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2024-03-25

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【前編】

はじめに

milet 5th anniversary liveGREEN LIGHTSから1週間くらい経ちましたね。

まだ余韻から抜け出せずにいる私ですが、ライブからずっと深読みし続けた果てに生まれ考察インターネットに放流します。

これをまとめれば余韻から抜け出せるはず…!!

意外と現実的なところに文字数制限があって引っ掛かっちゃったので前後編にしま

諸注意

Final奇跡が起きたから一連のシリーズとしてまとまって終わることができた4公演だったと思っています

私がいろいろ書いたことで、絶対に、喧嘩したくありません。

下記の諸注意は必ず読んでください。

・この記事フィクションです

この記事では、私の妄想と推測と深読みを書き散らしていきます

それはもはやフィクションですので、間違っても「本当はそうだったんだ!」とはならないようにお願いします。

あくまでもGREEN LIGHTSひとつ解釈です

以降で展開する解釈についてはあくまでもGREEN LIGHTS公演上での意図解釈したものであり、楽曲の成り立ちとかについての言及はしないです。

くわえて、展開する解釈あくまでも一つの側面です。

かなり深く重層的な公演でした。解釈は無数にあり、その全てを尊重します。

・この記事で書かないこと

どの公演回にもそれぞれの良さがあります

「ここが違った!」みたいなことを列挙するつもりはありません。

・この記事対象者

チラシの裏に書き散らかすつもりで書いているので、対象者も何もないですが

あえて言えば、映像化されたらまた見返したいので自分のために書いてます

基本事項とか書こうと思ってないし、基本的には4公演のうちどこかに参加できた人が見て「ふーん」って思ってくれたら十分です。

・なぜ公開するか

じゃあ勝手日記にでも書いとけよって話なのですが

揺るぎない芯があり、かつ不安定バランスでもあり、奇跡的なまとまりで終演した公演ですから

いつか振り返った時には伝説として語られると思います

その一端を目撃できた幸運ファンの記録というスタンスで公開します。

読んだね?

書いておきたいことは全て書くし、私が見たことが私の正解なのでこの記事へのコメントには基本的に返信しません。

でも、公開するからにはこの感動を分かち合いたいので、これは言っておきたいってことがあればコメントしてもらえれば、

(返信してなくても)拝読させていただきます

自分解釈

前提として、自分あくまでショーとして公演を楽しんだということにさせてください。

本公演は、miletさん葛藤と成長を描き、揺るぎなく力強いアーティストとなっていくための儀式と捉えています。(ある種のコンセプトライブのようでもあると思います

なので、この公演を見て過度にプライベートまで推測して心配したり、仕事についても知り得ないことまで想像して心配しないです。

しろ本公演を経てハチャめちゃにパワーアップできた、挑戦は大成功した、これから活躍をより一層期待しているよ、という立場を取ります

前置き長くなりましたが

GREEN LIGHTSテーマシンプルに「自分との同化」だとしっくりきます

自分との同化」という私なりの解釈をすこし噛み砕くと

昔の自分が何を思っていたのか、何をどのように考えていたのかということを細部まで完全に思い出すことができなくなって

寂しい、こわい、不安、昔の方が良かったんじゃないか、という感情に対し、過去と向き合い、折り合いをつけて、また前進していく

ということがテーマになっていると感じました。

ここで、登場人物をはっきりさせた方がわかりやすいので、下記の表記で進めていきます

milet :2024/03/15-20にかけてのmilet(GREEN LIGHTSステージ上のmilet)

ミレイ2020Green Lightsツアー発表くらいの時期(コロナ禍直前)のmilet

れいミレイより過去のさまざまなmilet(学生時代歌手を志した時、デビュー当時など)

まり、このライブでは

大丈夫」が心からはみ出てたり、自分の歌に励まされたりして、歌との向き合い方ですら悩んでるmiletさんは、ミレイ(みれい)の細部まで同化できなくなってきている

というところからまりライブを通してどのように過去自分と折り合いをつけるか、ということを表現していると思います

(「今日だけは自分のために歌わせてください」ってそういうことだよね…?)

また、過去自分がどのように考えていたかからなくなって、なんだか寂しいというのは私(筆者)にも誰にでも当てはまる感情です。

昔は楽しかったな(辛かったな)って思っても、何がどう楽しかったのか(辛かったのか)細部まで全く同じに思い出せる人はいないと思うし、思い出せないとやっぱり寂しい。

miletさんは、GREEN LIGHTSを通して、自分自分と向き合うために歌うけど

みんなもそれぞれの過去と向き合って、また前に進んでいかない?って、表現しているのではないでしょうか。

パート解釈

GREEN LIGHTSセットリストですが、「自分との同化」というテーマに沿って

いちど、各楽曲で歌われる「あなた」や「You」ミレイ(みれい)のことなんだと思って聴いてみてください。

感情が極まります

長々書いてるこの記事のなかで誰かに伝えたいことがあるとすれば、

セットリスト楽曲の「あなた」をミレイ(みれい)に置き換えて聴いてくれ!!!

