はてなキーワード: プレゼントとは
https://anond.hatelabo.jp/20230723133913
先週末から女子スポーツ界の話題をさらっているこの件を見て、どうも今年2月から藤澤五月がいまいち調子が出ない原因が分かった。
一応藤澤五月擁するロコ・ソラーレは優勝はした。特段問題視する様子はなし。
日本選手権(正確にはミックスダブルス日本選手権)終了後、藤澤がマムシ○口子にダイエットトレーニングを相談する。
世界選手権に出場するが、藤澤はなんでもないショットを凡ミスするシーンが目立った。
当時、「体のバランスが崩れているのでは?」という指摘がカーリング実況スレなどで出ていた。
当然、チームは予選リーグ敗退。
藤澤のスキップ(フォース)としてのショット率は参加12か国中10位で、過去最低。サードの吉田(知)選手がサードのショット率4位と奮闘したのとは対照的。
ワールドカーリングツアーの「プレーヤーズチャンピオンシップ」という大会(グランドスラムの1つ)に出るも準々決勝敗退。前年と同じ成績。
マムシ○口子による指導が本格化する。なお、カーリングのシーズンがまだ残っていたことに留意。
ワールドカーリングツアーの「チャンピオンズカップ」に出て準決勝まで進むも、カナダのエイナーソン(世界選手権代表チーム)に12-0という大敗。ショット率は48%という悲惨な数値。なお前年は出場していない。
ダイエットに悩んでいたのか、トレーナーの指導が始まった直後だったが故のバランス悪化なのか、どちらかが考えられるが、おそらく後者だ。3月の時点でバランスの崩れは指摘されていた。
1か月後にはアドヴィックス杯という国内大会で2023-24のカーリングシーズンが始まる。ここで藤澤がどういう姿でどういうプレーをするかによって、今年の日本カーリングシーンはかなり変わってくるだろう。
絶不調な状態で9月のPCCC(パンパシフィック選手権、世界選手権の北中米アジア予選)に突っ込んで、世界選手権の出場権利ロストという事態だけは避けて欲しいのだが。今年度は五輪出場ポイントがかかる年なので、世界選手権に出られないと五輪そのものに出られない可能性が跳ね上がってしまうのだ(今年度と来年度ともに世界選手権に出られなかったら、その時点で日本女子カーリングはミラノ五輪に出られないことが確定する)。すでにロコ・ソラーレがPCCCに出ることは決まっているので、今から日本代表決定戦やる、というわけにもいかない。
それにしても、余計なことをしたよなあ・・・。
ドーピング疑惑については何とも言えない。さすがに藤澤本人が意図的にステロイドとか禁止薬物入りサプリメントを摂取するとは考えづらいが、トレーナーが勧めたサプリメントに実は入っていた・・・というのは十分あり得る。トレーナーのマムシ○口子はボディメイク業界経験が3年足らずの人であり(2020年夏まではストリート芸人やっていた)、アンチドーピングの知識はそう期待できないだろうからだ。
「アスリートがそんな簡単に手を出すわけないだろ」と性善説を唱える人も居るが、現実的に出してしまうアスリートは後を絶たない。世にあるドーピング違反事例において、違反のきっかけの大半は「トレーナーから勧められたサブリメントやプロテインに違反物質が含まれていた」だったりするのだ。
藤澤は強化指定選手でありドーピングの抜き打ち検査が年に何度かあるので、今年いっぱい様子を見てドーピング検査に引っかかったという話が無ければ、シロだと思ってよいだろう。逆にクロなら来月か再来月あたりに一報があるはずだ。2年以上の選手資格喪失、事実上のカーリング引退というプレゼントとセットで。
私立入れろとか
「子供を強者にする方法」みたいなのたまに流れてくるけど、金持ちの子に生まれ暇な母親と成功者の父に色々いじられた子供から言わせて貰えば
きもい。の一言。子供を思い通りにしようとする親の目論見は全部のちに爆発四散します。
子供が欲しい親の態度は一つだけ。
「どんな君でも受け入れる、大好きだよ」
スポーツ習ってSAPIXいって人生の勝者になれって、そんな条件付きの愛は、子供に見抜かれる。うまくいったとて、あとで「あっハイ、親には感謝してマス」とキマった目で中空を見ながら言われるのがオチです。
人間は思い通りにならない、今日の勝者が明日には負け組なこともある。価値観も必要とされる能力も変わる。時代が変わっても子供を豊かな大人にする事はただ一つ。
つまんない世間の「望ましい姿」を子供に嵌めようとするのではなく、その子そのものを見つめる事だけ。「あ、こいつ自分を見てねえな」ってのはバレる。本人を見ていないツケは「絶対に」親に返ってくる。それは親として1番怠惰だからだ。本人見ないで「女ってこういうの好きだろ?」ってプレゼント嫌がられるだろ。子供も同じだよ。「こういう子育てしたら強者なるだろ?」って本人見ないでやられたらさ、あ、ども…(後で捨てよ)って感じだよ。子供は後で捨てるとか出来ない分可哀想だけど。嫌々習わされたピアノの時間なんかメルカリには売れないからな
子供が人生大失敗したって、それはそいつのものだ。親が子供に成功して欲しいと願い、過剰な手出しをするのは、人生の簒奪なんだよ。
親という字は!
