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はてなキーワード: 地の文とは

2020-08-06

anond:20200806124301

ツッコミキャラとして置いておきたいとすると、一人称がいいんだろうね。

三人称だと「声に出してないけど思ったこと」を地の文説明しきるのが大変そう。

情景描写は、本来三人称なら違和感なく書けるところを前述のようなストーリー上の理由一人称にしたとすると、作者の中で【地の文で書きたい描写】【地の文説明しなきゃいけない描写】が混在してしまうのかな、と思う

2020-07-27

anond:20200727173940

登場人物の心情を台詞でなく地の文表現しろ」と言ってるやつは小説素人。これ豆な。

ブコメが絶賛していたので読んだが

anond:20200726200159

重箱

エクスクラメーション連続とか、「鬼のような速さで」とか普通にチープだった。

他にも「クソッ!」という気持ち地の文表現できていない。

「というか正直にいえば~できごとだと思っていた」

付近に至っては句点を挟んだほうがいい。テンポが崩れている。

これでテンポが良いというブコメには目を疑う。

ヒラく部分もくどい。

普通に漢字にしたほうが印象は良い。

もっともここは好みの問題もある。

「①」などの記号をいきなり小説文体に出すのは奇妙だし、本来使うべきではない。

以上、特に守るべきは文節のリズムのみ。あとは、まさに重箱。

構成

昔を思い出す自分と中程の本文、そしてまた現在へ、というオーソドクスな三幕構成

実話と想定する場合、全項が繋がっていないのは別段問題はない。

ただし創作なら冒頭と終わりに中間段落意味が含まれていないため、うまいとは言えなくなる。

以前のラズベリーの人に似た構成力でしかなく、実際同じ人ではないか、という勘ぐりが脳裏をよぎる。

欲を言えば三段の項のバランスが整ってないので整えたほうがいい。

序文と終盤のみ短文というやり方は大変映像作品的な考え方。

メッセージ性はほぼない。

あるとすればベンツへの犯罪も含めた来客の賑やかさと、現在の侘しさの対比か。

しかしそれがやたらうまいとも思えない。転調が効いてないから。

元増田へのブコメ

普通におかしいんじゃないのか?

ここのブコメ

余裕のない文章に本物感を見た。いよいよ増田にも新しい風が吹き始めた

元増田を余裕とする神経がちょっと変ですよ。

あれは詰められてないだけです。

パスしてたけどこれ見て原文読んだわ、サンキューテンポがあそこだけ違うのは心の中の澱がべトーっとしてるのを表現できてるし、むかしの女子高生なら当時の比較表現で「鬼」使うしおれは"加点ポイント"だった。

なるほど。「鬼」は携帯小説作者世代なら少しは……。

ただ、こればっかりは元増田に聞いてみなきゃわからないですね。

コギャル設定はないようですし。

元のやつに「『ひとりぶんの食事』を作ろうとして思い出したのに導入部で水ようかん食ってる齟齬だけは気になる。」とブコメしたんだけどそこどう思う?自分はい増田と思ったから、なお惜しいなと思うんだけど。

ここは時間経過した、という行間を読めばよいのだと思いますが、だとすれば多少進行が映像作品的ですよね。

すごくおかしくはありませんが、水ようかん過去回想を比喩で結ぶとかっこよいかな、くらいは思います

私もブコメほど感心しなかったのですけど、私はむしろ技巧に走らずもっと素朴に書いたほうが面白かったんじゃないのという立場です

面白かったけどこれを至上と言われると違和感ある。もっと下らなく面白文章はたくさんある。

そうです。あまりにも大げさに褒められると、逆にそうでもないポイントが見えたりしますよね。

一方、この文章もやはり元増田への興味を引くことになっています

極端なマイナス評価に見えるからでしょう。

“重箱エクスクラメーション” 椎名林檎みがある

閃光少女ですか。これはまあ、ザ・重箱ですね。

重箱というか増田ブコメ名物揚げ足取りというか。

重箱の隅を重箱と略したり『普通にチープ』とか、他人文章の正しさを指摘するにしては微妙言葉遣いだと思った。件の増田評価はしていないが。

予測済みでした。この内容が小説風なら指摘はそれで良いと思います

インターネッツ評価(の絶対値)がインフレしがち問題」のあらわれという気がする。玉石混交(石多め)の増田文章としては面白い部類な一方で、大絶賛のブコメを読んでからだと、言うほどか?ってなりそう