ってことだけかもしれません。

以降のパートに沿った解釈では深読みが過ぎています

曲解と言われてもしょうがないレベルだと自分でも思ってますが、思っちゃったことなので書いてます

読み進める人は覚悟して適当によんでください

GREEN LIGHTS新曲

この曲についてはテーマ曲なので考察解釈も何もないですが

GREEN LIGHTSスクリーンに出る瞬間がめちゃめちゃかっこいいです

もちろんmiletさん自身も、スーパースターステージングはとても力強かったです。

・オープニング(絆ノ奇跡〜Higher)

このパートではデビューからの自信に満ちているミレイが、その少し前のみれいに向けて歌っていると解釈しました。

主体現在じゃないのでわかりづらいですが、思い出したい過去までの距離が短いので自信をもって同化できている状態です。

絆ノ奇跡コイガレは、ある意味まっすぐでわかりやすメッセージがあります

大好きな楽曲ですが、固くてまっすぐ過ぎたら逆にモロいということの表現になっていると思います

checkmateの歌詞あなたが何を求めてるかわかってる、私はあなたの全てだから」ってのは完全に同化していることを意味していますよね。

Higherの歌詞もお互いの理解度がかなり高いことは明らかで

あなた(みれい)をもっと高いところ(メジャーもっと売れるアーティスト)に連れてってあげると解釈できます

オープニングで必要な盛り上がりとテーマ性を両立させた完璧すぎる開幕です。

・inside you

一瞬のMCを挟んで、ここからパートはmiletからミレイに向けて歌っていると解釈しました。

まり、このパートから本公演のテーマちゃんと向き合っていくことになります

突然ですが、最初にinside youを聴いた時を覚えてますか?

恋愛のことを歌っていると思いましたよね。(そしてそれは多分そう)

でも、この曲でもyouミレイに置き換えると

ミレイの中には誰がいるの?何を考えているの」って歌っていることになります

全編にわたって、歌詞がこれ以上ないくらテーマリンクしているのですが

時が経てば、どうしても薄れてしま過去自分自身に向けて

からの「そばにいて」という叫びアカペラ)に、共感して、心が震えました。

また「あなた人生には私がいない方がマシかもしれないけど」という歌詞

歌手にならなかった可能性のことを感じさせ、とても寂しい気持ちになります

そしてそれはあの場でinside youを聴いた私たちについても。

今の自分選択人生が、すべての過去自分選択完全に一致している人などいるでしょうか。

どうしても薄れてしま過去自分自身に向けて

現状に負い目を感じつつも「あなたの中には誰がいるの?(なにがあるの?)」と、わかりたい。

私(筆者)自身も、色々な過去を思い出し、自分選択って正しかったんだろうかと、やるせなくなり、涙しました。

・Waterfall

過去自分が何を思っていたのかよくわからなくなる、という感情の中には

昔は怖かったものが、今はどうして怖かったのかよくわからなくなるということも含まれています

この楽曲では、みれいが何について怖れていたのかを思い出そうと試みていると解釈しました。

miletさんが、ミレイ(みれい)をよくわからなくなっている状況で

「よくわからないもの」=「怖い」と考えると、ここでもYouミレイ(みれい)に置き換えられると思います

私自身の体験としては、この楽曲がmiletさんを好きになったきっかけの曲でもあるので感慨深いです。

2019年RADIO CRAZYセトリのなかでもこの楽曲だけ後で何回も聴きました)

当時、この曲にどういうことを感じたからmiletさんを好きになったのか、そんなことに思いを馳せることもできました。

Your Light

この楽曲が出たのが、おそらくコロナ禍の直前あたりだと思います

2020 Green Lightsでは2曲目として演奏されるはずでした。ノリのいい楽曲です。

ですが(私の解釈では)まだ、過去と向き合ったばかり、miletさんミレイの心の距離は離れたままです。

この楽曲は、心の距離は離れたままでも「私があなたミレイ)の光になる」と

がんばって自分に言い聞かせているように解釈できます

この楽曲は主にセンターステージ演奏されますが、客席があまり照らされていないように感じました。

光の演出がない→まだMAX盛り上がらなくていい、という演出かと思います

ここからさら深読みして、miletさんから見たとき

盛り上がっていいのかよくわからなくて戸惑うお客さんが、心の距離が離れた状態ミレイと重なるように演出されているのではないかと考えました。

(考えすぎです、たぶんちゃんと盛り上がってました。)

