はてなキーワード: 秘密とは
去年の冬、中学生の頃からめちゃくちゃ好きで仲良しだった友達に彼氏ができた。友達は女の子でわたしも女です。
その彼氏はやさしくて、ちゃんとしてるっぽい。まだ直接あったことないけど顔もそこそこって感じだ。バレるのやだからあんま書かないけど。
サイコー!!!サイコーだ!!!!わたしが好きで好きでたまらない、大好きな友達に素敵な恋人ができた!!!!!!!!それを友達はよろこんでいる!!!!!!!!しあわせな出来事!!!!!!!!わたしもよろこんじゃうねお赤飯炊いちゃう!!!!!!!!!!!!!!!!今後当人たちの間にしかわからない苛立ちとか問題はこれから発生するかもしれないけど、どうか末永くハッピーでいてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
で、その友達が、たぶん彼氏からもらったであろうめちゃくちゃかわいいプレゼントをクリスマスにインスタにあげてるのを見て、わたし完全にひとりになったな、と思って、同時にしぬほど恋人がほしいと思った。
そのプレゼントが可愛かったからじゃなくて(いや、可愛かったけど)、もうこの子はわたしとクリスマスにすごしてくれることはもうないんだな〜とわかってしまったからひとりが浮き彫りになって恋人がほしくなった。
恋をする、付き合う、恋人になるって誰かの唯一になるってことでしょ?なんかサイコーだよね。特別な行事とか誕生日とか一緒に過ごすんだろうな〜もちろんそうじゃないなんてことない1日もひとりじゃなくなるんだよね。
と思ったらめちゃくちゃゾッとした。わたし、ひとりじゃない日、ほぼないもん。わたしを特別に思ってる誰かなんか親以外マジでいないから。男でも女でもどっちでもなくてもいいんだけど、みんなどっからそんな人見つけてくるのかな。埋まってんのかな?それとも生えてる?枝にぶら下がってるの?上探したほうがいい?
ていうか、無課金で恋する方法がわからない。金を払わないと会えない人、というか、デートはドームなアイドルしか好きになったことないし…。
わたしは今のところたぶん異性愛者なんだろうなあって感じなんだけど、そもそも男キモくない?!?!って気持ちをなんとかできてないわたしがだめなんじゃない?てか、だめだ。
男、別にそんな全員が全員キモくないのに、ずっとキモいよ〜って気持ちをうまく処理できてないわたしには彼氏などできない。女の子が好きだ。物心ついてからずーっといじめられっ子だったわたしのこと、叩いて酷い言葉投げて影で笑ってたのは男で、守って愛してゆるしてくれたのはみんな女の子だったからもうこれはしょうがないだろって思ってるからだめなんだろうな。どうしたら治るのかな。病院行けばいいのかな。
この気持ちが性的なものなのかは自分でもわからないけど、ただただ女の子が好き、大好き。そりゃ女の記号を纏う人の中には嫌いな人もいるけど、大体の女の人の魂もその入れ物の身体もみんな最高、愛してるといつも思う。好きだ。
じゃあわたしの恋愛対象は女性で、女の子と付き合いたいのだろうかと考えると、さっきも言った通り、ちょっと違うんじゃないかな…と言うのが現在の見解だ。わたしは女の子とセックスしたいんじゃなくて、一生一緒に遊んでたいんですよ。女だけで飲み会してやいやい言ってだし巻き玉子たべながらヨーグルトサワー呑んで、カラオケで夜を明かしたりそのままラーメンいったり、一緒に美容院いったり時々コスメカウンターを巡ったりしたいんだ…。
わたしに恋人ができない理由は自分でわたしに価値がないからっていうのはわかってるんだよ。ブスだしデブだし性格も良くないし精神不安定だし、いいところは自分ではわからない。おまけにコミュ症で友達も少ない。マザコン。好きなものは酒とBLとアイドル。ヤバそうな匂いがすげーする。わたしだったら絶対に好きにならない。やだよーひとりで死にたくないよー恋とかしてみたいよ!
もう精神面がダークサイドに落ちそうだからもうこの話やめよう…。誰かに相槌うってほしくて増田に書き込んでみたけど、こういうのはカウンセラーとかに話すべきなんですかね?精神科?でもなんて言えばいいの?こんな世間の誰も興味ない無駄なこと、誰にも相談すべき話ではないのでは?
