフレインしたらしい。

それで精神病になって引きこもりになって17年、首を吊って死んだ。

恋愛最後までしなかったと思う。自分宛の遺書があった。「女の不細工悲惨だよ」から始まる長文だった。

男の社会では、女と比べ物にならないほど嫉妬が酷いと言われるしそう感じることがある。

ただし、ルックス不細工でも女社会のそれほど差別されることはない。勉強がすごくできたとしても「不細工から無意味」とは言われない。不細工いじめられることはあっても、それを理由友達になることを拒否されたりはしない。

実際、かなり不細工でも成功してるミュージシャン俳優もいる。女だとそうはいかない。女芸人だって今はある程度顔が可愛い(幼馴染に比べたらオカリナ可愛いレベル)。

葬式に行ってきたけど、不細工な顔がどす黒く変色してて可哀相だった。性格は穏やかで優しい人だった。

俺も大概不細工だが、結婚して子供もいる。

ただひたすら気の毒だと思った。

2016-10-16

10年ぶりにカラオケに行った話

3人飲み会の流れで朝までカラオケをすることになった。

自分最後カラオケに行ったのは中学二年の頃。しかも歌ってない

自分大人。歌わずタンバリンを叩いて空気を悪くする訳にはいかない

一緒に行ったAとBは歌が上手かった。特にA

Aはいかにもパーティピーポー系。Bは自分と同じ寡黙系

正直Bが普通に聞けるレベル歌声をしていたことに驚いた。

比べて自分自覚があるほど音痴だった。

自分は主に『ゆず』の曲を歌ったのだが自分が頭でイメージしている音程が出せない。

正直、北川ゆずの低音)のこと舐めていた。歌手にこんな事を言うのも何だがあいつは普通に歌が上手い

Bは良い人で自分音痴な歌も体を揺らしてリズムを取りながら聞いてくれた。

Aは携帯を弄ったりトイレにいったり退屈そうにしていた。

Aの下手な歌を聞かされて退屈になる気持ち理解できるしBに余計な気を使わせてしまった事に申し訳なく思った。

このまま音痴だと思われるのも嫌なので、1人カラオケに通い始めた。

とりあえず今の目標は「代官山リフレイン」を聞かせられるレベルまで持っていく事だ。

2016-10-10

1999 年っていうのは、ぼくの興味はロックからテクノに移っていた頃。J-POP なんてのにはまったく興味持てなかったけど、居間ミュージックステーション映ってて、「うっさいなー」とか思いながらごはん食べてた。

次の出番は、宇多田ヒカルっていう子。あー、"Automatic" の子ね。タモさんとのトークもそこそこにステージへ。曲名は "First Love" 作詞作曲:ともに宇多田ヒカルだって。ふーん、初恋の歌ね。まあ、十代の子が書くポエムにありがちwでもよく言えばピュアな題材だねww

イントロ

ふむ、バラード

最後キスタバコの flavor がした

ハッ…!なんだこの歌い出しは…っ?! いきなりキス描写!つーか、なんだその妙に大人びた味表現!!演歌か?!?R&B 風情がやりたかったんじゃないのか。ビックリした!

あしたの今頃には あなたはどこにいるんだろう

わわっ。突然、あしたの話になった。そして「どこかわからない」とこの歌世界空間も一気に広げてきた。かつ、どこか「わからない」喪失状態…ッ!この宙吊り感は、あれだ…恋だ。恋の歌だわこれ。この不安とワクワク感。恋だ。

だれを思っているんだ

えっ…?!まさか失恋?! 早い!展開早い!でもしかたない!それが first love宿命からッ…!ていうかなんだこの小娘、まだ子供のはずじゃ?!?失恋のことを完全に表現している。

ダハー

やべー!!!!ここでサビかっ!すごい…なんだこれは。おれもうこの子から1秒たりとも外すことができなくなってる。

You're always gonna なんちゃら

明らかにこの歌のサビだ。だけどこれ、歌謡曲のサビじゃねえ。この一段まったりとしたというかハズした感じ… R&B 的と言ってよいかからないが、このテンポリズムと…歌唱力。そしてこの子の落ち着きはなんなんだ。そんなことよりも、メチャクチャ綺麗なメロディーだ。わわ、だめだもうこの子に夢中だ。なんだこの才能は。歌詞とかもはや、よくわからなくなってきた。

