はてなキーワード: ほぼイコールとは
もっぱら通説として、腐女子は受け側のキャラのほうが推しであるという。
つまりBLとは好きな男性を犯すために、「女性である自分の代わりに」男性キャラに犯してもらうというコンテンツなのだ。
現代の日本ではまだまだ恋愛の面で「女性が主導権を握る」ということは一般的でない。
そういった「女は男と対等以上になれない」という意識の裏返しが、BLとして反映されているのである。
一方そういった視点で見ると、「自分より弱い少女を犯す」という構図のロリコン漫画を好む男性は、
むしろ現実では女性を「自分より強い存在」と認めている訳である。
フェミニズムを広めたいのならば、弱い男性としてのロリコンをいじめるよりも、
↑の元増田です。
前提として、日本でシステム開発において、利益の中核になっているのは官公庁や大企業の基幹システム開発なわけで、ITエンジニアもほぼイコールそういうブラック上等の大規模案件でこき使われる人たちなわけだ。
んで、大元の意図としては、そんなブラック案件でお前らのやっていることはサイエンスでもエンジニアリングでもねーだろ?悔しかったら反論してみろよwwwという嘲笑ありきの煽りエントリだったわけ。
そしたら、本当にごく一部の一握りの中の、そのまた上澄みの更に一つまみレベルの、大真面目にサイエンスやエンジニアリングやってそうな人らからトラバが来たけど、肝心要のITゼネコン様(笑)とその奴隷たちからは、全然反論が来なかったと。
まあ今もどっかのビルのタコ部屋で詰められている真っ最中の奴らが、こんなゴミ増田にトラバしてる場合じゃねー!というのもあるかも知れないね。
でも、それひっくるめても、もう結論出てんじゃん。
日本のITなんて、技術も科学的知見も持ち合わせない、ゴミみたいな奴らが主流と。
マジで笑わせんなよ。
いや、馬鹿な客が一番のガンなのは認めるが、それにしたってダメすぎ。
これがインフラ系の構築や運用だと、ココらへん本当に美味しく立ち回れている。
そっちも客はいい具合にアホだが、それでもブラックに陥ることなく利益上げてんだよ。
それに比べて開発のグダグダな体たらく。下手すると死人まで出やがるもんなあ。
恥だと思うわ。
それとも、炎上プロジェクトの火消しに、恥ずかしいもへったくれもあるかって?
そういうのもう古いと思うよ。
いや別にうさぎメイク可愛いと思ってもいいじゃん?毎度化粧ネタで男受け良くないとか云々見るけどさ、化粧って男に見せるためのものじゃないんだよ。
いい加減分かってくれ。
じゃあ化粧って何のためにしてるの?ってお前そりゃ自分が可愛くなるために決まってるだろとしか言い様がない(個人の意見です)。
「可愛いって思ってほしいんならやっぱ男受け気にしてんじゃん(笑)」って思った男はいい加減その自意識過剰どうにかして。
女子にとっての「可愛くなる」ってほぼイコールで「強くなる」ことなんですよ(個人の意見です)。
この「強い」ってのは、まあ精神的な話。
化粧したり、可愛い服やら下着やらを身につけて「あー、今の自分可愛いな」って思った瞬間に気分は上がるし思考も前向きになるし物理的にも前を向ける。
なにか嫌なことがあっても鏡みて「今日化粧ノリがめっちゃいいな」とか思えばメンタル持ち直せたりするし。
これが「可愛くない」状態だと自然と全部マイナスの方に向かいがちなんですよね。
「いやー今日ノーメイクブス状態な挙げ句マスク忘れたから下向いて顔かくして動くしかねえ」ってなると当然姿勢悪く俯きがちになってしまう。そんな状態で嫌なことにあったりすると心すぐ折れる。
みんな大好き魔法少女系の話にするとちょっとわかりやすいかもしれない。
普段の彼女たちとは違う衣装で、アクセサリーなんかもつけたりしてるじゃん?
可愛くなってるじゃん?
そんでもって変身することで普通の女の子が悪と戦う力を得てるじゃん?
普通の女子にとっての化粧がそれだよ。なにもしない状態より、化粧して可愛くなった方が当然強いんだよ。
論が飛躍しすぎ?うるせえ!!!