そう思います意見に対する違和感はないです。

私は増田愛敬を求めてしまうので、あんまり技巧派が増えるとそれはそれで寂しい。

トラバにも「場所に応じて」と書きましたが、これがすべてを物語ってるとは思います

一旦ここで全レスを止めます。せいぜい5ブクマで終わると思ってたので。

自分の中で結論は出ました。

とある美しい人物語

とある物語が完結を迎えた。

私は出会うのが遅く、終章をから少し読んだだけで完結してしまった。

その為それまでの物語をあとから集める読むことを始めた。

どれも素晴らしく美しいストーリーだった。

今では見れなくなっているものも多数あり、もっと早く出会っていればと後悔をした。

フーダニット

ハウダニット

ホワイダニット

物語はこれらを読み解いて楽しむものだと思っている。

この物語に至るまでの今までの経緯、背景、作者のことを調べそれらのことを考えた。

フーダニット 誰がやったか

悪意のある匿名相手から攻撃

親との軋轢

失恋

事務所方針

ハウダニット どのようになされたか

自らの手で命を絶った

ホワイダニット なぜおこなったか

生きることに疲れてしまたか

人生に満足しこれ以上の幸福はないと達観したか

舞台が出演がなくなって直前に観劇したファンのショックを考えなくて良くなったのが

いいタイミングだったか

正解は作者しかからないが物語の先を考えることも自由だし与えられた物語行間想像するも自由だ。

作者によって削られたその先にありえた物語

なぜその結末にしたのか人物から考えたレビュー

考えるのは残されたもの自由だ。

私も一瞬フーダニットハウダニットホワイダニットについて考えてしまった。

けれど作者はきっとフーダニットハウダニットホワイダニットに注目されたくないだろう。

それにまつわる文ではなく地の文や会話を読んで楽しんで貰いたいと思うだろう。

彼が表現たかった作品はそちらなのだから

作者が満足して終えたどこを切り取っても美しい物語

出会うのが遅かった私はこれから見ていないページを読むのが楽しみだ。

まりに美しい終わりだったか

今は他のどんな物語を読んでも涙がでない。

ここまで心を掴まれ物語は初めてかもしれない。

しばらくはどんな物語も彼の物語を超えないだろう。



ありがとう大好きだよ

から感謝してる

これからもすっとその笑顔で僕のそばにいて

2020-07-22

anond:20200722085335

書いたものです。地の文と分けたつもりだったんですが、分かり辛かったようで申し訳ないです。

長めの文章を書くときは「私」の方が書き易くて…

2020-07-21

人生失敗した

……としか思えなくなってしまった。

酷く精神が乱れているのとこういった文章を書くのは初めてであるため、読み辛い点が多々あると思う。

私は所謂「頭のいい」子供だった。

小学生の頃から教員に「賢い」子供として扱われ、旧帝大はいかないがそこそこ名の知れた大学へ行きそこそこ良い成績を収めた。

これらは田舎から都会の学校へ行かせてくれ、一人暮らしの諸費用も捻出してくれ、塾・習い事資格習得留学等、私のやりたいことを全てさせてくれた両親のお陰であった。

「良い企業に入って、両親に恩返しをしたい」と私は強く思っていたし、学歴的にもそれが可能だと思っていた。

しかし、全然ダメだったのだ。就活が。最強の新卒カードを持っていた筈なのに。コロナなんて影も形もなく売り手市場であったのに。履歴書試験だけの一次には受かる。しかしその先が全然進まない。面白いくらいに落ちる落ちる落ちる落ちる落ちる落ちる!!!!!!!!!!!!!!!!!(この時期はストレスだったのか、週一で40度ぐらいの熱がでていた。今考えてもメンタル弱ってて笑える)

友人も年齢を問わず少なくないし、コミュニケーション能力もまぁ困らない程度にはあると思っていたのだが、「俺って人間的魅力が皆無だったのか」と自分で気がついたのはこの時であった。

仲良くしていた教授達に「お前は人一倍努力もして来たのに…」なんて言っていただき、一丁前に悲しがっていたが努力がみとめられるのは学生ときまでである

そうして第200志望ぐらいの会社就職した。

多くの友人は霞ヶ関だ超大手企業だに行って日本未来を背負っていたが、私は所謂サービス業販売員になった。それでも両親は喜んでくれた。頑張ってねとたくさん言ってくれた。企業側も幹部候補者!と歓迎してくれた。私もせっかく雇ってもらえたのだからと「置かれた場所で咲こう」とやる気に満ちてはいた。

しかし、現実想像を超えていた。

からは「どうせ中卒のくせに」と罵られ、地元の知人たちからは「落伍者だ」「せっかく頭が良かったのに無駄だったな」と両親が陰口をたたかれる。

一番キツかったのが、働いてる時に子連れお客様から「ほら、お勉強しないとあの人みたいになっちゃうよ」なんて言われてるのが聞こえてしまった時である


(俺は本当はこんなところにいる人間じゃないんだ)

