1年に1回とかそのぐらいの頻度なんだけれど、今日仕事休みで二度寝したら留年の夢を見た。
実際、留年はしたのだ。工学部で2年時に留年して、さらに内定をもらっているのにも関わらず、
4年で卒業前の1月に必修を落とし、3月の再試験で合格し、ギリギリ卒業したクズだ。
たいてい夢は3月の再試験で落ちたifバージョンで、落ちたとこら辺で目覚め始めて、
動悸や冷や汗をかきながら自分はちゃんと卒業したのか、実は嘘をついているのではないかなど、頭の中を反芻させる。
実際、何年経っても夢を見てもおかしくはない出来事であったとは思う。
内定をもらった会社には今も務めていて、幸いにもぼちぼちやっているけれど、
もし、あの時、卒業できなかったら、今同じような生活をできているかは分からない。
でも、こうやって夢で見る事で、ある意味初心のようなものに帰れる機会だと思って、
また頑張ろうという気に少しだけなるのであった。