HELL CLUB Mix

このパートマジで最高でしたね。

ここまで色々書いておいてなんだよって自分でも思うけど、結局コレなんですよね。

すごく幸せ時間だった。

どういうタイプエンタメなんですか?次にもう一度これを体験するにはどうしたらいいんですか?と思いました。

もちろんこれが目の前で繰り広げられている時にはテーマがどうとか解釈がとか考えてる余裕ないですので

このパート解釈はあとから紐解いたものです。

このパートでは、miletさんが違うアプローチ過去と向き合おうとしていると考えました。

具体的には、過去自分の思い出せない、満たせない部分は、今の自分の好きなことや考えていることで満たすというアプローチです。

なので、いまのmiletさんが一番ライブでやりたいことで満たす→DJパートってことだったんじゃないかなって思ってます

- HELL CLUB

HiRAPARK召喚呪文ですよね。

余談ですが、5amツアーや今回のHELL CLUB演奏を見ると、地獄天国って同じなんじゃないかと思ってしまますよね。

- Higher

2回目の登場になりますが、ここではmiletからミレイに向けた解釈にするとアガります

- Outsider

過去と向き合うにあたり、過去に媚びることはしないっていう解釈ができますね。

- SEVENTH HEAVEN

アプローチを変えたことで徐々にmiletとミレイ(みれい)の心の距離が近づいていくという解釈もできます

DJブースに立ち「m-i-l-e-t I'm with ya」と歌うところが解釈一致すぎて震えました。(このあとのblissにつながります

- おもかげ

見せない(見えない)愛で満たしている という歌詞の通り

ミレイの考えていることがはっきりとはわからなくても、そこには愛があるということに気づいたと解釈できます

- us

DJパートで使われた部分の歌詞の「好きだと言ってしまえば」というのは

何を考えていたのか本当のことはわからないけど、今の「好き」を押し付けられるのなら、という解釈はできないでしょうか。

過去に向けた思考はどうしたって一方通行です。過去に想いを伝えるというのは、どうしても押し付ける形になってしまう。

から「想いを伝えたら、消えてしまうかな」と、はがゆい気持ちでいると感じました。

- GREEN LIGHTS

ぶち上げてくれました。

ここで公演のメインテーマということは、同化、まで行かずとも、過去との向き合い方を得たと解釈していいでしょう。

・bliss

「私を守るこの名前」という歌い出しから察した方も多いと思います

自分過去現在未来)にわたってmilet-ミレイ-みれいという名前で繋がっているということを表現していると解釈しました。

とくに「優しく呼んだ声」ということですから、ここではアーティストとしての表記「milet」であろうとなかろうと、自分自分ということを見つけたと思っていいのではないでしょうか。

DJパートからの急展開で戸惑うというのもわかりますが、体温が上がった状態からのしっとりした曲ということで

他の位置にあったなら(ともすれば)聞き流されてしまうような曲でもちゃんと大きな印象を与えます

この公演でのテーマと合わせて考えると、ここ以外考えられない完璧すぎる曲順ですね。

・Anytime Anywhere

そして、この楽曲はこの公演にとって非常に大きな意味を持っていると思います

inside youからここまでのパート過去との向き合い方や受け入れ方を身につけてきました。

ようやく、離れていた過去自分との心の距離が、通じ合えるレベルまで近づいたと解釈していいでしょう!!

そう思って、この楽曲でも「You」を「ミレイ(みれい)」に置き換えてください

素敵です。本当に。

前編にわたって、この公演、このテーマのために書かれたと錯覚してしまうほどのメッセージシンクロ率です。

いつでも、どこでだって、どの自分でも、自分ということを知った、と解釈しました。

(いつでもどこでも一緒なのは自分自身に他なりませんから

光の演出も素敵で、まるでmiletさん魔法を使って客席を彩っていくかのような二番サビの光景が忘れられません。

あと、miletさん高台で歌ってるので見上げて、手を伸ばして、ひらひらが舞う光景も素晴らしかった。

Wings

ここで終わらないんですよ。

こ こ で 終 わ ら な い ん で す よ お

しかに、過去自分と通じ合えるようになって、怖いものは無くなりました。

ただ、このパートからmiletさんはいまの自分と向き合います

過去と通じ合って安心したいだけならここで終わりなんですよ

でも、miletさんはみんなに「大丈夫だよ」って伝えたい。

なんだけど!世界の方がいま明らかに大丈夫じゃない。

から、きっとまた忘れちゃうけど、ボロボロでも、何度だって、走り続けるって決めた。と解釈しました。

演出としては、運良くセンターステージから見ることができた回があり、スクリーンのニケ像とmiletさんが重なる瞬間がとても美しかったです。

そのときにmiletさんの片腕とニケ像の片翼が合わさって一対の翼(Wings)になったようにも見えました。

ここで安心して終わらない、っていうところが本当にすごいと思います

2023年のRADIO CRAZYでも、まずImagineを演奏していたことを思い出します。

こういうところほんとに好き、って思います

One Reason

あくまでも、私の中のフィクションの話、かつGREEN LIGHTS解釈ですよ!長くなりすぎたので、再度注意)

