はてなキーワード: 二度寝とは
女性でも男性でも、自慰行為の話でも性行為の話でもいいので、それがどういう感じなのか、やったことない人にも分かるように経験を説明してもらえるとうれしいです。
もともと雑食・軽度のオタクだったのですが、二年ほど前から人生を曲げる勢いである作品の沼に落ちて、本気で二次創作BLを読みまわるようになりました。身体性がちゃんと取り扱われている作品なので、わたしの推している二人組はぜっったいセックスするし、そういう身体的コミュニケーションを好むと確信しています。しかしながら困ったことに、わたし自身はセックスしたこともないし性的な快感というのが何かよく分かりません。彼らはセックスが好きだと思われる、この「セックス」というものは、成人向け作品の規範においては快感を生むものとして設定されている要素であるらしい・・・・・・という以上に思考を進めることができない現状では、わたしが行うことのできる考察はとても制限されてしまいます。なので、やったことがある人に教えてもらうのがいいだろう、と思い、みなさまのご経験についてお話伺いたく存じます。
せっかく匿名なので、以下、性というものについて現時点で私が分からないこと・考えたことについて書きました。
1.性欲について
寝ないと死にますし、食べないと死にます。でも、性的なことをしないと死ぬってわけじゃないですよね。「性欲」という言葉で呼ばれているものが一体どのような状態なのか、ということが分かりません。
仮説1-1 男性の体をもった人には生得的に性欲があり、第二次性徴によって発現する。
仮説1-2 性別によらず、生得的に性欲がある人間やそこそこの人間や皆無の人間が多様性をもって存在し、第二次性徴によって発現する。
仮説1-3 性欲とは社会的構成物であり、訓練や習熟によってこの概念を獲得した人間に自覚される。
仮説2-1 性欲は性行為や自慰行為といった身体的行為によって充足される
仮説2-2 性欲は性行為や自慰行為といった身体的行為または、恋愛感情の保持や成人向けコンテンツの鑑賞といった精神的行為によっても充足される
仮説2-3 性欲は(上記の)身体的行為と精神的行為の結合によって充足される
なんでそもそも性欲というものの存在自体を疑問視しちゃうかというと、睡眠欲や食欲のような身体的欲求の形で自覚される性欲というものが私のなかに存在しないからなんですよねえ。でもわたしは中高生ぐらいの頃から二次元成人向けコンテンツを見て回る、みたいなことはやってきており、なんとなくそういうことしちゃうのが「性欲」って言うんですよ、と言われるとそうなんですか~知りませんでした、って思うかも。
個人的に仮説1-1は、男性にのみ主体性を認めるジェンダー的な社会構造の結果生まれているような考えにも思えて眉唾なのですが、じっさいもんだい女の身体をもっている私に性欲が分からない以上、論理的には立てて置かざるを得ないなあという感じです。あっ、でも二次創作の参考にしたいので男性の身体を持っているひとは定期的に性行為/自慰行為をする必要性があるのかどうか教えてください。女性の身体を持っているひとは最初から自慰行為のやり方が分かっていたのか練習してできるようになったのかとか知りたいです。
あと仮説1-3もちょっとそんなことはないようには思われますね。種の保存につながる行動を発現させる遺伝子の方がより受け継がれそうなので。もちろん、人間というのは自ら構築した社会や文化によって本能を裏切るようにしながら暮らしているわけですが。
2.身体について
性行為/自慰行為って快感なんですか? 快感ってなにがどういう感じなんですか?
この文章の本題です。これについてはもはや誰かやったことある人教えてくださいとしか言えないのですが・・・・・・
成人向けコンテンツにおいては、性的なことは気持ちいいものだって価値観を前提にして大方の表現がされていますよね。でもやったことない人間からしたら、どこまでが形式的な表現上のお約束なのか、真実そういうクオリアのようなものが存在しうるのかが分かりません。でもわたしは推しのセックスをまじめに書きたいんだ!!助けてくれ!!! まあそもそものところ身体的なクオリアを認識して表象するのってめちゃめちゃ難しそうですよね。インドア引きこもり人間には身体を認識することからして難しい。私がいま認識して言語化できる身体的快楽って、寒い日にこたつに埋まるとか、暑い日に手首を水で冷やすとか、二度寝しようと何もかもあきらめるときとか。あるいはこの辺はかなり本命に近いんじゃないかと思っているのは、虫刺されやあせもなどで皮膚をを掻きむしっている瞬間、排泄の瞬間。アダルトビデオを見てるとなんだか痒みとか摩擦とかが大事なのかなという仮説が立てられそう??
