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はてなキーワード: 瀕死とは

2024-04-23

anond:20240422231501

一番可哀想な人がいると、二番目に可哀想な人はまったく同情されないっていう不幸なんだよ。

これは事実

ただ家が全焼したA子さんは病院植物状態から何も訴えないのに対して

半焼したB男くんは瀕死の重傷アピールするわりに

元気にサッカーしてるところを目撃されたり

募金要求ヤクザじみてて

まり信頼されてないという意味でもかわいそうなんだよ

2024-04-19

昨日のこの記事なんで消されてんの

酔っ払いナンパ男4人から飼い主守ろうと…犬が瀕死の重体に ネット騒然

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/26250441/

2024-04-18

ナンパ男4人が犬を瀕死にさせた←ソースが見つから気持ち悪い

全てが伝聞で場所すらわからない。

警察の発表を調べてもない。

続報もない。

女の被害ニュースはただでさえデマが多いのにペットと組み合わさるとここまで不思議なことが起こるのか。

2024-04-13

x-division 9月下旬テロ攻略

装備:

ミニガン兵2名

シールドマシンガン兵2名

カノン兵1名

シールドサブマシンガン兵1名

サブマシンガン兵2名

ディフェンダー1両

第2世代ライフル製造が追いつかなかったので、ストックサブマシンガンで出撃。

北東に少し歩いて後悔。アンドロンだった。サブマシンガンでは歯が立たない。ディフェンダーを前に出してミニガン適当に展開。南には偵察隊を出す。

1ターン目は周囲の銃撃の音がやかましい。市民がどんどん死んでいく。

さっきのアンドロンは市民を撃って逃げた。追う。ミニガン兵2名で挟み撃ちにしようと思ったが民家に逃げられ頓挫さらに2体目のアンドロンを発見したため偵察隊を一部戻して戦力集中。

民家にエントリーさせようとしたターンでドアの前のミニガンマンパニック。勘弁してくれ。隣のマシンガン兵に撃たせてみるがまるで通らない。ヤバイ撤退したい。

南はドローンのせいでひどい有り様。大通りの向かい側にいて迂闊に近づけない。南西の民家ではロボ犬が暴れてる。撤退を決意し下がる。

だが東のアンドロンはチヌークに近すぎるので放っておけない。

四苦八苦の末ようやくアンドロンを倒す。ミニガンを隣から叩き込まなければならないので骨が折れる。やってる途中でパニック、逃走が何度も起こりシールドマシンガン兵が盾を失くす。仕方ないのでマシンガンを構える。ディフェンダーさらに東を監視ライトドローンとロボ犬を撃破。犬硬い、ディフェンダーで2回攻撃しないと倒せない。

南の方は現地軍で大騒ぎだ。

東のアンドロンに対処していると今度は犬が襲来。チヌーク周辺に集まってきた民間人食い荒らす。マシンガンでもなかなか倒せない。二匹はカノン兵で吹き飛ばす。残り10発。

いやらしいが助かるのは、犬が民間人を優先して咬みに行くことだ。チヌーク周辺の民間人は全滅だが、なんとか倒せた。

意外にもミニガンマシンガンでなんとかなってしまった。もしかして行けるのでは?やにわに自信をつけて南西に進軍。

西の民家周辺の犬とアンドロンをなんとか倒す。カノン砲が弾切れ。マシンガン殆ど弾なし。

東はディフェンダー攻撃を受けている。カノン砲とミディアムドローンビームだ。もう持たないぞ。ミニガン兵とサブマシンガン兵を差し向ける。

さあ南のヘビードローンを倒すために進軍しようとしたらミニガンを誤射ってサブマシンガン兵を射殺してしまう。ショック。

まさかリアルストレスパニックしてしまうとは……

ディフェンダーが包囲攻撃を受けてとうとうお亡くなり。痛い。

東のミニガン兵でミディアムドローン撃破。次はカノン砲のアンドロンだが制圧を食らい倒せるのは4ターン後になる。

中央シールドサブマシンガン兵で別のミディアムドローン撃破。こいつは装甲が無い上にでかいんで、なんとか。

しかしもう殆ど弾がない。マシンガンの予備マガジンは重いので持ってきていなかった。ミニガンマガジンは持ってきていたことが救い。

南のアンドロンなどはグレネードグレネードミニガンで倒す。1名ヘビードローンの攻撃を食らい瀕死武器を置いて下げる。

民家に飛び込みから撃っては隠れる等で南のアンドロン2体目を撃破武器が無くなったグレ持ちを突撃させてヘビードローンを爆破。なんとガス爆破のコンボが決まり撃破ラッキーラッキー

東のカノンアンドロンをグレミニガンでようやく撃破サブマシンガン兵のグレが役に立った。

ビードローンの隣にいたシーザンはシールドサブマシンガン突撃させて倒す。もう行けるんじゃね感がする。武器ミニガンとグレだけ。

西西民家のアンドロン1体はラッキー撃破。向こうから出てきてくれた上に弾が外れた。グレグレミニガンで倒す。

だが終わらない。まだ残ってるの?北に行くと列車の向こうからアンドロンがこちらを覗き込んでいる……こわ。ていうか何してんの?

