例によってへったくそなたとえ話をするんだが、、、
エアロゾル感染といっても、なんていうか湿度みたいなものだと思うんだよね。
これが50%で感染するみたいな。
そんなイメージをもっているんですよね。
比較的換気が行き届いているなら加湿器付近でも50%を超えることはないんだけど、密閉空間だと50%はまぁ超えるよね。的な。
コロナ感染者でも加湿能力にはそれぞれ差があって、もともとわかってる情報で言えば年齢によって比例する。少なくとも子供の加湿能力は0に近いレベル。ジジババの加湿能力は高い。
そして変異型も加湿能力が上がっていることがわかっているわけだ。
ワクチン摂取者は加湿能力がある程度下がっていることがわかっていて、デルタ株ではどの程度かはわからないけど、いろんな報告でもあるように、医療機関や介護施設でクラスターが発生していない分、それなりに加湿能力の低下はあると推察される。ワクチン摂取者間でのクラスターの発生頻度の低さを鑑みてみても、従来のコロナ感染者以下になるであろうことは予測がつく。現状ではだけどね。
まぁこの辺を踏まえての話なんだけど。
今の日本のコロナ対策は、電車内で感染しない前提で行われている。
しかし、先日の中央区だか大田区だかの保健所のインタビューであるように、通勤及びコンビニのみの外出の方が過半数ということである。
いくら電車で換気をしていたところで、加湿器の目の前にいたのでは、湿度は50%は超えるでしょう。
仮に毎日同じ車両に同じ人が乗ると仮定するが、電車内で加湿器が一つだけなら、その周辺の人、、、仮に4人として、その彼らだけが感染するかもしれない。
しかし、その三日後には加湿器が4人になり、さらにその三日後には加湿器は16台になる。
つまりいくら表向き換気していたところで、加湿器の量が多かったら車両全体の湿度は50%を超えるよね?っていう話。
本来であれば、各感染者データから地図上に配置して沿線を調査したいところ。相当数ノイズが発生するから難しいけど、感染ルート不明だけを追えばいいから、わかると思う。
っていうか保健所だったらもうそのへん肌感覚で掴んでるんじゃなかろうか。
この仮定が真だったら、電車を止める以外に感染が止まる可能性はなくなる。
このままどこまで増え続けるのか。
今週?先週の増え方は、開会式をテレビで見たことによる影響も大きいと思う。
ロックダウンは家庭内感染を誘発するので、ロックダウンしたタイミングから平均世帯人数倍までは感染者が拡大することはわかっている。
ロックダウンすれば、そこから先に広がらないから、感染症対策としては有効なんだけど。東京だと2倍で収まるんだし。
しかし、開会式をテレビ観戦したことで家庭内感染が増えたとしても、結局発症までのタイムラグの間での外出や週明けの出社などで、感染のリンクがとまることはない。
どこかのN江氏は似たような論でもう終わりでピークアウトを言うてましたけども、もともと緊急事態宣言下でも感染は拡大し続けていたのである。週毎に1.5倍くらいだったっけ。
開会式翌週は2倍程度だったから、今後もまた1.5倍程度まで下がるかもしれないが、それ以下になるには、そこそこ庶民の危機感頼りであることが現状である。
安倍氏を持ち上げることはしたくないが、政治メッセージとして一斉休校以上に強い意思や決断は、あれ以降ない。
今やるならオリンピック中止、パラリンピック中止、都内全鉄道を止める、テレワーク一日に付き個人と企業に5000円ずつ支給みたいなことやらんとだめに思う。
スガっちずっとゆるふわだからね。まぁ実際のところ、一斉休校であれだけの反発を官房長官として受けていて、今コレだけ支持率下がっていたら、思い切ったことできないと思うけどね。
そんなもんよ。
まぁみんながんばってねー。