もっとアダルトビデオを見れば、真実にさらに近づけるんじゃないかとは思うものの、インターネットの絵とか小説を主に摂取してやってきたので、三次元はぜんぜん探し方も分からないしあんまり楽しくもないんです、なんかこれはやや問題ある気もする。
自分でやってみれば分かるのでは、と自慰行為のやり方をググったりもしたのですがなんかぽいところには接近しつつもそんなにうまくできないです。練習がいるらしい。たいへんだな。
3.精神性について
机の上だけで考えるならなんとなくこっちの方が近づきやすい気がします。こう、犬猫じゃあないけど、お互いの信頼関係の表出としての接触を楽しむということですよね。いくらハグが好きな人間でも満員電車は好きじゃないだろってことはまあ机の上からでも簡単に想像できます。ここから精神的なことが身体的快楽に結びつくっていう仮説を導くことができるし、これはけっこう確からしい仮説だと思うのですが、人体って不思議ですね。ここからSMとか(『ナナとカオル』を読んだ)特殊プレイ的なものはなんとなく接近できそうな気もするのですが、そしたら逆に人間がなんで性行為をやる必要があるのか分からなくなってきました(そして性欲とは何かという問いへ戻る・・・・・・)。
(性的な経験についてつぶさに述べているインターネット上の文章などでも、おすすめのものがあれば知りたいです。あらゆる情報を求めていますが、人と交際してみて確かめろというコメントは必要としていません。性的なこと(や人間の二者関係のあり方)について知識を得るために、じっさいに恋人を作ってみるという考えを抱いたことがなかったわけではないのですが、特に好きでもないひとに時間を使うなんてばかみたいですし、人生経験を増やすために誰かと交際したいというのは、相手の人間の人格を否定するのに等しい考えですからね。交際ではなく仲の良いお友達で、わたしとセックスやってみてもいいよって人がいるといいんですけれども。しょうがないので文献情報を収集することで自分の認識を更新したいと思います。
愛という概念について考えるために『饗宴』を読んでおり、次はフォイエルバッハの双数性についての何かを読もうと思っているのですが、こういう哲学方面でも愛や性についておすすめの文献も求めています。)
精神科に行っておきましょう。眠くなりたいか眠くなりたくないかも伝えましょう。
婦人科でピルをもらいましょう。自分の生理周期を完璧に把握することで仕事の調整をしましょう。睡眠が必要な時期は早めに帰り、寝るようにしましょう。
1. アイテム
きちんとみえて、洗濯機で洗えてアイロンがいらない服、つまりイッセイミヤケのプリーツプリーズを買いましょう。(追記: ググってビビった人、シンプルなやつもあるから安心して!普通のジャケット、ワンピース、トップス、パンツ、襟付きシャツもあるから!)下着や靴下は、無印かユニクロで全く同じものを3-5セット買って、タイツはタイツの箱、ヒートテックはヒートテックの箱、靴下は靴下の箱…と種類別にぶちこめる箱を買いましょう。
2. スタイリング
完璧な、一番いいスタイリングを3-5種類作りましょう。(※いつも同じ服を着ていることは恥ではありません。いつも完璧なスタイリングだということは、いつもおしゃれだということです。今日のスタイリング微妙だな、という日がないんです。)
3. 気温
朝出発する時間の30分前に、その日の気温をアラートしてくれるよう、スマホを設定してください。
1. アイテム
するのも落とすのも簡単なもの、つまりキャンメイクの、マシュマロフィニッシュパウダーとシークレットビューティーパウダーを買いましょう。髪が長ければ、ポニーテールに刺すだけでおしゃれしてる風に見えるアクセサリーが最近あるので、それを買っておきましょう。
2. 眉毛
眉毛の形を確認しておきましょう。多少剃りすぎてもまだあと一週間あるので怖くありません。眉毛の黄金比はぐぐると出てくるので参考にしてください。仕事が始まると全てを忘れるので、完璧な眉毛の状態を左右反対に写真に撮って、鏡台に貼っておきましょう。ペンシル、パウダー、リキッド、どれが自分にとって一番楽かを見定めておきましょう。
