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はてなキーワード: 早口とは

2024-04-24

anond:20240418043240

結局、見た目の小綺麗さのことじゃない?イデア的な

じゃあそれを言語化しろよ、ってなったとき

歯を磨くとかシャワー浴びるとか、衛生管理的なところだけではなく

その人に合ったサイズの服やアクセサリーに、肌ツヤと色味の組み合わせ

それに、表情や身振り手振りってことになるんじゃないか


気持ち悪い所作ってあるじゃん

オドオドしているとか、早口とか、こっちが不安になるやつ

その辺の、精神的に落ち着けるような安心感も、清潔感は含んでいる気がするな

anond:20240424023426

早口オタクは多数実在するがオタクが皆早口なわけではない

言語化能力が高い一方、聞いている相手のことを考えていないという要因が考えられるが

オタクオタクになる所以とそのような特性関係しているのかもしれない

2024-04-21

anond:20240420235139

俺はそういう時は文節を区切って喋る様にしてるなぁ。

文章自体ゆっくり話すんじゃなくて、単語ごとに分解しやすい様に話す感じ。

逆に俺がゆっくり英語で話してもらう時も単語ごとにワンテンポ間を開けてもらう方が、頭の中で理解しようとする時間を取れるから理解やすい。

実際、旅行慣れしてるっぽい人はそんな感じで話してくれる。

ゆっくり話してもらうというより、早口にならない様に話してもらうって言った方がニュアンスは近いのかもしれない。

2024-04-20

anond:20240420232957

それにしても俺は別に店員でもガイドでもない、たまたまその場に居合わせ一般客もしくは一般歩行者なんだけど、それをわかった上で俺にあん早口質問してるんだろうか。

逆に日本語をある程度喋れる外国人日本語で会話してみると分かるけど、言語力低い人向けのゆっくりした喋りをずっと維持するのってめちゃくちゃ難しい。耐えられずにすぐ普通の速度で喋るようになっちゃうよ。

英語対応の何が困るかというと

めっちゃ早口だったり、英語っぽいけど聞いたことない単語が混ざってたり(訛り?)すること。

なんとか「ゆっくり話して欲しい」的な事を出川イングリッシュみたいな感じで伝えようとすると、大抵の人は理解して、ゆっくり話すかスマホ使った筆談に切り替えてくれる。

ただたまーに伝わってないのか、こっちの話なんて聞く気がないのか分からんが、こりゃダメだみたいな感じに両手上げてスタスタどっか行っちゃう人もいる。

そういう時は毎回、ほんとにあんポーズする人いるんだなぁって思っちゃう

それにしても俺は別に店員でもガイドでもない、たまたまその場に居合わせ一般客もしくは一般歩行者なんだけど、それをわかった上で俺にあん早口質問してるんだろうか。

海外だとそういうの普通なのかなぁ。

今年の新卒の子が多分積極型ASDなんだろなって思う

・常に声が無駄にでかいTPO考えて切り替えできない)

・話しかけられてもないのに会話に割り込んでくる

相手話題を振るわけでもなく、他の人が始めた話題を掻っ攫って自分の話(オチも何もない)を始める

無駄言い回しが固い(本人は丁寧のつもり)

