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はてなキーワード: 路地とは

2016-08-01

はいえ、下北沢みたいな狭苦しいごちゃごちゃした街並みなんかは一度壊してスクラップアンドビルドしたほうがいいんじゃねーかとは思うよね

あんな狭い商店街なのか路地かわからないような通りを車まで通るとか意味わからんかったわタクシーがこんな狭い道なんか通るなや

2016-07-24

夜の公園ポケモンバトル

持ち物がいっぱいになってしまって、いままで使ってなかったきずぐすりを使おうと言う事になり、近所にあるポケモンジムに向かう。

全く入った事のない路地であり「ここにジムになるようなランドマークがあるのか?普通に民家の前だったりして、そこでこんな夜にスマホをゴシゴシしてたら怪しいぞ」と思っていたら、そこは小さな公園であった。

「10年以上住んだ近所であっても知らない所はあるもんだな、このゲームや、前身Ingressを開発した人たちも、こういう身近な場所の再発見を望んでいたのかもしれないな」なんてちょっと思ったが、すぐにポケモンバトル!

まだまだ初心者自分と我がポケモン達は、相手ポケモンチームをあと一歩まで追いつめたが、残念ながら敗退。

ピクシーなんかは頑張ったんだけどな、次は勝てるかもしれない。

夜の公園で、男がスマホをゴシゴシやっているのを、公園集会していた猫たちは不思議そうにみていたのだった。

2016-07-21

かも知れない運転大成功の巻

ちょっと前に子供スケボー腹ばいで飛び出してきて事故った記事運転者への同情を集めて盛り上がっていたが、今日俺もまさに近所の路地から男児スケボー腹ばいで出てきて思わずワロタ。本当にあるんだw

時々冗談で「あんなことが起きるかも知れない」と思い出しながら運転していたがマジそのおかげで救われたわ。つーかやめいやマジ危ないから。

2016-07-07

七夕だし晴れてるし、夜空見ようかなとかちょっと思ったけど

ビルばかりの街の狭い路地じゃ空もろくに見えないし

何より暑いので

心の目で見ることにしました

2016-06-06

ブルーカラーリカスにクラクション鳴らされた

いつも狭い路地を車が通れるよう気を使って左端を歩いている

しかし今朝初めて

後ろからクラクション鳴らされた。

車はプリカ

ドライバー作業服(顔は見えず)

狭い道を爆走していった。

歩行者ドライブレコーダー必要かも。

2016-05-21

結局アニメってなんなのさ

未来から猫型ロボットが来たり、基地外家族の団らんを見せられたり、MSに乗ったり、褐色娘と謎の島を探したり、突然ゴマフアザラシが来たり、ワニがよくやられたり、春日部に住む変な5歳児だったり、足の生えたナマモノがいたり、落ちこぼれ忍者の卵がいたり、下ばっかなのに後半シリアスになるジャングル漫画だったり、尻から魔法が出たり、ラッコアライグマいじめられたり、突如人型人造兵器に乗せられたり、毒針使って腹話術したり、タイトルが作者への謝罪と噂されたり、やたらサブカル好きの派出所警官だったり、海外チンコ皮肉られたり、同級生がやたら殺人で捕まったり料理で殺し合いしたり、車と一緒に並走できるくらい速く走れる兄弟がいたり、本編とずれてるアドリブばっかのCGアニメだったり、エルフが出てくるファンタジー作品元祖だったり、途中からカードゲームになったり、魔法少女レリーズしたり、古っい車でドリフトしたり、閻魔大王から尺を盗んだり、児童漫画の中でやたら作画のいいヨーヨー漫画だったり、ビー玉で腕壊したり、PCに突如卵が産まれたり、メイドロボとセックスしたり、CDからモンスター召喚したり、いまいちホビーに乗れなかったランニングバトルだったり、金属生命体に乗ったり、2年後になっても全然終わらない海賊だったり、ウエハースが捨てられるシールだったり、中学生同士で赤ちゃん育てたり、腐ってる西遊記だったり、ハムスターブームになったり、玄人だったり、子供向けの悪魔合体だったり、ラスボスいかけっこがやたら長かったり、同人誌を売るというメタネタエロゲだったり、なぜか脈絡もなく12人の妹ができたり、死んだら強くなる未完作品だったり、幽霊が取り付いて碁が強くなったり、ベイゴマ世界大会に出たり、宇宙人の嫁が先生だったり、叔母さんがやたらかわいかったり、コンピュータウィルスが具現化された世界だったり、アソコに触れると記憶が消えるアンドロイド少女に恋したり、へーちょ、許嫁が上京してきて一緒に住んだり、ゴジラしか見えない母親だったり、巫女ブーム火付け役だったり、なぜかJKが突然兵器にされたり、心を読まれ能力で逆に告白したり、核をキャンセルしてまたそれをキャンセルしたり、なぜか若手でいいともに出演させられたり、王を決める魔物の戦いに巻き込まれたり、バイクでいろんな国を旅したり、決して枯れない桜の木告白したり、同級生監禁されて女になるルートがあったり、母親を甦らそうとして弟と左腕をもってかれたり、超法規的措置だったり、宇宙は一人で死ぬには寂しすぎたり、路地裏で殺した吸血鬼と仲良くなったり、石田彰のせいで遭難して無人島生活したり、やたら格闘する魔法少女だったり、右手女の子になったり、名前のない怪物だったり、死んだと思ったら異星人と戦わされるし、7人の侍とロボットが戦ったり、月は東だったり太陽は西だったり、ヒロインだと思ったら首がなくなったり、悪魔でいい魔法少女だったり、猫耳ブームに火をつけたり、スペイン語がやたらうまい死神だったり、双子に恋するどっちつかず主人公だったり、生きた人形の戦いに巻き込まれたり、漫研部の大学生活だったり、病んでる野球少年だったり、途中からバトルものになった魔法先生だったり、女神と同居したり、OPだけ盛り上がったロボットアニメだったり、メイドブームに火をつけたり、記憶を失くした幼馴染といろんな世界を旅したり、突然みんなでフットサルしだしたり、DTのロボット乗りだったり、ざわざわしたり、死んだと思ったらフレイムヘイズに助けられたり、沖縄吸血鬼で戦ったり、虫の仕業だったり、英雄女体化したり、落語師匠が出たり、病院で月を眺めたり、鬱になる孤独アニメだったり、家にガーゴイルがいたり、水先案内人の修業をしたり、普通の人に興味ないヒロインだったり、ラジオがやたら盛り上がった和風ファンタジーエロゲだったり、スタイリッシュインラインスケートだったり、パロの多かった1期が一番面白かったSF江戸侍だったり、おはぎに待ち針いれて無限ループしたり、娘を守るためにお母さんが魔法少女になったり、モンキーパンチ構想13年の糞作品だったり、正常位じゃイケなかったり、ツンデレ流行ったけどアニメ微妙だったり、異世界召喚されて使い魔になったり、NHKは関係なかったり、ランタン二重人格になったり、錬金術あん関係ない錬金だったり、人を操る力で反逆したり、まったく販促になってないおもちゃアニメだったり、家庭教師なのにバトルしたり、おっさん主人公漢字バトルだけど流行らなかったり、ライバルが死んでから面白くなるのにアニメは打ち切られたり、スパロボではおもしろいけどアニメはつまらなかったり、ドリル宇宙と戦ったり、パロネタがコアすぎてついていけなかったり、アイドルなのにロボに乗ったり、契約者になってたばこ食ったり指折ったり、超能力マザーコンピュータと戦ったり、作者は女じゃないJKの日常だったり、ロボに乗っても乗らなくても死んだり、メガネコンピュータウぃルスと戦ったり、菌が見えたり、狼娘と行商の旅に出たり、妖怪を友人にしたり、ノート名前を書いたり、ヒモヒーローだったり、サッカー必殺技出したり、主人公チームかと思ったら1話で全滅したり、心理戦だけでメジャーに行ったり、生まれつき不幸で無能力だったり、世界征服する気ない秘密結社だったり、ネットカラーギャング作ったり、橋の下金星人に恋したり、裏切りは僕の名前を知っているようで知らなかったり、イカがかわいいだけで話がつまらなかったり、そんなにオペラしてない探偵だったり、ダンボールステージのほうだったり、あだ名アナルだったり、ヒロインが一番影が薄かったり、ファミレスバイトしたり、未来が実現するケータイとか関係なしにヒロインヤンデレだったり、アドリブコーナーがある妖精だったり、ラスボス概念だったり、クトゥルフヒロインになったり、田舎少女日常だったり、オンラインゲーム殺人が起きたり、コネティブヒナしたり、隣の席の男子が遊んでたり、妖怪メダルで呼び出したり、学生なのにテロリストと戦って全然劣等生じゃなかったり、オンラインゲーム世界から抜けられなくなって脱税したり、駄菓子火付け役だったり、