さて、前に進む、走り続けると決めたmiletさんですが

走り続けるということは、過去を思い出せなくなってしまうことを受け入れるということです。

そう思って、One Reason歌詞Youミレイ(みれい)に置き換えると、全ての歌詞リンクします。

「こんな歌じゃ薄まらない」だから、前に進まないといけない

けど、やっぱり行かないで。ってことなんですよねえええええええええええええ。

もう、理路整然と書けないけど、、、はぁ

いまは温度も思い出せるけど、このまま走り続けてたらやっぱり忘れちゃうよね。やっぱりやだ、でも行かなきゃ。

そんな迷いをこの楽曲に託したのではないでしょうか。

アレンジCDとは少し異なっていましたね。

ピアノの音でも、過去自分とずれていくことを受け入れたり、やっぱり嫌だったりすることを表しているのかなと思ったりしました。

蛇足だけど、メモに「One Reason:感極まる瞬間ありで感極まる」と書いてありました。極まりすぎ。)

・邂逅

この楽曲について、つべこべ書くのは野暮だと思うのですが。

ここまで書いてきてしまったので書きますね。

この楽曲では、Wingsからパートからつづく葛藤について覚悟を決めた、たとえ過去自分のことを思い出せなくなっていくとしても前に進んでいくと決めた。と解釈できます

でも、どうやってもことばじゃこの感動を書き表せないな。

とりあえず、miletさんが「自分を信じたい」って言ってくれてとても嬉しかった。です!!

【後編はこちら:milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” に寄せて(深読み注意)【後編】

安藤正容のいないT-SQUAREのどうしようもないパチモン

弾き方を絶対に崩さな安藤氏のカッチリした感じは正直つまんねー演奏と思う時も多かったけど

安藤氏がいなくなって他の人が弾いてるの聞くと

「あー!そこルーズに弾かないで!きっちり音切って!違う!」と所々思ってしま

まるっきりコピーしたらしたでつまんねーと思うのも分かりきってるのにどうしてもコピーを求めてしま

後任の人はこういう事を表でも裏でも言われまくってるんだろうなと少し気の毒になる

甲子園応援歌Dragon Ashの初期の曲、「Ice Man」が演奏されるのはすごい謎だな…

ヒット曲ってわけでもないし、どこかの誰かがものすごいファンねじ込んだんだろうか

anond:20240325025109

値打ち込みの時代からベロシティとかで強弱その他めっちゃこだわってたんだけど入力したらそれで終わりと思われてたのか

一度演奏してMIDI入力したデータの数値弄りとか普通だったのに本当に音楽業界いた?憶測でいってね?

というかDTMDAWの違いすら分かってなさそうだけど

音楽界隈はAI文句言わないって見るけど

音楽界隈はAI以前のとうの昔にシンセDTMで徹底的にやられとんのよ

昔はオーケストラ必要でそれぞれのパートを何十年も鍛錬積んだ人が演奏してたわけだけど

シンセで大体音が出せるようになって鍵盤弾ければ良い、さらにはDTM入力さえできれば良いとなってるので

半端に楽器演奏できる「絵師」ていどのレベル人間にたいする需要は何十年も前に無くなっている

2024-03-24

増田 and the Kindergartens

1982年に結成された日本パンクバンド増田 and the Kindergartensは、その斬新なアプローチとエネルギッシュなスタイルで、国内外ファンを魅了してきた。彼らのディスコグラフィーは、数々のヒット曲記念碑的なアルバムで満たされている。

1. アルバム:「幼稚園騒音」 (1983)

- デビューアルバムであり、増田 and the Kindergartensのキャリア確立した作品シングル幼稚園ロック」は、彼らの代表曲の1つとして広く知られている。

2. シングル:「反抗期の夜」 (1984)

- バンドの初のシングルリリース。その独特なサウンドと衝撃的な歌詞で、若者たちの心を掴んだ。ライブパフォーマンスでは必ず演奏される定番曲の一つ。

3. アルバム:「暴動の日々」 (1985)

- 政治的テーマを取り入れたアルバムで、時代の不満や抗議の声を反映している。「都市の炎」という曲は、その時代政治的な状況を象徴する曲として評価されている。

4. シングル:「サヨナラ、幼稚園」 (1987)

- バンドの成長と進化を示すシングルメロディックな要素とダイナミックなリフが特徴で、バンド多様性音楽的な深さを示した。

5. アルバム:「未来への反逆」 (1989)