木の上に立って見るって、花の慶次で読んだろ?
妻は倹約家で、用途が重複するものは持たないし、物は使える限り5年10年直してでも使う。だから一度あげてしまった種類のプレゼントはもうあげられない。かばん、財布、眼鏡、エプロンは過去に俺があげたものをずっと使っている。
服やアクセサリーは「管理が面倒だから」と増えるのを望んでいない。1週間分の衣類があれば十分らしい。
便利家電は「今あるもので生活は回ってる」と断られてしまった。
食事や旅行に連れていくのも考えたが、まだ小さい子どもがいるので難しい。
自分の中の女性サンプルが姉と母しかないから、女性はブランドの化粧品とかばんで喜ぶと思っていた。妻は真逆なせいで何をあげていいか分からない。
リクエストを聞いても「今は欲しい物がない」「じゃあ子どもの⚪︎⚪︎を買ってあげて」などと言われてしまいとりつく島がない。
ここ数年、15年前に離別した父親に連絡を取るべきかどうか定期的に悩んでいる。
両親の離婚に絡んだ話で周囲の人には話すのもはばかられ、誰にも相談できないのでよかったら聞いてほしい。
ここへ投稿するのは初めてなので、読みにくいところがあったらごめんなさい。
※昼頃に投稿したんですが間違えて消してしまい、迷ったのですがせっかく書いたので上げ直しました。すみません。
・父:70歳。生死含め現在は何をしているか不明。離婚当時は大手企業部長。激務で平日はほぼ顔を合わせることはなかったが、私は割と父に懐いていた。おとなしいオタクタイプだが時々激昂することがあった。
・母:65歳。飲食業正社員。離婚当時は専業主婦。父がほとんど家にいないため、家のことは全て母が仕切っていた。普段は天然でのほほんとしているが、かなりの気分屋。教育ママで過保護だったが、私が社会人になってからの関係は良好。
・私:アラサー女。私大卒業後、社会人をしている。昨年結婚。離婚当時は高校生。
両親は15年前に離婚した。
父は仕事が忙しく、物心ついてから一緒に家族旅行に出かけた記憶もない。大手企業で出世していたため、比較的裕福な生活は送らせてもらっていた。
夫婦仲はあまり良くなかったようで、表立って喧嘩するところはほとんど見たことがなかったが仲が良さそうに見えることもなく、父がいない時に母から父の陰口を聞かされることも時々あった。
けれど、オタクタイプの父と私は気が合うところもあり、一緒に海外ドラマのDVDを深夜まで見たり、カメラを買いに連れて行ってもらったりと、私個人は父に懐いていたし父のことは割と好きだった。
逆に、教育熱心で過保護でわがままで時々ヒステリックな母に対しては委縮してしまうことも多く、学生の頃は母の言いなりになっていた私はむしろ母のほうが苦手だった。
母は度々熟年離婚するつもりと言っていたが、当時の私はまさか本当に離婚するとは思っていなかった。
事が起こったのは私が高校1年生だった頃のように思う。
夜中に両親が大声で言い争うことが増え、母が父の陰口を言うことが増えた。
ある日、「お父さん不倫してるみたい」と母が言い出した。
父の車にあった口紅のついたペットボトルを見せられたり、母が突き止めた不倫相手の職業などを聞かされたり、不倫相手の家を見に行くという母に一緒に車で連れて行かれたり、「2人のことはお母さんが守るからね」と母に泣かれたりした。
結局、母いわく「早く離婚しないと共有財産を使い込むと脅された。早く離婚したかったから不倫の話は出さなかった」とのことで、詳細は分からないがとにかく離婚となった。
正直、当時は母がいちいちこういったことを話してくるのでそのたびに傷ついていたし、不倫して私たちを捨てる父を心底憎んでいたし、辛い現実から逃げたかったのであまり関わらないようにしていた。
父が出て行った日のことも全く覚えていない。
父がいなくなってからは、私は受験で荒れていたし、弟は不登校になるしで大変だった。
父が出て行ってからは、3度だけ連絡があった。
