はてなキーワード: ドリップとは
脂がサシ的に入っている肉が良ければ、豚の場合は肩ロースが最高。星状に脂が入ってて味も良いのです。ロースとバラの二択だと見落とされがちだけど、色々な料理に使いやすい部位で、増田におすすめ。デュロック系の三元豚などは普通のロースにもサシが入ってこれまたおいしいですよ。
国内での食肉消費動向では豚肉と鶏肉の流通量はだいたい同じで、牛肉の倍。鶏肉より高いのに、鶏肉と同じぐらい食べられているということは、「消費者に一番人気がある」ともいえますね!
豚肉のよいところは、どんだけ安くても一定の味が保障されているところ。牛肉が価格帯によって全くピンキリなのは言うまでもありませんし、鶏肉も海外輸入も多く、値段なりに旨さの質や臭いが極端に変化します。一方、現代の日本で手に入る豚肉は、輸入品でも国産品でも平均的に質がよく、「この豚、格別にまずいな…」と思うことがほぼありません。過去には冷凍技術の問題でドリップが出てしまうせいでパサつきが激しかった時代もあるそうですが、今は輸入品もほとんどがチルドポークです。また世界各国の豚肉料理が豚の肉質に合わせて発展してきたこともあって、豚肉料理では、肉の品質が原因でガッカリした仕上がりになるということはまずないです。
これは個人的意見ですけど、豚肉は赤身や脂肪の風味に獣臭が出てても良い意味での個性になることが多く、食味上のマイナスにはなりにくいんですよね。大ヨークシャーもバークシャーもランドレースもデュロックもイベリコもマンガリッツァも、みんなそれぞれ個性があっておいしいです。もちろん養豚のプロに言わせれば赤身のやわらかさ・保水性・アミノ酸含有量、脂肪の質・色・融点などいろいろあるわけですが、それぞれ平均より突出していることはあっても、平均より激しく見劣りして味のバランスに欠けるということはない気がしますね。
ちょっとちょっと、ハム・ベーコンのことを忘れていただいては困りますよ。一定期間塩蔵して加熱する(場合によってはスモークがけもする)だけのシンプルな加工肉。糖質も少なくてヘルシー。
土地が乾燥していて穀物の栽培が難しい中近東地域で、穀物飼料を消費する豚肉が禁忌となりがちだったことはよく知られていますね。とはいえ、現代では多くの食用牛や食用羊もグレインフェッド(穀物飼料肥育)で育てられており、グラスフェッド(牧草飼料肥育)のほうが圧倒的に高級品になっているので、豚のほうが贅沢だったというのはあくまで過去の歴史の話なんですね。一方、豚肉生産の実際の飼育コストについては市場の実勢価格に表れているとおりですし、カーボンフットプリントはラム肉・牛肉の約半分です。現代では豚肉は、むしろ「贅沢ではない食肉」の側なんですよ〜。
Amazon Alexaのアラーム音が鳴り、カーテンが自動で開く(Switch Bot)。朝日と共に起床。コーヒーメーカーが自動でコーヒーをドリップし始める(スマート全自動コーヒーメーカー+Style)。
キッチンでトーストをトースターにセットし、風呂へ。シャワーの湯を出す。パジャマと下着を脱ぎ、パジャマは即座に洗濯機へぶちこむ。
シェービングクリームを塗ったくり、髭を剃る。泡のついた顔のまま、シャワーの下へ立つ。頭を濡らしながら、全身シャンプーをボディスポンジで泡立てる。この間にシェービングクリームが落ちる。
髪→身体の順で洗う。秒数を数えながら立った状態で洗うことでつい時間をかけてしまう事態を防ぎ、2分以内にシャワーを完了することができる。
洗濯機に取り付けた「洗濯機前ラック(towerシリーズ 山崎実業)」から大判フェイスタオル(東急ハンズで購入)を手に取り全身を急いで拭く。洗濯機の上のラックからエアリズム(UNIQLO)のシャツを取り出し着る。パンツと靴下を手に持ち、トイレへ。
排便しながら、靴下を履き、パンツを足首にセット。トイレに置いたドライヤー(Panasonic)で髪を乾かす。髪が乾いたら、尻を拭き、トイレを流す。立ち上がりながらパンツを履く。
