はてなキーワード: 煙草とは
生理関係のツイ流れてくるたびに頼むから低用量ピル流行ってくれ~!って思ったので、低用量ピルについてオタクが色々書きました。頑張って書いたから読んで欲しい。
低用量ピル(OCとも呼ばれる)とは、簡単に言うと体を妊娠中のホルモンバランスに持っていく薬のこと。
妊娠中は、排卵が無くなるから新たな妊娠もしないし生理も来ない。
体がそういう風になっているので、それを利用して、避妊したり、生理を軽くしようってお薬なのだ。
ただ、本当に妊娠する訳じゃないので、月一で生理は来る。でも、だいぶ軽くなる。
(最近は3~4ヶ月に1回にする薬も出たみたい)
個人差有るけど平均的な重さの人がライナーだけで一週間すごせるようになったりする。
そして、薬をやめればちゃんと妊娠も出来るので安心してほしい。
例えば、つわりに似た症状が出たり、太ったりする可能性が有る(妊娠中のように、おなかが大きくなったりはしません)けど、妊娠同様個人差が大きい。
吐き気は薬が体に慣れれば出にくくなるし、先生に相談すれば他の薬で対処できるから心配しないでほしい。
だいたい月3000円くらい、子宮内膜症と診断されれば保険で3割負担になるので、もっと安くなる。
けど、3000円でも、色んな良い効果があるので化粧水一本買ったと思えば、出せる金額じゃないかな。と思うんだ。
いや、わかるよ!3000円ってガチャ十連回せるし安くは無いってのは分かるけど。本当にメリットがたくさんあるので、結論を出すのはもうちょっと読んでからにしてくれ~!
《メリット》
・細胞増殖が減るので悪い細胞が出来る可能性が減る=子宮癌リスクが減る
・望まない妊娠の可能性が限りなくゼロに近づく(でも性病は防げないのでゴムも併用してくれよ)
・理論上ホルモンが原因のニキビ減る(ことが多い。逆に出来る人もいるには、いる)
・いつ生理が来るのか分かる!しかも早めたり遅くしたりずらせる!(やり方は医師の指示にしたがってね)
これが本当に便利で旅行も快適!
皆、推しのイベント100%楽しみたいやろ!荷物も減るからグッズもたくさん持ち帰れるよ!
《デメリット》
・血が固まりやすくなるので年に一回は血液検査が必要(でも、他の悪い病気を早期発見できるかも)
この副作用で一万人に一人くらいの確率で死ぬ可能性も有るけど、正しい知識、早い対応で危険性は凄く下がる
・子宮頸がんのリスクは上がるので年一回、検査が必要。(男性経験が無い人は痛いし、器具を入れるので嫌だと思うけど、経験が無い人は子宮頸がんの原因のウィルス持ってないことの方が多いから、先生にその事を伝えたら受けなくていい可能性がある。でも、どっちにせよ伝えるのも恥ずかしいよな。わかる)
・お医者さんで貰わないといけない。だいたい3ヶ月に一回ぐらい(要相談)。めんどう。わかる。でも、初回や年一回の検査以外は簡単な問診だけとかで済む場合が多い
・成長期が終わってないと飲めない
残念ながら「妊娠しないなら生でいいじゃん」と言う悪い男もいるので、彼氏に飲んでいるのを伝えるのはおすすめしない
・年齢が上がると血液が固まりやすくなるので、40歳位までしか飲めない
・ピル飲んでるって言うと男女関係なく、エッチが好きだけど妊娠しないように飲んでるんだ~と思われることが、まま有る。皆が皆じゃないけど、まだ偏見は有るんだ。悲しいかな
デメリットの方が長くなってしまったけど、やっぱり良いところも悪いところも知って納得して始めて欲しい
なんで、女ばっかりこんな辛い目にあわなきゃいけないんだ。しかも、お金払って、面倒なことや嫌なこともあるのに生理を無理矢理軽くして、働いたり、学校に行ったり、生活させるなんて酷い。そんな必要あるのかって意見もあると思う。
分かるよ!あなたの辛さは体験できないし、本当の意味で、わかってあげられることは出来ないけど、想像は出来るよ。
分かる!本当に休ませてあげたい!