とにかく、わたしの友達はみんな幸せになってほしい。幸せが何なんだかわからないけど、とにかく暖かく平和で暖かでいますように。きみと一緒にカラオケして聖どすけべ祭りでゲラゲラ笑ってそのまま寝落ちした14歳のクリスマスが人生で一番楽しかったクリスマスだけど、それは一生思い出さなくていいよ。わたしだけの秘密にしておくね。
#01 「ぼくはしろ」 | 早く“立派などちゃもん”になりたいと願っている「しろ」。いつの日か「どちゃとぴあ」を卒業して、一人前のどちゃもんとして大活躍しようと張り切っているのだが……。 |
#02 「かんばんかきたい」 | ちゅちゅりのリクエストで、しろが働く喫茶「おいしい」の看板をかくことになったやえこ。やがてみごとな看板ができあがるが、それを見たしろはあるアイデアを思いつく。 |
#03 「ないしょのはっぱ」 | 早く“立派などちゃもん”に成長したいと願っているしろ。しかし、しろの体は仲間とくらべてもまだまだ未熟。そんなことを密かに悩んでいたしろにあるトラブルが発生する。 |
#04 「ひかるたまをおいかけろ!」 | しろは、森のなかでフワフワと飛びまわる光の玉を見かける。おくとうぃんぐは、その玉は「どちゃだま」と呼ばれ、どちゃもんの「卒業」と関係があるかもしれないと言う。 |
#05 「ぬいでもぬいでも」 | でにらのジーンズにはすごい秘密があった。なんと、いくらでも無限に脱げるジーンズだったのだ。でにらがうらやましいしろは、ジーンズを手に入れようとある作戦を立てる。 |
#06 「もりのまもの」 | どちゃとぴあの森には、夜になると恐ろしい魔物が出るという。しろは、魔物を倒して「立派などちゃもん」になろうと森へ向かう。そして、魔物と対決の時をむかえるが…。 |
#07 「おそるべきライバル!」 | どちゃとぴあのヒーロー・おくとうぃんぐ。まもなく開かれるすもう大会でも、優勝は確実と思われていた。しかし、そんなおくとうぃんぐの前に意外なライバルが現れる。 |
#08 「みんなでぺこぺこ」 | しろのもとに赤い牛のおもちゃが配達される。それは「日本」の民芸品らしいが、しろは動き出した牛を見て、どちゃとぴあを卒業していった「先輩どちゃもん」だと確信する。 |
#09 「たからのちず」 | しろたちは「宝の地図」を発見する。しかし、宝物が埋まっているはずの場所には、なぜか巨大なポテバタホクホクが横たわっていた。困ったしろたちはある作戦を立てる。 |
#10 「うわさのうわさ」 | しろは、お手伝いをしている喫茶店の新メニューを開発しようとやる気満々。しかし仲間たちの間には、しろがまもなくお店をクビになるらしいという「うわさ」が流れる。 |
#11 「ぽくはぽてばたほくほく」 | 大きな体でいつもボーっとしている謎のどちゃもん「ぽてばたほくほく」。ある日、しろはサッカーをしようとぽてばたほくほくを誘うが、返事はなく無視されてしまう……。 |
#12 「スーパーじぇくたん」 | いつも口数の少ないじぇくたん。ところが突然べらべらとしゃべりはじめ、しろたちにさまざまな映像を映してみせる。それはみんなが初めて見る「ニッポン」の風景だった。 |
#13 「みんなでぱらぱら」 | 絵が得意なやえこはしろたちにお願いされて、みんなが登場する「ぱらぱらマンガ」を描くことになる。しかし、たくさんの絵を描くのは大変で、作業はなかなか進まない。 |
#14 「さよならおくとうぃんぐ」 | どちゃとぴあには、卒業して日本へ行くどちゃもんだけが渡ることを許される橋がある。ある日、おくとうぃんぐは、さんさんさんにその橋へ来るように言われる。 |
#15 「はしのむこう」 | しろたちが暮らすどちゃとぴあには、卒業して日本へと旅立つどちゃもんだけが渡ることを許される橋がある。しかし、しろたちは、橋の上に誤って足を踏み入れてしまう。 |