コーヒーをマグカップへ注ぎ、皿にラップを貼る。トースターからトーストを取り皿に乗せる。冷蔵庫からレタスとゆで卵を出す。
ボールに水を張ってレタスを洗い、ゆで卵の殻を剥く。使い終わったボールは簡単に水ですすいでシンクの横の壁にかける。片手に朝食、片手にコーヒー入りのマグカップを手に持ち食卓へ。
手を合わせ、いただきますという。朝食が始まる。
タイマーによってテレビが自動でつく。はなかっぱを見ながら、コーヒーを飲む。
皿とマグカップを持ってキッチンへ。ラップは剥がしてゴミ箱へ。マグカップで水を汲み、ほ?のりコーヒー味のする水でコンサータを飲む。マグカップとコーヒーサーバーを簡単に洗う。マグカップで水を汲み、コーヒーメーカーのタンク入れる。空のコーヒーサーバーを所定の位置に、洗った皿・マグカップは濡れたままトースターの上へ。
明日の朝食の準備が整う。
洗濯機の上の棚にかけたハンガーから、形状記憶シャツ(1200円/枚)を取り、着る。ボタンを閉めながら玄関へ向かう。
玄関のコートかけからスラックスを取り、履く。と同時に、玄関先の全身鏡で寝癖をチェック。寝癖が有れば玄関のドアにマグネットで貼り付けたワックスを手に取り、整える。
シューズボックスの上の棚で充電して置いた仕事用のスマートフォンでその日の天気・気温を確認。腕時計をつけ、気候を考慮してジャケットを着、傘を持つ。
シューズボックス上の棚に置いた、ガムボトルから歯磨き用のガムを出し、口に放り込む。
スマホで鍵を閉め、駅まで歩く。カーテンを閉めるテレビ・照明を消すなどが自動で実行される。
だいたいこの時間に駅に着く。ポケットからさっきむしりとった日めくりカレンダーをだし、噛んでいたガムを包む。7:45分の電車に乗る。
自席のPCの電源をつける。会社のゴミ箱にガムを捨てる。歯磨きセットを持ってトイレへ。歯を磨き、排尿する。席に戻り、その日のタスクを確認する。
始業。はてな匿名ダイアリーにアクセスし、増田を書く。
本当に大変だよね家庭。
うちなんか妻と一切口きかないぐらい仲悪い。
でも子供2人いる。
二人乗りの車じゃ、家族が乗れないからって5人乗りに変えなきゃいけない。
朝7時に起きて卵納豆ご飯かっ込んで出ていけたのに、今じゃ6時に起きて果物剥いて、魚焼いて子供起こして食べさせてる。
回転寿司だって4千円かかるし、ホテル一泊したら7万とか取られる。
休みの日だってゆっくり寝てたいのに、朝から起こされてご飯食べさせて公園。
ようやく3千万貯まったら、家が欲しくなって一瞬で貯金が無くなる。
スーツもデパートでオーダーしてたけど、金も時間も無くなってユニクロでポチるだけ。
色々大変で困っちゃうな。
すっかり昼間は冷たいものが欲しくなる感じになってきたので美味しいアイスコーヒーについて書きたいと思う。
まず美味しいコーヒーというのは、ここでは雑味(缶コーヒー飲んだときに感じるウエッて感じとか口に残る嫌な味)がないものとする。
あの感じがコーヒー飲んでる感あって好きって気持ちも理解はできるが、多くの人が美味しいと感じるのは雑味のないコーヒーだと思う。雑味がなく、フルーティな酸味とコクのある甘みを感じるコーヒーを目指す。
雑味を出さないためには豆が大事だ。よく「豆の時点で勝負は決まってる」というようなことが言われるけど、これは豆の種類ではなく鮮度、つまり焙煎からどれぐらい時間が経ってるかが重要。
焙煎した豆を寝かせるとか熟成とか色々言い方はあるけど、起こってる現象としては酸化なので普通の食べ物と同様に味の劣化にも繋がる。
焙煎後1週間ほどで美味しくなるコーヒーも確かにあるけど、だいたいの豆は賞味期限2週間がギリだと思って良い。
なので焙煎した日がわかるコーヒー屋で豆を買おう。ネットでもあるけど1〜2週間ごとに買うこと考えたら送料もったいないし、自家焙煎屋はちょっと探せば近所や通勤ルートにあると思う。