いまはまだ悲しいラブソング/あたらしい歌、歌えるまで

ああ…おれはずっと、この子があしたを不安にしていることについてばかり考えていた。ところがだ。この子自分気持ちを改めて未来のことを語り出した。なんて強いのだ。そして正しい。悲しさに溺れていてはいけないんだ。宙吊りにされてまさかその直後で学ばせられるとは。許してくれ、この子の子いって申し訳なかった。

…そしてこのあと2番がつづき、コーラス(サビ)のリフレインという構成である。いまさらながらリフレインの素晴らしさを改めて感じ取った。感動である。そして、うしろからすすり泣く声が聞こえたから見てみると、いま俺が目撃した凄まじい音楽を同じように聞いていた母親が箸を置き、もう目を真っ赤にして泣き崩れていた。このとき母親もかつては少女だったのかもしれないと初めて思った。

サザンオールスターズデビューした年にはまだ生まれてないから知らないけど、ベストテンで初めて「いとしのエリー」流れたときもこんな感動だったのかな?なんて想像をする。そしてこの感動からかれこれ 17 年経って世の中も変わったけど、さすがにこんな「衝撃」と呼んでしかるべき才能にはなかなかお目にかかれないよなって思ったのは Keep Tryin' のビデオ見てたら町あかりを思い出したからで、才能の種類としてもたぶん同類なのに町あかりは「衝撃」とは表現できない。

2016-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20161001104036

捻れた心性を吐露するようなブコメばかりが目立つ中、xevraさんの優しいリフレインは癒やし。

友達はまったくいなそうだけど。

2016-09-30

君の名は。』は秒速レクイエム

ようやく見てきたので感想

ネタバレあるよ。

 

君の名は。』は秒速レクイエムと『ほしのこえ』ぐらいから新海を見てきたヤツは言うんじゃないかなと思う。

終盤の展開は、わざとらしいぐらいモロカブリだった。

そーなんす。自分の中からほとんど失われてしまったあの子を、何を探してるかすらも忘れてしまったのにそれでもずっと追い求めてる、ってゆーある意味クッソ気持ち悪いアレをもっかいやるんすよ。

でもって明確にリフレインされてるのが、“すれ違う”と“電車に乗ってるときに見かける”のふたつ。

すれ違いは、『秒速』のラストで印象的に使われていた。線路で“君”とすれ違い、お互い渡りあった後に振り返るけど電車が走ってきて、それも何本も重なって長い時が流れる。遮断器が上がったときには“君”はもういない。

君の名は。』では今度こそ振り返った時そこに阻むものは何もなく再会できるのかと思わせておいてスカす。心憎い演出だと思う。

でもって“電車に乗ってるときに見かける”。

『秒速』では電車に乗ってる貴樹は“君”らしきひとを見つけるけど乗ってるのは急行彼女も気づかず再会できない。

君の名は。』ではお互いが電車に乗っていて、ドア越しに決定的な再会を果たす。すぐ間に電車が走って分かたれるけど、『秒速』と違ってお互いが求めあってるので“君”がいなくなったりはもうしないのだ。

 

で、この違いを生んだ最大の理由に奥寺先輩をあげておきたい。瀧のバイトの先輩で、淡い恋心を抱いていた女の人。

三葉と入れ替われなくなった瀧は彼女を求めて飛騨に向かう。なぜか奥寺先輩(と友人A)がついてくる(そう、貴樹と違って瀧くんには友人がいるのだ!)。演出上は探せど探せど手がかりが見つからないシーンのコメディリリーフなんだけど、彼女が「ラーメン食べたい」と言ったお陰で次のシーン、ひいては三葉との再会へとつながる。

構造的に言うと、瀧くんには三葉との間を埋めてくれる第三者がいて、貴樹にはいなかったっつー話になる。

あともうひとつ機能として避雷針

瀧は奥寺先輩に二度振られる(といってもどちらのタイミングもすでに三葉のことが好きになってるので、違うっちゃ違うんだが)。特に二回目は奥寺先輩の薬指に結婚指輪が見える形でそれが露わになる。

これは三葉の指に存在しかねなかった指輪を奥寺先輩が引き受けてくれた――と『秒速』を経た人間としては思った。

 

音楽

天門RADWIMPSだね、と。うん、この映画にはあの前向きなボーカル必須なので大正解だと思う。川村元気の功績として語られることが多いこのチョイスだけど、ガチならそれだけでプロデューサー役割は果たしたと言えるぐらいにRADWIMPSだった意味は大きい。