- 80年代後半の文化的変化を反映したアルバムテクノロジー進化社会不安テーマにした楽曲が多数含まれている。

6. シングル:「狂気ダンス」 (1991)

- バンド活動の中でも特に躍動感溢れるシングルモッシュピットサークルピットで盛り上がること必至の楽曲として、ライブでの定番となった。

7. ライブアルバム:「増田幼稚園狂気」 (1993)

- バンドライブパフォーマンスエネルギー熱狂を捉えたライブアルバムファンにとっては、バンドの生の魅力を味わえる貴重な一枚となっている。

8. アルバム:「進化の中で」 (1995)

- バンド音楽性の変化と成長を示した作品。より実験的なアプローチや新たなサウンドが試みられ、彼らのファンベースさらに拡大した。

イメージできないものは、演奏できない

ピアノ練習をして習熟してくると、目をつぶって空想の中で指の動きや手の動きをスムーズイメージできるようになる。

そうなると(表現力は置いておくとして)運指や楽譜通りに弾くレベルでの完成が近いと実感する。

イメージできない箇所は、いつも躓くところだ。

逆にピアノに触らずに、イメージトレーニングだけで運指を固めていっても、たぶん習熟度は上がる。でも実際に触りながらゆっくりゆっくり体に刷り込ませたほうが効率はいいと思うけど。

2024-03-23

anond:20240323092157

音楽における楽器演奏技術歌唱技術はとっくに頭打ちになっていて、しかもすでに機械によって置き換え可能になっている。

ゆえに今生き残っている演奏プロ歌唱プロというのはそのほとんどが技術以外の何かで勝負している。

幼少期から10年も音楽をやれば誰でもプロになれるレベル技術は身につけられる。

その後実際に演奏プロになるのはごくわずかでほとんどの人が趣味しか音楽をやらなくなるわけだが、その進路を振り分けるのは技術的要因ではない。

anond:20240323084630

ふーん、今どきの演奏って"低レベル"で誰でもできるんだ。

ところで、音作りのセンスにもあてはまるかな?

今はやろうと思えばどんな音でも作れるようになったけど、たとえば

タイテレビを逆再生してサンプリングして使用(崇めよ我はTVなり)

シンセいじくり回して人間の声っぽいナニかに偶然なったもの使用(ダライアス外伝のアレ)

ライブオーディエンスから音をとって使うことによってインターネット民主化表現(pmodelのhttp)

みたいなのっていうのは作成者センス現実世界インタラクションが結果として形になったって観測できるでしょ。

それって人間人生世界が無いと生み出せない……と今までは思ってた。

そういうのってAI模倣できるのかな?