二度寝のために目覚ましを鳴らします。不安感が強ければ抗不安薬を、起きられそうになければカフェインを摂取して二度寝します。
もう一度目覚ましを鳴らします。気温のアラートを見て、タイツの有無やヒートテックの有無などを考えます。考えられなければここを見よ。
起床!トイレ、歯磨き、ピルを飲みます。スマホで15分のアラームをかけます。音楽をかけたかったらかけましょう。
決められたスタイリングのうち乾いているやつと靴下を適当にとり、タイツやヒートテックが必要ならそれもとり、何も考えずに着替えましょう。
洗顔、化粧水、乳液、日焼け止めまで頑張りましょう。顔に染み込ませているうちに髪をまとめましょう。疲れて見えないように上の方でまとめられるといいです。ただのポニーテールでいいので、買っておいたおしゃれアイテムを刺して、ヘアゴムを隠しましょう。急いでいるのでファンデーションとかはもういいです。マシュマロフィニッシュパウダーを全体にパフパフします。シークレットビューティーパウダーはハイライトを入れるところにパフパフすると綺麗になります。チークまでできたらえらいです。眉毛はお手本通りに描きましょう。眉毛が最難関なのでこれさえクリアすればもうすぐです!あとは適当に口紅を塗りましょう。アイライナーやマスカラはタイマーが鳴るまで、時間が余った時だけで大丈夫です。
クレンジングなしで大丈夫です!とにかく機械的にシャワーを浴びましょう。
洗濯物がたまると辛いので、その日の洗濯物だけ済ませて、寝ましょう!
明日も頑張りましょうね!
ただ書きたいだけで書いてみるのでこれから書く文章に微塵も意味はない。
無性に書きたくなっただけなので。
何を書くべきかも考えながらであるけれど、脳内で読み上げながら書いているので、きっとたぶん読みやすい日本語ではないでしょうか。語尾の揺らぎはよろしくないが。
で、これは眠れないくらい眠いのを我慢するために書いている物でもあります。仕事中に眠るよりはキーボード打っているほうがまだいいよね。多分。
昨日10時に寝た結果3時に起きたのは理由の一つにしか過ぎない。二度寝せずにゲームしていたことが2つ目で、一昨日布団に入ったのが2時を回っていたのが3つ目だろう。こんな不規則な睡眠が眠気につながるのだ。
その上、このままだと頭痛がしそうな圧迫感が額の真ん中にある。じわりじわりと広がって、こめかみに来たらアウトだ。頭が痛くなりそうになりそうな感覚を説明できる私スゴイと考えて気を紛らわせる。
とっちらかった思考は眠気の蜘蛛の巣にかかって回転を落としている。元から意味はないので問題ない。引っかかりやすくなった分、簡単に横道にそれたり、飛躍する機会が増えるだけですので。
こういう時に痛くなるのは右のこめかみから目の奥に向けて、親指一関節ほど入ったあたりだと決まっているので、目の前に立つ自分の頭蓋骨を外して痛みを切り取って捨てる自己暗示をかける準備をしておく。大丈夫、いつでも痛くなくなるから大丈夫。一度で効かないなら何度かするまで。
まだ眠い。
昨日は、いい春分の日でした。
教育チャンネルで、新玉ねぎのカレー風味の炒め物を放送してたんで眺めていたら、妻が食べたいと言うので作ることにした。
而して、ワタクシが買いに行って作ったそれは、爽やかな風味でなかなか美味だった。
今朝、仕事に向かうこの電車に向かう最中、なにかケツに違和感を感じた。
騒がしい。ガスか?いや、なんかソリッドだった。
自慢になるが、俺の排便は規則正しい。朝昼晩と3回出て、朝は大体、会社でコーヒー飲んで落ち着いた後だ。
今朝だって、会社ですればいいや、と思ったが、一歩一歩と確信が深まった。これは急ぎ案件だと。
途中の新しい駅で降りて、トイレを探そうとか、ましてや会社では間に合わない蓋然性が高い。
最寄駅のトイレは、予想に反して清潔だった。
そこでお尻を出して放つと、慣れない臭気と色合いの便なのだ。臭いし黄色い。昨日のカレーじゃん!と気がつくも、肛門付近もカレーだらけである。