1度目は、父が出て行った年の私の誕生日に誕生日カードと図書券が届いた。私を捨てたくせに今さら何なんだと思い、特にお礼は言わなかった。
2度目は、私が大学に合格したときに、おめでとうとメールが来た。その時も、父を殺したいくらい憎んでいたので無視した。
3度目は、大学3年生のときに母と大喧嘩をしたときに私からメールをした。実家を出たいからお金が欲しいと連絡して、父は心配する返信をしてくれた。結局母とは和解して、父には特に連絡しなかったように思う。
その後、いつ頃か忘れたが父から母あてに間違いメールがあり、どうやら再婚したようだった。
母から見せられたそれは再婚相手の連れ子あてのメールだったようで「父の日のプレゼントをありがとう」という内容だった。
それで本当に、父はもう私の父ではなくなったのだなと思った。
父のことは関わりが少ないながらも好きだった。
けれど、母の言うことを鵜呑みにして「父は私たちを捨てた」と思っていたし、好きだったからこそ裏切られて辛いし自分がかわいそうだと思っていた。
精一杯育ててくれた母には勿論感謝しているが、自分が大人になってから、夫婦としての母は未熟だったのだろうなと感じることも増えたし、離婚したくなる気持ちも分かるようになった。
そして、母の一方的な言い分だけを信じ、父からの精一杯の連絡もことごとく無視していた自分はなんて愚かだったのだろうと後悔するようになった。
正直、父のことを思うと未だに複雑な感情がわき上がってきて泣きそうになる。
母との関係は現在良好ではあるけれど、調停の内容も離婚の条件も一切知らないし、私のなかでは未だに離婚の話題はタブーなので聞くこともためらわれる。(母はあっけらかんとしており、私も気にしていないと思っているようだが…)
母からは、私が父に連絡を取るのは私の自由だと以前から言われている。
昨年に結婚もしたので、その報告もしたい。
その一方で、母の言っていたことが本当だったらどうしようと思いや、父は私のことなどもう忘れてしまっていて、連絡などしたら逆に迷惑なのではないかという思いもある。
自分に冷たくしてきた実子より、新しい家庭の方が大切なのは当然だと思うので。
連絡は取ろうと思えば取れる。Facebokで検索したら本人が出てきたし、それで連絡が取れなくても戸籍を辿ればいいだけだ。
このまま父が死んだら後悔すると思う一方で、もう傷つきたくない。
ここ数年ずっと悩み続けている。
もう10数年はああいう撮影会に行っていないけれど、NGポーズ例はすごくいいことだと思う
けれども、具体的にダメなポーズを主催者やモデルが示すことはほぼほぼなくて、撮影場所やモデルさんによって変わっているのが現状だと思う(少なくとも10数年前はそうだった)
一方で、胸元をもっと見せろだとかボタンを外せだとか、そういう撮影者はいるわけです
中にはプレゼントを渡して、もらったんだから俺の言う事をきけ!みたいな人とか
ブコメ含めネット見てるとミソジニーっぽい人は撮影会のモデルやるような人は見せたがりみたいに考えてるみたいだけど、そんなわけあるはずない
と思ったが、元増田があげた『コンビニ人間』がAVENにアセクシャルとしてあげられていて草
I recently read 'The Convenience Store Woman' by Sayaka Murata (English translation)
It's a quirky, funny and quick read. I would even recommend it to people who don't like reading, if I thought the story/character/quirkiness would interest them. I'm actually going to give a copy to a friend as a gift.
The central character also appears to be aro and ace.
