はてなキーワード: 外国人とは
この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服の仕事に捧げた。
昨年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。
広島の田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。
4月はあっという間に過ぎた。入学式、オリエンテーション、サークル勧誘、学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動。
楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。
アルバイトである。大学生はアルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画やアニメでは、大学生はみんなアルバイトをしていた。
早速、求人情報の掲示板を見た。インターネットではない。学生課の前に貼ってある物理的なやつだ。すると、学内カフェがよさそうな気がしてきた。時給もいい(850円だった気がする)。
その日のうちに、お店に行って店員のおばさんに声をかけた。アルバイトがしたい、と。
何分間か話した後、「土曜日にシフトにはいれます」と告げると、大歓迎な感じで、「今度オーナーも交えて面接しましょう」と言ってくれた。私の携帯電話の番号を伝えた。
その翌日だった。知らない番号から着信があった。携帯が鳴っている最中、ガラケーの通話ボタンを押す直前に着信が切れた。
もう一度かけなおすと、女性の人が電話に出た。どうも話がかみ合わない。「こちらからはかけていません」とのこと。どうやら、大学全体の電話受付窓口に繋がっていたようだ。でも学内の誰かが、私に電話をかけている……。
増田の処刑はすでにおわかりだろう。あのカフェからの着信だったのだ。私はそんなことにも気が付かなかった。
それから3日が経って、あのカフェに行って、面接の件がどうなったのか聞いたところ、「オーナーに、あなたが電話に出ないと伝えたら、もう面接はいいって」という衝撃の答えが返ってきた。
私が阿呆だっただけだ。今でも、仕事でこういう感じのミスを冒すことがある。
ある日、京都御所の近くにあるコンビニで求人雑誌を持ち帰った。
パラパラと中を覗いてみる。飲食店や小売店が多いようだ。ただ、どのお店も時給が低い。大学の近所にあるお店は、だいたい750円~800円だった。今思えば、こういう視点はやはり若いな、と思う。
大学生の場合は、たとえ時給400円だろうと、釈迦に生きる人としてふさわしい常識や言動、知識を身に着けられる職場がいい。大学の同期で、一流どころの企業や官公庁やNPO法人に就職した連中は、リクルートや株式会社はてなや高島屋でアルバイトをしていた。
当時の私は、リクルートもはてなも高島屋も知らなかった。私の出身は広島県の府中市だった。そんなオシャンな会社は地元にはない。天満屋だったらあるのだけど。もし私が東京の府中市出身だったら、リクルートもはてなも高島屋も知っていたのかもしれない。
さて、求人情報誌も終わりの方まで来た。すると、スナックやキャバクラ、バーのページが出ていた。
あるお店の男性スタッフの時給のところを見ると、22時までが900円で、22時以降が1000円とあった。基本の労働時間が20:30~5:30で、開店準備と片付けを除いた9時間に対して給与が支払われる。ツッコミどころが満載だが、こういう業界なのだ。今でもおそらくこんな感じだろう。
「でも、夜の店はちょっとなあ」と感じつつ、「失敗したとしても私はまだ若い。なんとかなる」とよくわからないポジティブも抱いていた。
あるページを捲ろうとして私は、ある求人に目が留まった。「木屋町で一番レベルが高い店です!」みたいなことが延々と書いてあった。自画自賛もいいところだ。※本当に一番レベルが高い店だった。
でも、「面白いな」と思った。しかも深夜時間帯の時給は1100円ときている。さっそく電話をかけて、簡単に自己紹介をして年齢と大学名を言ったら、「ぜひ面接に!」ということになった。
5月の割と寒い夜、私は親からもらった原付に乗って、家から木屋町まで10分ほどの距離を慎重にゆっくりと駆けていった。
マクドナルド河原町三条店の近くにある、小ぢんまりとしたビルの地下1階にその店はあった。
当時の私はビルの前に立ち竦んでいた。田舎育ちの私は、ビルの下に降りていく階段を見たことはなかった。真下の方から数人の話し声が聴こえる。
おそるおそる階下に降りていくと、廊下が十メートルぐらい続いていて、奥には分厚い扉が開け放たれていた。表面に店の名前が書いてありそうな。近づいていくと、店の中から男女が笑い合う声が響いた。
扉の前には小さい丸椅子が設えてあって、2人のお客さんとイケメンの黒服(ボーイ)が楽しそうに話をしていた。お客さんは、丸っこい小さいグラスに入ったお茶を飲んでいる。
ふと、ひとりの嬢が出てきた。黄色い、ひらひらとしたドレスだった。歩く度に、ドレスの裾がブゥンと上下していた気がする。顔つきは覚えていない。失礼ではあるが、「化粧濃いな」と感じたのは覚えている。外国人風の浅黒い肌の、ツンとした表情だった――人生で初めてキャバクラ嬢を見た瞬間だった。
さて、イケメンの人に「面接に来ました」と告げると、「ちょっと待ってね」と言われ、奥に引っ込むと……すぐに別の男性がヌッと出てきた。
体格が大きい、熊みたいだ。笑っている。当時の私には恐い人に思えた。実際には、恐ろしさと優しさが同居するタイプ……と見せかけて、普通にサイコパスだった。
店長と名乗るその人と、同じビルの2階にある事務室に入って、さっそく面接が始まった。私はソファに座らせてもらっていて、ガラス張りの机の上にペットボトルの緑茶が置いてあった(はずだ)。店長は反対側のソファに腰かけた。
「飲んでよ」
思い出せる限りだと、こんな感じだった。
「いい高校行ってたんだね」
「18才か。若いね~」
こんな感じだったと思う。当時は、落ちる可能性が高いと思っていた。ボーイの経験がないどころか、アルバイトをしたこともなかったからだ。自分が盆暗な方だということもわかっていた。
ところで、キャバクラで4年も働いていたのだ。私のような類型(実務経験のない若い子)を採用する理由はわかる。
①単純な労働力として
多くのお店では、ホールやキッチンの仕事を8時間ぶっ続けでやらないといけない。開店の準備と片付けもある。休憩はあるが非常に短い。キッチンのビア樽に座って5分間など。なので、体力のある人がほしい。
②肉壁として
態度の悪いお客さんは必ずいる。特にお酒が入っていると、接客が気に入らないということで難癖をつけたり、声を荒げたり、脅迫してくることもある。
※稀に暴力団組員も来る。「暴力団お断り」のステッカーをどの飲み屋も貼っているだろう? あれは歓楽街では冗談の一種だと当時は思っていた。この業界では、清濁を併せ呑み、判断が早く、臨機応変に対応できる者が生き残る(と店長が言っていた)。
お客さんとトラブルになっても、年が若くてガタイのいい奴がいるのといないのとでは展開が違ってくることがある。たとえ殴られても、私みたいに若いのは自分が悪いと判断して、お店に治療費を請求しないことが多い。
③レアドロップ枠として
一例として、私と同じ同志社大学で、かつ同じ法学部法律学科の奴で、大学生活の4年間、ホストをしていた奴がいる。週に3日ほどの出勤で、大学3回生になる頃には月に30万~40万ほどは稼いでいた。本人いわく、「いろいろあるので稼ぎ過ぎないように気を付けていた」とのこと。全く正しい行動だ。大学生の年齢でその判断ができる時点で、奴は普通ではなかった。2021年現在も、堅気ではない仕事で大金を稼ぎ続けている。その彼は、KFJ(京都風俗情報掲示板)のホスト板にもスレッドができるほどの猛者だった。つまり、年が若くても超スゴイ奴は一定数必ずいる。そういった人材を時給1000円前後で使えるチャンスに賭けているのだ。
当時の木屋町や祇園にあったスナックやラウンジやキャバクラは、そのほとんどが個人もしくは社員10名以下の会社が経営していた。
私が働いていたお店(以後S店とする)は、それなりの企業が経営母体だった。モデルや女優なんかを育てている芸能事務所が、副業としてキャバクラを出していたのだ。
※もうみんな読んでないのでぶっちゃけるが、㈱オスカープロモーションが母体として経営している店だった。当時の私は、そんな会社の存在自体を知るはずもなく。
そこに所属している子が修業や小遣い稼ぎの意味で働きに出てくる。そういう構造のお店だった。もちろん普通の子もいる。
以下、私が働いていた4年間で記憶に残っていることを書き出してみようと思う。たぶん長文になる。
キッチンとホールの仕事をやっていた。時給は1,100円。キッチンが主で、社員の人が少ない時に限ってホールに出る。
最初の頃は、強面のM主任に怒られてばかりだった。今思えば強面ではなかったし、体格も中肉中背だったが、当時若輩だった私には圧が強すぎた。
キッチンの仕事というのは、いうまでもなく優先順位がモノをいうわけで……おしぼりとつきだしの用意も、ドリンク作りも、フード作りも、皿やグラス洗いも……人生で最初に覚えた仕事は、社会に出てからの仕事の縮図だった。
・次の次くらいまで優先順位を決めながら動く
・途中で別の仕事に移らない
・雑多な仕事はまとめておいて後でやる
より精神的な意味での教えもあった。例えば、トレンチ(お盆)の持ち方について。S店での持ち方は、指を立てて、手のひらが触れないようにして胸の前で持つというものだった。
当然、最初のうちはできない。いや、言われたとおりにできるのだが、どうしても、たまに手のひらでベッタリと持ってしまう。
最初にそのミスをした時だった。「おい」というM主任の声が聞こえた。怒られると思って身構えていると、「新人が間違えた持ち方しとんぞ」と、上で述べたイケメンの人が叱られていた。確かに、私は最初にトレンチの持ち方をイケメン先輩に教わった。
でも、当時は「なんでイケメン先輩が怒られるんだろう。なぜ私じゃないんだろう」と素朴に考えていた。
このS店では、そういう社会人として基本的なことを教わる機会が何度もあった。私は盆暗でノロいタイプの人間だったから、ありがたい教えでも、耳から耳にスーッと抜けていったのがたくさんあったに違いない。日記にもっと細かくつけておけばよかった。
今でもM主任を思い出すことがある。厳しい人だったけど、まともに仕事をこなすことを誰よりも考えていた。私のことを考えてくれていたかはわからないけど、今でも確かに思い出すのだ。
めちゃくちゃ厳しくて……でも、ふいに無邪気で優しい笑顔を見せてくれる。私はずっとM主任の後ろを追いかけていた。今、この場で感謝を述べさせてください。ありがとうございます。
この年の春先から初夏にかけて、正社員と同じ仕事が増えていった。一例として、ホールを回る仕事が主になった。棚卸しもするようになった。時給が上がり1,200円になった。
本来、大学生のアルバイトは、キッチンでフード作りや洗い物をするものだ。ホールに出ることもあるが、あくまで代打的に割り振られる。原則、社員がキッチンでアルバイトがホールということはない。にもかかわらず、なぜ私がホールの担当になったかというと……。
信じられないだろう。でも事実だ。私がS店に入った時、社員5人のアルバイト3人(私を含む)体制だった。1年目の梅雨時に社員がひとり免職処分(能力不足だと思う)になって、また秋になった頃に社員1人が系列店に行って、3月の春休みの頃、ひとつ上の学生アルバイトが飛んだ。従業員が3人いなくなって、3人補充された結果こうなった。
ホールを回る仕事について、思い出せる範囲で優先順位が高い方から挙げていくと、①お客さん又は女の子(=キャスト。以下嬢とする)の監視、②オーダーの受取と実行(買い出しを含む。お客さんだと煙草、女の子だとストッキングや生理用品)、③嬢によくない行為をしているお客さんへの注意、④お客さんからのイジリや自慢話やお酌に付き合う、⑤灰皿やアイスペールの交換、⑥喧嘩を止める(リアルファイト含む)……といったところか。
重労働だが、そこまでキツイということはない。一般的な飲食店でもこれらに近いことをしているはずだ。最初は立っているだけでも辛かった。足が棒になってしまう。慣れてもやっぱり足の裏が痛い。
思い出に残っているのは、やはりM主任だ。仕事ができる男性で、30代半ばで月給は45万円(残業代は基本給に含まれている)だった。客引きのプロであり、街を歩く人でその気のなさそうなお客さんでも、1分も経たないうちにお店への興味を起こさせ、大体3分以内にお店に連れていく。何より損切が早い。この人はだめだと感じたらすぐにその場を去って、別の人に声をかける。
真夏の夜だった。私に初めての仕事が割り振られた。いわゆる、キャバクラの店の前にいる人の役だった。客引きではなく、連絡役に近い。お店に用のある人、例えばリース関係の業者だったり、面接希望の嬢だったり、店長の知り合いだったり……むろん、通りがかりのお客さんにサービス内容を聞かれることもある。
さて、ある3人組のお客さんが店の前を通った時、S店に興味を示した。「お兄さん。どのセットがお勧め?」と聞かれた私は、しどろもどろになりながら、2万円(2h)と1万3千円(1.5h)と1万円(1h)の3つのコースを説明した。金額はうろ覚えだ。たぶん違う。
3人組のリーダー格は、「う~ん」という表情になって、何点か質問をしてきた。うまく答えられなかったのは間違いない。最後は、私の方が心が折れてしまった。
その場を立ち去る3人組を見送る私の後ろに、M主任がいた――縄跳びで打たれたような、痺れた痛みが私を襲った。主任の回し蹴りが私のお尻にクリーンヒットし、地下に入る階段の手すりの辺りにもんどり打って転げた。頭を壁面にぶつけたのを覚えている。
主任に何と言われたかはよく覚えていない。罵倒の数が多すぎたのだ。「お前!売る気ないやんけ!」だったら確実に言われている。「すいません」とだけ謝ると、「〇〇ちゃん。次はないぞ」と言ってお店に入っていった……。
数分後、また別のお客さんが店の前を通った。私は、ここまでの人生で最大の過ちを犯した。私はM主任の真似をして、お客さん候補とトークを始めた。
「こんばんは。これから何件目ですか」
「2件目」
「どこ行ってきたんです」
「居酒屋」
「どちらにいらしたんです」
「和民」
「この店は高いからいい」
こんなやり取りだった。話すうち、だんだんと相手の気が乗ってきて、でもお金がないのも事実のようで、でもお店に入ってほしくて、M主任を見返したくて……去ろうとする相手の腕に触ってしまった。
「はいそこやめて!」※確かこんな口上だった。早口な警官だった。
その場で2名の警察官にサンドイッチにされた私は、しどろもどろに言い訳を始めた。やがて応援の警察官が到着し、単独でお店の中に入っていった……。
(続きます)
美の追求者って意外と少ないので自分が面食いでは無い可能性を真面目に考えてみてください
『俺・私はイケてないけど、相手に求める外見の要求値が高すぎるので結婚したい付き合いたいと思える人が少ないんだよね〜』って人を見るんだけど
美の追求者って意外と少ない
そもそも美の追求者は、自分の外見に満足するか・周囲にウケるかは別として、自分自身もそれなりに盛る
単純に、自分の父母・兄弟姉妹・友人・同僚を連想させる、日常感を感じさせる外見の相手がダメなことが多いよ
日常感を感じさせない芸能人・アスリートみたいな完璧な外見の相手でなくても
人種が日本人(モンゴロイド)じゃないだけであっさり解決することも多いよ
アセクシャルは誰であっても生身の相手に性欲を抱かないよ。実際に抱こう・抱かれようって気分には相手が誰であってもならないよ
デミセクシャルは相手が世界一セクシーと言われてる芸能人でも心から相手のことが信用できてないと実際に抱こう・抱かれようって気分にはならないよ
面食いって意外と少ないぞ
めくらを狙うか
海外だな。
目が見えてなければ判断基準は中身だけ。
海外は遺伝子が離れてるほど魅力的に映るから。正直外国人の顔は全部おんなじに見える。向こうからしたら日本人の顔は全部一緒だろう。
めくらを狙うか
海外だな。
目が見えてなければ判断基準は中身だけ。
海外は遺伝子が離れてるほど魅力的に映るから。正直外国人の顔は全部おんなじに見える。向こうからしたら日本人の顔は全部一緒だろう。
日本人社会の都会でも、格差があるよね。ホームレスも大金持ちも、東京や大阪にもいる。
個人主義だよなあ。
友人から指摘されてたしかに無信仰で宗教に偏見がない人間を自分以外で見たことない事に気づいた。俺みたいなタイプってやっぱり俺みたいな環境で育ってたりするのかな?
偏見を持っている人は、それを持つほどの知識や経験もないのにそういうふりをしている人がほとんどでは。
アメリカのような多人種国家と日本のような見た目では区別がつかないような民族が集まっている国では社会的な差別の態様が違うと言われることがあるよね。
黒人や白人が日本の差別を語るときに、よく知らない相手に対する戸惑いや警戒心を上げることがある。
それに似ているのではないかと思うよ。
日本では宗教的な行事に形式的に参加させれたり参加したりする人は多いが、教義的な理解や共感を求められるような機会は基本的にない。
だから形式的なものを越えて熱心に信仰している人が目の前にいたら警戒心は高まるものだと思う。
それは誰もが持つ普通の感覚だが、それを政治的に利用したい人は偏見を増長する方向に利用するだろうね。
これは排外主義的な思想を持つ人が外国人への偏見を強化するように動くことに似ていると思うよ。
それ以外の社会的に認知度が高い差別でも、そうでない差別でも政治化させられているものはそういう傾向が多い。
偏見が少ない人というのは意外と多いと思うが、それは
祖母が私財を宗教に費やさず勧誘活動を一切やっていなかった(ただ、俺に対しては一緒に勉強しないかと熱心に誘ってきた)のと、近所の某学会員たちも一切勧誘活動はしてこず、平均よりも良識的な人たちだったのが大きいのかもしれない。事実、穏やかで地域奉仕活動に熱心な人が傾向として多かった。
今住んでるところ。てかずっと住んでるとこ。
自転車で10分の距離に小さいモールがあってそれとは別にスーパーは3つ。
ファストフードは普通に充実してるし高級店はないけどメシ屋も和洋折衷選び放題。
本屋、ゲーセン、CDショップ、マッサージ、病院、風俗。なんでもある。精神病院もある。
都会に比べると人は多くないので不動産とかもそこそこ安い。
人柄はあんまりいいとは言えないが、古くからの一戸建て住宅が立ち並ぶ地区が多く
治安としてはそこそこ安定していて、そこまでやべー連中がいっぱいいるってわけでもない。
ジジババばっかりではあるけど。あと外国人は少ない。
いわゆる「商店街」はほぼ終わってる。
3割くらいしか動いてないしその3割もいわゆる「商店街特権」があるから店を閉めてないだけ。
親はずっと「こんな町選ぶんじゃなかった」と言っていて、
この町は暖かすぎないし冷たすぎない。
かといって田舎みたいに誰もが顔なじみでみたいなこともない。
ほどよく人が流動して、それでも残る人がいて。
ただ、住人の3割は創価だし精神病院が近いので交差点で叫んでるジジイは後を絶たない。
街並みも小汚い。
それでも俺はこれくらいの町でいい。
お前らの町はどうだ。
「All Lives Matterはただの挑発!クソ差別主義者くらいしか使わない!」→「女の人権の前に男性やLGBTQ+の人権を尊重しろ!ツイフェミは害!」
「低収入男性への差別は許せない!」→「ネトウヨは貧乏!貧乏の不満を外国人にぶつけてる!」
「萌えキャラは性的ではない!巨乳女性を差別するな!」→「女Youtuberがサムネでエロ釣りをしている!エロで釣れると思っている男性差別だ!」
番外
「トランスジェンダーに対する差別は許さない!」→「DSDs?あぁ両性具有のことね?海外ではインターセックスって呼ぶんだよ!インターセックスの人権を尊重するフェミニズム原則に賛同!」
あれはTERFやミサンドリストを切断処理するためのものだから。
TERFやミサンドリストがフェミニズムの名を騙ってヘイトを垂れ流しまくってるから、人権団体が「あれはフェミニズムじゃないですよ、世の中の皆さん誤解しないでくださいね」とわざわざ声明を出すに至ったんだろう。