なお歌が流れてるとき映像が後景化しあたかも曲のPVであるかのようにしつつ話を圧縮して転がしていくのは見ていてかなり気持ち良かった。

この辺りはファルコムを出すにしろminoriを出すにしろ長編映像を作る前に短い映像をたくさん作ってた話を出すにしろ、新海の本領と言える部分なので、さもありなん、といった感じ。

 

あと映像について。

初めて話を見せるための映像になったなという印象。『秒速』って映像を見せるためにお話がついてくるといった感じがあったでしょう。『秒速』に限らず、『ほしのこえ』も『雲の向こう、約束の場所』に関してもそう。

今回だって「あー、このシーンみせたいんだなー」と感じるところは何個もあって(隕石が落ちてきてそれを眺める最初のシーンとか、太陽を背にふたりが逢魔が時に再会するのとか)、新海の癖だろう映像から話おこしてる感が完全に消えたわけじゃない。

でも、今回は映像を見てるんじゃなくお話を追ってる感が見てるあいだずっとあった。だから映像キレイだし印象に残ってる画面はあるけどそれじゃなくお話で満足した感がある。

もっと言えば映像凄さは超展開の強引さを埋めるために機能したというか。

あのかなり無理やりなお話を、映像凄さで納得させたというか。

新海誠自分の絵の凄さをようやくフルに使えたんではなかろうか。

 

ここまで来たらぜんぶ書いちゃうか。

三葉ちゃんめちゃくちゃ可愛かったね。新海のどこがいちばん成長しまたかって聞かれたら女の子がちゃんと可愛かったって答えるわ俺。世界をしょった儚い女の子とか可憐女の子はこれまで何人も出てきてたけど(『星を追う子ども』と『言の葉の庭』は見てない)、三葉のような見ていて楽しい、素直に可愛いと思える、愛着の湧くヒロインは初めて。このタイプヒロイン自体が初めてなのに圧倒的に成功してるというのはほんとすごいと思う(単純にキャラデザがいいってのはあるけど。『ほしのこえ』は新海本人、あとはいろんなひとに作監お願いしてきたけど、今回がいちばんウェルメイドだと思いますふつーに)。

 

おっぱいについて。

瀧くん執拗なほど三葉のおっぱい揉み揉みしますよね。あれもちろん単なるセクハラじゃなくて(セクハラなんだけど)、①サービスシーン、②(妹につっこまれることで)コメディシーン、③(重ねることで微細な差が生まれる)コメディシーン、④キャラの置かれてる状況の違いを強調する小道具エトセトラ効果があります

おっぱいモミモミにこれだけの多重性を持たせられたってのも新海成長したなあと思いました。というかこれ誰かがそうしろって新海をたぶらかしたんじゃないかと思うんだけどどうだろ。

 

とりあえず。

映像のためのお話じゃなく、お話表現するための映像になったのと、三葉がものすごく好感の持てるキャラクタになってたという二点で新海は本当に化けたと思う。見る前はただのフロックじゃねーのと眉唾だったけど、地力ついてきたとふつーに思うので、これまでもがき苦しんできた新海本人はもとより支えてきた周囲の方々にも本当にお疲れ様、次回も楽しみにしてますと言いたい。あと天門はどこかでまたいっしょに仕事してあげてください。minoriとはもうしなくていいです。

2016-09-25

87CLOCKERS感想とか

まぁネタバレみたいなものもありますので。




二ノ宮知子先生の『87CLOCKERS』の最終巻になる9巻が出たんですよ。

うーん。何だろうなぁ。このオチはと。

この作品は確実に途中まではまぁ面白いと言えると思うんですよ。


しか最後に87の種明かしが、あっさりと流れて

世界一になったら」というフックも

伏線として成立せず。

 

結局、成長したのは泰君だけかと。

いや、ぼっさんという成長しかしない様な小太りのキャラもいるんですが

もう、なんかその辺も中途半端だなぁっと。


話の構造的には、

ミケのOCサポートの次は、

駆け出し音楽家サポートっていうのに才能を開花させる

ハナっていうのがきれいなオチでしょう。

もちろん他にも色々とあると思うわけです。

実際のところは、そうした色々なパターンを考えた上で

二ノ宮先生が選んだ結末なわけで作家性としての選択だったと思うのですが、

それにしもはなんだかなぁっと。


実際、最終話に近くなると、

迷走しているなぁという印象は強いわけであります

例えば話をまとめるためにジュリアというキャラクター

最後唐突に復活するわけですが、

もしジュリア登場が既定路線であれば、

なんかよくわからないまま解決した航空券が手に入らない話なんかに

ジュリアをぶち込んでただろうなぁと。とか思うわけです。

 

