「出待ち」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 出待ちとは

2017-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20170210213546

間違って捉えられてるから少し追記と訂正をしておきます

そして、この記事に少しでも不快な思いをした方にはちゃんと謝りたいです。

本当にすみません


一応...この先は最低害悪ファンなただの高校生の戯言だから、私の発言イラッとする方は見ないで流してください。


この手のファンヤバイしかいない、と書きましたが、そこには私も含まれています

この手→出待ちをする全てのファン、です。

あと、私は違う!と否定するために書いたわけじゃないです。

しろみんな同じだと思ってます

一回でも出待ちをしたら、何十回やってるファンや後を付けるファンと同じ害悪ファンに成り下がると思います

だってちゃんと守っている方がいるから。

私は違う、だなんてちゃんとした方に失礼だと思うし、口が裂けても言えないです。

そして、「戦ってる」という表現は良いように聞こえるものからそぐわないと思ったので、この文を書いたあとに変える予定です。

初めてこういうのを投稿したので...すみません

(本当に初めて投稿しました、心から申し訳ないと思ってます。)


あの記事はこんな迷惑行為をしているならここは良くなればいいのになと思ってメモ程度にババーっと書いた軽率ものなので、絶対批判は来ると思ってました。

そういう批判にはちゃんと返事を書きたいと思っていたので、まとめてで本当に失礼ですけど…ただの高校生発言なので、「あぁ、馬鹿なんだなぁ、こういうの嫌い、地獄に落ちとけ」と思っておいてください。

文、変になってしまった...

最後に、ちゃんと守って楽しまれてる方、本当にすみませんでした。

http://anond.hatelabo.jp/20170210213546

あなた一生懸命否定してるファンあなたの事を同じ穴のムジナと言います

本当に純粋エンタメ自体を楽しんでるまともなファンからすれば、出待ち麻薬なんてほざいてる奴が既に「この手のファンヤバイしかいない」なんだよ。

「良い私」と「悪い私」

出待ちに関する記事です。

出待ち否定派」の方は不快な思いをすると思うので、観覧しないことをお勧めします。


私は若手俳優が好きだ。

あの有名な「年に一度ライブをする」俳優集団の中にも好きな人がいるし、別の事務所にもいる。

でも浮気などではなくて、本当に純粋にみんな好きだ。

青田買い目的でも認知目的でもなんでもない。

もうひたすらキラキラしている人を見るのが好きなんだと思う。

芸能人のあの特有空気が好きで好きでたまらないんだと思う。

ただ、面食いではあるな、と思う。

でも、顔はタイプでなくとも演技に惹かれて応援している俳優さんもいる。

そう、私は例え小さな芽でもすごく惹かれたらすぐに応援したくなってしまうのだ。

良く言えば「視野が広いファン

悪く言えば「軽いファン

多分私は根っからオタク脳だから、少しでも惹かれたらすぐに推してしまうし、大きくなってもらいたいと思ったらお金は惜しげもなく使う性格だ。

でもちゃんとした親の元で暮らす高校生の私には水はできないし、真っ当なバイトで稼げるお金も僅かだ。

から舞台も行けて2回、遠征はほぼできない。

映画10回が限界だ。

から舞台イベントなど会えるものにはもう、全てをかけている。

瞬きするのももったいないし、ずっとその姿を見ていたい。

でも感想をちゃんと伝えたいから、泣く泣く全体的な雰囲気や他のキャストもしっかり見る。

けど物足りない。

もっと姿を見ていたかった、声が聞いていたかった、できれば目が合いたかった、そう考える。

からたまに出待ちをする。

私は迷惑自分勝手害悪ファンだ。

しっかり自覚している。

から毎回のように、前日や現場へ向かう途中や終わったあとも「出待ちをするか」でずっと悩む。

好きな人への負担、ちゃんと守っている方への罪悪感、マナールール

もっと近くで顔を見たい、話したい、直接感想を伝えたい。目が合いたい。

ずっとこの「良い私」と「悪い私」が喧嘩をする。

でも最近は「悪い私」の方が勝つ。

本当に最低だなって思う。

から出待ちには沢山顔を出したし、そこではいろいろな人やパターンを見てきた。

ファン平和から、みんな仲良くちゃんと列を作って一人一人対応してもらっている理想出待ち

俳優さん自体出待ちを嫌っているから、立ち止まらずにスタスタと行ってしまってカルガモ状態になる出待ち

しか出待ちがいなくて、その目当ての俳優さんからはもちろん、周りのスタッフさんや出演者さんにもニコニコとされ、しか名前入りサインを頂けた泣くほど嬉しくて思い出に残る出待ち

俳優さんが会場前で立ち止まってちゃんと一人一人と話した後、待ってましたとばかりにその俳優さんが帰るところを金魚のフンみたくくっ付いていって、しかもひたすら話しかける本当にひどい出待ち

これに関してはちゃんと会場前で話せばいいじゃないか

もしその俳優さんがその行為迷惑だと思っていない、なんて思っているなら本当にそいつらは脳内お花畑だと思う。

...愚痴になってしまった。

ちなみに私はこの金魚のフンに直接威嚇をされたことがある。

今でも結構トラウマで、その俳優さんの現場に行くのが怖くなった。

めげずに頑張っているけど、やっぱり出待ちファンヤバイしかいない。


そんな私が出待ちをする上で、これだけは気をつけていることがある。

ただでさえその俳優さんに迷惑をかけているのだから、すこしでもその迷惑を増やさない為に気をつけている事だ。

けどみんなそれを守れ、とは思わない。

やっぱり人それぞれだと思う。

だって私が「出待ちをするな」と言われても絶対にすると思うからだ。


一つ目は「直接プレゼントを渡さない」

確かに直接渡せててその俳優さんにお礼も言われるからファンとしてはしっかり受け取ってもらえた確認ができるし、なにより「この俳優さんにお金を出してプレゼントをあげる自分」に満足することができる。

でも俳優さんの荷物を増やすのが本当に思いやりのある行動なのだろうか。

(いや、出待ち自体が思いやりの欠片もない行動だけれど、ここでそれを出してもきりがないから今はやめておく。)

その舞台イベントが終わった後そのまま仲間とご飯屋さんに行くかもしれないし、元々持っている荷物が重いかもしれない。

そう考えたら渡すなんてこと、私には出来ない。

(...ちょっとでもここで自分良心が働いてくれたことに馬鹿な私は少し安心していたりする。

結局こういうのも自己満足なのだろうなぁ、と書きながら思ってしまった。)


二つ目は「入り待ち駅待ち尾行はしない」

これはもう当たり前だ。

やってる奴らを私は軽蔑している。

入り待ちは、集中しているのを妨げる行為だし、駅待ち尾行はもはやただのストーカー

度をいき過ぎた行為はなんかもう、人としてどうかと思うし、本当に嫌われそうだから私自身やりたくない。


三つ目は「会場に合わせて、待つ場所、話す場所を考える」

これも当たり前だと思っている。

お店の前や人が出入りする場所歩道通り道絶対に選ばない。

理由はその俳優さんに直接迷惑がかかるかもしれないから、だ。

「この俳優出待ちファンが酷いから、役にはぴったりなんだけど...仕方ない、使うのをやめよう」

「前回の出待ちが酷くて近所からクレームがきたから、ここの会場は貸せない」

こんなことが実際にあったらしい。

それを聞いた時、知らない俳優さんの話なのに本当に苦しくなった。

(噂だから確証はないが。)

その俳優さんの将来を出待ちする害悪ファンのせいで潰したくない。


四つ目は「空気を読む」

有名な俳優さんは必ず出待ちをしないことにしている。

これは一人がし始めたらきりがないからだ。

出待ち大量発生してその俳優さんが怪我でもしたらどうなるのか...考えたくもない。

そして、有名でなくてもその俳優さん目当ての出待ち10人程いたら、出待ち絶対にしない。

私なんかの為に時間を費やすより、早く帰って身体を休めてほしい、と思う。

(この良心が毎回働けば、私は出待ちなんてしない。)

あとは、次の日が千穐楽とか、二公演やった日もやめている。

そう考えると意外と出待ちをしてない日の方が多いかもしれない。


五つ目は「同担の人に威嚇されても平和に通す」

喧嘩をふっかけられても、嘘並べてニコニコして「知らなかったんです...ごめんなさい」で済ますようにしている。

なぜ同じ人が好きな者同士で争わなきゃいけないのか。

争いたい人の気持ちだけは分からないし、はっきり言って分かりたくもない。

そのことを知った俳優さんはどう思うのだろうか、そして今後はどうするのだろうか。

きっと出待ちをする方全ての人をそういう目で見るようになるのだろう。

だって自分を賭けて争われたくないはずだ。



別に認知されたいわけではないから、一列目のチケット...以前に転売チケット自体買ったことがない。

そして繋がりを求めてるわけでもない。

しろ裏は知りたくないから、友達になりたいとも付き合いたいとも思わない。

理想のまま、キラキラしていてほしいし、芸能人ファン関係がいい。

会うたびに緊張して声が震えていたいし、嬉しさのあまり泣いていたい。

そう考えているダメ害悪ファンなりの思いやりが、さっき書いた気をつけている事だ。

けど本当にその人が好きで応援しているのなら、前列チケの為に積む膨大なお金DVDやグッズ、雑誌の為に使い、舞台イベントにたくさん通って、劇場に愛のこもった手紙プレゼントを預けて、静かに帰宅し、感想手紙にしたため、その好きな人の魅力を周りに伝えるべきなのだ

そんなことはもうわかっているし、そう友人に言われたことだってある。


でも、大好きな人が向こうから話題を振ってくれたり、体調を心配してくれたりする。

名前はなんですか?」と聞いてくれて、サインを書いてくれる。

握手は「この人本当にいるんだ」と確認できるし、写真なんて手元に残る、誰も偽造ができない思い出になる。

そしてなんといっても「いつもありがとうございます!」と目を見て伝えてくれる。

その言葉で「私、ファンでいていいんだ。これからも沢山貢ぐね。」とやる気が出てくる。

もう世界が変わってしまう。


出待ちは一度踏み込んだらやめられない、麻薬のような世界

麻薬意味通り、最低な薬物だ。

手を出す人も依存になる人も全員同じ位クズだと思う。

手を出したことがない人は絶対に手を出さない方がいい。

私もいつの間にかその麻薬に取り憑かれて、頭に「悪い私」がしっかり居座ってしまたから。


からきっと、今後も私はひたすら周りと自分にこうやって「仕方ない」と言い訳をしながら、「悪い私」に負け続けるんだと思う。

2017-01-14

ジャニーズジュニアヲタク世界

 誰にも明かしたことがないが、つい数年前デビューしたグループファンをほそぼそとやっている

といっても別にコンサートに行くわけでもなく、グループメンバーが載っている雑誌を買ったり

出ているテレビ番組を見て楽しむ程度のいわゆる「茶の間である

数年テレビ雑誌を見ていれば、応援しているグループ以外のジャニーズのことも少しずつ分かってくる

そういう流れで、バックで踊るジャニーズジュニアにも興味が湧いたのである

 少年倶楽部というジャニーズが出ている番組で私はあるジュニアに興味を惹かれた

それからジュニアのことも途端に色々知りたくなった 

ジュニアが出ている番組殆ど録画たし、雑誌で読むコーナーも増えた

しかし、茶の間にとってジュニア情報量想像以上に少なかった

デビューしたグループならば週1回は確実にテレビで見れるし、

雑誌にも数ページ分はコーナーが確保されているため、これまでの私は情報欲求が満たされないことは殆どなかった

情報不足になった私はジュニア情報ネットで探し、「タレコミ」という掲示板2ちゃんねるなども見るようになった

 いろいろな掲示板を見て思ったが、ジュニア掲示板はかなり荒れている

どの掲示板でも殆ど平和に語られているスレ存在しない かならず誹謗中傷存在している

とくにジャニーズヲタクにとって僻みの対象となるのが「推され」である

新人ジャニーズが突然テレビで出番を獲得したり良いポジションをもらうとたちまちのうちに「推され・ゴリ推し」認定をされる

こうなってしまうとどんなにそのジュニア能力が高くて推されに値する人物だったとしても、そのジュニア自体評価してもらえない

私がファンになったジュニアもいわゆる推されであり、読んで気分の悪くなるような悪口しか書かれなかった

( 私には推されどうこうの区切りがよくわからなかった 実力・人気以上に出番が多いジュニアなんていくらでもいる

それなのになぜだか「ゴリ推し」認定をされない人材がいくつかい

法則として ①一度デビュー漏れなどの「辛そうな」思いをしている ②デビューしてから一定期間露出が少ない ③雑誌で「人気」投票順位が高い

④色白 ⑤飛び抜けて顔が整っているわけではない ⑥最初に組んだユニットセンターではなくサイドやバックについている

こういう人材は何故か能力以上の出番を貰っても誹謗中傷されることが少ない)

 しかし、それ以上に驚いたことは、ジャニーズジュニアとそのファン実態

この情報化社会現代においても相等ローカル世界ジャニーズジュニア世界には存在している

1番最初に驚いたのが「れつ」と呼ばれている出待ち概念

詳しくは分からないが、コンサートなどのでたジャニーズは、その後、会場近くで列を組んで出待ちしているファンのために

その列に向かい軽いコミュニケーションファンとの間に交わすようだ

そこでジュニアによってはこっそりと次の自分の出番の話をしたり、あるいは高価な貢物を貰ったり、ファンとの連絡先の交換をする

(よくジャニーズスタバドリンクを飲んでいるイメージがあるが、あれはどうやらファンスタバカードを貢いでいる影響もあるようだ)

