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はてなキーワード: MMOとは

2019-03-25

anond:20190325160436

嘘乙。MMOはほぼもれなくワールド制だが、ソシャゲは概ね1ワールド制だから定義的には結構違うぞ

anond:20190325160434

最近のはマッチングと入場はピッピッで済むようにアップデートされがちよね。

でも結局それらのMMOダンジョン内は歩いて進まなきゃいけないでしょ。

anond:20190325154318

戦闘の同期通信がすごいかMMORPGっぽさはあるけど、それ抜いたらただのソシャゲでは。

ただその戦闘にしても他プレイヤーの姿は見えないし、マップもないしで他人の姿が見えなさすぎだからMMO感はないかな…

MMOだったら「Aさん今どこにいる?向かうわ(馬パカラッパカラッ…)」だけどソシャゲだと「Aさんインしてる?X討伐やろ(ピッピッバトル開始!)」

この違い

anond:20190325154137

それがハラスメントにならないようなシチュエーションによく遭遇していたんだよ、昔のMMOではね。

いろいろ説明がなくて手探りで遊ぶしかなかったし、戦闘も難しくて。すぐ死ぬし、デスペナも重いしで。ある意味交流を促すデザインなんだけど。

最近のは馬鹿でも分かるようにシンプル化され、情報も十分与えられ、協力も非同期で出来たりして、そういうのだけ見てきた人からすると理解不能だろうね。

anond:20190325153337

しかに明確な基準はないけど数人=MO・数百人=MMOという定義は変わらんで。

anond:20190325152922

しかしたら最近の人はバトロワMMOではない事が理解できんのかもしれんな。

あれらはいわば、1ルーム100人くらいのMOFPSで、マッチごとにマップインスタンス作成される形なんだけど、

そういうゲームしかしてないとMMOの「世界が一つしかない」という感覚が分からないのかも。

MMORPGも多サーバー化に加えチャンネル制が当たり前になってきて、それが理解を妨げている可能性もあるし。

anond:20190325152922

ちょっと意味が分かりませんね…MMOには「大規模・多人数(同時参加)・オンライン」の意味しかないと思いますが。

anond:20190325151000

MMOってよくそういう牧歌的なことばかりむやみやたらと美化されるけど、どうせ一度ハマったら旬のコンテンツをブン回すだけでしょ?

anond:20190325150623

リネレボキャラバンフェイスといくつかやったけど、あれらはMMORPGって感じがしないんだよね。

他人と協力してなんかやるって感じがなさすぎて、例えば道すがら苦戦してる人を助けてあげて会話が始まる、みたいなコミュニケーション存在しない。

MMO作業的なつまらん部分だけをひたすらテンプレ化した感じで、面白さがわからんかった。

2019-02-18

anond:20190218215507

ゲームに詳しくないのでCGIとかMMOという概念を初めて知りました。教えてくださりありがとうございます

無課金だったからか私がゲームルールを把握してなかったのかよく覚えてないのですが、バトルができたとか、そういったためしはない気がするのです。

課金した人はコスチュームを変えられた気がするのですが、私は初期コスチュームでウロウロしていただけの記憶…。

anond:20190218214709

あー、それいわゆるMMOのようなネトゲではなくて、CGIゲームと呼ばれる種類のゲームだよね。

箱庭諸島が一番有名だったけど、たしかそういう着せ替えのできるRPGもあった記憶があるなあ…

思い出したらまた書くわ

2019-01-30

anond:20190130153535

まっ昼間から丁寧読んでくれたようでありがとう

暇なの?それとも私のこと、すきなの?

ちなみにマハーラーヤナはマハーバーラタラーマーヤナが混合してしまいました。お恥ずかしい。

主人公感情移入できるから神話面白い」という一言で、いったい何を説明した気になっているのか?