とにかく可愛くなることで女子は強くなるんだよ!!!(個人の意見です)
「いやでも私デブスだし化粧しても可愛くないし……」とか思ってる女子がこれを見ていたら諦めないでほしい。とりあえずインカメにしてやべえ変顔を撮ってほしい。そのあとsnowでめっちゃキメ顔で自撮りして、さっきの変顔と見比べてみてほしい。
めっちゃ可愛くない???ねえ!!可愛い!!!!可愛くなろうとした君めちゃめちゃ可愛いよ!!!!!!
女の子は可愛くなろうとした時点で可愛くなってるものだし、「あっ自分可愛いかも。いやでもこうすればもっと可愛くなるのでは」みたいに思えたらもう最高。君には可愛くなる未来しかない。他人からなにか言われたらまた最初の写真と今の自分を見比べればいいと思う。ほら可愛いでしょ???自信もって!!!!
あとこれ「若くない」とか「綺麗じゃない」とかにも通じる話だと思うから年齢問わず全ての女性は自分の良さを自覚するところから始めてほしい。
可愛い服も可愛い下着も色んなタイプの化粧もマニキュアも、全部女子が可愛くなるため、そして自分を認めて強く生きるためのもの!!!
それを外部からとやかくいうのほんとやめて。それぞれ本人のために化粧してるんだよ。結果的に人に見える箇所ではあるけれど、だからといって見ている相手のためだけにあるものじゃない。
見事な失敗例として語り継いでいきたい
「まさか童貞って言葉にそんなに傷つく人がいるとは思わなかった。自分の周りはそういう感じじゃなかったから」
一言で言うとそういうことなんだが、それ、岸がはあちゅうにやってたことと同じなんだよね。
「愛の鞭のつもりだった。愛情があるからいろいろ言っていたが、それがセクハラパワハラと取られるとは思っていなかった」
まあ岸の場合は、嫌、そりゃ無理だろってくらい真っ黒ではあるので弁解の余地はないが。
「こうして記事になって、自分もインタビューとかを受けて、見つめ直してみたら、自分も無意識に同じようなことを他人にしていたのだと気がついた
岸さんに苦しんでいた私も、ある意味、同じ事をしていたのだと気がついた。申し訳なかった」
というべきだった
https://togetter.com/li/1158855
「一理」じゃなくてそれが99割だろ。
有償労働と無償労働どちらを選ぶ?と言われたら、そりゃ殆どの人が有償労働選びたいに決まってる。
例えば「残業しなくていいからその時間は会社の掃除してろ。その分の給料は無いし、残業する奴より仕事の評価も落とすけどな」と言われて
そっちを選びたがる男性なんているの?
つーか、それは事実上サビ残してるのと同じなわけで「労働時間の短縮」にもならんけど?長時間の有償労働の一部が無償労働に変わった上に
会社の掃除と言う労働をさせられているのに「働いている」ともみなされなくなっただけだが?
バーニー・サンダースがアメリカの民主党大統領選挙でヒラリー・クリントンと一騎打ちになりそうな昨今、なんか微妙に聞き覚えがあるけどアメリカとか関係ないしって思ってたんだけど、ふと10年前に留学してた時にこの名前を聞いたのを思い出した。そう、日本ではサンダース上院議員って呼ばれるんだけど、アメリカではBernieなのだ。だからフルネームで聞いてようやく記憶から蘇った。そう、Bernieは増田が留学していたバーモント州の上院議員なのだ。
バーモント州はアメリカ東海岸の田舎だ。どれくらい田舎かというと、Wikipediaを見ると人口的には下から2番目の州で日本で最下位の鳥取よりもわずかに少ない。中心都市の規模も大体鳥取と同じ。ニューヨークには鉄道で5時間程度……だったと思う。ボストンには1日数便で4人乗りくらいのセスナが飛んでいる。人生で初めて操縦席と客席の間に仕切りがない飛行機に乗ったよ。人がいない州にありがちなコンチネンタルに州が補助だして運行している路線だ。最も近い大都市はカナダのモントリオールなくらいに北にあるが気候はおだやか。地勢も安定陸塊らしく平べったい丘が延々と続いてるだけ、とかく特徴がないのも鳥取な感じがある。あ、鳥取には砂丘があるか。アメリカにしては白人の占める割合がめちゃ多く、黒人はともかくヒスパニックもアジアンも全然いない。大和民族が圧倒的な日本の田舎とそういう意味でも変わらない。
