はてなキーワード: 感染ルートとは
陽性反応が出て一週間。今朝の抗原検査で陰性が出たので簡単にこれまでの経過を残すことにした。出がらし過ぎて白湯みたいな記事ではあるが。
不明であるが周囲のコロナ罹患者及び体調不良者の様子からおそらく5人程度でやった飲み会がきっかけかと思っている。
(車社会の田舎で在住であることに加え自分の仕事的に職場関係者及び顧客の健康状態はほぼ把握できているのと他の飲み会参加者から体調不良者は出ていないためでその飲み会以外の感染ルートは考えられないというのも断定の理由としてある。)
【症状の経過と対応】
症状が出たのは19日の夕方。午前中から体調が良いわけではなかったが9月の16日から18日にかけて連日飲み会続きであったこととその日の午前中に行った職域抗原検査でも陰性であったためかと二日酔いと思っていたが夕方になると二日酔いとは違う倦怠感やのどの痛み、寒気が出てきた。
風邪引いたかなと思い、引きはじめ初期対応として個人的に行っている重度の水分補給と軽度の厚着&こまめな着替えをしても効果は見られなかった。悪化しなかったという意味では効果があったのかもしれないが、とりあえずこれは陰性反応が出るまで続けた。
20日はだましだまし仕事をしたが咳が出始めてしまってこれはもしや…と過りつつも趣味のフットサルサークルへ見学参加。簡単なシュート練習はしたもののマスク着用、手指消毒は完璧に行い身体的接触はまったく無いようにした。
翌21日定期的に行われている職域抗原検査をしたところ陽性大当たり。本来であればここで出勤停止命令を受け自宅療養に入るべきではあるが、前日フットサルサークルへ参加したことやコロナでしたと言うと田舎ゆえのめんどくさいことや職場が消毒祭りになること、顧客への確認が生じることが予想されたため黙って誰にも染さずに治癒する(したい)人類悪ルートを選択。マスク常時着用、ゴミはビニール袋で個人管理、消毒液を入れたボトル(ズボンのポケットに入るサイズ)を持ち歩き事あるごとに消毒を徹底した。
幸い発熱と味覚障害はなく、倦怠感と咳のみであったため自分個人で仕事をする分には問題なく木曜と金曜を乗り切り土日は完全在宅で療養に徹した。
残念なことに土日で治らず翌月曜日の朝の職域抗原検査では陽性のまま。症状は多少のどの痛みや咳は少なくなったものの大きくは変わらず出勤は続行した。
騙し騙し日常生活を送ったが昨日の検査で晴れて陰性判定が出た。なお、倦怠感は未だ残っている。
【治癒後】
後遺症と思われるものとして咳、倦怠感、のどの引っ掛かり及び痰、深呼吸した際に生じる胸の痛みがある。といっても罹患して一週間、陰性反応でて1日なので世間一般でいう後遺症と言える話ではないとは思う。
周囲への影響としては陽性反応が出ている間、近くの人との距離保持や消毒はかなり意識していたが今の所自分のせいで生活に支障があるレベルで発症した人はいない。
良くも悪くも経過については追記して残したい。
今週頭から正期産に入り上の子供の保育園の送り迎えくらいに外出を留めようとした矢先だった。
先週半ば軽い喉の痛みがあり、子供も中耳炎で病院を受診中だったため一緒に見てもらう。
昔喉の痛みを放置して酷い咽頭炎になり点滴生活した事があるので臨月なら早めに診てもらった方がいいと思ったため。
軽く炎症があるくらいだね、と弱めの抗生剤を処方される。
喉の痛みは相変わらずあり。
近隣の発熱外来が埋まっていたため念の為薬局で行っている抗原検査へ。綿棒を2cmほど鼻にいれてクルクルするやつで検査。結果陰性。
水曜朝には体温は36.8。体調も戻った感じがある。疲れが出たのかとゆっくり休んでいたところ昼過ぎに倦怠感。臨月で爆発していた食欲が全くなく不審に思い体温を測る。37.2。
結果弱いけど陽性がでてますね、とのこと。
弱いので感染力はほぼ無いだろうが陽性は陽性です、と説明される。
万が一隔離期間(今はそうは言わないのかな?)中に本陣痛が起きた場合、産院では産めないので近隣の市民病院で帝王切開となると説明がある。