・その割に不意に出るタメ語だったり偉そうに聞こえる言い回し(だから〜、てか〜、〜ですけど?、〜ですが)→これは社長にもやってる

・一々動作がうるさい

・上のことなどを指摘されたらすぐわかりましたという割に改善されてない

早口

・無表情でロボットみたいな面立ち


仲良くなりたい意思は感じるけど、空気全く読めないし、周りにナチュラル不快感与えてるからなんかする度に評価下がっていってる。

まだ二週間ぐらいしか経ってないのに

2024-04-17

いつもの

2ちゃんとある趣味から女の子と知り合った。

メアド交換してメールやり取りして、やっぱり会おうって話になる。

歳は19歳で、でも会うまで写メの交換はしないでおこうってなった。

最初新宿で待ち合わせてお茶をした。

小柄で地味で大人しそうな女の子だった。

なんか不機嫌そうで、メールでは普通だったけど、

地雷かな、まあネットだとこうゆうこともあるよね、と思った。

だけど座って挨拶して話すと、普通女の子だった。

その日は情報交換をして、夕方に別れた。

その後もメールのやり取りをして、次の週末も会うことになった。

お互い趣味のものを持ち合って、色々話した。

彼女美容師って聞いたけど、土日休みなのかな。

大学生なら今夏休みですか?そうですねえ。

次に会ったのは水曜日の午前10時に漏れの部屋でだった。

部屋は朝からお腹が痛くなるくらい冷房を効かせて、

締め切ったガラス戸の向こうからジーと蝉の声が聞こえてる。

チャイムが鳴ってオートロック玄関を開けて、

少しして玄関チャイムが鳴った。ドアを開けると、

むわっとした熱気に微かにいい匂いが混じって部屋の中に入ってきて、

こんにちは」と彼女が立っていた。

「ひゃ~、涼しいー」「確かに」と温度を1度上げる。

「だけど1度上げると暑いんだよね」「確かに」。

ワープ

もう犯罪者になってもいい、とゆう覚悟をもってエロ同人誌を読んでる彼女を、

からゆっくりスローモーションで肩を持ってゆかに押し倒した。ゆっくり

彼女は「おわわわわ」とされるままに倒れて、

上下で顔を見合わせたとき彼女が「セックス?」と言うから漏れは「うん」頷いた。

彼女17歳女子高生ではなかった。「セックスはやっぱり服脱ぐよね」

「そ、そうだね」「恥ずかしいなー」と言いながら、先に上着を脱いだ。

「布団敷いちゃうね」「はい」。ざざっと布団を敷いて、

彼女はブラとショーツ靴下姿になっていた。

増田さんも早く脱いでください。脱がせよっかな」と言われ、

脱がされる前にTシャツを脱いで、ジーンズを脱いで、

彼女は少し前かがみになってブラを取って、胸を片腕で隠しながら、

片手でショーツを脱いだ。脱いでる間に漏れトランクスを脱いだ。

19歳美容師はこんなふうにセックスをするのか。と思っていた。

「裸同士で、恥ずいね」「うん」。ここから常識に任せるか性欲に任せるか。

若い漏れ経験の無さもあって性欲に任せることにおそれはなかった。

胸を隠している腕を解くと、小さい胸に小さな乳首が見えた。

その下には陰毛が見えてた。大人の女性の印。

このときセックスなんてすればいいや、とゆう考えにはならず、

そのままでは少し寒いから彼女を誘って布団に横たわり、

掛け布団を二人の身体かぶって、ひんやりした布団の中、

漏れ彼女を抱きしめた。触れ合う女の子の素肌。

裸の女の子を直に抱いている。半勃ちのちんこ彼女の太もも辺りに触れている。

彼女が先に漏れちんこに手を伸ばして、触って握ってきた。

顔を見るとにこにこしている。女の子がそうしていいなら漏れもいいはずだ、と、

漏れ彼女股間に指を差し入れて、そのあたりをぐいぐい触った。

「男の人に触られてるなんて、信じられないですよ」と言いながら、

彼女ちんこをにぎってた手を口元に当て、唾で濡らして、

その手でまたちんこを握ってぬるぬるとした。女の子の小さくて柔らかい手。

アメリカとかの映画で、女子オナニーするまえみたい」「なにが?」

「手を唾で濡らすの」「あ、そうそう」「普段も唾で濡らすの?」

「濡らさない。男の人は唾で濡らすの?」「濡らさない」。

後で夕飯を食べてるときに「もしも私が嫌がってたらどうしたんですか?」

「多分、そのままちょっと強引にやってたかもしれない」

「うわぁー。嫌がればよかった。知ってたら嫌がったのに。

もう1回したいな。嫌がりたい」「う、うん。」

「そのまま普通セックスちゃう女の子は引いちゃう?」

全然引かない」「もっと恥ずかしがればよかったかな、

でも恥ずかしさよりやっとセックスだ!って気持ちのほうが強くて。

ぶっちゃけちゃってごめんね。」

最初会ったときに、会うう前からかな、この人とはセックスするって思ってたから、

はいつするかしかなくないです?」「まあ」「最初の日でも良かったですよ」

「なる。ほど」「だけどちゃん常識的な人で、帰ってオナニーしましたよ!