そして、そのような情報ツイッターなどのSNSで限られた相手との間でのみ流通する

(ファン同士で秘密パスワードを付けた掲示板を作る。私もツイッターに入り込んで情報を得たりした。)

信じられないことに、ファンの中にはそのような「現場でのつながり」によってジュニアとの交友関係を獲得するものや、

果ては肉体関係を獲得するものもいるようだ

(別に私はジャニーズからといって性欲真っ盛りの期間に鬱憤を一人で発散したりホモに走ったりするのもどうかと思うので否定はしないが)

 私はジュニアのことを詳しく知るまでは、ジャニーズジュニアはほんの一握りの出番の中で、ファンを獲得するために奔走するレアキャラ

露出が少ない彼らのファンなど存在しないと思っていた 彼らは貧乏プライベートを捨てて必死ダンス歌を練習する苦学生のような想像をしていた

しかし、彼らはスタバカードでタダでドリンクを飲む 貢ぎとジュニアとしての稼ぎで高級ブランドを身にまとう

各々に濃いファンがいて彼らと直接の交流を交わす 可愛い女の子が見つかればちょっと恋愛をしてみたりもできる おもったより華やかな世界

 そしてファンデビュージャニーズよりももっと近い距離で彼らを応援する コンサートには出待ちし、奥様の井戸端会議の様に

SNSタレコミ情報を交換する お金自分を貢いで彼らを豊かにさせる

 そんな実態を知って私は掲示板の荒れように妙に納得する 自分彼氏・息子のように近い存在が狭き狭きデビューの門を争っている

そりゃあ新人面白くない 自分彼氏・息子が1番で出番なんて誰にも取られたくない 自分けが詳しく知っている存在でありたい

私はそんなジュニアとそのヲタク世界を知り「茶の間自分にはテレビ雑誌露出の多いデビュー組以外無理だ」と悟った

私の生活は元に戻った。今日も録画番組をみて、雑誌を読み満足する。

しかし、一つだけ日課が増えた。ふと思い出して、タレコミを覗く。

今日も荒れてるな」 茶の間の私は今日もほくそ笑む。

2017-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20170112193121

よくってよ。ゆっくりしてらして。

わたくしもよそ者だけど、たまにお邪魔させていただく、

夏に遊びほうけて今冬お寒いキリギリス科のお邪魔虫よ。

アイドル雑魚ナメクジちゃんの出待ちするのも

そろそろ飽きてきたので、たまに遊んでね。

2016-12-11

とある若手俳優を降りた話

数年前、とある若手俳優ファンを降りた。

出会いは某2.5舞台だった。ずっと好きだった作品が2.5次元化され、舞台というものを初めて見に行ったのがその舞台だった。

まだデビューしたてで芝居はお世辞にも上手いとは言えなかったが全力で歌って踊りキラキラした笑顔のAを見て惹かれ、いいなと思いながら何回か通っていた公演中に客降りのハイタッチで満面の笑みでハイタッチをしてくれたAに転がるように落ちた。

初めて贈ったプレゼントが翌日に使われていたのを発見して狂喜乱舞して、その後調子に乗ってちょくちょくタオルやらTシャツやらパーカーやら贈ったけどほぼ全部使ってくれていた。その度に鍵もかけていないツイッターアカウントで大騒ぎしていた。今思うと死にたい

その数ヶ月後初めての接触イベントで、今じゃ絶対やらないけど自分から名前を名乗ったら「あ〜〜!わかりますよ!いつもいつもありがとう!!プレゼントも色々ありがとう!!」と握った手をぶんぶん振りながら言ってくれた、本当に嬉しそうなAの笑顔に泣きそうになったのを覚えている。

その時上から下まで一瞥されたのも忘れられない。この頃はようやくhoneysを卒業してearthとarchivesとイーハイフンを着こなそうと奮闘している二次オタ上がりのおたくだった。察してほしい。

その後もAはトントン拍子に舞台に出続けていた。Aはどんどん芝居が上手くなっていっていたし、Aの芝居が本当に好きだった。Aは接触する機会がそこそこあったので、その中で完全に顔と名前認知してくれていた。「いつもありがとう」と言われるたびに天にも昇る心地だった。

毎回ツイッターリプライもしていたしブログにクソ長いコメントも欠かさなかった。公演ごとに半通すらできるかできないかの金なしおたくだったけど、回数入れなくてもAのことを一番大好きなのは自分だと信じ込んでいた。Aが私の世界の全てだった。ほぼリア恋だったと思う。

我慢できず同厨のツイッター等を見に行って病んでたことも多かったけど、何百枚と溜まっていくプレ着用写メフォルダを見て自信を取り戻していたちょろいおたくだった。

舞台で前列にいれば絶対カテコで出席確認()をしてくれたし、月1以上で贈っていたプレゼントも8.5割は使用報告写真をあげてくれていた。手紙の内容にこっそり私信もくれていた。プレゼントしたものに関するネタブログで言ってくれたり、リプライの内容に関する返信を文章に織り交ぜてくれたり。この時は推しのIDツイッター検索をかけたりそれ以前のブログコメントで私以外に同じこと言っているファンがいないか血眼で探したのを覚えている。必死だった。

手紙封筒センスがないなりに必死で作っていた。ただでさえクソ長い手紙を毎回書いていたので、自分で言うのもなんだが毎回大事に読んでくれているのは接触の時の会話でわかっていたけどせめて少しでも愉快な気持ちになって欲しくて始めた。機会があって本人に直接渡した時すげえ!可愛い!いつもホントありがとう!って言ってくれたか調子に乗って続けた。

そしてこの頃から某黒い背景の掲示板に頻繁に名前を出されるようになった。

出待ちとか遭遇みたいな迷惑行為は一切してなかったけど公開アカウントでリア恋丸出しお花畑なのがいけなかったんだと思う。何をしても毎回ボロクソに言われた。ツイッターも鍵垢からリツイートされることが多くなった。ありもしないことを捏造されあたかも本当のことのように吹聴された。悪意の塊の掲示板が怖くてたまらなくて、でも何が言われてるのか気になって見てしまった。完全に悪循環だった。会場でもやたら視線を感じたし私を見てヒソヒソ話して笑っているのにも気づいていた。

それでもAは優しかたから続けていられた。

そんな時にファンサ有りの舞台があった。

自分絶対にAにファンサをもらえると信じていたし、席も最前含め前方が多くてどんな楽しい舞台になるんだろうとワクワクしながら気合を入れてうちわも作った。

公演中、最前列だった日に推しが目の前に来る瞬間があった。すごくテンションが上がって、猛烈にアピールしたのを覚えている。

推しはその時こちらをふと見て真顔で何もせずに去っていった。私はあの時の顔が未だに忘れられない。

雷に打たれたような気分だった。その後の舞台はまともに見られなかったけど推しのことだけは辛うじて見ていた。そうしたら違うおたく笑顔で手を振っていたのが見えてしまった。地獄だった。

今思うと気分屋のA的にはそんなに深い意味はなかったんだと思う。タイミングが悪かったのかもしれない。友達にも気にしすぎだとさんざん宥められた。それでも掲示板disられ続けた奴の自己肯定感を完全に打ち砕くには十分な出来事だった。

その後、降りはしなかったし舞台イベントも頻度は変わらずに行っていた。封筒も作らないかつ以前ほど頻繁には書かなくなったけど手紙も送ったしリプライブログコメントも続けていた。でも自分の中で何かが変わってしまっていたのはわかった。この頃から積んで前方席に入るようになった。段々Aの舞台に行く目的が見る<<<見られたいになってしまっていた。

Aの態度が変わり始めたのもその頃からだった。

舞台でどんなに前列に入ってもカテコの時にもはや目すら合わなくなった。Aはカテコで上手から下手まで一人一人の客を見るタイプの人だったんだけど、左右にずらっと目線が動いてるはずなのになぜか一瞬たりとも目が合わない。最前立ち位置0ズレに座ってもだ。接触でもあからさまな塩対応になり、プレゼントも滅多に着なくなった。何万ドブに捨てたかは数えたくない。

最初からそうだったのならそういうスタンス俳優だったんだなと思うし受け入れられたかもしれない。でも途中からこんな感じになってしまったら、あー嫌われたんだな、と思うしかなかった。私が変わったからそうなったのか、Aが変わったのかは未だにわからない。

この頃はもうファンをやってても何も楽しくなかった。

本当に惰性と意地で通っていた気がする。やっぱり推しはカテコでガン無視だったし、他のおたくには目線を合わせているのも見えてしまっていた。そもそもAはブログ更新しなくなっていたけど、私もブログへのコメントもしなくなった。

もう限界だと思った。

こんな状態ファンを名乗るのは違うと思った。

Aの芝居やパフォーマンスは大好きだったけれど、それだけで嫌いという意思を向けられているらしき人を応援し続けるのも、他のおたくから自意識過剰ではないレベルの敵意を向けられ続けるのも私には無理だった。

最後の接触イベントでも頑張って笑顔で話しかけたけどほとんど目すら合わなかった。最後に思ってもいないことを伝えてみたら、やっと顔を上げた。ありがとうって笑顔で言ってくれた。久しぶりに目の前で見た笑顔だった。それがAの前に姿を見せた最後記憶である

降りてから数年経ったけど、今Aの前に姿を現したらまだ私のこと覚えてるのかは少し気になる。記憶はいい人だったから。

嫌なこともたくさんあったし泣いたことも多かったけど、それでもやっぱりそれ以上にAのことは大好きだったし楽しかった。

でも時間が戻るならAのことを応援していた時間と金を違うことに使いたかったと思う。

たまにツイッターとかブログは見に行っているけど、全盛期の1/5ぐらいに減ってしまったコメント数を見て彼が何を思っているのかは知らない。

多分私は若手俳優おたくに向いていないタイプだと思う。何もかも一人に注ぎ込んで精神的に寄っ掛かりすぎてしまうし多くを求めすぎてしまう。Aに関しても勝手暴走して自滅したのは私自身だ。

今は2次オタに戻って平和に過ごしてるけど、もう若手俳優は推さないようにしたいと思う。

2016-12-10

『本格フィギュアスケートアニメ』を見たかった

スケートアニメを見始めたのは、1話が放送されて2週間ほどたってからのことだった。

初めて見た時、主人公が「僕はいたって普通人間です」的なことを言っていて「いやいやいやwww」と苦笑したのを覚えている。

そんなことを言ってしまうような気弱な性格の彼だが、後半部で流れるスケートには彼の持って生まれセンス努力垣間見え、とても感動した。

しかトップ選手がそんな彼の演技をたまたまネットで見て、心惹かれ、コーチに名乗り出るなんて!

面白いじゃないか



1話の時点で「面白い!」とはまった私は、気づけば10話まで見ていた。



その間には「あれ?これってBLアニメだったのか…?」と疑問に思ったシーンも多々あった。

特に7話のキスシーン(ハグシーン)ではファンたちが大変にざわつき、自分も少々思うところがあった。

でも、まぁ、ハグだなと私は思ったし、あれは主人公スケーティングへの感動や、これから一緒に本気で金メダルを目指そう…だとかいう色々混じった感情の爆発に見えたので、あの瞬間を見た私は「あぁ、スケートアニメだなぁ。スポーツしてる!!」と感動を覚えた。



それがどうだろう。10話。どうした?



これは、フィギュアスケートアニメじゃなかったのか?

恋愛アニメだったのか???

同性愛だろうが、ヘテロセクシャルだろうがどうでもいい。

これは『本格フィギュアスケートアニメ』なんだろう?



フィギュアスケートはどこへいった?



そんな気分で今は一杯だ。

ちょいちょい違和感に覚えたシーンも、10話を見た後では納得いく部分ばかりだ。



これはフィギュアスケートアニメじゃなくて、恋愛を描いたアニメなんだ、と。



10話を振り返っていこう。

最初、各キャラクターたちは本番のリンク公式練習を行っている。

練習時間も終わり各選手リンクから散っていく中、主人公コーチが次にやることとして選んだのは観光と買い物だった。

観光。買い物。…観光?買い物?

大切な試合が翌日に控えているというのに、観光に買い物?

遊ぶなとは言わない。だって息抜きって大切だ。

でも、そういう息抜きは前乗りして済ませておくのでは?

精々短い時間で済ませるべきでは?

なのに、彼らのお遊びは夜まで続けられ(おそらく公式練習は午前中にあったんだと思われる)、しまいには観戦に来ていた姉とバレエ先生強請られファイナル出場選手たちとディナーを共にするという。



なんだそれ。練習しろ練習



初めに、主人公くん。

君はカナダ選手と比べられ「このままの構成じゃ勝てない」と言われているんだ。

公式練習が終わったら、スタッフを集めてこれからどうするかのミーティングをするべきではないのか?

演技構成を変えるのか、それともこのままいくのか、その辺きっちり相談をすべきだろう。

なのに、観光に出かけ買い物に行き、夜まで遊びまわる。

陸上トレーニングとかイメトレとか、氷の上以外でもできる練習は山ほどあるだろう?