張る見栄もないくせにプライドけが育っていく。

私の言った言葉言い回し理解できない同僚に笑いながら易しい言葉で会話して、

(お前と俺は違う)

こんなふうに考えてしまう。

私は「職業に貴賎なし」という言葉を信じていたし、

自分学歴だって努力だけでなく恵まれものだったから、偏差値が低い人たちのことだって見下すことはしないと自分を信じていた。



私はどうしたら良いのだろう。毎日毎日将来を考えて、毎日毎日死にたい。けど自殺するにもコストがかかるし、まだ両親に恩返しもできてないか死ぬわけにも行かない。かと言ってあんなにダメダメだった就活が、またうまくいくとは思えない。転職するにしてもこんな時間だし、どこにも雇ってもらえなかったら?などと考えて踏み出せないでいる。

散々書いたが、結局何も行動せず、抜け出す努力もせず、こんなところにしかいることしかできないんだから何処に行ってもダメなんだろうな。



追加

混乱させて申し訳ないが、一人称地の文と分けたつもりだった。人に文章を読まれるなんて体験があまりなくて、わかりにくいものを書いたようで申し訳ない。

また「頭の良い」や「賢い」は履歴書「だけ」が立派で無能自分への皮肉のつもりだったのでそこも、混乱させてしまって申し訳ない。

出身大学・今ついてる職業はもしどなたかにご迷惑がかかってしまったら申し訳ないので、言えません)

結局何が言いたいかというと、「今更自分無能なことに気がついた糞野郎なので人生オワタw」ですかね。


推敲も行わず心のままに書いた読みづらい文章を読み、コメントをくださった方々ありがとうございます

受けた衝撃や今まで出会たことのない悪意が、凄まじくて驚愕してしまって、このまま自分は何処にも行けない気持ちになっていました。人から「失敗者」と言われてそのまま言葉の通り受け取っていました。

両親とも相談して、少し頑張ってみようと思います。重ね重ねありがとうございます

生きている価値の「価値」って一体何でしょうね。




追記2

多くの方に「己の価値基準他人に頼りすぎ」だという指摘をいただきました。

しかにそうだ、と。

なんというか今私は、「自分価値は(個人的な情の無い)他者が決めるもの」と思い込んでいるんですね。

学生時代はそんな考えはしてなかったのですが、社会に出てこれまで聞いたことの無いような罵倒や品の無い言葉を浴びてこんな考えに凝り固まった気がします。

公立には小学校までしか行ってないので、これまでの友人達は家庭環境文化的背景が似たような人たちばかりでした。(皆私には勿体ないような素晴らしい人たちばかりです)そんなぬるま湯に浸り切っていて考えが幼稚なんでしょうか。


「両親に囚われすぎ」というご意見もたくさんありました。

それに関しては、「自分は長子である」という考えが自分の中で強くあるからだと思います

また両親は決して高収入ではないのに、一人暮らし支援長期間留学等、沢山の援助をしてくれました。恩返しをしたいと強く思うのはそれほど特異なことではないと思います

しかし私の貧弱な思考力では、「恩返し」が目に見えるお金や分かりやす地位しか思い浮かばいからこのように拗れてしまったのだと思います

2020-07-20

anond:20200720212404

どちらかといえば元増田派。

しか理不尽を言うならまともな批評が入らない増田文学(笑)もそうだし、そもそもラノベのことを言えば文学たり得ようとしてない。

文学の一応の定義文章を使った芸術作品から

ラノベ定義から外れているし、「」なんていう白眼無言の表現も本当は地の文で語るべきだという論が適切だ。

しかラノベにそれを言うのは違う気がする。

図解が小説内に入った時も、地の文説明すべきだという主張があった。

しかしそんなものラノベの無敵感の前では無力だ。

図解してもいい。

そればかりか本を開いたら立体模型が立ち上がってもいい。

あまつさえ本の中身がくり抜いてあり、映像再生されてもいいだろう。

その自由度ラノベだ。

ラノベなのだ




知らんけど。

anond:20200720213549

二次同人女のクソ文章より大分マシだな

でも長文だからやっぱり分類的にはクソ

お前の文章増田に書くな。勿体ない

地の文中心の文体のようです。

 かな:漢字比率は読みやす範囲だと思われます

 1つ1つの文章がやや長いようです。

 文体テンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。

 指示語の多用は見られません。

 接続詞が多すぎず少なすぎず、うまく挿入されています

 体言止めほとんど使われていません。

 連用中止法の使用頻度は平均の範囲内です。

 自立語における名詞比率は平均の範囲内ですが、どちらかといえばやや高い方かもしれません。名詞比率文章説明的・要約的かどうかに関係します。

 物事形容する言葉に比べると、動きの描写がやや多いようです。

2020-07-17

anond:20200717051430

時代小説風の地の文(文体模写と言っていいレベル)のBLは見たことあるけど

純文学風の地の文(文体模写)のBLは見たことが無い

作品のもの純文学だというなら言い張れば大体そうだしな

あなた純文学(芸術)だというならそれは純文学(芸術)だみたいな

2020-07-15

マイナージャンルss投稿場所に迷っていた

マイナージャンルss投稿場所にまよっていましたがコメントを読んで

しばらく地の文に挑戦してみて上手くいかなかったら台本形式キチss、完成させられれば地の文付きキチ小説として支部に載せることにしました。

anond:20200712005607

anond:20200528233443

チュパカブラの件続き。

エルスウェアというより旧遊演体というイメージが強いですけど伝わりますか?

増田に何回か書いてるけど反応もらったことなかったのでちょっとうれしかった。

サンクスです(ロコ風

PBMは既に滅びた趣味ですが(PBeMはちょっと違うと思ってる)、あのころシナリオを書いていたマスターたちは、

ラノベ出したりアニメ脚本書いてたりソシャゲシナリオを書いていたりする。

存外ペンネームを変えない人も多く、ちょっとぐぐってみると懐かしくなるかもよ。

ドラマCD脚本も良く調べると、元マスターたちが書いているものがいくつかあって、

多分バンナムから設定資料とかおおまかなプロットを渡されて書いているのであろうと思われる。

1kb千円ぐらいの単価じゃなかろうか?

地の文がないかもっといかもしれない。

星空めておはすっかりFateな人だけれど、あの当時(1998年ぐらい)も「面白いけど欠点が遅筆」みたいなことを言われてて

全然変わってないのも作家性ではないか

そういう意味で、ミリオンライブのトンチキ具合も、なんかあの当時の寒いトンチキPBMシナリオ感がして、憎むことはできない(読まないけど)。

PBMシナリオ執筆の特異性に、ユーザーが考えたキャラクターで話を描かなければならない、という縛りがあった。

自分が考えたプロットにうまく他人キャラクターはめ込みながらテキストを書かなければならない、というのを繰り返してたからこそ、

PBMの元マスターたちはソシャゲシナリオテキスト書きに適合できたのではないかなぁと思ったりもする。

ミリオンライブの時々キャラクターがぶれてるときがあるのだが、多分それはバンナムのチェック漏れ、というよりは、ライター主観がつい漏れちゃってるのだなと

思うことにしている。

他人の考えたキャラクターを動かすとき、つい自己解釈で動かしたくなるのがライターという人種の悪いくせのようなものから

PBMシナリオでは自分の考えたキャラクター勝手に動いて勝手に喋ったりするのはよくあることだった)

話がとっちらかったけど、ようはミリオンライブにはPBMの血が流れているんだという話である

2020-07-14

anond:20200714192626

お前が小説を書くオタクなら筆者判定掛けられる。

文字数 1050

行数 37

原稿用紙枚数 約 3 枚

地の文台詞 97: 2

かな:カナ:漢字 56: 1023

平均文長 26.2

/ 地の文 台詞

文字数 1025 25

かな:カナ:漢字 57: 1023 44: 16: 20

読点/句点 0.2 0.0

平均文長 27.0 12.5

平均句読点間隔 23.3 12.5

地の文中心の文体のようです。

 かな:漢字比率は読みやす範囲だと思われます

 1つ1つの文章の長さは平均よりやや短めです。テンポがいいぶん読みやすいと思います

 地の文に少しだけ口語が混ぜてあるようです。

 文体テンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。

 指示語の多用は見られません。

 接続詞が少なめです。文章運びはテンポ感性重視のようです。

 ところどころに体言止めが使われています

 連用中止法の使用頻度は平均の範囲内です。

 若干説明寄り・要約寄りな文章展開のようです。具体的には、自立語における名詞比率がやや高いようです。

 物事形容する言葉より、動きの描写が多いようです。

2020-07-12

anond:20200712005607

まあキャプションSS速報レベルSSですって書いとけば数少ない同士も読みたかったら読むし読みたくなかったらスルーするとは思うから支部あげればって感じだけど

普通に地の文書けるようになって小説の形に出来たら今いる同士も喜んで未来の同士も喜んでついでにまだ同士じゃない人も沼に引きずり込める可能性出てきて全方位WINから頑張って地の文上手くなったら

マイナージャンル二次創作ss投稿場所に迷っている

好きなジャンル同人小説を増やしたくて小説を書いてみた

自分が精一杯書いた小説は「支部じゃなくてSS速報に書けよ」と言われるような台本形式SS速報向けのキチッた展開

だが好きなジャンルpixiv小説検索5以下のマイナーからss速報で見てくれる人がいるかからない

間違いなくまとめられないから何年か後このジャンルにハマった人が見つけてくれる事も無いだろう

好きなジャンル作品を増やしたくて書き始めたので出来れば未来のキチ展開もいける同志に見つけてほしいのだが

可能性のあるpixivは少ない作品数だけに普通小説好きをキチSS(台本形式)でガッカリさせそうだ

そのままSS速報に載せるか

pixivに載せるか

キチSSに下手でも地の文を付け足してpixivに載せるか迷っている

2020-07-09

創作をする上でめんどくさい決まりを作ってしまった

 どこに吐き出そうと考えて、ここでいいかと決めた。

 自分がどうしてそんな決まりを作ってしまったのかを考えている内にもやもやして、どこかに吐き出したくなってしまったのだ。


 少し前置きが長いかもしれない。飽きたら途中で読むのをやめてほしい。ただ、自分が吐き出したいことをつらつらと書いているだけなので、面白みはないと思う。


 私は所謂、字書きだ。

 一番最初の始まりは、夢というジャンルを知ったこからだった。幼い自分が、自分名前をいれて、話に入り込めることがとても素晴らしいと思った。自分もその世界に入り込んで、キャラと共に行動したい…こんな主人公を作ったら、物語はどうなるだろう、原作で死んでしまったキャラを助けられないだろうか、なんて色んなことを考えられることが素敵だった。

 そして小説を読むこと自体が好きだったこともあり、たくさん夢を読んだし、普通小説も読んだ。その世界観を想像するのが楽しかった。

 最初は読むだけで満足していた。というより、今でも出来るなら素敵な夢小説小説を読むだけの読み専でいたいとは思っている…。

 でも、ある一つの夢小説出会って、私は自分でも書こうと思うようになってしまったのだ。もうずいぶん昔のことだが、今でもその人のお話を読みたいと思ってる。どうして、そのページしかブクマしなかったのか…昔は検索除けってあまりなかったから、キャラ+夢でよく引っかかったのだ。…もう一度読みたいけど、サイトもわからいから難しいだろう、でもいつか出会えるといいなと願ってる。


 さて、話は逸れたが、それから私は字を書いた。

 最初なんて、ひどかった。擬音や会話文しかない、地の文なんてない、そんな小説とも呼べないもので…実は今でも残しているのだが、読んだ瞬間、爆笑である

 それでも、楽しかった。書くということが趣味になった。読むのも変わらず大好きだった。


 ただ書いた文章世間に出すということはあまりしなかった。サイトを作ってひっそりと活動したことはある。夢というのはそういうジャンルだったからだ。ランキングとかで調べてやっと出てくるものなのだ

 そういうものから自分が書いた夢を表立って誰かに読んでもらうことは少なかった。それ以外にもNLなんかも書いていたから、NLは許されると思ったから色んな人が見る支部にもあげられた。ハマったCPは当時はマイナーで、増やしたいという意志支部にあげた。そのおかげか小説や絵が増えて、同士も見つけられて、楽しく数年やっていた。

 だが、それは突然だった。支部に夢をあげることが認められた…というより、夢というもの世間に見られていいものだという事件?だろうか、そんな出来事があった。たぶん、名前を言わなくてもわかるんじゃないだろうか、当時支部ランキングも夢ばかりになっていたから。

 そして厄介なことに、私はそのキャラが大好きだった。

 その映画が始まる前から…大好きで、色んなことを背負っている人なんじゃないかと考えていた。映画を見て、気づけば…私は思いのたけを書いていた。そのキャラ幸せになってほしい、その思いから…書いたのだ、夢を。

 …支部にあげたのは、もう衝動的なものだった。支部にそのキャラの夢が上がっていたことは知っていたし、なんなら読んでいた。だから映画きっかけで、思考がそのキャラばかりになって…気づけば、支部の新しいアカウントをつくり、夢小説をあげた。

 深夜テンションというのは恐ろしいものだ。というより衝動で、よく頭に浮かんだネタや場面を文字に打つのが好きで…そういう時は手が止まらず書ける。満足して、私は寝た…そして、


 旬ジャンルが恐ろしいものだと、その時知った。

 いいねブクマがありえないほどついたのだ。そして恐ろしいことにランキングにも入るようになった。書いた作品は…どれも、ランキングに入るのだ。

 旬ジャンルというのはすごいなと思った。こんなに読んでもらえるし、良いと言ってもらえるのかと驚いた。

 評価してもらえたことも嬉しかったし、ツイッターで語り合える同士もできた。

 楽しかった。

 でも書いていく内に…私はそのキャラの夢を、読めなくなった。


 それがタイトルにある通りだ。いつからそんな決まりを作ってしまったのかはわからない。

 でも、作らなければ…万が一、それが起きてしまったらと考えたんだと思う。


 ”創作をしているとき、他の人が書いたそのキャラの夢を読まないことに決めた”