結局アニメってなんなのさ

2016-05-12

夜型の彼女

「朝が早いのに眠れない夜はどうすればいいんだろうね。」

私は、半分ほど入ったミルクティーをゆっくりとかき混ぜながら言った。

平日昼間の、静かな喫茶店の中である太陽の明かりが漏れ込んでいる明るい路地を歩く人々が、時折中を覗いては去っていく。

瀟洒な店内には私達二人と老年夫婦しかいなかった。

クリームソーダを飲み終わった彼女は、手に持っていたストローの袋を少しつまらなそうに弄っていた。

「それは、私にはわからないわ。狐には眠れない夜なんて存在しないもの。」

その時、私は初めて彼女を羨ましいと思った。

2016-04-25

幼いころの記憶

薄暗く狭い路地を親と歩いていたら栗が落ちていた

触ろうとしたら痛いからやめときなさいと言われた

こんなことでも激しいノスタルジィがいざなわれる

思い出に頭が占領されるのがとても苦しいしつらい

つらいと言えば新井貴浩選手は昨年度広島に戻った

それは実利からだろうかそれとも郷愁によるもの

3割1分8厘という打率だけ見れば立派にも見える

だが長打力は衰えOPSは昨年度と同じく7割前半

これで満足などされては困るというのが正直な思い

2016-04-20

増田の気まぐれチャーシュー

俺の増田は日付をまたいでじわじわ増える。

からホッテントリ入りや新着入りしてないのにブクマ数が一定数いて、一般的には知られていないという珍妙事態が引き起こされている。

西麻布あたりにある隠れ家的なお店だと思うようにしている。というか増田だし裏路地ラーメン屋くらいだろうか。

どうにか裏路地リストランテくらいに格上げしていただくことはできませんでしょうか。

ちなみにリストランテタイトルメニューあったらとりあえず頼んでみたくなるよね。話にネタに。

2016-04-17

さっきまであんなに激しかった風が凪いだ夕暮れ時、

ふと路地から空を見上げたら

エンジンの数が二つだって分かるくらい

低く真っすぐに飛行機が飛んでいった。

廃校になった小学校もその後ろのタワーマンションも超えて、

雑踏に音を紛らわすように静かに消えていくのを最後まで見届けて

上げていた顔を戻すと風も一緒に戻ってきた。

酷く寂しかった。

両親が居なくて廃人になりそう。

スルーしてた妹からメッセに、仕事明けたら戻るよと返信した。

2016-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20160407185147

あたし女だけど、やっぱり入社したての頃は同じような経験させられて相当嫌な思いしてきた。

うちの場合はわりと上司とか管理職は落ち着いてはいたんだけど、2040代前半くらいの男がギラギラしてて会社飲み会なのに「じゃ、席替えタイム~。くじ引いて~」とか事前に仕込んでおいた席くじ引かせられて強制的に男女男女の席に座らされてた(だから正確にはセクハラではないのかも)。



「質の悪いお見合いパーティーかよ」とか毎回イライラしながら飲み会に参加してたんだけど、ある日40代の若作りオッサンの一人が「ここで重大発表~!」とかいきなり立ち上がって「このたび、嫁さんが妊娠して俺も2児のパパになりま~~~ス!」と小保方かよって挨拶ぶっこんできた。

ちなみにそいつは既婚者(でき婚)だったけど会社若い子にやたら声かけてくるブサイクのくせに女癖悪いというやたらおでこの広いオッサン

はあそうっすかと思ってたら、目の前の席にいた年上の先輩女性が突然顔をつっぷして泣き出した。

突然騒然となる場。一部二人の関係を知っていた連中がニヤニヤ笑いをしながら「大丈夫?」なんて慰めてる。

オロオロしながらこっそり席から逃げ出すオッサン



その後飲み会がなんとかお開きになったあといつの間にか二人が消えて、少し探したら路地裏でイチャイチャしてた。



そのことがあって「飲み会案外おもしろいかもな」と初めて感じた。

この会社にいてもろくなことないなとは思ったけど。

http://anond.hatelabo.jp/20160412114818

子連れに限らん

混雑した駅でも夜の路地でもマナー悪いのは複数人グループの奴等だよ

グループ内での人間関係配慮必死なのでグループ外への意識がおろそかになる

同僚や取引先とお別れの挨拶してる時は駅の動線塞ぎまくる

2016-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20160311123838

煽る=相手感情的にさせる行為から感情的意見が出てきてもおかしくねーよ。自分でやってることの意味が分かってないのか。

まだ1年そこらの自転車ペーペーに限って、無根拠な全能感丸出しでこういう上から目線のイキッたこと言って、自転車乗り全体がますます嫌われるんだ。お前は自転車乗りにとっても敵だ。



痛い目見なきゃ分からなそうな馬鹿にも見えるが、痛い目見なきゃ分からんなら、せめてちゃんと保険入っとけよ?