 

まぁミケのところに戻るにしても、

例えばハナがpcメーカー就職して、

広報担当ocチームマネージャー

ミケを飼いならそうとする形というような

成長と変化があってもいいと思うんですよ

そうすることで、

これからも話がどんどん前へ話が進んでいくのだろうな

っていう終わり方になったと思うんですよね。

 

 

登場人物が抜けていって

劣化したリフレインで終わらせるのは

いかがなものかと。

 

この辺は作品論の話になってくるのですが

これからコンテンツ電子化されていく時代

作品の消費のされ方や、読み方も単行本買いってのから

読み放題とかいうの現れているわけれで

「読み返される」という事を念頭に置いたコンテンツ作りが

ますます重要になってくると思うんですが

 

また読み返したくなるコンテンツという面において、

87CLOCKERS』は9割9分成功しそうだったのに、

最後最後ミスった様な気がして

大変に"惜しい"と勝手に思っていたりするわけです。

はい。1人の読者の勝手な思いですよ。

 

  

 

 

 

 

いや、本当のことを言いうとですね。

そんなこたぁどうでもよくて、

このままではぼっさんが、

まりにも不憫なような気がするのですよ。

 

最後に無理やりジュリアを出すのならば、

何故小太りなぼっさん放置するのかと。

 

 

というわけで、二ノ宮先生には、

ぜひとも小太りなぼっさんを中心とした

番外編を書いていただきたくどうぞ一つ。

 

 

まぁ小太りな私しか喜ばないのかもしれませんが。

2016-09-17

あいまいな涙なら、もう流さな

夏にさかえる恋風

せつない気持ち歌う

今届けたい言葉

優しいメロディにのせて

夏を彩る恋風

君への思い歌う



って歌が頭の中をリフレインするんだけど、これ何の歌だろう。

ググりゃわかるんだろうけど、ググったら負け感あるな。

どーせ、アイマス葉鍵しか聞かないんだから、消去法でわかるはずだ。

まず、明るい感じの歌だから葉鍵じゃないな、葉鍵に明るい歌なんてないからな、

いーまーすぐ一緒に暮らそう!(葉鍵にも明るい曲はあるわいな、という反論に、こみパRevoEDを上げるから、オレは駄目なんだなあ)



となると、アイマスだけど、アイマス楽曲ももう膨大になってるからなあ……

さすがに765と876じゃないのは確実だ、脳内リフレイン歌声が765じゃないことぐらいは、わかる。

で、こっからだ……

茅原ミノリが誤差になるぐらいの膨大な数のアイドルがいるんだよなあ……

あとまあ、なんとなくカンで、シンデレラ個人曲ではなさそう…… キャラクタイメージソング的なノリが一切ないからな……







って感じで、二時間ぐらい色んなアイマスの曲を聴いてたんだけど、

結論は、EFZコンボムービーで使われたインディーズアーティストの曲でした。

葉鍵じゃねえか。(葉鍵じゃねえよ)

2016-08-13

各局の五輪の曲がひどすぎてノイローゼになりそう

NHK「ひ〜ろ〜」

民放1「ありがとお〜ありがとお〜」

民放2「せんよんひゃくろくじゅういちにち」

どれもただでさえ中身のないしょうもない歌なのに、

何度も同じ箇所がリフレインされるので、

うっとうしさ、わずらわしさが倍々で積もっていく。

耳のそばで羽音を立てる小蝿のよう。

日本応援したいのにノイローゼになりそう。

2016-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20160729192525

増田のせいで死んでゆく牛はモーのリフレインが止まらなくなった

2016-07-27

音楽が助けてくれたとき

仕事が本当に辛かったとき、家に帰ってきて短時間寝るだけの生活が数日続いていたときのこと。

寝る前にラジオをつけて眠りに落ちるのを待っていた。たまたま音楽が流れてきた。

上司の叱責がリフレインする脳、ミスを血眼になって探して疲れた眼球、石よりも硬い肩、すべてが「開放」されていく感じがした。まるで、熱湯がコーヒーを湿らせていくように私の心は温かいものになった。

