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2024-02-13

ジャニーズJr.認知された感想

とあるジャニーズJr.を追いかけ始めて1年になった。

ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。

いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったか交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。

100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台最前列ヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。

(ちなみにこの記事ジャニヲタ金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132

見たい欲求<見られたい欲求

ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。

匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場日生劇場NHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。

出待ち文化ジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女大名行列を整理している。未だに存在している事実ジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。

そういう意外とローカルな「アイドルファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドル代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているかSNS文化に則した発展もなされている。

ジャニヲタあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板存在する。海外無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワード伝言ゲーム的に広がっていく。

ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタ特定個人誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。

まりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。

そして一般的認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。

最初自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホーム電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。

「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語同義アイドルを本気で好きになってしま現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオク落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドル癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。

最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動からいかけ始めた。自分は「副産物としての認知タイプだと思うけれど、もちろん最初からアイドル認知されたい」という承認欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。

1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊バージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズファン現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。

あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。

近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。

毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)

最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。

この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼から絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやり認知ってなんなんだろうと考えた。

アイドルファンの強みはやめたいときにやめられること。

本質的自分お客様お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。

もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人ものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。

認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援放棄して他のことに眼を向けることができない。

わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。

彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドル自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいか全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。

認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。

でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的優越感だから毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気であるものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。

それでも根底にあるのは「好き」という気持ちから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗チケット流通センターをチェックすると思う。

はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。

2024-01-20

中島健人さんの卒業に無記名の意思表明をさせてくれ

中島健人Sexy Zone卒業ーーー

新年早々すでに今年(いやもはや人生?)いちばんの衝撃的な発表からしばらく経ちましたが、そろそろ自分気持ちを整理して生活していきたいので思ったことを全て書き記していたのですが、せっかくなので情報の海に流して偶然受け取られた方に読んで頂ければなと思い、公開します。

「30歳になる節目と共に、新しい道を選ぶことを決めましたが、」

30歳でこの先の自分をどうしたいかと、考えること、これは本当にごく自然なことではないだろうか、一昨年マリウスが22歳という多くの人が就活して勉強熱量を注いで世界の役に立ちたいと決断して飛び立ったように。それが私の1番初めに感じたことでした。

人間生きていれば時期や粒度は人によって異なるとはいえ、これを生きていきたい、あれをやりたいと立ち止まって考えたことは一度はあるはずで、それを年齢で区切る人もいれば、人生出来事軸で区切る、はたまた全く別の軸で区切る(場合によっては自分意思と反して区切らざるを得ない場合もある、例えば直近で起きたような天災などもそれに含まれるかもしれません)人もいる、その中で彼は30歳という年齢を区切り人生を考えたまで、そういうことなのだろうと。ケンティーしかケンティー人生責任は取れない=つまり全ての最終決断ケンティーしか下すことは出来ないので、今回の決断を受け止めることが私たちにできる唯一のことなのだと(受け入れるとはニュアンスが違うこと強調させてください)

Sexy Zoneのことを本格的に好きになる前から、彼はグループ広告塔として常にいちばん前を歩き続けてくれることで時には傷ついてしまうような茨の道をグループで歩いていけるような花道に変えていたし、他の事務所グループには出来るのになぜ出来ない?の世界不思議をいつも彼なりのアイデア解決してきたし(それでも出来ない/私たちやらせてあげられないことは沢山あったけれど)、やりたいことを口に出しながら自身を磨き続けて実際に夢を掴み取ってきた人であることは誰がどう見ても明らかなので、そんな人の一世一代とも言える決断を誰が止められようか、いや誰も止められない(もしかしたらメンバーだけは、、、止められたのかもしれない、どうだろうか、それは彼らのみぞ知る)

ただ、私はSexy Zone、たとえ今後名前が変わったとしても、というアイドルグループ中島健人がとても尊敬していて強く愛してしまたからこそ、その姿がこれからもう見られなくなってしまうのだと思うと、彼らの未来、具体的に言えば4月前後の彼らがそれぞれどう進み変わっていくのか、その新しい形を応援出来ると思えるのかどうか、を考えることよりも、本当にただただ悲しい気持ちけが頭と心をぐるぐると流れ続けて、ああ本当に悲しい、そしてなぜだか悔しい気持ちが混じってきて胸の中にいっぱいいっぱいに広がり、溺れて息が出来なくなりそうになるような感覚を持ちました、くるしい、くるしい、頑張って続きを書きます

公式として出ている媒体をもとに私個人が読み取った範囲+ケンティーアイドル芸能界に限らない人間普遍的だろうと思われることを材料に書かせて頂くと、この大切な決断きっかけはともかれ精神的な肉体的なもしくは外部的なものであれ、決してそこまで突発的なものではなく、様々な物事を積み重ねの上で下されたものなんだろうなあ、というのは伝わってきました、きっと前々から考えていたことが、何かしらのきっかけで現実味を帯びてきてそれを現実にするかどうか、たとえ発表のタイミング自体は突発的であったと感じたとしても、たとえ直近で言っていたことと多少文脈が噛み合わない部分があると感じたとしても、たとえどんなに素晴らしいパフォーマンスを直前まで見せてくれていたとしても。逆に全く察させずあんな素晴らしいドーム公演をやり遂げた彼らは本当に最高のアイドルです(皮肉にも)

繰り返しますが真実は彼らのみぞ知るので、これ以上の勝手憶測とそれらを書き綴ることも控えますが(理由はそれをやって彼らが意思を変える訳ではないので単純に無意味だと思うので)、少なくとも今まで広告塔をやっていたSexy Zoneというアイドルブランドを置いていくことは彼にとっても並大抵の決断ではなかったのは容易に想像が出来て、これまで同じように、グループから離れてソロ活動することを決めた同事務所の方を見れば、それがどれだけ逆にハンデとなりうるかも(ファンの方には失礼に当たってしまうことを事前にお詫びしますが、多くの方がお世辞にも成功しているとは言えないのではないでしょうか?)、厳しい芸能界を長くそれなりに賢く生き抜いてきた彼ならそれを分かっていないはずがなく、ただ彼自身の夢(今まで語ってくれたもののその先を含めて)という観点から天秤にかけた時に重かったのがソロ活動する、だったのかもしれません。

とはいえ中島健人がいるグループファンとしては本当に悲しくて、もう少し、もう少しを重ねて一緒に頑張りたかった、頑張らせてほしかった頑張ってほしかった、Sexy Zoneというアイドルグループエースである中島健人と共に。

そして、1オタクとしては純粋に今回の1件でケンティーが30歳という自分に課した期限のようなものを飛び越えてでもこのままグループを続けたいなと思えるほどの喜び(それはシンプル私たちメンタル的な愛が足りなかったのかもしれないし、数字それからもたさられるお仕事なのかもしれない)をファンである私たちが与えられなかったのかもしれないと本当に申し訳ない気持ちで、彼を含むSexy Zoneからもらってばかりだったのだなと思わされてしまったし、今のグループ活動状況でソロになった場合に何がどう変わるのかが私たちからはあまり見えてこないゆえ、グループでも良いのではと、どうしても思ってしまって、どうにか腹落ちしたい、これからじゃなくて今納得したい、足掻かせてほしいと、わがままになってしまっています(まだ公に出来ない大きなお仕事があるのかもしれない)(やっぱり3人にはしがみついてでも止めてほしかったでも必死に止めたかもしれない)(本当に彼は卒業するの?という現実味がいまだにない、夢みたい、信じたくないからかもしれないのですが)

それゆえ、彼らの未来に対する前向きな決断に、かもしれないかもしれないを並べてまくってこんなこと、って何だか後ろめたいような気持ちにもなってしまうし、彼らにいろいろな意味で甘えさせてもらっていた⇔私たちも甘やかしてしまっていたのかもしれないのかなあ、アイドルファンのギブアンドテイクのバランスが歪になっていたのかもしれない、ということにも気付かされて、また悲しいやら切ないやら、、、こんな複雑な感情たことがないのでいかに彼らの存在自分の中で大きかったのか、大きくなっていたのかをこんな形で知るなんて、、、

我ながら本当に話の枝葉分かれがすごいなと思いつつ、数字の話が出てきたのでここで少し触れると、

※この段落に関しては筆者である私の原体験が強く結びついている+他界隈について言及しますのでご興味のある方だけお読みいただき、適宜、次の段落まで飛ばしてください※

私は幼い頃からいわゆるオタクで、この数十年間その生き方を全うしてきました。

その中で何度か心が折れたことがあり、その原因は全て「数字」でした。

今や社会人としてビジネスにおける数字重要性は嫌でもいうほど理解しているつもりではあります(かつ私もエンタメ世界の端くれです)が、1人のオタクとして「数字」はその人生の中で大きな苦しみでした。特に学生時代、大好きなアイドルがいたのですが(過去形になっていますが今でも大好きです!)、ファンであれば売られているCDやグッズを全て買わないといけないような売られ方とそれを当然のように受け入れるファン雰囲気に圧倒され「全てを買うことが愛の証明なのか?」と苦しくなり一時離脱した時期があったり、また別の音楽コンテンツを好きになった時には封入されているイベントの先行チケットのためにCDDVD/Blu-rayを積みたくても生活のために積むことが出来ず無力さを感じる一方で周りのファンダム内で何十何百枚積む人が数多くいる状態に(本当に申し訳ないのですが)気持ち悪さを感じてしま担降りをしたりしてきました(このコンテンツについてはもう怖くて戻れません)今となっては、学生だったこともあり使えるお金が限られていたというのと好きなものに良い意味でも悪い意味でも一直線だったので本当に青かったなと思っています推し活は出来る範囲で、でも最大限が大事!ですよね!