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風変わりで、面白くて、あっという間に読めてしまう。読書が好きでない人にも、ストーリーやキャラクター、奇抜さに興味を持ってもらえると思えば、薦めたいくらいです。実際、友人にプレゼントするつもりだ。
Asexuality and Asexual Characters in Books & Comics - a Collection
https://anond.hatelabo.jp/20230717163854を書いた時、私の理想が高いのではないかと言われた。
自分では高いんだか低いんだかわからないし、実際異性と話す機会がさほどなかったので、原因の一つかもしれないと思った。他人の意見を聞いてみたい。
条件として、
•22〜27あたりであること
弟がいるので年下はなんか嫌だった。30近くなるとちょっと無理だった。冷静になった時に、こいつ30なのに学生に手出してるのか…ってなる。男性からしたら若い方がいいってのは理解はできるけど年離れすぎているのは嫌だった。パパ活みたいだし。
•あまり太り過ぎていないこと
やべーデブでなければいい。ズボンに肉が乗るくらいなら気にしない。体重は身長とか筋肉量にもよるからなんとも言えない。
•肌がきれいなこと
アトピーとかなら仕方ない。気にしない。ただできればそこそこ手入れとかしててくれたら嬉しい。してなくても綺麗ならいい。自分が力入れてるのもあるし、相手も気にしているなら私がスキンケアとか凝ってても文句言われないのでは、という打算もある。
普通とか言ったがよっぽどトチ狂ってなければいい。V系とか一昔前のホストみたいな盛り髪だとちょっときついかもしれない。そのくらい。
•真正面斜め下、あからさまに適当に今取りましたみたいな自撮りでないこと
おっさんに多い。なぜそれを選んだのか。他にあるだろ。最初は気にしてなかったが、20代でこれを採用してる人は大体会話がヤバかったので後から追加。
ここまでマッチング成立までの条件。
•急に怒鳴らないこと、気分の上げ下げが激しくないこと
自分の機嫌は自分でとってほしい。親が昭和の感じで急に怒鳴るタイプだったので嫌だった。ある程度メンタルの落ち着きのある人がいい。何回か会ってる時に判断してた。
•返信が遅くても気にしない人
人によっては昼頃のメッセージに夜返したらキレる人もいたので。そんなに早くは返せない。
•電車で足開いたり投げ出したりしてない人
•既婚でない人、ヤリモク丸出しの人
意外と既婚者もいた。やるな。判明次第ブロックしてた。遊び目的、って書いてある人やメッセージで送ってくる人はお断りしてた。別にヤリモクでもいいけど多少は隠した方が成功率あがるのではないだろうか、いやめんどいのかもしれないけど。
大体こんな感じだろうか。
フリーターとか高卒、年収とかは気にしない。私も誇れる学歴はしていないしまだ働いてないので年収とかにとやかく言える筋合いはない。
食べた分とか自分の映画のチケット代はだしてた。炭酸が飲めない故に酒がほとんど飲めない人間で、大体の人とかかる費用が違ったので自分の食べた分が1640円なら2000円とかで出してた。酒なしのとこなら割り勘してた。ぶっちゃけ一人暮らし社会人より実家住み大学生のが余裕あるし、他の大学生より稼いでる自覚もあったので多く出してても気にしなかった。
顔は肌以外なら気にしない。他人の顔の区別が全然できない人間で、中学時代毎日話してた友達が眼鏡を変えただけで誰かわからなくなるレベルの人間である。いまだにネタにされている。菅田将暉とかの芸能人が区別できない。大体眼鏡や髪型のパーツ、声で人間の判断をしている。刑事ドラマとか誰が誰だかわからなくなるので見れない。私よりiPhoneの顔認証の方が精度が高い。他人の顔にとやかく言える人間ではない。
実際お付き合いまで行った二人は一人は大学院生23歳、もう一人は社会人21歳である。入らないからとセックス途中で辞めても怒らず(むしろ気を遣ってくれた)、マチアプで会った関係なのに優しかったなと思う。ここで言っても仕方ないが申し訳ない。
男性側からの意見、立場の違う女性からの意見も見てみたい。実際私は結婚とか考えてないからこの価値観なので、それを視野に入れている人はかなり変わると思う。
20代のころはお酒はおいしいものだと信じこんでいたが、30代になって自分はいくら高い酒を飲んでも、その酒がよいものだということは舌が理解できるがその味をおいしいと思えないことに気づいてしまった
酒はまずい。コーヒーの苦味はおいしいと思えるがビールの苦味はおいしいと思わない
自分は二児の母親の立場で、自分の人生には酒が不要だとわかったから子供たちに酒を飲まないおとなの姿を見せられると思った