隔離期間は日曜日まで。とにかく今は産まれないで欲しいので完全に部屋を隔離してずっと横になっている。
上の子がちょうど早めの赤ちゃん返りが始まって甘えが凄くなってきた矢先の隔離…常にリビングからは私を探して泣く声がして辛い。
幸いなのは正期産に入る前から張りが酷かったこともあり、子供の食事、風呂と寝かしつけは夫が行っていたためか今の所夫も息子も症状がない事。
昨日には完全に平熱になり症状は空咳くらいな事。(高熱が出ると胎児に影響が出そうで怖かった)
感染ルートは恐らく耳鼻科かな…正直私も熱がなければコロナだなんて思いもしない程軽い症状。
病院受診するのも今はリスクあるな…家族にもお腹の子にも産院にも迷惑をかけてしまった。
今はただ陣痛が起こらない事を祈るのみ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4715652522773456834/comment/kohakuirono
”まん延防止や宣言についても言えるけどオミクロンで感染の主が保育や教育現場、家庭内や介護施設になってる訳で半端な飲食規制に膨大な金を突っ込む今のやり方を変えないと意味の薄い規制になってるよ。”
”人流規制を重視するのはいいとして飲食にだけ多大な犠牲を押し付け、ほかの感染ルートを考慮しないやり方はコスト(←金銭に限らない)に対してパフォーマンスが悪すぎないか?”
西武ライオンズの若手投手が女性との長時間接触、および報告漏れで1か月の試合停止処分とのことだ。
本件については相手からの告発等もあったようだし、報告漏れという本人の過失もあるようなので、これ自体については悪質性があったかもしれず何も断言はできない。
しかし、そもそも論として「同居家族以外との会食・接触を禁止する」というコロナ内規は人権侵害と言っていいのではないだろうか。
おそらく、プロ野球球団以外の企業等でも今回のコロナ禍で同様な内規を作ったところも多いだろうし、政府も懲罰規定はないにせよ同様の勧告はたびたび行っている。
もちろん、大勢の人が参加する飲み会でコロナが広まっているのは事実であるし、それらに制限をかけるのは今の社会状況を考えれば仕方ないと思う。
だけれども、たまたま別居している家族やパートナーに会うことはダメなのか?同居家族はよくて、別居家族・パートナーはダメというロジックはどこからくるのか?
同居している二人暮らしの二人と、一週間に一度会う二人(それぞれ一人暮らし)がいたとして、どちらが二人とも感染するリスクが高いかと言われたら、移動リスクを考えたとしても明らかに前者だろう。
家族内感染は当初から感染ルートの最有力の一つなのにそれらには制限がかけられず、何故たまたま別居しているだけの二人が不利益を被らなければならないのか。
世の中には仕事上その他理由で、別居しているパートナーだって少なくないだろう。
冒頭のプロ野球でいえば、ドラフトがあり若手選手には寮がありチーム側に保留権があり、トレードもある。この業界にいる限り、住む場所を選ぶ自由があるわけでない。
関東に家族とともに在住していた選手が広島に突然トレードになり、本人が広島に単身赴任したらシーズン中は家族に会えないのか?いくらなんでもめちゃくちゃだろう。
接触を極力減らす必要があるという理由で「同居家族以外と接触してはならない」という内規に正当性があるというならば、同居家族との接触にも制限をかけるべきだろう。
大家族にいたっては政府が積極的に補助金を出して、小規模に解体するよう呼びかけるべきだろう。
なぜならご存知の通り、家庭内感染は最有力の感染ルートの一つだ。
別居しているパートナーが定期的に会う権利をコロナ感染対策のために奪えるというならば、つり合いをとるためにそれぐらいはする必要があるだろう。
では、何故そのような政策がとられないのか。