音楽が人を助けてくれることってあるんだなあ。どうしてヒトが人生をかけてミュージシャンになろうとするのか、そのときに初めてわかった気がする。みんな、ありがとう

2016-06-29

バ行あそび

1. バンボブビュブボビバビボベン

2. バビベン

3. ボンビョブボバボ

4. ベビベンボベビブ

5. ババベビバベンビ

6. ボバビバババババボブ

7. ブブビンボベン

8. ベッバボベン

9. ベビバボボブベビ

10. ボブベンボビベビ

11. ババブビボベバビ

12. ビンバンボブビュブボビバビボベン

13. ビンボンビョブボバボ~ビバビボバベボベビブブ~

14. バブベビ

15. ビブ



1 からなかなかインパクトのある出だしで勢いよく飛び出し存在感を示す。

2 で一瞬失速したかに思えたが、その後は安定した路線で着実に実績を重ねつつ、小気味よい破裂感のある 6 など時折攻める姿勢も見せてくる。

安定しすぎて、少し単調になったかな?というところで、12、13 でリフレインが始まるのもなかなか趣深い。

未完結(継続中)のシリーズではあるが、現状でもバ行的には割と出し切った感があり、歴史を感じる仕上がり。

14、15 の流れが一つの区切りとして機能し、次なる爆発へ繋げることができるか、今後に期待。






闘技場でつい欲張って長居するんだよね。

\てーごわい シミュレーション

2016-05-30

[]

いつも彼らはどこかにを読んだ。小川洋子短編はいつも難しい。いかにも文学って感じだけど、不思議と心地よい感じがするのが面白いと思う。

個人的に一番分かりやすくて感じ入ったのが、ビーバーの話だった。場面描写が美しくて脳裏にありありと浮かんでくるのが素敵だったし、ビーバー生き様登場人物生き様リフレインさせていいるのが理解やすかった。質実剛健というとニュアンスが変わるのだろうけど、慎ましやかであることとか堅実に過ごすこととか着実に生きることを、あるいはそうあったことを讃歌している一編で読後感がとても良かった。

兎の話は熱に浮かされた人々の醜さというか残酷さが現れていた内容だったと思う。個人個人は取るに足らない悪しか持っていないのだろうに、大衆群衆になるとこうも悪臭を撒き散らすのかって感じの物語で、ざらざらした読後感が残ってしまった。

小鷺の話は奇妙でユーモラスだったし、蝸牛の話は不気味でホラーちっくだった。馬の話は不安感を、チーターの話は喪失を描いていたんだと思う。犬の話は(他のもだけど)よくわかんなかった。

最後の竜の落し子の話もこれまたよく分かんなかったんだけど、場面がどんどん幻想的に、現実世界と地続きなのに風景画のような美しさに満ちていくのが印象的だった。先人たちが何かを書き残した洞窟だったり、鐘楼けが突き出た湖だったり。美しい旅の話だった。

折角の短編集なので、一編一編じっくりと味わうのがいいと思う。一気に読むのは、いろんな作風の余韻が混ざり合って悪酔いするかのような感覚に陥るからおすすめしない。

2016-05-09

[]

くちびるに歌をを読んだ。方言が可愛らしい。あたたか物語だった。

主役となる中学生たちがみんな純な感じがして心地が良かった。何かしら特殊な使命を帯びていたり、陰湿いじめにあっていたり、部活エースとして活躍していたりするわけじゃないのが優しい空気感を醸し出していた。一人二人癖の強い人物が配置されていたけれど、彼らも自分達の存在感を声高に主張していないのが上手いと思った。

みんな純だって言っても、それぞれがそれぞれに家庭なり人間関係に複雑な影を持っている。一応主人公になるナズナサトルの家庭には、深く覗き込むと胸を締め付けられそうになる気配が漂っていて、そっち方面に転がそうと思えばどれだけでも転がせていけそうな奥行きを持たせていた。

でも、それらが気配として作中に潜んでいるのみで、一つ大きな筋として合唱に向き合う等身大中学生たちが描かれていたのが良かった。加えて、作中にも書いてあった『手紙~背景 十五の君へ~』の歌詞が一つ一つスルメみたいな味わいを出してたと思う。

また個人的に一番注目したいのが自称ニート臨時音楽教師柏木先生だった。この人の心理描写は作中じゃほとんどされないんだけど、たぶん読者の心情に寄り添うような形で変遷したんじゃないかな。