頭の中で、何だっけ昨日のスパイス・・クミン、ターメリック・・ターメリックってウコンか?薬理作用ありそうだよな・・と考えながら、唾で湿らせたペーパーでお尻を拭いた。
世田谷区と言えどお世辞にも華やかとは言えず、駅前唯一の商店街はもう何年も前からシャッターが閉まったままの店が多い、寂れた駅だ。
駅前の桜が有名ではあるものの、駅から伸びる道沿いに木が映えているだけなので、満足に花見も出来やしない。
他に特筆すべきは、自動車の教習所があるとか、色々な逸話のある巨大な精神病院があるぐらいで、日常生活で楽しめるような施設は本当に少ない。
僕がそんな上北沢に住んで、もう18年になる。
上北沢について聞かれた際に、僕はいつも自虐を込めて「下北沢と間違えられる為に存在している駅さ」と応えている。
事実、金の無いバンドマンだった僕は電車代すらも惜しんで当時仲の良かった女の子たちに上北沢まで来てもらうことも多かったのだけれど、初めて来る子が「駅に着いたけれど何処に行けばいい?」と電話を掛けてきた際に、その後ろに喧騒が聞こえたりしようものなら、大概は下北沢にいるのだ。
この下北沢というのが曲者で、どちらかと言えば下北沢にとって上北沢が曲者というのが正しい表現かもしれないが、二つの駅は隣り合う駅などではなく、上北沢は京王線、下北沢は京王井の頭線と、乗り換えも必要な結構離れた駅なのである。
この二つの駅が離れているのは、どうやらこの辺りには地下を通る北沢川という川があり、その上流と下流に位置しているかららしく、その北沢川をずっと辿っていくと目黒川まで通じているらしいのだ。
こんな豆知識も、住みたい街ランキング上位に名を連ね、音楽の街だの古着の街だの様々な二つ名を持つ下北沢に対するのが全く無名の上北沢では、話したところで「そもそもそんな駅あるんだ」で終わってしまうのである。
散々なことを書いてきたが、僕はこの上北沢という場所が嫌いではなかった。
駅同士の間隔が狭い京王線の新宿寄りの区間において、上北沢は急行まで止まる桜上水と快速まで止まる八幡山に挟まれて、乗り降りする人は朝のラッシュ時ですら疎らだ。
意味も無く学校をサボりがちだった高校生の頃、二度寝した後の昼過ぎの上北沢駅のホームは端から端まで人の姿が無く、蝉の声や風で揺れる木々の音がいつもより大きく聞こえた。
終電を過ぎた時間になれば、コンビニこそあれど休日のオフィス街より静かな駅前で、集まった音楽仲間と無駄に大きい銀行の駐車場に座ってカップラーメンを啜りながら叶いもしない夢について語り合った。
何も無い、人もいない上北沢にも、唯一自慢出来るお店が在って、いつの間にか出来た駅前のベーグル屋だけはそれなりに有名で、インターネットの情報によると国内でも随一の実力派の店舗らしく、確かに美味しかった。
バンドマンという肩書きに騙されてクズ男の実家にこそこそと泊まりに来る女の子を連れては、朝食代わりにベーグルを一つか二つ買って、上北沢駅は素通りして隣の桜上水まで歩きながら食べるのがたまの楽しみだった。
社会人として働き始めてからは日々が過ぎ去っていくのはあっという間で、僕がくたびれたおっさんになっていく一方で、件のベーグル屋は同じ上北沢の中で移転して大きく綺麗になっていた。
因みに、移転先には元々和菓子屋があって、カフェオレ大福という何だか不思議なお菓子が名物で一度食べた記憶はあるもののそれが美味しかったのか美味しくなかったのかは定かでは無いが、まぁ、そんな些細な変化があった。
上北沢と同じように大した変化は訪れないと思っていた僕の人生にも意外や転機は訪れるもので、結婚という人並みに幸せそうなイベントや、就職した際には一生この仕事を続けるなんて思っていた癖にすんなりと決まってしまった転職で、僕はこの上北沢を、東京を、関東からも離れることになったのだ。
離れることが決まると、大した思い入れもなかったはずの上北沢という街が、急にいとおしくなってくるのが不思議だ。