なんだそれ。

それでもファイナル金メダルがほしいと言った人間か。

次にコーチくん。

何故選手荷物を全部持たせるんだ。

自分で持て、自分で。選手が疲れるだろう。

7話で君はコーチとしての自分自覚したんじゃないのか?

荷物選手に持たせているのを見る限り、リビングレジェンド傲慢さを感じさせる。

しかも、夜まで買い物に付き合わせるとか…おい、主人公練習させろ、練習を。



姉とバレエ先生もどうかしているとしか思えない。

自分たちテンションが上がったからと言って、弟に強請って他の選手を呼び集めてもらうか?

せめて弟だけにしておけ。

他人迷惑を掛けるな。



ロシア選手ファンたちの描写気持ち悪くてしかたない。

ファンの行き過ぎ行動としては、精々ホテルでの出待ちまでだろう。

なのに、作中のファンたちは選手が出かける先にまで付いて回り、しまいには「これ!彼の髪の毛だわ!匂いがする!」てなもんだ。

ストーカーかよ。

選手に多大な迷惑掛けるファンアニメ描写されると、フィギュアファンが誤解されそうで心配だ。

「ああ、リアルもこんなことやってそーw」って。

ロシアコーチホテルロビー自分選手ファン迷惑しているというのに、何もファンに注意をしないのも違和感だった。

彼は選手が大切ではないのだろうか…?



そしてまぁ、例の指輪

人が二人・ペアリング(ウエディングリング)・教会指輪の交換・頬を赤らめる。

上記の単語結婚婚約というイメージをしない人はあまりいないのではないだろうか。

彼らの愛の対象が男だろうが女だろうが無機物だろうがなんでもいい。

でも、それまでの過程葛藤を描かずに、散々ぼやかしてきて、いきなり指輪の交換というのは納得がいかない。

『お守り』なんて予防線を張らずに、ちゃんと「付き合おう」だとか「結婚しよう」だとか言わないと違和感しかない。

決して同性だから違和感、と私は言っているのではない。

これがたとえ男女の間柄だったとしても、私は違和感しか覚えない。

だって彼らは1年を通して選手コーチとして付き合い、そして念願のファイナル出場までこぎつけたのだ。

そこに過剰なハグや裸体の見せあいキスがあったとしても、一言も彼らは「好き」とは相手に伝えていないのだ。

ああ、そうか。

いつだか「離れずにそばに居て」と言っていたな。

あれが告白か…。



EDでは特別EDとして、作中で行われた昨年のバンケットの様子が流された。

バンケットフィギュアスケート大会後の打ち上げパーティー的なものだが、選手間の交流社会での作法を学ぶ場としての位置けが大きい。

ダンスだってするし、お酒だって飲む。

だけど、そこには一定の品が求められる。

でも、そんな場で彼らはパンツ一枚になってポールダンスに興じたのだ…。

なぜ?

酔ってふらふらの男がいきなり脱ぎだし踊り狂うのは下品以外の何物でもないのでは?

そんな醜態晒していたのに、主人公は「覚えていない」とのことだった。

ここが10話を見て一番信じられなかった。

酔って記憶を無くすというのは、よく話に聞く。

私は記憶を無くすまで酔ったことが一度もないので、本当かどうかは実のところ半信半疑なのだが…。



酔って記憶をなくしました、はい、終わり!



と、いうのが理解できないのだが、誰かこれがどういう意味なのか納得いく説明を私にしてくれ。

覚えていなくたって、主人公コーチスケート連盟などから注意されて当然では?

まわりの選手たちも「君のダンスは最高だったね!」だとか「酔ったからって、脱いじゃダメだよ」なんてことを主人公に言っていてもおかしくないのでは?

なのに、主人公は何も覚えていない。

この世界スケート連盟選手たちがが「面白かったね」と言えば「ははー!」と頭を下げる程度のポジションなのか?

からあれか。

ロシアスケート連盟は、自国の現役トップ選手が飛び出して他国選手コーチになることに何も言わないんだな。

あー。

やべぇ、この世界



しかバンケットで「コーチになってよ~」と主人公がねだっているので、冒頭に書いた『彼の演技をたまたまネットで見て、心惹かれ、コーチに名乗り出るなんて!』という部分はまるっきり意味の無い話。



と、まぁ、10話を振り返っていたら長々となってしまった。

他にもまだ疑問に思った所はいくつかあるのだが、この辺にしておこう。



そんで、なんだ。

あー、あれだ。



原案を描かれている漫画家の方がツイッターにて『(略)この作品世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されたりはしないです(略)』と呟いておられた。

そうかー。

このスケートアニメ世界では、誰を、何を好きになっても差別されない世界なのか。

いい世界だなぁ。

でも…なら、なぜ主人公コーチの愛にしか焦点が当てられないのだろう。

他の愛は、ギャグや嫌味でまみれていた…。

カナダ人選手婚約者は「あんたのファンって最低ね」みたいなことを言って、他の選手を煽るような嫌な女だった。

イタリア人兄妹選手依存関係ギャグで〆られた。

黒髪ロシア人選手失恋には、仲間が大笑い。

女と男男のカップルだけで、女女のカップルなんて皆無だし、多性愛の人とかも出てこない…。



ああ、なんだろう。

この微妙にずれている感じ。



私だけだろうか。

このような色々な違和感を感じて、このアニメを見ているのは。

最初のころは試合や演技にドキドキしてた視聴者たちの多くが、今は主人公コーチの今後がどうなるかにしか興味を抱いていない感じ…。

彼らのフィギュアスケートはどこに行ったんだろう?

フィギュアスケートは、彼らの愛の踏み台だったのだろうか?



愛を描くなら、ちゃんと愛を描く。

フィギュアスケートを描くなら、ちゃんとフィギュアスケートを描いてほしい。

どちらも描きたいのなら、今の状況ではどちらもお粗末に思える…。



とりあえず、私は『本格フィギュアスケートアニメ』を見たかった。

恋愛アニメを見たかったんじゃない。

2016-11-16

タレコまれている

タレコミという掲示板にタレコまれている。

ジャニーズとか、俳優とか、そういう界隈の掲示板だ。恐らく女子しかいない、2chヲチ板だと思って貰えればいい。痛いファンを見つけては晒し上げるような掲示板だが、そこに名前を書かれている。一体いつから自分名前が出るようになったのか全く知らないし、書き込まれるようなことをしたとは思っていないのだが、まぁ書かれている。

所謂ヲチ板なので、SNSとか、実際に現場で起きたことを元に書き込みはされているのだがまぁ正直酷い。本当のことが書かれていれば反省余地もあるが、なんかもう適当すぎる。年齢も間違ってるし、適当に着ていった服を「◯◯意識だ」とか勝手に決め付けられてるし。所謂出待ちとか、追っかけとか、全通とか、ガチ恋とか、そういう強い人たちの名前が書き込まれていることが多いのにどうなってるんだ。別にわざわざ言うことではないけど、自分全然ファン活動に熱心じゃない。本人のブログツイッターも面倒だから読まないし、全部の現場に行く気もないし、強火ぶる気もないし、別に認知とかもどうでもいいのにどうして目をつけられたんだ?誰か教えてくれ。

個人サイト掲示板時代から荒らし無視するに限る」を徹底しているので、別に間違ったこと書かれてても訂正なんかする気もないけどなんだかなぁと思う。て言うか事実無根の内容で顔も知らない人に悪口書かれるの腹立つ~!!まぁあまりにも真実からかけ離れているので、仲良い人は関係ないんだろうな…というのが分かるのは安心だけど、逆に。ただムカつくのは仕方なくない?傷つくこともあるよ、慰めてくれ。気に入らないファンをチェックするより、イケメンの顔一生懸命見てる方が幸せだし楽しいですよ、匿名お嬢さん方。

まぁ今更どうしようもないので今後もムカつきながら適当ファンを続けるつもりなんですが、今時の学校裏サイトとかもこんな感じなんだろうなぁと思うと、インターネットが普及してない時代義務教育終えて良かったです。今でも精神的に来るのに、こんなん小学生に耐えろとかいうの酷すぎじゃない?世知辛い世の中だ!!

2016-11-15

ジャニーズJr.ガチ恋して鬱病になった話

私はジャニーズJr.に本気で恋をしています。俗に言う本気愛、リア恋、ガチ恋的と呼ばれるやつです。ここでは、ガチ恋という言葉を使わせていただきます

イタいヲタクだってことはわかっています。ここからもっとイタいこと書きますし、不愉快表現がたくさん出てくると思いますので、ちょっとこいつ無理という方はそっとこのページを閉じてください(笑)



私の好きなJr.は、最近やっとメディア露出が増えてきたけど、基本的には舞台中心。好きになった当初は、彼に会えなくても雑誌や出ているテレビを見ているだけで幸せだったし、彼に会えると決まったら全ての景色ピンク色に見えて、とても幸せだった。彼に女がいるいないとか、同担への嫉妬とかも考えることなく、彼に対する気持ちガチ恋なのか応援というスタンスなのかどうかも全く考えることもしなかった。後にも先にも、彼が担当でいる限りその頃の自分が1番楽で幸せな時期だと思う。担当になって初めて会う現場を終えると、一気に欲が出てきて、彼が出てる全ての現場に1回は足を運ばないと気が済まなくなり、同じ現場を何回も行きたいと思うようにもなった。彼のことを全て知りたいし、私の知らない彼なんて存在して欲しくない、食べた物も行った場所私服も全て知りたい。そんな欲求が止まらない。もうこの時点で私は彼にガチ恋をしていた。

私は地方住みの大学生ヲタクなので、何回も現場に行くお金も無いし人脈も無いのでチケットも1枚手に入れられるかどうか。そんな状況の中で初めて出待ちというものに並んだ。彼を好きになるまでは超がつくほど純粋ヲタクで、舞台が行われることなんてないド田舎に住んでいるから、出待ちなんて文化ジャニーズにもあることも知らなかった(笑) 彼の列に並んでるとやっぱり私なんかより可愛い人もたくさんいる。彼の好みのタイプであろう方もいた。日によって違うけど、基本的には出待ちをしているヲタクの前で演説と呼ばれる自分プライベートことなどを話してくれる。テレビ雑誌では固有名詞を使えない場合が多いけど、出待ちではガンガン使ってくれるので少しばかりか彼と一緒にプライベート時間を過ごしているような気分になれる。だけど私たちヲタクはこれ以上近づくことが出来ない。出待ちをする度にその境界線を思い知らされて、泣きそうになる。それでも彼を1秒でも多く知りたいからやめる事はできない。

あと、ジャニヲタ文化には糧と呼ばれる掲示板がある。そこには色んなジャンルがあり、出待ちの内容が書かれている掲示板や、女ネタが書かれている掲示板など、私が先程書いた知りたいと思っていることの大半がこの掲示板に書かれている。でも、私は絶対掲示板を見ないようにしてる。だって彼は真面目な部類とはいえ、ジャニーズだ。遊んでいないわけがない。見てもどうせショックを受けてまともに生きていくことすらできないんだから死ぬほど気になるが見ないようにしていた。

同担拒否はもちろんある。現場には行けば同担全員が敵だ。舞台場合だと誰担なんてアイドルからすればわからいからそんなに気にならないが、コンサートととなるともう戦争。近くに同担がいるだけでもう無理だし、可愛い子だと尚更。同担全員滅びればいいのになんて思ってる。だけどTwitter場合だとちょっと違う。ヲタ垢でもフォローしている数よりフォロワーのほうが圧倒的に多いアルファツイッタラーという方が存在する。正直その方々たちは、誰担関係なく苦手だ。ジャニーズたちはTwitterエゴサをしているという話をよく聞くが、そういう方たちのツイートエゴサをすると比較的目に止まりやすいし、Twitter上でだが覚えてもらえる可能性も高い。大好きな彼もエゴサをしているかもしれない。そう考えると拒否反応が出てしまう。もちろん同担に対する拒否もあり、同担と繋がる時にはその人の過去ツイートを遡ったりして、年齢、住み、学生ヲタさんに多い「今日文化祭」「創立記念日休み」などのデータを使ってリア垢を探る。そのリア垢を見て、顔やスペック思想で繋がるかどうかを決める。やばいキモい。だからあんまり個人情報は呟かないほうがいいよ(笑)

あと彼と年齢が近い女性芸能人も苦手だ。特に女性アイドルなんてもうありえないくらい苦手。雑誌もそのページは破って捨てるか紙を貼って見えないようにする。

そして徐々に学校なんてやめて働きたい、彼に会うためだけに生きていきたい、そんなことばっかり考えるようになった。お金のためにキャバ風俗で働こうと思ったが、勇気は無いし実家暮らしなので諦めた。そこで私はチャットレディというものを始めた(ググったら出てくると思います笑)。とにかく稼ぎたかったので、実際に触られることもないし、脱いでいやらしい行為をした写真動画も撮ってそれで何とか10万円は稼いだ。そしてそのお金は全て彼のために消える。チャットレディのお仕事はとにかく苦痛だった。処女で誰にも見られたことないこの身体晒すのは精神的にキツかったが、彼に会えるならこれくらい我慢できた。その繰り返しを続けていた。