#16 「ニッポン」 | どちゃとぴあから誤って日本に来てしまったしろ。しろは、初めて見る風景や人間たちに戸惑いつつも、ついに「立派などちゃもん」になったと喜び、意外な能力を発揮する。 |
どうしたらそんなに大きくなるんですか??何か秘密があるならぜひ教えて下さい。
序盤とラストはよかった
中盤がすっごい中だるみした
綾瀬はるかのプロモーションビデオだった
ありがちだけど映画の中から飛び出してくるって設定だけでかなり好き
なぜかというと、彼らの世界とのギャップに右往左往するのが面白いから
でもこれに出てくる綾瀬はるかは、モノクロ世界からカラフルな世界にきたっつーことで色には驚いたけどそれ以外にはほぼカルチャーショックを受けず、
淡々と受け入れて前知識すらあるような感じがして、興ざめだった
あと言葉づかいがお姫さまってよりは精霊のもりびとのバルサっぽかった
こじんてきには さかぐちけん・・・といえば「じ」なんだけども
あと向井リにも見えた
あーゆーのなんていうんだろう
社長令嬢役が本田翼だったけどなんか秋元ファミリーのえっとあれだまゆゆににてるなと思った
演技もあんまうまく見えなかったからほんとまゆゆみたいなアイドル枠かと思った
序盤のつかみとラストのラストはよかったけど、中盤がすっごい中だるみした
なんか構成がいろいろ残念な気がした
あとなあ・・・坂口健太郎と綾瀬はるかだけがでてくる話ってのでよかったのに、
じーさんが回想する形での映画でラストもじーさんと綾瀬はるかっていう絵面になってるのが、
ちょっとうーんという感じ
老夫婦とかが見るならいいかもだけど、若いカップルが見る映画としてはちょっと微妙だと思った
でも繰り返すけど最後はなんだかんだでいい演出でいい終わり方だった
どーも、デレステやってる志希Pです
前回も書いてる途中で投稿してしまった…しかも本文ゼロ!これはもう荒らし同様ではないか!?
後で消し方調べとこ…皆様すいません。そんな理由でその2は消すかも。
まあいいや。あと書いてなかったのは…
4つもあるね! 恥ずかしいね! ああ恥ずかしい! ミスの分だけ恥が増えるぞ!
ええい嘆いていても始まらん、続きカクゾー!
これね、志希っていうより、志希を評価するPへの言葉なんだけど。
まず、「頭が良い人」になる条件。知識や経験を活用できる人。出来ないのが俗に言う”馬鹿”で、繰り返せば出来るのが”凡人”、ほぼ失敗しないのが”賢者”ね?
※私なりの解釈。因みに賢者は「歴史に」学べるからね。故きを温ねて新しきを知るとか私にゃ無理だよ
で、志希の事だよ。
私もね、機械とか建築とかの専門知識は少しなら分かるし知識がある人から見たら言葉一つで違和感たっぷり、見るたびにイラついてもしょうがないと思う。
でも、そこじゃあないんだ、私が見て欲しいのは。
トワレ前ならともかく、今の志希は相手を理解する能力が格段に上がってる。ストーリーコミュ33話とか、ね
アドラー心理学とか読むレベルの人なら、「他とは違う」事に気づいたと思う。
そして、誤解しないで欲しい。「頭が良い」≧「勉強が出来る」という事を!
勉強は答えがあるし、知識はそれそのものが答え。つまり、誰でも辿りつける。頭が良いなら辿り着くスピードも速い。
でも、無い答えには辿りつけない。私の様な凡人は、生きている間に「地球が丸い」「太陽を中心に回る」そんな事には気づかない。
それに気づき、探究することが出来る。星の位置の変化から法則を見つけだす。それこそ「賢者」。
「賢者」が勉強が出来るのは当然。(知識が無きゃ出来ない事だし)でも、勉強出来るなら「賢者」?
勉強だけでいっぱいな人は、「天才」なんて呼ばれない。他と”比較して”「賢い」そう言われる事はあるけどね。
書き殴ってしまった…まあ、この辺りで。
これは、最初に書いた文章の内容とつながるかな?多分、早く終わるよ。
志希に対して、こんな評価が飛んでいた。
「コイツどう見てもサヴァン症候群だから」「コイツはADHDだろ」
サヴァン症候群は、能力が一つだけ高くて代わりにコミュ障とか…だったっけ?