コロナ感染防止のために家族解体に補助金を出すなんてなったら、政権は次の選挙で歴史的惨敗を喫するだろう。
このようにマジョリティの同居家族のみが今までの生活を維持するために特権を保有し、マイノリティである別居家族・パートナー等のみが感染対策のために会う権利が抑圧される事態になっていることに強い憤りを覚える。
こういうこというと別居であっても家族のみに会う権利を認めればいい、という人がいるだろうが、言うまでもなく現代のパートナーシップはもっと多様であるし法的な家族のみ特権を認めるというのはまた別の問題を引き起こすだろう。
「同居家族以外と会食・接触禁止」という条項は今述べたとおりおかしいと思うが、
この状況を考えると感染対策のために会う権利がある程度制限されるのは仕方ないとは思う。
ここでは話を単純化するためにほぼ二人のパートナーシップの話に限定してきたが、親子の問題、里帰りの問題、大事な人が複数いるなど現実の問題はもっと複雑だ。
同居家族の会食が認められるならば、特定のパートナーがいない独身者にだって人と会って話す権利はある程度は認められるべきだろう。
そう考えると、代替案としては一人年間3人までなど(ただし未成年者は除く)、事前に登録した人たちしか会食できないといったルール作りが必要となるのか、とか色々考えてみるが結論が出ない。
とはいえ、現状あまり人と会食できる状況ではないことは事実なので、今後多少落ち着いた際に、家族を絶対視せず少数の人にも配慮したルール作りを各機関等は取り組んでほしい。
例によってへったくそなたとえ話をするんだが、、、
エアロゾル感染といっても、なんていうか湿度みたいなものだと思うんだよね。
これが50%で感染するみたいな。
そんなイメージをもっているんですよね。
比較的換気が行き届いているなら加湿器付近でも50%を超えることはないんだけど、密閉空間だと50%はまぁ超えるよね。的な。
コロナ感染者でも加湿能力にはそれぞれ差があって、もともとわかってる情報で言えば年齢によって比例する。少なくとも子供の加湿能力は0に近いレベル。ジジババの加湿能力は高い。
そして変異型も加湿能力が上がっていることがわかっているわけだ。
ワクチン摂取者は加湿能力がある程度下がっていることがわかっていて、デルタ株ではどの程度かはわからないけど、いろんな報告でもあるように、医療機関や介護施設でクラスターが発生していない分、それなりに加湿能力の低下はあると推察される。ワクチン摂取者間でのクラスターの発生頻度の低さを鑑みてみても、従来のコロナ感染者以下になるであろうことは予測がつく。現状ではだけどね。
まぁこの辺を踏まえての話なんだけど。
今の日本のコロナ対策は、電車内で感染しない前提で行われている。
しかし、先日の中央区だか大田区だかの保健所のインタビューであるように、通勤及びコンビニのみの外出の方が過半数ということである。
いくら電車で換気をしていたところで、加湿器の目の前にいたのでは、湿度は50%は超えるでしょう。
仮に毎日同じ車両に同じ人が乗ると仮定するが、電車内で加湿器が一つだけなら、その周辺の人、、、仮に4人として、その彼らだけが感染するかもしれない。
しかし、その三日後には加湿器が4人になり、さらにその三日後には加湿器は16台になる。
つまりいくら表向き換気していたところで、加湿器の量が多かったら車両全体の湿度は50%を超えるよね?っていう話。
本来であれば、各感染者データから地図上に配置して沿線を調査したいところ。相当数ノイズが発生するから難しいけど、感染ルート不明だけを追えばいいから、わかると思う。
っていうか保健所だったらもうそのへん肌感覚で掴んでるんじゃなかろうか。
この仮定が真だったら、電車を止める以外に感染が止まる可能性はなくなる。
このままどこまで増え続けるのか。
今週?先週の増え方は、開会式をテレビで見たことによる影響も大きいと思う。
ロックダウンは家庭内感染を誘発するので、ロックダウンしたタイミングから平均世帯人数倍までは感染者が拡大することはわかっている。