盾で目の前に立ち攻撃を受け、グレミニガン撃破

ミッション完了!長く苦しい闘いだった……生存者7/36名。まま、最初はそんなもんやろ。大量の研究ゲット気持ちいい〜

なぜか誤射殺してしまった兵士が生きていた(revived)。ミニガン10発ぐらい突っ込まれて何故生きている?2週間入院

はあ……疲れた。でも全員生存とは我ながら万歳ミニガンは偉大なり。

2024-04-07

オッペンハイマー』観た。

元カノが死んでから自分を責めたり、実験の爆発を目の当たりにしてから水爆反対への心変わりに向かっていったりと、オッペンハイマーには自分のやってる事への当事者意識の薄さみたいなのがあるのかなって感じがした。

絶対悪」のナチスドイツなき後にもまだ(瀕死の)日本がいるじゃないか研究を続けて、いざ実験成功して投下した後になってから果てしない核軍拡競争への憂いで気持ちが揺れ始める。赤狩り時代が強調されてはいとはいえ水爆ソ連への牽制だという言い分にもあまり強く言い返せない。

ストローズの「奴は瓶から出した原爆魔神を元に戻そうとしてる」みたいな台詞は、オッペンハイマー憎しで出た言葉かもしれないけど彼のふわふわした感じを端的に表していたような気がした。トルーマンに腰抜けと一蹴されたのも。

学生時代に病んでたのは、物理学なんかやってると唯物論的な方面実存不安を抱えるようになるんだろうか。ピカソストラヴィンスキーに触れるシーンでそう思った。それに対してセックス不足だろと言われてたのも、そういう抽象的な事ばかり考えずに地に足つけて生活したら、的な意味だったんだろうか。共産主義唯物論は結び付けられて語られるようだけど、活動に傾倒していったのもそういう事なんだろうか。

日本にまつわる描写淡白だっていう感想もあるらしいけど、自分は投下後に言われていた「国内で抗議が"起こらない"のが心配だ」みたいな台詞結構印象的だった。

劇中で何度も鳴り響くオッペンハイマーの功績を称える足音軍靴の音に重なるものがあった。

実験シーンで爆破音を大分遅らせる演出は、まあそうなるだろうなあと思わせる猶予になってしまったけど、それを補って余りある ほどにオッペンハイマーが抱いたであろうアンビバレント感情を思わせられた。

「ほぼ0%」だからまあ大丈夫だろうと研究を続けたり、爆破の直前に賭けをしてたり、防護服を着る事もなく目視で爆発を眺めたり、実験成功すれば無邪気に熱狂する辺り、研究者達からはどこか呑気さを感じる。

それはしばしばハリウッド映画非難されていた核兵器への認識無頓着さへによるものではなく、むしろそういったものに関して意識的に描いているんだと思う。思いたい。核兵器が実戦投入される以前の出来事を描いたシーンでもあるし。

ローレンスやラビ出会いから関係比較的重点的に描かれてたけど、他にも色々と博士政府人間が出てくる中で、それ誰だっけって人名が飛び交ったりして分かり辛い部分も多かった。

証人に呼ばれたローレンスと廊下鉢合わせて、結局彼が来なかったシーンもいまいち意味が分からなかった。冒頭の1. 核融合 2. 核分裂も何か象徴的な事を言っているのだろうけどいまいちよく分からなかった。

ただ3つのパートが徐々に絡み合っていってオッペンハイマー人生が語られる感じは、テネットとかインセプションに比べたら大分と分かりやすかった気がした。

プロジェクトX、よりは粛々と進むマンハッタン計画、胃が痛くなるような小部屋の尋問ストローズの閣僚入りに向けた公聴会、というそれぞれのシーンの要点を抑えた上で2度目に観たら前半の印象も大分鮮明になってより分かりやすくなった。

今の所世界は滅んでないけど核兵器も滅んでいないらしいし、これからどうなんでしょうねえ。この手の作品を観て大量破壊兵器よろしくないですねえ、平和は個々人の意識によって作られるものですよねえ、というポーズを取りつつ、まあ言うても別にボーッと生きてたって自分の生きてる間くらいは大丈夫っしょ……って思ってる自分がいますねえ。

2024-04-06

anond:20240406012942

弁護士営利度外視大人数で共同親権反対に署名したり解説出したりしてんだけど、

海外在住人や海外有識者からコメントもあるんだけど

一切その辺に触れてる形跡がないけど??

トンチキというなら具体的にその反対派弁護士解説や反対派弁護士意見書の内容に沿って、引用して丁寧に批判するべきでは?公式声明を出してるんだから


デメリットは大量にあるが、メリットは何なの?デメリット釣り合っているのか?

日本の「親権」の運用意味がわかるか?(海外親権とは異なるぞ)

親権の「共同行使」は、ハンコを二つ揃えなければ子の代理法律行為ができないって話だぞ?