豆の種類はなんでもいいし、焙煎度合いもアイスコーヒーだからといって深煎りじゃないといけないということもない。
むしろ酸味が強い豆の浅煎りあたりを試してほしい。コーヒーの酸味が苦手という人が言う酸味は多くの場合で酸化によって出た雑味のことだったりするから、新鮮な豆で是非。豆の個性は酸味のことでもあるので、豆の違いがわかりやすいのも浅煎りだ。
どこでも売ってるのだとグアテマラやタンザニア(キリマンジャロ)がおすすめ。
ブレンドに慣れてるならコロンビアやブラジルかな。個人的激推しはインドネシアのマンデリン。
もちろん家で焙煎するのもあり。焙煎については以前ちょっと書いた。
https://anond.hatelabo.jp/20210320113656
アイスコーヒーなら1ハゼ7分、そこからじわじわ温度を上げて11〜12分ぐらいで浅煎りになる短時間焙煎を試してほしい。フルーティな酸味をすっきり楽しめるアイスコーヒーになる。
豆の保存は冷蔵庫。キャニスター沼とかもあるが、まあ蓋閉めて水がこぼれないようなものならなんでも良いと思う。
新鮮な豆を手に入れたら淹れる前に欠点豆を取り除く。
特に貝殻豆と言われる中が空洞のあいつ、あいつは中身がないくせに渋みだけはしっかり出してきやがるので絶対外してほしい。
抽出はドリップと急冷。水出しも色々試したが、やはりしっかり味が出るのはドリップという結論。
ミル、ドリッパー、フィルター、これだけあれば十分。キッチンスケールか目盛りのついた容器も。
俺は貝印のミルと、ハリオV60を使ってる。アイスはお湯の速度のコントロールをするからハリオかコーノの円錐型がいいと思う。
次に豆の分量を測る。
ここで質量派と体積派に分かれるが俺は体積派。何故かと言うと焙煎度合いによって豆の体積が変わるから。
例えばよくある15gで120cc出すようなレシピで浅煎りと深煎りを「濃さ」で比較した場合明らかに深煎りの方が濃くなる。これは深煎りの特徴という範囲を超えて全体が濃く感じる。
焙煎度合いによっての差を比べるなら同じ軽量スプーンで測った方がわかりやすいと思う。同じ豆で安定させたいなら質量測って記録しておいたほうがいいけど、最初はスプーンを基準にやってみることをおすすめする。簡単だし。
うちではカリタの10gほど測れるってやつを使ってる。中深煎りで10gぐらい、深煎りだとちょっと少なく、浅煎りだと多くなる。
これでホットなら120cc、アイスなら50cc出して氷に溶かす。
お湯を沸かしてる間にコップやサーバーを冷蔵庫に入れて冷やす。
お湯が沸いたら蓋開けて2分ぐらい冷まそう。湯温は85〜90度ぐらい目安。
コーヒーを挽くのはここで冷ましてる時。1秒でも粉の状態で空気にさらしたくない。
惹き目はホットと同じ中挽きで。細挽きじゃなくてもちゃんと味は出る。
ドリッパーをカップにセットする前にカップに氷を4つ入れて計量器に乗せて0表示にする。ドリップ途中でドリッパーを持ち上げて抽出量を測るため。
計量器を使わない場合は目盛り付き軽量カップに抽出してあとから氷のコップに注ぐ。
抽出する量は50cc。
蒸らし分お湯を注ぎ、30秒蒸らしたらちょっとずつお湯を注いでいこう。ドリップポットがなくてもチビチビ入れればOK。
途中でドリッパーをあげながら抽出量を確認して50になったらあげる。
よく最後まで落とし切らない方が良いと言うが、新鮮な豆だし50ccしか出さないのでそこまで気にしなくても大丈夫。
これで完成。
とりあえず俺好みのレシピを書いたが、もっとガツンと飲みたいという場合はお湯の温度高め、挽き目を細くして試してほしい。
単に薄いと感じたら豆を増やして。
100gの豆で色々試せると思う。そして新しい豆、別の焙煎度を試す。
一人暮らししてて数年前に実家に帰ってきたんだけど生活スタイルとかなんでも真似される
それも真似された
この間まで私のパン見てバターは嫌いだとかブツブツ言ってたのに.......