Sexy Zoneが正直数字面で苦しい思いをしてきたことはファンであれば痛いほどに理解していることかと思いますが、私は、数字以上に、彼らが出演したテレビ番組で他の出演者から愛されたりパフォーマンスや立ち振る舞いを見た他のオタクの皆さんが褒めてくださったり、何よりライブで魅せてもらえるコンセプトセットリスト舞台美術、そしてパフォーマンスMCで綴られる言葉、それらが合算されて総合芸術として得られる唯一無二のエネルギー自分でも意味がわからないけれど、彼らを見ていると元気になれるんです。他にもっともっと沢山沢山あるのですが、そんな数字だけでは測れないエンタメの素晴らしさを私に教えてくれたのは間違いなく彼らSexy Zoneで、それを突き詰めれば、もしかしたら国民的の例に挙げられているSMAPと嵐のように皆が触れている媒体テレビ)が絞られていた平成時代から、この好きがかなり多様化しすぎたゆえにそもそも国民的になりづらい令和の今の時代でもこのSexy Zoneは本当の意味国民的になれるのではないか、そんなことを勝手に夢見てしまっていましたし、昨年のドーム公演を受けて勝手確信のようなものを持ってしまっていたのでした、

最後の公演になるとは思っていませんでしたが、ここまで思わされたということはきっと4人の気迫のようなものがあの公演には宿っていて本当に素晴らしかったということで、私はそれをいいように自分の中で捻じ曲げて受け取っていただけでした、

一昨年のマリ卒業はその過程(発表〜カウコン卒業…その後の彼と現Sexy Zoneの関わり方までも含めてもいいと思います)のていねいな描かれ方のおかげで本当に悲しくて寂しいことであったけど、多くの人が理解はせずとも受け留める状態まで引き上げた上で送り出すことが出来たし、オタクである贔屓目なしに本当に美しい巣立ちで、そして新しいグループのあり方をあの短くでも尊い時間証明してくれたのではないかと思っています

からこそ結論は同じであったとしても、今回既に発表された方法とまた別の違った形でこちらに伝えてもらえたかもしれない、これも甘えだとわかりつつ、どうして、、、とまた別の悲しさに押しつぶされそうになりますが、これも私たちには見えない理由意図が彼らの中には確実にあると、これまでの彼らの歩みを踏まえてそう思います

また今回の件について、オタクであるかに関わらず一般の方も含めて多くの方が「アイドルを辞める?!」と勘違いされていました(本人曰く、一人でもアイドル、咳をしても一人、ごめんなさい、後者は言ってません尾崎放哉

本人は発表翌日ドラマ宣伝のため、終日テレビ出演があり、その都度自身言葉で一人でもアイドルであることを強調していましたが、これは中島ケンティー健人=Sexy Zone =アイドル方程式が驚くほど人々の認知に刷り込まれていた、ということの証明であり、つまり合間のSexy Zone卒業すること=アイドルも辞める?!となってしまったということです。

一つだけ彼に問えるのであれば、この方程式を成り立たせてしまうくらいにはあなたSexyアイデンティティを構築し、確立した張本人であり、多くの人があなたのことをそのように認識していたんだよ、このことを分かった上でその決断に至ったのですか?と(こんなことは聞けたらいいですよね、聞けないんですけどね)

すみません、まだまだ書き綴ります

前半で彼が広告塔としてグループを率いてくれていたかを話しましたが、今回の卒業報告を受けて、端的にいうとグループ温度差を指摘する声が見受けられました。その時で思い出したことがあります

※この段落に関しても筆者である私の原体験が強く結びついているので以降はご興味のある方だけお読みいただき、次の段落まで飛ばしてください※

私は中学高校体育会系部活に入っていたのですが、ハッキリ言って学年の仲はそこまで仲良くありませんでした。部活を使って青春シンプルに楽しみたいから、部活を使って内申点を上げたいから、競技が好きだから、など目的モチベーションもかなりバラバラだったと思います、ただ部活の始まりの集合から終わりの挨拶までの間だけは不思議と全員が同じ方向を向いて部活に取り組み、大きな揉め事もなく(何ならどちらというと問題が起きそうになったら阻止していました、それは揉めた方が面倒だからでした)、最後まで全うすることが出来ました。

部活仕事人生)なので根底全然違うかもしれないのですが、この経験から私はグループが必ずしもずっと仲が良くて同じくらい意欲的で同じ目的で進まなければならない、とは思っておらず、逆にそんな状態存在しないな!と社会人になりますます実感したので、各々の得意分野で活躍しながら、グループとして集まった時にぎゅっとなり最大火力のパワーを出せるSexy Zoneの形がとても心地よく見えていました(だからこそ好きになったのかもしれませんね)

もちろん告知や発信はするに越したことはないです!が、グループの中で彼が一番それに長けていて楽しめる人物だったから、先陣を切ってやっていただけであり、他のメンバーも彼には出来ない部分でそれぞれの好きや得意を発揮していた認識だったので、もちろん、メディアの取り上げや世間的な認知差異は大きく出てしまったのですが、誰も何もやっていない、誰が良くて誰が良くない、なんてことは全くなかったと思うのです。彼らは外側から格差をつけられたことはあっても、内側ではずっと対等な人たちでした。

表に見えるようにやらないとダメなんですか?表で見えることをやれば偉いんですか?

一つ疑問なのはグループを去りソロ活動を決めた彼は事務所に残る、という選択しました。

私は逆に意外でした、本当に海外志向なのであれば現在事務所は昨年の一連の騒動を踏まえて世界的に見れば大きく傷がついた事務所と言えるからです。

実際に一連の騒動不安を感じた(これを明言している方もいればいない方もいますが)方は事務所を去ることを決め、新しい道を進み始め、その選択はもはやされてもおかしくない選択の一つとして存在するようになりました。

彼のいう、1人のアイドル俳優として成功したいの中に海外というフィールドは確実に含まれている中で、あえて事務所には残る選択を取ったのか、

と書きながら、最近インタビュー映画にまつわる番組海外ドラマへの出演などで海外志向なのでは?と思っていただけで、発表の中には「国内外」とあり、あくま国内海外いずれも守備範囲としてどちらかへの偏りはないのだろう、と思います、その中で事務所に残る決断を取ったことのリスクは今までの積み重ねがあったとしてもまだまだ残っている状態でのこの決断したこと、この重みを事務所よ、心の底からわかってあげてほしい、本当に大切にしてあげてほしい、彼を彼らを全てから守ってほしい、

さて、この簡単言葉にまとめられない思いに蓋をして、彼らの決断に対して今すぐに背中を押すと決める必要もなければ今持っている気持ちにすぐ整理がつける必要もないはずなので、彼らがまず掲げている3月末まで、少しずつ大丈夫だと思えるようになってきたら、その大好きなアイドルたちの姿を最後までしっかり目に焼き付けておこうしかないのが現状できる精一杯で、やっぱりどうやってもSexy Zoneがだいすきで、このままだいすきでいたいからこそ、今はまだ新曲すら聞くことも出来ていない心の状態ではありますが受け止められるよう、時に身を任せたいと思います

こんな長々と書き綴りましたが、

最後に、やっぱり、誰かに怒られてしまうかもしれませんが、1オタク本音ひとつをもう一つだけ書いてしまうと、





お騒がせセレブよろしく

「やっぱりSexy Zoneがいい!」

「やっぱりSexy Zoneにいてほしい!」

ってお互い言ってもいいんだよ!

まだ許す!許せる!間に合う!



最後最後で、こんなこと言ってごめんなさい、でもそれでも現段階の5人の姿が少なくとも私にとって最強で無敵のアイドルに見えていることは強調したいです。

でも私は一介のファンであり、彼らの人生に直接的に触れることが出来ません。その中で1番は5人が、それぞれが、少しでもしあわせになれること!だからこそ、そんな未来が来てほしいと、だからまず目の前の区切りまで、一旦祈り続けます

書き癖で、()や、が多く読みづらい部分もあったかと思いますが、ここまで読んでくださった方がもしいれば、私の話を聞いてくださってありがとうございました。

2024-01-17

エアリプ合戦キモすぎ

仲良くさせていただいていた間に受けたご恩はもちろんあります。ですが、だからといって今後仲良くなれるかと言われればNoです。同じタレントが好きでも、ファンとしての宗派が違いすぎます

フォロワーではないファンアカウントをわざわざ見に行って、いちいち小言をエアリプするのはなんなんですか?タレントのためを思えばこそ小言をエアリプするのでしょうがタレント本人がたまにファンアカウントを見に行くと公言しているのに何故タレント本人の目に入る可能性のあるアカウントでやるのでしょう?それに、せっかく興味を持ってくれる新規が来ても、その小言を見た新規が立ち去ってしまったら責任取れますか?新規ではなくとも、ファンが怖い、厳しい、見ていて気持ちがよくない、等は立派な担降り理由になり得ますよ。

配信コメントが酷い、というのはあなた感想ですよね?タレント性格的にハッキリ拒絶することはしないでしょうがスルースキルはあります。本当に酷いコメントなら反応しません。モデレーター自称しているようですが、必要ならばタレントの方から権限を渡されるはずです。っていうか、そもそもあなたコメントタレントにもファンにも読まれてないの気が付いてますか?

それから

上記人物いけ好かないのは重々理解しますし、こちらのツイートにいちいち小言をエアリプされて不快なのも承知していますが、そもそもブロックして反応しなければいいじゃないですか。ブロックしてしまえば自分から検索しに行かない限り出てきません。いちいち覗きに行って反応して、相手と同じ土俵に立ちたいのなら引き留めはしませんけど。

嫌なら見るな、以外に無いです、お互いに。

2023-12-21

別にここまで書くつもりなかったのに何でここまで書いちまってるんだ日プ女子

姉が日プ女子にめちゃくちゃハマっていたため、途中から横目で追っていたのですが、最終デビューメンの結果だったりを諸々踏まえて思うところがあり、姉にズラズラ見解を話したところ「もうアンタ、LAPONE入りな?」案件になった(?)ので、せっかくここまで言ってくれたしどこかに書き起こしておこうか〜あといずれ絶対忘れるのでネットの海に流しておこうというものです!

(ちなみに1pickはすずちゃんでした、よかったね!おめでとう!)

(これから先は興味がある人だけ見てください!日プ女子最高!ミーアイ最高!の人は見ないほうがいいです自衛をお願いします!)









