はてなキーワード: パンモロとは
1~12話まで観たけど、とても刺さった。私なりの観測範囲でよく話題に上がっていた作品なので、便乗して感想を書く。まだ観てない人向けにネタバレなしレビューも書いたので、リアルタイムで13話を観るキッカケにでもなれば。
あと私はあまりリアルタイムでアニメを見るのが得意ではない方の人のだけれど、コレはコレで楽しいな、と思った。制作者のインタビュー探しやすいし、それに対するファンの反応見れたり、各話ごとに視聴者の反応をリアルタイムで知ることも出来てより深く作品を知る機会に恵まれてる。何より楽しい。この感想もそういう色んな人達の発信した悲喜こもごものお陰で書くことが出来たので、日々感謝するばかりだ。ありがとう。
2018年冬アニメ「宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その2
2018年冬アニメ「宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その3
ノゲノラスタッフによる作品というキャッチコピーだが、内容的にはいしづかあつこ作品「ハナヤマタ」に近いものを感じる。ハナヤマタが中学生たちの優しい世界とするなら、こっちはもう少し、冒険をするときのワクワク感がある作品。両作とも「ギャグのテンポが良い」「1話毎に話がまとまってる」「女の子がみんなかわいい」「すごく救いがある」と言う共通点がある。特に1話毎の完成度が非常に高く、好きな話を何度も見返したくなる作品だなぁ、と感じた。メインキャスト4人のメンツで既にざわざわしていたのだけれど、なんてことはない、高レベルの喜劇を演じられる実力者揃えたからっていう。
協力:文部科学省、国立極地研究所、海上自衛隊、SHIRASE5002(一財)、WNI気象文化創造センターとあるように、すっごい詳しく取材した上で作られているアニメ。「JKが南極を目指す」という触れ込みは軽くSFチックなんだけど、現実に即した物語と美麗な背景美術で描かれる世界はとてもリアリティがあって、それ目当てだけでも観ていて楽しい。小ネタも満載で、「昭和基地の施設内にある厨房の戸棚に書かれている落書き」まで再現していたりする。そういう世界の中で描かれるキャラクターたちは、監督がメインキャスト4人の演技を「それぞれのキャラクターが本当に生きている」と評したように(公式ラジオ第11回より、水瀬いのり談)すごく活き活きしていて、本当に生きた人間の成長過程を見ているようである。キャラデザも緻密に作られていて、鼻の形にまでちゃんと意味が込められているんじゃないかと思わせるくらいのクオリティに仕上がっている。バカみたいに表情豊かなので、同じ話を何度観ていても飽きない。そんな彼女たちの心の機微が徹頭徹尾とても丁寧に描かれている作品なので、非常に感情移入のハードルが低い。また絶妙な音楽による演出はより作品への没入感を加速させるので、そのうち彼女たちが何気ないことでヘラヘラ笑ってるシーンでさえつられて笑ってしまうくらいシンクロ率が高くなる。もはや音楽に心を委ねているだけで自然と、面白いシーンで笑い、悲しいシーンで泣き、嬉しいシーンで泣けるようになるので、そこら辺に意識を向けながら観てほしい。ただハマりすぎると「むせび泣きながら大爆笑する」という稀有な体験をすることになるけれど。
この作品を観ていて強く感じたのは「何度も見返したい」という点。一つ一つのシナリオが高いクオリティで完結している、というのもあるのだけれど、加えて本作では「4人の成長」が大テーマになっていて、各話には彼女たちの成長を如実に感じられるよう伏線をたくさん張り巡らせてあるので、話が進めば進むほど彼女たちの行動一つ一つに宿る物語を思い出しては強く感動する…という構成になっている。なので、「このシーンでこの子がこういう行動を取ったのって…」と気づく度に過去回を見返したくなるような、非常に完成度の高いエンターテインメント作品だと思う。
(物理)という意味もある。物理的に行くのが困難な場所を目指す物語としてすごく完成された作品だし、「リアリティがあって、かつほんとに行けるか分からないくらいハードルが高くてワクワクするような目的地」というつくり手の戦略はすごくハマってると思う。