銀行の口座作成入院退院手続きなんかの日常的な法律行為もまともにできなくなる。

離婚してどこかに住んでる相手が連絡を返してくれなければ瀕死の子供でも入院すらできないわけ

そんなの強いてどうしたいのか?という問いには誰も答えないしな。

犯罪確定とかい抽象的で感情的な話ではないんだが

専門職の丁寧な解説に一切触れずに一方的に喚いても、性根が腐ってるネトウヨとお前が同視されて終わりだよ

2024-04-05

anond:20240405163649

1,2行目はそんなことないと思うけど、3行目は同意

なんなら賢い人は自分利益ダメージコントロールに集中してて、瀕死日本には別に執着なさそう

2024-03-31

生き物ってカワイイ方向に進化してるよな


最近思ったことがある。多くの生き物って、人間にとって見た目がいいように進化している気がする。

哺乳類とかだったら、人間にとって気持ち悪いやつはあまりいないだろう。爬虫類とか両生類とか、特に昆虫類だったら気持ち悪いやつがけっこういる。

今回思うところがあったから、4つほどエピソードを語らせてほしい。

1.アナグマ

 去年の秋頃だったか、近所の裏山に登って、入会地の傍にある栗林で農作業をしていたのだが、そこにひょこっとアナグマが現れたのだ。アナグマというのは……約10年前にやってた「のんのんびより」のEDだったかな。「あれってハクビシンとか、タヌキとか、アライグマとか、イタチですよ」とか、そういう歌詞があったのだが、だいたいそんな生き物だ。

 アナグマイタチ科の動物で、体長1m未満のずんぐりしたイタチみたいなやつだ。顔はハクビシンに似ている。※ようつべ検索するとすぐに出てくる。

 で、そのアナグマだが、栗林で農作業をしていた私の方に寄ってきたのだ。まだ若そうな個体だった。当方だが、農業林業はこれでも10年以上やっている。これまで、数多くのイタチキツネアライグマその他の小動物が箱わなに引っかかり、漁師地元住民殺処分されるところを見てきた。

 正直、あまりいい印象はなかったが、半径数メートル以内まで寄ってきたところで、「けっこうかわいいな」という印象が支配するようになっていた。このあたりにはアナグマが少ないのもある。あと、私が育ててるのは栗だから、こいつらには盗まれんだろうという感覚もあった。

 そういえば、小学校高学年だった姪っ子が、同じようなシチュエーション農地の中)で、狸っぽい生き物にポテトチップスコンビニホットスナック(ファミチキ)をあげていたのを思いだした。あれは遠目からだったが、やはりずんぐりした見た目だった。

 結局、栗林に来たアナグマは、その辺りをちょっと掘り返しただけで山の中に帰っていった。もう二度と出会うことはないだろう。例えばもし、私が育てているのがイチゴだったとしたら、確実にその場でクワなんかを握りしめて、ヤツを叩き殺そうとしていただろう。

 実際、うちの畑でサルを見かけた時は、全力で追い払うようにしているし、タヌキやアライグマだったら石を放り投げてぶつけた後、スコップで殴り殺したこともある。蛇とかだったら、毎年20匹以上は駆除してる。長靴で踏んづけて、もう片方の足裏で頭を叩き潰すのだ。ジャンボタニシだったら、毎年夏になると百匹以上は生き埋めにしてる。イノシシは……あれはプロの量子さんの領域である農家は手を出さない。

 私はこれでも専業農家である。大切に育てた農作物を捕る生き物は憎くてしょうがない(人間まで含めて)。蛇足になるが、農業従事者は漁師率がけっこう高い。昔の農家は、田植え稲刈りの時期を除いては、鶏を育てたり、山に入って鳥獣を捕っていた。今でも、狩猟免許がある人もない人も、山でイノシシとか鹿とかを捕って食料にしている例はある。

 私の祖父もそんなだった。私がまだ小学生の頃に、鶏小屋キツネかタヌキかアライグマかはわからないが、そういうのに襲われてしまった。非金属ネット小屋だったから、鶏が何匹かやられてしまっていた。祖父は悔しそうな顔をしていた。

 或る夜に、実家で夕食を食べていると、鶏が騒いでいる声が聞こえた。祖父と親父はすぐに実家を飛び出して、鶏小屋に行くと、キツネのようなものが鶏小屋ネットを破ろうとしていた。なぜか、祖父よりも自分と父の方が早く鶏小屋に着いていたっけ。

 後ろでカチャッ、という音が聞こえた。祖父が目の前に出てきたと思ったら、パアンッ!! という音が聞こえた。※祖父散弾銃を撃ってた。

 キツネのようなものは、その場で転がって痙攣しながら逃げようとしていた。親父が、祖父に鍬を手渡していた。それで、祖父が走り出して、ほうほうの体で逃げるキツネに追いついて……後は、何度何度も鍬が振り下ろされた。ぐちゃ、べちゃという音が聞こえて、狐は何度か鳴き声をあげると……多分絶命したのだろう。※近づいてわかったが、縞々のしっぽだった。アライグマである

 祖父は「このバカタレが、バカタレがぁ、アアッ!!」って叫んでたっけ。愛鶏(?)を殺されたのがショックだったのだろう。とにかく狐に凄まじい恨みを持ってた。あの時の自分は、「すげー。銃かっこいい!! 撃たせて」って祖父にねだってたよ。それくらい衝撃的な体験だった。私にとってのエポックメイキングだった。