大学入学した時、ちょうど上院選挙があった。上院選挙があること自体、大学内で活動してたBernie支持者たちで知ったのだ。Bernieって書かれた看板を持って話しかけてきた。外国人だから投票できないんだよね〜って答えながら話してみたのだが、Bernieは無所属だという。アメリカの政治家と言えば共和党か民主党に入ってるものだと思っていた素朴な日本人だったので、意外に思ってた故に増田はBernieのことを覚えてたのだろう。また、なんでBernieがいいのかと問うてみたら、とにかく最高!みたいな返しをされ、ふーんという感じだった。まぁ外国人に話してもね。彼らや対抗馬の支持者たちは、大学の中で自然に政治活動をしており、日本で若者がまともな政治活動をしてるのを見たことなかったから、とても新鮮だった。大学内で見かける支持者の数はBernieが対抗馬を圧倒していた。もしかしたら大学内では見なかったかもしれないレベルだ。
選挙はいつのまにか終わり、増田は興味がなかったので結果を知らなかった。今、WikipediaでみたらBernieの圧勝だった。
当時いた大学は州立大学で、留学してくる外国人がカナダ人でさえ珍しいマイナーな大学だった。アメリカの州立大学は日本の県立大学と違って州民は優遇される。さらに、隣接地域での割引がある。バーモント州ならニューイングランド地方から来たら割引ねって感じだ。だから学生はほとんどが近隣地域の人間で、ウィークデイは寮にいるが、週末になると車で実家に帰ったりしていた。まぁ大体の人間がそこまで裕福な感じではなかった。貧困ってほどでもないが、マックとかでバイトして学費稼ぐくらいの感覚だ。そんな感じなので、Bernieの社会主義的な主張は大学生に受けてたのかなと思う、直接聞いてはないので確かめてないが。
さて、Bernie、今回も若者人気でクリントンを圧倒しているらしい。アメリカは他の先進国と違って若者が沢山いる国だ。次の予備選挙は隣のニューハンプシャーなので勝ちそうだし、オバマの時の再来もありそうだ。だが、本選に出たら厳しいとも思う。アメリカはマッチョイズムの国だからだ。増田はアメリカのマッチョさが合わずに帰ってきたぐらいに、アメリカはマッチョだった。日本人からすると全米ライフル協会みたいに保守派とマッチョはほぼイコールに思えてたのだが、どうやらマッチョは保守とある程度相関してはいるが、むしろアメリカ人の心の基礎として政治的な傾向に関係なくアメリカ人に広く遍く浸透しているように思えた。本選に出た時にマッチョが相手なのはほぼ確定してるわけで、その時アメリカ人がどう判断するかというとBernieは厳しく思えるのだ。リベラルの人間としては残念だけど。
当時も今も日本人は3桁いないだろう。バーニー・サンダースの上院議員選挙を(少しでも直接)見た日本人は少ないだろうと思い、身バレしても大丈夫なようにここに記録しておく。しかし、まさかあの時アメリカのド田舎で見かけた人間が大統領選を騒がすとは……人生長く生きてると面白いものですね。ご査収ください。
今回はインスタントラーメンのおさらい関連。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
1.忠実に作らない
2.味見をしない
3.味オンチ
4.そもそも飯の「美味い」、「不味い」という概念に関心がない
説明どおりに作ったのに、なぜ?と思うだろう。
知らない人が多いが、ラーメンって伸びるんだぜ。
そして、麺が汁を吸っている。
麺の質量が多ければ、その分どんどん麺は汁を吸っていってしまうからな。
ラーメンを作る→食べる場所まで持っていくまでのプロセスに時間がかかるようなら、それを踏まえて茹でる時間を調整したまえ。
麺などの小麦はちゃんと火を通さないと消化によくないが、だからといって不味いラーメンを食べるのも健康によくないからな。
トッピングは君にはまだ早い。
だが、その野菜炒めを作ってラーメンに加える時間と、ラーメン自体を作る時間を上手いこと調整できるか?
片方ずつ作っていたら、伸びたラーメンか、油が悪目立ちした野菜炒めのどちらか、或いはどちらもが出来るわけだが。
あと野菜炒めに使う野菜の水分を考慮して、その分ラーメンのスープを濃い目にするか、或いは野菜炒めの味付けを濃い目にするとかがちゃんとできるのか?