ロックダウンすれば、そこから先に広がらないから、感染症対策としては有効なんだけど。東京だと2倍で収まるんだし。
しかし、開会式をテレビ観戦したことで家庭内感染が増えたとしても、結局発症までのタイムラグの間での外出や週明けの出社などで、感染のリンクがとまることはない。
どこかのN江氏は似たような論でもう終わりでピークアウトを言うてましたけども、もともと緊急事態宣言下でも感染は拡大し続けていたのである。週毎に1.5倍くらいだったっけ。
開会式翌週は2倍程度だったから、今後もまた1.5倍程度まで下がるかもしれないが、それ以下になるには、そこそこ庶民の危機感頼りであることが現状である。
安倍氏を持ち上げることはしたくないが、政治メッセージとして一斉休校以上に強い意思や決断は、あれ以降ない。
今やるならオリンピック中止、パラリンピック中止、都内全鉄道を止める、テレワーク一日に付き個人と企業に5000円ずつ支給みたいなことやらんとだめに思う。
スガっちずっとゆるふわだからね。まぁ実際のところ、一斉休校であれだけの反発を官房長官として受けていて、今コレだけ支持率下がっていたら、思い切ったことできないと思うけどね。
そんなもんよ。
まぁみんながんばってねー。
今のところ環境要因(人出、人々の意識)では増える要素はあっても減る要素は無い、という点はかなり同意が得られると思うけど、では、それ以外の何らかの影響でピークが来て減少に転じるとしたらそれはいつなのか、要因はなんなのか考えてみた。
東京都の検査数は、増やせないのか増やす気がないのかはわからないけど上限が1日1万件くらいなので、ここまで増えれば一日の確認感染者数としては止まる。
……そりゃそうだ。
積極的な追跡による検査をやめて、その分を希望者の検査に回す。これで潜在的な感染者数はそのままでも、確認感染者数は減る。
……何の解決にもなってない。
現在、感染が拡がっているネットワーク、コミュニティから、新たなルートが開拓されなければ理屈上はそこで止まる。
しかし六次の隔たりの仮説を考えると、新たなルートが開拓されない可能性は低いように感じる。
現行の感染拡大スピードを見ても、1日200人の段階で止まらなかったものが1日2000人で止まるのだろうか。3000人なら止まるのだろうか。
感染者数が増えて、身内や知り合いにも感染者が出ていよいよヤバいとなったら意識が変わって感染者が減るだろうか?
今、会食や飲み会、集まるといったリスク行動に抵抗がない人々は、1日何人くらい感染者が出たらリスク行動を止めようと思うだろうか。そもそも自分自身が感染するまで気にしないだろうか。
今のところ、増加が止まる要素なくない?なくなくなくなーい?(これが書きたかっただけ説ある)
今のところ環境要因(人出、人々の意識)では増える要素はあっても減る要素は無い、という点はかなり同意が得られると思うけど、では、それ以外の何らかの影響でピークが来て減少に転じるとしたらそれはいつなのか、要因はなんなのか考えてみた。
東京都の検査数は、増やせないのか増やす気がないのかはわからないけど上限が1日1万件くらいなので、ここまで増えれば一日の確認感染者数としては止まる。
……そりゃそうだ。
積極的な追跡による検査をやめて、その分を希望者の検査に回す。これで潜在的な感染者数はそのままでも、確認感染者数は減る。
……何の解決にもなってない。
現在、感染が拡がっているネットワーク、コミュニティから、新たなルートが開拓されなければ理屈上はそこで止まる。
しかし六次の隔たりの仮説を考えると、新たなルートが開拓されない可能性は低いように感じる。
現行の感染拡大スピードを見ても、1日200人の段階で止まらなかったものが1日2000人で止まるのだろうか。3000人なら止まるのだろうか。
感染者数が増えて、身内や知り合いにも感染者が出ていよいよヤバいとなったら意識が変わって感染者が減るだろうか?