上手く伝わらなかったみたいで申し訳ない。「神話でも、ラノベでも、物語面白いと思える時には何らかの感情移入が起こっている」ということを言いたいのだけれど、うまく伝わるかなあ。感情移入という共通項をもって、神話英雄への憧憬と、異世界転生での主人公無双ぶりにたいする人気を説明できるかなと思いました

また、神話・昔話では、感情移入先は必ずしも主人公である必要はないなとおもいなおしたので、登場人物という風に書いています

ラノベに限って言えば、一人称で書かれることが多く、現実世界読み手と同じ世界からの転生という設定は感情移入を誘いやすいと私は思ったのです。

キャラを好きになる」「キャラに憧れる」「キャラ応援する」「キャラ感情理解する」「キャラ自分共通性を見出す」「キャラになりきる」…全く異なる心理を表しているこれらを「感情移入」という言葉で引っくるめて便利に使うのが馬鹿のやり口だ

語彙が豊富だな。うらやましいよ。「感情移入」の一語でそれだけの表現読み手惹起できるとしたら、表現としては、十分かな。

神話英雄が「普通の人」とは思えないのはさておき、「現代知識チート」では、前世で専門知識特殊技能を得ている主人公からこそ、それを活かして異世界活躍する話も多いわけだが。

普通の人が転生して大きな力を得るという形式は、優れた構造といえる」は、神話のことではないですね。「英雄」よりは、「転生した普通の人」のほうが一般読者は感情移入やすいかなと思います前世での専門知識特殊技能は、ある程度の努力で得られる可能性が一般の人にもあるという点で、普通の人かなと思います異世界もの転生者は、基本的には読み手連続性を持っているというほうが良いかもしれません。

とにかく、なろうテンプレ自体にも様々な類型があるのに、それを単純に捉えすぎなんだよ。

様々な類型に細分化していくという方向で考えるのも面白いかもしれませんね。細分化をしすぎると全体像はとらえづらくなります。一方で一般化・抽象化しすぎると細部での逸脱や例外が増えるかもしれません。丁度良い一般化、最適な抽象化というのは、読み手の背景が影響するので、不特定多数対象とすると難易度が高いです。

ここでの問題は、テレビゲームどころかTRPGでも見られるそれらの要素を、なぜか「MMORPG由来」と限定してしまっているところだろ。

VRMMORPG舞台の「外れスキルが実は有用だった」系とかなら、まあ「MMORPGでも英雄になりたい」みたいな説明はできるだろうが(正しいかどうかは別として)。

しかし「異世界赤ちゃんとして生まれ子供の頃から様々な魔法を編み出していく」や「勇者として召喚されるも失敗と見做されて放り出される」のどこがMMORPGなのか?

そのとおりで、じぶんでも「これらはMMOでないRPG起源があると思います」としていますMMORPGであるということではなく、MMORPGに対する様々なフラストレーション動機として、そのモチーフであるスキルレベルステータスを導入しているというところが、MMORPG起源のように思えるのです。

広義のロールプレイングゲームにおいて、その系譜

TRPGシングルプレイRPGMORPGMMORPG

という一本道ではなく、MMORPGシングルプレイの発展形であると同時にTRPGの直接的再現であるとも考えています

TRPGは、基本的複数人集まってプレイするという意味では、MMORPGの直接的な起源と言えるからです。シングルプレイRPGドラクエFFなど)はTRPG部分的再現であったともいえるかな。そのうえで、スキルレベルステータスというモチーフMMORPG的だと感じる理由は、少なくとも私が読んだ範囲では、これらの変更が、ほぼ自動的に行われるからです。TRPGレベルが上がっても自分サイコロふってステータスを決めなおしたり、少なくとも自動的イメージはないんです。

逆に聞くが、「ゲーム自分プレイしなくとも他人が遊んでるのを見るだけでも楽しい」という当たり前のことを説明するのに、「神話類型との共通点」や「物語普遍的構造」を持ち出す必要があるのか?

野球ファンはみんな野球をした経験があると思っているのか?

質問アリガト

ゲーム自分プレイしなくとも他人が遊んでるのを見るだけでも楽しい」ということを説明したいわけではないんだ。つたわらなくてすまん。他人プレイするゲームMMORPGでも、野球などのスポーツでも)を楽しむことができるのは、なんらかの普遍性があるということを説明したいのですよ。それは元増田の、

馬鹿にされながらも未だに根強い人気を誇る異世界転生 なぜのか?