道路歩行者最優先だから、お前が歩行者をどれだけ邪魔に感じようが、相手が反射板付けてなかろうが、お前にほぼ100%責任が行くぞ。

保障金のことだけじゃない。もし何かあってみろ、お前が運転していた自転車によって死んだ人や一生残る怪我を負った人がいる、という事実を背負って生きていくんだぞ。

そっちに思いが至らないあたり、もっと言えば煽っておいて感情的になるな、と言っちゃうぐらい自分がやったことの結果も理解できないようじゃ、普段どんな運転してるのか見当はつく。

それなのに、悠長に「オレは歩行者のためを思って」とか、ちゃんちゃらおかしいわ。

お前みたいな独善者は本当ならおんもに出るなよと言いたいとこだが、せめて自分自身のためにお前の自転車をきわめて安全に運転する義務のことだけ考えてあとは口つぐんどけ。

自動車場合で考えてみろ。狭い路地で電灯もなきゃ、何が飛び出してきても止まれるような徐行運転が当たり前だ。

自転車車輛だ。ロードでそこそこのスピード出してたら人を殺せる乗り物なんだぞ。

2016-03-05

人生初のキャバクライスタンブールぼったくりバーになった話。

夕暮れ時、ブルーモスクを出て地下洞窟を探しつつ歩いていると、何やら一人の男が歩いて近づいてきた。写真を撮って欲しいとのことなのでとりあえず一枚。すると一緒に観光しようとのことなので警戒しつつもやんわりとは断れずついてみる(アホ)。ドバイで働く建設会社欧州人という設定だった。

雑談をしつつトプカプ宮殿のほうに向かおうとすると閉まってるのでそのまま歩き橋の方に近づく。狭い歩道スレスレまで走る路面電車がなんともカオス。すると橋の下トルコ用のお茶しようと言って来た。値段提示無いし怖いけど橋の下イスタンブールティーはロンプラ開いてみてもガイドに載ってる範囲だし他に客もいくぶんかいる店だからつい安心してしまう。睡眠薬も疑い慎重に飲んだが何より店員グル雰囲気もない。支払いは相手がやってくれた。

にしても歩いてる電話しているのだが、やたら回数多いしなんか発音がはっきりしてトルコ語っぽく感じるし、オーダーも英語トルコ語ごちゃ混ぜだけど何故

なんだろう…あなた観光者でしょ、ね?簡単なトルコ語なら出来るってこと…(好意的解釈典型)

そこから橋を渡ってヨーロッパからアジアに向かうと雨が降ってきたのでタクシー使おうとしてくる。なんか(標高が)高いところに行こうとしてるので眺めを見ると思ってしまう。降りるとそこは歩く人ばかりの繁華街。そしてその真ん中には錆びてない路面電車のレールがあるというカオスさ。そこを歩いてるビール飲もうと誘ってきて一本路地を離れたところに案内される(これがデッドライン)

案内されたのはクラブみたいな店で普通に飲んでるだけの客もいくぶんかいる(健全な店と思わせるためのグル?)だが、よく見ると窓がほぼ無い。

それでビールを一杯頼む。

そうすると席を代わろうと言われ、そして突然雰囲気ムスリム女性がやってきて(他の席には付かないのに)、やったらリズムに合わせてハイタッチしてきたり乾杯してきたり体寄せてきたりしてくる。アッラー様は怒っていいレベル

個人的には「彼女いる?」「いない」「なんで?」と理由を聞かれたのがくっそムカついた。後で思ったけどイスラム圏って冷静に考えて自由恋愛って一般的だったっけ。

もうこんな怪しさ満点では気分が悪い。睡眠薬盛られてるかも分からない。楽しんでられるどころではない。やったら隣の女とか他の人たちはワインだの酒を頼み始めるしもうダメだ、ビール一杯飲みきるかってところで相手にどんなに止められても次行きたい、もう暗くなるし帰らなきゃときっぱり言うことにする。(ておくれ)

すると会計が2100リラ(1リラ≠38円)と言って来て出した。日本円クレジットカードNGリラオンリーと言ったのは何故だろう。

痛くない程度に抑えつけて財布を要求される(刃物とかの脅しはなかった)

相手(はいはいグルだよね)がお金を何百リラか出して、自分リラを出そうとすると最初に出たのが不運にも5リラだったから一気に財布取られる。400,500リラくらいまでカウントしたところで止まり(冷静に逆算したら多分1000リラくらいある)、日本円返せと言うとあっさり返してくれてた。それからなんかよく分からないけど125リラを返してくれた。うやむやしているとあと帰りのタクシー呼ぶからと言い出して余計に危険を察知。

これ以上相手時間を与えると逃げられる確率も減るし残りの日本円まで要求されるか分からないので損切り。とりあえず走って逃げようとするとあっさり抜けられてしまった。他の旅行記だと止められたとかが多いけど、引き下がりが早すぎてボス登場が間に合わなかったのかな。

楽にしてよなどと言われても決して肩掛けかばんを外さなかったのが功を奏してかそれ以外の被害は無し。

とりあえず向きもわからず走って繁華街をくぐり抜け、ケーブルカーの駅に着くがICチャージ不足で出来ず発車してしまう。

さらに走って地下鉄の駅で取られずにすんだ硬貨から4リラを出して乗る。とりあえず来た電車にのり、次の駅で逆と気づいて位置を変えて乗る。乗った時に僕と同時につり革を掴んだ背の高いおじさんが譲って上の棒を握ってた優しさがつい印象的に感じてしまう。

待ち伏せ対策に最寄りでない駅で降りたらそのままGoogle Mapを頼りにホテルへ歩く。ついホテル位置に関して、◯◯地区海岸沿いと言ってしまったので、待ち伏せされないか警戒して極力最後まで海沿いにならないよう、他に人がいるタイミングを狙うよう道を選んだ。

他の客引き英語にも反射的にさっきの人でないかと怯えて逃げてしまい、残りの日本円両替しようか(でも偽札すり替えられてないと言い切れないし帰って残りの日本円と照合しよう)と両替所に立ちすくんでる時にスタッフ出た瞬間逃げてしまい笑われる始末w

相手はもう追ってないのかもしれないけど自分は見知らぬ土地逃走中やってる気分でしたw

にしても自分ビール1杯頼んだだけで明細なしの2100リラはひどいな。

実際の被害額は4万円くらいだったと思う。

お茶代+タクシー代+英語で会話代+ビール代+接待費+逃走ゲーム代ってところか。

まあこんな体験10ガチャ10回引こうが出ない類のものだし僕にとっては10ガチャより面白いゲームだったよ。それにしては高すぎるけど。

ただ明日から例の人にばったり会って因縁つけられないようどう行動ルートを避けようかと考えるようになってしまった。(まあ人がたくさんいる場所なら相手に取ってもこれ以上騒ぎ増やしてもだし大丈夫だよね…)

旅行中の教訓としては以下の感じ

・信頼できるガイドは評判のいいホテルスタッフ。手配も相場でやってくれるしそこで旅程組むのもありなので最初に予約しよう。

・係員以外に下手に英語使うと墓穴掘る。今回の会話は終始英語日本語しかからなかったらあしらってたのかも。

・これからどうする?と知らない人に聞かれたら「急いで空港に向かう」と答える。

・「旅行何日目?」と知らない人に聞かれたら「最終日」と答える(お金無いと見せるため)