それと、同時に、そんなに辛いってことは、大なり小なり子宮に不具合が出てる可能性あるから婦人科に行って欲しいよ~!心配だよ~!とも思ってしまうのです。
だから、もし、ちょっとでも興味が有れば何時でもやめられるので低用量ピル始めてみてくれよな。
そして、低用量ピル使ってみようかなって思ったけど何されるか分かんないし男の先生が多いから病院行くの怖いって人も居ると思うんだ。
めちゃくちゃ分かる。だからちょっとでも怖くなくなるように一応どんな流れで貰うかも書いておくね。
ネット環境に繋がってたら「低用量ピル 病院 最寄りの地域」で検索すれば出てくるよ。
パソコン家族と共有で恥ずかしいって場合は、飛び込みで婦人科に行けば間違いないかな。予約ないとその日に貰うのは難しいけど、そこで予約して違う日に受診すれば良いのだ。
検索すれば分かると思うんだけど、最近は女医さんも増えてきているのです。
(個人的に男の先生の方が遠慮が有るのか気遣ってくれるイメージがあるので悪いことばかりでも無いと思うんだけど、そこは、お好みで)
ネットで検索して出てきた病院も、たいてい予約が必用なので注意。
電話で「低用量ピルもらいたいんです」って伝えれば良いから。相手は慣れてる大丈夫!怖くないよ!
都会はネット予約出来る病院もあるから、そういう所、探すのもいいかもね。
今までの症状説明して、先生が他の検査も必要ってなったら、何かされるかもしれないけど、もし嫌だったら、ちゃんと伝えるんだよ!
大丈夫、相手は慣れてるから。出来るだけ嫌じゃない方法で検査してくれるから。直接的な部位には触れず、お腹にゼリー塗ってエコーとかも考えてくれるから。
決断できなければ「また、日を改めて」ってお願いしても良いかな。
先生は案外、優しいし。優しくない先生は、これから長く通っていかないと行けないのに絶対途中で嫌になるから「やっぱり結構です」って帰ってきちゃって、他の病院探しても良いと思うの。あんまり深く考えないで。
特に問題ないようなら先生から低用量ピルの使い方とか説明うけて、終了のはず。お薬もらって帰ってね。
私は初回問診のみで、3ヶ月分もらって帰ったから1万ちょっと払いました。
心配なら予約の時にだいたいどれくらいかかるか聞いておいても良いかもね。
ほら、怖くないよ。あと、病院に行くと意外にたくさんの人がピル飲んでるんだな~って分かる。
でもでも、まだまだ普及しきれてないのが現実だとも思うので、もっと世の中に普及して、生理で辛い思いをする人が減ればいいな。
あと、生理を放置してしまったことで後々、悲しい思いをする人(不妊になってしまったり、重い病気になってしまったり)も減ったら良いなって。
この記事が婦人科へかかることのハードルを下げる手助けにちょっとでもなれば幸いです。
私も歯磨きで大丈夫と思っていたが、歯磨きの数分後に、臭いと嫁さんに言われて、
勿論、嫁さんも同時に始めた。
これで、臭い対策になっている事を考えると、歯周病では無かったことになる。
「あなたの口臭、結構臭いよ、私も同じように臭い?」と、思い切って聞くしかないね。
その上で二人で対策しようよと話すのがいいと思う。
丁寧語とは、眼前の相手への敬意を表す言葉であって、単なる「敬語」という意味ではない。言ってみれば、部下が上司にする言葉遣いである。一方「しゃーない」はどちらかと言えば上位者から下位者になげかけられる男性語における関西弁の俗流表現であり、軽い侮蔑語としての「アホか」に近いニュアンスすらある。「シャーナイヤン(1)」「シャーナイヤロ(2)」とか「シャーナイヤンケ(3)」「シャーナイチュートンノジャ(4)」など、「シャーナイ」のヴァリエーション(※1)を考えれば、ほとんど罵倒語ですらあるので、これを丁寧語にするというのがまず発想として奇妙である。