「なに、お前も撃ちたい? 大人になったら警察行って免許がとれるど!」

「じいちゃんは、警察に行って銃の免許もっとるん?」

「わしはもっとらん。ひいじいちゃんもっとった。でも、わしは撃てるけえええんよ」

「俺も撃ちたい」

「○○くんが撃ったらいけん。捕まるよ」

「じいちゃんは捕まらのん

「捕まらんよ。ハタチの頃からずっと漁をやっとる」

 平成初期の話である。当時はおおらかな時代だったのだ……。今だったら普通に逮捕される。絶対マネしないように。

 さしもの私も、祖父の遺品である銃剣類は所持しているが、自らの敷地内であっても使おうとは思わない。なにしろ狩猟免許もってないからな。ほかの地元民と同じく、鳥獣駆除行為はひっそりとやりたい。

 話があっちの方にいってしまったが、私は基本的に、うちの農地に入ってくる鳥獣類は殺そうとする。苦労して育てた農作物を食われるのは絶対に嫌であるしかし、たまに殺さない例もある。それが上の例でのアナグマだった。

 その状況で見逃したのは、なんとなくという理由が強い。農場内でメシを食ったばかりで、ゆっくりたかったのもある。しかし、珍しくこっちに寄ってくるアナグマが「かわいい」という感情もあったのだと思う。うちの地域では、アナグマが珍しかったのもあるかもしれない。しかし、不思議体験だった。

2.コガネムシ

 今度は市街地での話だ。

 まだ若いころ、農業者じゃなくてサラリーマンだった時代に、とある国道沿いの飲み屋街にいた。最初の一軒目を探していたのだ。ふわふわ路地をさまよいながら、国道に出たところで、そいつ出会った。

 歩道の上に、もぞもぞと動く物体があった。よく覗いてみると、コガネムシだった。背中の色が特殊で、なんとベージュだった。限りなく白に近い真珠色といってもいい。レア甲虫である。いとおかし!! いとおかし!!

 その真珠コガネムシは、あまり元気がなかった。しか車道に向かってもぞもぞと進んでいた。このままでは自動車に轢かれて死ぬだろう。ぐしゃ、という音がするのだろうな。昆虫類が車に轢かれると、意外と大きい音がする。

 私は、そいつの目の前に人差し指を延ばした。するとそいつは、六本の足でガシッと私の指を掴んで、勢いよく私の手を昇り始めた。

 土の中から出てきたばかりのカブトムシとまではいかないが、元気な様子で私の手指を昇っていた。そのまま徒歩で飲み屋街に移動して、レストラン沿いの並木を見つけた。おそらく欅だったろうか。樹の表面にコガネムシをくっつけると、また元気そうにどんどん昇って行った。

 どうしてあの時、コガネムシを助けてやったのだろう。そういえば、小学生の頃は甲虫が好きだったような気がする。懐かしい気持ちになった。

 今でも、夏場で路上に転がってるセミとか見つけると、拾って助けてやる。すぐ近くにあるクヌギコナラにくっつけてやる。

3.トカゲ

 これは私じゃなくて、息子の話だ。当時は小5だったかな。夏休みだった。

 ある日、家の庭の中にある小道(※田舎から家が大きい)で、息子が「トカゲ見つけた」と報告してきた。「捕まえたの?」と聞くと、「捕まえてない」と言う。

 現場に行ってみると、小道の上でトカゲが2匹、それぞれ離れたところに倒れていた。お腹を上に向けて。瀕死だった。おそらくだが、野猫にやられたのだろう。お腹に爪で引っかかれた跡があった。

 息子がそいつらを触ったところ、1匹だけはまだ息があった。残り1匹について、「よい旅を」と私がその場に埋めてやっていると、息子が生き残った方に落ち葉や土を被せてやっていた。どうやら、回復を待つつもりらしい。「これ、おうち」と言っていた。

 好きにさせるべきだと思った。息子に対して、「日光に当てないように木陰を作る」「できるだけ触らないように」「1日に1回は霧吹きで水をかけてやるように」「餌はやらなくていい」など最低限の指示をした。

 私はトカゲが1日以内に死ぬと思っていた。木の棒で突いても、片方の足が全く動いてなかったし、どう見ても虫の息だったからだ。早い話、移動能力を失っている。

 その日から、息子は毎日トカゲのところに足を運んでいたっけ。水やりは欠かさなかったし、日光を浴びて体がのけぞっていたりすると、木陰の位置を調整してやったりする。

 3日が経って、私が現場を見に行くと、どうやらまだ生きていた。土くれと落ち葉を払いのけると、少しだけ体が動いた。体にはまだヌメリが残っていた。片足だけを動かして、体をのけ反らせて私から逃れようとしていた。「シャー」みたいな感じで、口を開けてこちらを威嚇している。少し気の毒になって、植物用の霧吹きをしてやったのと、一応、ミルワームを顔の近くに寄せてやったが、無反応だった。やはり餌は不用のようだ。

 次の日だったか、息子が飛んできて、「トカゲが動かない」という。現場に行ってみると、そこには……「おうち」から出てきたところで静止しているトカゲの姿があった。口には小さいミミズのようなものが入っていた。目は閉じていた。