変態女の子で引いてません?」「僕もオナニーしまたからね」

「ほんとにぃ?」「今日会ったかわいい女の子ともしかしたらそうゆう、できるかもって」

「すれ違いすれ違い」「だけどこれはこれで」「うんうん」。

世の中にはもっとスタイルが良い、胸も大きい、顔がかわいいまんこピンク色、

女の子は山ほどいて、男子も僕より筋肉があって体つきが良くて、

イケメンで声も良くてちんこも大きくて固くてもてもてでスポーツカーに乗ってる

奴も山ほどいるけど。

心にもなく「僕、このまんこだけあればほかのまんこいらない」「なんかキュンときた」

「何人かのまんこちんこを挿れて、どれがかなさんのまんこか当てれる」

「私も増田さんのは分かると思う!」「色んな人にちんこを挿れられて?」

「あ、う、むむむむ。増田さんだって他の女のまんこちんこをれたいわけ?」

「そんなのを想像したらいまエロい気持ちになった。かなさんが目隠しされて、他の男のちんこを挿れられるなんて」

「私も、私が見てるのに、増田さんが他の女のまんこに、たぶん格好はバックで。

女の人が5人くらい四つん這いになってて、順番に挿れてって」

「ちかさんの5人のちんこは全員僕のちんこから

「あら素敵。それなのにこれは長さが。。?とか言ったりして。あ、嫉妬?」

しっと?」「他の男にやられてほしくない?」「そうぞうすると胸がぞわぞわする。

でも寝取られかも」「私は増田さんのおちんちんしか挿れないから、大丈夫ですよ」

「僕と会わないときに何本のおちんちんを咥えたのかな?」「んーんー」「ほら答えて」「んー」。

歳を取って、立ったままキスをして服を脱がせて「シャワーを浴びてくるね」「うん」とシャワーに入ったのを確認して、

スカートとかくんかくんかしたり、いまさら持ってもないけど部屋に隠しカメラ仕掛けられないかなと考えたり、

終わった後、「こうゆうことをしたってことは、私達付き合ってるってことでいいんだよね?」「あ、う、うん。。」としたり、

旦那はさあ、疲れた疲れたってこっちも女に見ないし、こっちもあっちを男に見れないし、

女が抱かれたい!って男のほうがしてくれないと、やっぱりせっくすれ…」って

早口愚痴を喋り続ける人にはキスをしておしゃべりな口を塞いで、

だけどおしゃべりだとセックスときに喋る言葉エロくてエロい。この人はうるさい感じではなかった。

だけどセックスときに喋ってるとエロく盛り上がって、コンドーム外して生で中に出して、

3回しちゃった。離婚して結婚する!とか精液ぬるぬるのおちんぽおいしよおとか、

いままで会ってセックスまでして仲良くなった女の人で総合点がいちばんたかいから、

結婚して幸せにして養ってにこにこおじさんおばあさんになりたいとか、

お尻もしていいよとか、あーこんな男の人のおちんちん人生さぶられるような女になるなんて!とか、

言えることの思いつく限りを無責任に言い合った。

19時頃に帰らなきゃ。。ってなって、もっと一緒にいたいなー、

「1回家に帰ってなんかして、黙って出てくれば」「それでいいの?」「うん。うちは」

また22時頃待ち合わせで早く会いたいからその人の家の方に移動して。

旦那さん、お借りしますね」「借りちゃって。そのままもらっちゃって。ノーパンで来ちゃった。ほら」

「え、エロかわいい」。駅前は暗くて人もないか調子に乗った彼女は、

スカートの後ろをめくってお尻を突き出して「ほらほらと」振った。白いお尻。

そこにホストっぽい男二人が通って「ふぉおわっ、お姉さん若いねー」と囃し立てると、

「まだ若いから!」と言い換えした。ホストは後ろ向きに歩きながら「何歳?」「29!」と言ったけど、34歳だった。

2024-04-15

狂ってきた40歳独身おっさん独り言

40を超えて独身だと人は狂うらしい。今のところ自分が狂っているとは思ってないが、実際に他人から見ると狂っているのだろう。

そんな私が仕事中に車の中で呟いている独り言披露したい。おそらくそこまで狂っているとは思えないのだが。