大学時代に長期休みが来ると故郷に帰る友人を羨ましく思っていたが、この山も海も無い、何も無い街が、僕にとっての故郷なのかもしれない。
今日発売の『コウペンちゃんのやさしくなることば』に、何となく解釈違いを感じるなという話。
『コウペンちゃんのやさしくなることば』は、KADOKAWAから発売された教育向けの絵本だ。やさしくなるための言葉があいうえお順に並んでいたり、お礼の言葉や反省の言葉、食事の前後にはいただきますとごちそうさまを言いましょう、といったことが書かれている。
コウペンちゃんは元よりやさしい。でもそのやさしさって、教育的、道徳的でないからこそなのでは、と思っている。
普通の人は、朝起きただけ、出勤できただけでは褒めてくれない。ひとつ出来たら、じゃあ次も頑張りましょうという具合に教育されている。でも、コウペンちゃんはひとつ出来ただけでも褒めてくれる。コウペンちゃんがへなちょこだからだ。へなちょこだから、布団の中から出たら本気で褒めてくれるし、二度寝しちゃう日があってもいい。
そんなコウペンちゃんを、教育のために使ってほしくなかった。教育というのは、ある定まった道へ誰かを導くものだと思う。私にとって、コウペンちゃんは導く者ではない。時に転んだり、時にお昼寝したりしながら、横で一緒に歩いてくれる子であってほしい。
コウペンちゃんはきっと、お礼や挨拶もきちんと出来る。けれど、それはコウペンちゃんの心から出てくる言葉であって、誰かに言いなさいと教えられたものではないように感じてしまう。
やさしくなる言葉、大いに結構。これで人類がやさしくなれるというのなら願ったりかなったりである。けれど、コウペンちゃんをその先導者にしてほしくなかった、と思ってしまうのだ。
こんなことを考えてしまう自分は気難しいんだろうか、と思う私の横で、コウペンちゃんが「いいんだよ〜」と言っている。たぶん、私の考えはわかっていないんだろうけど、「いっぱい考えてすごーい」と言ってくれる。
コウペンちゃんは沢山居るから、きっと「やさしくなることば」を教えてくれるコウペンちゃんも居るし、考えすぎる人の横で一緒にかまぼこのことを考えてくれるコウペンちゃんも居るのだ。
うん、そうだ、それでいい。
私は卒業を控えている大学四年生だ。卒論、就活を終え、時間を持て余している。
平日は1日通しでアルバイトをしており、そこそこ充実している。アルバイト先は土日祝が定休日なため、土日祝に働くことはない。いわば、一般的な社会人と同じような週休2日制だ。
趣味はラーメンを食べること、漫画を読むこと、飲酒。アルバイトの予定を入れてしまうとラーメンを食べることは出来ないし漫画も一気読みをしたいので時間をとらず、休日に後回しにしてしまう。平日の楽しみは酒だけだ。また、洗濯や掃除、やらなければいけないことも基本休日にやればいいと思い放置している。しかし、実際に休日になると、何もやる気になれないのだ。
私の休日は大体11時ごろに目を覚ますことから始まる。目覚ましをかけずに自然に起きる時間が大体この時間だ。特に予定はないので二度寝する。二度寝をして起きたら大体14時をすぎる。先ほど書いたように、私は基本平日はアルバイト。ランチに行く機会が休日しかないため、前日まではラーメンでも昼に食べに行こうかしらなど考えていても14時過ぎに起きたら手遅れだ。
ランチ営業時間内に食べに行くことを諦め近所で通し営業をしているお店に行こうかと考える。しかし布団から出ることができない。歯を磨くことも、テレビをつけることも、趣味の漫画を読むこともできない。ずっと布団の中でぼーっとしているかネットをしているかだ。そうしていくうちに食事も億劫になる。もちろん部屋の電気もつけられないので、部屋はだんだん暗くなっていき、もはや昼ご飯を食べる必要がないことに気づく。
しかしいい加減夕方にもなると空腹にはなる。そこでやっとこさ布団から出て部屋の明かりをつけ、タバコを吸い空腹を紛らわす。歯を磨き、もう一度布団の中に入る。ここまでで大体17時、遅くて19時だ。ここまでくると外出自体が面倒になり、ラーメンを食べに行こうという思考が0になる。そして家事もやらねばと思いつつやる気にならない。