こんなことが続いていたある日、私はTwitterで「○○(彼の名前) チャラい」と検索をかけた。すると、「○○って彼女に一途だよねw」というツイート発見した。見たらダメってわかっているが、その方のツイートを遡ると案の定彼に対する女ネタが書かれていた。頭の中ではわかっていたがショックでもうどうすればいいのかわからなかった。私が勝手ボロボロになって彼に会いに行っても、彼に覚えてもらってるわけでもなく気づいてくれることすらなくただ見ることしかできない。この世に彼に愛してもらえる女がいるなんて信じたくない。私のものになってなんて言わないから、お願いだからのものにもならないで。「ジャニーズでも女を取っ替え引っ替えして遊んでいる人よりかは、1人の彼女を大切にしている人のほうがいいよね」という意見をよく見る。でも私はそうは思わない。一般の人なら私もその意見に同感だが、ジャニーズに至っては、彼に至っては逆の方が良い。色んな女がいるほうが、私もその中に入れるかもしれない。精神的にボロボロになりながら私が見ている彼は所詮虚像。わかっていたけどそんな現実は受け入れたくなかった。都合の悪い事は見ないようにしていたが、追いかければ追いかけるほど見たくないものほど見えやすくなる。

この件から私は体調を崩し、家族から心配されたが本当のことなんてどれも言えない。彼のことが好きすぎるのにどうすることもできない自分にいらついて夜も眠れない。いつの間にか泣いている。流石にこのままだと命に関わりそうなので、心療内科に行ってきた。全部話した。自分でもドン引きだわ。アイドルへの依存悪化して鬱病になったと先生に言われた。私の彼に対する気持ちは恋じゃなくて依存なの?というのが率直な感想だ。アイドル以外にも興味を向けれるように頑張ろうと先生は言ったが、出来そうにない。チャットレディはもちろん、今までしていたバイトも全てやめることにした。でも次の現場チケットはもう手元にある。でも遠征するお金が無いから、またチャットレディ始めるんだろうなぁ。

アイドルガチ恋している事実に気づいてからは、楽しいことより圧倒的に辛いことの方が多い。なんでヲタクやってるんだろうとつくづく思う。でもやめらない。麻薬かよ。辛い、とにかく辛い。今も現在進行形で恋している。もうこれが恋なのかもわからないし、それこそ依存かもかもしれない。鬱病にまでなってもまだ好きだし、この鬱病ってどうやって治せばいいの。

彼にとって来年は節目の年だから、退所する可能性が割と高い。退所してくれたら私のこの気持ちピリオドを打てるのかな。とか考えるけどそんなに上手い事はいかないだろうな(笑)

アイドルに恋なんてするもんじゃないし、誰かここから抜け出せる方法あったら教えてください。

2016-09-30

芸人オタをやめたい

小学校高学年から売れない芸人応援している。

芸人の界隈では、

・もう全く何をしても売れない芸人

・顔だとか愛嬌若い子にキャーキャー言われる地下芸人(売れてない)

・何らかのチャンスを得、売れた芸人

この種類の芸人がいる。私が好きな芸人殆ど真ん中の項目になる。

もうお笑い卒業してしまったお姉さま方、LLRエリートヤンキー犬の心ブロードキャストライスサカイストカナリアアームストロング、まだまだいるけどここら辺を応援していた人たちはその当時の「あいたたたた…」感を思い出してくれると嬉しい。

でも知らない人たちのほうが多いだろう。そんな人種芸人応援しているのである

上にあげた人たちは、特に若い子たちにキャーキャー言われる存在だった芸人だ。

別に顔なんて格好良くない。でも「芸人としては」整っているほう。もしくはぶさ可愛い。そんな感じで慕われていた。

今ではパンツ一丁で全裸じゃないよとギャグをしているあのピン芸人だって、6~7年前は格好いいと言われていた時代があった。

そんな人間と一緒にされていたので、自分は悩んでいた。

私は本当はこの芸人の顔が好きで、ネタなんて顔がいいから笑ってるだけなんじゃないの?

バカな同年代芸人ファンはいくらでもいた。

顔がいいだけで簡単ファンを変える人(繰り返して言うが別にイケメンじゃない)、

自分コンビを組もうと持ち掛ける人、

芸人ガチ恋しちゃって、結婚報告に涙を濡らす人、

つのコンビトリオしか好きになっちゃいけない、あんたは複数掛け持ちしてバカだ!とののしる人、

目当ての芸人の出演が終われば、ライブの途中でも抜け出して出待ち準備をする人、

もう本当に多い。こんな人がいくらでもいる。

今もこんな人たちが存在しているのかは知らないけど、この人たちと同類に思われることが心底嫌だった。

それでも売れることを信じて、ライブに通い、円盤を買った。

時は過ぎ、あの頃の友人は皆別のジャンルに興味が移ったようだったが

私は未練がましく同じ芸人ライブに足を向けている。

私の好きな芸人たちは若手から中堅になり、しかし売れる兆しもなく、さりとて今やめても今以上に稼げるかといえば微妙

キャーキャー言われる顔だった筈が老化ではっきりとおじさんになり、新規ライトファンを獲得できるかも怪しい。

地獄だ。でも追いかけるのをやめられない。

私の青春全部つぎ込んだ結末がこれなんて嫌だ。

でも本当はやめて解放されたい。そう思いながら、Twitterで恨みがましく売れない愚痴を吐く好きな芸人を眺めている。

2016-09-20

若手俳優オタに軽蔑されたジャニオタの話

多分、ていうか間違いなくどうでもいいし、こんなことを長い間気にしている私が悪いのであろうが、でも誰かに相槌を打って欲しくてここにきた。だから痴呆のおじいちゃんの話を聞く気持ちで読み流してほしい。




高校の時、ある女子アイドルが好きな友達が居た。その子セーラームーンCCさくらおジャ魔女どれみなんかも好きで、漫画もたくさん読んでたか普通の女オタクたまたま特定アイドルも好きだったって感じなんだと思う。

その頃の私はびっくりするほど無趣味で、好きな友達学校が離れたことからすごく塞ぎ込んでいた。今思うとなんで友達になったんだろうってぐらい暗かった。何にも楽しいことがない日々を憂鬱に過ごしていた。

ある日、話の流れでその友達が好きなアイドルの話になった。テレビで見たことはあったから「楽しそうでいいよね」って言った。別に嘘ではなかったけど社交辞令みたいなもので、特段そのアイドル思い入れはなかったけど友達好きな人達ではあったから褒めておいた。ら、異様に食いつかれて物凄い勢いでダイレクトマーケティングされた。次の日には「いつ返してくれてもいいから!」ってDVDを2本渡された。

正直引いた。引いたってかびびった。怖かった。

それでも、毎日暇だったしせっかく友達が貸してくれたんだからと思って見た。


結果、どハマりした。正直言うと後半は泣きながら見た。

見た次の日にその子に報告しに言った。そのアイドルたちがどんなに素敵で美しくてかっこよくてかわいいか教えてくれてありがとう気持ちでいっぱいだった。近くに同じアイドル応援するファンがいなかったらしい友達はハマったことをとても喜んでくれて、分かち合える人がいてくれて嬉しい、一緒にコンサートに行こうね!って言ってくれた。私も嬉しかった。


毎日ぶすったれてたのが自然笑顔になった。そのグループが出る番組は調べて全部予約してた。推しが出ててレンタルできるDVDは全部借りた。最寄りのツタヤにあったやつはほぼ見たと思う。結果、生きるのが楽しくなった。推しが同じ世界にいる、それだけで幸せになった。

そうしたら、いろんなところに良い影響が出た。

ニコニコしてるだけで友達は増えたし、いろんなことが上手く回るようになった。アイドルとその友達感謝した。、

そうして1年ほど経った頃、アイドルの繋がりで出来た友達から「そういう雰囲気が好きならこのアイドルもどう?」とまた別のアイドルグループを紹介された。名前は言わないけど、ジャニーズのあるグループだった。

何の気なしに中古DVDを買ってみたら、とても面白かった。

その女子アイドルも変わらず好きだったけど、このグループも魅力的で素敵だった。

そしてある日、軽い気持ちでその子に話した。進級してクラスは違ったけど、廊下で会えば雑談をする仲だったし、アイドルの話もかわらずよくしていた。今、このグループも好きになってきてるんだよね、と。

ドン引きされた。

ジャニーズ?」って言われた。「私、そんな男の人に興味ないから…」って軽蔑しきった目で言われた。

心底バカにしていますって顔だった。

彼女はその女子アイドルの妹分にも手を出していたから、別に他のアイドルが嫌いなわけではないのだと思っていた。

から、ハマってくれるとまでは行かなくても話ぐらい聞いてくれると思ってた。

変な間が空いたから、男の子アイドルの何がいけないか分かんなかったけど、ごめんって言った。

「ううん、いいのいいの…でもあたし、芸能人の男の人に興味ないから」って言われてそうなんだって相槌を打ちながらショックを受けた。これって軽蔑される趣味だったんだなと思った。

結局、私はそのジャニーズアイドルを好きなことをもっと近しい友達親友家族しかしないまま高校卒業した。

卒業間際、たまたま彼女と話をした。

春のコンサートが決まっていたから、どこの公演に行く?って聞いてみたんだと思う。

そしたら「もう会員期限切れちゃったかチケット取ってない!あ、余ってたら呼んでね!」って返された。

しかった。でも、この人にはもっと楽しいことができてしまったんだなあ…と感じただけだった。

嘘です。

バカみたいに金かけてたファンクラブのダッセェグッズどうすんだろうなコイツ…今回の倍率知ってんのかお前…と思ってました。

事実私の3倍以上はかけてたと思う。言っても、私も高校生にしては結構頑張ってた方だと思うから金額は察して。

んで、大学へ進学したのが去年の春。

大学進学を機にリアルでもツイッターを始めたら、彼女からフォローが来た。別段フォロリクを拒否する必要もないので許可した。

ら、

若手俳優オタになってた。


ズゴーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なんなん?!?!なんなんお前?!?!「芸能人の男の人に興味ないから…」ってあの女オタクありがちなアピールはなんだったんだ!!!!!!!!傷ついた私の気持ち!!!!!!!!!!!!うおーーーーーい!!!!!!!!!!!!Hey,Siri!!!!教えて彼女の考えの変化!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

めちゃくちゃ脱力した。しかもその子応援してる俳優さんはほぼほぼ2.5次元舞台しか出ていないらしい。四捨五入したら30近いんじゃないかその人。今その段階で大丈夫なの?まあ私の知ったこっちゃねえし私に言われたくもないだろうけどよ!!!

「男」を応援した私をバカにした彼女は今、その若手俳優さんにほぼリア恋っぽい。

なんでそんなことがわかるかというとツイートから多々恋心がにじみ出ているかである特定されないようにそれについては記述を避けるが、その他にも「出待ちしちゃった…(><)」「今日学校休んで当日券狙う!」とか大変香ばしいツイートを垂れ流している。

正直めっっっっっっっっちゃ面白いヤラカシ、自ジャンルにいたら最悪だけど他ジャンルにいたら超面白いんだな。

どう考えても、自担の方がその若手俳優さんよりファンいるしお金持ってるし権力も持ってるし演技力ビジュアル歌唱力もあると確信できるぐらいに成長しているから、こんなにうじうじする必要はないんだと思う。それに彼女が降りてから女子アイドルはメキメキ成長して見違えるようであり、それをもったいないとすら思う。

なんでこんなにモヤモヤしてるかって、女として見下されたからなんだろうと思う。

ジャニーズ応援するなんて、バカな女だ、と彼女の瞳は物語っていた、

自担が貶められ気がしたし、私の株もドトーンと下がった気がした。けどそんなことない。

相手ジャニーズだろうと若手俳優だろうと女子アイドルだろうと応援する気持ち序列はない。良いも悪いもクソもねえよ。

男だろが女だろうが応援したいと思える人が素敵なことに変わりはないんだから別にそれをバカにするのはおかしい。

その人が大切にしているものバカにするってことはその人の完成をバカにしてるのと一緒だって早く気づいた方がいいよ。

あと、その出待ちとか絶対にその好きな人迷惑かけてるからやめなよ。学校は好きにしたらいいけど。金払ってるのお前の親だし。

めんどくさくてしつこいオタクだなあとは思うけど、いじめられっ子の執念深さに免じて許してほしい。

つーかアイドルだろうと俳優だろうとなんだろうとファンになったら負けだよ!その人に感情も財布も握られてんだから



なんか長い文章になってしまった。ここまでウンウンしてくれた人がいたらありがとう

それでは、彼女から定期的にくる「東京おいでよ!時間が合えば一緒に舞台でも見ない?」って言うラインに「ごめんね、今月は忙しくて…」って返信しながら昨日のMステ編集します。あーあ、早くコンサートまらいかな。

2016-09-11

贔屓では無いのだけれど

偏重とも違いまして

畳用が正しいのだろうなあ

 

 

それを見るたびになあ

僕は使えない側の人間なのだなあと

貴方にとって有用人間では無いのだなあと

あの人は甘え方が上手いなあと

膝かっくんしたりとかイタズラしあったりとか出待ちしたりとかエプロンの紐を外そうとちょっかい出したりとか

 

 

まあ正直うらやましいなあと

 

 

あの人がいる限りは帰らないし

あの人がいない場合はさっさと帰ります

出勤日を明らかに調整しているし

 

 

あー

僕は眼中じゃないのだなあ、と

餞別を包みながら途方に暮れるのです

 

 