 ネタも…できるだけ、見ないようにした。

 なぜ、そんな決まりを作ったのかと言えば、ついったーなんかで見たことがあるからだ。

 「これ、どこかで読んだことがある」「これ、〇〇さんのじゃないの」

 そんなことを誰かに、私もいつか言われるんじゃないかと思った。創作をしている上でネタ被りはあるものだ、私は別に被ってもいいと思うし、むしろその人の考えはまた違うからぜひと思う。

 だが、私が怖かったのはその人の文章をそのまま…自分小説の中に使ってしまうのではないかと考えたのだ。

 最初自分が気をつけていれば、読んでも大丈夫だと思っていた。でも、そのキャラの夢を読んで頭に残ったそれを、無意識自分小説に書いてしまったら?…それは書いている相手申し訳ないことだと思った。


 すると、どうなるのか…好きな字書きの人達感想を送れないのだ。支部にあげる前から読んではいたから、その人の夢は好きだった、読んだら素敵だ!と思うのは間違いない。でも、その決まりのせいで…大好きだった人の文章に、言葉をかけられなくなった。

 それでも読むことはあった、そういうタグ流行ってもいたから…そういうときは、絶対にそういう話の流れは書かないように意識して書いた。


 …でも、そうすると書くのが大変なのだ

 衝動的に書くことが多いから、そういうことを考えると辛くなって…それならやっぱり読まないほうがいいと結論付けるのだ。

 そのキャラは大好きなのに、他の人の小説が読めない。

 それって楽しいことなのかと考えることも多くなった。書くことは楽しいが…それと一緒ぐらいに読むことも大好きなのだ。だから、読めないというのはきっとストレスにもなっていたのだと思う。あと、大きいジャンルからこそ人付き合いも色々あって…精神的にも辛くなり、私はそのジャンルから離れた。


 離れたし、そのキャラの夢も書かなくなったのに…なぜか今も読めないままでいる。

 嫌いになったわけではないと思う、でも…色々あったからなのか、読みたいという気持ちがない。

 それがなんだか悲しかった。

 あんなに大好きで、書きたかったし読みたくて仕方なかったキャラの夢が読めないのだ。


 どうして、私はこんな決まりを作ったのだろう。

 今もそのせいで…私は、新しくハマったジャンル夢小説は読めなくなった。

 数が少ないというのもあって、増えてほしいという思いで書き始めたが…その代わりに自分はその夢を見れなくなるのだ。


 めんどくさい決まりのせいで、私は…好きな夢をあきらめなければいけない。

 ああ、もっとうまいことできれば、楽しく創作できるのだろうか…それとも読み専でずっといるべきだったのかと考えるが…書くのも好きなのだ


 そんなめんどくさい自分に嫌気が出てくる。

 もっとうまいことやれるといいのにな…。


 ただ、今回こそ、自分が書くことをやめた後は…楽しく読めるようになっていたい。

2020-07-02

anond:20200702124040

大学生になって小林秀雄とか読み出す奴

理学部学生じゃないのに、無理して「解析概論」とか「ファインマン」とか読むが、結局地の文しか読めてない奴

なども同様

2020-06-25

anond:20200625150220

そうだよ。台詞を特徴的にしようが、地の文を増やそうが、究極的には作家の好みの問題。「こうしたほうがいい」なんて口出しする筋合いはないということさ。

anond:20200625145952

ト書きは減らしてテンポ良く行くかどうかは作者のスタイルにもよるだろ。そもそも極力カッコ書きを使わないで全部地の文セリフも書く作者もいるよ。

anond:20200625124218

逆に話し言葉キャラ立て出来るから地の文での説明を省略出来てるだけだと思うんだぜ

anond:20200625123442

誰が喋ってるか判定せずに誰かは気にせず読んでるってこと?

物語の流れはわかってもなんか気持ち悪いなそれ

読み方次第だろうけど脳内イメージで誰が喋ってるとか再現してるわけだし、そこははっきりさせたい


4人以上いて、2人が喋ってるところにどっちかが割り込んで話してきたシーンとか、その二人の喋り方に特徴がないとどっちかわからないじゃん

地の文で◯◯が話しかけてきたみたいな丁寧に書いてる小説ばかりじゃないんだよ

2020-06-22

anond:20200622023832

 釣りではない、と前提してまずリンクを貼る。

https://www.gizmodo.jp/2016/04/post_664394.html

 上記を読んだと仮定し、その上で基本的日本語の叙述マナーについて敢えて語っていく。

まず、当該サイト日記形式である為、文頭の一字開けに関してまでは言及しない。

 だが、『,』と『、』は異なる。

用法としては似ているが、日本語文章に欧文及び数学記号として使われているコンマ (comma)を混在させる意図を尋ねたい。

 次に「」と文の関係だが、基本的に鉤括弧は会話の前後に用いる。引用用途を経て現代では強調したい語にも用いるようになってきているが、本来的には会話である

そして会話の直後に地の文を続けては書かず、改行した上で行頭下げを行うのは日本語文章としての基本だ。

 独白に用いてはならないのかどうか、正直なところ私は知らず、間違いであると断じれば異論もあろう。しかし混在させるのであれば()使用もある。少なくとも、会話と独白、強調の三例を改行なしで混在させる記述は、読み手に対する礼を失している、と私は考える。

 更に引っ掛かったのは次の

>~知っててくれ。

>「フューチャー」って言うを聞くこと

 である





……どう? ヤな気分になった?ww

 ぶっちゃけ「あー、たまにこーゆうのひっかる人いるよねー」あるあるだわーって笑ってたんだけど、あんま気にしない方がいいと思うよ? なんか言い間違いで厭な記憶あんでしょ?w

そもそも言語自体時代と共に変化するし、漢字なんか揺らぎまくりだしねー。

 だけどじゃぁ欧文スペルってどうなんだろうって話になると、これがまたひっどいのよww あんな単純な画数なのにまともにアルファベット描けない(綴れない、じゃないよ?)英語圏の人っていーーーぱいいるからねーw 母語外国語のどっちを大事にするか問題とか、権力者自分オリジナル漢字を作っちゃった話とかOK語源って何だっけとか、まぁ色々あんだけど全部人から聞いた話だしそれよか楽しい書き方を拡めた方がいいのかな、とか最近ちょっと思ったりもしてる。

 自分の国の言葉大事にしていこうよ。別にいいんだけどさ。大切なのはどう書くか、じゃなくて、何を伝えたいか、っしょ。

ってな感じで最後にこの辺とか貼っとくね。(๑´ڡ`๑)ノ

https://www.lifehacker.jp/2019/10/200085how-to-correct-someone-without-being-a-jerk.html

 じゃぁねー。

2020-06-09

橘悠馬『典薬寮魔女』(京都アニメーション2020年感想

京アニ自社レーベルKAエスマ文庫」の新人賞から出てきた和風ファンタジー。荒削りだけど面白かった。

主人公はYAMA育ちの少年で、「典薬寮魔女」と渾名される少女の護衛を命ぜられる。宮廷で医薬を司る官衙に勤める彼女情熱を燃やすのは、薬殺を阻止すること。そんな彼女に付き従う少年は、次第に宮中舞台にした陰謀の渦中に巻き込まれていく……という、和風ファンタジーミステリサスペンスをやっている作品

個人的には、キャラ立てが弱かったのと、主人公の扱いがなんか変、というのを感じた。

まずはキャラ立て。主人公が仕える雪代という少女典薬寮魔女と呼ばれていて、実際にクライマックスで壮大な陰謀を暴き出し敵を追い詰めるわけだけど、そこに至るまでに周囲から魔女呼ばわりされたり過去解決した事件の話をされたりはするのに肝心のリアルタイム解決した事件がメインの陰謀しか描かれてないかちょっと物足りない。

作品を引っ張り出すのは気が引けるけど、たとえば〈古典部シリーズの第1作『氷菓』だと、主人公である太郎が小さな謎をいくつか解決した上で、大きな謎に挑む、という感じになっているから、奉太郎が周囲の人たちから一目置かれてたり嫉妬されてたりするというのが納得できるようになってるし、最後の謎が引き立つんだよね。

もちろん本格ミステリだとキャラよりも謎解きがメインになるから、それまでの実績がちっとも描かれない探偵役がいきなり大きな謎を解いてもいいんだけど、本作はキャラも重視しているように見えるからそれだけだとちょっと不足かなって。

主人公の扱いがなんか変、について。護衛用の人材として連れて来られたやつを助手としてこき使うまではまあいいとして、そいつ医学知識勉強しろと言って教育を受けさせるのはマジで謎だった。護衛を敵の襲撃もないのにヘトヘトにしてどうするの……? なんのためにこいつ連れてきたんだよって思っちゃうな。

あと前半で出てくるやつがどう考えても陰謀関係者だったのは「ですよねーーーーーー」って感じだった。まああからさまに怪しかたからね、しょうがいね。あのポジションキャラは誰が書いても怪しくならざるを得ないよな……