・一番の武器情報入手。だが相手と行動すると怪しいか情報入手をしなくなる心理を突かれる。トイレなど一人になる時間を作ろう。

・少しでも怪しいと思った時点できっぱりここまでにする。いくら警戒パターンを考えてもデッドラインは一瞬なので罠にハマる。

・他の人の記事見てると実は時間稼がれても交渉した方が被害少ない場合もある説。(ただ別の危険があるのでやめたい)

ぼったくりに引っ掛からない自信がなければお金の大半は宿かコインロッカーへ(僕は半分宿の金庫だったけどまだ甘かった)

・一つ一つの行動で好意的解釈を極力排除して疑うこと

・逃げても迷わないよう路線図ネット回線つの大事

・ちなみに明らかではなく旅行者には分かりづらい範囲ぼったくりなのは旅行本見ることで対処

旅行で現地人と一切会話しないと決めるのはあまり面白く無いけど、塩梅をどうするかが難しいところ。ちゃんと現地語話せるまでは英語話せる評判のいいホテルを予約してそのオーナーと話するくらいがちょうどいいかも。

ただそのぼったくったお金、出来たらISIL殺す方に向けて下さいね

2016-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20160218143040

築地から日本橋銀座に行くもよし

秋葉原に行って裏路地を探索するもよし

苦手な代官山恵比寿六本木あたりでも1つ2つ予備を見つけといて、フラフラしながらよさ気な店に入ったり、見つからなかったら候補の店に行くのもよし

とりあえずカフェ的なところを間に挟めばそれなりに時間も潰せて観光疲れた足の休憩にもなる。飲み物だったりケーキが旨い店を見つけておこう

2016-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20160215172044

「行きつけのフィギュアショップ」のススメwwwフォカヌポウwww

「行きつけのフィギュアショップ

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。

大学卒業後、某メーカー営業職に就職した僕だが、

とある日の外回り危機的な状況に陥っていた。

ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」

夕方を過ぎ、最後訪問先に向かう秋葉原で、

僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。

しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。

トイレを貸してくれそうな店はない。

(こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……)

そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、

年の頃60位だろうか、自分父親と同じくらいの男性がいた。

僕はなりふり構わずその男性に

すみませんお腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」

と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、

「いいけど、なんか見ていって。ここ、フィギュアショップから

と、真顔で答えた。

(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)

内心、おかしな人に当たってしまった、と思いつつも、

しかし、この後まだ営業先に行かなくてはいけないので、

フィギュアの代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、

「じゃあ帰りに見に来て。ここはフィギュアショップで、トイレじゃないんだ」

男性はそういうと僕を店内に手招きした。

(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、

なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、

「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。

訪問先の滞在時間が延びたこともあり、約束は覚えていたけれど

面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、

そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。

ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、

夕方男性が一人でレジ内でフィギュアパンツを覗いていた。

やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。

正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、

僕は無意識の内にドアを開けていた。

マスターは僕を一瞥すると、

あんた、変わってるね」と無表情に言った。

(それはおまえの方では……)と思っていると、マスターフィギュアを出しながら続けた。

「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。

あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」

そういってフィギュアスタンド女の子フィギュアを立てかけた

あんたがこの店で最初に見るアイドルフィギュアは、これが良い」

目の前に道端でコケそうになっている、何とも可愛らしいフィギュアが出された。

当時、フィギュアを全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、

「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスター

「俺は見ていけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない

このフィギュアプレゼントだ」と優しく笑った。

その後、僕はこのショップに足しげく通い、色々なオタクと知り合った。

マスターから見ればまだまだヒヨっ子だが、大人になり、

結婚もし、いい加減フィギュア卒業かな、と思っていた。

そんな矢先、マスターが亡くなった。

いつだっただろうか、常連達でしっぽりフィギュアパンツを覗いていた夜、

マスターが「なんだかインターネットに店が載ったみたいで、

楽天で知ったけどフィギュアの品揃えいいですね。僕好きです』みたいな若造が増えた

俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」

と、愚痴っぽく言っていたことがあった。

僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、

「では、なぜ楽天出展・・・」と思ったが、ネットを探し、三木谷社長

サイトを取り下げるように頼んだりした。

けれど、三木谷社長は「出展したのはマスター自由だ」と取り合ってくれなかった。

そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。

今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。

そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスター訃報を聞いた。

告別式マスターらしい、参列者の少ないものだった。

会場には見覚えのない女性等身大フィギュアが2体ならんでいて、

話を聞くとマスターの秘蔵コレクションだった。

マスター自分の話を全くしない人で、「俺は既にノンコレクションだ」と言っていたので、

我々はそれが本当だとてっきり信じていた。

火葬の待ち時間マスターの元奥さんと娘さんが

「これを渡すように、と言われました」と僕に1体のフィギュアを渡してきた。

何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。

具体的な商品名は控えるが、某アイドルゲーム永遠センター(17歳)と言えば、

分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、

娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、

「あの日のフィギュアあんたにあげる」

そう書いてあった。

フィギュアはあの日僕が見た日から、傷ひとつついてなかった。

僕は涙が止まらず、大人げなくその場に膝をついて嗚咽した。

「行きつけのフィギュアショップ

僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、

大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕は今後の人生において、もう行きつけのフィギュアショップをつくることはないと思う。

真のアイドルマスター10回忌にあてて。最大限の感謝と愛を込めて。

http://anond.hatelabo.jp/20160215172044

「行きつけのバーバー」のススメ

「行きつけのバーバー

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。



大学卒業後、某メーカー営業職に就職した僕だが、

とある日の外回り危機的な状況に陥っていた。



ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」



夕方を過ぎ、最後訪問先に向かう寂れた商店街で、

僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。

しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。

トイレを貸してくれそうな店はない。



(こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……)



そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、

年の頃60位だろうか、自分父親と同じくらいの男性がいた。



僕はなりふり構わずその男性に

すみませんお腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」

と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、



「いいけど、髪切ってって。ここ、バーバーから

と、真顔で答えた。



(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)