デビューメンバー

投票した人の総意がそのまま現れててこれが国民投票わ!と思いました!(当たり前)

なんやかんや皆さん笑顔なのではないでしょうか?

しかーし!良い意味でも悪い意味でも人々の欲(=自分の1pickがデビューすればいい)が現れすぎてしまってて、個人的に全体のバランスとしては謎、ただ確かな不安を感じています

結局個の戦いではなくグループ全体での戦いにはなるのでその観点からすると、それなりに熱狂してたのにファンクラブ入るのたじろぐのなぜだ?となってしま不思議が起きるほど、あの子やこの子は好きだけど、グループで好きか?と言われたらムム、、となってしまう、何とも上手く表現できなすぎる感情(LAPONEの人たちは演技とかにはいかないのでおそらくもう音楽で戦っていくのならなおさらチームで戦う必要があるという認識のもと)

この結果を受けて私たち国民プロデューサーはまじでその辺りの1人(一般ピープルしかなくて、JYPやSKY-HIみたいなプロの目の必要性を感じもした

前にSKY-HIさんが言っていたことでめちゃくちゃ記憶にある言葉が「オーディションあくまで目指しているものフィットしているかどうかで判断するので、選ばれなかったからといってその人自身が素晴らしさが否定されたということではない」(あくま記憶のものなので必ずしも正確なものではありません悪しからず)なんだけど、つまりいくらボーカルラップダンス、立ち振る舞い諸々が素晴らしくても入れない方はいて、その人がそこで作られるグループに入ることがベストではないと判断される場合があるということで、日プと他のサバ番の違いはメンバーが決まった!さて、このグループのコンセプトどうする?が後から決まることだから(まあ全体のバランスを見て決めなくてはいけないことではあるが)、あんなに一生懸命投票した国民プロデューサーデビューメンバー決まった瞬間「あ〜良かった!」って離れちゃったり(これは某事務所Jr.推してたオタクデビューした瞬間担降りするやつに近いもの認識している)、「あれ?なんか思った感じと違う雰囲気や曲出してきたな?」みたいなことが起きがちなんですよね(ついでにいうと、個人的サバ番はデビューメンバー決まったらなるべく早くすぐに1曲プレデビュー曲出した方がいいと思う、このデビューまでの準備期間で人は忘れる、全てを、それくらい人の興味や関心は脆弱です、人を信じすぎるな運営

といいつつ、プロとは言え独断性はグループ成功を必ずしも保証するものではないし、そこに頼った時点で終わる可能性もあるのでまじで難しいところです

はい、ここで自分が思ったメンバーにならなかったからこんなこと言うてんのやろ!と思った方!1分合ってて9割9分は間違ってます

(私の感情こちらです、どうぞ〜〜〜)

デビューに至らなかった方でこの方がいないことでシンプル損失だと思わせてくれた方がいるのは間違いないので本当に残念だ〜〜〜なぜだ〜〜〜(こちらが1分)でも、これが私たち投票した結果なのでこれ以上も以下も何もないのだ〜〜〜!(こっちが9割9分)

前世がある人たち▼

前世定義=一度デビューしたことがある人のことを指します。事務所練習生や他のサバ経験者は含みません。

私が見てきた今までのサバ番で見たことないくらい、前世を持っている人が多いのが今回の日プ女子の特徴かなと思っているのですが、あのね、やっぱり、一般の人は勝てません!

うまくオブラートに包めない+絶対にいい言葉あると思いつつ面倒なのでズバッというと、これはどうしても、ずるい(いや、ずるくない)になってしまうのですよ、

前世で培った諸々の能力や得たファンの人たちの力は本当にアドバンテージしかないし、それらを獲得するに当たって色んなものを乗り越えてきたはずなのでいかんなく発揮してもらうでしかないのですが、いざ蓋を開けたら思っていたよりもそりゃあ無理だわよ!となってしまった状態になってたのが、うあ〜〜〜そうか〜〜〜って感じですね

今回デビューに入れなかった方で何の後ろ盾(この言葉もあまりよろしくはないことは自覚あるので刺さないで頂けると)も無かった中、最後まで戦い抜いてくれたことには、本当によく頑張ったね!ありがとうね!美味しいもの食べてあったかくして寝てね!としか言いようしかなく、その方達がなんだか違うところで入れなかったのかもしれないと思うと、脳がフリーズしてしまう、(自分に言い聞かせるためにも書いておきますが、それでもこれが私たちが選んだ結果でありそれ以上もそれ以下でもないのですよ)

私が前回の日プS2で最終藤牧を好きになったのは歌声が大きな理由ではありつつ、彼が何でもないただの歌が人より上手い長野県営業マンからプデュに応募する→アピールする→順位が上がっていく→デビューする!みたいに、どんどん自分の手で掴み取っていく姿を好きになった節は間違いなくあるしそれこそがサバ番の面白さなのでは?

⇔でも前世ある人は既に上手いから成長の振り幅が無くて面白み的なものがあまりないし、話題として触れられにくいハンデがあるにはあるやろ!という反証が来そう(私が思いついたということはきっと誰かが思いついているはず)

では、既デビュー組はサバから排除しろ!ということなのか?と聞かれるとそれはかなり難しく、分かりません!

というのも、デビューに際して、大人やゴニョゴニョの意向自分意思とは反する形でデビューしたり途中で目指すものが変わってしまうのは芸能界に関わらずあることなので、そうした人たちへの救いやチャンスを奪ってしまう形にはなってしまうのはあまりにも酷なのでそれは違うと思います、誰も誰かのチャンスを奪う権利はないので!

あと、横目だったゆえ全てを事細かく見ていないのですが、この前世のある人たちが経験が浅い人たちに教えてあげることで全体のパフォーマンスの質が上がり、コンセプトバトルの段階で前回のS2より格段にレベルが高い状態に持って行けていた部分も必ずあるのでこの点においても彼女たちを外すことはショーの質の担保としても出来ないのはもし私が運営立場だったらそう思うと思う、しか前世分の貯金恩恵番組に興味がある人の(ある程度の)担保なので、上にこの人たちが参加者です!と稟議(LAPONEにそんなものがあるのかは知らん)の通しやすさ格段に違うだろうなあと、だって「元大手事務所グループ〇〇の△△さんがいます!」って言えるもんな〜〜〜「じゃあ話題になりそうだね」ってNewJeans聴いてK-POPわかった気になってそうなテレビ局のおじさんたちがうなづきそう〜〜〜!(笑)

ただこれだけはハッキリ言わせて頂きますが、「一回デビューさせたなら!最後まで責任持ってちゃんと面倒見ろし!」と思いますね(彼女たちの前世を生み出した人たちに対してです、これは)

人やその取り巻く環境は時の流れと共に変わるものであることはそれなりにまっとうに生きているみなさんご存知の普遍の真理なので、アイドル(というか芸能界で生きる人々すべて)はその人自身商売道具として差し出しているので、デビューさせる=その人の人生をもらってる、ということをきちんとわかってますか?その変化に合わせてその人を輝かせられることが出来ないですさよなら、なんて、おいおい環境を整えられないのに引き受けるな?お前たちのせいでしかねえ!何がタレントマネジメントだ!やめちまえ!クソが!とすら思ってしまますね(過激派自覚あり)

まあ、そもそも前世が生まれないようにしろよ!ってことなんですよね、そんなこと難しいことは分かってるんですけど、、、

※私個人仕事においてあまりにも無責任な人たちを直近で見すぎていることもあり、ついでに出てしまいました、は〜〜〜い(ぼる塾田辺さん召喚

とはいえ、今回の日プ女子たまたま顕著に見えただっただけとも言えるのでこれに限ったことではないのかもしれないのですが、(サバマスターではないのでここまでにしておきます)まあなんと非常にとても思うところがございましたということです!

色々書きましたが、サバ番という色んな目に晒される中に飛び込んだ参加者全員はとにかく美味しいものを食べて好きな人たちに囲まれてあったかい布団で眠ってほしいです!

そして、こういう風に色々考えさせてもらえるのはまだ諸々の余地があるということなので、私はこれからもその余地を考え続けたいし勝手に考え続けますね〜と思いました!

まあ個人的メンタル的にちょっとサバ番はしばらく期間空けたいのと、そんなにぽんぽんやるもんじゃないので上の決定権のあるおじさんたち簡単に飛びつかないでね!と思いました!

さて、ではやろうやろうと思っていた下克上球児夢小説書きますか!根室くん本命ルートで行きます!翔、おまえは当て馬にさせてもらうぜ!あと椿屋くんを陰で支え続けたのは私なの皆さん知ってましたか?!下剋上球児のみんなのキャラソンは全て私が作詞します!

明日へ、めいっばい!