旦那も前はときどき家で酒を飲んでいたが、今ではだれかにお酒をプレゼントでもされない限り家では飲まなくなった。会社の飲み会には参加している。
私自身、煙草を吸わない両親の姿を見てきて、たばこをすう家族がいない家庭というのはよいもんだなと思った
私は酒を飲む姿も子供たちに見せることはないだろう。酒よりもコカ・コーラのほうがずっとおいしいと思う。コーラが好きだ
彼はその分野において権威だった。著書は何作もあり、そのほとんどにおいて高い評価を得ていた。にもかかわらず、彼は教育熱心でもあり、教授然とした態度ではなく、気さくに、いち個人として学生たちと接してくれていた。
教授の教育は、人を信じることから始まった。難しい問いをかければ、安易に答えを出さず、まず質問者がどのように考えているかを聞いた。それを傾聴したあとに慎重に自分の意見を言った。決して押し付けたりすることはなかった。ゼミの内容についていけない生徒がいれば(わたしの友達はまさにそうだった)、さりげなくフォローし、適切な課題を与える。相談したいことがあれば、当たり前のように、自身のプライベートな時間でも面談をしてくれる。友達が個人的な悩みについて相談をしたいとメールをすると、家庭もあるのに22時から面談をしてくれた。にもかかわらず開口一番、遅い時間に申し訳ないと言われたそうだ。どうしてもしなくてはいけないことが立て込んでいて、といった教授の後ろでは、教授の子供の声がしていた。
友達は彼のような教育者にはあったことがないと言っていた。話を聞くかぎり、それはひいき目はあるものの、おおむね正当な評価のように思えた。世の中には先生と呼ばれるだけで、自分が偉くなったと勘違いしている大人が多く存在し、そういった人々にわたしたちは子供の頃から辟易させられていたからだ。
友達は彼のゼミに所属したことで、専門知識はもちろん、人間的にも大きく成長できたと言ってはばからなかった。彼はもともといい奴であったが、適切な時期にメンターに出会い、成長し一皮剥けた。青年期によくある、しかし人生に大きな影響を与える出会いだった。彼はその出会いに感謝していた。
皆に愛されていたそのゼミを卒業するときに、ゼミ生たちみんなでお金を出し合って、ブランドのネクタイをプレゼントした。教授からもゼミ生たち個人個人にプレゼントをくれた。友達はタイピンをもらって嬉しそうにしていた。友達は進学するか、就職するかにおいてもかなり悩んでいた。いっときは本気でその教授のようになりたいと考えていたようだ。友達以外にもそういう生徒は多かったし、大学院への進学率は教授のゼミだけ突出して高かった。結局、友達は就職したが、Facebookにアップされた入社式の写真の胸元には、教授にもらったタイピンがあった。友達は卒業後も教授と交流があったらしく、教授が新刊を発売すれば、自分の恩師だと宣伝に協力していた。彼のSNSのプロフィール欄には、教授の名前を冠された研究室所属であったことが、誇らしげに記載されていた。
ニュースはその大学教授が、未成年に対する性加害者だったことを伝えていた。
信じられない思いでいたが、日を追うごとにおぞましい行為の数々が暴露され、それが事実であることを告げていた。
友達は、なにを思っただろう。わたしはその一連の事件に対し、彼がなにかしらの態度を示すものだと思っていた。
しかし、彼はなにも言わなかった。
過去の教授との写真を消すこともなかったし、教授の研究室所属であったプロフィールを消すこともしなかった。
教授が犯した罪を擁護することもしなかったし、糾弾することもしなかった。
しばらくの間、沈黙をした後、何事もなかったかのように日常の発信に戻った。
そして見知らぬ子供を、取り返しのつかないほど傷つけている教授。
二つの人物像はわたしのなかで別々の人間がなした別々の行為のように感じさせられた。
ひとりの人物について、語ることはとても難しいことだと思う。
それと、世のお父さんお母さんがそんなに良いプレゼント貰ってるとでも……?
でもどういう男なのかの解像度はとても高い
現実世界での俺は自分語りをほとんどしないが、ネットではよくする
俺→本音を話せない。ネットの顔が見えない相手だから話せる事が多い
俺→時間を守る。仮に約束を忘れたらどうやって埋め合わせるか考える。多分欲しい物とか聞いてプレゼントし詫び入れると思う
俺→糖尿病ではないが健康管理で糖質制限をしてる(一日10グラム以下)なので食事がつまらないし食べられるものが少ない
俺→彼女にこういう服にしたら?と言われたら多少無理してでも買うし、その服に合うように体型づくりもするのが当然と思ってる
俺→質問ばかり、話を頑張って膨らますがコミュ障なので難しい。話のネタ帳作りとかする
同じ弱者男性だけど、どっちが良いかと言えば絶対彼氏さんだろ?
でも恋愛弱者の俺にも一点だけ言えることはあるよ
働くかもよ?