今、会食や飲み会、集まるといったリスク行動に抵抗がない人々は、1日何人くらい感染者が出たらリスク行動を止めようと思うだろうか。そもそも自分自身が感染するまで気にしないだろうか。
今のところ、増加が止まる要素なくない?なくなくなくなーい?(これが書きたかっただけ説ある)
って言ってもこどおじの話とちゃうで。
考えてみれば当たり前で、お父さんが満員電車で出社して、お母さんがスーパーに買物行って、子供は学校行って、それぞれの生活圏内で偶然拾ったウイルスを家庭内で共有し合うんだから、そりゃ感染するってもんよ。
飲食店の営業を抑制するより、同居抑制するほうが効果的なんじゃないの。
コロナ始まってもう1年は経つというのに、未だに在宅しないやつなんてビジネスホテルで単身赴任暮らしを義務付けるべきよ。
まぁ現実的には難しいのはわかる。
俺が言いたいのは、同居してるやつらはかなりリスキーな生活、感染対策に反する生活を選択してるってことだ。
そんな奴らが、ちょっと居酒屋で飲み会したような奴らをけしからんとか言ってるのはおかしくないか。
俺に言わせりゃこのご時世に複数人で同居するなんて、週7で会食してるのと何ら変わらん。
俺はぶっちゃけ週2で飲みに行ってる(東京じゃなくて20時まで酒類提供OKの地域に住んでるよ)。
けどリモートワークだし、独身生活だし、電車に乗って出かけるのは月に1回あるかどうかだ。
行きつけの飲み屋で感染しても実行再生産数はほぼ0と言っていいだろう。
そんな飲み屋も、アソコの店は深夜2時まで営業してたとかウソの通報され、出入りの酒屋は配送中に絡まれ(お前が酒売るからコロナが収まんねーんだよ!とかって)、散々な目にあって疲弊している。
最近日本でも新規感染者数がどんどん増えている新型コロナだが、この頃俺は感染予防の対策をするのがゲームのように感じられてだんだん楽しくなってきた。
俺は、今の状況を次のような設定のゲームだと考えている。
・自分以外の全員がコロナに感染しており、彼らは俺も感染させることを目的に行動している。(ただしそのことを明示するような言動はルールで禁止されているので、あくまで自然な態度を装っている)
・国内で自分以外全員の感染が確認された場合(自分が最後の一人の未感染者と公に確認された場合)、もしくは国内新規感染者数0が一ヶ月継続した場合、ゲームクリア。
さて、このようなルールのゲームをクリアするためには、まずは他者の飛沫への対策、つまりは他人の唾液が付着している可能性のあるものを食べない、というのが基本になる。
そのため絶対に避けるべきことは、自分以外の人間と会話をしながら食事をすることだ。食事は一人で摂ることが好ましいが、どうしても複数人で食事をしたい場合には、互いに背中合わせで食べるとか、全員が同じ方向を向きつつ互いに2m以上距離をとり、喋る際は絶対に相手のほうを向かないというルールを徹底して実施しなければならない。どうしても対面で座る必要があるのであれば、食事中は決して話さず、食べ終わってからマスクをつけた状態で会話する、などの対応が必要になる。
また、他人の手には他人の唾液が付いており、他人はその手でドアノブなどの共用部分を触るので、社会のあらゆるものには他人の唾液がついているし、共用部分を触ることになる自分の手にも他人の唾液が付いている、と考えなければならない。そのため自宅内での飲食においても、自分の手にも、買ってきた食品にも、他人の唾液が付いているという前提の元で行動しなければならない。皮を剥くことができる野菜などは、充分に手を洗った後に、注意深く皮を剥いて中身だけを食べるようにする。密閉された袋に入った食品でも、取り出す時に袋に触れたり手で触れたりしないように、充分注意する必要がある。あるいは、コロナウイルスは70℃5分の加熱で死滅するようなので、食品は加熱処理した後、殺菌された食器を使って食べるとよい。
飲食店などでも、自分の手には他人の唾液が付着していると考えて行動する必要がある。入店時に殺菌したとしても、その後テーブルやメニューに触れた際に、付着している可能性がある。店員が消毒しているかもしれないが、店内の客全員が沈黙していることは期待できない以上、自分が着席していないタイミングで唾液が飛んできている可能性はある。例えば水の入ったコップを持つ際には、自分が手で触れた箇所に口をつけないようにする、などの注意が必要になる。家にいるか外にいるかではなく、他人の唾液に対策するかどうかがポイントになる。