ADHDは、確か多動性症候群かな。一つの事に長時間集中できなかったり、何時でも貧乏ゆすりしたり。
志希は他と衝突することもあるし、切り取ればまあコミュ障じみて見える部分も無くはない。(他のコミュみりゃ理解できるから見て)
ちょっと見れば分かるよ、志希は「出来ない」じゃなくて「嫌だからしない」娘だから。必要とあらば我慢できるぞー!
というかどちらかだったら、「あしたま」とか33話のコミュに説明がまるでつかん! アレは凡人もそうそう出来ん!
まあ、コミュ見て欲しいかな。イメージ回復するよ。きっと。多分。メイビー。
志希は、「子供にもなれる大人」なので。とってもカッコいいぞー。
ハイ、次行こう
〇ここまでを踏まえて、一ノ瀬志希の×人間関係〇二次創作について
よし、辿り着いた。
ここでは、主に二次創作について触れるよ。しきフレとかしきあすとかの作品。
何回か言ったけど、志希は「秘密のトワレ」以降かなり精神性が上がってる。
二次創作好きな人もこれで混乱したと思う。自分の傑作が、時間経って公式と比べるとまるで違う物に見えたハズだし。
※私は「秘密のトワレ」以降にss書こうとしたけど過去の発言との乖離に混乱して挫折しました。
でもまあ、それもいいでしょ。
私はトワレ以降の志希が好きだけど、その前も確かに志希。
人の気持ちが分からず他者を傷つけたのも、人の気持ちを理解し優しく振る舞えるのも志希。
どっちでも魅力はあるし、好きな方を採用しよう!そしてもっと志希書いて!
今回の文章ね、私見だらけだと思う。
出来る限り資料探して書いたけど、足りない部分は私の想像で埋めてるし。(1割無いよね?無いと良いなぁ…大体は資料に基づいて書いたから許して)
「抜けてる」指摘ならいい方で、人によっちゃ「気に入らん」もあるし。
でも、私はここまで自由に書いた。コメントする人も、自由に書いて欲しい。
そして賛成だろうと反対だろうと、コメントで出た意見の「封殺」はやめて欲しい。
ただの「意見交換」ならいいけど。相手を尊重するんだよ? ソンチョー。
相手に「ふざけんな!」ではなく、「お前はそうなの? 私はこうだよ! …貴様とは相成れんな!」
この辺が限界ラインかな?まあ皆、あまりケンカ腰にならないでくれると嬉しい。
ここでコメントする人は、多かれ少なかれ志希に関心がある人でしょ?
志希なら、ただのマウンティングとか見たら「…楽しいの?」とか言ってどっかに行っちゃうだろうし…だよね?(妄想中)
トワレ以降の志希は精神年齢で確実に私を追い抜けるポテンシャルあるし…
私は、志希から最低限失望されないようには気をつけてるよ…貴方はどう?
担当アイドルだしなぁ…私は気をつけた方が良いと思うけどなぁ…
終わり
見てくれた人ありがとう
どーも、デレステやってる志希Pです
これは私が「志希は格好良いよな!」「志希はホントに乙女だな!」「お前は志希の事何にも分かってないなぁ!?」
という風に好き勝手に喚き散らしてスッキリとするための文章です。
気を付けて読んでね。
さて、私が書きたい事は幾つくらいあったか…
まあこんなもんでいいかな?日記に書く内容ではないけど、見た感じ皆も書きたい事書いてるし私も書くよ
志希が登場するssで、フレデリカが鬱になるやつあるよね。結構高評価だったと思う。
私も読んだけど、中々ピンとこなかった。皆は高評価だけど。なんでだろうね?
わかったからココで紹介するよ。
ズバリ犯人は、「秘密のトワレ」(作詞作曲:ササキトモコ)だ!