内心、おかしな人に当たってしまった、と思いつつも、

しかし、この後まだ営業先に行かなくてはいけないので、

散発の代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、



「じゃあ帰りに切りに来て。ここはバーバーで、トイレじゃないんだ」

男性はそういうと僕を店内に手招きした。



(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、

なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、

「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。



訪問先の滞在時間が延びたこともあり、約束は覚えていたけれど

面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、

そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。



ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、

夕方男性が一人でカウンター内でタバコを吸っていた。

やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。

正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、

僕は無意識の内にドアを開けていた。



マスターは僕を一瞥すると、

あんた、変わってるね」と無表情に言った。

(それはあなたの方では……)と思っていると、マスターはグラスを出しながら続けた。

「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。

あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」

そういって剃りを入れた髪型カタログを見せた。

あんたがこの店で最初に刈る髪型は、これが良い」

目の前に琥珀色より少しばかり深く落ち着いた、何とも美しい色の剃り込みが出された。



当時、バーバーを全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、

「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスター

「俺は刈られてけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない

この髪型プレゼントだ」と優しく笑った。



その後、僕はこのバーバーに足しげく通い、色々な人と知り合った。

マスターから見ればまだまだヒヨっ子だが、大人になり、

結婚もし、いつか子供とこのバーに行きたいと思っていた。



そんな矢先、マスターが亡くなった。

いつだっただろうか、常連達でしっぽり刈られていた夜、

マスターが「なんだかインターネットに店が載ったみたいで、

『落ち着いたバーバーですね。僕好きです』みたいな若造が増えた

俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」

と、愚痴っぽく言っていたことがあった。

僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、

必死ネットを探し、掲載元に記事を取り下げるように頼んだりした。

けれど、大半のところは「言論(表現)の自由だ」と取り合ってくれなかった。

そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。

今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。

そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスター訃報を聞いた。



告別式マスターらしい、参列者の少ないものだった。

会場には見覚えのない女性が2人いて、話を聞くと離婚した元奥様と娘さんだった。

マスター自分の話を全くしない人で、「俺は既に天蓋孤独だ」と言っていたので、

我々はそれが本当だとてっきり信じていた。



火葬の待ち時間マスターの元奥さんと娘さんが

「これを渡すように、と言われました」と僕に1本の酒を渡してきた。

何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。

具体的な商品名は控えるが、某日本メーカーバリカン(50年)と言えば、

分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、

娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、



「あの日のバリカンあんたにあげる」



そう書いてあった。

刃はあの日僕が刈られた日から、減っていなかった。

僕は涙が止まらず、大人げなくその場に膝をついて嗚咽した。



「行きつけのバーバー

僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、

大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕は今後の人生において、もう行きつけのバーバーをつくることはないと思う。






マスター三回忌にあてて。最大限の感謝と愛を込めて。





http://anond.hatelabo.jp/20160215172044

「行きつけのバー」のススメ

「行きつけのバー」

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。


大学卒業後、某メーカー営業職に就職した僕だが、

とある日の外回り危機的な状況に陥っていた。


ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」


夕方を過ぎ、最後訪問先に向かう寂れた商店街で、

僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。

しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。

トイレを貸してくれそうな店はない。


(こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……)


そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、

年の頃60位だろうか、自分父親と同じくらいの男性がいた。


僕はなりふり構わずその男性に

すみませんお腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」

と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、


「いいけど、なんか飲んでって。ここ、バーだから

と、真顔で答えた。


(この人、腹を下してる人間に何を言ってるんだ……)

内心、おかしな人に当たってしまった、と思いつつも、

しかし、この後まだ営業先に行かなくてはいけないので、

飲み物の代金をお支払する形ではダメでしょうか」と提案すると、


「じゃあ帰りに飲みに来て。ここはバーで、トイレじゃないんだ」

男性はそういうと僕を店内に手招きした。


(そうなると、僕は帰りにここに寄らずに、そのまま帰ることもできるのに、

なんだかとても変わった人だなぁ)そう思いつつ、トイレを済ませると、

「では、帰りに寄らせてもらいます」そう言って僕は店を出た。


訪問先の滞在時間が延びたこともあり、約束は覚えていたけれど

面倒だから帰ろうかなとも思った。けれど、ちょっと様子を見てみよう、

そんな気になって、僕は帰りにその店の前を通った。


ガラスがはめられたドアをそっと覗くと、

夕方男性が一人でカウンター内でタバコを吸っていた。

やはりというか、当然だが、この店のマスターだろう。

正直に言うと、その姿があまりにもカッコよく、様になっていて、

僕は無意識の内にドアを開けていた。


マスターは僕を一瞥すると、

あんた、変わってるね」と無表情に言った。

(それはあなたの方では……)と思っていると、マスターはグラスを出しながら続けた。

「寄らずに帰ろうと思えば帰れた。けれどあんたはここに来た。

あんたいい人だ。今日は店を休もうと思ったけど、開けてよかったよ」

そういって丸氷を入れたグラスにお酒を注いだ。

あんたがこの店で最初に飲む酒は、これが良い」

目の前に琥珀色より少しばかり深く落ち着いた、何とも美しい色のお酒が出された。


当時、酒を全く知らなかった僕は、とりあえず値段が怖くなり、

「お幾らですか?」と財布を出しながら聞いた。マスター

「俺は一杯飲んでけ、と言っただけで、金をとるとは言ってない

この一杯はプレゼントだ」と優しく笑った。


その後、僕はこのバーに足しげく通い、色々な人と知り合った。

マスターから見ればまだまだヒヨっ子だが、大人になり、

結婚もし、いつか子供とこのバーに行きたいと思っていた。


そんな矢先、マスターが亡くなった。

いつだっただろうか、常連達でしっぽり飲んでいた夜、

マスターが「なんだかインターネットに店が載ったみたいで、

『落ち着いたバーですね。僕好きです』みたいな若造が増えた

俺はそういう客は好かないんだ。機械による巡り合わせは好かないんだ」

と、愚痴っぽく言っていたことがあった。

僕も含め、何かしらおかしな巡り合わせでこの店とマスターと縁が出来た常連達は、

必死ネットを探し、掲載元に記事を取り下げるように頼んだりした。

けれど、大半のところは「言論(表現)の自由だ」と取り合ってくれなかった。

そんな中、マスターが暫く店を休むと言った。

今思えば、あの頃から体調が悪かったのかも知れない。

そのまま復帰の知らせのないまま、常連仲間からマスター訃報を聞いた。


告別式マスターらしい、参列者の少ないものだった。

会場には見覚えのない女性が2人いて、話を聞くと離婚した元奥様と娘さんだった。

マスター自分の話を全くしない人で、「俺は既に天涯孤独だ」と言っていたので、

我々はそれが本当だとてっきり信じていた。


火葬の待ち時間マスターの元奥さんと娘さんが

「これを渡すように、と言われました」と僕に1本の酒を渡してきた。

何でも亡くなる少し前に、マスターが2人に、僕に渡すように言付けたそうだ。

具体的な商品名は控えるが、某日本メーカーウイスキー(50年)と言えば、

分かる人にはその価値がわかると思う。何故こんなものを僕に、と混乱していると、

娘さんがバーで使われていた伝票を渡してきた。裏には走り書きの文字で、


「あの日のウイスキーあんたにあげる」


そう書いてあった。

ボトルはあの日僕が飲んだ一杯から、減っていなかった。

僕は涙が止まらず、大人げなくその場に膝をついて嗚咽した。


「行きつけのバー」

僕に人生とは何か、人付き合いとは何か、

大人になるとはどういうことかを教えてくれた、大切な空間だ。

男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。

僕は今後の人生において、もう行きつけのバーをつくることはないと思う。




マスター三回忌にあてて。最大限の感謝と愛を込めて。

2016-02-09

この前の週末に立川行ったんですよ

週末は立川北駐輪場が満杯になるので、あけぼの口の駐輪場に止めるんだよね

あけぼの口にとめたら、シネツーの横の路地を抜けて中心に向かうんだけど




なんだったんだろうあれは

シネマシティってあんなに物々しい雰囲気映画館だったっけ?