anond:20240323083929

その通り

音楽においても誰にも真似できないレベル演奏技術というのはあるけれども、そんなことできる人は本当に稀で世界に数人しかいないので食っていける

おそれく絵の世界も今後は極少数は絵で食えるけどあとは趣味でやるだけという風になるだろう

anond:20240322185217

いちばんライブという手段があるからだと思う

AIがどんなにうまい曲を作ろうとステージに立って演奏して客が熱狂して……という空間存在するのは人間で そこで金が動く

同じ曲を何度も演奏して集客したり収益につながるのが 一枚絵を時間をかけて完成に持っていって発表する絵との違いな気がする

絵描きでもライブペインティングとか黒板に絵を描くとかというのはあるけどメインストリームではないと思うし求められるのは体験より成果物のように思う

リミックスだったりヴェイパーウェイヴだったりカバーだったりコピーだったり歌ってみただったりの文化もあるし

初音ミク市民権を得てるのも人間じゃないものが歌うことへの受容というか AIを受け入れやすい土壌なんじゃないだろうか

基本的に肉声は唯一無二(そっくりさんとかもいるけど)というのもあるかも

そこを勝手学習されるともうディープフェイクの問題になってくると思うのでその辺どうなんだろう

とはいえいくら学習されてもライブで客の前で歌うことができるというのがやっぱり強いというか

絵よりも属人性がわかりやすいのかな……絵だって唯一ではあるんだけど成果物だけで勝負だと絵柄学習されたら簡単代替されてしま

漫画になるとまた変わってくる感じはする

anond:20240322185217

作画技術がいる

作曲技術が要らない(知識感性勝負する世界

生成AI技術研鑽を奪い去るので反発されてる

同じ音楽でも「演奏」は技術がいるが、こちらは数多の単純労働同様、とっくに機械化されてる(インスト音源シンセサイザー等)ので今更問題にならない

anond:20240322185217

というより、音楽聴くのに時間かかるけど、絵は一瞬で見れるっていう時間的な違い大きい。

たぶんその構造的な制約ゆえに反発が少なくなってると思う。

どういうことかというと、一言で言えば、絵は0.1秒で鑑賞できるけど音楽聴くには少なくとも数十秒から数分間の時間を要する。

さらにいえば絵は一度に大量に見ることすらできるが、音楽は一度に1曲のみだ。

このことがどう影響するかというと、絵の場合、見たくもないのに目に入るという事態が起こりうる。しかも大量に。

XのタイムラインYoutubeサムネイルwebページバナーAIイラストで埋め尽くされる。

これは恐怖だ。見たくもないもの洪水のように迫ってくるのだから

情緒不安定になりヒステリックな反応を引き起こすのも無理はない。

一方でAI音楽場合再生ボタンを押さなければ再生されることはない。

動画などの素材で使われていたとしてもフリー音源との違いがわからないので違和感を抱かない。

ゆえに脅威を感じづらい。

これが両者の反応の違いとなっているのだと思う。

 

別の論点でいうと、絵と音楽制作スタイルが大きく異なるので、その成果物に対して個人が抱く感情にも隔たりがあるのではないかという話がある。

絵は多くの場合一人で完結できるので作品に対する作家性(簡単に言うと「自分のモノ感」)が強い。

逆に音楽ほとんど分業制で作られていて、「個人のモノ感」が低い。作曲者演奏者(歌手含む)が違うのは当たり前で、そこに作詞者や編曲者が加わることもよくある。

絵に例えるなら、ラフと線画と着色、仕上げを別人が担当するようなものだ。

1つの素晴らしい音楽作品があったとして、それが名作たり得るのが誰のおかげなのかを明言するのは難しい。

まり絵の一次創作者が「すべてを統べる者」であるのに対して、音楽一次創作者(作曲家)は、「作品の一部を作り出すもの」でしかなく、ゆえに「自分のモノ感」が低く、それが仮にAIに置き換わったとしてもダメージが少ないのではないか。隣接する他の仕事いくらでもあるし。

anond:20240322185217

文化祭学生バンドオリジナル曲演奏しても白けるだけだが、みんなが知ってる曲を演奏すれば盛り上がる

anond:20240322185217

文化祭普通軽音部が誰もが知っているロック名曲演奏すると大盛り上がりだが、映研や漫研がやると笑われるか怒られる

2024-03-22

そもそもゲームってタイパ重視な娯楽の一つだと思うんだけど?

ゲーム好き嫌いについての語りを1MBほど集めれば「タイパを優先するなら最初からゲームなんて無駄なことはやらないだろ」という言葉が1つは紛れてくるものだ。10や20や100や200混ざっていても全然おかしくない。

だが待って欲しい、ゲームというのは言うほどタイ度外視の遊びだろうか?

しろ、より短時間即物的気持ちよくなりたいという願望を満たすことを重視したタイパ重視のコンテンツではないのか?

対して練習もしないままに大技がスイスイと繰り出せ、主人公キャラクター達はみるみるうちに成長していく。

これほどに素早くトントン拍子で進むのは食べることや読むことといった受動的な娯楽ぐらいのものだ。

生き物を育てること、楽器演奏すること、スポーツをやること、能動的に関わることになる大部分の娯楽がこの速度に敵わない。

能動的な風でありながら、その実受動的な遊びのスピード感で進むということがゲームという遊びの特性だ。

かにゲームという遊びの中にはやたらと時間をかけてジックリとやり込むことを求めるものもある。

全てのプレイヤーゲームスピードを求めているわけではないだろう。

だが、コントローラーを握る多くのプレイヤーゲームに求めるものは「簡単にサッサと気持ちよくなりたい」なのではないだろうか?