2023-12-17

推しの全てを愛せないだけで担降りならそれで結構だろ

人間の善を信じすぎていたのに気付いたので記して戒めにしたいと思う。

話のベースは"個人宛大量フラスタのお礼を全く言わない推し"にキレている私。

同性に当たる声優推しを好きになってから22年経った。

人間性は元々切り離して推してきたので、発言がズレてたり認識齟齬があったりしても推し続けてきた。

典型的な 「私はちゃん理性的から大丈夫」 だったんだと思う。

推しはお手紙や贈り物、フラスタのお礼は基本的には言わないが気まぐれでお礼を伝えたりは数年おきにしていた。

更に、お礼は基本的に言わないくせして手紙感想を寄越せと言ってきた時期もあった。

まにうけた若い私は普遍的で手短な感想を直接伝えた事も、手紙を送った事もあった。

(蛇足だがフラスタも一度送った事がある。)

対面の際に私が見たのは、一般的な反応では全くなく、迷惑そうにしていたので違ったんだな、とそれ以上なにかレスポンスを取ることはなかった。

そこで私は気付いた振りをしたらしい。

こういう人間なので、仕方のない、これがこの人間普通で、考えた行動でもないと。

これが最大級推しに期待をしていない だと思い込んでいたらどうやら根本から間違っていたと気付いた。

人間「ありがとう」と「ごめんね」をちゃん相手に伝えるべきだと諦めきれてなかったようで、大まかに言えば性善説根底にあると思い込んでいた。

推しはそこから外れている人間だと諦めきれなかった。

最近よくある"自分が好きなもの神格化"だ。

嫌いなゴミカスであればすぐにバケモノレッテルを貼れるので、確実にそうなんだろう。

とは別に私自他人の事を自分の事のように思う癖があるのも気をつけないとな、と思った。

同じ寿司が回り続けるのをみて廃棄かもしれない…と寿司に心を痛めているのは普通に考えて鬱病

こいつみたいな奴に花を贈る時点で"覚悟"をしておけって感じ、と妹に言われて推しって人間ゼロだと他担に評価されてんだ…でも本当にそう…としみじみ感じる。

私は結局声が良くて、演技も良くて、顔もスタイルも良い心の機微などないバケモノ推していた。

自分が信じる人間の誰でも持っている善性はそもそもないし、推しバケモノである

これを踏まえて今後、イベントに行くかちゃんと感じないといけないなと妹に言ったら

バケモノ推している事に折り合いをつけて自分バケモノ推しているんだと自覚しろ、みたいな事を言われたので覚悟を決めなければなと思いましたが、そもそも2023現場トーク系は行かず相当選んだ上で行ってたんだよな。

流石に好きでいた時間が長く、担降りスッパリ行かない気がするので距離を取る事は絶対にしようと思う。

余談だが、今年辺りから推し性差別や、人種差別を気付かない程度に何気なくしているのでいつか火がつくガソリンの海です。

2023-12-07

同担とはもう無理かもしれない

担降り宣言ほど、いらないものってないよなぁ、と。

降りるならひっそり降りてくれ。SNSアカウントを消したり、そこまでいかなくても推しのことを呟かなくなったら降りたんだろうなって想像つくし。御本尊と気まずいとか知らんがな。

で、降りるとか言って現場はちゃっかり来るつもりで、しかも同行者が決まってないのに申し込めるチケットの上限枚数で申込とか正直迷惑なんよ。ただでさえうちの御本尊自分集客力わかってないかキャパ少なくて毎回激戦なのに。

本尊ファン同士仲良くしてくれて嬉しいって言ってたけど、ちょっともう無理。ファンとしての宗派的なものが違う同担が多すぎる。一人で現場に行けないのか知らんけど誰か一緒に行こうよも無理だし、掛け持ち先の現場でもご挨拶かめんどくさいし、御本尊に直接気色の悪いリプやコメント送るのも不快だし、スパチャのタイミングはパクられるし、相手には直接影響がないことに文句エアリプされるのも全部やだ。

穏やかに本尊の追っかけしたい。

2023-11-09

オタクがいなくなった

もうほぼ残機ゼロみたいなとある作品に長年オタクとして住んでいるんだが、この数年は色々あって俺の感覚ではオタクがごっそりといなくなった。

もうこれ言うとわかると思うけど、初代があまりにも最高爆売れ過ぎてその後のシリーズがパッとしない感じになっちゃったわけよ。人気はあったけど、たしかストーリーに無理矢理感があったのは俺も否めないなと思う。

それでもそれぞれのシリーズで残ったオタクはいた、ライブも行ったな、カフェも行ったな、楽しかったなおまいら。俺はめちゃくちゃ感謝してるんだけども、特に女性オタクはグッズにバンバン金使ってくれる(もちろん男性も使うけど、現地や普段の呟きとか見てても女性の方がかけてる金額ダンゼン多い)からこまめに新グッズが出てたのもありがたかった。女性オタクランダムグッズへかける情熱すごいよな。

それが、多分だけど、俺の感覚だけど、一番新しいシリーズになった時、本当に今までがなんだったんだ?ってぐらい人がいなくなった感じがした。それまでは新シリーズになるたびに批判担降り的な感じで薄まってはいたけど、一番新しいシリーズでは薄まったとかじゃなくて、いなくなった。本当に。実際に新しいのは見ない、もういいや、別作品じゃん、みたいな、それまでは習慣的に見てた人が本当に見てないような状態で、ツイート(今はポストだがツイート時代なので)でも一切触れない人を結構見かけた。その作品繋がりで知り合った人たちも、もう別の作品のことばかり呟いていた。俺は気まずいながらも作品について呟いた、シリーズを支えたかった。

しかも残念なことに金払いのいい女性オタクがその後のグッズを買わなくなり、最近は残ってる人で内輪状態になっているらしい。俺はあんまり買わないから、フォロワーさんに聞いた話だけど。みんなグッズ売りに出してるよーとか、中古や持っていった、とか聞くと、どうしてそんなにすっぱり辞められるんだ?と俺は寂しくてしかたがないんだが。作曲家事件もまあ影響はあったかもな、、、あの時曲を守りたいがために擁護したオタクに嫌気がさして去ったり距離を置いたオタクもいた。

こんなに衰退するんだって驚いた、これが全くなんの動きもなかったならしょうがないけど、映画とかもあったし、イベントコロナの影響はあったがあったし、そもそもシリーズが続いていた頃から客離れだんだん加速し始めていたのは、なんでなんだろうか。普通逆とまでは言わないが、何かあるたびにオタクが減り続けるの、なんでなんだろうな。

即売会サークルだってあんなにあったのに、、、。

一番の収入であるライブグッズも在庫あんまりないし、グッズ買いまくってたオタクはもう灯火ぐらいしかいない、男オタクはいわゆる無限回収する人少ないし、イベントで頼りになる男オタクもみんな他所に行った、前まで活気のあったタイムラインもみんなアカウント変えたりしていなくなっちまった

2023-11-02

anond:20231102020606

セックスできないイコール嫌いでは全然ない」

意味はわかるけどジャニオタ声オタあたり他の異性の影がちらついたとか合法結婚した程度のことで

「裏切られた」とか「可愛さ余って憎さ百倍」とかいいだすのがおるからけっこう少数派な気がする

元増田はだまって担降りすんのかね

2023-10-03

anond:20231003080503

字が汚い人、正直ドン引く。

字が汚いというだけで、その人の綺麗な容姿も私がその人に抱いていた好意関係なくなるぐらいうわーって引く。

ネットで字が汚い謝罪文に対して「字汚ねえwww」って荒れてるとき一定数が「汚いとか関係ないじゃん!大事なのは心だと思います!」とか反論してたりするけど、反論する人ももれなく字が汚い奴らなんだろうなって思う。

普通な謝罪文ならなおさら綺麗に書くものなのに何でそんな汚い字なの?それぐらいの字書くならPCでやれよ。 最近自分推しの字が汚くて担降りしようかと思ってる。

はあ

2023-09-15

ジャニーズを推すという犯罪加担行為について

レイプに加担してないタレントを推す事は許されるとかい馬鹿理論ジャニヲタ信仰されているが、そんなことはない

ジャニーズという阿片窟を崇拝した時点で人間として駄目

ジャニーズ肩書持ってなかったらタレント存在ジャニヲタは見向きもしない 実際手越が退社した時担降りツイクッソ増えたよな

まりジャニヲタタレントじゃなく肩書を見て推してる

被害者が生まれる坩堝を信仰して金落とした最低最悪のクソ

レイプ被害者が増えるの解ってて喜んで札束はたいて企業増長するのに加担したキチガイなんだよ

まじで人権ねぇからな ジャニヲタ お前が一番重罪なの理解してないのお前だけだから

2023-07-10

推しが好きな自分が好きで何が悪いのか

オタクの中では推しを推す自分が好き、自分に酔っているなどということは見下される要素となりますしか推しが好きな自分が好きで何がいけないのでしょうか。少し前に流行った「可愛くてごめん」は賛否分かれましたが、私は非常に共感しました。

推し基本的に私の愛に対して応えてはくれません。三次元推しであっても、報われることはありません。ましてや2次元推しなど、どれだけ愛してもそれが帰ってくることはないのです。だから、私は推し自体が好きな訳ではなくて、人気な推し推している自分を推すようにしています

推しは誰でもいい訳ではありません。ある程度知名度のあるジャンルでなくてはなりません。マイナージャンルキャラなど推してもなんの得にもならないからです。しかし、最上位を争うようなキャラを推すのは推し負ける可能性があるので、上の中から中の上くらいのリアコキャラを推すようにしています同担は勿論居ますが、1位2位とかのキャラよりは少ないからです。同担は全員ブロックします。

推しのグッズは全て集めて祭壇を作ります中学生とかの子は本当にキャラに恋するのかもしれませんが、私はそんなことは絶対しません。あくまでも推しは私を引き立てるためのアクセサリーに過ぎないからです。推し推している幸せ自分SNSで発信すれば承認欲求が満たせます推しの為に仕事勉強やお洒落を頑張る自分尊いし偉いです。

逆に推しキャラが変わったり、中の人不祥事を起こしたりすれば直ぐに担降りします。そんなキャラ推しているのだと思われたくないからです。

コスプレします。絵も描きますキャラが好きでたまらなくてやる人はいません。皆承認欲求のためにやっているのです。キャラ愛など馬鹿らしい。

こんなことを言うとキャラクターに命かけているオタク人達に叩かれそうですが、少なくともSNSに居るオタクは皆承認欲求のために推していると思いますメジャージャンルキャラ推し流行に乗れる自分が好きなだけで、マイナージャンルキャラ推しは人とは違う自分に酔っているだけです。

絵師も字書きもレイヤーも、一次創作できる技量がないから乗っかっているだけです。そこに私となんの違いがあるのでしょうか。本当にキャラ愛だけでやっているのならオフラインで誰とも交流せずに黙々と日記でも書いていればいいのです。それができない時点で誰かに認めて欲しいと思う深層心理が働いているのではないでしょうか。所詮私たちオタクありのまま自分を愛せないか推しを利用するしかできないカスなのです。