一方で心因性の「宇宙よりも遠い場所」ってあるよね、というもう一つの意味も丁寧に描かれている。例えばそれは誰かにとって「メッチャ高い目標」、あるいは「何も変えられない自分から、何かを変えられる自分への転身」、「誰かに依存し続ける自分との決別」、「まだ見ぬ友達のすぐ隣」なのだけれど、大切なのは勇気を持って最初の1歩を踏み出すことだよね、ということを描く物語がこの「宇宙よりも遠い場所」というタイトルに込められていると感じた。私が1~12話全部が好きな理由は、すべての話が「最初の1歩を踏み出す物語」になっているから。ED曲「ここから、ここから」もそれを象徴している。ちなみにED曲タイトルは、作曲者が近所の散歩中に[ここから~]という道路標識を見つけたことが由来らしい(本人ツイッターより: https://twitter.com/higedriver/status/968006184413249536 )。
とにかく笑って泣ける作品なので、イッキ見をすると顔中が痛くなる。普段表情筋を使っていない私のような人は体調に気をつけて観たほうが良いかも。
上記の通り何回も見返したくなる作品なので、私なりに観る順番を決めてみた(数字は話数、その右にある()内は注目するポイント)。少しでも楽しむネタになれば。
4-1(キマリの想い)-2(報瀬、日向、観測隊の想い)-3(ゆづの想い)-
5-[1-2-3-4(キマリ一家)](めぐっちゃんの表情)-5-
7-1(キマリの想い)-3(ゆづの想い)-4(報瀬と隊長)-5(冒頭撮影シーンのつながり)-
8-1(キマリ)-4(4人)-5(4人)-7(4人)-
9-[1-2-3-4(報瀬と隊長)-5-7(報瀬と隊長)](ほんとに南極行けるの?だって南極だよ?)-9-
10-1(報瀬にとっての友達)-3(ゆづにとっての友達)-4(4人の仲)-5(4人の仲、めぐっちゃん)-6(4人の仲、報瀬と日向)-8(4人の仲)-10-
11-2(日向)-3(日向)-4(日向)-5(日向)-6(日向)-7(日向)-8(日向)-9(日向)-10(日向)-11-
12-1(報瀬)-2(報瀬)-3(報瀬)-4(報瀬)-5(報瀬)-6(報瀬)-7(報瀬、隊長)-8(報瀬)-9(報瀬、隊長)-10(報瀬)-11(報瀬)-12-
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私事になるのだけれど、ほぼおんなじことを言われた経験がある。何年か前に高校の同窓会に行ったのだけれど、その中に青年海外協力隊に参加した経験者がいた。元々興味があったのでかなり前のめりに話を聞いていたのだけれど、そんな私を見た彼が「じゃあ、行く?知り合いに話してあげるよ」と言ってくれた。けど私は行かなかった。その場であれやこれやと行けない理由を話した覚えはあるけれど、要はそういうことなんだろう。だからこうして一歩踏み出そうとして出来なかったり、そのくせ踏み出そうとしてる友達を応援してみたり、そんな自分が嫌いなったりしているキマリの姿を丁寧に描く1話は私に刺さりすぎた。
アニメを含むコンテンツに触れているとよく、「スカートで体育座り」というシチュエーションを見る。…けど、私は「そそそそのスカートで座ったらパンツ見えちゃうよ!?」ってなってしまって結構苦手である。最近のアニメ作品では絶対にパンツが見えないような工夫がされていることが多いけど、その多くは「神様視点では見えない(脚でパンツ隠すやつとか)」あるいは「重力を無視したスカート」のどちらかである。どちらの手法でも非常にもやもやしてしまうので、「どうやってスカート履いてる女の子が座る姿を自然に描くか」という表現技法にずっと興味があった。
そこで1話 14:05頃を見て欲しいのだけれど、キマリがスカートの下に手を回してる座り方がすごいかわいい。自然な仕草かつ可愛いだけでなく、キャラクター自身が見られないよう意識している事がわかり、それも含めて可愛い。とてもよく出来ているシーン。
この手法は、監督いしづかあつこが絵コンテを担当した作品「ハナヤマタ」(2014年)の1話 13:40頃でも見られることから、監督のこだわりなのだろう。些細な事だけど、私が監督を好きな理由の一つである(余談だけど、同氏が絵コンテを担当したノゲノラ1話ではワンピースを着た”白”が自室でベターっと座ってパンモロしていて、彼女のだらしなさを簡潔に表現している。座り方一つでキャラクターの性格を描くという点では一貫していてすごく好き)。
色んなアニメで登場する「放課後の学校の音」を比較するのが好きなんだけど、よりもい1話の放課後の音がとても好きなのでぜひ聴いてほしい。男子生徒の会話する声、吹奏楽の音、陸上部あたりのホイッスル等、非常に音が豊か。