そこにまで考えが及ばないから、及んだとして上手くできないから、初心者のうちはやめたほうがいいといっているんだ。
普通に作ることすらできないのに、なぜアレンジする……まあ答えよう。
なぜ味が薄いかというと、単純にスープに使っているお湯の分量が多い。
その作り方で、麺を茹でるのに使うお湯と同じ分量を、スープに使っていたらおかしいのはさすがに分かるよな?
茹でるのに使うお湯の分量は、麺が水分を吸うことを計算に入れた上で設定されている。
つまり実質の水分は、茹で上がった麺+スープになるわけだから、茹でるのに使ったお湯の分量=スープの分量という考えでは明らかに多くて味が薄くなるわけだ。
後もう一つあって、その作り方だと麺を茹でた際のデンプン的なものがスープにほとんどない。
あれを麺を茹でたお湯ではなく、普通のお湯で溶かして飲んでみるといい。
「なんだか物足りない」と思うだろう。
つまり茹でた麺から浮き出る油やデンプンには、それだけの旨み(?)があるわけだ。
それを補うためには、実際よりもやや濃い目に作らないといけない。
最終的には好みだが、私なら袋に記載されたお湯の分量の半分以下でスープを溶かすかな。
もちろん、麺はしっかり湯切りしたまえ。
仮に濃すぎても、つけ麺風に食べることもできるし、後で割って調整も出来る。
を,弁護士が書く。
元記事は,
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-11960829131.html
分かってる人は読み飛ばしてください。
すんごいざくっとした説明をします。わかりやすさのために正確さを犠牲にすることも厭わず。
法律的には,離婚を(1)協議離婚(2)調停離婚(3)審判離婚(4)裁判離婚の4つに分けたりする。
協議離婚というのは,お互いに納得して離婚届にはんこをつくようなやり方。本人同士でやることが多いけど,途中で弁護士が間に入ることもある。
調停離婚というのは,調停という,後述の仕組みで当事者双方が合意に至って離婚するやり方。双方が合意しない限り,調停は成立しません。
審判離婚というのは,調停がまとまりそうだけどあと一歩というときに,裁判所がそこを決めてあげる離婚の仕方。たとえば,離婚することや養育費の額とかも合意できてるけど,財産分与の額に若干の隔たりがあるときに,そこは裁判所に決めてもらう,とか。
裁判離婚というのは,訴訟を起こして裁判所に離婚の成否やその条件を決めてもらうやり方。日本では,調停を先にやっていないと離婚訴訟はできないという仕組みがとられています。まずはお互いよく話し合って,おかみに委ねるのはその後の話,ってことね。
だから,今回の場合,タモさんは,弁護士を通じて離婚の協議をしたけどまとまらず,調停を起こしたけどそれもまとまらず,訴訟をやって,一審でタモさんが敗訴し,二審の判決待ちという可能性が高い。
さらにいうと,
ということなので,タモさんは離婚を請求して訴訟を起こし,妻側は離婚をしないと言って闘った結果として妻側が勝ったということになります。
調停というのは,本人がやろうと弁護士を通そうと,あくまで話し合いです。
裁判所で調停員(おっさんとおばさんの2人組)を通して話し合いをする場です。
成立しない理由は大きく分けて2つで,離婚自体に争いがあるか,離婚の条件に争いがあるかです。
条件というのは,財産分与だったり,親権だったり,慰謝料だったり,養育費だったりです。
どうしても話し合いがまとまらない場合,調停は不成立になり,離婚を寄り強く望む側が訴訟を起こすのが一般的です。
夫婦のどちらかが離婚を強く望んでも,それだけでは離婚できないのです。
第1項 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
第2項 裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。
てなわけで,民法770条1項の一号から四号の理由があることは稀なので,たいていは五号の「重大な事由」があるかないかが争点になります。
じゃあ,何が「重大な事由」に当たるのか。単なる性格の不一致程度では認められないんです。
よく言われるのが「別居3年」です。最近はもっと短くても認められる傾向にあるとかいう話もありますが,感覚的には「別居期間が3年超えてれば,離婚訴訟で勝つつもりで事件を受ける」って弁護士は多いはずです。
ただ,これも事情によるんですよ。まだ小学校挙がる前の子供がいるとかだと離婚を認めづらくなるとか,同居の期間中も寝室が別で一切お互いに干渉していないなら認めやすいとか。
いわゆる「総合考慮」ってやつで,ここら辺は数値的に明確な基準があるとはいえないです。
タモさんは,
東京家裁の一審で、夫婦生活の破綻は認めるが、33年の結婚生活に対し5年半の別居では別居期間が短すぎるという理由で離婚は却下されました。
第一に,「却下」という表現は法律用語としては「棄却」の誤りと思われますが,これは法律に詳しくない人としては普通にやる間違いであり,指摘するだけヤボって感じです。
(法律を作る職業である国会議員を務めるのに法律に詳しくない人というカテゴリに入るのはアレですが)
第二に,破綻は認めるけど別居期間が短すぎるという理屈が,通るのかという話です。
上に書いた「重大な事由」というのは「婚姻関係が破綻して回復困難」な状況とほぼイコールです。
とすると,「破綻してるけど離婚認めない」という理屈は,通りにくいんです。
じゃあなぜそんな書き方をしているのか?