何があってWii操作ばかり上達するに至っのかは書かれていないのだけれど、エピローグ彼女はもう一度東京へと旅立っていく。慌ただしくてめまぐるしく変化していく都会へ、十年も景色や人が変わらない田舎から立ち向かっていく。彼女は再び戦地へ向かうわけなんだよね。

日々の生活はいろんなことが大変で、様々なことでめげそうになることが多いと思う。それでも再起する柏木先生の姿が表しているのは、作者から読者へのエールなんだと思う。頑張れって、頑張ろうって、背中をそっと押してくれているような気がする。

ところどころに先へ先へと読み進めたくなる謎も散りばめられていたのでするする読めたのも良かった。折角自由曲を自作したんだから、その内容が読みたかったのだけ残念だった。

手紙』の歌詞が、重層的にリフレインしてくる小説だった、中高生はもちろんのこと、大人にも読んでもらいたい、元気になれる一冊だと思う。




五島列島恩田陸か誰かの作品で、隠れキリシタン洞窟凄惨過去を秘めていたような気がする。なんだったかなあ。

2016-03-02

elfエロゲーメーカー)の思い出

HPが閉鎖するとのニュースホッテントリで見かけたので

少し前に、スタッフロールで30年間ありがとうみたいなメッセージがあったことに対して、スポーツ新聞の私情入りまくり記事ホッテントリしてたけど、本当になくなるんだな・・・

嘘みたいだ

西のアリス、東のエルフと言えば、少し全盛期から外れた30の俺でも知ってるくらいなのになあ



俺のエルフの思い出を語ろう

最初エルフを知ったのはワーズワース(Win95リメイク版)だった

電撃王だか電撃姫っていう、普通ゲーム雑誌の後ろにエロゲー情報がのってるゲーム情報誌があったんだが、そこにのってたと思う

そこで件の紹介ページをみて、りんしん原画と美麗なエルフ塗りに一目で虜になった

でも当時はまだ中学生

とても買えるはずもない

カネもないし

その後中3のとき友達が「親が買ってくれた」とか言ってそれをやっててめちゃくちゃうらやましかったのを覚えている



高校では友達から鬼作を借りて攻略を見ながらやった

堀部秀郎原画エルフ塗りにめちゃくちゃ酔いしれた

部活運動部でほぼ休みなし・勉強もほぼ学年トップを維持しながらエロゲーを深夜にやるとか、どんなバイタリティーだよ自分、と今思うとあきれる

でもエロゲーはそれだけの魅力があった



それから大学に入り、引きこもりになり、単位もぎりぎりだったが、ワーズワースXPリメイク版を無事プレイすることができた

エルフCGはいま見てもまったくふるさを感じさせないきれいさだと思う

それからヤフオクエルフの昔のゲームを買い漁った

同級生12、下級生12、BEYOND、あしたの雪之丞1,2、脱衣麻雀、遺作、臭作、恋姫、リフレインブルー・・・

いつからか集めることが目的になってしまって、設定資料集とかビジュアルファンブックとかも買いあさりまくった・・・

でもいくら引きこもっていたか大学時代がヒマといっても、かの作りこまれエルフゲーム、まともにプレイしてクリアしたのは、その中でも一握りだけ・・・



具体的には、

BEYOND

・・・蛭田シナリオ最高。ちょいおとぼけ記憶喪失の悪の魔王主人公最後が謎のシューティング

あしたの雪之丞

・・・1は絵にほれた。話はあんまり覚えてない。落ちぶれた高校生ボクサーの話。局部ズーム機能があった。

・・・2も絵にほれた。こっちは話も面白かった。1のライバルキャラ主人公。妹が一番かわいい局部ズーム機能があった。

臭作

・・・攻略見ながらやった。堀部原画エルフ塗りコラボでマジ今でも抜ける。ちょっとだけgifっぽい動画があったのもすごく豪華だった。エロアニメがめちゃくちゃたくさん出てたのも印象的



河原崎家の一族2は持ってなかったけどBUGBUGだかPCAngelだかパソコンパラダイスだかに乗ってる記事スクラップして抜きまくった

エルフと言えばの同級生下級生シリーズひとつもやってないっていうね・・・

でもエルフクオリティはまっすぐ伝わってきた

ほとんどバグもなく、CGも美麗で数も多い。職人気質会社だったと思う(ここ数年の作品については知らんが)