15:05頃 「宇宙よりも遠い場所」を読むキマリがかわいい。
めぐっちゃんの「南極に聞いた?」を見た報瀬がムッとした表情になり、キマリの心配に対してつっけんどんに拒絶してしまうという流れから、今まで散々「南極」とからかわれたり、あるいは仲の良い人から諦めるよう説得されてきて、その度に彼女はどんどん強情になっていった報瀬の過去を思わせる。それでもすぐに和解できたことから、いかに二人が1~2話の間に信頼関係を築けたかが分かる。また、二人が言い合った場所が敢えて交差点であることも強い印象を残していて(作品を通して交差点が登場するのはこの時のみ)、非常に好きなシーン。
目まぐるしく変わるシーンの背景がいちいちハイクオリティ。その中を複数のキャラが、文字通り縦横無尽に走り回る本作で最も激しいアクションシーン。コマ送りで見ると楽しい。アニメ作品において、キャラが奥→手前のように奥行きのある移動をする際、作画が安定してるって結構すごいことだと思う。
奥→手前
右→左
奥→右と左に分かれる
奥→手前
右→左
手前→奥
奥→手前
手前→奥
右→左
奥→手前→右
右→左 …みたいな。3人が歌舞伎町に来るまでは夜道=街灯もない真っ暗な道という描写だったけれど、このシーンでは対照的に明るい歩道、きらびやかなネオン、往来する人なんかが強調されてて、キマリの心象風景が可視化されてるみたいで好き。
加えて疾走感の演出がすごく良い。キマリは最初、すっげー速い隊員と日向に比べてヘナチョコ走りなんだけど、挿入歌の盛り上がりに合わせてどんどんフォームが良くなっていく。たった一人だけ笑顔で走ってるキマリの高揚感がすごく伝わってきて、胸がいっぱいになる。
1話の100万円…報瀬の並々ならぬ覚悟を象徴する舞台装置、またそれに応えるキマリの覚悟の大きさ
2話の100万円…スポンサー料として提示した金額。ハッキリ言ってゼロが足りない。その申し出を断ったかなえからは、大人組が報瀬の「絶対に南極へ行くという想い」を超えるくらい強い意志を感じさせる。
だからこそ、追い返された帰りの電車内で報瀬がちっとも折れずに「こいつ、ポジティブちゃんだ・・・」ってなるやりとりが非常に効果的な演出になっていて好き。
これ以降も重要な舞台装置になっていて、ただの札束をここまで丁寧に描く作品ってすごいと思う。
17:40頃 「私の青春、動いてる気がする!」のキマリがかわいい。
特に2~3話は「さもありなん」と思わせるシナリオになっていて、非常に面白い。この作品にリアリティを感じた人はよりもい公式ページの「南極チャレンジ」や、観測隊の日記等を見て幸せになってほしい。
報瀬家ではリーダーを解任された報瀬が不満を漏らすのだけれど、お茶を出しているところを見て「お茶くみに格下げか」と気づいた人はどれくらいいるだろうか。また、後ろにそっとおいてある南極観測船「宗谷」にも気づいた人って最低でも30代だと思うのだけれど、そこらへんがこの作品のターゲットなのかもしれない、と思った。私もアラサーだし。
同じく報瀬家でのやりとりにおける報瀬(CV.花澤香菜)の演技が抜きん出て面白い。本当に素晴らしいキャスティング&ディレクション&演技だと思う。
「変な夢…」→夢と違い、殆ど開かない窓→スマホを見て目を細める結月→バッジのないSNSアプリ(前日送ったチャットの返信がない)→退出しましたx2→後ろ姿→\コンコン/→一瞬窓を見る→\コンコン/→「おはよー!」
この間セリフがないのに、それでも結月の心の浮き沈みが痛いほどわかる演出がすごい。本作の特徴である、丁寧な心理描写や伏線の貼り方を象徴しているシーン。
07:20頃 こんな事もあろうかと用意しておいた”二人羽織”(書・キマリ)の、”二人羽”に比べて小さい”織”
高校生が主人公のアニメや漫画では学力をテーマにした回が定番だけれど、この作品ではキマリ家での悲劇が描かれるのみ。なぜかといえば、4人のうちちゃんと学校に通っているのが2人だけだから。加えてゆづは通っている学校と学年も違うので、学力テストをテーマにしにくい。てかそもそも女子高生を描くアニメで学校に通っていない子をメインにするという発想に惚れた。でも4人のスペックについてはうまく描かれていて、
キマリ…部屋の片付けが苦手、一つでも赤点取ったら南極に行けない、コンパサー→基本はできない子
報瀬…キマリに説教する日向に同意する、慎重に測量の訓練をする→できる子?