そこまで真似できないみたいで
ドリップパック使ってる
しかも何故か一回使ったのを冷蔵庫に入れて保管して二回淹れてるっぽい
気持ち悪い
朝以外はほぼ紅茶飲んでるのも真似してきた
100円ショップでティーバッグ沢山買ってきて瓶に詰め替えて日当たりの良い所に並べて自慢してくる
私そんな安い紅茶飲んでない
調味料はもうあらかた真似された
昨日帰ったら私が使ってるのと全く同じ塩をこれみよがしにキッチンに置いてあって寒気がした
さっき見たら無くなってたから自室に持ち込んだんだと思う
とついこの間言っていたのに.......
私専用のシャンプーを父親が使っているのに気付いてお風呂セットを毎回持ってお風呂に入るんだけど(銭湯に行くみたいな感じで)
何故かそれも真似されて翌日にはお風呂場から母親の使うシャンプーなりが消えていた
気持ち悪い
部屋着も真似された
寝る時はワンピースが好きなんだけど
いつもそんな脚を出して〜とチクチク言ってきたのに
真似してくるが育てるのが下手なのでいつもその辺で根腐れさせてる
私はひきわり納豆が好きなんだけど
いつも安いうどん買ってたけどたまにはちょっとコシのある讃岐うどんをと思うと
翌日には......
「あのスーパー意外と面白いものがあるのよね〜」と言って.......
夏にワインをよく飲んでるのを見て
私毎日替えてるんだけどずっとそのタオルひいたままじゃタオルかける意味なくね?キモ
食の好き嫌いの関係でイタリアンをよく作るんだけどアンチョビやらを使ってたら
えっ、「〇〇はこういう外国のばっか使うよね、私こういうのやなんだよね」って言ってたよね?
私は幼少期から人に真似される事が多くてそれがすごく嫌で母親もそれ知ってるはずなのに........
母親の性格じゃ止めてくれって言っても「なんでそんなこと言うの!!!!なんでだめなの!!!!」って方言で汚く喚き散らすだけって結果見えてるし
マジ母親には疑問が湧くこと多かったけど
この年になってうちの母親は性格悪いんだと気付いてちょっと悲しい
まあ、普通に社会出たら性格悪いババアなんてそのへんにごまんといるからそのうちの一人なわけで
昔叩かれながら怒られたように
私も母親を叩きつけながら母親の性格のおかしい所全部指摘したい
お前が出来ないのか叩きながら問い詰めたい
コーヒー沼にハマりつつある話
https://anond.hatelabo.jp/20210305201800
ドンキで道具を買うという低いハードルをちょろんと超えた先の沼にズブズブと沈んでいく様が素晴らしすぎる。
https://anond.hatelabo.jp/20210320113656
触発されたので俺もちょっと書く。
良い豆を買えばダイソーの道具であろうと美味しいコーヒーは淹れることができる。
もちろんもっと良い道具はあるが、新鮮(焙煎から時間が経ってない)な豆を挽いて淹れるだけでインスタントやドリップパックの何段も上の香りと深い味わいを楽しめる。
美味しく淹れるだけで満足度や達成感は得られるが、どうせ家でやるなら自分好みのコーヒーに仕上げていきたい。
このコーヒーの酸味をもう少し抑えられたら、もう少し苦いのが好き、自分が一番と思うコーヒーを淹れようって話をしたいと思う。
ざっくり一般的に言われてることをまとめると
酸味 ← → 苦味、コク
浅煎り --- 深煎り
粗挽き --- 細惹き
なんとなくイメージできると思う。
あとは豆や分量によっても変わるが、道具と淹れ方である程度コントロールできる。
まずは基本となる中深煎り、中細挽き、お湯の温度は90℃でやってみることをおすすめする。基準を作ってそこから自分はもっとこういうのが好きだからこうしてみようと試していく。