さらば我が青春の思い出よ

2016-01-30

大人になりたかった。

子供の頃は早く大人になりたかった。

夜中に起きていたかった。

真夜中のひっそりと見るテレビキラキラしてて、

こっそり食べるお菓子はいつもよりもずっと美味しくて。

から内緒でずーっと起きてたいのに、

お父さんが深夜はテレビ見てるし、

お母さんは早く寝なさいって怒るし、

身体が勝手に眠くなっちゃうし。

そんなこんなでいつのまにか夢の世界

から早く大人になりたかった。

大人になったら、夜中までテレビ見て、好きなもの食べて、いつまでたっても起きてられる。


ああ、いいな、大人って。

大人に、なりたい。



でもね、大人になって、一人暮らしして、わかってきた。

楽しいよ。深夜番組深夜アニメ

楽しいよ、真夜中のコンビニで買うスナック菓子

楽しいよ、いつまでも起きてられるよ。

けどね、昔より全然楽しくないよ。

それに、楽しいことよりももっと辛いことの方が多いよ。

深夜アニメよりも、お父さんの肩越しにこっそり見る難しい映画の方が、キラキラしてた。

けど、アニメでも見てないと現実のこと考えちゃうんだよ。

どんなにスナック菓子食べても満たされないよ。また、お母さんに叱られたいよ。

でも、スナック菓子食べてないと頭の中でまた仕事の嫌なことがリプレイされてしまうんだよ。

いつまでも起きてられるんじゃないんだよ。

眠れないんだ、どんなに夜遅くでも。

目をつむって眠ろうとすると、まっさらな頭の中には明日へ不安と昨日の後悔が滑り込む。

また、あの人とお仕事だ。

どうして私は、どうして、どうして、どうして。

イヤホンが音割れするほどに大音量音楽を流して頭の中を濁流でまっさらにしないと。でもそんなことしたら余計眠れない。

リフレインする自分の嫌なところ。

でも最近何が悪いかも分からないけど、悪いのはわかるから全否定するしかないんだ。

私がいなければ、私がいなければ、私が、私が。

映画を観てたお父さんは、祖母介護にやつれてしまった。

叱ってくれたお母さんは、離婚した今も父の昔の不満をいつまでも語る日々。

ああ、大人になりたかったけど、こんな大人になりたかった?そんな訳ないね

大人になれば、子供自分が抱える悩みなんて解消して、すっきりとした日々を暮らせると思ってた。

しか子供時代の小さな悩みなんて今からすれば本当にちっぽけで、でもそれがなぜちっぽけに見えるかというと今私が持っているものの方が大きいと知っているからであって。


ねえ、これが大人の当たり前なの?

じゃあこんな不安に潰されそうな私は大人失格かな?


じゃあ結局私は、大人になれなかったのかな?



ああ、いいな、大人って。

大人になりたい。

2016-01-12

キラーボールで気になって、オトナチックでさすがに飽きてきた

コンセプトにとらわれすぎなのか似たような曲ばっかなんだよな

16分でなんかまくし立てたあとサビのいいところでファルセット使いながらリフレインするスタイル

スマップ提供した「好きよ」っていうバラード悪くなかったしそういうの聞きたい

アルバム聴けばあるのかもしれないけど

なんていうのかそれだとつまらないから

http://anond.hatelabo.jp/20160112051435

2015-11-03

マッスルメモリー

この語呂のよさ

30分は余裕でリフレインできる

2015-10-19

ラリーXは流れる

頭のなかに同じ曲が流れることが多くなった。それは定期的に移り変わる。最近ラリーXだ。

どうしても再生が止まらないので、つい気になって動画を見てみることにした。

ラリーX動画でずっと見ていると、こんなに芸術的音楽ビジュアルに囲まれていたのだと感じてしまう。

安めのドラッグに手を出して、草間彌生がせわしなく筆を走らせている部屋に住んでいるようにすら思えるし、MYOの曲とともにけばけばしい毛沢東人形が軒を連ねる店屋に並んでいる姿も思い浮かぶ。

そういえば大学生の頃、映画研究部の先輩がゼビウスを題材にした作品を作っていた。

延々と繰り返されるゼビウス世界は、やがて裏面に辿り着くことによって永遠を打ち破れる、というものだったと記憶している。

物語の終末は覚えていない。ただひたすら印象的なゼビウス悪夢がその曲とともにリフレインしていただけだ。

ラリーXループ水玉模様を加速させ、原色の空間数字けが跳ね上がってゆく。

いつでも景色は同じに見える。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん