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はてなキーワード: 上着とは

2018-11-01

グリッドマンってなんか黒髪のやつと上着ちゃんと着てない女の絵しか流れてこなかったけど、主人公赤髪いかにもショタコン受けしそうな男の子なんだな。

流行おねショタとかで無理矢理からませてもいい気がするけど、そういうのが一切流れてこないのがちょっと不思議

2018-10-24

カギをなくした

今朝、昨日履いてたズボンポケットを探ってもカギがなかったのだ

最近はずっとそこにカギを入れていたし、念のため上着ポケットも探ったけど出てこない

朝の時間がなかったので予備のカギを持って出てきたが

錠を開けた後カギを差しっぱなしにしていた可能性を捨てきれないのが怖い

2018-10-23

韓国アイドル防弾少年団

原爆バンザイTシャツをきてたとか、紅白出場が内定してるけどどうよ、みいたな話を見た。

着るのが早すぎる。

紅白ステージで踊ってるときにいきなり上着を抜いて、そこに原発万歳Tシャツが現れるとか、奇襲でやってほしかった。

2018-10-22

ドリフェス!ファンになれなかったオタクの話

 10/21、日本武道館

 ドリフェスが終わってしまった。

 私がドリフェスを知ったのはアニメからだ。そのあと、これが「若手俳優を使ったアイドルコンテンツであることを認識した瞬間、「あ、近寄らんとこ」と思った。

 私は特撮が好きで、でも俳優のものは好きにはなれないタイプオタクだった。漫画も好きだけど、2.5次元舞台ミュージカル的なものもどうしても好きになれなかった。そしてもうひとつ、私はとあるジャニーズアイドルの、Jrからファンだった。男アイドルを下積み時代から追っかけていた。

 これらの経験が、私にとって「どうしても5次元(2.5次元)アイドルコンテンツであるドリフェスを好きになれない理由」だった。そしては私は、それは好みだからしょうがない、と、ドリフェスを好きになれないことを自分に許した。だからドリフェスファンの仲間入りが出来なくて、すぐにドリフェスから距離を置こうとした。

 そんな時に、TwitterAGFでのドリフェスツイートがいくつかRTされてきた。どれも楽しそうで、でも私はもうドリフェスから離れる覚悟を決めていたので、他人事のようにそれを眺めていられた。2016年秋、ドリフェス出会ってたった数週間目のことだった。

 その時に流れてきたRTひとつで、私は石原くんに興味を持った。俳優活動まで追いかける気はさらさらなかったけれど、それでも、三次元ドリフェスまでなら応援してもいいかな、と思えるくらいには彼はアイドルとして魅力的だった。

 それからはずっと葛藤しかなかった。

 二次元三次元は別物として好きで、俳優(ここでは敢えて俳優と言おう)をキャラとしては見れなかった。TwitterのTLで「三次元みてないファン嫌い」とか「五次元分かってない」とか「三次元二次元で見れないひと可哀想」って言われる度に自分のことだと感じてしまって、ドリフェスのこと呟くのやめた。確かに私はドリフェスを好きだったのに、そういう目線で、他の人と同じように好きにはなれなくて、他の人と同じ好きではないことを非難されるのが辛くて、結局は逃げた。それでも私は確かにドリフェスが好きだった。人とは違う好きかもしれない。そういうファンは受け入れられない、認められないかもしれない。それでも私はドリフェスが好きで、公式の言う「ドリフェスファンの皆様」になりたかった。いつか、なれるんじゃないかって希望と夢をもって、円盤買ったり、アプリ課金したり、グッズ買ったりした。1人でライブ行って、1人でコラボカフェ通って、1人でシーパラダイスに行った。(1人で水族館行ったwww)

 武道館2days、本当は1人で行く気だった。

 仲間にされたくなかった。誰かに勝手に、私の想いを、キラキラした綺麗事で飾り立てて欲しくなかった。

 20日

 私は二次元は主に慎くんのファンで、でも三次元は慎くんに見れないから、たったの一度も慎くんのドリカ飛ばしたことは無かった。でも最後からと思って、青いパンツに青いアクセサリーつけて、慎くんのドリカを用意した。一番好きなURホーリーナイトと、SRシュガーリーカルーセル三次元匂いがしないものを選んだ。

 ライブに、慎くんはいたのか、と言われればやっぱり居なかったと思う。溝口くんは溝口くんで、及川慎くんを演じた素晴らしいキャストさんだった。慎くんそのものは、やっぱり私には見えなかった。

 三次元が嫌いなわけじゃない。大好きなキャラクターを真剣に演じてくれて感謝しかない。それでも、私はアイドル及川慎のステージを見ることなく終わった。別に後悔はなかった。楽しかった。そして、それでいいと思っていた。

 この日のラスト石原くんは「ドリフェスはまだ終わらない」と言った。言い回しは明確には覚えてないけど、たしかに終わらないと言った。

 私は嬉しくなってしまって、その日その足でレターセットを買って、次の夢を書いた。中国アプリが出るから、次は中国ツアー行きたいです。その次はヨーロッパ、そして全米デビューだ!その時わたしは本気でそう思っていたし、ドリフェスというものそれから先も続いていくのだと思っていた。そういう意味でその言葉を受け取ってしまった。

 翌朝、恥ずかしくなってホテル手紙を置いたまま九段下の駅へ向かった。その手紙未来永劫、私の本棚眠ることになるだろう。

 21日、アリーナ

 一日目のような驚きは無かったけど、やっぱり楽しかった。ペンラを振るのも、ドリカを選ぶのも、昨日見演出も、見なかった演出も、すべて楽しかった。でも、時間が経つにつれて、この次がこの曲で、これがあって、そしたらアンコールがあって、終わる。そういう気持ち強迫観念のようにのしかかってきて、上手くペンラを振れなくなっていった。それでもアンコールが終わるまで、全力で楽しんだと思う。ファンになりきれなかった残念な私は、その時必死ファンを取り繕っていた。

 最後挨拶石原くんは、ドリフェスが終わると言った。昨日は終わらない、と言ったのに、今日は終わる、と言った。

 そして、ライブ楽しい100%だと言った。わかる。私もそう思う。ライブはいつも楽しいアプリも楽しかったし、アニメも大好きだ。グッズも沢山買って家に置いてある。楽しかったし、大好きだった。

 ドリフェスという作品が、こんなに大きな舞台気持ちよく終わる。それはすごいことだと思う。でも、それでも、私はその時まだドリフェスファンになっていなくて、ファンを名乗る自信もなくて、そして同時に私はドリフェスファンになることが夢で、明日にはドリフェスファンなれるかもしれないって思っていて、素直にすべてを受け入れて好きだ!って叫べるようになるまでドリフェスに終わってもらうわけにはいかなくて、最後を受け入れられなくて、挨拶の間ずっと唇かんで俯いてた。

 昨日、「まだ終わらない」と言った石原くんは、今度は「明日も(ドリフェスなくても)いけるっしょ!」って言った。

 感情的には「無理っしょ!」って感じだった。絶対むり。無理っしょ!

 それから直ぐに、一話の奏と純哉くんのシーンを思い出した。

 無理っしょ!無理っしょ!言ってた純哉くんが、奏に「無理っしょ」って言われて、「イケるっしょ」って返したあのシーン。無理だった。どうしても無理だった。でも私は、全力で「いけるっしょ!」って叫んでいた。

 叫んだあと、ショックで椅子に座った。

 言ってしまった、ドリフェスがない明日を「いけるっしょ!」って言ってしまった。まだドリフェスファンになってないのに。まだ何にも始まってない、まだ何にもなれてない、何も出来てない、なれなかった、辿り着けなかった、ドリフェスは勝ったかもしれないけど、私は負けた。1度も勝てずに負けた。ドリフェスファンの皆様にも、ライバルにもおじいちゃんおばあちゃんにもなれずに、負けた。無力感でいっぱいだった。

 そのあと、2度目のアンコールが起こった。

 私はもう言えなかった。「明日も(ドリフェスなくても)いけるっしょ!」って言ったのに、ここでもう一度ドリフェスを見たいなんて言えなかった。2度目のアンコール、1度も「いけるっしょ!」って言えなかった。何がいけるのか、分かんなかった。7色に変化するドリカペンライトを見つめて、座ってることしか出来なかった。

 石原くんが、あの時、いろんな感情渦巻いた武道館ファンを、問答無用で、終わらせた。しかも、ファン自らの手でドリフェスを終わらせるように、させた。

 あの時、いけるっしょ!って言えなかった人も、きっといるんだと思う。そういう人は強いなと思う。私は、無理だった。「いけるっしょ!」って言われたら、「いけるっしょ!」って返すファンになりたくて自分を取り繕っていたから、本音を叫べなかった。だから、私はその時、自分意思で、声で、ドリフェスを終わらせた。ドリフェスを好きになって初めて、自分感情に嘘をついた。私は自分感情に反した意思で、本当に、ドリフェスを終わらせてしまった。ファンにもなれず、夢も希望も何もかもあの瞬間に自分で終わらせた。



 私、別に珍しいタイプオタクじゃないと思うんですよ。

 私みたいに、三次元から二次元を感じ取れない、取りたいとも思わない人っていたと思う。キャラが好きだからこそ、キャストに対してどうしても厳しくなってしまう人も、当然いたと思う。

 ドリフェス追っかけている過程で、私はそれがすごくしんどかった。三次元ライブ行ったあと、二次元キャラクターが「ライブに来てくれてありがとう」と呟くのが、耐えられなかった。私はどう頑張っても二次元ライブに行くことは出来ないことを実感した。他にも色んなことがあった。他の人たちにもあっただろうし、お互い理解できないところで苦しんでいたこともあっただろう。

 その声はどんなに隠しても確実にキャストスタッフに届いてしまっていたと思う。それが嫌で、Twitterつぶやくことをやめた。不満怨み恨み、そんなものを感じるのも、口に出すのも嫌だった。それでも、確実に、キャスト達は知っていた。

 ドリフェス完璧コンテンツじゃなかった。人にすすめるのを躊躇うくらい、不完全で不愉快コンテンツだった。少なくとも、私にとってはそうだった。これを読んでいる人達の中にも、いるかも知れない。凡そ、少なくない人数がドリフェスに複雑な感情を抱いていたことだろう。

 ドリフェスに関わった人達すべての心に感情があって、それはドリフェスが嫌い、憎い、というのも含まれてて、それ含めドリフェスだった。

 そうキャストに言われた瞬間、本当に無力感が私を襲った。

 こんな言葉を言わせてしまった、こんな言葉を言わせるまで追いかけなきゃ良かった。不満があるなら離れれば良かった。バレていた。こういうのがあるから相手認知されるのは苦手なんだ。

 私はただの一度も胸を張ってファンです、と言えたことは無い。終わってしまった今、未来永劫言える機会を失してしまった。しかも、自ら終わらせてしまった。

 ドリフェスを好きなフォロワーさんも居たけど、ただの一度も会えなかった。

 行ってない、会えない、現場はいない、と嘘をついた。現場で知り合ったファンの人からTwitterアカウントを聞かれても、一度も教えることは出来なかった。いつきのぬいぐるみを抱えたお姉さん、1月空の中上着ロッカーに入れた私を心配してくれた純哉推しのお姉さん、推し被りして慎様の方ですと訳の分からない言い訳をしてしまった溝口くん推しのお姉さん、クロスエコーを模したドレスお召になられたプリンセス、他にもお話してくれた色んな人。twitterで楽しそうにドリフェスを楽しんでいた皆さん。ごめんなさい、私は仲間にはなれなかった。それでもご一緒させてもらった時間は楽しかったように思う。それも多分、ドリフェスだったのだろう。私は負けた。ドリフェスに負けた。ドリフェスの求めるファンになりきれないまま、終わってしまった。終わらせてしまった。

 これからドリフェスにハマる人もいるかもしれない。それだけのコンテンツ力を持ってると、私は思う。アニメ見て、ライブDVD見て、楽しんで欲しい。

 それで、武道館DVD石原くんが言った「渦巻いてるいろんな感情」には、私みたいな薄暗い、苦しい、醜い感情も含まれていること、ドリフェスキレイなだけのコンテンツじゃなかったこと、それでも一切の妥協をせずに走り抜いたこと、知って欲しいな、と、少しだけ思った。

 消えるべき存在だった私が、自分ファンと名乗ることを許せなかった私が、どうしようもなく、ドリフェスの一部になってしまっていたこと、知って欲しいような、絶対にバレたくないような、複雑な気持ちで今、あの日々の明日にいる。

2018-10-20

anond:20181020212853

名前は聞くけどよく知らないなーと思ってたのでぐぐった

脇がけしからんですね あとズボン丈とかボディーラインに密着した服とかじゃない?

個人的にはこの手の服って素材がよくわからんからちょっとイラッとする

飾りボタンなのかしらんけどボタンの感じから制服上着みたいな厚めの布っぽい感じがするのに切り返しもなく胸にフィットしてるからもやもやする

まあそれはそれとして 動画で見るとかわいい

イラストで見た時の萌え絵っぽさを動いてるやつからはあまり感じなかった

塗りの問題なのかな あとイラストのほうが乳袋っぽさがあるかも

特に萌え絵嫌いではないのであまり参考にならないと思う ごめんね

2018-10-18

気温が低くなって秋の増田日和呼び出す間の気宛てっ無くく彼岸起き(回文

ビットフォスター師匠

過去レコーディングプロデュースされて、

それから幾数年経って、

同じ曲をセルフプロデュース

レコーディング録りなおしたいです!って言ったら

ビットフォスター師匠

「わしのプロデュースは気に入らんかったんかい!」って怒ったりしちゃうのかな?

それとも

「ええな!それ!やってみ!!!今の自分表現してみ!!!なんならスタジオ貸すで!!!」ってな勢いで応援してくれるのかしらね

私がもしデビットフォスター師匠なら後者だわ。

そんな夢を見ました。

おはようございます

今日から薄手の上着羽織るようにしたわ。

朝はうんと寒く冷えてきたから、

こういうときに油断してると絶対風邪引くからね。

もう風邪いやよね。

気を付けないと。

気を付けないとで思い出したんだけど、

やっぱり消費税は上がるのね10%に!

なんかヨドバシカメラ並みね。

ヨドバシのは嬉しいのに消費税は嬉しくないわよね。

あと

食べ物を買ったとき

イートインせんのかい、するんかい、せんのかい、するんかい!って

お店の出入り口で反復横跳びみたいのをすると

消費税って一体どうなるのかしらね

持って帰って食べるとき

店内で食べるときとでは

また税率が違うって言うじゃない!

それも心配だし、

増税対策現金配布って。

シムシティーでもそんなことしないわよね!

私だったら50%に上げて翌年1%にして

またお金が足りなくなったら50%にしてまた1%に戻したりして、

これじゃ住んでる市民は大変よね。

わかりみだわ。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンド

どちらかというと同じものがずっと続いても平気なタイプよ。

今日コーヒーかいのか冷たいのか

それとも温たたたかいなのかしらと迷うけど、

おのののかの「の」を「た」に変えると

あたたたた!になるのかと思うけどなりませんでした。

デトックスウォーター

梅干し白湯ホッツウォーラーです。

少し温かいものを取り入れると身体が起きるわよ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-10-17

anond:20181017202010

「裸じゃないか、これを着なさい」っつって自分上着をそっと掛けてやりなさい

2018-10-12

[][] (仮題)第2話

執筆途中の作品であり、今後内容を変更する可能性があります。)

メイリン

熱したフライパンに、ネギ油。鮭のマリネ、鳥のもも肉。菜箸で砕いて、転がす。色と香りが美味しそうになるのを待ってから生姜生卵、一晩置いたご飯。杓文字で崩して、よく混ぜながら炒める。仕上げに、塩、レタスニラ。全体がパラパラになったら、完成。

Me: Hey, dinner's ready. Are you coming soon? (ねえ、夕飯できたよ。もうすぐ来れる?)

Satoshi is typing... (サトシ入力中……)

やった。即レス

Satoshi: I’m on the bus and will be there in a few minutes (いまバス。もうすぐそっち行くよ)

画面にそう表示されたのを見て、私は炒飯フライパンから二枚のお皿に盛り付けて、テーブルに並べた。

食器棚からティーカップを二つ取り出して、炒飯の隣に並べる。

調理台の引き出しから、日本で買ったステンレス製レンゲと箸のセット二組を、炒飯皿の手前にセット。

Satoshi: I’m here (着いたよ)

完璧タイミング

「いま開けるね!」

私は急いで玄関に行くと、ドアの覗き穴からサトシの姿を確認して、ロックを解除、ドアを開けて彼を迎え入れた。

「やあ、いつもありがとう

変わらぬ笑顔でそう言う彼の息が白くなった。

「寒かったでしょう。いまお茶入れるね」

「助かるよ」

そう言う彼の背中から上着剥がし、ドアの脇の壁のフックに掛け、私はそそくさとダイニング・キッチンに戻った。

「美味しそうだな」

私の後ろから入って来たサトシが言った。

「美味しいよ。早く食べよ」

私はそう言いながら、ポーレイ茶のティーバッグをカップに落とし、電気ポットのお湯を注いだ。サトシプーアル茶と呼んで憚らないこれは、彼のお気に入り。そして、私のお気に入りでもある。

いただきます

いただきます

食事の前に『いただきます』と唱える日本の習慣が私は好きで、サトシと一緒に食べるときはいつもこうして唱えることにしている。この素敵な言葉は、『I will eat (私は食べます)』と『I will receive (私は受け取ります)』のダブルミーニングになってるのだと、いつかサトシが教えてくれた。『Receive what?』(なにを受け取るの?)といえば、『The blessings of Nature』(大自然の恵み)だと言うから、いっそう素敵。彼は普段は唱えないで黙って食べるそうだけど、私といっしょのときは合わせて唱えてくれる。

私が律儀に「いただきます」と唱えるのが、女性らしくて可愛いと、いつか彼は言ってくれた。

「どう? 美味しい?」

一口食べて、我ながら上出来だ、と私は思った。サトシの口にもきっと合う。

「すごく美味しいよ。いつも美味しいけど、いつも以上に」

良かった。サトシはいつも、美味しい、美味しい、と、私の作るものならなんでも食べてくれる。それも、本当に美味しそうに食べるのだから、こんなに嬉しいことはない。

「ねえ、研究はどう? うまく行ってる?」

「順調だよ」

サトシは私が原子力のことはわからないって知ってるから、詳しい話はしてくれない。でも、ちょっとくらいは聞いてみたいと、その時思った。

サトシ研究って、新型原発だったよね?」

「そうだね。今の原発よりも、高効率で、安全で、扱いやす原発を作ってる」

「今の原発は、効率が悪くて、危険で、扱いが難しいの?」

「そう言うわけじゃないけどさ……」

まるで揚げ足取りみたいな返事をしてしまたことを、少し後悔したけど、私が言いなおす間も無く、サトシは続けた。

原子力発電がどういう原理で出来ているか知ってる?」

原子核が分裂するときの熱エネルギーで水を沸騰させて、水蒸気でタービンを回転させて発電する」

このくらいは私だって知ってる。原子力発電というと何かものすごい、サイエンス・フィクションみたいな技術で電力を生成しているように聞こえるけど、結局は水蒸気でタービンを回して発電してる。火力発電といっしょ。

「そのとおり。現在原子力発電では、ウラン235連鎖的な核分裂で熱エネルギーを取り出し、タービンを回転させて電力を取り出している。この方法は、火力発電に比べても、格段に効率がいい」

まるで、『火力といっしょ』と思った私の心を見透かされたようで、ムカつくような、恥ずかしいような気持ちになった。

効率が良いって、どのくらい?」

「約200万倍」

「そんなに!?

200万……? 想像していたのと桁が違った。200倍じゃなくて、200『万』倍。

アメリカ一般家庭で一年間に消費される電力は、約10,000キロワット・アワー。これだけの電力を作り出すのに必要化石燃料は、約800キログラム。これがウラン235だと、たったの0.4グラムで済む」

炒飯ひとつまみの塩を振りかけるところを想像した。ウランだったら、たったあれだけの量で、一年分の電力はゆうに確保できるということ……?

「じゃあ、サトシのやってる新型原発は、それよりももっとすごいの?」

そう私が聞くと、サトシはどことなく得意げだった。

「いまの原子力発電ではウラン235が使われるけど、自然界に存在するウランの大部分はウラン238。これはいままで、なんの役にも立たない、処分にも困る廃棄物だった。うちのラボでやってる原発は、これを燃料にするんだ」

「つまり、今までよりもウラン効率よく使うことができるということ?」

「そう。天然のウランに含まれウラン235割合は、たったの0.7パーセント。99パーセント以上は、ゴミなんだ。そのゴミが、エネルギー源になる」

「逆に言うと、いままでは1パーセント活用できてなかったんだ?」

「うん。だからウラン238は世界各国にゴミとして貯蔵されている。ゴミなんだから、埋めてしまえばいいんだけど、『Not In My Backyard (私の裏庭には捨てないで)』、誰も放射性廃棄物自分の近くに捨てることを許可しない。実際には、地中深くに埋めるから危険性なんてないも同然なのにね」

「じゃあ、新たにウラン採掘する必要もないのね」

「そう言うこと。いまの電力消費量なら、あと1,000年は全世界需要を賄える量のウラン238が、すでに各国に貯蔵されている」

「1,000年も?」

「まあ、電力消費も増えるだろうから、実際は何百年かわからないけどね」

彼は満足そうにそう言うと、お皿に残っている炒飯を頬張り始めた。

200年でも300年でもじゅうぶんすごい。思えば、彼はいまのポストに就いて以来、ラボアパートの往復、空き時間は私といっしょのときを除けばずっと勉強。そんな単調な生活の中で、彼は人類の夢を追っていたんだと、やっとわかった。もっと早く訊いてあげていればよかったな。

「ねえ」

「なに?」

明日夕方、もし空いてたら……」

アイフォーンサトシに手渡した。

『The Big Chill - Ice & Snow Festival』(ザ・ビッグ・チル:雪と氷のフェスティバル

「ああ、残念だけど……」

そっか、ダメか。

明日は人と会う約束があるんだ」

サトシが人と会う約束……? 誰と?

2018-10-11

夢の中で寒かった

上着を着ても気付いたら脱げててずっと寒い

起きたら室温低いのに薄着で、ダイレクトに反映されすぎだろうと思った

2018-10-07

NHKに出演したのが田中おっさんだったら

胸元と脇の見える上着ホットパンツ・・・これも性的な目で見てしま

2018-10-05

男性スーツ姿にエロを感じる

朝の通勤電車に乗ると、エッチな格好の男性が沢山いて「うわーい!」となる

前にnekoraさんが「満員電車に興奮するのは鉄オタと痴漢だけだ」と言っていたけど

私もスーツ姿の男性と密着できるから好きだ

この時期は涼しくなってきてクールビズも終わったか上着を着てるから尚更たまらない

また、職場で稀に力仕事(掃除にために机をつったり、荷物を運んだり)があるのだけど

その時に上着を脱いでシャツの腕を捲ってたりするとその場で鼻血が出そうになる

合わせ技アウトで性的搾取といわれても仕方ないんじゃないかな。


ってならない?

この「合わせ技アウトで性的搾取といわれても仕方ないんじゃないかな。」という概念? 万能すぎない?

正直、森羅万象にこれを適応させられるとしか思えないんだけど

でもこういうのって、こうやってそれが森羅万象に当てはまるかどうか関係ないのかな?

一世の中に存在するすべての物事をこうして俎上にあげて、多数決を取るしかないの?

なんか違和感あるなあ

だって

世の中すべての人がおいしいと思う食べ物も、すべての人が不味いと思う食べ物もないわけでしょ

ウンコですら食べる人がいるわけで

2018-09-02

上着って何着あればいいの

小学生貧乏テーマにしたマンガが紹介されていて、その中で「上着3着しか持ってない」って話があったんだけど

自分もそのくらいしか持ってない。

冬用3着

夏用3着

スカートも4着くらい。黒、ベージュ、色、柄各1枚ずつ。

1週間に2回は同じ服着てる。

同じスーツを何着か買って毎日着ていきたいくらいなんだけどな。

2018-08-25

anond:20180824204320

脅すのに言葉を使うか刺青見せるかの選択肢がある

使えるって話でしょ

言葉 脅しに使える

刺青 脅しに使える

革靴 脅しに使えない

上着 脅しに使えない

刃物 脅しに使える

指輪 脅しに使えない

みたいなこと

見せて脅しに使えるものを 使ってないという局面だけ取り出して 脅してない とは言えないということでは

2018-08-24

anond:20180824021321

説明が下手で勘違いさせてすまない。

他の人が言ってるように、私が言いたいのは「肌着として着る場合」なんだよ。

Yシャツを着ない場合カウント外にしてください。

でもそっか。

女は下着上着を明確に分けて服を買ってるけど、男性上着でもあるTシャツ下着代わりにするから上着として着た時ベージュだと支障が出るのか。

勉強になった。

2018-08-19

ナロンエースCM意味が分からない

娘「頭が痛くて寝坊した」

母親おはよう

娘「ごめん、朝ごはん無理だわ。行ってきます・・・

母親「もうちょい太った方がモテると思うけどね」

娘「やな感じ」

母親はい上着忘れ物ポッケに入れたよ。夜の合コン頑張って」

CMがあるんだけど、「やな感じ」の意味いまいちからない。

朝ごはん無理に対して、もうちょい太った方がの文脈も分からない。

なぜ、ダイエット理由で抜いたと思ったんだろう。

寝坊したって行ってるんだから時間がないって分かるよね。

時間がないんだから会社に着いてから食べてるかも知れないよね。

まず、それに対してもうちょい太ったっ方がって言うのがよく分からない。

さらに、それに対して「やな感じ」の意味もっとからない。

あのCMは何を言いたいの?

結構からやってるよね、意味が分からないのは俺だけ何だろうか。

見るたびにもやもやする。

2018-04-17

[] #54-5「誰も期待していない宗教裁判

≪ 前

「なんですか あなたは」

「おや、ご存知ではない? 生活教も、随分と普及したものですね。私の顔を知らない人間まで布教活動をするほどとは」

そう言うと、教祖はおもむろに羽織っている上着を脱ぎ捨てる。

普段活動をしている時の、如何にもな宗教家っぽいコスチュームが露わになった。

それを目にし、辺りがザワつく。

「ああ! 教祖様だ!」

実際に見比べて分かったことだけど、ニセ教祖は装飾品が多くて、教祖のほうはむしろ質素服装だった。

自分でも思っていた以上に、大体の雰囲気しか記憶していなかったらしい。

アニメとかマンガの、バレバレ変装シーンを馬鹿にできないな。

或いは、時代劇の印籠とか、主人公の正体がお偉いさんのパターンとか。

「そうでしたか これは失礼しました わたしは ここ一帯で 生活教の布教活動を しているものです」

だけど、ニセ教祖はたじろがない。

何か、この場を逃げ切る打算でもあるのだろうか。

生活教による営利行為は禁じられているはずですが?」

「違います これは“寄付”です」

「それと引き換えに免罪符提供している時点で、明らかな商売です」

「違います お金では ありません この“ライフポイント”という 石を用いています

ライフポイント?」

そういってニセ教祖は、カラフルな石を見せた。

見た目こそカラフルだが、駄菓子屋とかで売っていそうな、チャチな安物っぽい。

これでカード自動販売機を動かすから、金を使ってはいない、という主張だろうか。

「ええ 貨幣ではないので 問題ありません」

無意味なオタメゴカシはやめなさい。結局そのライフポイントを換える際に金銭を使っているでしょうが

だけど、大した理屈じゃないことは、誰の目を見ても明らかだった。

しろ『金を使っている』という意識を逸らすために、あえてワンクッション挟むという姑息なやり口でしかない。


その後もニセ教祖は様々な理由を展開していくが、どれも言い逃れとしてはかなり苦しかった。

こりゃあ、もう時間無駄じゃないか

だけど、周りから漏れてくる声は、俺以上に素っ気無いものだった。

「なんというか、興醒めっすね……」

「よく分からないけど、生活教はクソっていう認識OK?」

「もう帰ろうーぜ。つまんねーよ」

ここにきて、俺はニセ教祖抵抗する意味理解した。

今のこの状況は、傍から見れば単なる“内輪モメ”だ。

面白半分で入信している人が多い生活教において、彼らを求心するのは結局「面白さ優先」。

内輪モメなんてのは、楽しむ上でノイズしかならない。

このまま問答を続けても、世間には悪評が広まったまま、そして信者にはそっぽを向かれる。

宗教に限らず、世間でそういった流れができたときイメージ払拭することがどれだけ大変なのかは言うまでもない。

そのことに、教祖はまだ気づいていない。

いや、気づいたところでもう手遅れだ。

教祖自身に非がなくても、“その後”のことについて「生活教」という看板と、「教祖」という立場があまりにも重くのしかかる。

ニセ教祖を見逃すか、或いはケチがつくことを覚悟断罪するか。

一見すると有利なはずなのに、試合をとるか、勝負をとるか、みたいな戦いになっていた。

まあ、いずれにしろ泥仕合消化試合だ。

俺も飽きてきたので、その場から離れようと思った、その時。

教祖は、切り札を切った。

あなたのやっていることは“生活教”ではありません!」

「どうやって それを証明すると?」

「いま、ここで、ハッキリとさせましょう。“異端審問”です!」

次 ≫

2018-03-14

[] #52-1「カカオ聖戦

バレンタインデー発祥には諸説ある。

バレンタインかい司祭恋人のために催しを行ったのが基とされているが、それは作り話だともいわれている。

いずれにしろ真実あやふや認識されている歴史というものは、得てして現代を生きる人間によって都合よく変換されることが多い。

歴史修正主義者みたいに思想的ではなく、その日にこじつけて何かを売りたい、資本主義だとか商業主義にあたる人間たちによってだ。

まあ、大局的に見れば経済を回すためだとか、それはそれで考えがあるかもしれないが、俺たちの国でそれがチョコレートである必然性がないことだけは確かだろう。

バレンタインデーは、良くも悪くも普及した文化だ。

その日が個人にとって関係があろうとなかろうと、誰も知らないフリができない。

降りかかる各々の出来事平等ではないのにだ。

更にガメツイのは、バレンタインデーの約1ヵ月後にホワイトデーなんていう“お返しキャンペーン”まで普及していることだ。

さて、今回の話は、生憎だが甘酸っぱい要素は何一つない。

かといって、チョコを貰えない人間のほろ苦い話というわけでもない。

共感理解を介さない、極めて面倒な話だ。


話はバレンタイデーに遡る。

その日は休日と重なり、俺は家でくつろいでいた。

去年のことを顧みると、これはとても快適なことだ。

俺の学校にはバレンタイデーに家庭科の授業としてチョコを作るという伝統があった。

男女関係なく班で作ったチョコを食べるという、一見すると何とも平和な授業だ。

だが、このタイミングを利用して“個人的に”作る人間も多かった。

恋人のため、想い人のため、ただ友達同士でワイワイやりたいだけ、と目的は様々だ。

そして、そういった人間の中には、ホワイトデーをアテにして無差別バラまく奴も必ず出てくる。

差別して欲しい時に限って差別してくれない。

面倒くさい話だ。