という問いへの答えになると思うからです。

anond:20190129204803

雑な駄文を読んでくれたようでありがとう

>エアプまるだし。

エアプ初めて聞いた。今調べた。まさに自分のこと。MMORPGほとんど経験なくて、ドラクエXだっけ?をちょっとやってやめたくらい。

>「神話が語り継がれているのは普遍的な魅力があるから」というのと、「読者が英雄になりたい」論がまったく噛み合ってないぞ。

ここは確かに雑です。

主語が少し大きいかもしれないけれど、物語を読むときって何らかの形で、登場人物自分自身を投影するということが起こるように思っています異世界転生ものしろ神話・昔ばなしの英雄譚にしろ、何らかの形で感情移入投影が起こる。

神話世界には自分投影するというと誇大的になるかもしれないけれど、個人的読書体験として、自分王子でも何でもないけれども、ホメロスでもマハーラーヤナでも主人公に対するいくばくかの投影があったために物語を楽しむことができたのかなと思っています勝手想像だけど、ムラの長老がたき火を囲んで部族の子供たちに建国神話を聞かせるなんてイベントが、その時代には娯楽の一つであって、私がラノベを読むのと同じようなわくわく感を、その時代の子供たちも持っていたかもしれない、などと考えます

物語を楽しむためには投影がなされる、その意味では神話ラノベも同じようであって、主人公への投影を容易にする点では、普通の人が転生して大きな力を得るという形式は、優れた構造といえるかなと思います

>「異世界転生には神話類型が見られるから魅力的である」で済むところに、ゲーム云々を持ち出す必要があるか?

>「異世界ものが下敷きにしているMMORPG」?SAOからの流れでMMORPGの要素が一部に取り込まれているだけで、ジャンル全体に言えるような傾向ではまったくないが?

ジャンルもすべて把握しているわけではないので、この界隈の知識不足は否めないですね。

語りたいこととしては、異世界転生ものへの批判対象の一つである、「スキルレベルステータス」といったモチーフのことです。これらはMMOでないRPG起源があると思いますが、異世界転生ものが量産される背景として、MMORPG主人公になれないユーザーフラストレーションが、少なくとも初期にはあったと思っていますSAOMMORPRGの要素が取り込まれているというよりは、MMORPGを題材そのものとして取り扱っているように思います

なぜゲームを持ち出す必要があるのかというと、まさしくご指摘の通り、エアプな私が、ゲーム的な異世界転生ものをそれなりに楽しんで読んでいる傾向があるからです。MMORPGへのフラストレーションが著者の動機にある(あった)と考えているのに、フラストレーションを持つほどにMMORPG親しみを持たない”エアプ”の自分が、そこそこ異世界物を読むのはなぜなのか?それは、異世界物がライトな消費物としての、物語であったとしても、何らかの普遍的構造を持っているのではないか?という疑問がエントリーの原点になっているからです。

>つか異世界ハーレムで挙げるべきは異類婚姻譚よりマレビ信仰だろ。異類婚姻譚を挙げるならモンスター転生などを挙げるべきだろ。

レビ信仰も、場合によっては異類婚姻譚の亜型ととらえることはできるかもしれません。

https://www.jiu.ac.jp/files/user/education/books/pdf/833-56.pdf

モンスターのような外形上明らかな異質性を持つ”異類”でなかったとしても、異世界ものでは異世界を訪れており、そこで生活している人を転生以前の世界と変わらぬように描いていたとしても、構造上は、転生者にとって異類であると思います

>まあ結局は後知恵の辻褄合わせとしか思わんがな。

おっしゃる通り。異類婚姻譚をもちだしたのは、神話類型に寄せるためのこじつけ感は否めませんが、ハーレム展開とまでいかなくても美しい異性と結ばれたいという構造はやはり神話・昔ばなしと同根と思えてしまます

>次はロクに研究対象も読まずに文学論モドキを騙る馬鹿がなぜ出てくるのか分析してくれよ。

jungianでもないのに、神話類型を持ち出して、文学もどきを語っても、ちゃんと読んで批評してくれるからです。ありがとう

2019-01-21

魔法現実になった世界

約700年前に書かれた玉水物語

その内容は、美しい姫君を目にして心奪われた狐が、そばにいたいと願うあまりきれいな娘に化け女中として仕えるというもの

室町御伽草子、異類恋物語に分類される中世小説である

Twitterトレンドにも乗ったように、この物語百合判断する人は多くいて、市民権を得はじめた百合という概念によかったねと微笑ましい思いがする。

男女の間では成立し得ない、女の子どうしだから成り立つ特別関係を求めるのに、時代関係ないのだということを、どっかの大学教授センター試験に取り上げることで、すっかり忘れていた日本人に思い出させてくれたのだ。