「餌をあげてしまったの?」

「うん。お腹すいてると思って」

「そうか。たぶん、びっくりして死んでしまったんだね」

「うん」

「……どう思った?」

「わかんない」

人間常識トカゲ常識は違ったのかもしれないね

「うん」

 そんなやり取りをしたかな。

 そのトカゲは、結局何時間たっても動かなかった。生命活動を停止したのだ……。推測だが、ミミズが喉に詰まって息ができなくなったのかもしれない。放っておいても、数日中には死んだだろうが。

 息子にとっては、トカゲがかわいかったのだろうと思う。私は、あまりそうは思わないが。大人になると、高速で動くトカゲちょっと苦手だ。だがまあ、カナヘビはまだかわいいと思える。トカゲと似ているが、比較するとあまり動かないのもある。

4.セミ

 先日、県道を車で運転していたところ、路側帯を走っていた自転車が急に停まった。その彼女アスファルトにゆっくりと降りて、自転車を端に寄せると、足先でなにかを小突いていた。

 ちょうど信号待ちになったので、その様子を眺めていると、どうやらそれはひっくり返ったセミのようだった。彼女が小突く度に、「ジジッ」という音でセミは鳴いていた。死んではいないようだ。

 その子は、セミに向かって指先を伸ばした。セミは指を樹木だと思ったのか、ホールドした。その子の指に乗ったセミは、一緒に自転車でまっすぐの方向に進んでいった。

 次の信号で、彼女に追いついた。自転車を降りて、民家の入り口に生えている樹にセミをくっつけようとしていた。指で押してやると、セミは樹にくっついて、もぞもぞと枝を張っていた。彼女セミちょっと撫でたかと思うと、また自転車に乗って県道を走り抜けていった……。

 一応、セミかわいい部類には入るのだろうか。丸っこい見た目だから好きな人いるかもしれない。当方はどちらともいえないが、今度セミがひっくり返っていたら、死んでいるか小突いて確認してみようか……と思った。新しい世界が開けるかもしれない。



話は長くなったが、結びにしよう。

大昔から、それこそ多くの生き物がいたのだろうが、人間にとってかわいくない種の生き物がどんどん淘汰されていった。それで、今みたいに哺乳類鳥類可愛いのばかりが残った。

それは、全然定かではない。でも、かわいい生き物はというと、殺される場面でも殺されないことがあったのではないか。大昔から。よって、醜い種に比べて生き残れる可能性が高かったのではないか。と、先日『利己的な遺伝子』を読み終えたばかりの私は感じた。

あなたはどうだろうか。生き物は、やっぱりカワイイ方が生き残れると思うだろうか。しかるに人間場合は、かわいげがあって、みんなに好かれる個体ほど早死にする傾向があるように思えるのだが。

暇空にしろColaboにしろ正しいことをしたら別の罪が免責されると勝手に思い込んでるだろ 

泥棒を捕まえたり瀕死の人を助けるのは素晴らしいけどその過程で人轢き殺してたらノーカンにはならないだろ

2024-03-26

anond:20240326193353

そういえばみんな瀕死であって死んだわけじゃないから復帰もありえるか

呪術廻戦の最新話がすごかった

日下部っていう先生ラスボスと戦う展開だったんだが、本当にすごかった

この先生は今までは敵から生徒への攻撃を防いだぐらいで、あとは刀使いで術式は持たずに1級になったという情報ぐらいしかわかっていなかった。

明らかにラスボス相手には力不足なので何か策があるのかと思っていたら、他の強いキャラ五条含む)から1級最強だといわれる回想シーンが挟まれていた。

各自が長文で語っていたが全員共通する理由は「優しいから」

生徒達が命懸けで戦ってる間死にたくないからとサボってたり、五条の援護に向かおうとする教え子を止めたり、生徒や呪術師になったばかりの一般人を1人ずつラスボスに突っ込ませて瀕死にさせたり、瀕死の生徒達の心配じゃなくて「俺がやるの?」みたいに考えている人物だとは思えない持ち上げられ方をしてて痺れた。

さすがはジャンプ看板漫画らしい完全に予想外の展開で驚いた。(戦闘では予想どおり負けた)

次は誰がどんな理由で持ち上げられるのかワクワクが止まらない。

2024-03-24

anond:20240324134810

大谷野球生命もまじで瀕死状態だしな。

借金の肩代わりも同罪だし、一平が金盗むとか言い訳として無理ゲーすぎるし

2024-03-18

ナルタジの戦闘……難しくね???

現在まさに7リバースやってる最中なんだけど、前々から薄々感じていたことなんだけれど、ドラクエと並ぶ国民RPGでございみたいな顔して実はナルタジの戦闘って難しくないか

難しいというか、妙にゲーマー向けのスパルタンな設定してないか

ドラクエの強い敵が単に「めっちゃ殴ってくる」なのに対して、ナルタジは搦め手

自分はこれまであまりシリーズをやって来てない人間なんだけれど、ここ最近で数作やって改めてその思いを強くした

普通に即死ぶつけてくる雑魚いるだろ。ちょっと前にやってたクライシスコアでも、ボス級とかじゃなく平場のサブクエで出てくる量産型ヅラ回避困難なデスかましてくるんだよ。こんなの無理じゃんってなるんだけど、実は即死魔法マテリアを工夫して装備して耐性つければ一切死ななくなる。確かにそうやってちゃん対策すれば怖くないんだけど、国民RPGのくせに解決方法が理詰めすぎんだろ。昔のPCゲームじゃねえんだぞ