それでも結構幅はあるが、まだ納得できなければ次に焙煎度を変える。
そして豆を変えてまた色々試す。
美味しいのができたらひたすら飲もう。
スマホのメモでもノートでもいいから淹れるごとにセッティングをメモしておくのをおすすめしたい。
日付け、豆の種類、豆の焙煎度、豆の量、挽き目、抽出法、お湯の温度と量、抽出時間、あらゆる変数を記録して感想とどういう改善策があるかを残しておく。
俺がやってる方法は焙煎ごとにチャプターにして、あとは淹れるごとに抽出データと感想を追記していく方法。
まあ毎日試すなら変更するのはちょっとずつだから面倒ならしなくてもいいところではあるが、今ではノートにちまちま書くのが楽しみの一つになっている。
増田に書いてくれても良い。俺が読む。
片手鍋(焙煎) 500円
ミル (挽く) 500円
キャニスターは瓶のところに色々ある。
触ってみてできるだけパッキンが強いものを選んで好きなデザインのを買おう。
ここは入り口、良い道具は後で軽く紹介する。
焙煎はまあ家の環境にもよって出来ないこともあるだろうから焙煎された豆を買っても大丈夫。
ただし、焙煎日がわかる店で新鮮な豆を買うことをおすすめする。自家焙煎のコーヒー屋ならその日にやったのを売ってたりもするだろうし、通販でも煎りたてを売りにしてる店はある。
安くても大量に買って合わなきゃ辛いし、試飲できるコーヒー屋で納得いくまで選ぶのがおすすめ。
通販で大量に買う場合は一週間で使い切らない分は冷凍しよう。完全とは言わないが、ガスの放出はかなり食い止めることができる。
一般的に酸味が強いのはコナやグアテマラ、コク重視なのはトラジャやキリマンジャロやマンデリン、バランスが良いのはブラジル、コロンビアあたり。
これは産地を示してるだけで大体の目安でしかないが参考にはなる。産地以外につく名前やグレードの決め方は国ごとに違っていてややこしいのだが、気になる豆があったらネットで調べてみるとこういう基準を満たしてるという情報が出てくるはず。
何買えばいいかわからない人におすすめなのはコロンビアスプレモ。スプレモは豆がでかくて品質が良い。
これも色々あるから値段も決まってないが
だいたい100g300〜400円ぐらい。高品質の中でも安く、本当に優等生的なバランス型なので焙煎度や挽き目で味を調節しても極端なエグみが出にくい。試行錯誤中も美味しく飲みたいからな。
また、コロンビアはブレンドによく使われるのでコーヒー屋でもコロンビアを基準にもうちょっとこういうのを飲みたいというのを話せば次に買う豆をおすすめしてもらいやすいと思う。コーヒー屋と仲良くなるのが理想の味への近道。
あと、コーヒーの酸味が苦手という人は多いと思うけど、焙煎から時間が経ってたり粉にされてるものは酸化による嫌な酸味が出てることも多いから、グアテマラとかも良い状態のを試飲してみるといいと思う。
焙煎増田も紹介していたが、近年凄い焙煎法がYouTubeで公開された。
蓋付きの片手鍋さえあればできてしまう。
この動画のハマ氏は業務用焙煎機も作ってる人で、彼はこの鍋焙煎でも焙煎機と同じような仕上がりに出来ると断言している。
実際俺も衝撃を受けた。こんな簡単で本格的に出来るものなのかと。何台も数万する家庭用ロースターを所有してる知人も今はこの鍋焙煎をやっている。
焙煎も出来れば記録しておきたい。
動画で紹介されてる焙煎指数というのを出す。焙煎前の重さを焙煎後の重さで割ったのが焙煎指数。
これは焙煎によって豆の水分が抜け、焙煎度合いによって抜け方が変わるからなかなか参考になる指数だ。