タバコを何度か吸い、布団に戻るの繰り返し。いい加減酒が飲みたくなり、コンビニに行き、カップ麺やらお惣菜やらと、発泡酒を23時ごろに買いに行き、ちゃっちゃと飲み食いしてシャワーに入って1日が終わる。ほぼ布団から出ていない1日の完成だ。
外出するのが嫌いなわけでもないし人と会うのが嫌いなわけでもない。もちろん、予定が入っている休日もあり、ちゃんとおめかしして外出する。しかし、アルバイトにしてもそうなのだが、外に出る必要性がない限り、外出する気にならないのだ。例えば、私には近所に住む彼氏がいる。遊びにおいで、ご飯を食べようなどラインが来るが外に出る気にならないので断ってしまう。決して彼氏といて退屈なわけではないが、近場の彼氏の家に行くやる気すら起きない。
趣味すら何もやる気にならないのはどういうことなんだろうとずっと考えている。どれも好きなことなはずなのにおかしいとも思う。結局のところ、どれも生き甲斐ではないからかなと結論に至った。
好きな気持ちよりめんどくささが勝ってしまう。これが私の人生だ。
私は別に明日死んでも構わないと思っている。死にたいわけではないが、生きたいわけでもない。どうすれば充実した休日を過ごせるのだろうか。
1年に1回とかそのぐらいの頻度なんだけれど、今日仕事休みで二度寝したら留年の夢を見た。
実際、留年はしたのだ。工学部で2年時に留年して、さらに内定をもらっているのにも関わらず、
4年で卒業前の1月に必修を落とし、3月の再試験で合格し、ギリギリ卒業したクズだ。
たいてい夢は3月の再試験で落ちたifバージョンで、落ちたとこら辺で目覚め始めて、
動悸や冷や汗をかきながら自分はちゃんと卒業したのか、実は嘘をついているのではないかなど、頭の中を反芻させる。
実際、何年経っても夢を見てもおかしくはない出来事であったとは思う。
内定をもらった会社には今も務めていて、幸いにもぼちぼちやっているけれど、
もし、あの時、卒業できなかったら、今同じような生活をできているかは分からない。
でも、こうやって夢で見る事で、ある意味初心のようなものに帰れる機会だと思って、
また頑張ろうという気に少しだけなるのであった。
翌朝まで異性と過ごすのが苦手だ。
特に、夜セックスした男と朝日が昇りきってから一緒にいるのがたまらなくイヤだ。
始発が出る4時とか5時、遅くとも7時代にはオサラバしたいぐらい。
私の家に泊まった場合、昼前になってもまだ帰らない(寝てる)男は非常にイライラしてくる。
と、友人に伝えたら割と珍しいものを見るような視線が返ってきた。
そうだろうなとは思っていたけれど、私のように考える女は少数派らしい。
だってさ。
ホテルや男の家にいるときはほぼ100%コンタクトしたまま寝ることになるし。
(取らないと安眠できない)
眠りが浅いから、セックスしたあとは1時間眠れたら良い方だし、その後は眠れない。
(外出先での二度寝がなかなかできない体質)
一度起きたら、そのあと相手が起きるまでずっと待っていなくちゃいけない。
自分の家ならいろいろ動けるけど、相手の領域にいる場合はやることがなくて地獄だ。
朝にするセックスは嫌いじゃないけど、
酒飲んで、セックスした後に歯も磨かずに寝た息は最悪に臭いし。
一度風呂に入っていたとしても、ヤッたあとの体はさっさとシャワーを浴びたい。
精子とか唾液の痕跡とか拭き取るぐらいじゃ気持ち悪いなと思う。
汚いとまでは言わないけど、きれい好きな方でもないと思う。
でもそれを言っちゃうと、
少ないけどいた元カレや元好きな人のことも好きじゃなかったことになってしまう。
まぁ、元カレとか、最後にいたのもう5年ぐらい前のことだから覚えてないんだけど。
好きだったような気もするけど、好きじゃなかったのかな。
女友達が泊まりに来る分には、2泊ぐらいしてもらっても大丈夫。
昼過ぎまで一緒にいても平気。
多くの女性は、こんな感じじゃないんだろうな。
私は「あ、これセックスぜんぜん楽しめないわ。楽しんでないわ」って気付いてから、