ゆづき…学校に行けない分ファミレスで自習、数学のノート(図形の作画が非常に丁寧、字が綺麗)→できる子
南極での作業フェーズではそれぞれがいろんな作業をするので、できる子なのかできない子なのか分かるっていうのはそれなりに意味があるんだけど、それを「勉強の出来不出来を数字で表す」という無意味な評価軸に頼らない演出にしてて好き。
「ここじゃないどこかへ」というモチベーションでここまで報瀬に付いてきたキマリ。それだけでもすごいのに、そのうえ報瀬の想いや大人組の想いを知った上で「みんなで行きたい!」と言ったキマリの鋼メンタルが描かれている。報瀬たちと同等の覚悟がないとこんなこと言えないはずで、物語の縦軸を担う報瀬ではなくキマリが主人公であることを再認識した大好きなシーン。
16:35頃
言葉遊びや、画面の演出、キャラクターの個性があるなど、とても楽しい作品だと思う。
でも、どうしてもヒロインがたくさんいるのが見てて辛い。
主人公がほぼ全員から好かれていて、優しく接しているのを見ると腹が立つ。
彼氏も昔同じ職場だったが、たくさんのお姉さまがたに好かれていたし優しくしてたのを見てて、辛かった思い出がよぎる。
私も好きだけれど、女同士の好きと男から女への好きは違う。
見終わって早々羽川を褒めちぎってるのを見てマジで腹が立った。
今回も羽川はパンチラするらしい。
いや、パンモロらしい。
本当に腹が立つ。
結局それが客寄せパンダなんだろうなー。
はー。
見なきゃいいんだけど、そうすると他の人と見に行かれちゃうのが嫌なので、我慢して見る。
あーしんどい。
ロリコンとか叩かれそうだけど、誰かに聞いて欲しいがリアルでは言えないので増田に書かせてもらう。
今日近所の公園に子供を連れて行ったら、JCくらいの女子2人が砂場で遊んでいた。
そのうちの1人が腿の真ん中より短いくらいのフリフリのミニスカで、
そんな格好で砂場でしゃがんで遊んでるので、丸見えなわけですわ。
しかもチラッと見えるというレベルではなく、M字開脚で正面からモロに見えてる。
黒田。いや、黒だ。
見せパンとか無粋なことを言う輩も多そうだけど、そんなの関係ないっすわ。
見せパンだってパンツ。少なくとも若い女の子が履いてるパンツに貴賎なんてない。
おまけにその子は顔もけっこう可愛かったんです。
こちらは割と離れたベンチに座ってたので、警戒されてなかったのか、
そんな子が1時間くらいほぼずっとパンチラならぬパンモロしてたんです。
しゃがむとスカートの裾がずり上がるのが気になるのか、
立ち上がる度にスカートの裾を直していて、
恥じらいがありつつもパンチラなんですわ。
今までの一生で見たパンチラの延べ時間を今日一日、その子だけで越えてしまった。
追記
・背丈が周りで遊んでる小学校中学年くらいの子供より明らかに大きかった
・服装が親のお仕着せみたいな小学生っぽいものではなく、おしゃれめの服装だった
・砂場遊びにきたのではなく、元々はあるスポーツをするために来ていて、そのスポーツ自体や道具が小学生っぽくなかったこと
でも俺の欲望的に、自分では100%JCだったと言い聞かせるつもりです。
15年ぶりくらいに見た。
最後のトンボ救出シーンは不要論もあるらしいが、やはりあったほうがいいでしょ。
このシーンにまつわる素敵なピースが数多くある。
事故を写す白黒の家具調テレビだったり、テレビにかじりつくバーサさんの静かでゆっくりとした興奮ぷりだったり、「夏にたまにこんな風がふく」という窓をゆらす風の描写だったり。デッキブラシのオヤジや、デッキブラシで飛行するキキを写すために画面に入ってくる街の描写。
どれも愛おしい。
チラというよりパンモロシーンも結構あって、これはいかんでしょと思った。