もう♪…終わりだよ

オフコースの「さよなら」の歌いだしかと思わせつつ、急遽「終わりだよこの国」に繋げる。バッサリと流れを切る感じが小気味よい

まんさん♪ままままんさん♪むあんす・あん!むあんす・あん

Twitter(X)等で珍妙発言をするまんさんを馬鹿にする。むあんあん早口で言えばまんさんに聞こえるが、あえてゆっくり発音することで味が出る。フランスパンイントネーション

あ・べぴょん!えい・べぴょん!

安部ぴょんのことをあ・べぴょんと言うことで韓国人っぽくなる。統一教会と仲良かったしお似合いだと思う。「あ」のところをAと置き、「えい」と読むことでさらツイストが加わる

うんけんしっく♪

うんこアンドしっこ。WALK THE MOON のShut Up and Dance のメロディで。

うーん…ちがぶり

うーん…と思い悩んでいると思わせつつ、結局うんちかーい!wみたいな流れを演出。茅ケ崎の発音でどうぞ

あーイクイクイク…あーイク

早く家に帰ってオナニーしたいときに口に出やす



マジで車の中でこれらを各30分くらいローテーションで延々呟いてるんだが、まだ大丈夫だよな?

かにもあったはずなので思いついたら披露していきたい。

anond:20240415001434

りりちゃん死刑でも良いよそもそも女性犯罪者起訴率の低さは男性に比べて突出してて目を覆わんばかりだしその他にも痴漢冤罪とか一方的な奢り奢られが産休にも影響して女性自己責任であるべきだとチーは思うんだよ!!!眼鏡顔文字

みたいな早口オタクの姿が目に浮かんで楽しい

やはりオタクは良い

2024-04-11

anond:20240411230848

それでは牛丼屋で早口要求するだけのチー牛になってしまうのだ、同好の士との会話も交歓もないのだ

2024-04-09

いきなり本題にはいYoutube動画が好き

サムネタイトルを見て興味を惹かれて開いたら、冒頭何分もオープニングトークみたいのをやってる動画とかイライラする。

お前の近況報告とかいらんわって思うわ。

動画を開いたらいきなりサムネに書いてある話題早口で喋りはじめるような動画が好き。

2024-04-06

女って今の朝ドラ見て「これ私のことだ……」とか思ってんの?

あいつ一人が令和最新版価値観してるのはまあドラマから百歩譲ってしょうがないとしても

人の話の腰を折って早口論破自分の話ばっかりする奴とか、女だからどうこう以前に男でもただのハッタショ扱いだろ

もうポリコレアフロ女体化じゃん

2024-04-04

厄介オタク代表例と言えば、アニオタ、ゲーオタ、鉄オタ、ドルオタみたいな感じだけど、暦オタも大概鬱陶しいと思う

時代劇ものとか読んでるっ言ったら、あれは時代考証がーとか、本当の〇〇はーとかみたいなことを聞いてもないのに早口で語り出す

そんなん知っとるわボケ、知ったうえで創作として楽しんでんじゃって言っても、

歴史的事実を知ってればそんな駄作を楽しめるはずがない、楽しいと思えるのは歴史メクラだからって断言するし

あー、思い出したらむかついてきた

歴史書の角で頭打って死んでたりしないか

2024-04-03

かえりたい

ブラインドを閉じる

コピー機の電源を切る

シュレッダーの電源を確認する

モニターの電源を切るのを忘れない

システムの打刻

最終退館の入力

照明を落とす

施錠とセキュリティを起動

廊下の消灯で一度真っ暗になる

エレベーターで1階に降りる

玄関は閉じているので裏口に向かう

駐車場横のシリンキーを開けて出る

一階のピザ屋の匂いを嗅ぐ

大通りを歩く

高速道路沿い、高架につく明かりが深夜でも明るいオレンジ色をしている

小さく歌を歌いながら帰る日が多い。頭を空にするための歌なので、なんの歌でも良い。TikTokで聞いたサビしか知らない歌でも、学生時代合唱コンクール課題曲でも。車が多いか迷惑にはなっていないと思ってる。