ところで狐の性別は明示されてないが、姫に一目惚れしてまず男性に化けようとするあたり、おそらく男なのだろう。このことについての会話を探すと、この玉水(狐が化けた女の子)はTS娘だ、いやそうではなく男の娘だ、という二つの派閥に大きく分かれているように見える。

だが我々はもはや一昨年までの我々ではなく、我々の手元にはもう一つの概念があってしかるべきはずだ。

玉水物語とは、美少女受肉物語ではないのか。

かわいい美少女といちゃいちゃしたい。その思いが彼(狐)を美少女へと変えた。たしかに、性別も年齢も違う少女になれるなんてことは現実にありはしないと思うだろう。むろん室町においてさえも、物語の中で、しかも狐が妖術を使うという手段をもってしか想定し得なかった。

可能なんだ。

技術進歩は、数百年前のSFとすら捉えられていなかった魔法現実のものとなした。我々は、美少女受肉することができる。

この狐のように。バーチャルだけど。

機械学習の爆進による画像認識音声認識の高速、安定、低価格化。からのfacerigやリップシンク一般化。またMMD界隈を中心に連綿と蓄積されてきた、高品質モデル制作ノウハウMMOSNSで受け継がれてきたアバター文化。もはや当たり前のように感じるマシンの処理速度の継続的な向上。そして、全てを飲み込み軋轢を生みつつ成長する中心にあるVRChat。セカンドライフの頃とは時代が一つ違う。なんと素晴らしい世界ではないか

まだ、インターネットを見渡してもバ美肉について触れている人は多くはない。そもそもバ美肉呼称すること自体が最善かも分からない。しかし確実に技術進歩していて、ちょっといいマシンが手元にあるならば、美少女になるのに必要環境はすでに整っていると言えてしまう。モデリングアシストソフトも充実してきて、極め付けでVRMというデータ形式も作られた。処理能力限界により今はセルルックが主だけれど、そのうちSaya並みのモデルにさえリアルタイムで反映できると信じている。

誰でも受肉できる時は近づいた。

バーチャルYouTuberは確実に認知度を上げてきていて、リアルタイムで動く3Dモデル世間は慣れてきている。そして既存の生身ユーチューバーパイを奪い合いながら、その一部は広義のアイドルとして活動していくのだろう。アイドルがいれば、人が集まる。近づくために受肉する人もきっと多く出てくる。

どうせそのうちみんな受肉するのですよ。そう、みんな美少女になればいい。いんや、なってください、なりましょう。私はそんな世界が見たい。さあさあなたもいざ受肉

700年を経てやっと現実のものとなった、美少女になれる世界の前途を祝って。

2019-01-20

VRChatで美少女になって頭をナデナデされるということ

はじめに言うが、自分VRChatをはじめて間もなく、他の先行者に比べて非常に遅いスタートで、何の経験値技術知識も有さず、高価なVR機器も所持していない。特別ことなどなにもない、ただの1ユーザーである

VRChatの技術的な側面だとか、クリエイティブな側面、コミュニティツールとして、ゲームとしての側面。その特性経験から得られる知見などについて語る記事はすでに多くある。だからあえて今、何もない自分が語れることを、始めたてのどこにでもいる普遍的ユーザーVRChatで最初に感じれることだろうエモーショナルを、とても小さな発見と大きな感動を、美少女の姿になって頭をナデナデされるということを、ここに書き記そうと思う。

先日知り合いの教えてもらいながらはじめてVRChatをやってみた。steam無料ダウンロードできる。VR機器も高スペックPCも一切必要なく、steamである程度ゲームができる程度のマシンであれば問題なく起動が可能だった。UIは全て英語だが、操作に難しいところはなく、英語なんてできなくてもなんの問題もなかった。

worldのメニューにはたくさんのworldが表示され、正直よくわからなくて混乱しかけたが、ありがたいことにかわいいキャラ画像が使われているworldを直感的に選ぶと美少女avatarを配布するworldにたどり着けた。置いてあるavatarクリックしてメニューfavoriteすると自分美少女になった。といっても視点はずっと一人称なため、たとえ自分美少女になったところで実感は薄い。PCの前にいるのは紛れもなく自分であり美少女ではない。美少女のいい匂いもやわらかい感触も耳に優しい声音もない。美少女スキンかぶっただけのおっさんだ。ほとんどのworldにはmirrorが設置されていて、それを通して自身の姿を見ることはできるが、現実自分客観視できないようにVR自分客観視することもできない。