中身が成熟しつつあることを考えると、13歳のパンツはやはりだめだよ、ぱやお。
少女・幼女はぱやおが世界で最も愛するものだから、まあ仕方がないとして。
ナウシカの婆様、ラピュタのドーラ、トトロの「めーいちゃーん」のババア、魔女宅の奥様、紅の豚で働く老婆。
とにかく少女か老婆なんだよ、女は。
ハウルでは主人公がその2つの属性をもつわけで、ぱやおの女に関するある種のこだわりがこの点にあると見て間違いないんじゃないのって思った。
フェミニストに嫌われるわけだ。
上野千鶴子が言うには、13歳は初潮の来る年齢であり、黒い魔女服がつつむキキの体は女性性を帯びてうんちゃら…
というのには、うなづくことはできなかったが。
今回は2度再生したわけだが、1回目は普通にまわし、2回目は人物や筋を見ずに背景の書き込みだけを見た。
圧倒的に美しいな、街も海も空も緑も。
ウルスラが「夏の間は(山小屋に)いるつもりだから」と言ってたり、トンボが「夏休みの間に飛ばすんだ」みたいなことを言っていたので初めて認識した。
お友達の感じはいかにも夏休みを謳歌する富裕層のクソガキドモであるところは記憶にあったが、トンボの「家」そのものが写っていることに改めて気づいた。
あの家は金持ち。
パン屋のオソノさんちや、何度か映る港湾労働者の家とは明らかに違う階層。
いやー映画っていいですね。
昔、自宅に、おそらく兄のものと思われる、"お気に入り"シーンだけを複数タイトルからリッピングしたと思われるAVがあった。
女優の名前らしきものは一応聞こえたのだが、何という作品から切り出されたのかは全く解らない。
比較的最近になって、その女優名をある掲示板に書き込んで情報を募り、そこで提示された出演リストを片っ端から検索して、ようやく前半部のタイトルが判明した。
だが、後半部、明らかに違う女優が出ている部分は、手がかりがなさすぎて、20年経った今でもわからない。
ネット上には、どこかのAVやイメージビデオ、アダルトゲーム等から切り出したり、pixiv等から(無断で)転載されたと思われるエロ画像やエロ動画がたくさんある。
最近ではアフィリエイトプログラムの普及もあって、切り出し元作品についても言及していることも多くなったし、転載された画像は画像検索で元サイトを探し出すことも難しくなくなったが
特に古い時代に切り出されたものは、そういう手がかりが乏しいことも少なくない。
そんな中、確かpya!だったか、YouTubeだったか、そのあたりで見かけ、ダウンロードだけはしていた、おそらく何らかの作品から切り出されたある半エロ動画の素性を洗ってみた、という話である。
かなりグラマーな女性が、ミッションスクール系のコスプレ? と思われる、身体にぴったりした白いシャツとチェックのプリーツスカート(マイクロミニ)、黒のサイハイソックスという姿でダンスを踊るというもの。
最初の方から黄色い模様の入った下着がチラチラ見えるが、動画後半ではシャツをまくり上げていた。
最初に見たものは、右下に「シコっていいとも」というウォーターマークが入っていたが、その後ニコニコで再発見したものには入っていなかったため、これは元作品とは無関係と思われる。
AVならもっと直接的か、カラミにつながる映像にすると思われるため、非AVのグラビアものイメージビデオからの切り出しと推定。この時点では出演者名は不明。
イメージビデオであればサンプル画像とマッチするかも知れないと思い、該当ビデオを何カ所かスクリーンショットを取って画像検索するも、完全に空振り。
せめて誰なのかでもわからないと無理かと思い動画を見返した所、ニコニコの関連動画に森下悠里の名前を見つける。