しかし,弁護士に依頼して訴訟をやっているのに,ここを誤読するっていうのはちょっと考えにくいです。
弁護士がついてるなら,判決についてちゃんと説明するだろうし,ブログの記事も打ち合わせすると考えるのが普通です。
・2つめの可能性は,「破綻はしているが回復可能だ」というように裁判所が考えたということ。
この場合,タモさんが言ってることって筋が通るんですよ。破綻は認めるが別居期間が短いのだから回復可能だ,という判決だという解釈ですね。
裁判所が「破綻はしているが回復可能だから婚姻を恵贈しがたい重大な事由はない」というロジックを使った例を,寡聞にして知りません。
破綻してるけどまだいける,ってのは無理筋だと考えるのが普通です。
さっき言った「別居3年」はあくまで俗説で,婚姻期間が30年以上という場合に別居5年というのを,「破綻はしているが重大な事由はない」と判断することもあり得なくはない…
あり得なくはないが可能性は極めて低い,と考えてます。
・そこで,3つめの可能性なのですが,これは,「有責配偶者からの離婚請求」という論点です。
「有責配偶者」というのは,夫婦のうち,離婚の原因を作ったような一方のことを言います。
たとえば,子供が産まれたばかりなのにその母親が子供を放り出して間男のところに転がり込んで同棲し,残された夫(父親)が子供を必死に育てた,というようなケースがあるとしますね。
妻はよその男と5年同棲して,夫と子友を捨てていて,この夫婦がまた夫婦として暮らせる見込みがないとします。
それでも,夫は子供を一人で育てつつ,妻の帰りを待っている。妻から離婚の調停を起こされても訴訟を起こされても「二人でまた元の鞘に戻って子供を一緒に育てよう」と望んだとする。
この場合,婚姻関係は,破綻していて回復不能だと考えるのが自然です。しかし,この場合に妻からの離婚請求を認めるのも,衡平を欠く気がします。
そこで判例は「有責配偶者からの離婚請求は権利の濫用または信義則違反として認めない」という理屈を考え出しました。
すごくざっくばらんにいえば「自分から浮気しといて『もう夫婦として終わってる』なんていうのはずるいからダメ」という理屈です。
1)別居期間が同居期間と比べてすごい長い場合
を満たせば,有責配偶者からの離婚請求も例外的に認められる場合があるってのが判例なんです。
つまり,
・しかし,有責配偶者からの離婚請求は,原則が逆転し,認めないことを原則とする
・有責配偶者からの離婚請求であっても,例外的に認められる場合がある
という理屈なんです。
これ,曲がった見方かもしれないですが,「有責配偶者からの離婚請求であり,原則として認めないという場合に当たる。さらに,別居期間が長いとかそういう例外的な事情も足りない」という判決なんじゃないでしょうか。
そう考えると,タモさんの書き方もうなずけるんですよ。
もし,私の邪推が事実に合っていたとしても,タモさんは一切嘘をついていないことになります。
ただ,一審判決が離婚請求を棄却したメインの理由は「有責配偶者」というものなのに,そこを隠して,「(有責配偶者であり)別居期間が極めて長いという事情は無い」という例外的な事情の有無に関する判断だけを引用している。
本当に大事なことには触れず,ささいな点だけを強調して,決定的なことは言わずに誤解を招き,自分に有利な雰囲気を醸し出す。
あ,もちろん,タモさんがそういうやり方をしているのかは確信が持てません。
判決全文を読んでみないと,もしかしたら上で書いたように,破綻はしてるけど回復可能だという判決だという可能性もありますから。
あと,蛇足ですが,
婚姻費用の分担は法律で認められた権利義務なので,それ以上のものを支払っているのならともかく,支払うこと自体は何ら誇るべきことではありません。
あと
というのは,タモさんの娘が相当タモさんに不利な陳述書を書いたことを認めてるってことなんでしょうが,これはお嬢さんのことを軽く見過ぎんじゃないかな。
弁護士が誘導したくらいで,親子の信頼関係を損なうような陳述書にサインする子供は殆どいないと思いますよ。
さて,ここで皆さんに質問なのですが,
こんな長文,なんで最後まで呼んだんですか?暇なの?