あの曲は本当に素晴らしい。そして、それ故に志希に影響を及ぼした。それこそ彼女が別人になるレベルで。
まず、秘密のトワレは『藍原ことみさんが志希の声で歌った曲』ではなく『藍原ことみさん演じる志希が歌った曲』であると理解しておくれ。
あの曲は志希の色を濃く映し出している、という事ね。
それでは、秘密のトワレの歌詞とササキトモコさんのブログを拝見してこの曲のストーリーを描いてみたので、読んで頂戴な。
一ノ瀬志希は恋する乙女で、相手は志希の好意に気づいていました。しかし相手は中々一歩を踏み出しません。
ああじれったい。そこで彼女は自分のフェロモンを用いて惚れ薬を作ってしまいます。
投与してみれば効果はてきめん!もう彼には志希以外の女の子は目に入りません。
ねんがんの かれを てにいれたぞ! 周囲からなんと言われようが構いません。方法はどうあれ勝ったのは彼女なので。
だけどもちょっぴり後悔。やっぱりフツーに段階を踏んだ恋愛もしたかったなー…彼が正気なら「愛情を化学で作るなんて狂ってる」ぐらい言うだろうし。
はい、どうだった?大体こんなもんでしょ。
では本題だよ本題。「私の中の志希と他の志希Pが考える志希は違う」について。
まあ当然の話だよ。これまでの志希は”知識豊富で観察力が高い、しかし「空気」が読めない自由な少女”だった。
対する「秘密のトワレ」以降はアップデートされてるんだよ。”知識豊富、高い観察力、相手を理解した上で自由に振る舞う少女”になっている。
つぼみ志希は、「花の歌詞ねー。ボタニーだから、つかみやすいはずなんだけど…」(原文ママ)
そりゃあ収録も苦戦するでしょ! みんなは「これから成長していく歌」歌ってんのに一人だけ「植物の歌」歌ってるもん。
私最初ボタニーって聞いて「何かの花か?それを想像して歌ったから上手くいかなかったのか?」とか思ったんだぞ!
それが! 私の想像以下だと!? ふざけんじゃねえええ!! ”つぼみ”が比喩表現なことぐらい気づけえええ!!
で、トワレだけども。
歌詞に比喩表現も普通に込められてるし、「申し訳ないけど、私の好きにやらせてもらうから」みたいな感情も見え隠れ。
こっちは、「自由に振る舞う」ではなく「相手を理解した上で自由に振る舞う」という特徴がある。
ちょっと違いを比べようか。
志希がみくにゃんに「ネコらしさ」の質問をし、結果みくはとても傷ついた。志希はみくに謝罪しようとする――
つぼみ志希「(――で傷つくなんて思わなかった)みくちゃん、ごめんね」
トワレ志希「(ここまで傷つくとは思わなかった)みくちゃん、ごめんね」 ???「解散だにゃあ!!」
これ、とんでもない違いである。”相手の気持ちを考える”そのレベルが、トワレ以降大きく成長しているのだ。
我々一般人は、正直一生変わりえない事さえある「相手を思いやる」レベル。ハッキリ言って別人だよ!
※作者の体感、30代以降なら数年は普通に掛かる。その人が今まで蓄えてきた経験と比例し、その期間は伸びる。間違い認めるのは恥ずかしいからね。
間に「あしたま」もあったけど…あれ、志希が成長してるか確認しづらいんだよねぇ…桃華と話す以外おふざけしかしてなかったし。
二人だけの秘密ですよ?
プライベートに踏み込む必要はないけど、夫婦のどちらかが不倫してるって、相手にも子供にも精神的に大きなダメージを与えるじゃん。
そうならないなら別にいいけど、そうならない家族ってあんまりないんじゃない?
大きな借金とかもそうだけど、家族に黙って大きなリスクを与える可能性のあるようなことを勝手にするのはやっぱりいけないことだと思うよ。
出版関係で働いていますが、本屋大賞とはまったく縁がありません。が、本屋大賞そのものは、爆発的に売れる販売力だけでなく、「書店員」という仕事に対する誇りや共感を高めている、本当に素晴らしい企画だと思っています。専門の小売が苦しい中、「本屋」という業態が消費者からの支持を集めてなんとかかんとか維持されているのは本屋大賞の影響もあるのかもしれません(ちょっと褒めすぎ?)。
昨年2017年、本屋大賞ノミネート作に「サンマーク出版」という文字列を見つけて驚愕しました。だって、サンマークだよ、文芸書とかのイメージないじゃん?