2023-04-12

anond:20230412130809

常識範囲内の数や頻度ならただ担降りしたんだなって思われるだけで叩かれることはないよ

2023-04-07

anond:20230406201759

どうしてこうも、問題点をズラしたがるのか

元増田が女なのか、それとも女を装った男なのか知らんが

謝るのは、ジャニーから被害を受けた子たちに、だろう

元増田だけじゃないがこの手の人が言ってることは、

「実際の痴漢存在するのに痴漢モノのAVを見てヌいてる男は痴漢被害者に謝れ」と言ってるようなものではないかね。

あと、ジャニーズジュニアとジュニアアイドルを対比させるのは無理筋だと思う。

女児ジュニアアイドルを追う男の大半は、女児が大きくなると興味がなくなり次のジュニアアイドルを探すだろ。

(言っておくが全員ではないし、そのこと自体が悪いという意味ではない)

ただJrオタの大半は、対象が大きくなってもほとんどが担降りしない。デビューしても推し続ける。

よく言えば青田買いがしたい、悪く言えば「私の方がほかのファンより昔から推してる」というマウントを取りたい心理があると思うよ。

2023-03-16

ガチ恋地下俳優ゾンビ現実を見た話

ガチ恋女が自分から玉砕して現実を見た、という言ってしまえばそれだけの話なんですが諸々の事情からどこに書くこともできなかったのでこちらに。

私の推しは地下俳優でした。

キラキラしたテレビ映画、大きな劇場での舞台などとは無縁。映像仕事再現VTRの背景のひとり、小劇場舞台に出ても端役。

彼のファンは私以外にほぼいない、ツイッターリプライもほぼ私。舞台の面会で彼に話しかけるのは私だけ、チェキを撮るのも私だけ。もっと大きくなって欲しかったし、いろんな仕事をして欲しかった。表向きは。

でも本音は、それで良かったんです。だってあんなにかっこいい彼を見ているのも私だけで、あんなにかっこいい彼が気にかけるのも私だけだったんです。

彼のためならなんでも出来たし、なんだって差し入れしました。彼がツイッターチョコレートが食べたいと言えばチョコレート差し入れしたし、靴が欲しいと言えば靴を差し入れしました。

彼のファンサはファンサというには少し過剰なものでした。誕生日にはわざわざツイッターDMメッセージをくれました。私が映画チケットをあげれば日にち時間を合わせて一緒に見てくれました。チェキを撮れば向こうから指を絡めてきたり、抱きしめてきたり。

舞い上がっていたんですよね。正直。

どう見てもただのガチ恋だったし、きっと彼もそれを分かっていたんだと思います自分のことを彼女か何かだと思っていたんです。

ある日、彼の友人の舞台に行きました。そこにちょうど彼が舞台を観に来ていました。わざわざ私の席まで挨拶に来てくれて、今はプライベートなのにそんなことしなくていいのになぁ、と思いました。舞台の面会が終わり、彼のプライベートを奪うことに申し訳なさを感じながらも、劇場を出て舞台終わりに喋っていました。そうしたら、そのまま駅まで一緒に帰ろうか、と言われ。彼はファンサのつもりだったのかもしれませんが、私にはもう耐えられませんでした。

から言ってしまったんです。

「もし良ければ、LINEを教えて貰えませんか」

だって彼女になりたかったんです。本当に好きだったんです。プライベートな彼の隣に立ちたかったんです。でも。

「他のファン不公平になるからごめんね」

彼はそう言いました。頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。でも、何となく分かっていました。だってそんなに悲しくなかったから。

そして、やっぱり私はそちら側には行けないんだなぁと思いました。どんなに手を繋いだって抱き締められたって一緒に映画を見たって私はただの「ファン」だったんです。

距離をとるというのは本当に大事な事なんだなと感じました。恋愛もろくにしてこなかったメンヘラが狂うには十分な距離感でした。

からもう辞めるんです。彼にこれ以上迷惑を掛ける前に自分から引かなければ、そう思いました。

もう私は応援できないけれど、これからももっとたくさんの舞台に出て、もっとたくさんの映像作品に出て、その姿で沢山の人を楽しませる存在になってください。

もう全部終わったと思っていた時、彼の友達ファン美人の子から相談があるので会いたいとLINEが来ました。二つ返事で飲みに行って、そこで相談をされました。

推し(彼の友達)に誘われるままセフレになってしまった。半年ほど関係が続いていたけど連絡が取れなくなって捨てられた。最悪。」

と言う内容でした。

地下俳優の全てがそんな人だとは思いません。今のところ彼がファンつまみ食いしたと言う話も聞きません。でも美人なら捨てられたとしても一度は推しとそう言う関係になれるんだなぁと思ってしまいました。

私の何がいけなかったんでしょうか。顔でしょうか。性格でしょうか。全てだったんでしょうか。

私が担降りしても、友達担降りしても、彼も彼の友達も今でも元気に地下で俳優をやっています

担降りした今、一時期俳優界隈で話題になった「りさ子のガチ恋俳優沼」のDVDでも見て過去自分を笑いたいと思います

お粗末様でした。

2022-12-01

目黒蓮底力、すげぇ

目黒蓮、いまドラマ映画に引っ張りだこのアイドルジャニーズ事務所Snow Manメンバー身長185センチの25歳。

話題ドラマ「silent」に出演していて、ご多分に漏れず私も見ている。

作品自体、本当によく出来ていて、脚本演出ともに素晴らしいこと限りなしだが、それは今回は置いといて、目黒蓮がまじですごい。

本題に入る前に、まず、目黒蓮が「めぐ」だった時代を振り返りたい。

そんなん知っとるわい、と思った同志は読み飛ばしてくれたまえ。(でも、もし読んでくれて、間違っとるぞと思ったら優しく指摘してくださいまし)

目黒蓮オタクから「めぐ」と呼ばれていたとき、私は目黒蓮のことをよく知らなかった。なぜなら「ザ少年倶楽部」に出ない方のジャニーズJr.だったからだ。

ザ少年倶楽部」という、ほんのり犯罪香りを伴う響きにドン引きした人へ向けて、簡単説明させていただくと、これはNHKBSで長らく放送されている、ジャニーズJr.がわんさかでてきて歌ったり踊ったり喋ったりする番組だ。通称少クラ

この世のJr.オタクは、ほとんど全員見ているといっても過言ではない。この番組さえ見ていれば、その時期のジャニーズJr.の情勢がわかる。事実、私はコンサート舞台に足繁く通うような熱心なオタクではないが、少クラを見ているおかげで大体のジャニーズJr.話題についていくことができる。

逆に、少クラを見てないオタクは、BSが映らないなど物理的に見ることができないケースが多い。

そうでなければ、「少クラに出ない方のJr.」を応援している可能性が高い。

少クラに出ない方のJr.」と一言でいっても、ただ単に人気がない、という話でもない。この辺りのことを説明すると長くなるので端折るが、オタク内での知名度は高いが少クラには出ない、というJr.もいる。

例えば「何かのコンサート舞台を観に行くと、ステージの端っこの方によくいる、名前しょっちゅう見るけど詳しくは知らない、でかくてあまり事務所から推されてないJr.」というのが、いつの時代にも存在する。

目黒蓮は、まさにそういうJr.だったと思う。その頃、目黒蓮は「めぐ」と呼ばれていた、と思う。

目黒蓮のことを初めてしっかり認識したのは「宇宙Six」というユニットが結成されたときだ、というオタクも多いだろう。少なくとも私はそうだった、同志たちよ。

このユニットの成り立ちや行く末を説明するとこれも長くなるので端折るが、ゆるくJr.ウォッチングしていた私は「おお、目黒蓮ってこういう顔してたのか」と思ったのを覚えている。

しかし「宇宙Six」は少クラに出ない方のJr.なので、Jr.ファンであっても、コンサート舞台へ行かないと目にする機会は少なかったと思う。

ともあれその頃もまだ、目黒蓮は「めぐ」だったような気がする。

「めめ」と呼ばれるのを頻繁に聞くようになったのがいつごろだったのか、具体的にはよく覚えていないのだが、気がついたときには「めめ」というワードを見聞きすることが増えた(今調べたら、某Jr.名付け親だという情報を得た。知らなかった)。

しかし、なんとなく、ゆるJr.ウォッチャーの私の実感としては、2019年1月に彼がラウール向井康二と共にSnow Manに加入した折、「えっ、めめが!?」よりも「えっ、目黒!?」という反応の方が多かったような気がする。

から見えるところにいるオタクたちがただ単に「めめ」呼びしてなかっただけなのかもだが…、ただ確かに言えるのは、ライトジャニーズファンの知り合いからは「目黒蓮って誰!? 宇宙なんとかにいる子でしょ? なんでそんな子が?」的な話題を振られることが多かった…いや、というよりもむしろラウールってマジで!?」「ジーコ(康二のあだ名)、関西で頑張ってたのにかわいそう!」「今までSnow Manは6人でやってきたのに急にメンバーが追加されるなんて、かわいそう!」「事務所さすがにひどい!」みたいなムードだったと記憶している。

まりぶっちゃけ目黒どころの騒ぎではなかった。※おそらく目黒Snow Man加入で一番ざわついていたのは宇宙Sixファンだったはずだ。

話は逸れるが、いまやトレンド最前線を駆け抜け、ジュエリーブランドアンバサダーさえ務めるSnow Manだが、目黒蓮およびラウール向井康二が加入する前の、6人時代は、そこそこ地味な活動を長く続けていたと思う。

個人的な話になるが、私には姉がおり、彼女典型的同担拒否(初めて聞いた人はググってください)、そして担当が売れてくると担降り(これもググってくれ)するような、ややめんどくさいオタクだ。そんな、息をするように応援しては下りるをここ15年ほど繰り返してきた彼女が、唯一タレントが売れないうちに担降りしたのがSnow Manだった。当時を知るオタクは、この説明でなんとなく「あー笑」と思ってくれるはずだ。ぜひこのニュアンスが伝わってほしい…。

真面目に先輩のバックや舞台経験などの下積みを重ねながらもパッとしない、いまいち人気が出ない、だけどコンサート舞台に足を運ぶJr.ファンからの信頼は厚い、というのが当時のSnow Manイメージだったように思う。そんな状態だったところに、言ったら悪いがある種テコ入れ的に投入されたのが、先に述べた加入メンバー3人だった。

今となっては、ラウール向井康二も、そしてもちろん目黒蓮Snow Manになくてはならない重要人材だが、加入当初はかなりの拒否反応を示すファンも多かったと記憶している。

しかしその後、Snow Manは9人で着々と人気をつけていった。それと同時に目黒も、「あのテクノカットの人」として、頭角を表し出した。

気がついた時には「めぐ」と呼ぶオタクは超少数派で、ほとんどが「めめ」呼びに入れ替わった。「目黒にハマりそうでヤバい状態一言表現する「今、恵比寿」(目黒の一駅手前)という流行語も発生したほどに、存在感を増していった。

そんな目黒であるが、今回の「silent」で何がすごいのか、という本題にようやく入る。

以前にもドラマの役作りでテクノカットをやめていたはずなのに、なぜか今作の目黒を観ていると、「テクノカットのめめ」になる前の、「素朴なめぐ」だった時の彼が、色濃く思い出されるのである

どういうわけか「めぐ」時代目黒肯定したくなるのである

もちろん「めぐ」時代否定したい気持ちはこれまで一切ないが、なんとなく「めぐ」時代目黒のことを思い出して語るのは野暮だぜ、と感じていたところが、私にはあるのだ。

「端っこにいる、名前と見た目しかからないJr.」だと思っていたはずの「めぐ」が。

テクノカットになる前の垢抜けないJr.だったはずの「めぐ」が。

帝国劇場や、新橋演舞場ツアーバックでチラリと視界に入り込んでくるだけだったはずの「めぐ」が。

まさかデビューするなんて!

世間に受け入れられ、いつの間にかかっこいい若手ジャニーズ代表格へとのぼりつめた、どこか違う人になってしまったように思えていた目黒蓮が。

「silent」で演じる佐倉想という役を通じて、なぜだかわからないが、「目黒蓮」というアイドルとしてのこれまでの同一性を強く感じずにいられないのである

あぁ、目黒蓮ってめぐだった!

そんなふうに、「テクノカットのめめ」「Snow Manのめめ」になる前の、めぐだった頃の目黒を愛しく思う日が来るとは思っていなかった。

売れてからファンだけでなく、以前から知ってただけのゆるいオタクすらグッと引き込んで納得させる、そんな底力を、「silent」の目黒蓮から感じて仕方ないのである

W杯で一週お休みだったので、今週の「silent」めっちや楽しみです!!

2022-07-21

「どうせ数年後には別のアイドルに“一生推す”って言ってるよ」

ファンアイドルアイドル以外でもいい)を推すことを指して「どうせ数年後には別のアイドルに“一生推す”って言ってるよ」とか、


アイドルファンに「いつもありがとう」とか「愛してる」とか言うのを“営業”だとか、


そういうのよく言われる(ファン自身ですら推しのやっていることは「仕事」だとか言う)と思うんですけど、そういうのかなしくないですか。

私たちもっと、ほんとうにお互い感謝して尊敬して愛し合っている間柄だと言ってもいいんじゃないですか。


“それ”が永遠かどうかなんて誰にもわからなくて、証明することなんて不可能から、だからせめて「今この瞬間に永遠を感じているこの気持ちはほんとうなんだ」って、言ってもいいんじゃないですか。


あるいはそれが“永遠”だからといって、四六時中推し活動を追っていなければならないとかグッズをすべて手に入れなければならないとか、推しのことをすべて知っていなければならないとか、そういうことはなくて。

どれだけ好きで一生推すとか真実の愛だとか心底から思っていたとしても、“私”と“推し”は別の人間なので、時には離れたり遠くで見守ったりしながら、それぞれの人生尊重しながら、愛し合っていきたい。

常にそばにいなくても、常に“推し活”していなくても、愛する気持ちがなくなるわけじゃないとお互いを信じたい。あるいは自分自身を信じたい。


大体、永遠の愛であるかどうかを事前に知れるのなら、この世に離婚や別れ話なんて存在しないし…どうしてそんな不可能要求するんですか。

ファンだって最初から担降り推し変するつもりで推し推しているわけないんですよ。


あらゆる人間関係は持続させるための努力が不可欠で、何もせずにそのままでいられるわけがない。

から愛しすぎて周りが見えなくなって、周りだけでなくすぐ目の前のことさえも見えなくなって、“私”と“推し”が別の人間であることを忘れてしまうその前に、一定距離を保つことも必要ではないですか。引力のように斥力のように。星のようにくっついたり離れたりしながら、一人ひとりが持つ銀河を愛していきたい。


これは私がBTSの“Magic Shop”という曲の「君の中にある銀河」という歌詞がとても好きだという話です(そんな話でしたか?)

2022-04-18

やっぱりジャニオタが嫌いだ

私は物心ついてから少し前まで、ずっとジャニーズが嫌いだった。やたらとテレビに出てくるし。あと何よりもジャニーズファンが嫌いだった。

悪評は広まりやすもので、ジャニーズを知らない世界にいてもジャニオタの悪い話は沢山耳に入る。出待ちだの、メンバー見たさに迷惑かけて新幹線を止めるだの。パーナさん事件なんかも当時めちゃくちゃ引いた。ファン素行が悪すぎてツアーが無くなったグループの話も知っている。

個人的に嫌いなのは、例えばメンバーで熱愛が発覚した際のファンの反応である女性アイドル声優業界ではタレント本人のことを一定ファンが責めるのに対して、ジャニーズタレント本人ではなく相手女性のことを激しく非難するイメージがある。(正直私はアイドル恋愛に関しては隠していれば良いと思っているので、本人を責める気もない。複数人間と遊んでいるより、特定の1人とお付き合いをしている方が遥かに健全だと思う。)ここが本当に怖いと感じている。何故相手女性けが執拗に責められなければいけないのか?隠しているのはメンバーだって同じなのに。

あとは熱愛ではないが共演した女性に対しても文句を言う人が多いイメージがある。ただ仕事で共演しただけなのに失礼にも程がある。

最近になって私はとあるグループファンになった。読むうちにわかると思うが、念のため名前は伏せておく。

初めのうちは自分が持っていたイメージと違って穏やかな界隈だなと感じていた。しかし少し前のシングルで珍しくソロパートが大きく偏った際に不満が続出していた。気持ちは分かるが、その言葉遣いはなくないか?と思った。別の界隈で何度も不公平を目にしていた身なので、このグループはありとあらゆる面で驚くほど平等なのに、なんて贅沢なんだとも思った。

また最近ではテレビ番組一般学生と絡む企画に対して文句を言う人が一定数いた。これが本当に嫌だった。嫉妬からくる発言なのだろうが、学生さんたちはサプライズメンバーが来ることを全く知らなかったから声をあげるのも仕方ないだろう。私としてはメンバー世間認知されていて、若い子たちにも浸透していると言う事実が嬉しい。

だがしかし、やはり一定数は一般人であろうと、メンバーと一回りも歳の離れた学生さんであろうと文句を言う人がいるのである。非常に悲しいし腹立たしい。相手青春努力に捧げている普通一般学生さん。何を心配して文句を言うのか?金もわずに会えるなんてズルい!と言う気持ちなのだろうが、そんなの学生さんからしたら言われても困るだろう。あちらは知らなかったのだから。キャーキャー言うことに対してはコロナ禍じゃなければなかった声なのかなとも思う。でも黄色い声がないというはいささかシュールというか、寂しいと思うのだが。

何よりメンバーがやりたいと望んだ企画に対して文句を言うのは、メンバーに対しても失礼であるコロナ禍で思うようなことが出来ず、やっと叶った企画だろうに。嫌なら何も言わずに見なければいい。反応が少なければ自然企画もなくなるかもしれない。

番組方向性が変わると言うのも、イレギュラーな状況から始まっているのだから変わるに決まっているのに。文句があるならTwitterで口汚く愚痴るのではなく、丁寧な文章番組にお便りを送るべき。その攻撃的なツイートのせいでファンが怖いと感じる人もいるのに気づいてほしい。

ジャニーズ世間一般からなんとなく嫌煙されているのは露出の多さもあるが、半分くらいはファンマナーの悪さにも問題があると思う。私だってこれまでジャニーズを毛嫌いしてきたのはマナーのせいだ。

メンバーメディアへの露出の多さについては、それだけ事務所がしっかり関係各所に宣伝しているからなんだなと実感した。現に別界隈では事務所が全く宣伝しないせいで、実力はあるし芸能界隈に多くのファンを抱えていたメンバーがいたにもかかわらず、年々メディア露出が減っていった。事務所の力とはこのことかと思い知った。

またメンバー本人たちはしっかりと日々努力している。彼らは与えられた仕事必死にこなしているだけだ。実際ハマってみて、いかに彼らが努力を重ねているのか目の当たりにした。そのため、ジャニーズタレントに対する偏見は消え、受け入れられるようになった。

しかいくら彼らが頑張ろうと、マナーの悪いファンが目立てば全て台無しになる。前述したように汚い言葉で罵ることが多ければ、外野からは「このグループファンマナーが悪い」と受け取られる。違うグループ同士のファン間の争いだって本当に醜い。いつまでもそんなことをしているかジャニーズタレントにまで悪影響が出続け、世間からは嫌われる。どんなに良いグループだろうと「でもこのグループファン怖いのしかいないじゃん」というレッテルを貼られてしまう。自分たちの行いのせいで新規獲得の機会を逃しているかもしれないと言うこと、自分攻撃的な発言や行いのせいでタレントの評判まで落としていると言うことを、今一度考えてほしい。「〇〇担怖い」と言われていることに危機感を覚えた方がいい。

ジャニーズタレントのことは好きになれたし推しもできたが、やはりジャニオタのことは当分好きになれないと日々感じている。いつかジャニオタのせいで担降りしてしまう日が来てしまわないか不安だ。

2022-04-05

anond:20220405071828

推しがどうこうのアレでも同じように

担降りする時には砂かけ長文書いて界隈散々腐して去っていくのが女なので

たぶん創作あん関係ない

2021-09-16

担降りをしたいジャニヲタの話

先に言うけど推敲や読み直しは一切しないし直書きなので何か間違ってることがあるかもしれない。そして長文であることを先に謝罪する。読まなくていい。

端的にいうと推すのをやめたいがやめられない自分感情の整理をしたいからこの文章を書いている。

ここでは稀にしか見ないが、自分はその辺にいる多分平凡なジャニヲタ応援してるのはSnow Man佐久間大介佐久間ニキとか言われてる奴だ。ここをぼかすときっと話が通じないからぼかさないで行こうと思う。

初めて見たのは2013年頃。当時SexyZoneが好きだった自分が見に行った舞台でバックJrをしていた彼を見つけた時。見た瞬間に目を奪われたのを今でも覚えている。顔は絶対的にSexyZoneの方がかっこいいのに、舞台上で踊る彼は自分目線を奪い続けた。気がついたら双眼鏡で彼ばかりを見ていた。当時の自分はまだ学生で、彼らSnow Manは全員年上。ファンも彼らと同学年あたりが多く完全に自分は浮いている存在だったのに、気がついたら私はSexyZoneのファンからSnow Man佐久間大介ファンへと鞍替えしていた。担降りして、佐久間担になったのだ。

当時のSnow Manは今ほどキラキラしたアイドルでは決してなかったと思う。どちらかといえば路線KAT-TUNギラギラしててちょっとだけガラの悪い感じ。髪色もほぼみんな金髪クロムハーツが大好きだった佐久間は全身にジャラジャラとクロムハーツをつけて渋谷の街を、有楽町を歩いていたのを散々見かけた。

彼らの特技、というか売りのダンスは今も変わらずだがジャニーズ内だと屈指の上手さだと思う。やったことないからわからないが。けれどファンは少なかった。理由は単純で、ブスだった。今でもたまにブスって言われるけれども。

よく言われた表現はブスノーマン。でもまあその辺の男よりはお金もあってギラギラしてて顔がいいか女の子と遊ぶことも多くて、カスノーマンなんて呼ばれたりもしてた気がする。

そんな彼らもジャニーズ内の時代の波の中、Jrが急速に人気を増やしていくようになり、YouTubeチャンネルを始めたあたりではまあSnow Man、人気だよね。前に比べてすごいファン増えた!?ぐらいになっていた、2018年頃。思えばこの時はピークだったのかもしれない。応援する自分感情が。

2019年1月に状況は一変した。人数が増えた。9人に。オタクというものはそこまで単純じゃ無くて、今まで築き上げてきた6人でSnow Manというものがそう簡単に忘れられなかった。今ではもう9人でSnow Manですね〜ぐらいにしか思ってないが、その当時は猛烈に嫌だったのを覚えてる。自分だってそんなにお花畑思考回路じゃないからこのままじゃデビューなんて一生無理なのもわかっていた。でも彼らの6人で、Snow Manデビューしたいという思いを感じていた夏があって、その上でこれはあまりにも拒絶反応がすごかった。当時は彼らの気持ち、なんてものは聞ける訳もないし、公的否定的感情なんて出すわけがないなら本人たちが望んでいたのかすら疑うしかなかった。

話は変わるが、彼のどこが好きかと言われたらステージ上の立ち居振る舞い全てが好きなんだとはっきり言える。ダンス目線、アクロ、表情、作り出す雰囲気、本当に全てが理想的で、間違い無く今も大好きなところだ。ちょっと…ではないぐらいバカなところもまあアイドルならご愛嬌だと思えるし、ウマ娘に言えないくら課金するのだって好きなんだね、で済ませられる。それは6人でも、9人でも変わらない。佐久間大介と言う人間ははそんなもの簡単に変わる人ではいし、なんならいい影響だけを受け続けて進化していくようなそんな人間だった。

デビューしても、佐久間大介は何も変わらない。いつもと変わらず、大好きな佐久間大介のままだった。だからこそ今の自分に整理がつかない。

しかに新しいファンとは圧倒的に話が合わないと感じるけれどそんなのは応援するにあたって些細だとおもう。ありがたいことに自分には10年来のオタク人生全てを知っている友人が数人いるし、今でも毎月のように話したり遊んだりできる関係性だ。まあ新しいファン根本的に違うと感じるのは明らかに見ている景色が違ったからなんだと思うが。

それに人数は変わったが彼らがデビューを掴むために決めたことで、結果としてその決断は間違いではなかったことが今わかってる以上もう新しい3人にマイナス感情はない。プラス特にないけれどそれは他の佐久間以外の5人にもそこまで興味がないからそんなもんなんだと思う。

じゃあなぜ今、担降りなんて考えてるのか。たしか自分つまみ食い的に他のグループを見たりしてやれあの子はかっこいいだのやれあの子可愛いだのやっているけれども根本的にそこが理由ではないのはわかっている。

単純にきっと不満が多いんだと思う。推していて幸せになれないアイドルになってしまっているんだろう、自分の中で。佐久間は何も悪く無くて、でも小さい不満が例えばよくわかってもいないのに大きな声で発言する新規ファンに向けてだったり、運営サイドだったり、他のメンバーだったり、事務所だったり、滝沢秀明にだったり、まあとにかく色々あるんだと思う。

1020年と一人のアイドルが好きで好きで仕方ない!なんてざらにあるジャニヲタの中で、自分はいまだに佐久間大介ファンとして新規だ。実際ファンの中での基準はわからいからどうかは知らないが自分Snow Manになる前の佐久間を知らないから。永遠に古参なんか名乗れない。

ただ、そんな気持ちでも事務所は待ってくれない。とにもかくにもコンサートが決まった。デビューして初めての有観客コンサートだ。取れたチケットは2枚だけ。

楽しめるかわからないのが正直1番辛い。

でも最後になるかもしれないし、1番上から最前まで、どこで見れるか入るまでわからないが大好きな佐久間大介の大好きな瞬間は1秒たりとも逃さず見てから降りるか考えてもいいかな、なんだ思ってしまっているあたり多分もうしばらく佐久間大介ファンなんだろう。

ここまで長文になったし誰も読んでないだろうからこそ書いておくがもし私の大好きな自担佐久間大介あなたがこれを見てたらすぐに忘れてほしい。こんなファン貴方にとって大事じゃない。あなたにとってプラスにはならない。あなたのことが大好きで仕方なくて、あなたに会える日を心待ちにしているファン大勢いる。私があなた出会った時と桁違いの、本当に桁違いのファンがいまあなたはいる。そう言うファン大事にしてほしい。

それともし、これを読んだ誰かが気に留めておきたいと思うならば一つだけ、私は佐久間大介ダンスが大好きだ。初めて好きになったのは2013年のトニトニ、今まで1番好きなのは2014年のいつか。一生忘れない瞬間だった。きっとこれを気に留めるのはオタクだけなので詳細は書かないが2014年のものは今でも円盤を買えば見れる。見てほしい。暗闇で桜を散らしターンをする彼は間違い無く世界一かっこいい。たぶんその辺に写真も落ちてる。きっと多くのオタクを魅了した瞬間があれだ。

佐久間大介と、Snow Manと、私以外の全てのファン幸せだと思えることを祈ってる。

おわり

2021-09-01

担降り自首扱いとしアンチ化するのを命ずる

オタ卒とかってあるじゃん

そのオタやめたらそこでフェードアウトを許さずいっそのことアンチとして活動するのを強制する法案作りたい

罪人として奉仕活動してほしい

2021-06-17

anond:20210615184528


まちゅくのショタ時代を懐古するあたりsexy松結成前後にはガッツリオタをしていたと考えられる

3人体制の時期を乗り越えた女は面構えが違う。

ドル誌を毎月何冊も買い漁り丁寧に切り抜いてイッピ袋を作った老婆は、おそらく中〜高の頃ジャニヲタの友人が多く、校内ではハイカーストな集団に属していたであろう。

学校ではジャンプ担の友人とつるみながら、少クラB.I.shadowを見てこっそり担降りしたのかもしれない。

間内で交換ノートを行なっており、罪の意識もなく手に入れた闇写を見せ合い、録画した少クラDVDを貸し借りするのだ。

彼女の担歴から見るに、社会人になってからは美担に降りた可能性が高い

うきなすのどちらか。

おそらく社会人になってもジャニヲタを続けていたのに、それでも年老いて囚われているのがあの頃の記憶なのは

アンチ滝沢愚痴垢も存在せず、ただ仲間と夢中になって本屋平積みになったドル誌を立ち読みしたり、魂前日に夜鍋でうちわを作ってレス貰えることを夢見たり、心を踊らせながら横浜アリーナの前でふまけん双子コーデややまちね双子コーデを楽しむあの頃が、老婆にとっては最も楽しい時間だったからだろう

悲しき老婆よ

きっと彼女が死に場所に選ぶのは、少クラ番協が当たって震えながら向かった東京ドームシティホールなのだろう

2021-06-08

同担拒否になんてなりたくなかった

ジャニオタ6年目にして、いよいよ自分同担拒否だと認めざるを得なくなってしまった。

デビュー組の担当を数年した後にJr.担になってかれこれ数年が経つ。

デビュー組を担当していた頃は、同担大好きだった。

くそくそリア恋おたくだったけど、コンサートはなるべく同担と入りたかったし、コンサートの後は同担とどこが良かったとか格好良かったところとかを語り合わないと物足りないくらいだった。

知らない同担でもその人なりの自担への解釈とか好きなところとか知りたかったし、私の自担こんなにかっこいいんだよって日本全国の人に知ってもらいたかった。

担降りしてしまった今でも、当時の同担とはどこか戦友のような気持ちがあるし、今でも仲良くしてもらっている人も多い。

Jr.担になってすぐは、全然同担拒否じゃなかった。

好きになったばかりの人を知るためには同担フォローするのが手っ取り早いな、と思ってTwitterでもピンとくる発言をしている人は片っぱしかフォローしてたし。

それから数年経って、自担おたくがめちゃくちゃ増えた。

いや、そりゃ辞められるより人気が出る方がそりゃいいんだけど。

少しのことで騒ぎ立てたり、憶測自担を叩いたり、失言を広めたりとか、相容れない同担が増えてきて、元々いたおたくより新しくファンになった人たちの方が多くなってきて。

グループにとってはいことなのは頭ではちゃんとわかってるし、売り切れになりますようにってうちわ写真買いまくってた負担が減ることは正直ありがたい部分もあるっちゃあるんだけど。

今日久々に自担名前パブサしてたら、書いてあること全部が、は?って感じで全然共感できなくて、もう精神同担鎖国しよかなって。

嫌いな同担の考え方ってやっぱ嫌いなんだなって。

今の自担はリア恋では全くないんだけど、自担のいいところをみんなに知って欲しいとか全然思わなくなっちゃった

これからデビューきっとできるのかなって思ってるんだけど、ずっとこんな思いを抱きながら応援してくのかな、デビューしたら今の比じゃないくらい変なおたく増えるだろうなって思うとマジのマジで憂鬱すぎるんだけど、自担のことはすきすきぴっぴなので、割り切るしかないんだろうね。

ただ、一番キモって思うのは解釈違いの同担では勿論なくて、いい歳して同担拒否ってる自分と色々言うてる割に別にそない歴が長いわけでもない自分なんだよね。

あぁ、無情……。

2021-05-30

青木志貴さんにガチ恋?して担降り?しそう

ただのキモヲタ自分語り

どこにも言えなくてここに吐き出させてください。

タイトルの通り、声優青木志貴さんが好きな女ヲタクもやもやキモい片思いをして自滅した話。

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元々アニメとか漫画とかゲームが広く浅く好きなオタクだった。

アニメアイドルマスターシンデレラガールズデレマスを知り、同時期にリリースされたデレステにハマった。

音ゲーがもともと好きで、ゲーム性もよかったし、曲が好きだった。

ふとデレマスライブがあるということを知り、曲が好きならライブ楽しいかなと2016年の4thライブ神戸公演をライブビューイングした。

女性声優さんが歌って踊る。。。女の私でも楽しめるものかな。。。と思っていたが、バッチリ落ちた。滅茶苦茶楽しかった。

大音量でかかる音楽、暗い映画館の大画面に向かって振るピカピカヲタク棒。楽しい

確か小日向美穂さん役の津田美波さんが「楽しい日があるから頑張れると思う。私達はその日になれるように頑張るからまた来てね」的なことを言っていて泣いた。その当時仕事が忙しくて日々がつらかったので、本当に元気をもらった。

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ライブが楽しすぎて1か月後にあったSSA公演もライブビューイングを取った。

そこで出会ったのが青木志貴さんだ。

手足が長い。顔がいい。一人だけ世界観の違う顔をしていた。二宮飛鳥(26歳)っていうビジュアル声優を務める二宮飛鳥ちゃんの曲も好きで、推せる要素しかなかった。

Twitterフォローして、アップしてくれるお仕事写真ひとつひとつ保存した。待ち受けもその中のお気に入りにした。

デレマス6thのライブは、志貴くんが出ると聞いて、初めて現地にも出向いた。良い席は取れなかったから、本当に遠巻きだけど、本人を目視出来てうれしかった。

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何かもやもやし始めたのは、デレステイベント曲「バベル」が7thライブ名古屋公演でお披露目されたあたりから

バベルを歌うユニットDimension-3は、気ままなギフテッド一ノ瀬志希にゃんと、厨二全開14歳二宮飛鳥ちゃんユニット

そんな二人に最高に格好良い曲が公式についた。

しか彼女達がもらった曲 バベルは最高で、7thの名古屋公演ではミフメイさんの最強のアレンジも加わって本当に体が震えた。

その7thのステージ上で、中の人藍原ことみさんと青木志貴さんは手をつないで歌い切った。

これが私の地雷だった。

私は藍原さんに嫉妬してしまったのだ。

演者のお二人はリアルでも仲が良いらしい。デレマスライブ後のオフショットでも、仲良さそうなツーショットをよく上げて下さっていた。

7thライブ以降、別にそんなつもりはないのだろうけど、志貴くんが藍原さんを特別扱いしているように見えて仕方がない。

ユニット活動公式でやっていることだ。全世界公認カップル片思いをしている気持ちになった。

デレマス8thライブの日程お披露目がこの前公式からあった。

5曲だけの特別ライブバベルは入っていた。

今のところ演者が発表されている愛知公演。2人がいる。

公式推しが推されている。嬉しいのに、もやもや

たこれで2人がそばにいる。

これはガチ恋というやつなのだろうか。

志貴くんが藍原さんと仲良くしているのがもやもやしてしまう。

=

自分がただ勝手理想をぶつけているだけなんだけど、うまくこのもやもやを飲み込めない。

こういうことを言っておいて何だが、志貴くんが藍原さんと仲良くするのをやめて欲しいとかではない。

ただのキモヲタにそんな権限あるわけないし、そもそも志貴くんが一緒にいて楽しい人と一緒にいて、幸せでいてくれるのが何よりも嬉しい。

会いたいとか、恋人になりたいとかそういうわけでもない。

志貴くんが幸せでいて欲しい。でももやもやする。こんなファン嫌だろうに。キモイ。もう推さない方がいいんだろう。今そんな感じです。

自分気持ち悪くて気持ち悪くて苦しい。

2021-03-21

おたくめんどくさいよ〜

去年の春くらい、世の中が緊急事態宣言だ〜うわ〜在宅勤務をはじめるぞ〜って時に、

急に別ジャンルオタク交流してみたいなと思って「○○好きな人と繋がりたい」

みたいなものTwitterに流してみた。

持っている割には特になにもしていなかった大量のアルミ写真とか、

イベントに行った時の写真とかコラージュした。

この画像作るの割と楽しいな……でもアルミ並べるのはめんどくさいな……とか思いながら。

ツイフィとか作っている時小学生プロフ帳書いている気持ちなっちゃったもんね。

れいまも続いているの?

今までTwitterで繋がる人はライブとかイベントの現地で隣になった人とか、

何か待っている時に一言二言交わしてそこから話が広がって仲良くなった人ばかりだったから、少し不安だった。

あいま思えば2割くらいの人はこれからも仲良くできたらいいな〜って出会いだったので悪くははなかったんだけど。

で、実際何人かとご縁を頂き(ご縁結びってなんかいい響きだよね)

リプを送りあったり、つぶやきを見たり。

まあまあいい感じに暇を潰せるな〜もともとコミニケーションが上手い方じゃないけどちょっとは頑張ってみようかな〜って。

同じ界隈にいたリアルの友人も入ってきて、3ヶ月くらいはいい感じにぬるっと楽しんでいた。

でも少しずつめんどくせ〜な〜、なにこれ……って思うことも見かけるようになる。

・まず思った以上に界隈が狭くてめんどくさい

タグなんてつかわなオタクの方が多いだろうから実際の世界は広いと思うけど……)

あの人のこのキャラでの安定はAさんとか、BさんとCさんは仲悪いけど、お互いのFFにいるDさんはそれぞれ仲がいいとか。

いや別にいいのよ。それは。人間だもんね、いろいろあるよね。

でもそこから派生して自分の嫌いな人間と繋がったオタクは切るね!

みたいなことを私より5つくらい上の人間が言っていたりするんですよ……

そんな感じの事を何回か見かけてもう感情

え〜〜〜〜うそ〜〜〜ここ中学校〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?

って感じて心が死んだ。残機1消えちゃった。

・誰がいつこのグッズをうったとか把握してる

怖。純粋に怖い。

いや割と出回りがないグッズ(シクレ的な)もあるからわかりやすいって言えばそうなんですけど……

あと取引垢とかこれがわたしのとか言ってなくても多分みんな把握している。

下手すればメルカリの垢とかも把握してる人もいる。

どうすんの……そこまで知って……なにに使うのその情報……

あ!この人この収集やめた!とか担降り!とか見るのかな

いや怖。また勝手に残機1消えた。

・なんか知らないけど苦手な人に好かれて死ぬ

もう勘弁してくれ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!なぜ

てか人間関係気持ち悪すぎてわたしまで降りたくなった。

キャラのことはまったく嫌いじゃないのに……居心地わる…

普段いるジャンルのイベ行ったらモチベ返ってきたから暫くそっちに帰ろう……

ばいばい……オタクの心の愚痴おわり……

2021-02-20

ファンの内部分裂

とある俳優がある日ネトゲの話ばかりするようになった

心配するファン活動して欲しいと願うファン、全肯定するファン、怒るファン、色々な反応があったが

俳優はそのままネトゲにのめりこみ、半年経つ頃には仕事らしい仕事がなくなった

プライベートが大変という話はしていたが

多くを語らずただネトゲ友達を増やして毎夜遊んでいる俳優を信じ続ける事は難しくファンは次々と担降りしていった

辛うじて残ったファンさらなる試練が降りかかる

流行りのclubhouseで俳優配信すると発表したのだ

残ったファンはclubhouseの聴けるファンと聴けないファンに分断された

聴けないファンの中で去らなかったものはclubhouse以外での配信を訴えたがそれが聞き入られる事は無かった

clubhouseでは聞けば誰もが同情すべきプライベートや交友関係などファンが喉から手が出るほど渇望していた色々な情報が赤裸々に公開された

聴く事が出来たファンは聴けずに文句を言うファンを浅慮と罵り「自分俳優理解者だ」とマウントを取り

聴けなかったファンはあるものは酸っぱいブドウと誤魔化し耐えられずに担降りしてしまった

どうしてこうなってしまったのだろうか?

誰が悪かったのだろうか?

私にはこの状況を冷静にまとめる才能はないが酷く悲しいのに芸能界ではありふれている出来事だと思ったので記しておく

追記

とうとう聴けなかった側に直で「お前は俳優理解できていない。大人しく去れ」という匿名攻撃がされた模様

終わりの始まり感がすごい

相変わらずコロナ禍で分断は進んでいくだろう

皆悲しんでいるか怒っている

戦争とはこういうことなんだろうな

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