そりゃ切断される側は反発するわな、お前らがやってることはフェミニズムでも何でもないただの差別主義だ、と名指しされてるんだから。
ツイフェミは「これじゃフェミニズムじゃなくヒューマニズム」「普遍的人権では解決できないことがある」とか言う前に、自分らの言動がヒューマニズムや普遍的人権からどれだけかけ離れてるのかをまず顧みるべき。「トランス」を「外国人」に入れ替えたらネトウヨと大差ないこと言ってるんだぞ。
週1で東京都心のオフィスに顔を出すのだけれど、次第に道やビルで見かける外国人の数が増えて、なんだか以前の東京に戻るようで、すこしほっとしている自分がいる。一方で、オリンピックを前に明らかに観光客っぽい外国人も見かけるようになったなと思う。
日曜も京王線に乗ったら5人ぐらいの白人の若者のの集団がいて、わりとパンデミック前のボリュームでぺちゃくちゃしゃべってて、そのうち何人かはマスクもしていなかったのでギョっとしてしまった。いや、正確には、ギョっとして嫌悪感みたいなものを感じている自分に、さらに驚いた。
この国で働いている外国人の人は、この国のワクチン接種率の低さも、同調圧力が思ったより高いことも知っているだろう(逆に言えば、日本人は特に欧米の同調圧力の低さはなかなか実感できない)。歌舞伎町ならともかく、電車内でマスクなしで騒ぐのは、この国の内情を知らない観光客である可能性がすごく高い。
格差はあれど順調に経済が伸びている海外の国には、外国で長期休暇を取る若年富裕層の数もそれなりに多い。多少の検疫期間があっても1か月や2か月という長期滞在で、オリンピックのある国でサマーホリデーを、という人も多いはずだ。入国規制をスキップするコネを得られた人もいるだろうし、オリンピックチケットを持っているのかもしれない(無観客になったなんてこと知らずに)。1年半のフラストレーション解消のため、金持ちの道楽としてのスポーツ観戦にかこつけて、海外でのバカ騒ぎを心待ちにする奴も当然たくさんいる。日韓ワールドカップのころ、そういう手合いの対応をして心底「世の中にはタチの悪い小金持ちが多い」と感じた。
そういう無邪気な観光客が、我々が思っている以上に、この国に入ってくる。ワクチンパスポートを免罪符として。接種済みの感染者がデルタ株を広めてるなんて話には耳を貸さず。
正直、まずいと思う。こういった海外からの観光客が今後どこまで増えるのかはわからないが、東京都民の感染リスクが想定以上に高まる可能性は確実にある。
自分は職域接種の僥倖にもありつけず、まじめに区の集団接種予約にしてるから、打てるのは8月の後半だ。仕事は基本在宅勤務だから、むしろエッセンシャルワーカーや外で働く人が優先されればいいぐらいに思っていたけれど、この状況になるとつらい。あと1か月半もワクチンなしで、これから来る小規模ながら深刻な乱痴気騒ぎと、それに伴う感染拡大を乗り切らなければならない。
いや、これは本当につらいな。
今後外国人観光客の起こす騒ぎがセンセーショナルに報道され、普通に東京に溶け込んで仕事をしている外国人の同僚までもが差別的な目で見られるようになったらとおもうと、それも本当につらい。
もしこれで日本人の排外感情が盛り上がっても「日本にコロナを広めた奴らの自業自得だ」なんて思わないようにしよう。訪日客起因で感染率が高まれば、それは日本の立法・行政の自業自得だし、その責任の一端を持つのは我々有権者なのだから。……そう考えるのも、またつらい。