中深煎りだと1.20とかそのあたり。
これはお湯に挽いた豆を漬けて、最後にペーパーで濾す方法で、漬け時間によって味のコントロールをしやすいのがメリット。スケールさえすれば同じ味に出来るので試行錯誤段階にもちょうど良い。1杯分でも美味しく淹れやすく、先の細いやかんも不要なのも良いところ。ドリップより時間かかるのと洗い物が増えるのは欠点だが、つきっきりじゃなくて良い。
まず、お湯を沸かしてる間に、ミルで豆を挽く。
基準は中細挽き。ダイソーのミルなら真ん中の目盛り。パワーは弱いがこの惹き目なら楽に挽けると思う。
150ccを一杯分として、豆は10g。
お湯の温度は90度。正確にやりたい場合は測る。測らない場合は沸騰してから蓋開けて2分待つ。冷ましてる間にビーカーにお湯入れて温めよう。
温めたビーカーをデジタルスケールに載せて、粉を投入。ボタン押して0にしてから150gになるまでお湯を入れる。お湯を入れはじめたらタイマースタート。(スケールがない場合は先にビーカーの目盛りで150入れてから粉入れる。味に大差はないはずだが、なんとなくお湯を粉にかけないと気分が上がらない)
浮いてるのをスプーンで沈めるように軽く混ぜる。漬け時間は3分。混ぜた後は皿かなんかで蓋をしておこう。
この間にドリッパーにペーパーをセットしてお湯を通して紙の匂い抜きと温めをする。この抽出は温度が下がりやすいのでコップも温めておこう。
3分経ったらコップに乗せたドリッパーに注いで濾していく。ビーカーに粉が残っても良い。
最後まで落ち切るまで待つ。完成。
たぶんこのやり方なら普通にドリップするよりガツンとコーヒーの味を感じられるはずだ。
後は次に淹れる時にお湯の温度、豆の量、惹き目、漬け時間を変えて自分好みに近付けていく。
例えば酸味がもう少しと思えば挽き目を一段粗くしてみる。
まだ足りなければその挽き目でお湯の温度を下げてみる。
単純に薄い濃いという感想が出たらまず豆の量を調節。次に漬け時間。少なければ酸味が立ちやすいし短く漬けても酸味が強く感じられるということもある。
ここで色んなパターンを試してもまだ納得できなければ焙煎度を変える。
焙煎度を変えた豆でまた淹れ方を変えていくの繰り返し。
もっとコクを求める人はフレンチプレスも試してみてもいいかもしれない。ダイソーに500円で売ってる。出来もまあまあ。
フレンチプレスは紙のフィルターを通さないので油分が出て濃厚になる。
濃いのはいいけど油はもうちょっと減らしたい、ということなら、フレンチプレスで出したコーヒーを半分だけペーパーで濾してみたりする方法もある。
俺はそこまで深いブレンド沼にはいないが、ちょっとずつ冷凍したのを残していてたまに遊びでやる。
3種類以上だと何がなんやらわからんくなるので2種類の比率をいじるぐらいの遊び方。
混ぜるのは焙煎後の方法だが、出来るだけ焙煎度は合わせておきたい。
クセのないコロンビアやブラジルをベースにすれば大惨事にはならない。
トラジャの濃厚さは好きなんだが、もうちょっとすっきり酸味を出さずに飲みたいと思ってて適当に混ぜたらめちゃくちゃ理想の味になった。
ネットで一般的に言われてることより自分の舌が一番参考になる。
ダイソーの道具で色々試してるうちにこれは道具が良ければもっと美味しくなるのではと考えると思う。答えはYES。
特にミルは重要。ポイントは均一に挽くことができるかどうかと雑味が出やすい微粉の少なさ。
だからナイスカットミルを買う。これは正解なんだ。均一さが凄いしはっきり味のまとまりを感じられる。だが高い。いつの間にか35000円だ。そしてエスプレッソができない。でも良いんだ。
手挽きだとポーレックスになるのかな。微粉はちょっと出るけど回しやすいしナイスカットに辿り着くまでに一番感動したミル。バリスタでも推してる人は多い。
浸漬式のドリッパーはクレバードリッパーという便利なものがある。これは2000円ぐらい。
平なとこに置いてるとお湯が流れずコップやサーバーにセットすると落ちる仕組み。だから紙をセットして粉とお湯をそこに入れて待ち、時間が来たらコップかサーバーに置くという簡単工程で出来る。
フレンチプレスに興味があればボダムかな。これも2000円である。これに関してはダイソーから遠回ししなくていいかもしれない。やはりフィルターの出来が違う。プレスした時に粉が混じりにくいから濁らない。
キャニスターはやっぱりハリオ製が良い。密閉がしっかりとれる。安いのだと600円。
あとはお気に入りのコップを買おう。
コロナで暇になって前から気になってたコーヒーの自家焙煎をはじめた。
豆を家で挽いてドリップした時も大概感動したものだが、焙煎して時間が経ってないコーヒーを家でずっと楽しめる喜びはそれを上回っていた。
他の食べ物ほど鮮度が重要視されてない気がするけど、焙煎翌日〜5日目ぐらいのコーヒーは最高だ。
適当に買ってきた豆とは比べ物にならないぐらい膨らむし、香りも段違い。
煎り具合によって酸味や苦味をコントロールでき、挽き方や抽出方の違いも組み合わせれば一種類の豆でかなり楽しめる。
酸味が強いと言われてるグアテマラを深めに煎ってみたら酸味苦手でもほどよく酸味を楽しみつつ美味しくいけたり、とにかく毎日の試行錯誤が楽しい。
豆を栽培するのは無理として、生豆を手にしてからはプロと同じプロセスを経ることができるのもテンション上がる。
Amazonに出店してるdr i gamaという店がおすすめ。不良豆が少なく、1キロで1300円ぐらい。不良取り除いても900は余裕で残る。焙煎したらもっと減るけど1300円で50〜60杯淹れれる。ブラジルとグアテマラとスプレモ買ったけどどれも美味かった。
そして意外とハードルは高くない。
この方法の良いところは色々ある。
・ダイソー500円鍋で出来る
・蓋をするから薄皮が飛ばない
・ムラになりにくい
・再現性が高い
安くはじめられ、家を汚さず、慣れれば安定した味を出すことができる。
別の動画で解説されてた情報として、煎る豆と同じ量の水を沸かしてみて、2分で沸騰する火加減でやるとちょうど良いそう。
リンク先の動画は中深煎りだが、浅煎りや深煎りの動画もあった。
うちはIHでやってる。10段階の8で、傷汚れ防止マットを挽いて浮かさずに前後に振る。最初はカセットコンロでやってたけどこのやり方で同じように出来ることがわかった。
他の家の鍋でやるYouTubeも色々見てみたけど、フライパンでかき混ぜる方式だとムラになりやすそうだった。温度が上がることで焙煎が進むから、蓋をして満遍なく加熱しつつ振るのが一番合理的なんだと思う。
最初は失敗して時間が長くなりすぎたが、飲めないことはなかった。ただ20分超えて長くなりすぎると日ごとにみるみる風味が落ちて焙煎後4日後ぐらいから雑味が出始めた。
15分以内に中深煎りまでいけたら翌日〜1週間後までがピークという感じ。
5回もやれば火加減も振るリズムも覚えるから毎回同じように出来るし、時間で煎り具合もコントロールできるようになる。
今は週に1回100gずつ焙煎してるが、いうても15分で終わるし週末の楽しみとしてちょうど良い。
道具を使う方法だと定番の「煎り上手」も使いやすい。これは直火の上でしゃかしゃか振るだけなのでより再現性は高い。
網直火系は焦がさずに時間内にやるのが難しかった。くるくる回すのは楽しいんだけど、皮が飛びまくるのも難点。
ちなみに上にリンクした動画では普通のペーパードリッパーでやる浸漬式の解説がされてる。別の容器で挽いた粉とお湯を混ぜて3分浸透させてフィルターを通す。
プレスしないからフレンチプレスとの比較は出来ないが、すっきりかつコクもしっかり出る抽出法で煎りたてコーヒーにはかなりおすすめ。
焙煎をしなくても惹き具合、抽出法、お湯の温度と変数が多いのがコーヒーの醍醐味だ。
ドリップ下手くそ過ぎて嫌になりコーヒープレスを愛用していたが、それすら面倒になりドリップバッグに落ち着いた。
LAVAZZAのを飲んでたけど買えなくなったので仕方なくその辺のスーパーで適当に買った物を飲む。
大概不味いが、最近見つけた国太楼が出してるやつは好き。すごく安い。
わかりみ。
ミルについて、ナイスカットミルは一生物とまでは言わないけれど一般家庭で使うぶんには10年とかで壊れるものではないので、はやく手に入れると人生がはかどります (とはいえ、以前はアマゾンで15,000円くらいで買えていたことを思うと、今の値段は釈然としない…)。
器具について私感ですが、
自分は水出しの味にこだわりがなく、製氷時間も水出し時間も待てないのでロックアイスを買います。アイスコーヒーは労力のわりに一瞬でなくなるのがつらい。
抽出行為が楽しめるならネルもアリなんじゃないかと思います。ネルの管理がひたすら面倒だけど、日々自分のためだけに淹れるんなら茶色く染まっていくネルを「まあ、こうなっていくよねえ」と割り切れそうな気がする。
あと豆はエチオピアとかの豆でいい匂いのものをたまに楽しんでみるのもよいかなーと思います。テラコーヒーとか通販でサクッと買えていいかも (淹れるのに変なテクニックもいらず、きれいにおいしい印象)。
どんなに雑な抽出方法でも、手順にセレモニー的な楽しみを感じる生活続けていきたいですな。ちなみに自分はペーパーの耳を折るのが好きです。
知り合いからのおすそ分けで親鳥をもらった。
恥ずかしながらこの年令まで親鳥という食材の存在をしらなくて、一応もらうときに「地鶏だから歯ごたえ強いから気をつけてね」くらいは言われたんだけど、いうて鶏肉でしょ?と高をくくっていたのが失敗だった。
地鶏といえばパリッと塩焼き。余計な味付けをせず、歯ごたえを楽しむのが良さそうだ。
そう思って取り出してみると確かにいつもの鶏ももとは全然見た目も違う。
まずサイズが小さいし、肉も赤い。
言われてみれば白い筋も多いが、肉に触れた感触はいつもの鶏肉と大差がない。
弱火でじっくり火を通してから強火で一気に皮目を焼き上げる。
思っていたよりもドリップが多く加減が難しい。
焼酎片手にいざ実食。
固い。思っていた3倍固い。
最初は気にならなかったが、噛めば噛むほど脂が滲み出てくる。
焼酎で流し込みつつ、噛み続ける。
次第に奥の方から独特の獣臭さも湧き上がってくる。
とりあえず焼いた分は食べよう。
欲張って3枚分も焼いてしまった。
半分に差し掛かったところで口の中に異音が響いた。
バリッともガリッともつかない音がした直後、刺すような痛みが走る。
必至で痛みをこらえながら洗い流すと、ほっと出たため息が再び痛みになって突き刺さった。
もう食欲なんて微塵も残っていない。
レシビを検索してみると、最初から細切りにしたり大量の香辛料で調理するものが多かった。
少なくとも、ちょっと料理をかじった程度の人間が調べもせず手を出して良い食材ではなかった。
すぐに歯医者に電話して、今は型取りが終わって新しい歯の出来上がりを待っている状態だ。