なんか雰囲気休日シネコンという感じではとてもない感じだったんだけど

2016-02-06

きょうび、カメラはすでに凶器なのだと思った

渋谷スクランブル交差点

交差点の中心にレンズを向けながら、一体どうしてここに自分の心が動いたのかを考えていた。

わたしはただ、自分芸術性に向かい合い耳を傾けていたにすぎない。

しかしふと、レンズに向けられる視線がどれも訝しげなものだということに気づいた。

わたし写真に写る個人なんかに興味はない。しかし、考えてみれば道行く人間にしてみれば見ず知らずの人間カメラに収められることに何のメリットもないことも理解できた。

わたしは黙ってカメラストラップ背中に回し、その場所を後にすることにした。



その後は人目の少ない場所を探しては、渋谷という街が抱えるジレンマに向けてにシャッターを切っていた。

東京の、つまり日本最先端でありながらも、歪なものを抱えたままの街並みはいくつもの面白い顔を見せてくれた。

そうして誘われるがままに路地を進むと、わたし歓楽街の中にいることに気づいた。

そこにはレンズを向けるべきものは何もなかったが、すれ違う人間は一様に首からカメラを下げるわたしを嫌うように避けていった。



わたしに悪意があるわけではない。

しかし、もし街中に拳銃を携えた人間が歩いていたらどうだろう。

きっと人々は訝しげな視線を送り、できれば関わりたくないと避けて通ることだろう。

今の世の中において、すでにカメラ地位とはそういうものなのだ

SNSの普及によって、撮られた側はもちろん、撮った側でさえその写真の使われ方がコントロールできない世の中なのだ

もうすでにカメラ自由表現の道具である時代は終わった。

これから写真を志す人間は、あらかじめこの絶望は知っておくべきである

2016-02-04

車を運転することが辛い

車を運転して家に帰ってくると、

駐車場でバックしたとき死角で人を轢いてたんじゃないか」

とか

「あの路地ギリギリだったけどぶつけてたんじゃないか」

とか、気になってしょうがなくなる。


まだぶつけたり人を轢いたことがないので、その時どんな衝撃が来るのか分からないから全てが不安になる。


田舎住まいから毎日運転しなくてはならないのが辛い。

早く自動運転世界にならないかなあ。がんばれグーグル



そういえば自分の周りの「俺運転うまいよ」って余裕の態度で運転する人の車ってたいていボコボコに凹んでいるなあ。

やはりぶつけて体感することがこの辛さから脱出の早道なのだろうか。

2016-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20160123183626

強すぎる性欲は合法的かつ穏便にセックスできるような環境においても薄まらない気がする。

私は一緒に暮らしている恋人と、

昨日の朝、寝ぼけていちゃいちゃしてたら気が付いたら中出しされてて、

昨日の夜また寝る前に、ベッドの中で「昼間精液が垂れてきて大変だったんだよ」って報告したら、

クリトリスをいじられて、あふれてきた愛液の匂いをかがれて

「まだ精液が混じってるな」っていってまた中出しされちゃった。

明日休みからたぶん今夜は一晩中セックスする。

彼の性欲の強さについて嫌だとは思わないけど、

まりにもセックスしすぎて出血してお医者さんに禁止令出されたり、

外出中いきなり彼が発情して路地裏に引っ張り込まれて屋外で突っ込まれたりということもあったので、

そういう時はちょっと困ったかな。

同じ性欲が強い場合には、

たとえ合法的でもセックスには身体的・社会的リスクがある分、

オナニーのほうがまだマシかもよ。

2016-01-14

AKITA

その日は都内で初めての雪が降った夜だった。

すっかり日も沈み、長い一本道を凍えながら歩いているとふと路地入り口子供が泣いているのに気がついた。

さな体に不釣り合いなランドセルを背負ったままの少年だ。

誰かに気づいて欲しいのだろうか、道路側を向きつつ多少大げさとも言えるような激しさで泣いていた。

寒さに押される背中を、少年に重なる家で待つ5才の息子の笑顔が引き止める。

「どうした?どこかで転んだりしてけがでもしたか?痛いところはないか?」

少年はただ首を横に振るだけだった。

「なにか困ってるのか?おじさんが手伝おうか?」

おじさんと名乗るのに抵抗がないわけではなかったが、おにいさんと名乗るよりはましだった。

少年の泣き声に少しずつ言葉が混じり始めた。

どうやら父親が帰ってきていないことで家に入れないのだという。

こいつは厄介だ。わたしはすぐには離れられないことを悟った。

「近くに知り合いはいないのか?」「学校に一度戻ることはできないのか?」「父親に電話か、父親の電話番号を知るものはいないのか?」

どの質問にも少年はただ首を横に振るだけだった。

あいにくこの辺りを見渡せる位置にはコンビニ交番もない。

しかも雪が降った日の夜だ。このまま置いていくにはあまりに忍びなかった。

そこで妙案を思いついた。

寒いのだからかいものを買い与えればよいのだ。

そんな一筋の希望を照らすかのように、目の前には自動販売機が光っていた。

コーヒーばかりが並ぶホットドリンクの中からコンポタージュを発見するとすぐボタンを押した。

しかし遠慮深い少年はすぐには受け取ろうとしなかった。

これを渡して「あとは男の子から頑張れ!」と勇気づければ、今夜暖かい布団に入ることを誰にも咎められずに済むのだ。

しかし一向に少年は受け取ろうとしない。

作戦失敗か。」そう思い始めた頃、ふと少年路地の奥に目をやると一言をおいて突然駆けて行ってしまった。

その一言に、わたしはしばらくの間追うことも立ち去ることもできずに立ち尽くしていた。

確かにこう聞こえたのだ。

「あ き た」と。

路地の先に父親が”来た”のかどうかを確認する勇気もなく、持て余した缶のフタに手をかけると身を翻した。

から流れ出た液体は、そんなもので人の凍えた心を暖められるはずがないことを教えてくれようとしていた。

2015-12-27

狭い路地歩行者自転車の脇ギリギリを猛スピードで走る自動車が多い時期

どうせはねられるんだし

安全にはねられて後遺症もあまり残らない方法教えてほしい

後、事故後にお金をいっぱいもらうならこっちもなんか保険はいっていたほうが交渉とかでとれる?

あと貰える金額は、

横断歩道

路側帯

が高いと思うけれど

車道上への飛び出しでも歩行者ならかなりもらえる??

あとドライバーには一旦「大丈夫ですから」と言って去ってもらってひき逃げ犯にしたほうがもらえる?

歩行者ドライブレコーダーほしいな


まぁ正月入院してつぶす増田独り言だ、犯人わからんまま

もう前みたいには歩けないらしい

頼むから歩行者いたら徐行するなり距離をあけてくれ

2015-12-18

チェイン・オブ・バベル

2015/12/18 01:54 改題・追記

2015/12/29 11:18 追記

2016/01/08 16:23 追記



A50番はST発症につき廃棄です。廃棄する前に使い倒すことを忘れないで下さい。あとそれから、B20番は重役候補ですがST直前なので改善通知を提出するようにしてください。改善が見られない場合天空管理区域から強制排出されると伝えて下さい。もう一つC115ですが、優秀なのでどんどん率先して仕事を与えてください。泣き言を言ったら頑張れの一言を投げかけるだけでいいです。褒章ですか? そんなもの与える必要性はありません。だって努力するのはあたりまえじゃないですか。国民義務ですよ。A-Zにつけられたメッシュネットワークがお互いを監視する。お互いがお互いのために切磋琢磨する素晴らしいシステムです。人と人が磨き会える手助けを政府が行っているのです。むしろ感謝されたいくらいですね。しかし外界のスラムはなんとみすぼらしいことでしょう! それを生み出しているのは与党ですって? とんでもないことです大おじさま。あなた方の世代が創りだした権力温存システムを流動化させるのに一体どれほどの年月が流れたというのですか。それにあの者達は自らの怠惰によってああなってしまったのです。自業自得のものをどう救うというのですか。もちろん部下として今の地位にいるあなたも同様です。ええ、はい。そうですか。大おじさま、すみませんがたった今上から通知が入りまして。はい、ただ今代りました。管理局のSS20です。なんですって、私が左遷? いやしかノルマも達成してますし、そんな無茶な。ノルマ以上の成果を上げてさら比較され左遷するというのですか。しかし仰る要求はあまりにも無茶が過ぎませんか。はい。ただ言い訳はせず頑張れとおっしゃられる。かしこまりました、仰せのままに。大おじさま、まだ待機していらっしゃいますね。あなたのような旧体制の下層市民が私の足を引っ張るからこうなってしまったのです。大おじさま! ご理解されていますか。あなたのような古びた頑固者はカタパルトから強制排出しますよ!



うじみてえな場所でよ、そりゃあひでえところさ。博打うちと日銭で人殺しをやる連中、作業員に有りもしない財産を自慢する徘徊老人、ポーカー麻薬あいつらがどうやって生きてるかもわかりゃあしない。連中の大半は身なりが綺麗だった。もっともそれはここに来るまでの数日間で、あの円錐形の穴からゴミ山に運良く着地できたものけが、みすぼらしくなれる資格を持つんだ。そうじゃない奴は落とされた瞬間に即死さ。見張りの通信コンソールいわく、連中は自殺したも同然だとよ。まあ連中の言い訳は聞き飽きたよ。ただひとつ言えることは、ミンチ肉と人間はそう大差がないという事実だけだ。こないだ変な爺が賭場にやってきて、存外面白そうな顔をしてビールを飲み干していった。奴ときたらひどく負けが込んでいたのに。そんな時に旨いビールが飲めるなんてあると思うか? そいつときたらむせーなんとか主義もいいもんだ、なんて笑ってんだ。なんだいそりゃ、夢精? 爺さん上の世界じゃ学者かなんかだったのかい、といったら、似たようなもんだと笑っていたっけな。まあ何にしろここにいたら死ぬのも生きるのも自由から、確かに爺の戯言とおりさ。そう、ここにいると今はあるんだ。だけど明日を夢見ると目の前が真っ白になっちまう。そういったら爺は階段式よりいいさ、とケタケタ笑っていたんだ。まあ色々あったよ。鉈を振り回されて追いかけられたこともあるし、詐欺片棒を担がされて危うく処理されそうになったこともある。だけど空の連中は実のところ全く処理に追いついてねえみたいだった。今になって思えばあの頃からかな、俺達がほんとうに自由になれたと思ったのは。あいつらは自由を失ったみてえだけどな。いやもっとも、空から来た爺さんは自由になったみてえだが。



私がそれを嫌っているのは知っていますSS20。言い訳労働者美徳とは程遠い。クイーンとしてそれを許すはずもありません。我ら選ばれた者達はすべての遺伝子管理する必要があるのです。選ばれたものけが猿を操る権利を得るのです。SS10を呼びなさい。お久しぶりねSS10、ええそうです。あなた活躍は耳にしています、時期SS候補のC115の仕上がりはどうですか。なるほど体調管理が多少上手く行っていない代わりに、ノルマは落ち込んでいない。素晴らしいことです。そのままご使用なさい。ST限界を超えて彼が成長することは彼自身のためにもなるのですから。廃棄対象は今までより増やしなさい。ええ、それが難しいと。ならば "清掃員" を増員してしまいなさい。もちろん給金ははずみますよ。なんですって? 清掃員が襲われていることがあるですって。そんな話は始めて聞きました。あなた方の怠慢です。ええ、そんなことは許されませんよ。直ちに迎撃部隊差し向けなさい。どうしたというのです。会議中ですって? どうしてそんなことがまとめられないのですか。私が逐一指示を出さなくては何もできないのですか! なんですって、私にここを去れというのですか。ここを去るのは元A-Zの猿達ではありませんか。ええ、もちろんあなた無礼のつもりでそう上奏していることはよくわかっておりますしかしそんなことは脱落した者達を認める行為です。断じて許すわけにはゆきません。私はここを動きませんよ。



たくさんのおじちゃんたちがね、いたの。あの人達、なんかね、いっぱいたくさんのくろい、火の出る棒を持って、いっぱい人が道端に転がって、休日ごっこをしてるの。お空にある卵みたいな、時々人が降りてくる、そう、あれ。あのへんにあったの。あれがね、倒れちゃったの。「空洞化」したからだ、ってお父さんはいうんだけど、あたしちっともわからなかった。お大きくなれば分かるよ、って言ったんだけど、お父さんは黒い棒の火花にこうげきされて、休日ごっこのおなかまになっちゃったの。でもね、たまごのひとたちはあんまりいなくて、ありみたいにこっちのひとたちがうわーって集まって、たまごのひとたちを休日ごっこにしちゃったの。たくさん休日ごっこするひとがいたけど、それからみんな食べるものに困るようになったのね。どうしてかわからない。あたしね、たくさん、うんとはたらいて、自分ことなんていいから、みんなをお腹いっぱい食べさせてあげたいの。むりなんかしなくていいっておうとさんはいってたけど、そうしなきゃいけない気がするの。お父さんと一緒に休日ごっこしたいの。ううん。ほんとは知ってるよ。お父さんは死んだんだって



俺たちはこの路地で奴らと交戦したんだ。忘れもしないこの場所だな。看板が曲がってるだろう。ほら一方通行看板も見える。奴らから俺たちへのゴミ分配が行われるところだ。連中ときたら自分たち能力が劣っていると言われたら、この世界区画を切り取ってそこに住もうとしたんだよ。わからないかな。要するにつまりだ。連中は有能さを買われてお古になるまで使い倒され、用がなくなりゃ捨てられる運命なんだよ。そうなると連中も生き残らなくちゃならない。空にはもう戻れないから、連中も必死だ。なんで俺がそんなこと知ってるかって。まあ多くは聞かないでくれ。君だって思い出したくないことくらいあるだろう? ともかくだ、彼らは俺たちを殺すべく珍しく力を合わせた。そりゃあもう、上でやってる連中よりも強く団結した。そこまでは良かったんだが、連中は土地勘がなかったんだ。俺たちは死にものぐるいだったね。ごみの山に身を潜めて連中を挟み撃ちにしたり、連中が不法投棄した爆薬のたぐいも役に立った。化学式に詳しいおばあさんがいてね。彼女は笑いながらトリニトロトルエンを調合していたな。