いつも曲がらない角を曲がって帰る日もある。知らない坂の先の景色をみたり、通れるかわからない細い路地を入ってみたり。

自転車で帰った日もある。電動式のシェアサイクルはわたしをぐいぐい引くように走った。

自分の足で走った日もある。通りを走るランナーはたまに見るしそれほど浮かないだろうと思った。自分自分の体をコントロールして、心拍を上げる行動は何かに良い気がした。

酒を買って歩きながら飲んでみようとした日は、缶を路上に落としてしまい中身が噴出した。甘くないジンソーダで助かったと思いながら拾って帰った。

誰にも迷惑をかけない範囲で行う小さな奇行は、私が私に許す小さい遊びだ。1日の大半を仕事に明け渡してしまった今日ちょっとだけ取り返してから自分を寝かしつける、そういう儀式最初ちょっと外食をして自分の機嫌を取ったりしていたのだが、夕食をしっかり摂るのも憚られる退勤時間になってからは「帰る」ことに遊びを見つけていた。人目につかない深夜に、小学生の帰り道みたいな、誰にも話さな1人遊びがたくさんあった。

何も出来ない日は大抵泣きながら帰る。あの時の自分なかに何の感情があったのかわからない。悔しいなのか苦しいなのか、誰かに心配されて嬉しいなのか情けないなのか、

あのとき取りこぼしてしまった自分気持ちはもう、私がわからないってことはこの先誰にもわからない。

泣いている時に頭の中に入っていたのは、周りの人が私に投げかけた言葉だけで、それを咀嚼して反芻しても、なんの味を感じたのかわからないまま、子どものように口角をひん曲げてボロボロ泣いた。マスクの中に水分が溜まって蒸れて、でも外した顔はひどいから付けたまま歩く。

公園の横を抜けて、ファミレス駐車場を突っ切って、その先の横断歩道は押しボタン式の時間帯。渡った先のコンビニに寄る。朝昼は胃痛を避けるために軽いものしか摂らないので夜は多少好き勝手に食ってやろうと思いながら入店するが、運が悪いと夜中に腹を下すので結局中途半端惣菜軽食を買う。大体いつもボブヘアの男性店員シフトに入っている。コンビニの横の坂道を上ったらあと少しで家に着く。

徒歩25分。家も職場も駅からまり近くないせいで、電車に乗ってもせいぜい5分短縮できるか微妙な所だから歩いて通勤した。

机に縋り付いている記憶の方がたくさんあって良いはずなのだが、私は長い間、家に帰る道をずっと歩いているような、ずっと夜みたいな感覚を1番よく思い出す。

日中は、

食事睡眠、どちらかを満足に出来なくても片方が人並みならまだ保つ」

「このくらいの度数のロング缶を一度に飲み切ると眠れて二日酔いも残らない」

「この会社栄養剤がよく効くのであっちのコンビニで買う」

大丈夫だと口に出せるうちはまだきっと大丈夫

働き始めてから何年かで身につけたおまじないのような「これが出来ればまだ大丈夫」を幾つかポケットに入れて、指先で手触りを確認するような日々を過ごしていた。

 

「酒や乳酸菌飲料の力を借りて睡眠は取れているからまだ大丈夫

「胃が荒れていて平日は差し障るだけで、食欲はあるからまだ大丈夫

「朝は起きて支度できるからまだ」

部屋は荒れているが、不精なので繁忙期はそんなものだ。青クマデスクワーカーの職業病

「まだ大丈夫」を肯定的に捉えてサバイブしていたつもりだった。

つのまに切り替わったかからないが、これらの一つ一つが「まだ私が壊れてくれないから、大丈夫じゃなくなるのを待つしかない」のカウントになっていた。

勤務中、気を抜くと頭を上げていられなくなった。

ひとの目を見るのは元々苦手ではあるけど、顔を見せるすら苦しくなった。

対面で働くチームメンバーには両手で伏せて早口で指示を出す。通話会議は声を出せれば成立する、まだ大丈夫

大丈夫自分を演じているのか、大丈夫ではない自分演出して逃げ出そうとしているのか、どっちにしろ何かのフリをできているうちは大丈夫なのか、大丈夫ってなんだ?