また、コレを無理に「仕方ない」の意の丁寧表現と取るとしても、一般に関西弁ネイティブの世界で、たとえば部下が上司に向かって”仕方ない”という自分の感想を直接的に述べるシーンというのがまず想定しにくい。関西弁は非常に日本そのものであるような文化体系に基づく言語なので、「仕方ない」出来事に遭遇したときには、出来事の「状態」を描写するよりも、古語のようにその状況に遭遇した「相手の心情」を慮って言葉が発せられ、これによって相手へのより強い敬意や遺憾の念を表現するのが普通だからである。従って、「しゃーありません」などという妙な言い方は、ネイティブからは出てこない。これは、表面だけ関西弁だがハートが関西弁ではない人間が想像で喋るエセ関西弁である。朝ドラなどで非常に頻繁に見られるが、イントネーションを似せれば似せるほど不気味の谷に近づいて違和感があるのでこういうのは本当に止めた方がいいと思う。(※2)
たとえば「上司が契約を取るため条件を下げるよう上にかけあってきたが、社の方針でダメだと言われる状況に遭遇したときの部下の一言」を想定するならば、「コレ、ホン↓トニナン↓トモナラナ↑イン↓デスカネー…」が正解だ。やや棒読みで最後を低く呟くように発音するのがコツである。「何ともならない」ことを分かった上で、敢えて相手の心の内を代理的に言語化する。一番「何ともならない」ことを分かっているのは上司だ、との了解の下で(棒読み口調によってこれは察せられる)敢えて一段自分を低め、道化となって「分からないフリ」をすることで、上司自身に「マアナラヘンナ/無理↑ヤ(=仕方ない)」と言わせるための一言である。これはかなり気を遣った「仕方ない」の関西弁による丁寧表現である。「仕方ない」とこちらから言うのではなく、相手に「仕方ない」と分からせるために相手の心情を思い諮り、同時に敬意を表現する。こういう柔らかな「寄り添う言語としての日本語」の特長を、日本の伝統を大事にされる方々には関東においてもぜひ日常的に取り入れてもらいたいと思うばかりである。
また、もう少しカジュアルに(カジュアルという概念自体が関西文化にはうまくそぐわないのだが)表現すると? たとえばちょっと丁寧に同格の同僚と喋るようなケースで「今後こういう傾向になっていくのはやっぱり『仕方ないですね』」という内容を言う場合どうなるか。その場合は、自立語ではなく付属語や補助動詞で表現することになるだろう。つまり、「ない」自体が敬語化されるのではなく、「仕方ナイ↑デスネー」みたいな感じだ。女性的表現としては、「仕方アリマセンネー」が考えられ、これは増田の想定に一番近いのだが、女性語の場合丁寧な社交の場では言葉が関東弁に近づくケースがあるので(これについては谷崎潤一郎の小説「細雪」の中でも少し触れられている(※3))このようになる。
以上、増田の初級関西弁講座である。ネタであることは言うまでもないので話半分に聞いておくように。ホナマタ。
https://anond.hatelabo.jp/20180113124118
※1 厳密に言えば、「シャーナイ」とほぼ同義で使いうるのは「アホクサ/アホカイナ」である。前者は事態を、後者は相手を軽くあしらい流すときに用いられる。ただ、このような間投詞的な「アホ」(詠嘆の「アホ」という)の用法は、シチュエーションにより様々な意味を含有するので、非ネイティブが使用するのに苦労する部分である。「アホ」は本来道化(クラウン)を意味する言葉だが、同質性の高い世界において道化役は時に非常に重要な役割を果たすものであり、それが関西文化圏では共通了解とされているため「あいつアホやな」という言葉は批判ではなく、時に非常な敬意や褒め言葉になりうるし、また若年女子が用いる「アホっ」は、おおむねソフトな「I like you.」の意味で了解されるのである。
なお、「ヤン(1)」~「チュートンノジャ(4)」に至る変化は、一見微妙に見えるがそれぞれ