というか、サンマークのイメージって微妙じゃない? いや、そりゃ、ベストセラー沢山作ってるよ、すごいよベストセラー。そしてまた、作り方だけじゃなくてベストセラーの売り方がとにかく上手い。もうこれは出版業界で働いてたら常識。サンマークはベストセラー作るのも売るのも本当に上手い。
潰れる前のアスコムとか潰れる前のゴマブックスとか、ちょっと前だとカツマーの本出してた頃のディスカヴァーとかにも上手さはある。でも、そのあたりより作るのも売るのも上手いかなあサンマーク、『脳内革命』の頃から。『水は答を知っている』とか『病気にならない生き方』とか『人生がときめく片づけの魔法』とか『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』とか。「読んだことない人でもタイトルを知っている」ぐらいのベストセラーを作り出す。
「読者本人も気づいていないニーズを掘り起こす」ってことみたいだけど、それをできる編集者ってあんまりいない。しかも、それにちょいスピリチュアル要素盛り込んできたりする。
……。
出版社って諦めが早いというか堪え性がないというか、けっこうすぐに見切りつけちゃうところ多いんだよね。コミックとかライトノベルズで「発売後一週間の売上で~」とか聞いたことないですか。文庫とか新書もそんな感じ。2・3ヶ月前に話題になった新書とか、よっぽど大きい書店じゃないと置いてなかったり。
でも、サンマークは粘り腰なんだよ。直近の『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』でも、テレビで急に火がついたみたいに見えてるかもしれないけど、実はその前にしっかりと売っている。テレビで盛り上がったのが年末だったのに対応も早かったよね。そのあたり、他はそうそう簡単に真似出来ないよね。
……。
芥川賞・直木賞的なものに対する反発っていうのはある一定わかる。選考の過程がクローズドだからね。「おいおい、セカオワのヒトの本とか、恣意的な何かが働いてんじゃねえの?」という疑念はもっともだ。少人数でクローズドな選考には常にそういう疑念がつきまとう。内容を吟味して選ぶと言っても審査員への働きかけは不可能じゃないんじゃねえの、とか、狭い世界で回してんじゃねえの、みたいな。
でも、少人数でクローズドな選考は人気投票的なところとは違うものを選べるし、それはそれで「人気投票やったら絶対落ちるだろ」的な作品に栄誉を与え未来にしっかりと残すという役割は果たしてるんじゃなかろうか。まあ、「結果に納得いかねえ」っていうのはある程度はしょうがないかと。
それに対して、本屋大賞はオープンだ。選考過程も透明だ。それは非常に良い点だ。人気投票に堕するという方もいるようだが、人気投票やってるんだから、それはいいんじゃないかな。で、冒頭にも挙げた通り、間違いなく売上にも関わるし、書店員たちの誇りにも、読者から書店員への信頼とそこはかとない憧れにも貢献している。なかなか無いよ、こういうの。CDショップが「ショップ店員によるCD大賞」みたいのを今さらやっても難しいだろうなあ。それぐらい、タイミング的にも本屋大賞は絶妙の時期にスタートできたと思う。
ただね。これだけ影響力が大きくなってくると、当然、出版社のほうも何らか働きかけを行いたいと思ってくる。既に以前からそういう話はあったんだろうなあ。2013年・2015年の川村元気とかはどうだったんだろう。2018年も扶桑社は『夫のちんぽが入らない』を推そうとしてたんだろうなあ。そういえば『ボクたちはみんな大人になれなかった』が新潮社だけど、新潮じゃなかったらもっとゴリゴリ推してたかも。
で、今の本屋大賞のスケール感って、(書店に対する)営業がうまい出版社にとっては、ちょうどいいぐらいのスケール感なんだよね。
サンマークは文芸書の売り込みについても手応えあったんじゃないかな。ただ、文芸は本筋じゃないから次は考えていないかもなあ。ディスカヴァーは文芸書の作り方と売り方がまだ分かっていないようなので(自己啓発系のビジネス書と同様に著者を売り出そうとしているけど、文芸はその方法論だと難しいはず)、しばらくは出てこれない。ひょっとすると数年後には文響社がノミネートに残るかもしれない。
昨年、サンマークが本屋大賞獲ってたら営業の上手い社が他にもごっそり参入してきただろう。文芸には強いけど書店との距離が少しだけある出版社は残らなくなってしまうかもしれない。「そんなことはない、書店員を馬鹿にするな」と言われそうだけど、そういう危機感ってあるよね? ないかなあ。
と、上記のような流れで、2017年の本屋大賞を『コーヒーが冷めないうちに』(サンマーク出版)が獲らなくて本当に良かった。心の底からホッとしています。
ということで、本屋大賞の審査に参加する書店員の皆様、2018年も「いちばん売りたい本」の審査、よろしくお願いいたします。