ここまで文句を書き連ねてきたけど、美点も言っとかないとフェアじゃない。京アニ自社レーベルでやってる以上は当然なんだけど、映像がすごい映えそう。平安時代っぽい都に聳え立つ人工の山、そこに築かれた宮廷、動き回る貴人たちといった都会的な情景と、山奥を走り抜ける少年荘園侵入しようとする騎馬の者たち、といったファンタジックな情景が入り混じって、京アニの絵柄で再現されたらとても美しそうだと思った。実際に選評でも

[……]舞台となる「朝廷」や「典薬寮」も弊社としても新たにチャレンジするには魅力的でした。

https://www.kyotoanimation.co.jp/kyoani_award/10th/

と書かれているので、やっぱりそういうのも重視して選んでるんだろうな。上で書いたように、本筋の事件以外を解決する描写が少なすぎて物足りないので、前半部分にアニオリのエピソードいくつか入れたら1クールアニメになりそう(小並感)。

さて、物語の展開とかではなく些細な点への指摘を。これは好みの問題なんだけど、地の文とかで見知らぬ用語が出てきたときに、それをカッコ書きで説明されると割と萎えものがある。

いや説明必要ならそれは地の文でしてほしいし、多少わかんなくても読むのに支障はないわけだし、ファンタジーにわからん言葉が出てくるのはある程度前提なわけですよ。わからん言葉があれば飛ばして読むか辞書で調べるかするし、なんなら咄嗟にわからん言葉が多少出てきた方がファンタジーって感じがして好みだから自分日常から離れた世界が描かれてるんだから知らない言葉はあって当然)、カッコ書きで言葉意味説明するとかいう野暮はあんまりしないでほしいなというお気持ちがある。

たとえば「刑部省司法裁判刑罰監獄管轄する)」「検断(裁判にかけること)」(48頁)なんて、そりゃどちらも耳に馴染んだ言葉ではないかもしれないけど字面意味がなんとなくわかるし、わからなくてもこの先の理解別に支障はないんだよね。

「補任(官職を受け取ること)」(111頁)だって歴史に興味があれば知っている語彙だし、知ってなくても読み飛ばせる。「遷任(異動)」(129頁)も左遷を言い渡されるシーンなんだから字面文脈でわかるでしょ……

さらに、上で挙げたような現代人に馴染みの薄い言葉説明が要るのはまだわかるとして、基礎的な語彙にカッコ書きで説明されてると、なんというか「この単語にカッコ書きするってことは作者にとってはこの単語は馴染みのないものなのか」というのがわかっちゃって「おいおい……」って感じになるんだよね。

「厨(厨房)、厠(便所)」(66頁)は別に説明要らないだろ! 厠なんて時代ものファンタジー読んでたら普通に出てくるし(西洋ファンタジーでも使うでしょこのくらい)、厨は音で聞かされたらわかんないかもしれないけど字を見れば意味はわかるわけで。

「茣蓙(敷物)」(108頁)はちょっとビックリした。ええと……ゴザ、見たことありません? ホームセンター普通に売ってない? 俺、夏場は卓袱台の下にゴザ敷いてるよ? 畳の部屋で暮らしたことがあればゴザなんて誰でも知ってるでしょって思ったけど、ひょっとして最近の人ってそもそも畳の部屋に馴染みが……ない……?

(あ、でもホムセンとかでもカナ表記しかたことがなくて、家族との会話とかでは音でしか知らないので、こんな漢字を使うんだというのは知らなかった。ひとつ勉強になった)

作者さんはあとがきで「ふと『日本人って日本のことあんまり知らないよね?』と疑問を抱いた」(380頁)って書いてるけど、あ、ほんとに知らなかったんですねという感がありありと出ているので逆に納得してしまった。そりゃ、ゴザに説明が要ると判断する人からすれば補任とかも謎の用語に見えるんだろうな……

まあカッコ書きされてる注釈映像化するときには特に説明とかされない感じなんだろうな、と思うので、些細なことと言えば些細なことではあるのだけれど。

ところで、本作を読んで気に入ったのなら、沢村凛黄金の王 白銀の王』(角川文庫)も勧めたい。『典薬寮魔女』と同様に上代日本風の異世界舞台にした作品で、陰謀渦巻く宮廷物語なのだけれど、薬殺阻止を掲げる『典薬寮魔女』と違って『黄金の王 白銀の王』の主人公たちが目指すのは「内戦を終わらせる」こと。何十年も氏族対立が続いた国で、憎しみ合う2つの氏族の若き長同士が、事あるごとに紛争を再燃させて敵対氏族を根絶やしにしようとする味方を抑えながら戦争を終わらせるために薄氷の上を歩き続けるお話です。凡百の戦争ものよりも遥かにハラハラキドキさせられる作品

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