今やってる7リバースもそうだ。よく相手の行動パターン理解してその都度適切な攻撃手段をとればクリアできる中ボス戦であっても、めんどくさいからと力押ししようとするともうSEKIROかってくらい苦戦する

もちろん自分アクション戦闘が苦手というのもあるが(15でも空から湧いてくる帝国雑魚兵に迂闊に攻撃してカウンター瀕死にさせられまくった)、近年遅ればせながらプレイしたコマンド選択式の10でもやはり似た苦労をしたかシリーズ伝統なんだろう

なんかずっと100とか200とかくらいのダメージをぶつけてきてた敵が、その次にいきなり3000!みたいな馬鹿ダメージ与えてきたりするでしょ、ナルタジ

サボテンダーから当たり前なんだが?ちゃんと警告文読んだか?」みたいな顔してっけど、ギリメカラだったら殴ったら駄目ってわかるけどサボテンダー知識なんてそんなねえよ

サハギンとか物理で殴り合いしてたら普通に殺されるでしょ。お前はそんな強攻撃していい顔じゃないんだよ。わきまえろよ

ラビガ唱える敵3体くらい同時に出てきたりするでしょ。無理無理無理!って一瞬なるんだけど、相手詠唱中に弱点攻撃したりすれば中断するんだけど、ちょっと詠唱時間短い上にリバースって行動予定コマンド文字表示小さない?俺のテレビが小さいのが悪いのか?

いや、実際7リバース戦闘結構面白いんだよ。敵のギミックもよく練られてる。ただちょくちょくスパルタンすぎる塩梅プレイしていると疲れる

実は高難易度扱いされがちなメガテン戦闘って、昔はバフデバフゲー、今は属性殴り→駄目ならクリ殴りor状態異常ゲーだから全然優しいんだよね。世界樹も「敵が普通に強い」だけで、わざわざ裏ボスかに挑むのでなければ決して難しくはない

2024-02-18

anond:20240218091628

弱者男性論とて、そういう生産的な議論なら大歓迎だ!

男らしさを高めるにはやはり、ネットリアルわず女性などあらゆる弱者

絡んでくる悪漢を退治することだ。新幹線ナイフを持って女性に襲いかかった凶悪犯に

立ち向かって亡くなった方がいた。彼こそ男の中の鑑だと思う。見習うべき姿だ。

あるいは瀕死女性を助ける勇気もいい。

昨今、女性AEDしたがらない男が話題になる。セクハラで訴えられる恐れがあると言うのだ。

だが大相撲土俵心停止した力士に、いち早く駆け寄った女性がいる。

男たちがまごつく中で、勇気を出した彼女に、なんと「女性土俵から降りて下さい」などという

非情アナウンスが流れた! 土俵女人禁制からだという話だ。

男として本当に恥ずかしいし、情けない。

同調圧力を振り切り、構わず救命を優先した彼女のような強さをこそ、目指すべきだ。

2024-02-09

anond:20240208202916

あの見苦しい責任逃れしか書かれていないコメントを読んでよくそんな気になれるな。

 

・もし本当の事を知っていたら

 → 知らせなかった周囲(日テレ)が悪い

 

・慎重になるべきだったと反省

 → すべきでなかったとも、間違いだったとも認めない。もちろん謝罪しない

 

・今後このようなことが繰り返されないよう

 → 自分が「繰り返さない」ではなく、他人事として「繰り返されない」

 

他の人も言ってたが、言葉プロが読む人間への印象も加味して原作者を陥れるようなインスタ記事を書いたのが発端だぞ。

作者が大事大事にしてきた作品に平然と呪詛を埋め込んで、作品はまんまと炎上の中心地になり、作者は文字通り死ぬほどのダメージを受けたんだろうな。

 

突き落としたのは確かだけどその時すでに瀕死だとは思わなかった、ってそんな言い訳通ると思うか?