むなしい

2016-09-09

コンビニとかの店員一目惚れして

いきなり告白や連絡先書いた紙を渡したり出待ちをして偶然を装ってナンパしたり

それでうまくいった人っているのだろうか

相手からしたら素性の知らない客にしかすぎない

仮にそれでうまくいって付き合うことになったとしても怖くないか

見知らずの人を安易に受け入れてしまう方に

それでも一目惚れして突撃して付き合えた人はいるのだろうか

2016-08-16

若手俳優厨を辞めた話

一年半ほど前、若手俳優厨界隈にもリツイートで回ってきた匿名ダイアリーの内容が結構話題になった。

と、勝手に思ってる。

http://anond.hatelabo.jp/20150209010459


これを見てよっしゃ私も俳優認知された話でも書いてみっかと思ってはてなIDを取得して早数ヶ月…

お盆休みに暇なので久しぶりにパソコンをつけたのでこうして文章をしたためている。

上記の匿名ダイアリーを読んでからなんとなく私も追っていた俳優への興味が薄れつつあってようやく自分の中で完全に降りたと思えるようになった。

ここでいう若手俳優というのはテレビより舞台がメインの仕事ぶっちゃけ世間的には無名若さオタクへのアピールしか取り得のない役者ですらないタレントのことを指す。

出る舞台も2.5次元原作が多い。

(失礼なことを書いていると重々承知しているが顔なり演技なりコミュ力なり何かしら飛びぬけている人ならいつまでもそんなところに燻ってなんかいないのは見ていれば分かる)

不毛なので舞台テレビより下かという議論はしない。

それでも私は舞台が大好きだ。

応援していた(私は推しという言い方が嫌いなのでここでは応援という)俳優には服や時計などプレゼントもしたし、今思うと怖いくらい長い手紙も書いていた。

一応認知もされていたと思う。

自意識過剰丸出しでキモイので認知という言葉使用したくないが、なぜ認知されたと思うようになったかというと無視されるようになったからだ。

私は入り待ち出待ちなんてしたこともない。ただ座って公演を見るだけ。

客席降りのあるときは降りのパターン見出して通る通路を押さえたし、降りないパターンときは積んで前のほうの席に座るようにした。

遠征もした。

DVD発売イベントがあるときは同じDVDを何本も買って応募した。

握手会のためにCDも買った。話すことなんて無いし覚えて欲しくもなかったけどレーンが空いてると見栄えが悪いと思い何周もした。

そんなことばかりしてたら避けられるようになった。

考えすぎかと思うだろうが公演に一緒に入った友人にも言われたから確かだと思う。

それが原因で降りたかというと違う。

若手俳優を追っている人なら分かると思うが俳優にもいろいろなタイプがいて、

自分ファンしか構わない

自分ファンを避ける

新規をつけたくて既存ファンをないがしろにする

・分け隔てなくファンサする

・そもそもファンサしない

細かく分けるとこんなもんじゃないがざっくり分けるとこんな感じ。

そして私の応援していた俳優認知したファンには構わないタイプだと判断した。

まあ関係ない一回くらいしか行かない人からしたら知ってる顔ばかり構ってる俳優なんて嫌だからいいんだけど。

このことに気付き、覚えられたという喜びが一瞬芽生えたが次の瞬間にはそれならばどうにかしてファンサが欲しいと思うようになった。

彼の視界に入るための席を次々と買った。

公演や俳優を見るためではなく、自分が見られるために通うようになった。

回数入っていることをアピールするために手紙も毎回書いたし少しでも対応が良くなればとプレゼントを贈る頻度も一回に遣う金額も増えた。

手紙も回数を重ねると書くことがなくなるからプレゼントごまかしてたのもある。

服は結構着て貰えていたと思う。

雑誌取材とか稽古場の映像写真で形として残るのは素直に嬉しかった。

それなのに公演では反応がないのが悔しくてまたチケットを増やす、の悪循環だった。

毎日仕事終わりに行く公演は眠くて内容は頭に入らないしアンコール前奏が始まれば緊張で気持ち悪くなる。

いつからか私は公演本編も全然楽しめなくなっていた。

それでも同厨より多く公演に入ることがステータスだと信じていたので通った。

こんな観劇姿勢なのにネットで晒されなかったのは我ながら地味でよかったなと今更ながら思う。

しかしそんな舞台永遠に続くわけではない。

いわゆる卒業が来る。

終わりが来るのは最初から分かっていたがそれでも最後の公演の千秋楽は驚くくらい泣いたし次の日会社も休んだ。

もう二度と舞台でこの姿を見ることができない寂しさもあったが辛くて仕方なかった公演通いからやっと開放されるという思いのほうが強かった。

その後に舞台出演が発表された。

今までお金を掛け続けて追っていた自分否定したくないので勿論行く。私を突き動かすのはもはや意地だけだった。

公演がない間も花も贈る準備をするしプレゼント事務所に送るし手紙も書く。

そして迎えた卒業後初の舞台を私は全然楽しめなかった。

客降りとかファンサが無かったからとかではない。むしろ無くて良いと思っていた。

そこで初めて自分俳優の彼では無く、キャラクターを演じている彼が好きだったんだと気付いた。

あんなに見るのが辛かった舞台だけど、キャラクターを演じるためにカンパニー一丸となって作る世界観を追いかけていたのだ。

気付いたとたん魔法が解けるように彼の全てに興味が無くなった。

写真雑誌も全部処分した。

自分でも薄情だと思うほどに熱が引いていくのが分かった。

世界観が好きとは言ったが、新しいキャストが演じている同じ公演を見ても前と同じように一人のキャストに夢中になることは無くなった。

今はファンサとかそういう感情無しで見るステージは凄く楽しい

本当に何を見ても楽しいしみんな輝いて見える。

時々思う。たまたまあの公演で彼では無く別の俳優が目に付いていたらまだ俳優厨を続けていたのかと。

それでも私はきっと同じように追いかけて同じように降りていたと思う。

ここまで散々ネガティブなこと書いておいておかしいが、俳優をただがむしゃらに追いかけた日々は凄く充実していた。

ファンサを求めてから地獄だったけどいろんな地方に行ったり美味しいご飯を食べたのは楽しかった。

今、手元には半券くらいしか残ってないが時間お金を掛けた最高の道楽だったので後悔はしていない。

お金の無い俳優自分たちオタクのあげた服で少しずつ洗練されていくのも結構面白かった。

預金は全く増えなかったがお金は生きていれば稼げる。

生の舞台はその1回しかいから行かなければ後悔もできない。

やりたいことは大抵出来たし、不祥事とかカノバレではない分幸せなのかと最近やっと思えてきた。

これからお金を掛けずに無責任若い男の子にキャーキャー言おうと思う。

2016-07-08

芸能人ファン結婚したという話をたまに聞く

とても大好きな芸能人ダメ元でファンレターに連絡先書いたらメール来た、とか、大好きな歌手出待ちしてそれがきっかけで結婚、とか。

動力がすごいなとは思うが、それ以上に大好きな芸能人と付き合おうとは自分絶対に思えないな、と感じる。



テレビ芸能人が見せているのはほんの一部の顔だと思っている。

テレビではわからない顔がいくつもあると思っている。

それでいいし、そういうものだと思って芸能人を好きになる(同性、異性問わず)。



芸能人と付き合うということは、その自分が知らない顔を知ることになる。

それが怖いというか、どうしてもそういう気にならない。



別に思っていた人より変な人だったとか、思っていたより怖い人だったとか、そう感じるのが嫌なのではない。

たとえどんな一面であっても、今までに築かれてきた自分の中の理想のその人が崩れてしまう気がする。

ましてその人が自分と手をつなぎ、キスをし、結婚し、一緒に暮らす。

想像もできないし、想像もしたくない。



思い起こしてみれば、芸能人だけでなく、今までにひとめぼれした相手にも同じように感じていたと思う。

理想の人には理想のままでいてもらいたいのだろう。

2016-07-07

とあるジャニーズJr.ヤラカシの話

初めに言っておくけど、この話はフィクションだ。

私はあるジャニーズJr.ヤラカシをしている。ジャニヲタは、いわゆるストーカーをしているファンのことをヤラカシと呼ぶ。(ジャニヲタが決めている)正規のの範囲を超えて出待ちをしたり、追っかけ行為をするのがヤラカシ。きちんとルールを守る人はオリキと呼ばれるが、それはこの話には関係がない。

ヤラカシは重労働で、1日に何時間も最寄り駅でアイドルがやってくるのを待ったり、あるいは1日かけて都内スタジオを延々まわり、リハーサルをやっていないか探し当てたり、またアイドルの通う学校に行ったりもする。そして話しかける。話しかける動機は単純で、喋りたいから。好きだから。それ以上も、それ以下もない。

ヤラカシの中にはアイドルに冷たくされたり、ひどい場合には暴行を受けることも多い。周りでそのようなたくさんの話を聞いてきた。でも、わたしの好きなアイドルは優しかった。驕りだとも思うが、自他共に認めるすごく優しい応対をされている。純粋に会いたいという気持ち暴走してストーカーに走ってしまっているのを、かわいそうだと思ったのか、あるいは「そういうこともある」と気に留めていなかったのか、ストーカー行為については見て見ぬ振りという形で許容してくれた。

いつもあからさまに後をつけたり、出待ちをしてはいけないところで出待ちをしていたのに。彼のプライベートに何度も何度も介入していたが、すべて「偶然」という体にしていた。

わたしはいつも応援しているという旨と、つきまとってごめんなさいという旨の手紙を書き、しばしば手紙お金を入れて渡した。ストーカー行為についておおごとにされないようにするためのわたしの精一杯の予防線がその1万円の束で、ときには月に数十万円にも達した。

彼はお金について触れてくることはなかった。わたしも触れることはなかった。お金はどうやら、洋服を買ったり、またはレッスンの交通費カラオケ代として平凡に消費されているらしかった。わたしアイドルは、仕事量によって頻度が違ったものの、定期的な仕事がある期間は毎日10分以上も話をした。最後にはまた明日ねといって別れた。明日は何時に来るの? スタッフさんいるかな?待ってても大丈夫? 概ねそのような言葉が、別れの挨拶になった。

話す内容は他愛もないことで、彼の家族ペット学校仕事仕事仲間のこと、わたし個人的な近況、天気や風景のことだった。まだ発表されていない仕事をちらりと教えてくれることや、ストーカーわたしに、応援してくれて、出待ちをしてくれてありがとうと(お世辞でも)言ってくれることさえあった。

莫大な時間と、お金を使って、そしてストーカー規制法に完全に触れてまでやることではないだろうと客観的に見て思う。でも、わたしはその他愛もない時間と会話が何よりも大切だった。わたし風俗をやり、追っかけに費やされる時間によってまともな仕事ができないことや、封筒に入れる一万円札が足りないことをカバーした。

しかし、そんな日々も長くは続かなかった。わたしは彼のストーカーをしていることがたまらなく申し訳なくなった。わたし犯罪者で、悪人だった。このことが彼のファンに知れれば炎上することは間違いなかった。この話にも、いくつかのフェイクが含まれている。

ストーカーをやめたい、と思い、本人に思い切って告げた。

「あのね、聞いてもらうだけでいいから話したいことがあるんだけど」

「なになに?」

彼はとある山手線駅構内で立ち止まってくれた。

ファンやめたいなと思って。こういうの」

「え?どうしたの!?

わたし、○○くんのこと好きすぎて気持ち悪いじゃん」

「はぁ?そんなことないよ」

突然降りかかったわたしというストーカーの進退問題に、彼は動揺している様子だった。「あぁ!帰るの邪魔しちゃってごめんね」「全然大丈夫だよ?」彼は改札の前から動かなかった。


「こういうの負担でしょ?それで悩んでて。わたし○○くんのこと普通に好きなの。……付き合ってほしいとかそういう好きなの」

全然負担じゃないけど……うん。そうなんだ」

ちなみに、彼とわたしは同い年だった。

「でもさぁ、それは無理じゃん。だからどうしたらいいかって悩んじゃうの、それで離れたいの」

「うーん……」

わたしなんて○○くんの力になれないじゃん!」

「なんで!?俺はすげー力になってるよ。来てくれるだけでも手紙くれるだけでもいいよ」

「……そうなの?」

「うん」

「来ていいって言うなら……スタジオも行くし、こうやって待ってるけど……」

「俺はうれしいよ」

「……ごめんね……わたしの中で○○くんを好きな気持ちガチ恋なのが、申し訳ないの。付き合えないじゃん」

「……それは難しいかもしれない」

「どうしたらいいと思う?……」

「…なんかよく言うじゃん!世界には同じ顔の人が3人いるって。そういう人、探せば!?