家族と同居している場合には、家族全員で上記の対策を実施するか、自分だけが実施するかを決めなければならない。(まだ家族は感染していないと期待する場合)
家族全員で実施する場合には、特に食事中に会話をしないことや、調理する人間がマスクを着用して上記のような対策を守っていることが必須となる。無理だと思うなら、自分だけが実施する(家族とは別に自分で食事を準備し一人で食べる)ことも検討しなければならない。もちろん、本気でこのゲームのクリアを目指さない、というのも選択肢に入るだろうし、それはそれでいいと思う。(そもそもあまり多くの人がこのゲームのクリアを目指してしまうと、コロナがすぐに収束してしまって俺がゲームを楽しむことができなくなる。まあそれはそれで快適にはなるので問題ないが。)
今後コロナがどの程度流行していくかは分からないが、俺はこのゲームにおいて、「都市部で普通に生活している人部門」における、「他人の唾液を摂取してしまう可能性のある行動が少なかった人ランキング」の一位をなるべく取っていくつもりだ。無人島や、山奥のぽつんと一軒屋で自給自足の生活をしている人も含めた総合部門での一位は無理かもしれないが、そういう人には、熊に襲われて死ぬ、とか、コロナより大きな危険があるだろうしな。そういった事故死などの危険も考慮すれば、俺はこのゲームに全人生をかける訳ではないので、とりあえずは自分の所属部門だけで考えていくことにする。
将来的にはゲームの難易度がハードモードになって、出会う人全員が自分と無理やりディープキスしようとしてくる、といった状況になるかもしれないが、今のところは超イージーモードのようで、マスクをしている通行人も多いし、本当に皆が俺を感染させようとしているのか疑わしくなるほどだ。まあ俺は、例えハードモードになろうとクリアするつもりだが。もしそうなった場合は強力なうがい薬を持ち歩くなどの対策が必要だろうが、今のところは必要なさそうだ。
とはいえ油断は禁物で、例えば今日の昼食時も、俺が食堂で一人で食べていると、部長がここいいか、とか言って対面に座って食べ始めて、食べながらある案件について話しかけてきたので、俺はすぐにマスクを付けて、勿論です、あの件はですね、と応対しながら、半分残っていた食事はその後一切食べなかった。部長が、もう食べないのか、と聞いてきたので、朝飯食いすぎてもう腹いっぱいなんです、と答えておいた。この程度のトラップでミスをするような俺ではない。午後のおやつを多めに食べればいいだけの簡単な攻略法だ。部長に関する情報を総合的に判断すると、彼が現在感染している可能性は低いだろう。だからそのまま昼食を食べ続けても、俺が発症する可能性は極めて低かっただろう。しかしそんなことは問題ではない。それをすることで、「他人の唾液を摂取してしまう可能性のある行動が少なかった人ランキング」が下がってしまうことが問題なのだ。俺はこのランキングで一位を目指すゲームを楽しんでいるのだから。日本鯖ランク1位は渡さん!
このゲームも意欲をもって取り組み始めると、どんな経路で自分が他人の唾液を摂取してしまうかについて色々な可能性が見えてきて、その対策をするのが面白くなってくる。最近では、一日の新規感染者数が過去最高になるニュースを見るとテンションが上がってくる。新しい攻略法を考える余地が増えてくるし、なんなら俺以外全員感染ルートでのクリアの可能性も出てくる。そうなったらインタビューで、以前こういう対策記事を書いたんですがあまり意味が無かったですねと答えるかもしれんわ。
https://anond.hatelabo.jp/20070303100408
コロナが怖いという意見の人もいるようだが、ゲームは主体的に参加すると面白くなるし、ある程度のリスクも面白さに繋がる。
例えば俺は今回のゲームでは、他人の行動や自分の感染ではなく自分の行動に焦点を当てた。理由はその方が楽しく快適に遊べるからだ。
結局人間は自分で決めたルールのゲームを自分で遊んでいるだけだし、自分が楽しく遊べるルールを決めるとゲームを楽しく遊べるぜ。