わたしは席に座れる、手を動かせる、web会議通話が出来る、謝罪を述べることができる。出来るけど、帰りたいと申し出てある日早退した。これはダメなことだってわかっているからまだきっと大丈夫。平日の明るいうちに外出するのが久々でなんだかスカスカした気持ちになりながら、せめて身体を労わるポーズをとらないと均衡が取れないか大戸屋で品目の多い定食を食べた。ポテトサラダが重くていつまでも口に残った。

わたしにも少ないが友人はいる ありがたいことに定期的に会う用事がある

他愛ない近況の報告をしようとしたら、言葉が出ない日があって、そのとき友人は精一杯わたしを傷つけないように、「頑張る私」を否定しないように選んだ言葉で、心配に思っている、あなたを害するものあなた拒否する権利があるとだけ 言葉を投げてくれた

書いて消して何度か回り道しただろう、書かれなかった文にたくさんの気持ちが詰まっていた それに対して言い訳のような自虐で返事をした 最悪だ

病院探しを始めた。

躊躇いは特になかった。「自分に限って」なんていうバイアスは思い上がりだ。弱さを認められる方がまともだと思う、そういうペラペラプライドを持っていた。「まだ大丈夫」のうちに、近い将来ダメになった時の避難経路を決める、それは賢い判断だと思った。

まあまあ都心に住んでいたので選択肢はいくつかあると知っていたし、思ったよりいっぱいあった。逃げ場ってコンビニほどはないけど歯医者くらいはある。場所を見つけて、予約を取ったあと、メモを書くことにした。

うまく話せるように、話せなくてもとにかく伝わるように。カンペなのか手紙なのか問診票の別紙なのか、わからないけど言葉を起こす必要があった。

身体精神状態を書き連ねた。

相手自分を「大丈夫」に見せたいのか、「大丈夫ではない」と言わせたいのか、なんだか意図がブレブレのメモ書きになった

紙に書き写す以上はありのままなんてどこにもない、本当のことを書いたのかどうか主観で見てもあやふやな文面。とにかく話せなくなればそれを読むか手渡すかしようと思って、印刷したものを携えて心療内科に行った。初診の予約は平日の昼しか取れないルールで、14時過ぎに中抜けして向かった。

名のついた診断が出た。

有給休暇の残数を尋ねられたり、直近で休養の取れるタイミングなどの話を流れるようにし始めた医師に、そんなつもりではない。 まだ大丈夫から、もう少しマシになるための方法をくれと訴えたら、それはまっすぐに否定をされた。でも自分に「休め」を許せなかった結果、中途半端診断書を持ち帰った。

朝、眠りから浮上する感覚を覚えると同時に心臓が跳ねるようになっていた。生きている、意識があるということに気づくと心が怯えるのはまあ自然なことかもしれないとその時は思っていたし、動悸そのもの業務差し障りないから「大丈夫」「ダメ」の判断基準にならなかった。寝覚めは悪いが寝起きは良いので、遅刻もしなかった。

今思うと、「大丈夫」と「ダメ」は同じ線の両端ではなかった。

なんの名前を付けたら良いのかもわからないけど、しっかりと質量のある「ダメ」の感触が胸の中に入っている日がある時やって来た。

もっと、動けないとかずっと泣くとか何かが出来なくなったことを以て「ダメ」に『なる』なのだと思っていたけど、そうではなかった。何がどうダメなのかなんてわからないのだけど、相対的な話ではない、とにかく「ダメ」が去来する朝が来た。突発の休暇をとった。休んだ罪悪感を原動力にその週は出勤する、というサイクルをいくらか続けた。

この頃に、「ダメ」になる階段を一歩降りたような気がしていたが、同時に睡眠も食欲も自分の思う「大丈夫」の基準のままだったのだから二元論で考えることが間違っていたと思う。

この「ダメ」は、「不安」の名前に片付けるものらしい。抗不安薬頓服の処方を受けた。「頓服」だから、常用してないからまだ大丈夫大丈夫の数をまだ数えていた。

かに怒っている日、逃げてしまおうと思う日、何も感じない日

そんなわけないのにいつもの道が歪んで見える日

物音が大きく聞こえる日

なんてことないじゃないかと思う日

そんなものちょっとずつずれながら積み上げてきて、綺麗に縛れない新聞の束のような、歪みが溜まっていくような感じがあった

退職願を書いた。

できるだけ綺麗な文字しかるべき封書に綴じた正しいフォーマットで、すぐに出せる完璧な一筆を仕上げようと思った。

遺書ではないけど、でも心持ちは少し近いかもしれない。白くて郵便番号欄のない封筒が望ましいとネットに書いてあったがコンビニにも百均にもなかった。緊急で必要になる人もいるだろうに。

下書きをして、それを見ながら丁寧に文字を書いた。書いている間は無心になれた。書いただけで、結局出せはしなかった。

退職願も、診断書も、私にとっての「勝訴」の紙にならなかった。結局私は、自分バツを付けて逃げるのが怖いまましばらく日々を過ごした。

ある朝、9時前、出勤してメール確認する

同僚が出勤してくる

涙が止まらない

頓服を飲んで、会議室に閉じこもって効くのを待ってみる

10時半過ぎ、何も変わらない

ここにいたらもう駄目なんだ、そういう日がついに来たのだと言われた気がした

トイレに逃げて、別の場所で勤務する上司に早退の連絡をする

そのあとは、とにかく手続きを滞りなく進めなければと、社会人として角の立たないように休職の手配をするために自分感情はどこか棚の上にでも置いたような感覚で、再診の予約をとり会社と連絡を取り、自分社会と切り離すことに成功した

今、会社に向かう朝も遊びながら帰る夜も無くした私は、子供の頃からの地続きの自分をあの夜の帰路に置いてきてしまって、残りかすの体だけがここにあるような気持ちで布団に横たわっている。じゃああの夜に私は何を思っていたのか、書き出してみようと思いメモ帳に書きつけるが、結局そこにも何もなかったとわかってしまった。今の私の回想だからそうなのか、本当に何も思うことはなかったのか、もうわからない。

出かけなくても良くなった今も、どこかに帰りたいような気持ちだけ残っている。

2024-03-28

anond:20240328115141

叫ぶような状況って人間絶対早口になるから感情をこめてゆっくり叫ぶ」ってのがあり得ないんだよな

そんなクソ演出を始めたバカは誰なんだろうな

anond:20240327135442

早口で喋られたら聞き取れないかゆっくりの方が有難い

そういうニーズがあるって事でしょ

常に自分の好みが多数派だと思わない方がいい

2024-03-27

anond:20240327170501

これはなんの意味があるの?

早口だったらなんなんだろう

anond:20240327135442

早口でないとおかしい場面でゆったりしゃべくってたら違和感もあるかもしれんが、そうでもない場面でゆったり喋ってようがなんとも思わないけどなあ

女性ひきこもり否認する男性

女性ひきこもりはただのメンヘラ女性

男性引きこもりの切迫した状況とはわけが違う」

女性ひきこもり男性と同数とかむしろ男性より多いとかのデータ利権団体結論ありきの調査

母親とのこじれ問題男性ひきこもりも同じであって女性ひきこもり特有問題じゃない」

女性ひきこもりを名乗って当事者トップに君臨してるあの人はヒステリックマッチョ

ひきこもり問題は中高年の男性問題であって支援はそこに注力すべき」

女性なら結婚恋人という選択肢があって逃げられるのが現実

女性引きこもりの話は感情的すぎて男性ひきこもりのような冷静な哲学精神分析データの知見がない」

ひきこもり交流会に行ったらそんなことを早口でずっと言ってる清潔感のない人がいて「この人こんなんだから引きこもってきたのね」とおもった

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