わたし爆笑した。



「……お金のこととかどう思ってたの?」

「え?」

わたし何の仕事してるように見えるの?」

「えっ、何の仕事って……わかんないわかんない!でも不思議な人だなって思ってたよ」

不思議な人……なんで?」

「毎回来てくれるし……お金もくれるし。でも大丈夫かなって」

大丈夫!?大丈夫じゃないよ……まぁ……水商売から

「それはさ……身体大切にしてほしいです」


彼はしばらく悩んだあとわたしにそう言った。

応援される側も、重くて大変だよね」

「いや?俺はそんなこと思ったの一度もないよ」

「えぇ、そうなの」

「うん。ふつーに嬉しい」



ストーカーは結果としてやめることができなかった。でも、ひとつ成果があったのはわたし自担に振られたということだった。振られたのに、ストーカーはやめなくていいと言われたので、本当に不思議なのはわたしじゃなく、お前だろ、とわたしは思った。

15分くらい話して、「気をつけてね。体調も」と言われて改札前で別れた。わたしはこれからも、彼が「来ても平気」とはっきり言ったことに甘えてスタッフの目を盗んでコソコソし、アイドルを待ち続けることだろう。

自担の次の仕事を2つ教えてもらい、始まるまで待ってて、と言われたので、わたしはそれまでおとなしくしている。

わたしはその日以降、自担ドッペルゲンガーを探しているけど見つかる気配はない。果たして見つかるんだろうか? 付き合えなくても話せてるから全然いいじゃんと友達には言われた。確かに。罪悪なるガチ恋を告白できただけで、わたしの胸中はずいぶんと軽くなった。

ヤラカシはやめない。

もう一度付け足すけれど、この話はフィクションである

2016-07-01

エゴサーチ芸人エゴサ避け芸人ファン

先日アメトーーク!で「エゴサーチ芸人」が放送された。

とても面白く、アメトーーク!の中でも所謂“当たり回”に入ると思う。

(これは出演者たちのエゴ対策ではない。念のため。)

それはそれとして私はエゴサーチする芸能人が嫌いだ。

先に説明をさせてもらうと、芸能人の中でも芸人ファンとの距離が近い方に入ると思う。

それなりに名前の知られた芸人でも、ライブ出待ちをするのはそう難しいことではないし、

送ったファンレターの返事が届いた、出待ちツイッターリプライを繰り返すうちに名前を覚えてもらった…なんて話は珍しくない。

しかしそんなことに興味のない側からすれば思う。

芸人ファン距離が近すぎる。

随分昔のことだけど、主に舞台活躍していた某芸人(以下A)のツイッターは痛いことで有名だった。

Aがエゴサーチをしていることはあまりにも有名だったものの、実害はない(そのあまりの痛さにAの相方辟易していたらしいことを除けば)のでお笑いファン特に気にしてはいなかった。

ただある日、Aは弾けた。

俺の思う主義主張ツイッターで掲げ、飛んでくるリプライ反論

ここまではまあいものことか、と軽く流されていた。

次にAのツイートについて引き気味の感想を呟いた人たちに、Aは軒並み絡み始めた。

そして最終的には、名前を伏せていた(見ればだれか分かるが検索にはかからないように配慮されていた)ツイートにまで絡み始めた。

しか非公式RTで。

ツイッター使用したことのある人であれば理解できると思うが、非公式RTツイートの加工ができてしまうので

恣意的ツイート編集ができてしまうことになる。

実際、Aが意図たかしていないか不明だが、

一部のツイート本来ツイートとは違った意味合いで、Aのタイムラインに流れてしまった。

Aをフォローしているファン全員が非公式RTされた人のホームまで見に行くとは思えない。

未だその人のことをろくでもないファンだと思ったままの人もいるだろう。

それから私のタイムラインでは、誰もAの名前を挙げてツイートすることはなくなった。

あの人が、とか、いつもの、のような、明らかに濁した表現が多くなった。

ツイート数を大幅に減らし、当たり障りのないことをつぶやくばかりになった人もいた。

鍵垢にしたり、そのままいなくなってしまう人もいた。

名前を呼んではいけないあの人”“恐怖政治”という単語が思い浮かんだことを覚えている。

今となっては遠い昔の話で、Aはツイッターをやめてしまったし、Aの名前普通に出してツイートする人も増えてきた。

Aが未だにエゴサを続けているのかは分からないが、個人的には性格上まだ見ているのではないか?と思ってしまっている。

はいえ絡まなくなった今となっては、もうどちらでもいいのだけれど。

古参のAファンは未だに鍵垢や名前を呟かない人が多いのが、なんとなく事件が尾を引いていることを感じさせる。

久々にこんなことを思い出してブログを書いてみた。

私はあれ以降エゴサを公言する人たちは嫌いだし、Aのことも好きにはなれないままだ。

ただエゴサーチ芸人はとても面白かった。

Aがいつか当時の痛さをネタとして昇華してくれて、エゴサーチ芸人に名を連ねてくれるのを待ちわびるばかりだ。



どうでもいい追記をすると

一度だけウーマン村本氏の炎上タイムライン話題になったことがあったけれども

みんなAの事件から異様に当事者を伏せて話をするのが上手になっていたせいか

誰もあの驚異の検索網に引っかからなかったのが面白かった。

(昨日見検索のあまりの細やかさに笑ってしまった)

2016-06-23

好きな俳優ファンやめます

前々からやめたほうがいいよ、と言われ続けてましたが、好きな俳優ファンをやめます

結婚したわけでもカノバレでも炎上したわけでもないけど、

私の生活が変わったわけでもないし、何にも変わってないけどもう潮時かな

もともと舞台で何回かみてて、いいな、可愛いなって思ったのが最初

そのあと色々あって決定打でとっても好きになってしまった。

多分ガチ恋?って奴だろう。Twitterでも息をするように結婚して!って言っていたし、毎日とても幸せだった。

出待ちはオッケーな事務所だったけどしなかった。

最初ハマった舞台のあとほんとクソみたいな舞台が続いてたけど彼の演技と才能に惚れ込んでた。

そしてたまにあるハマリ役!続いたクソ舞台を払拭して余りある最高の演技とパフォーマンス、たまにあるそんないい作品に出るたびのめり込んでいった。

せっせと劇場に通い、出欠確認をとられ、手紙とプレをダンボールに入れ、アンケートを書きなぐって、大人しく出待ちをせずに帰る。

そんなときに1人の同担の女と知り合いになった。

その人は古参出待ちもしていて、私の知りえない情報を本人から聞いていて、出待ち中学生と争ったりしていた。

その人から聞いた「〇〇くんこんな風に言ってたよ〜〜」が本当に嫌で疎遠になった。

仕事上の愚痴をそんな仕事の行き帰り張り付いてる奴にいうのかとちょっと彼の方にもガッカリした。

でも私は推し、というかファン俳優タレントアイドルとの関係は他の人は関係なくて、一対一だと思っているから、そんな本人の口から出ない言葉を信じていやになるのはなんか違うなと思いその時はまだファンだった。

ほどなく映像仕事が決まった。本当に嫌で嫌でたまらなかったし私は嫌いなんだけどなんとこれでファンがぐっと増えてしまった。

それでも私は1人で応援してたし、関係ないって思っていたが、次第に新しいファンに媚びるような行動が増えてきてしまっていた。

やった作品を大切にする彼の姿勢尊重たかったけど、どーも作品自体がだめだった。

悪いことは続き、主演の舞台が上演されたが、はっきり言って面白くなかった。全然ちっとも面白くなかった。めちゃくちゃつまらなかった。激怒したし、途中で立って帰ろうかと本気で考えた。さすがにもう盲目的なファンではないので、残りの公演のチケット譲渡に出して、Twitterでクッソつまらなかったです!って書きなぐって帰った。


半年くらいたって彼が音楽活動をはじめた。彼の歌声がほんとに好きで好きでたまらない私は諸手を挙げて歓迎した。

が、出来上がってみたアルバムを聞いてみてあまりのダサさに震えた。

一周聞けなかった。

それ以来聞いていない。

私がつまらないと思ったものを彼は素晴らしい、最高の出来だ!という。

本当にそれでいいの?

面白くないよ?

もっと良くなるもっと高みに行けるはずって信じていたけどもうそれも限界

身内で固まっていいもんが出来てんだったらとっくに彼は大ブレイクしてるはず。

まらない脚本演出をする男、つまらない曲を作る男、そんなのとつるんでどうするの!?

そんな気持ちでいっぱいになってきた。

しばらくずっと悩んでた。演技も好き、顔も好き、歌って踊れる、彼が1人で仕事をしている時はなんにも不満なんて今だってない。

でも余りに周りがひどい。ファン盲目的。一歩離れてしまたからよくわかる、彼を肯定するために周りのクソみたいな仕事まで肯定してどうすんの。

ほどなく音楽活動ツアーが決まった。どーもそっちの路線で行くらしい。

そうか、頑張ってね。という気持ちしかなくなってしまった。

彼のことは好きだまだ好きだ。

ただもうファンは辞めよう、と思った。

自分感性お金時間犠牲にするのは限界かなって。

彼はもう私のことを忘れてしまっていると思うけど、本当に大好きでした。

2016-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20160620132408

昔の林原めぐみのように、顔出し仕事基本的に控え、出待ち入り待ちには一瞥もくれずで、プライベート仕事の線をきっちり引けば、そりゃ割と安全かも知れないが、そもそもその状態って興味を持ってもらえてないんじゃないんだろうか?彼女はそれでも人気があったけど。

2016-06-12

私的アイドル(ジャニーズ)論。

とあるジャニーズを好きになって2年が経とうとしている。

けっこうまえだけど、ジャニ垢TLをわりと埋めてたJr認知〜みたいなダイアリーを見て、ふぅむ、と、そこからいろいろと個人的に考えた。

あたしの担当はいわゆるデビュー組で、いまはその子しかいかけていない。まえはJrとかけ持ちしてたけど、その子だんだん髪の毛を染めて、ピアスを開けて、黒髪信者とかじゃないけど、彼の「生まれながらの美少年感」がとんでもなく好きだったので、ほんのり茶色くなった彼の髪をみて、「ああ、かっこいいけど、あたしが求めてたものはなくなってしまったなあ」と思いつつ、悩みに悩んで彼の名前でつくったうちわを捨てた。

担降り、というジャニーズ独自文化もっと言ってしまうと、担当っていうのも独自文化アイドルはあたしを見ていない。あたしを知らない。ファンレターの返事は来たこともないし、出待ちもしたことがない。プレゼントも送れない。だからいつ降りたって自由だし、あっちにとってはひとりファンが消えるくらいなんてことない。だってあとからあとから映画に出るたび、ドラマに出るたび、はたまた音楽番組に出るたび、ファンは増えていく。ジャニーズはおとろえない。あたしはそう思う。独自文化コミュニティで、ジャニーズというひとつ王国が出来ていて、ほかの男性アイドルとは一線を引いている。ほかのところとは1ミリくらいの小さな段差があって、その段差は決して上がることは出来ないと思う。ジャニヲタだし嘘だろと言われるかもしれないけど、あたしは別にジャニーズ信者ではない。友だちが追いかけてるアルスマグナとか超特急とか、DISH//とか、なんでもいいけど、そういうのを馬鹿にもしていない。アイドルはなんでも応援している人にとっては尊くて、愛を送りに送り続けるもの、そこに違いはないし、どんなアイドルだって誰かを笑顔にしているからみんなまとめてすごくて尊いと思う。なんていうのかな、女性アイドルでも、AKBは他と1ミリ差があると思う。握手会やら総選挙やらの独自文化AKBという王国を作っていると思う。そういうところはおとろえない。なんだかんだ、小学生ときぱっとテレビに出てきたAKBは、あたしが高校生になったいまもMステにかなりの頻度で出て笑顔を振りまく。カワイイ

担降りの話に戻るけど、じゃあなんで降りれないのか、降りにくいのか、悩むのかっていうと、さっきも書いたようにあとからあとから増えてくファンに勝ちたいから。担当してる長さなんて関係ないよと言うけど、みんな心では思ってんじゃないのかな。いちいち好きになった日をしっかりおぼえて、恋して何日とかやるアレ、アレもジャニヲタ独自じゃない?あとから沸いてくるファンよりも、少しでも長く彼を好きな期間が長くって、彼のことを知ってると、優越感っていうのかな、そういうものを感じられる。アンジュルムのめいちゃん?が卒業だかなんだかって友だちが言ってたけど、そこも大きい。女性アイドル卒業する。若さ、が大きいんじゃないのかなあ。学業とか、ほかの夢とか。いろいろ理由はあると思うけど、根本はいつも若さがあるのではないかとあたしは思っている。担当グループの曲の歌詞にもあるけど、若さ武器から……。対して男性アイドルって、あんまり卒業しない。若さ関係ない。けっこうお年のいってるジャニヲタさんがときどき思い出したように言うけれど、昔は一世を風靡して女の子たちの歓声を搾り取ったあと、男性アイドルたちは軽やかに速やかに、潔くその場を去ったと。しかしいまはSMAPだとか、TOKIOだとか、そういったお世辞にも若さに溢れてるとは言えないアイドルだっている。そうかと思えばジャニーズJrという、小学生から20代のはばひろく若いアイドルだっている。担降りって、こういうことだと思う。ジャニーズ独自文化理由、それは、「降りられるアイドルジャニーズにほぼ確実にいるから」。ジャニーズから降りてしまう人だって中にはいるけれど、たいていかけ持ちを降りてひとりに絞るか、新しく担当を見つけてそっちに降りるかの二択ではないだろうか。ジャニーズという大きな王国の中で、担当が大きくなってしまった年下好きのお姉さんはかわいらしくてフレッシュJrに降りればいい。クール担当よりも、カワイイ笑顔を見せてくれる子にときめきたいならそっちに降りればいい。ジャニーズホストクラブに似ていると思う。選り取りみどりの様々な男の子お金さえ払えばほほ笑みかけてくれる。ときどきアイドルなんて追いかけてないで彼氏つくりなよ、と言われるけど、あたしは担当に本気で恋しているわけではない。付き合えるなんてまさか思わない。だけど彼の笑顔ときめき、甘い言葉に浮ついて、ふわふわと彼についていっている。彼氏とは違う、アイドルという存在依存している。彼氏と違って会いたいときに会うなんてできない。私生活なんて雑誌等でときどき出てくることしかしらない。端的にいえば、悪いところを知らない。彼氏とは違うところ、ここがいちばん大きいと思う。あんまり会えない特別感と、なかなか下がらない好感度。これが女の子の心を焚きつけている。

あたしは別に担当彼女がいても良い。ステージテレビアイドルな彼を演じていてくれれば、私生活がどうだろうとかまわない。情報垢とかいって、本気で繋がろうとして、付き合えることを夢みて、彼の情報を集めている人を見ると、なんだかなあと思う。それはもうアイドル意味がないんじゃないか。それだったら普通の人と付き合っても同じだ。何万人も彼に片思いしている人を押しのけて、彼のいちばんになりたい、という気持ちはわからなくもない。だけど…アイドルテレビやら雑誌やらコンサートやら、そういったところだけで見れる彼を追いかけるべきとあたしは思うのだ。だってアイドルの彼は、そういう見えるところの彼でしかない。彼の職業アイドルだろうと、そういうところを降りて街を歩き、家でご飯を食べる彼は、普通男の子なのだ普通男の子恋愛もする。あたしは自担私生活二股かけてる糞野郎だろうと、まさかの実はゲイだろうと、ひとりの彼女を大切に愛していようと、ステージでそれを滲ませずに、あたしたちをちゃんと見てステージを終えてくれれば、それでいいと思っている。ただし少女漫画でよくある、ステージ彼女を思いながら切なく歌うとかやりやがったら殴りたい。アイドルという仕事をしているときは、ファンを見てね。

以上です。読んでくれてありがとうおやすみなさい!