自分のしたことが原因だと脚本家本人は自覚があると思うね

2024-01-24

anond:20240124124357

瀕死になるまで暴力で痛めつけて相手が動けなくなったところを無理やり拉致洗脳

その後、闘技場で殴り合いの強制労働させて見世物にするのは

倫理的だよね

2024-01-23

パルワールドはじめました

PVモンスター苦役労働させているのが楽しそうだと思ったが、

ベリーを育てたり採掘したりの初歩の段階だと、モンスター奴隷扱いしているというより、

大家族で支え合って生きてるみたいなほのぼの感

まだ銃とかつくれる段階ではなく槍とか弓とかで戦っている

死ぬと死亡地点に装備品含めた所持品がドロップしてしまい、取りに戻らないといけないのがめんどい

モンスター解体するとか聞いてたが、倒した敵は(×-×)みたいな可愛い顔で転がっていき、肉をアイテムとして拾える形式なのでそこまでグロくない

キャンプファイアを調理場にして、火系モンスター捕らえて調理係にしたり、

畑つくって植物系に植えさせ、水系に水やりさせ、手先起用な奴に収穫させる

まだ序盤だからかもしれないが思ったよりダーティーではなく良くも悪くもライト

世界観の深みとかはあまりなさそう

もっとモンスターといちゃこら添い寝とかしたい

ブーツ履いたアルパカみたいなモンスターがいて「美脚」と紹介されていて、セクシー

ポケモン詳しくないけどこのエロいやつもポケモンに似たのいるのかな

イーヴイは知ってるが、イーヴイっぽいのは見かけた

瀕死にさせた状態モンスターボールで捕まえないといけないのだが、仲間のモンスターが留め刺しちゃって死なせちゃうことがしばしば

レベル10ぐらいで、のっしのっしと歩いてるゾウみたいなモンスターがいて、そいつレベルが36

試しに戦いを挑んでみたが、矢一発でダメージが1しかなくて、敵いませんわ

ゾウって地属性イメージあったけど、竜巻放ってくるし風属性のようだ

強くなってあいつ仲間にしたいね

2024-01-14

岸田、被災地に行く(2週間後)

瀕死の壺ウヨカルト親玉被災者ネタに支持を集めようと必死

それはもうれいわがとっくにやったことなんですよ、役立たずの愚鈍クズ

2024-01-12

anond:20240112110848

ついにSEX出来るって会社で言ってたかもな、たしか瀕死だわ

anond:20240111174523

公私ともに瀕死の重傷

なんで公も重症なの?

anond:20240111174523

元増田です。

まず、友達でもないもう進展することのない関係性の男性に連絡を返すほうが不誠実だと感じます

傷を負っているのならなおさら

やばいなというのは、私にそんなに瀕死の重傷にさせられたのにその相手とまだコミュニケーション取ろうとするのってやばいなと思います

最初メッセージは「元気にしてますか?」的な感じだったので…

あと、私のダメージを引き受けてくれているというのはよくわかりません、すみません

2024-01-11

anond:20240111165506

増田が傷つけた側で男が傷つけられた側だというのに、さらに不誠実な対応をして「こいつヤバいな(藁」はちょっと無い。無いよ

 

「そんなに怒りが続くのか~」じゃないんだよ全部無かった事にしてもらってノーダメだったアンタと違って

無かった事に「させられた」男の方は公私ともに瀕死の重傷と今まさに向き合ってんの。

なんならあんたの分のダメージも引き受けてくれた人間(笑)とかよく書くわ。逆に感心する。

 

詐欺師!」って、未読スルーでもうブロックされたと思って書き込んだんかな

あなたの事を糞女だと明言することで未練を断ち切ろうとしてるのかね

不憫

TRPGセッションが「空気読み」な気がしてツラい。

筆者は6年くらいクトゥルフ神話TRPGをやっているTRPGプレイヤーである

6年といっても本格的に遊び始めたのはここ3年くらいの話で、クトゥルフ神話TRPG死ぬほどやっているが、他のシステムは数えるほどしかやっていないというあたりで、有識者にはどのあたりの層なのかわかると思う。

 

こんな増田を読んでいる人はご存じだと思うが、昨今のCoC市場では、ありえんくらい同人シナリオが増えている。

そんなの元から多かったといえばそれまでだが、数年前のそれとは毛色が違う。

なんか素材が豪華になってるとかそれによりシナリオごとの単価が高すぎるとかショッキング地雷要素がうんぬんとか改変禁止がうんぬんとか様々な問題が浮上し、日夜学級会が行われる、それはまあ治安の悪い界隈になっている。

とにかく数年前とは比べ様々な変化が起こっているわけだが、今回はその中でも「セッション目的が「卓それぞれの物語体験を得ること」から「同シナリオを回った人たちとの体験共有」にシフトしている気がする」という面に着目したい。似たような考察をしている人を何度も見かけたことがある。(もちろん今でも前者を求めている人はいるだろうし、単に筆者の周辺が後者の人々に偏っているという事実は多分ある)

 

こうなるとシナリオの内容はどうなるかというと、「プレイヤー規定ルートを通ってもらう」必要がある。つまり自由度が減る。規定ルートを通らないと大事な見せ場のシーンに辿り着けないから。

公式シナリオはい意味ガバガバなのだ

 

で、タイトルの「空気読み」についてなのだ

そもそもTPRGは対話ゲーだ。「空気読み」だというのも当然の話ではあるのだが、そういう、「他のプレイヤーGMケンカせずみんな納得できる形で遊べるようにしようね」というのとはちょっと話が違う。

 

プレイヤー規定ルートを通ってもらう」ことを前提としたシナリオを遊ぶ場合プレイヤー側としても空気を読みながら規定ルートを探しつつ慎重に行動を取らないといけなくなる。つまり顔色を窺う相手は同卓者ではなくシナリオとその作者である

長々と書いたが、この増田は、要は「これが最近きついよ~」という愚痴だ。いやもう、界隈全体のパラダイムシフトが既に起こってしまたこである以上、解決策は「適応する」以外にないとは思うのだが。

「これをやりたいと言ったらKPは困るだろうか」「これをこう解釈するのはシナリオ規定なのか?」というのをうだうだと考えてしまい、なんかきつい。自分もKPをするのでプレイヤーシナリオにないことを言い出した時の焦りはよくわかる。その分KPにめちゃくちゃ忖度してしまう。