そちらの動画と見比べ、似ていると判断。森下悠里である前提とする。
森下悠里、ミニスカ、パンモロ等のキーワードで検索をしてみると、いくつかのエロ画像紹介サイトで該当シーンが出てきているのを見つけた。
しかしアフィリエイト等がなく、タイトルの紹介もないため、相変わらずどこからの切り出しなのかは不明。
とりあえずこれらのサイトの検索結果から、女性が森下悠里であることは確定した。
上記サイトに掲載されていた画像で再度画像検索をかけてみるが、やはり空振り。Google画像検索はこういう探索には使えないと悟る。
DMM.comに移動し、森下悠里のイメージビデオ作品を検索。出てきたもののサンプル画像を次々と探してみるも、該当シーンやそれにつながると思われる画像は無し。
使用されているシーンはあまり長くない模様。レビューでの言及にも期待したが、それらしきものはなし。
最早しらみつぶししかないと判断し、サンプル動画を片っ端から見てみる。(と言っても全部を見る余裕は無いので、シークバーでスキップしつつだが)
何本目かは忘れたが、見ていくうちに場面こそ違うが同じ服を着ていると思われるカットを発見。
再度そのサンプル動画を飛ばさずに見て、該当シーンが1秒にも満たない時間収録されているのを見つけた。
動画を購入してダウンロードし、改めて場面を確認。この作品からの切り出しであることがようやく確定した。
画像はともかく、切り出された動画から元ネタを探し出すのはこんなに苦労するのかと思った。
どこかでサンプル画像として出されていれば、画像検索の時点で判明した可能性は高いと思われたが、こういう短いカットから切り出されるとそれに期待できないのでかなり困る。
後で知ったが、Amazonのレビューを見てみたら、それであることをにおわせる情報がちゃんと出ていた…
とりあえず、疑問は晴れたので、二重の意味ですっきりしたので良いこととする。
好きだった先生のジャージの後ろに小さい穴が開いてた。教えてあげるとすごく恥ずかしそうにして片手で覆って、見ないでーと言っていた。何か運んでる途中で俺もそれを手伝って先生の後ろからついていってるときに気づいた。なんで恥ずかしそうにしてるのかわからなかった。
すきまから見えた。あまりにもガン見していたことに気づかれて体勢を直された。
見ていることがバレたのがとても恥ずかしかった。
体育倉庫の片付けをしていて吹き抜けの2階に立っているこれまたキュロットスカートで3番目に好きだった子のパンツが見えた。
相手には気付かれなかったのでよかった。
クラスで一番かわいい子のクォーターパンツの隙間からパンツが見えた。ガード固かった。
切れ目がちな目がきつそうな雰囲気を与えるけど実はそうでもなく笑うとかわいい正統派和風美人のクォーターパンツの隙間からパンツ見えた。
学年でも3本の指に入るレベルのモデル並に綺麗な子のクォーターパンツの隙間からパンツ見えた。
頭小さいしすげーモデルっぽいの。
でも足ガリガリだったから見えただけだしエロくなかったし好きでもなかったから大して感慨はなかった。
ある女子と話しているときに他の女子がその女子のスカートを盛大にまくり上げた。
通学中、チャリで踏切待ちしていた女子高生の後ろに並んでた。スカートをサドルに噛ませてなかったから、普通にめくれて見えちゃうんじゃねーかと思ったら本当に電車の風で見えた。
通学中、前を歩く女子。肩掛けカバンが後ろのスカートを巻き込んでいた。俺と一緒に歩いていた先輩(男)とニヤニヤしながらそれを見ていた。教えてあげなかったことが今でも悔やまれる。俺は下衆だった。
高校生のときにパンチラ盗撮物DVDを買うくらいには屈折してたけど、自分ではしなかった。これを見るためだけに当時2万くらいのポータブルDVDプレイヤーを毎月2000円のお小遣いを貯めて買った。