2016-06-06

アイドルミュージシャン)の発信するメッセージレスポンス

アイドルミュージシャン)が発信するメッセージ自分へのレスポンスだと勘違いする奴はヤバイ奴になる。



SNSや会えるアイドルがあまりなかった時代は単純にそう言えた。反例は出待ち



今は実際にレスポンスがある時代

この前はレスポンスおかしくなって距離感を誤って、元からヤバイのが暴走した。




勘違い増えてそう。(偏見



自分へのレスポンスファン皆へのメッセージだと解釈したほうがいいだろう。

たまたま選ばれたという意識を忘れずに。




ま、たまたまじゃない人もいるけどね。

それを作らない(見せない)ようにアイドルミュージシャンさんたちは日々努力してるみたいだから



皆がアイドルミュージシャンを好きなように、アイドルミュージシャンも皆が好きだろう。セールスもあるし。

ヤバイ奴以外は。

2016-06-04

町厨について考えるためのちょっとした用語

挨拶厨】受けを渡すわけでもなく、お疲れ様で~すといった声かけのみをするギャラリーのこと。

【歩き受け】出待ちなどにおいて俳優の横を一緒に歩きながら話す行為

【受け/受け取り】手紙のこと。また手紙俳優が受け取る行為を指す。ジャニオタ由来であり、主にジャニーズから流れてきた厨が使う。

【受け禁】手紙プレゼントなどを出待ちで受け取れないこと。事務所舞台によって禁止されている場合俳優本人が拒否している場合がある。ジャニオタ由来の語。

駅待ち】入りや出において駅で俳優を待つ行為。可とするかどうかは俳優による。

オキニ俳優に気に入られ、好かれている厨。

オキラ俳優に嫌われている厨。

オンリー俳優1人に対して出待ちが1人しかいないこと。転じて、目当ての俳優出待ち自分だけであること。

カット俳優から厨を引きはがす行為マネージャーがよくする。また、嫌いな厨をつかせないために身内などを使って厨を厨が妨害する場合リアストを阻止するために厨が厨に行う場合など用法は多岐にわたる。ジャニオタ由来の語。

【空電】本当は電話をしていないのに電話をしているようなそぶりをしながら歩いてくること。出待ちが嫌いな俳優がよく行う。

観劇待ち】俳優が他の俳優舞台を見にきているとき出待ち

観劇連絡】身内などから推しが他の俳優舞台を見に行っている旨の連絡を受けること。また、その連絡をすること。

【ガンダ】ガンダッシュの略。俳優用語ではないが、厨はやたらと使う。

ギャラリー】町厨ではあるものの、俳優に凸らず眺めているだけの厨。俳優が町禁や凸禁であるが出ていく様子を眺めていたいという場合と、個人的に凸る勇気がない、また凸りたい気持ちはあるものの周りをとりまくさまざまな事情により凸れない場合のふたつに大別することができる。

【公開】舞台本番、イベントなど世間一般スケジュールが公開されている現場のこと。ジャニオタ由来の語。

サイン厨】誰彼構わず俳優サインを求める厨を指すが、どちらかといえばミーハー一般人に対して使われることが多い。映画現場特撮現場などによく現れるとされる。

【〜時集】〜時集合の略であり、キャストの集合時間/入り時間を指す。ジャニオタ由来の語。

【~周辺】~の部分には中心人物の人名が入り、厨によって形成されたいわゆる身内の仲良しグループを表すことが多い。

【遭遇】意図せずして俳優に出くわしてしまうこと。

対応出待ち対応の略。厨に話しかけられ、受け取りをしたり会話をしたりすること。

大公開出待ち場所道路などに面しており、出待ちでない厨や一般人晒し者になる現場のこと。また、出待ちが多い現場のこと。ジャニオタ由来の語。

【立ち受け】出待ちなどにおいて立ち止まって俳優と話す行為

【ちゃっかり】遭遇、偶然を装って俳優との接触を試みようとする厨。またその行為

茶の間】もともとは出待ちではない厨全般を指したとされるが、用法の変化により現在では舞台を見に来ない、イベントに来ない、回数が少ないなどの厨を指して言うことが多い。定義は明確に決められておらず、しばしば厨のあいだで論争を引き起こす。

【厨】俳優オタク

【つく】目当ての俳優に話しかけ、横を歩く行為

【手伝い】出口が複数あるなどの理由から人数を使って目当ての俳優場所を捕捉したい場合、またその他の諸事情によって本来関係のない身内を現場に駆り出したり、逆に駆り出されたりすること。及び、そうして連れてきた厨を指す。

同電】同じ電車に乗ること。ジャニオタ由来の語。

【凸る】「突撃する」が省略された形。目当ての俳優に話しかけることを指す。

【はける】出待ちなどが終わり、帰ること。ジャニオタ由来の語。

【はまる】喫茶店などに行き、休憩したり時間をつぶしたりすること。なぜか一部の厨の間で頻繁に使われているが、語源不明

【張る】出待ちをすること全般。狭義では、非公開や観劇など目当ての俳優が本当に来るかわからないときに予想を基にして可能性にかけて待ってみること。

【非公開】稽古など世間一般スケジュールが公開されていない現場のこと。ジャニオタ由来の語。

【暇電】狭義においては、諸事情出待ち入り待ちが長時間に及ぶとき身内などに電話をかけて暇をつぶす行為

【プレ禁】プレゼントを贈ることが禁止されていること。一部のイベント舞台俳優によっては禁止になっていることがある。

【没る】出口が違った、自分より早く来ていたなど様々な理由により目当てにしている俳優に会えず、入り待ち/出待ちに失敗すること。

【町禁】出待ち禁止の略。舞台によっては稽古期間中、本番期間中にツイッターなどで繰り返し注意されることがある。「ーになった」「ーくらった」

【町厨】出待ちをしている厨のこと。「出待ち厨」が省略された形。

マネージャー出待ちに厳しく対応するマネージャーもいれば、歓迎モードマネージャーもいる。町厨と仲が良い場合もあれば仲が悪い場合もある。

ユダ】身内の中にいる裏切り者。鍵垢やLINEスクショ晒し上げる、同厨や推しに秘密をぶっこむなどの行為に及ぶことが多い。友達だと思っていたが、そもそも最初からスパイとして近づかれていたという事例もある。

【リア】中高生の厨を指し、概ねの場合蔑称として使われる。リア中=リアル中学生、リア工=リアル高校生語源ジャニオタ由来の語。

リアスト】出待ち範疇を超え、ストーカーに発展している行為。また、それをしている厨。どこからリアストになるのかについては俳優個人や厨個人の解釈に委ねられているので一概に言うことはできないが、同じ電車に乗る、最寄り駅に行くなどの行為を指して言うことが多い。

路線俳優劇場をはじめとする現場に行く時に使う通勤ルートを指すことが多いが、用法は定まっていない。

【割る】稽古場、俳優通勤ルートなどを特定すること。

2016-05-29

ババアってなんでこんなにトゲトゲしいの?

某若手舞台俳優出待ち対応について、Twitter話題になっていたので。



まず、私はライト舞台ファンです。というより、俳優ファンです。その人が出てるから観に行く程度。(そこから作品ファンになることもありますが。)

そして、舞台ババアが大嫌いです。



どうして嫌いなのか、発端はこちら。





先月から約1ヶ月間、週に1回のペースで観に行っていたミュージカル。そこで某俳優が巷で人気に。

Twitterでも、

舞台ババア「あの役の◯◯さん、とても美しい」

その呟きに対して、

俳優ファンソロライブではギャップに驚きますよ。」

リプライ

舞台ババア「わかります!そのギャップが良いんですよね〜!」

と返信。









んなわけあるか。

ババアもっと、血に塗れたファッション、毛皮を着ているような人種だぞ。



正しくは、

俳優ファンソロライブではギャップに驚きますよ。」

に対して、

舞台ババア「そんなの昔から知ってます。彼のソロライブに行ったこともありますからw」



もうね、ババア自己顕示欲プライドむき出しの汚ったねぇ発言ったら。もっと言い方があるでしょ…。




次に、某俳優の2.5次元ミュージカル出演決定に対して。



「もう2.5次元卒業してほしい」

もっとハイレベル俳優たちに囲まれて、勉強して行ってほしい」



何様ですか?ハイレベル俳優たち?ベテランに囲まれただけで刺激を得られると思っているのですか?なんだか上から目線のようだけど、ただの会社員ですよね、あなた



俳優本人がやると決めた仕事なのだから、周りの環境まで考えるのは余計なお世話しかない、と私は思います



そして今回の件です。

「公演後の出待ちにてサインを求めた際、ペンキャップを外してくださいという意思疎通が出来ず、イラつかせてしまった。(俳優が)無愛想なのは知ってたけど、疲れてたのかな。疲れてるのに申し訳なかった。」

という呟きに対して。


ババアたちの猛攻撃が始まります



「無愛想という言葉が気に入らない」

対応してくれるだけありがたいと思え」

「こういうファンいるから…」

モラルの低下」



はあ…?対応してくれるだけありがたいと思え?この人は "疲れてるのに申し訳なかった" と自分の非を認めてる。モラルの低下?これに関しては何の話してるのという感じ。



かいこと揚げ足取るの、好きね。

2016-02-23

オタク義務と若手俳優義務

この間、よく分からない同厨の方から説教じみた事を言われた。

だたの僻みかお金をかけられない八つ当たりかは分からない。

しかし、その方に言われたから言うが、俳優ファンに対して愛もクソもへったくれも無い。

平気で嘘を付くし、彼女だっている。

しかしたらセフレいるかもしれない。

しかし、自分に貢いでくれるファンのご機嫌取りは必ず行う。

それは、俳優は貢いでくれるファンがいないと生活が出来ないからである


私は、好きな俳優にはお礼として金を払う事が義務だと思っている。

から、推しとなった俳優には必ず貢ぎ、舞台へ通う。

いつも素敵な笑顔を見せてくれて、毎日ツイッターブログでその日の出来事を書いて投稿する。

そうやってファンサービスをしてくれている彼らに、私は恩義がある。

その恩義を、私は貢ぎという形でお返ししているだけである

そして、初日千秋楽良席で見る。

たまには出待ちもする。

彼の迷惑にならない程度に。

もちろん、彼に一言断って、『いいよ』と言われたら話す。

事務所も黙認している。

若手俳優とはそういうものだ。


私は一つの公演毎に二、三回は貢ぐ

それは服や化粧品などの時もあるが、金券やスタバカードの時もある。

から、彼は私のご機嫌を取るために、出待ち対応し、貢ぎを付けた写真をあげる。

それが、彼にとっての義務である

から文句を言うならば俳優に言えばいい。

対応をやめろ、貢ぎを着るな、と俳優自身に言って欲しい。

ただし、そんなことを言ったとしても、出待ち対応する俳優対応し続けるし、貢ぎを使い続ける。

それが彼らの義務からだ。

2016-02-21

劇場版ラブライブ!批判考察

 一時期、ラブライバー界隈で話題になった劇場版ラブライブ!批判記事があった。

 それは、おりあそ氏による

アイドルはなぜ魅力的なのか? あるいは、劇場版ラブライブ!』はなぜ失敗作なのか。」http://oriaso.seesaa.net/article/421134088.html

である


 自分TVアニメ第2期以来ラブライブ!という作品うんざりしており、ほぼ既に内容に希望を抱くことを諦めた立場だった。

 そのため、劇場版の内容を目の当たりにしても、2期の調子から続きを作ったらこんなものかという程度に軽くとらえていた。

 批判記事についても早い段階で拝読の機会を得ており、概ね同意はしたのだが、批判へ寄せられた賛否両論意見の軽さと2期以来の作品の現状の救いようのなさに呆れていたこともあり、あまり触れないようにしていた。しかし、ラブライブ!(以下ラブライブ表記)という作品が何と言おうとフィナーレを迎えようとしている今になって、少しは気分が落ち着いたこともあって改めて自分なりに読み解いたものを記しておこうかと思う。