リーダーは死んだよ。貧乏だけを残してね。今だって誰が悪いかわかりゃしない。なんでそんなに非道くいうんだいって聞かれたけど、そりゃあ情婦だったからね。文句の一つくらいぶちまけたっていいだろう。なんせ当時あたしの腹の中には子供がいたんだからね。あたしがヤク中だったもんで子供はすぐに引き取られちまったけど、元気にやってるみたいだよ。それだってどうでもいいことさね。なんだかよくわからないけど、SSとか言う連中の話をよくしてくれてたね。もっと悪口ばかりだったけど。今だって何が起こったかわかりゃしないさ。目の前の『バベル』が積もりに積もったゴミ山の上にゆっくりと倒れてゆくんだよ。それしかあたしの目には映らなかった。あんときゃよかったね。なんでも空から降ってきたし、武器も食いもんもクスリも手に入った。そこから出てきた綺麗な身なりの男は数分で裸になっちまってさ。笑えるだろう? 綺麗に整えられた髪とやわな青白い肌を晒しちゃってね。公園小便小僧さながらさ。あんな愉快なことはもう起こらないね。連中が作り上げたものはあたしたちが壊しちまった。あたしたちゃゴミ山の豚なんだから、素直にゴミを食ってりゃよかったんだよ。それがあのリーダーというか、あの身勝手な男のせいでこの様さ。革命だの何だのと聞こえはいいけどね。明日ことなんざ考えもしないんだ。自分のことだけならいいよ。だけどあいつはあたしたちの生活まで奪ったんだ。今からここで何を作れるっていうんだい。なんだい畑だって? そんなものは土壌が汚れすぎてしまって無理さ。海だってマイル離れてるかわかりゃしない。水だって苦い雨水だけだよ。



俺か? 俺の名前なんて最初からなかったよ。俺はコードネームで呼ばれていたんだ。コードネームが何かって言われりゃ、管理される番号みたいなもんだ。なんだってそんなもの必要かって言われたら答えようがない。ともかく『バベル』では必要だったんだ。それを与えられてひたすら上を目指すことだけを命令された。いつも心が不安だった。非道競争の激しい場所で、明日勝てなくなるんじゃないかと思っていたからな。こんな風に人前で震えることすら恥ずかしいなんて思ってた。そういえばこんなのはあの丘で身ぐるみ剥がされた時以来だな。はは、なかなか傑作じゃないか。何しろ全てを失ってしまって俺はやっと自分自身の事がわかったんだ。何もできずに何も持てない、単なる青臭いガキだったってことだ。それでも名前で呼びたいのか。そうだな、じゃあこうしよう。C115(OHOF)、オーフかオーオブというのはどうだい。ところでだ、この世界を変える気はないかお嬢さん。とても素敵な提案があるんだ。後で考えてくれ。ああ、そう。彼女が去っていった後だからひとりごちたって構いはしないが、決してこれが成功したところで誰も幸福になんかなりはしないんだ。俺の恨みは晴らせるだろう。だが代りを用意することは出来ない。それは誰だってできないことなんだ。主人に飼われることが嫌で、食えなくなることも嫌なら生きてることが嫌だと言っているようなものだ。だけど俺はちゃんと生きている。だったら死ぬまではやらなきゃらないことがあるんだ。バベルや下層民が不幸になってもだ。



トリニトロトルエンがなにかって、そりゃあんちょっと勉強したほがいいさね。あたしはいつも高濃度にするための研究施設だけは確保するようにしてたのさ。作り方? 作り方は簡単だよ。実際は『バベルから投棄されたものを流用しなくても――そうさね、あんたの小便だって爆薬なっちまうのさ。おかしいだろう、人から出てきたもんが人の足首をふっとばすなんてさ。まるっきり糞を踏んづけちまうようにね。あたしは別に誰がふっとんだってかまやしないのさ。なにせ『バベル』の連中だって下にいるゴミみたいな連中だって死んだっていいと思っている。上のバベルでここの連中がどう呼ばれてるか知ってるかね。アルファダストさ。アルファベットにもなれない連中だとね。数字でいや整数じゃなく小数点以下だってね。なんだって? 数学の知識があるのかって? そりゃあたしは元々ここの人間じゃないからね。少なくとも化学は得意さ。ああ、現クイーンはしかし、なんだね。あれは人間ってものをちっともわかっちゃいないんだ。紙切れみたいにちょっと使ってみてダメならダストシュートさ。ええ? いやいや、バベルからというよりもね、海の方からさ、あそこにゃ研究所があったからね。あたしはそこからさ。最も綺麗な水なんてこれっぽっちもないから研究所ごと捨てなきゃなんなかった。もっともここよりましだなんて気づくのには遅すぎたがね。今じゃ元アルファEシリーズの連中が占領しちまってるはずさ。



バベルセクターバベル・ネツァク』にいるCグループ直ちに出席せよ。人工プラント農作物遺伝子培養肉の供給について会議をひらくのでな。なに? 首相である私の言うことが聞けんというのか。お前たちはクイーンの直属である私の招集を受けんというのだな。そうだ。我が命はクイーンの命だ。クイーンに食物管理局の任を命ぜられているのだから、私には君たちを動かす権利がある。

ディスプレイの準備は良いかな諸君。では始めよう。このたびこの『バベル』の『農機器』による自動生成率は40%を下回った。人的なリソースは避けるべきだが、オペレーター人手不足だ。それと同時に使えん連中も増えておる。話しによれば農機具操作班の連中はウィルスを野放しにしておったらしい。農作物の方ではない。農機器のことだ。調査員の報告だが、ブート領域を書き換えてバックドアを常に作成し続けるルートキット一種のようだ。もちろんこのバベルの閉じられた人的メッシュネットワークに外から進入する連中などいるはずもないだろう。なに? 外から侵入した形跡がないとはいえないだと。そうか、東の元海上施設研究員のB0288(Two Hundred Love and Kisses)タルキスの可能性もありえるというのか。ふむ。確かに身内を疑うよりもまずは下層民の工作を考えねばならん。おお、SS30我が息子よ。お前にこの度の件は任せたぞ。左遷も私の方からクイーン上奏しておこう。



おいなんかおかしいぜ。こりゃあハックした時点でハードウェア命令して電圧を調整するようにプログラムされている。多分過電圧によるハードクラッシャーだな。たとえハードが壊れないにしても一度セットされると起動時には毎回自動実行される。もちろん通常のブートシークエンスをふっ飛ばしてな。今時の強固なブート領域を書き換えるなんざ、どうやってるのかは知らんがな。こりゃ直接ロムをリフレッシュするか交換するしかないだろうな。



(たぶん改稿によりつづく)




馬鹿カレーへ:

サリンジャーとかもやってますけどねえ?