関東にいるけど電車では痴漢盗撮と見間違えられないように必死だから。
電車の中で縦の手すりを握る女性の手で手コキを妄想するくらい。
古事記の時代、アメノウズメがストリップをしてもそれはエロではなく笑いだった。たぶんそのへんがおおらかだったので、エロと見なさなかった。
人はだんだん衣服を着るようになる。平安時代、女は何重にも服を着て素肌なんてほとんど見えず、そもそも人前にはめったに姿を現さなかった。よって、男はその評判や歌の上手さ、声の良さ、なんなら後姿だけで欲情できた。
着物がもっと軽くなった江戸時代、歩いてるときに足がすそからチラっと見えるのがたまらなかったらしい。うなじとか、わずかに見える素肌へも熱い視線が注がれた。お尻や足の長さがポイントだったので「小股の切れ上がったいい女」なんて言葉があったり、厚底下駄が流行ったりした。一方で、授乳なんかでおっぱいはよくポロリしてたから、別段どうでもよかったらしい。春絵でも上は着物を着たまんまだったりする。
海外でも、19世紀ヨーロッパの娼婦はスカートが長かったから、靴下が見えるだけで十分なアピールになったそうだ。素人じゃなくてプロでそれ。
つまり、人間は隠されたところにエロを感じるのだ。もうこれは色んな人が言い続けているが、まったくそのとおりだと思う。
そして、僕は今20代前半だ。
ぼんやりと異性に興味を持った段階で、美女の裸が、もう毛穴までという高画質で見えた。
需要と供給で、どんどんそれでは満足できなくなる受け手に対して、もっと過激に、もっと丸見えに、情報は流れ続けた。
昔のほうが過激だったって言うけど、ネットはない。手軽さ、意図しないでも目に入ってしまう率がぜんぜん違う。
無法地帯なネットではない、少年誌だって第一話からクッキリのパンチラ(じゃない、もうパンモロ)があたりまえだし、胸の形も露骨な絵が多い。
グラビアはお姉さんが少なく、ロリっぽいアイドルが多くて、タブー感もない。二次もロリが当たり前でいいもの。他の選択肢はほとんどない(もっと深くエロマンガを探せば嗜好にあわせていろいろあるんだろうけど、さらっと最初に触れる範囲で)
ちょっとまとめサイトでも見れば、スマホの広告はエロマンガばっかりで、全裸の女の子が汁まみれでアヘ顔をしている。
物心ついたらもうこうだったのだ。いまさら、初々しいトキメキなんて、ない。
いきなり生々しいものを見せられた。女の子なんて洋服の下はこんなものと思わされ「女の子」じゃなくて「おっぱいとおしりがついてるいいもの」みたいなかんじ。
そして大多数の一般の女の子はここまでイイ体してない。当たり前だけど。それに、作られた女の子(2次元も3次元も)みたいに、こんなに都合よくはしてくれない。
作っていたりずっと見ているおじさんたちには段階を経てエスカレートした結果でも、僕たちには初めてのものだったんだ。
欲情じゃなくて恋がしたかった。
でも見ちゃうんだよな。
巣鴨駅前を自転車で走っていると、女子高生のスカートが、風で思いっきりぶわーっとめくれあがるのを見かけてしまった。別に向こうからこちらが特定できるような位置関係でもなかったのに、なんか一瞬で目を背けてしまった。その娘がどうとかいうんじゃなくて、何となく。
その後、交差点で信号待ちしてると、スカートはいて自転車乗った女子高生が、きわどい足の置き方してて、内モモが丸見えだった。露出的に言うと、さっきのパンモロより全然少ないんだけど、こっちは何かすんごい見入ってしまった。
普段見えたらいいのに見えたらいいのに、と思ってるのに、いざ見えると萎えてしまう。これが俗に言う、「生はエグいよね」ってやつか?