ただなにはともあれ、美少女の皮を手に入れることはできた。さてどうするか、話すのだ。VR“Chat”である。そう、これはChatツールなのだ。いろいろできるらしいけど正直なにもわからない。とりあえず感覚的にavatar状態他人交流できることはわかる。人が多いworldにいく。外人だらけだ。なにをいっているのかわからない。日本語が通じる相手がいるだろうworldをsearchする。検索ワード[JP]、[japan]、[japanese]。なかなかみつからない。なるほど、検索性はあまりよくないようだ。twitter検索をかけた。

VRChat観光ガイド (@GuidesOfVRC) | Twitter / https://twitter.com/GuidesOfVRC

紹介されたworldを検索していく。やっと日本語が通じる相手を見つける。最初コミュニケーションを取るまでこれだけのプロセスが要った。「なんのためにこんなことをしているんだろう」そんなことを考えつつ、初対面の人と会話をする。初対面の人にいきなりこちから声をかけるのは失礼じゃないだろうかなんて馬鹿なことを考える前に誰かから声をかけられる。『ハロー』『こんにちわ』『こんばんわ』挨拶を交わすと自然に会話が始まる。リアルコミュニケーションよりずっと手早い。avatar同士のコミュニケーションVRChatがはじめてではない。今日までずっと遊び続けているMMOFPSゲームででもキャラクターを介したコミュニケーション日常的に行ってきた。会話の内容も特にかわった話はない。適当雑談をして、なんとなくで盛り上がったりする。まるでそう、MMOログインしてゲームプレイをせずにひたすら仲間同士で会話に興じているような感じだ。そうして自分は、そんなどこか懐かしいような不思議と落ち着くコミュニケーションをする最中、頭をナデナデされた。

今まで自分体験してきたバーチャルコミュニケーションでも、バーチャル身体接触を伴うものはたくさんあった。ハグのモーションで親交を深めたり、キャラクター同士にキスをさせたり、互いに銃口を突きつけ合ったり。ナデナデはそのどれでもなかった。一人称視点の先にたしかに話している相手がいて、その相手の手が自分の頭へ伸びている。あらかじめ用意されたモーションではなくHMDトラッキングにより、相手自由に手を伸ばして、思うままにこちらの頭に触れている。頭の上で手が動いているのがわかる。相手は微笑んでいる。自分はその時、たしかに可愛がられていた。美少女としてナデナデされていた。相手が、美少女自分のことを、かわいいと思って触れる。そのプロセスが圧倒的リアル感覚を伴って伝わってくる。「いったいなんで!?」「どうして?」そんな驚きがある。バーチャル自分もそんな顔をしていたかもしれない。自分が可愛がられているという理解がある。理解してしまう。自分のことをナデナデしてくれている相手を見ることが、mirrorを覗き見るよりも強く今の自分の姿がどうなっているかを感じさせる。自分がいまどうなっているのかを理解する。その時、自分はたしかVR美少女になった。自分遺伝子の中に眠る美少女だった可能性の情報が刺激され、目覚めてしまう。自分の中に眠る美少女が揺り起こされてしまう。かわいいって思われている。愛されている。ナデナデされている。それらの情報が、本能に眠っていた自分の中の美少女によって幸の感情に変換されていく。うれしい。恥ずかしい。気持ちいい。複雑な感情が激動して綯い交ぜになっていく。バーチャル空間に生まれエゴと自らのイドが対面する。なにを書いているのかわからないがつまりそういうことだ。そうだ、自分美少女になりたかったんだ。

VRChatで美少女になって頭をナデナデされるという体験は強烈な感動を生み出す。この感動は大した用意も設備もなくともPCさえあれば、わずかな手間暇のみで味わえる。それが伝えられたのならば、この上ない。

2019-01-16

サーバ攻撃受けたとか言ってるけど

艦これ運営に限っては、この発言は全く信用出来ないんだよなあ。

まあ警察に届け出たとツイートしてたらしいから多分本当なんだろうけど、今までのあの運営のやり口見てると、心情的には嘘としか思えないんだわ。

「頭にきました」とかキャラセリフ引用するのも安直まりないし。

艦これ遊んでない人には分かりにくいし、遊んだとある奴にとっては気持ち悪いだけ。

バカじゃねーの。


そもそもここの運営接続障害をほぼ全てユーザ側の回線が原因として片付けやがるのがすげー気に入らない。

流石はしょぼいブラゲというか、一度に請けられる任務最大数が6なうえに自動受託も未だに実装できない開発が無能なら、インフラインフラ仕事してねーじゃん。

まともな原因究明もやらない給料泥棒を雇ってんじゃねーよ。

それに最近腕組みデブ中年お気に入り絵師と、社員として雇った声優しか積極起用していないし、全体的にやる気の無さが垣間見えるんだよなあ。


あと、大昔「ツール不正利用は発見次第BAN」とか言ってたけど実際は怪しいもんだね。

だって遠征だけでレベル70とか、遠征だけで資材20万とか、人間が手動でやってたら気が遠すぎて、できるわけねー

テトリスを延々プレイするとか、MMOを1日23時間遊ぶのとはわけが違うんだよ。

ぶっちゃけ、どう考えてもツールマクロ使わなきゃありえねー話だわ。

まあ資材は課金してる奴もいそうだけど。


課金といえば、大型艦建造の画面で出る明石の警告がまた、偽善者ぶってて腹立たしいんだよなあ。

「押すなよ、絶対押すなよ!」ってか?