「(1)仕方ないじゃないですか?(=だからあきらめて貰えませんか?(依願))」
「(2)仕方ないじゃないか?(=だからどうしようもないと考えなさい。(命令))」
「(3)仕方ないと私は言っているでしょう?(=ひょっとして言いがかりを付けて喧嘩したいのですか? 何ならお相手しますよ?(威嚇))」
「(4)仕方ないとこの私が言っているのだ。(殺すぞ(予告))」
…という意味となっており、特に(2)から(3)に変化したときは明らかに相手のモードが変化しているので注意が必要である。親切なネイティブならば、語尾に「ヨォ」という威嚇語を追加し「シャーナイヤンケヨォ!」とメンチ(接近して目を合わせる威嚇のポーズ)とともに発音してくれるので、こちらは非ネイティブにも分かりやすい表現となるが、できれば(3)を聞く前に第三者を介入させるか和解を申し出るのが望ましい。
※2 たとえば朝ドラなどで、番頭はんがお嬢さんに「仕方ナイデッシャロ」などという奇妙な関西弁を用いる「けったいな」シーンは容易に想像できる。このように関東人がエセ関西弁を振り回して「関東人の思う関西人」を演じているのは、実際典型的な「文化の盗用」であり、今後厳しく批判されていくことだろう。
※3 谷崎潤一郎「細雪(上)」より。(舞台は戦前なので、約80年前の話である。)
「彼女は相良夫人のような型の、気風から、態度から、物云いから、体のこなしから、何から何までパリパリの東京流の奥さんが、どうにも苦手なのであった。彼女も阪神間の奥さん達の間では、いっぱし東京弁が使える組なのであるが、こう云う夫人の前へ出ると、何となく気が引けて、――と云うよりは、何か東京弁と云うものが浅ましいように感じられて来て、故意に使うのを差控えたくなり、却って土地の言葉を出すようにした。それに又、そう云えば丹生夫人までが、いつも幸子とは大阪弁で話す癖に、今日はお附合いのつもりか完全な東京弁を使うので、まるで別の人のようで、打ち解ける気になれないのであった。成る程丹生夫人は、大阪っ児ではあるけれども、女学校が東京であった関係上、東京人との交際が多いので、東京弁が上手なことに不思議はないものの、それでもこんなにまで堂に入っているとは、長い附合いの幸子にしても今日まで知らなかったことで、今日の夫人はいつものおっとりとしたところがまるでなく、眼の使いよう、唇の曲げよう、煙草を吸う時の人差指と中指の持って行きよう、――東京弁はまず表情やしぐさからああしなければ板に着かないのかも知れないが、何だか人柄がにわかに悪くなったように思えた。」
元夫の勤めていた会社の作業服を着た男性が、気が付いたらついてきてた。
降りた駅の近くに元夫の会社の営業所があるので、そこに行く人かなとも思ったんだけど
駅から私の勤め先に直行せずに寄り道して買い物しても、店を出たらついてくる。
考えすぎかなーと思ってまた別の店に寄り道しても、まだついてくる。
気持ち悪いし職場までついてこられたら面倒なので、職場のすぐ前の商店の庇の下に入って、携帯の着歴を見るふりをした。
「増田です。おはようございます。なんか変な人ついてきてるんですけど、このまま事務所入っても大丈夫ですかね?」
わざと大きめの声ではっきりと電話をかけている演技をした。
作業服の男性は一瞬肩をびくつかせ、まだそこそこ残っていた煙草を揉み消して、4回ぐらい振り返りながら去っていった。
元夫の会社の営業所とは違う方角だったような気がするが、そもそも元夫の会社の詳細まで知らないし。
…ということがあったのを思い出した。
作業着姿の男性に面識はないが、元夫の会社には何度か顔を出しているので、向こうが一方的に知っていた可能性はある。
元夫の関係者(直接係わりがあるかどうかは知らない)というだけで十分警戒対象なのに、あからさまについてこられたのが気持ち悪かった。
この一件の1週間ぐらい後に元夫が自宅付近に現れた(DV案件のため教えていない)こともあり、急いで引っ越した。
ちょうど降ってわいたように急な退職者の穴埋め異動があり、社宅に入れたしラッキーだった。
共通の知り合いから住所が漏れた可能性もあったので全員切った。
本日も晴天なり。学校のチャイムが聞こえる。小学生が列になって歩いていく。黄色の旗を持った保護者がその末尾から、彼らの安全を祈る従者のように歩いていく。僕は彼らをガラス越しに眺めている。コーヒーが冷めないうちに飲もうとしている。
足元の湯たんぽはもう冷めきっている。これはレンジで何度でも温められる優れものだが、不精な自分は冷めたままのそれに足の裏を乗せたままにして、寒いなあと思っている。煙草も切れそうだが、外に出るにはまだ寒すぎる。朝のニュースも見た後だと、とくにすることもなくこうして思いつくままに言葉にしてみる。やることが山積みだから、to-do-listを作る。会う人がいるので、会う場所と時間を確認する。書類に不備がないか念入りに確認する。自分の今日の意味を確認するためだ。今日のわたしの意味は、これであったと、明日の自分が確認するためだ。昨日の自分には、あまり意味がなかったので、今日の自分に期待している。
長らく客先の喫煙所で避雷針を見つめていたことだけは記憶している。吾輩はここで始めて煙草を吸った。
無職になったその日からモラトリアムが背中をつつきはじめ、それはそれは非社会的で終わりのない倦怠におぼれた生活をするのだろうと考えていた。しかし退職から1ヶ月が経過した今でも、朝7時に起床しモーニングCROSSを見ながらコーヒーを飲み、今日はカーテンでも洗濯しようかしらと考えながら村上龍を読んでいる。なんでもない連休中の1日を過ごしているような気分だ。
金銭面は考慮しないとして、この生活が半年、1年、それ以上と続いた場合、非社会的で倦怠におぼれた無職生活が待っているのだろうか。確信はないが無職期間がどれだけ長引いても今とそう変わらない暮らしを続けている予感がする。思うにこれは、自分は無職でも一般的な社会人と変わらぬ生活を送っているとポーズが取りたいだけなのではないだろうか。誰に対してのポーズか、社会に対してだ。理由は単純明快で、我輩は概ね順調だった人生に傷がつくことが、最早盲信に近い「真っ当な人間」という生き物に戻れなくなることを何よりも恐れているのだった。
もう何も見たくないし聞きたくもない。彼女もいるし食うに困らない程度の金もある。
けど、ふとすべてがいやになる瞬間があってそれが今この瞬間。
静寂の音も聞きたくないし瞼の裏も見たくない。そうやって現実逃避に煙草をふかした後の部屋の臭さにもうんざりする。
なんのために生きてるのかなんて考えるのもばかばかしい様なことを考え出してしまう。
誰でもつらい時や悲しい時はあるのは知ってる。知ってるだけだが。
別段悲しいことがあったわけじゃない。
ただただ呼吸をするたびに肺に、胸のあたりに薄汚い何かが刻々と溜まっている感覚が気持ち悪い。
ついさっきスーパーまで行ってどさっと1箱、ストロングゼロの500mlの24本入りを買ってきた。
これを来月8日までに飲み干すわけだから、ざっと計算して1日2缶、1,000mlは呑むことになる。
みたいな。
さて、酒は中1から飲み始めたと昨日書いたけれど、今日はそのことについて振り返ってみようと思う。
あー、でも、まだ酔いが足りないかもしれない。
今手に持っているストロングゼロをまず一缶空けてから、キーボードを叩くことにしましょう。
……。
呑み干した。てことで、もう一缶。
にしても不味いな、ストロングゼロ!
ちなみに葡萄ダブルを今呑んでいるが、安いウォッカ特有の、あのザ・アルコールな苦味がなんとも言えない。それを無理やりぶどうの香料で消した感じも、うん、なんとも!
なーんて悪態を吐きつつ、でも、人生で一番飲み干した酒缶は間違いなくストロングゼロの自分である。
手元に酒がないとき、とりあえず手軽に安くて簡単に酩酊するにはこれは最適すぎるのだ。
500mlのストロングゼロをぐいぐいと呑みつつ、〆には鬼ころし。あとはタール11mgの重めのラッキーストライクなんかの煙草もつまみにして。
そうすればほら、たったの300円程度で酔っ払いの出来上がりだ。
300円の処方箋。
高校時代から続く、いつまでも煮えたぎっている自己嫌悪だって、とりあえず思考の端には追いやれる。
延々と続く毒にしかならない退屈な時間を、この瞬間だけは確かに、こいつらは薬になって埋めてくれるのだ。
……なんの話をしたいんだっけ? ああ、思い出した。
んー、じゃあ。さて、振り返ってみるとするけれど。
ええと、自分が初めて酒を飲んだのは中学一年の冬……7年前のことになる。
ちょうど7年前。
2010年12月23日のことだ。日付だってちゃんと覚えている。
その日は友達の家でクリスマスパーティーだった。メンバーは曖昧だけれど、六人程度。全員、小学校からの幼馴染だ。そいつらとは今でも仲は良い。
酒を持ってきたのは吉田くんだった。
吉田くんはこの小学校メンバーの中では一番アウトローな存在で、不良を嫌いつつ、行動は不良そのものみたいなやつだった。2010年の当時は、脱法ハーブなんかがまだギリギリ滑り込みで出来ていた時代で、吉田くんはドラッグやアルコールなんかの知識を中学1年生ながら無駄に溜め込んでいた。そんな吉田くんを僕は若干尊敬さえしていた。
彼の存在は、部活も何もない暇な中学生であるぼくにとって、ある意味の「非日常」だったのだ。
わんやわんやと騒ぎ立てて、お菓子やジュースなんかにそろそろみんなが飽きてきたころ、吉田くんは青色の水筒を得意げにカバンから取り出して、
ひとこと。
「酒、持ってきた」
と言った。
――たぶん、そのとき一番その言葉に興奮していたのは自分だったと思う。
吉田くんが飲むやつは、とみんなに訊ねて、ぼくは「飲む! 飲む!」と目を輝かせて挙手した記憶がある。
そうしてにやっと笑った吉田くんは、ぼくのグラスに水筒に入った酒を注いでくれた。
茶色の液体。あとになって知ったことだけれど、ブランデーと呼ばれる種類のものだった。
ぼくは余っていた三ツ矢サイダーでそれを割って、ごくっと勢いよくグラスを呷ってみた。
甘い。
なんか、ケーキのにおいに似てる。
それが生まれて初めてのお酒の感想。当時中学一年生のぼくが抱いたお酒への感想だった。
それからお酒はこのクリパのメンバー中で黙認化されて、新年、進級、七夕、ハロウィン、そういう行事を口実にしては酒を呑む日常が始まった。
それはたぶん今もおんなじで、お酒の味が良いからだとか、そんな理由で呑みたいと思ったことは一度もない。
これに尽きた。
たぶん、LSDだとか、大麻だとか、そういうものの代替え品として使っていたのだ、当時の自分たちは。
こうして中学一年生にしてぼくは、暇な日常からそこそこ楽しく脱するためのツールを知ってしまった。
ただそれだけ。
自分が酒を飲み始めたのは、こんな経緯。
ある意味では健全だった当時の酒の飲み方は、高校に入ってから一変し始めるわけだけれど、それは明日書いてみようと思う。
あー、ほんと、ストロングゼロは不味いなあ。でも酔いが足りない。
だからもう1缶追加しようと思う。
これは最近気づいたことだけど、どうやら自分はウォッカが苦手みたいだ。
それは味だとか、喉越し云々という意味ではなくて。……酩酊の手段として、ウォッカを使うのは自分にとっては劇薬を呑むのと相違ない。
1口目でほろ酔い。
2口目で顔が火照る。
3口、4口、――飲み干した頃には、へいお待ち、酔っ払いの一丁出来上がりだ。
まあ、兎にも角にも、二〇年にも満たない自分の人生の中で、ウォッカという酒は様々な失態を寄越してきた。
それはその、「二〇年にも満たない人生」のほんの一部を振り返ってみる日記だ。
自分みたいな人間はこの世の中に腐るほどいるとは思うけれど、とりあえずは書いてみることにした。
先に自己紹介。
飲酒歴は七年程度。酒は中一から飲み始めた。でも毎日のように飲み始めたのは高二くらいからだったから、きちんと数えるなら三年ほどになるか。煙草もちまちま吸っていた。
そのことについても適当に書いてみるつもり。
毎日ストロングゼロを呑めるだけ呑んで、酩酊の中書いてみるコンセプトでこの日記は進めていこうと思う。
と、日記を書き始めるその前に、最近放映していたnhkでの社会学者の水無田気流さんの若者の孤独感についてのコメントを引用してみる。
かつての自分だったら、きっとこんな孤独感はなかっただろうけれど。
今の自分は、まさにそれだ。
だからこの日記を書く理由もたぶん、誰かに反応してほしくて、自分の存在を存在たらしめたくて、書いている節はあるのだ。不純な動機の日記というわけだ。
この日記は自分の成人式となる一月八日まで、つまり一〇日間に渡って書き進めていくつもり。
それを一日遅れで載せていくつもりだ。
Twitterが最近ヘイトに加え死ねとか死んでほしいというツイートまで規制してしまった
鍵垢でもあんまり汚い罵倒はAIとかで自動検知して凍結になるのだろう
最近理不尽に出会って境遇を汚い言葉で罵りたくなっても何処にも吐き出すことができなくなった
同期のクソ女が舐めた口を聞いてきた 死ねと思った
帰省で特急乗ったらクソ女が座席に荷物をおいて占領していて座れなかった、死ねと思った
田舎に帰ったらしつけも何もしてないような大型の雑種犬をノーリードで散歩させてるババアがいた 死ねと思った
ラーメン屋の行列に並んでたら数列前のクソジジイが煙草を吸い出して副流煙を浴びせられまくった 死ねと思った
うんこみたいな人格の上司に理不尽にキレられた 1000億回死ねと思った
しかし言えなければ言えないだけ自分の中の死ねという気持ちは溜まっていく
犯罪は起こす気はないよ でも一体俺はこの気持ちをどこにぶつければいいんだ?
鍵垢でひっそりと理不尽に死ねということすら許されない、これが世界の望んだ綺麗な世界なのか?
そんなもんクソ食らえだよ、死ね
12月に中途入社した元ブラック企業を、たったの1週間で退社した。
事務にしては良い待遇だと思った──が、入社してから「月給20万」のカラクリを教えられた。
なんと、基本給が12万。
それに固定残業代35時間分と、なぜか事務員なのに期間工によくある「皆勤手当(3万円)」が上乗せされて20万だったのだ。
つまり1日でも風邪などで欠勤すれば、皆勤手当て分の3万円が引かれてしまう。
バカバカしくてやっていられないと思った。
50代半ばの男性上司は、自称体育会系で、声がデカく、飲みにケーションが大好きで、すぐに煙草休憩に立つ。私のことを「お前」と呼ぶ。それだけでも好きになれない。加えてこの会社では、1カ月に2回始業1時間前に朝礼、毎週月曜日には始業15分前に朝礼があり、そこで社訓を叫ぶことになっている。もう我慢の限界だった。
「自慢じゃないが、ウチは3年前までは超ブラック企業だった。今は超ホワイトだと自信を持って言える」
「営業部では殴ったり怒鳴ったりすることが今でも時々ある」
なぜこの人は、そんな恥ずかしいことを堂々と言えるのか、さっぱり理解できなかった。
上司は、ブラック時代から十数年もこの会社で働いてきたから、労働条件が改善された今でもブラックの考え方が身についてしまっているのだ。
他社員に聞いたところは、昔は残業時間もメチャクチャで、法に触れるレベルだったそう。
コンプライアンス窓口代わりの目安箱が設置されているが、空気が悪くなるのを恐れて機能していないとのことだった。
ここに居ては駄目だと思った。
そう思っている人が多いのか、毎月何人も退職者が出て、毎週のように新入社員が入って来る。
ブラック企業はブラックから脱出しても、ブラック「体質」からは抜け出せないのだ。
こんなところに居ていい私じゃない。