anond:20240322185217

作曲AI作画AIでは完成品に対する関与の度合いみたいなものが違うのでは

音楽作曲して終わりじゃなくてライブ演奏したりもするけど

作画レイアウトとかのデザインの要素が入る余地はあるけど絵そのものは完成してしまってるし

2024-03-21

ロバート・グラスパーは退屈な演奏しかしないのに何故高名なのか

有名なミュージシャンって大体演奏聴けば直感的に好きだなとかここが評価されてるんだなって感じる部分は少なからずあるのに

ロバート・グラスパー演奏はただただ退屈で「有名ミュージシャンから」と興味を持ってライブを見に行った人すら「寝てしまった」とか文句を書くレベルでとにかくつまらない

一体何が凄いミュージシャンなのかさっぱり分からない

[] 2024-03-21

最近工数のかかりそうな仕事が舞い降りて、必死になっております

こういう場合は、見積もりクリティカルパスの3倍以上にでもしておけばいいのです。

さて、最近趣味を探していた私ですが、何をするにも気力や体力を使うので「食べる」ことが趣味になってしまいました。

料理屋に行っておいしいものを食べるというわけです。

といっても、歩きと電車で1時間以内に行ける範囲になるので、店も限られてきます

トマトラーメンお気に入りですが、こればかり食べると飽きそうなので他のバリエーションもほしいですね。

インドカレー屋に行くとたまにコカインのような草が入っていて信用できないので今は行っていません。

マクドナルドお気に入りでしたが、最近賃上げのせいで質(大きさ等)が落ちています(気のせい?)。

ところで、Dota2というゲームがあるらしいですね、Ubuntuでも実行できるらしいです。

やってみたいと思ったのですが、やはりこれも「気力」を使うのでなかなかやる気が起こりません。

ついこの前まではギターをやっていましたが、近所に下手な演奏が響くと思うと音害だと思うのでやらなくなりました。

「なにかおもしろプログラムを作る」というのも趣味にできますが、プログラミング仕事だけで十分です。

自分ミクロ経済学勉強ノートを公開したWebサイトを作ろうとも思いましたが、やはり「気力」が足りません。

気力がなければ趣味につながらないようです。厳しいですね、世の中は。

anond:20240320120814

既に「演奏技術プロレベル」が見てもらう上での前提みたいな感はあるからなあ

木村洋平(よっぺ)氏みたいにテク一本で世界から注目されてるアマ投稿者もいることはいるけど

あそこまでいくと「むしろ何でプロやんないんだよ」でしかない

BLUE GIANTダイ玉田大学

昨日、アマプラで『BLUE GIANT』を見た。

料理しながらだったので画面から目を離している時間も多かったけど、ストーリーは真っ直ぐでわかりやすく、なによりジャズ演奏が良い。とてもいい映画だった。

……と、一晩経ってサブスクジャズとか聴いちゃったりしながらしみじみ考えていて、ダイ玉田がいた大学早稲田モデルだったな、とふと思った。

前述の通りちゃん映像すべてを追えていたわけじゃないけど、大隈講堂らしき建物や見覚えのあるデザイン学内看板があった。

玉田はまだしも、ダイ高校時代からずっと吹いてたみたいなキャラでいて早稲田行けるのか…すごいな…と(まあ漫画だし建物モデルにしただけかもしれないが)。

でも、あれだけの努力ができるような人間なら地方部活しながらでも早稲田受かるよな…という妙な納得感。

ダイだってあれだけの努力ができるなら早稲田留年しようが就職して会社でぼちぼちの成功を収められるよな…と。

努力努力努力成功者とはかくあるものなのかもしれない。俺も頑張らなきゃな、と努力できるだろうか。とりあえず今はジャズを聴いて満足している。

BLUE GIANTダイ玉田大学

昨日、アマプラで『BLUE GIANT』を見た。

料理しながらだったので画面から目を離している時間も多かったけど、ストーリーは真っ直ぐでわかりやすく、なによりジャズ演奏が良い。とてもいい映画だった。

……と、一晩経ってサブスクジャズとか聴いちゃったりしながらしみじみ考えていて、ダイ玉田がいた大学早稲田モデルだったな、とふと思った。

前述の通りちゃん映像すべてを追えていたわけじゃないけど、大隈講堂らしき建物や見覚えのあるデザイン学内看板があった。

玉田はまだしも、ダイ高校時代からずっと吹いてたみたいなキャラでいて早稲田行けるのか…すごいな…と(まあ漫画だし建物モデルにしただけかもしれないが)。

でも、あれだけの努力ができるような人間なら地方部活しながらでも早稲田受かるよな…という妙な納得感。

ダイだってあれだけの努力ができるなら早稲田留年しようが就職して会社でぼちぼちの成功を収められるよな…と。

努力努力努力成功者とはかくあるものなのかもしれない。俺も頑張らなきゃな、と努力できるだろうか。とりあえず今はジャズを聴いて満足している。

2024-03-20

平成女が昭和アイドルに思いを馳せる

アイドルといえば、私(25歳女性)が小学生の頃にAKB流行っていた。

学校で嵐とAKB話題を挙げない日はなかった気がする。私もFCに入っていたとかではなかったけど、あっちゃんが好きでCD買ったり絶対Mステをチェックしていた。小学校卒業式では、AKB衣装風のブレザーとスカートを着た。

今考えると謎だけど、ハレの日にそういう格好をした小学生女子は多かった。体感で6-7割の女子は、近所のデパートで買ったよくわからんチェーンが腰に付いてるチェックのスカートと胸元の謎ネクタイという組み合わせだった。(セット売りだった)

今は大学生と同じく、はいからさんスタイルが主流らしい。絶対そっちの方がいいと思う。

大人になって、テレビが必需品ではなくなった。テレビ番組を観ることが少なくなった。逆にYouTubeなどの動画サイトを暇さえあれば開くようになって、ある日動画おすすめ欄に昭和の大アイドル松田聖子動画が流れてきた。ふーんって感じで動画を開いた。親がよく「赤いスイートピー」をカラオケで歌ってたか名前は知っていた。

で……気づいたら聖子ちゃんほとんどのシングル曲を聴いていた。歌っている動画を観あさっていた。(昔のオタクの皆さま映像を残してくれてありがとう

それでふと、昭和アイドルって凄いなーとしみじみ思った。備忘録として、私が思う昭和アイドルのすごポイントをゆるく3つ挙げる。




(1)歌うますぎんか?!?


けっして、今のアイドルが下手という意味ではない。

なのでこれは私の好みだが……なぜ歌が上手いと感じたのか少し解説したい。

専門家ではないので発声理論(?)はよく分からない。

けれど、昭和アイドル歌声は「ミュージカルの声」のような印象がある。音に芯があってお腹から出してる感じがする。対して、今アイドル歌声は「ライブハウスで聞く声」な印象がある。声の芯を残しつつ、喉で息をコントロールしている。(違ってたらすみません

歌唱の違いが生じたの理由の一つに、音響技術の向上がある。

昭和アイドル動画を観ると、マイク歌手の声を拾ってくれない場面がたまに見られる。きちんと音を届けるために、舞台に似た歌唱をする→その歌唱法が当時のトレンドとなったと思われる。

平成以降では、テレビコンサートで使うマイクは非常に高性能になった。生放送で観客に音が届くかを心配しなくなり、曲に合わせてさまざまに歌唱法を変えることが出来る→今の歌唱トレンド、となったのかな。

昭和的な歌い方は、それこそ某番組の歌のお姉さんが使っている歌い方で聴いていて気持ちがいい。歌声が伸びやかに聞こえる。

同時に、昭和的な歌い方で今の曲を歌うのはすこし難しいかな?とも感じる。感情の細かい機微などを早いテンポ表現するには向いてない歌い方かも知れない。


(2)ブリブリ衣装かわいい!!!


昭和 アイドル 衣装」と検索すると、パステルカラーの姫みたいなドレスを着たアイドル画像が沢山見つかる。もちろん他にも色々な衣装を着用していたのだが、私の中では昭和アイドルお姫様ドレスの印象が強い。

ドレスを着用するアイドルは今もいるけど、昭和ドレスはまるでリカちゃん人形衣装のような夢夢しいデザインで、はちゃめちゃ可愛い(例: 『センチメンタルジャーニー』の赤ドレス、『風は秋色』の白ドレスなど)

すこし表現を変えると、デザインがめちゃくちゃブリブリしている。フリルと大きなリボンハートが付いていたりして、いかにも母親世代が好きそうなデザインなのかも?

しかし、そのブリブリデザインが「夢の中にいる女の子」「手の届かないアイドル」のような雰囲気をうまく演出していると思う。

こういった衣装が好きかどうかも個人の好みによるけど、ブリブリドレス世代に関わらず全女児の夢だったと私は思う。大人になった今見ても、ときめいてしまう。

余談だが、80年代の後半になるとテンプレ的なブリブリドレスはほぼ消える。その後のバブル期のギンギラファッションも現在レトロブームとして再評価されている。

(3) バックミュージックが良き



令和の音楽番組と聞いてパッと思いつくのが「Mステ」だろう。昭和には「夜ヒット」「レッツゴーヤング」「ベスト10」など、さまざまな音楽番組があった。

また、今の「FNS歌謡祭」のような歌謡祭系の番組豊富新人歌手登竜門だったり、その年の流行歌手などが多く出演していたらしい。

こうした番組では生演奏をバックに歌っていたのだが、このバックバンド技術が凄いと思った。

音楽は好きだけどいうて詳しくないので、何がどう凄いかと聞かれると説明に困る。

レコードに収録されていないおしゃれアレンジ即興なのかはわからない)を後ろでブンブン演奏していたりすると生演奏っていいな〜と思った。

加えて当時(80sごろまで?)のバンドが使っていた楽器ピアノトランペットクラリネットサックスフォーンやウッド・エレキベース……etcクラシック楽器が多い。

なんだかディズニーシーにあるジャズバンドアトラクションみたいで、とてもオシャレだと思った。



おわりに

アイドル業界は激しい人気レースの繰り返しだと思うが、今も昔もアイドルは「選ばれし者」なわけで、貴重な若い時間を使って観客に夢を見せてくれた(くれている)アイドルは本当にすごい。

おニャン子クラブ以降のアイドルグループデビューが多いけれど

個人的な好みで、あややとか聖子明菜ちゃんとかピンで活躍した(している)アイドルが好きだ。

もしタイムマシンがあったら、80年代に行ってみたい。岡田有希子ちゃん河合奈保子ちゃんコンサートに行ってみたい。

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