あんなもん、課金頼みじゃなきゃ「出るまで回す」みたいな芸当は無理だと分かって書いてるのバレバレなんだよ。

全く、いちいちやることが頭悪い上に性格悪いとか、救えねーわ。

2019-01-08

FGOに400万使った話

400万使ったFGOを辞めて約半年ほど経った。

この前別の記事で同じようなことを書いてる人がいて自分も書きたくなった。

スカスカシステムが出た辺りでやめたが、結局トータルで見ると400万以上使っていた。

FGOをやり始めたのはサービス開始当初で、リセマラで当時強キャラと言われてたヘラクレスが当たったかプレイしようと思った。

そもそもそこそこ生きていると自分性格が分かってくるもんで、

自分は狭く深く、コンプ癖があり、熱くなって散財しやすいと一番スマホゲーをやっちゃいけないタイプ人間だって分かっていた。

まぁ強キャラ当たったしやるだけやるかなぁと思ったのが運の尽き。

最初から引きが良くてギルオリオンが当たっちゃうわけだ。

そっから調子に乗って課金額がどんどん増えてって、

最初課金した時から家計簿アプリで出費額を記録してたんだけど、

金時宝具5にした段階でこれまでの合計出費が20万超えちゃって正直めちゃくちゃ焦った。

で、とりあえずヤフオクアカウントを売ろうと思ったけど設定した金額が高すぎて売れなかった。

まぁ金使わずに続けていくかと思ってここから無課金プレイをやり始めた。

そっからまぁ沖田とかスルーしてたんだけど槍スカサハが来てまた課金しちゃった。

とりあえずここら辺が第一の間違い。

で、福袋やら新規実装やらでどんどんどんどん課金していくうちに財布の紐がガッバガバになった。

そして春頃にはもう立派なガチャ中毒の出来上がり。

で、FGO民は知ってると思うけど春頃にジャンヌダルクオルタが来ちゃったんだ。

見た目も気に入ったし何より性能がやばかったし課金するしかなかった。

ところがどっこいこのジャンヌオルタで爆死も爆死の大爆死。

バグってんじゃないかってくらい出ないんだ。

結局16万使って宝具2で終了、まじでぶっ倒れるんじゃないかってくらいきつかった。

ここが第二の間違い。

結局ガチャゲーで怖いのは大なり小なり沼った時に、

ある意味浪費に対する免疫が少しずつ無くなっていくことなんだよな。

一回16万爆死すると次からは16万まではなんとなく突っ込んじゃうようになる。

しかもその16万使ったキャラを持ってるアカウントが、劣化するのが嫌で新規実装された奴は引いとかないととか考え始める。

コンプと金を使ったんだからもう後には引けない理論が混ざってえらいことになる。

そっから実装されるやつはガンガン回していくし、くそったれのメイヴやクーオルタでまた大爆死もした。

その頃だったか多分元々やってたSNSとは別にFGO専用のTwitterを開設した。

これが第三の間違い。

FGO専用ってことでFGOやってるやつとだけ繋がってたんだけど、

そうするとFGO肯定なわけだからどんどんどんどんのめり込んでいった。

そのときにはもう3桁万円余裕で課金してるから新規実装されたサーヴァントの宝具5SSアップしたりすればすげーすげー言われるわけだ。

ちょっと話は逸れるけど若者は高級腕時計とか高級車買わなくなったって言うけど、

ソシャゲガチャゲーがその部分を丸々食っちゃっててデジタル宝飾品みたいになってんじゃないかなって思う。

すごいアカウントだったりレアキャラ持ってたりすればやっぱり優越感がすごい訳だ。

それこそSNSでの自慢、オフ会での自慢もありきでスマホゲーやってるやつも結構いると思うんだ。

100万200万のロレックスは持ってねえけど100万200万課金したアカウントは持ってるってやつ結構いるんじゃない?