あと,私はなんでこんな長文書いてるの?明日の打合せ用の資料準備とか大丈夫なの?
誰か大丈夫と言って下さい。
○本人
年齢:30代
年収:300万以下
顔:中の下 または 下
○婚活記録
メールの間隔:1週間に1.5通 を 3ヶ月ほど
会った人数:12人(1回のみ:8人 2回以上:4人)
メールした人数:その2~3倍くらい
○雑感
・男性に対する条件は、同じ地域に住んでいて、仕事があって、ミソジニーじゃなさそうな文章の人。年収は問わず。年齢は±10才ほど。
・最初のメールで「こんにちは!お話ししませんか?」だけのメールは即お断りした。
・携帯メールのようにポンポン返事を返してくる人は、重荷になってしまい、フェードアウトした。
・「メールの印象は会った印象とほぼイコールのはず」をモットーに割り切った。
・疑り深い性格のため、騙されたりすることはなかった。1人だけネズミ講の勧誘の人がいた。
・初めて会う日はとても気が重い。胃が痛い。
・2回目に会うのをメールでお断りしたら、「一方的に決めるなんて失礼!!」ときれられた。
・会ってみていい感じだった人とうまくいかないと、普通にへこむ。
・会ってみて相手のことをまったく好きになれなさそうな時も、へこむ。
・会ったあとにすごく上手な断りメールを送ってくれた男性がいて、とても感心した。以後真似させてもらった。
・http://www.amazon.co.jp/dp/4403671276 この作者のバイタリティと1年で結果を出したのは本当にすごい。とても真似できない。
○現在
・3年目にして初めて好きになれる人に会い、相手も憎からず思っていてくれているようだけど、他の女性と比べてる最中なのでは…と疑ってしまう。こればっかりはしょうがないのかも。
2月1日の日経夕刊2面に「海外旅行、中高年に存在感」という記事があった。
2001年・2011年の出入国管理統計における、各世代毎(10歳刻み)のシェアが載っていて、
「20歳代 2001年 21.9%⇒2011年 16.5%」
「40歳代 2001年 15.9%⇒2011年 19.6%」
ということで、
「今まで出国者のメーンを占めていた20代に代わって、40歳代などの中高年が出国者のメーンに
なりつつある」というお決まりの記事。
その延長線上の記事に
http://allabout.co.jp/gm/gc/58456/
しかし、この数値を目にした瞬間、
「あれ?若年人口そのものの減少を考慮すると、実は出国率はさほど減ってないんじゃないか?」
という疑念を持ってしまった。
時点は1年ずれているが、2000年国勢調査・2010年国勢調査の各時点における、
20歳代人口の全人口シェアの数字を、そのまま援用させていただく。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/index.htm
2000年国勢調査 20歳代人口18,211,769/全人口126,925,843=14.35%
2010年国勢調査 20歳代人口13,720,134/全人口128,057,352=10.71%
つまり、20代人口シェア自体が、この10年間で14.35%⇒10.71%ということで、
実に4分の3になっちゃっている。(2010年シェア=2000年シェア比74.63%)
一方、海外旅行の世代毎シェアは、と言えば、この10年間で21.9%⇒16.5%、
確かに減ってはいるが、2010年シェア=2000年シェア比75.34%だから、
何のことはない、「若者の海外旅行離れ」と揶揄される現象のエビデンスとして使われるデータは、
「若者自体の全年代に占めるシェアの低下」によって、殆ど説明できちゃうのだ。
こと海外旅行に関して言えば、全く「若者の海外旅行離れ」は見られないのである。
データを分析する側が、「若年層自体のシェア低下」という要因を補正しないのであれば
「単なるバカ」だが、どうも、分析する側も、若年層自体のシェア低下という事実を知っていて、
にもかかわらず、それには言及していない気がする。