チョコを食えない人間からすれば尚更である

お返しなんてしなくてもいいと思いつつも、そんなのに律儀にお返しする奴が出てくるから、俺も体裁を整えるしかない。

しかし、そんなバカげた行事から今回は解放されたのだ。

軽やかな気持ちソファに寝転び、煮干しをポリポリと食べる。

チョコが食えない俺のいる我が家にとっては、2月14日煮干の日のほうがポピュラーなのだ

2月14日煮干しの日だが、バレンタインでもある。お前はいいのか?」

同じく煮干バリバリ食っていた弟に、俺は何気なく尋ねた。

「なにが?」

「なにって、チョコだよ。外周れば貰える可能性あるんじゃないか?」

「え、チョコ貰えるの!? でも休日だよ?」

弟はバレンタイン学校行事くらいにしか思っていないようだ。

「いや、別にそんなの関係なく貰える」

「そうなの? じゃあ行ってくる!」

上着羽織って飛び出そうとするが、俺は呼び止めた。

まだ、説明は終わっていない。

「貰えるとは言っても、タダではないぞ」

「貰えるのにタダではない、ってどういうこと?」

弟の疑問も尤もなんだが、そういう疑問のために「タダより高いものはない」という諺があるのだ。

ホワイトデーといってな。バレンタインチョコを貰ったら、何らかの“お返し”をしなければならない日があるんだよ」

「なんだそりゃ。ギブってのはテイク前提でやるもんじゃないだろ。それじゃプラマイゼロじゃん」

実の所バレンタインには様々な側面があって、安易価値推し量ることは難しい。

だが、世間に捉われない自由奔放な弟にそれが理解できるとも思えないので、俺はあえて省略して説明することにした。

「いや、むしろマイナスかもしれない」

「どういうこと?」

ホワイトデーのお返しは、通説ではバレンタインに貰った物の3倍の価値とされている」

「3倍!?……バレンタインチョコをあげるほうが得しやすいってこと?」

「そうだ。つまりバレンタインチョコを貰わないようにしつつ、相手チョコ押し付けゲームってことだ」

全くのデタラメを言っているわけではない。

弟が安易チョコを貰わないよう、遠まわしに釘を刺すための理屈だ。

だが、こういう“全くのデタラメではない”情報のほうが、弟にはかえって害悪だったのかもしれない。

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2015-02-10

久谷女子便り第10号 『WEB女子と《棒読み》』

http://anond.hatelabo.jp/20150226113822



岡台区長 「今の彼女いいんじゃない?」(棒読み

ぬーべー 「声かけに行きます?」(棒読み

ぬーべー 「話だけでも・・・」(棒読み

アルビレックス 「はい。いいっすよ」(棒読み




~ 暗転 舞台は車内へ ~




ぬーべー 「カメラで撮られてますから」(棒読み

ぬーべー 「まず身長と年齢と体重は」(棒読み

アルビレックス 「158、50、31歳です」(棒読み

ぬーべー 「えっ、アラサー?」(棒読み

アルビレックス 「アラサーです」(棒読み

ぬーべー 「じゃあちょっと悪いんだけどちょっと脱いで・・・もらえますかね」(棒読み

アルビレックス 「マジすか」(棒読み

ぬーべー 「そのぶんは、ギャラ出すんで」(棒読み

ぬーべー 「すぐ終わるから」(棒読み

アルビレックス 「わかりました」(棒読み




~ おもむろにスカートを脱ぐアルビレックス




ぬーべー 「パンツ・・・」(棒読み

ぬーべー 「じゃあさ、あのこの、これで濡らしてもらえるかな」(棒読み

アルビレックス 「マジすか」(棒読み




~ 渡されたフランス書院を読みながらヴ●ギナを触るアルビレックス




岡台区長 「それ(濡れ具合)っていうのは何割ぐらいかなぁ?」(棒読み

アルビレックス 「えー、八割ぐらい・・・」(棒読み




~ ぬーべーに何かをされているアルビレックスモザイクでよく見えないがアルビレックスの顔は明らかにドン引きしている ~




岡台区長 「じゃあ続きは、ホテルの方でって感じで」(棒読み

ぬーべー 「はい」(棒読み




~ 暗転 舞台ホテルへ ~




ぬーべー 「とりあえず上着脱いでもらえる」(棒読み

アルビレックス 「上着・・・」(棒読み

ぬーべー 「それ良い体してんね」(棒読み

アルビレックス 「そうすか・・・」(棒読み

アルビレックス (ぬーべーにスカート脱ぎを催促されて)「スカート・・・」(棒読み

ぬーべー 「パンツ・・・」(棒読み

アルビレックス 「パンツ・・・」(棒読み




~ しぶしぶ承諾し、ニヤけながらも全裸になるアルビレックス




ぬーべー 「悪いんだけどさ、立ってもらえるかな」(棒読み

岡台区長 「じゃあ後ろ向いてもらって・・・後ろォ」(棒読み

ぬーべー 「自分の手でこう、ミェ、穴が見えるように、広げてくれる」(棒読み

アルビレックス 「手で?自分で?」(棒読み

ぬーべー 「カメラさん撮れてます?」(棒読み

岡台区長 「うん、撮れてる、ウン。いいよぉ」(棒読み




~ 立ち姿の撮影が終わりベッドに座るアルビレックス




アルビレックス 「どこまでやればいいですか?」(棒読み

岡台区長 「まぁやれるとこまで、ウン」(棒読み

アルビレックス 「ケツとかは・・・勘弁してくださいね」(棒読み

ぬーべー 「大丈夫大丈夫」(棒読み




~ そう軽く請け合うとおもむろにベッドにアルビレックスを寝かせるぬーべー ~





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