この前の正月なんてガチャSSと一緒にあけおめツイートばっかりだったもんな。

話を戻すけどとにかくFGO専用のSNS作ったのが本当に大間違い。

しかFGOやってるならわかると思うけどこの時期のFGOが多分一番ピークだったと思う。

はじめての水着イベントが来て、6章円卓が来て、7章バビロニアが来て、年末にはあのラストを迎えたわけだ。

ここの盛り上がり方は本当に凄まじかったように記憶してる。

元々やってた方のTwitterアカウントに久しぶりに戻った時に、ほとんどいなかったFGOプレイヤーがめちゃくちゃ増えてて驚いたもんだ。

そこから正月福袋宮本武蔵実装と来てもう完全にぶっ壊れてた俺は日替わりPUギルに突っ込んでいった。

で、きっちり大爆死して正月早々20万がFGOに飲まれていった。

そこで本当に気分悪くなって目が覚めた。

確かこの時のこれまでの累計金額は250万近くになってたはず。

そのまんまFGO専用のSNSアカウントを削除して、FGOアカウントヤフオクへ出品した。

このときの盛り上がりってのは本当に凄まじくてそれが功を奏したのかすぐに買い手がついた。

こちらの希望額は80万で、そのまますぐに入金してもらってアカウントを引き渡した。

ここからしばらくはFGOから離れていたけど、ピーク時に辞めてるからずっと気になってるわけだ。

暇な時にヤフオクなんかを覗いて色んなアカウントの値動きを見たりしてた。

ここが第四の間違い。

好きな状態でやめてもMMO引退詐欺みたいなもんで絶対そのうちに復帰するんだよな。

案の定4月頃、そこそこ良いアカウントを手に入れてFGOに復帰した。

ただまぁ前回の事もあるからFGO専用SNSはしない、FGOツイートなんかもしないようにした。

それでも根が中毒者なもんだから、数ヶ月経った頃のその年の水着イベントではガチャブンブン回してたよね。

確か水着ネロ水着オルタだったかな。

水着オルタ水玉コラが好きで、今思えばガチャに金使わなくてもこの画像一枚眺めるだけで良かったんじゃねえかな。

まぁFGOでは1.5部をやっててどんどん新キャラ実装されていってた。

それプラスして現状持ってないサーヴァントが復刻されると回したりしたもんだ。

定期的にサーヴァントアッパー調整が入るからまぁその辺も環境が変わって楽しかったしな。

年始には葛飾北斎が来て、これは多分3万か4万くらいで宝具5になった。

FGO不思議なもんで調子が良いときには数万で宝具5になるし、

調子が悪いと十数万でやっとこさ初当たりなんてこともある。

母数が少なすぎて意味ないけど計算したら確か自分場合宝具5にする平均が15万とか20万くらいだったかな。

そんなこんなで2018年が始まってFGOも第二部やります!とか言ってんだけど、

ここらへんで段々とFGO熱が引いてくると同時に疑問を感じだす。

突然回避不能な宝具ブッパされたり、育てたキャラが使えない編成制限があったり。

強いサーヴァント出すけど、ゲーム難易度なんて運営の匙加減次第でどうとでもなる。

入場料400万という大金を払って延々滑車を回す哀れなハムスターなんじゃないかと思いだす。

ただもうかなりの金を突っ込んでるし、この時には星5サーヴァントはほぼコンプ状態だったから辞めるに辞められない。

新規実装されたサーヴァントがいればもうなんか訳分かんない惰性で引いてた。

それこそ第二部始まって新しい冒険が始まるとか言われても、新規ガチャ来るってだけでげんなりしてたと思う。

それでも続けてたんだけど5月くらいにはもう何が楽しくてやってるのか分かんない状態だった。

確か前のアカウントも含めて累計課金額は400万超えてたはず。

時期的にはスカサハスカディが実装されたタイミングだった。

これまでアーツバスターに対してちょっと影の薄かったクイックが大復権したタイミングだ。

こうやってまた滑車の入れ替えが続いていくのかなって心が折れた。

もう課金する気も起きなかったし星5コンプって状態で早く売ろうと決心した。

なんやかんやの細かいベントを挟むだろうけど、夏にはまた水着イベントが来るからだ。

そうなってからじゃ遅いから、なんとか買い手を見つけて交渉して50万で手放した。

これよりもずっと古い状態のものが前は80万で売れたのに不思議な話だ。

恐らく同時期にヤフオクアカウント類の出品を一切禁止したのもデカかったんじゃないかな。

420万使って125万回収の295万で俺のFGOライフは幕を閉じた。

局長々と駄文を書いてしまったが重要なのは4つの間違いだ。

まず第一の間違いで辞めるならさっさと辞める、辞めるのに遅すぎるなんてことはない。

結局その後も課金してしまうんだからとにかく被害が増えないうちにさっさと辞めるに限る。

それから第二の間違い、爆死したら絶対に爆死に対して耐性がついちゃってどんどん金を突っ込むようになる。

爆死したら躊躇なく使う金額の上限がそこへ引き上げられる。

から爆死したらもう辞められないんじゃなくて、今すぐ辞めないとかなりヤバイって事。

第三の間違いは売るタイミングだ。

人間好きなものを手放すのはそりゃすごいストレスになる。

好きな女と涙ながらに別れるのは辛くても、顔も見たくない相手ならすぐに別れられるはず。

まずはSNSを辞めたり環境を変えて嫌いになるか少なくとも好きではない状態から辞める方が良い。

そして第四の間違い、辞めたらキレイサッパリ忘れること。

これは第三の間違いとも繋がってて、やっぱり未練があるからちゃうんだよな。

よく考えなくても超しょぼいグラフィックで大して戦闘面白くねえし、

世の中他に面白ものがたくさんあるからそっちに目を向けたほうが良い。

馬鹿の書いた駄文だけどスマホゲーに課金しようとしてる人や辞めようと思ってる人の参考になればいいな。

まぁそもそもスマホゲーガチャゲーをやったのが一番の間違いだけども。

ちなみに文中で散々RMTやってるけど、RMT回避不能ゲイボルグみてえな詐欺があるから絶対やらない方がいい。

詐欺をされてもやられた側は何もできずに終わるだけなので気をつけて。

2019-01-06

anond:20190106123336

月額課金MMO

外見のキモさを排除したチャット形式コミュケーションが出来る。

コミュニティに所属出来るので孤独感が和らぐ。

ニートが最強なので仕事を辞めたくなる。

低賃金労働者KKOログイン出来る時間が少ないという問題がある。

 

VRCHAT

外見のキモさを排除したリアルタイムコミュケーションが出来る。

同性カップルがよく発生している。

モデリングプログラミング勉強したくなる。

コミュ障のKKO二次元オタク趣味を持たないKKOは厳しいという問題がある。

2018-12-31

テクテクテクテク

http://news.denfaminicogamer.jp/interview/181229

を見てからテクテクテクテクをやっている

3時間くらいかけて採取戦闘と宝箱開封をやっていて思ったのだが、資源採取キャラレベル上げの戦闘に関しては外出しなくても家でできるしリポップ無限くさいので、やること厳選したソロMMOしか見えない

ポケモンGoとは確かに被らないのは間違いないのだが、これは単にランダム合成用の資源回収とリトライ時間吸い取られる系のおうちでできる不健康ゲームなのでは…

2018-12-28

人と関わりたくない人がMMOって

別にやるのは構わないと思う

でもさ、ギルドを抜けるとき理由が「チャットで話しかけられすぎて疲れた」ってどうなの

それなら最初から入らなきゃいいじゃんって思うけど

それとも最近自分とよく話すから疲れたって遠回しの拒否反応なんかねー

それなら未読スルーして返事したいときに返せばいいのに

自分の接し方が悪いのかねぇ?

判断できかねる

2018-12-22

anond:20181221133043

サイゲはまじアレ

グラブルは貢ぎアイドルゲームMMOの悪いとこ足して割らなかったやつ

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