聞いたらシナリオに書いてあるかどうかはっきり言ってくれるKPもいるが、「やんわりと止めてくる」とか「聞いたこととちょっとずれたことを答えてお茶を濁すタイプの煮え切らないKPもいる。無理なら無理と言って欲しいし誤った解釈をしているのならそう言って欲しい。

自分はどうしたいか?」よりも「シナリオの『欲しい行動』はなんだ?」をずっと考えている気がする。これちゃんゲームか?自分何やってんだろうと時々思う。

 

こういうプレイ上の戦略空気読みはまだ良くて、先日、エモシというか、感情を揺さぶってくるタイプシナリオに行った時がきつかった。

ネタバレのためにシナリオ名は伏せるが、黒幕との戦闘後、「味方NPC瀕死になっている状況で黒幕が逃げそうになっている」というシチュエーションが発生した。

シナリオ的にはこれは負けイベである。だが黒幕神格でも神話生物でもなく人間であり、野放しにしてはまた悪いことをすることは火を見るよりも明らか。

ならフリでもPCは追わないといけないのでは?と思い、後を追うという宣言をしようとした瞬間だった。

 

味方NPCがなんか喋り始めた。

えっ、ちょっと待って、今ここで遺言残すってこと!?

 

筆者はこの瞬間なんとなく「こいつ『良い事』を言うな」と思った。この場合の「良い事」とは、戦略上助かる手がかりではなく、PCの心に深く残るエモいセリフを指す。(実際、激励の言葉だけで次につながる情報は何一つなかった)

でも正直筆者はこのNPCのことがそこまで好きではなかったため、「はっやっく 追わせろよ~~~!!!」とレインがなかなか剣を振らなかったときアリスみたいになってしまったのだ。

なんとなく黒幕を捕まえるのが今じゃないことは察するけどフリで良いから追わせろよ!!!声聞こえたもん見失うまで追わせろよ!!!

 

いや言えるわけねえ~~~。

 

みんなNPCの「良い事」に耳を傾けて「いい人だ……」ってなってるし、「すいません、俺だけでも追って良いですか?」なんて言い出せる空気ではなかった。

なんかこれがずっと納得いっておらず、多分「追う」が規定ルートじゃなかったんだろうな~~。いや、それくらいそのときからわかってたが……。とずっと悶々としている。

しかもこれは要するに「PCを引き留めたNPC無能ではないか?」という告発NPCディス)になるため、同卓に言えずにここに書いている。シナリオ名を出してふせったーを書いてやりたいとも思ったが、炎上しそうで怖い。

でも「優秀な警察官」という設定のこのNPCPCを引き留めたことはやっぱりおかしかったんじゃない?せめて関係の深いPC一人置いて残りは追わせてもよかったんじゃないかなあ………。ううん。そこまでして規定ルート遺言必要だった……?なんならこのNPCが「有能かつ人格者」として扱われている現状に納得いってないだけの可能性もある。

 

正直、このモヤモヤを発散するために文を書いた。前半部分は要らなかったかもしれない。

まあ空気を読みすぎて鬱々しているのは界隈が悪いとかではなく自分性格要因がかなり大きいと思うので、恐れず自分の考えを提案できるように成長できたら良いのだが。

 

※もし「あのシナリオかな?」と思ってもシナリオ名は出さないでほしい。そういうネタバレを含むシナリオ告発をしたくて書いたわけじゃないから。

 

 

 

追記

実は増田投稿したのが初めてだったので「ちゃんコメントつくんや……」とちょっとびっくりしている。

 

本当にたまたまなのだが、この増田を書いた直後に件の卓のKPとサシで会話する機会があり、思い切って話してみた。

真相としては「KPPL間の描写意図が伝わっていなかった」である

 

まず、上記の「声聞こえたもん見失うまで追わせろよ!!!!」についてだが、これは「黒幕の声が遠くから聞こえる」という描写があったためである。そしてこの描写はKPが追加したものだったことが判明。(まだシナリオを読めていないので筆者は知らなかった)

シナリオでは黒幕がこの場に残ったままNPC遺言が残されることになっており(多分作者も気づいてなかったんだと思うけど)「そんな状況だったら遺言どころじゃないし、まず捕まえにかかるだろう」と考えたKPが描写を追加。

この「遠くから声が聞こえる」をKPは「もう遠くにいるので追えない」というつもりで書き、筆者は「声が聞こえる距離ならそう遠くないはずだし逃げた方角もわかる」と解釈したのが不一致の原因である

とりあえずKPとは互いに「ごめんね」とした。

 

あの場で空気が壊れるとか気にせず一言KY発言かもしれないけど追った方がよくね……?」と言っておけばこんなにモヤモヤしなかったかもしれないなあと天井を見ている。

いずれにせよ筆者は「規定ルート」の風潮に過剰に吞まれていると思うので、空気を読まないことを恐れ過ぎないように意識していきたいと思った。

 

コメントについて】

NPCの語りが終わった後に、自分PC黒幕を追って見失い戻ってきたという既成事実を作ればよかったのでは

→それだ。言えなかったら言えなかったでそれが一番正解な気がする。今後の参考にさせて頂こうと思う。ありがとう

2024-01-10

anond:20240109233623

テレビで惚気話が出ると家族全員が「おああーーーっ」と叫び出して瀕死になる

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