彼の批判文の序盤はTV第1期から劇場版の終わりに至るまでの説明なので割愛。その直後の文章から批判問題提起が始まる。

しかし、アニメラブライブ!』のラストを飾るイベントが、このようなものであっていいはずがないのである


問題点明確化するために、3年前に現実世界で開催されたあるライブイベントと対比してみたい。それは「ゆび祭りアイドル臨時総会~」といって、普段ライバル同士である人気のアイドル10組が一堂に会し、次々にライブを行うというイベントであった。このイベント話題となった最大の理由は、指原莉乃という当時AKB48で人気を急上昇させていたメンバーが自らプロデュースをしたことにある。つまり「ゆび祭り」は、μ'sが企画してライバルであるスクールアイドルを集めた、劇場版クライマックスを飾ったあのお祭りと非常によく似たイベントだったと言えるだろう。


実は「ゆび祭り」は感動的なイベントであった。それは何故かというと、指原莉乃というアイドル人生物語象徴するイベントだったかである。もともと指原は故郷大分県において、熱狂的なアイドルファンとして育った。モー娘の全盛期に小学生時代を過ごし、様々なグループライブに通い詰める重度のアイドルオタクになったのだ。そしてアイドルへの憧れが高じて上京自分自身AKBメンバーとなり、ブレイク果たしてこのようなイベント企画できるほどの地位に登りつめた。つまり「ゆび祭り」は、指原のアイドル愛が余すところなく表現されたイベントであり、アイドルオタク成り上がりストーリー体現たからこそ、感動的なイベントだったのである

 この部分、ある意味では三次元アイドルへのアンチテーゼ的な役割が求められる二次元アイドルアニメというジャンル批評実在アイドルAKBを持ち出したきたことで一瞬、辟易した読者も多いことだろう。自分もその一人であったが、よく読んで考えれば、その意図も分かるものになっている。


 実際、AKB指原がAKBとしてデビューする以前からアイドルオタクだったことは有名な話らしくいろいろとエピソード写真が残っているようである

 そんなアイドルオタクが、一応トップアイドルとなり、事務所などの枠を超えて自分リスペクトしてきたアイドルを集めて「ゆび祭り」という大きなお祭り主催したことは確かに快挙である

 そして、この「ゆび祭り」というイベントチケット代は指原の愛称「さしこ」にちなんで345円という特価であったらしい。自分の好きを極めて走ってきた上で積み重ねてきた成果を現在アイドル達やアイドルオタク還元するという意味で確かに素晴らしいイベントだったといえよう。


 それに対して、劇場版ラブライブにおけるお祭り比較されながら述べられているのが以下である

では、アニメラブライブ!』のストーリーを締めくくったあのお祭りは、どのような物語性を内包していたのだろうか。筆者の考えでは、残念ながら「どのような物語性もない」のである。あのお祭りでは、「スクールアイドル」がキーワードになっていた。しかし今までの『ラブライブ!』で、「スクールアイドルはいかにあるべきか」とか「スクールアイドル未来」とかいったことが主題になったことは一度もない。穂乃果たちは、今まで他の(A-RISE以外の)スクールアイドルことなんかちっとも考えてこなかったのである最後最後になっていきなり《スクールアイドルという問題》を提示されても、あまりにも唐突だと言わざるをえない。

 指原には長年アイドルオタクとしてアイドルに憧れ続けてきた上でトップアイドルになり、先述のお祭り主催したというプロセスがあるのだが、ここで述べられている通り、μ'sもとい穂乃果にはそんなプロセスはない。

 廃校を阻止しようという目標最初に生まれたが、スクールアイドルという手段は後付けであり、(スクール)アイドル活動は積み重ねてきて目的となるような価値としては弱いものだったといわざるをえない。TVアニメ第1期途中で廃校問題有耶無耶になり、自分達はアイドル活動をこの9人でしたいんだという方向に物語は動いたのだが、それも行き当たりばったりで賛否両論であった。作中でもまだ比較的まともだった頃の矢澤にこに「穂乃果の(アイドルへの)好きはいい加減」と批判されている。

 また、自分達のスクールアイドル活動には目を向けても、他のスクールアイドルに対して何らかの注目を向けたのは穂乃果にアイドル活動をさせるきっかけを作ったA-RISEくらいであり、それも主に廃校阻止や後のラブライブ出場&優勝という目標を達成するための当面の壁やライバルとして注目された程度に留まっているため、おりあそ氏の批判にある通り、指原のような他のアイドルへの想いが高じて開催につながったイベント比較すると、劇場版で急に穂乃果やμ'sの「スクールアイドル」に対する想いが打ち出され、スクールアイドルを集めてイベントをやろうと言い出すのは唐突であり、付け焼き刃だとか行き当たりばったりといった表現揶揄されても仕方がないものといえる。

 一方で、そのイベントや発想自体は悪いものではない。スクールアイドル全員で楽しい大きなお祭りしましょうというのはとても魅力的で素晴らしいものであるしかし、作品上仕方ない部分もあるとはいえ、「スクールアイドル」全体のお祭りへの想いを一旦は語り、イベントを開催してみたらμ'sしか目立っておらず、他はバックダンサーに近い扱いというのは、劇場版という大きなお祭りという面を考えてもどうにかならなかったのかとか、他のアイドルファンへの還元の面でも現実アイドルに大きく負けているのはどうなのだろうとか考えてしまう。

 したがって、あのスクールアイドルお祭りは作中における開催への過程や内容の意味だけでなく、ラブライブ劇場版というお祭り観点でも説得力と盛り上がりに欠ける粗末なものだったといえるのではないだろうか。


 その次に述べられているのが劇場版単体の内容の問題点である

今回の劇場版ラブライブ!でとにかく目につくのが、このように行き当たりばったりで物語の流れを無視したストーリーである映画の前半では、脈絡の無い強引な展開でニューヨークに行くことになるが、そこで何かを得ることはなく、後半ではまったく無関係ストーリーが始まってしまう。後半のストーリーから逆算すれば、前半では「スクールアイドル」の問題提示されていたり、μ's活動終了への伏線が描かれていたりしなければならないはずだが、そういったことは全然なく、ライブ場所を求めて街を探検したりアメリカ人交流したりするだけである。また、ニューヨーク迷子になった穂乃果は、彷徨っているうちに一人の女性シンガー出会いホテルまで連れ帰ってもらう。この女性シンガーはいろいろと不思議な点があり、穂乃果以外のμ'sメンバーには見えないなどの設定があるため、「未来の穂乃果」だというのがネット上では最も有力な説である。この女性シンガー帰国後にも一度穂乃果の前に現れるのだが、それっきりストーリーからは退場し、穂乃果に思い出されることもなく、謎も一切明らかにならない。映画キーパーソンであるかのように登場しておきながら本筋にはちっとも絡まないというこのキャラクターは、何のために出てきたのか本当に謎なのである。他にも、映画冒頭で描かれる、穂乃果が水たまりを飛び越えるという過去エピソードがこの映画ストーリー全然そぐわないなど、とにかくこの映画脚本はいたるところが継ぎ接ぎだらけの雑なものであり、一貫したテーマがないので物語性を感じられない。「物語性がない」と言うと、『けいおん!』なんかの例を持ち出してくる人がいるかもしれないので予め書いておくと、『けいおん!』にはストーリーはない(大したことは起きない)が、物語性はある(一貫した主題がある)。それに対して劇場版ラブライブ!』には、ストーリーはあるが物語性がないのである

 と、ここも個人的意見の相違はないのではあるが、突っ込みたい点が何点かある。

 そもそも行き当たりばったりで物語の流れを無視したストーリーというのは劇場版に限らず、第1期から指摘できる問題点であり、ラブライブというよりも花田十輝氏の脚本によく見られる傾向ともいえる部分である。その点を、恐らくブログ著者は第1期を評価したい立場であるために触れないでいるのだろうが、後々2期や劇場版でそれが起因して物語性やキャラクター性の破滅につながっていることは無視できない。

 たとえば2期においても用いてプロジェクト開始初期から掲げていた「みんなで叶える物語」というキャッチフレーズ。それが本来コンテンツ全てを統括する一つの物語性やコンセプトになるべきだったし、アニメ化以前は細かなキャラクター設定のブレはあっても、その点においてのブレはなかった。個性事情を違えるキャラクターが集まった上で廃校阻止やアイドルになるといった目標を叶えること、また結果的に初期からそのコンセプトやキャラクターを支持してきたファンの思いを叶えるという意味もつながってくることになる。

 しかし、アニメにおいてその作中の物語性は破棄された。廃校阻止という目標プロジェクトを束ねる大きなコンセプトの一つだったが、それは第1期で大会に出たわけでもなく他のアイドルと大々的に競ったわけでもなく達成される。その後μ'sは文化祭における穂乃果の件もあり活動休止となることもあり、せっかく大きな目標を達成できたのにカタルシスが弱い。

 アニメラブライブ肯定的ファンの間では「アイドル活動廃校阻止というコンセプト自体に無理があるから、1期でそれを消化したのは悪くない」という見方があるが、無理があることを簡単にあっさり達成・消化させてしまったたものをよしとする神経や論理にこそ無理があるように思える。

 また、裏を返すと、大会に出ずとも廃校阻止につながるくらいにスクールアイドル活動の影響力や効果が大きいことを描写してしまったともいえる。さらに2期では、次に開催された大会に出場し、プロアイドルを上回るとも言われていたA-RISEをも倒し優勝を達成してしまったのだから、その後のμ'sの人気や知名度は絶大なものとなっていただろう。少なくとも地元東京関東地区では。

 ところが、劇場版はその描写から矛盾点を生じさせている。

 脈絡の無い強引な展開でニューヨークに行きライブを行い、間違いなく関東空港である日本空港に帰ってきたところでファン出待ちされて知名度を得た自分達に驚くというシーンについてであるが、既に廃校阻止や大会優勝の時点で雑に考えてもかなりの人気と知名度を得ていたはずである。ましてや地元であり、さらに出迎えたファンは同年代であったから今さら驚くことではないはずだが、それに初めての体験であるように驚く描写を入れてしまったことで、劇場版アニメラブライブという作品自体がどの場面においても何かを得ることはなく、いつもまったく無関係ストーリーが乱雑に入れられるだけの作品だと物語っているかのようである


 続いて、ブログではそのような内容や批判を受け入れるファンの態度についての批判が述べられている。

さて、劇場版ラブライブ!』は以上のように脚本に重大な瑕疵を抱えているにも関わらず、この劇場版が良かったという人々の多くがこのことを大した問題ではなかったと考えているようだ。ここがポイントである。もし以上で挙げたようなことがそもそも物語上の瑕疵ではないと言うのなら、それは根本的なセンスの違いだからどうしようもない。しかしそうではなく、瑕疵だとは認めつつもそのことによってこの映画価値が損なわれないと考える人々が多くいるという、その点にこそ本質的問題がある。なぜなら、これほど重大な物語的欠陥を目にしておきながらそれを大した問題ではないと言うのは、「アイドルアニメなんだから可愛ければそれでいいじゃん」「百合さえあればなんでもいいじゃん」という物語性軽視の態度に他ならないと考えられるからである


ラブライブ!』はTVアニメ第1期以来2年半のあいだ爆発的に人気を拡大し、日本二次元コンテンツ代表する作品の一つにまでなったが、残念ながらそれと同時に、物語性をひどく軽視するファンを増やしてしまったように思う。そういった人々は、μ'sを一方的かつ即物的に消費するだけであり、μ'sのメンバー共感したり、あるいは彼女から何かを学んだりしようとするチャネルを持たない。そしてそういった人々の消費態度は、実際に『ラブライブ!』の作品のものに反映されるようになってしまった。その結果がこの劇場版における脚本崩壊だと考えられるのである

 そもそも、「アイドルアニメなんだから可愛ければそれでいいじゃん」「百合さえあればなんでもいいじゃん」という擁護を持ち出すのも苦しい点がある。

 何故かというと、このアニメラブライブ脚本家である花田十輝氏や監督京極尚彦氏は自分たち志向する物語性を作るために、キャラクター性やプロジェクトの大きなコンセプト(一貫した主題)を変更して犠牲にした経緯があるためである。(電撃ラブライブ!3学期http://www.amazon.co.jp/dp/B00BW8MRVY等参照)

 いくら結果売上が出たとか人気が出たとはいっても、道理に背く大きな決断を下したからには内容に責任を負うべきである。自らが企画原案から打ち立てた作品なら構わないだろうが、ラブライブは三社合同のプロジェクトであり、原案公野櫻子であるため、彼らは作品物語性の中枢部分に適当にメスを入れられる資格はない。つまり覚悟を持ってメスを入れてしまったのだから、それ相応の義務責任を負わなければ話にならない。

 本来あったキャラクター性や物語性を軽視した上で、打ち立てたストーリーに不備が生じ、それを擁護するために切り捨てたものを持ち出すというのは都合が良すぎるし、つまりストーリーコンセプトの変更やキャラクター性の変更の失敗を証明しているようなものである

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん