「バブル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: バブルとは

2021-07-16

anond:20210716073655

ただ冷静に考えてみてほしいのだけど、

今、感染者が増えているのは五輪とは関係ないよね?

来日した五輪関係者の中に感染者が見つかったのは事実だが、たかだか数人だけであって、

来日した感染者が東京の今の感染引き起こしたわけじゃない。

ルールブックを破った人がいると騒いでいるが、日々の検査で陰性であることが確認できているのだから

彼らがバブルの外にでても感染を広めることはない。

ルールを破って、都民からコロナをもらったとしても、それは自己責任範疇だろう。


現状では、たまたま感染者が増え始めている東京で、五輪を開催しようとしているだけで、

五輪の開催が感染者を増やしているわけじゃない。

から五輪を中止してもしなくても、感染状況が変わることはないし、

五輪は極めて安全安心な形で開催できるのは間違いない。

2021-07-15

2020東京オリンピック記憶が始まってもないのに多すぎる

これは大河ドラマですわ

齋藤ウィリアム浩幸氏の件

オリンピック委員買収疑惑の件

アンダーコントロールの件

コンパクト五輪の件

・ザハ案の件

エンブレムの件

マラソン競歩会場移転の件

トライアスロンの件

・笠の件

・暑さ対策舗装街路樹伐採の件

コンビニからエロ本撤去の件

豊洲移転の件

サマータイムの件

五輪会場建設社員過労死他4名殉職の件

金属供出令の件

学徒動員の件

欧米コロナ禍で1年延期の件

コロナ対策アプリでいろいろあった件

森元女性蔑視で辞職の件

電通による開会式演出家交代の件

パソナ求人の件

五輪期間は試用期間の件

サービス残業弁護士黙認の件

契約金額は大臣にも秘密の件

JOC経理部長が自殺ホームに鞄を置いて飛び込んだ目撃証言があるにもかかわらず遺体状況を理由山下氏が事故説を吹聴した件

ぼったくり男爵の件

ライブサイト設置のため公園樹木伐採の件

尾島氏が開催に賛成したと橋本氏が主張した件

バブルは受け入れ自治体任せで空港検疫は機能していない件

・司会通訳ざらしの件

・会場設備関係者泥酔の上不法侵入コカイン検出の件

オリンピックバブル対策の裏側

たぶんだけど、ルールブックにさえ書けばOK というのが大前提で、

それを守る守らないは選手自由

守らない選手がいれば、伝家の宝刀遺憾の意」を発動すればよいだけ。

ルールブックを守っているかどうかの監視まではやらない。

というところまでは関係者合意ができていたと思われる。

しかし、ルールブックに何を書くか?で揉めまくった。

伝家の宝刀遺憾の意」の発動を少しでも減らしたい政権側と、

コロナ感染者を少しでも減らしたいコロナ対策委員会意見が一致しなかった。

最終的に、「緊急時はこの限りではない。」という、一文を咥えることで、決着した。

そりゃね。

明日に開催する競技に出場する選手が、今日来日したら隔離なんてできないもの

どう考えたって例外事項を設けるしかない。


現実に起きたことは、誰もそのルールブックを読もうとしなかった。

ただそれだけ。

2021-07-14

日本てへ

こっちのバブルも弾けちゃった

バブル割れてるというよりバルブを閉めてない。

2021-07-13

投票人口過半数ネットネイティブになるのはもうすぐ。

ネットの力はそんなに無い。本当に?

https://news.yahoo.co.jp/articles/86051624d91fe86479d3aaa6947216c3533081c0

ちきりん日本終電を予告してから、15年。

https://chikirin.hatenablog.com/entry/20060718

今まで老人向けの選挙となっている実感はそれぞれにあると思う。

ただし、実は投票人口過半数ネットネイティブになるのはもうすぐだ。

ネットネイティブ団塊Jr世代1970年まれ~と置いた場合は、だいたい2020年

76世代かつ、氷河期世代1975年まれ~と置いた場合には、だいたい2025年

投票人口におけるネットネイティブ世代と非ネット世代割合が逆転する。

身の回りの実感的には、1970生まれバブル就職世代でどちらかと言うと非ネイティブな印象を受けている。(あまり接点ないけど)

76世代からは、グラデーションがありつつネットが主な情報源となっている人が明らかに多い印象(一次ソース身の回りの観察だけ)

本当に風向きが変わっていくのはこれから

実は前回の衆議院議員総選挙から投票率は下げ止まりを見せてる。

http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071syugi/693/

これから5年で間違いなく風向きが変わる時代がくるだろう。

anond:20210712204137

これ宗教っぽく見えるけど、バブル前に結婚した女の人は割とやりがちな気がする。

特に娘一人の家庭に多い。

うちの義母も未だに婚前交渉した事をチクチクチクチク言ってくる。

これ以外いい人なんだが。

バブル前と書いたのは、バブル期には「何もしないから!」でホテル行くようなシチュエーション流行っていたため。

2021-07-12

anond:20210712211242

禁酒法バブルやな

ヤクザ半グレも当然協力金詐欺やっとるやろし国が締め付ければ締め付けるほど悪が栄えるで

アニメとは特に関係のないシティポップの再評価

なんかブコメがいっぱいついてるけど、この記述はいただけませんね…。これはほとんど偽史歴史改竄の類ですよ。

それはすべてアニメゲームライトノベルを筆頭とするおたくカルチャーに付随して流行したものだ。

40歳以上のおたくカルチャーを毛嫌いしている人が多い世代には理解しがたいかもしれないがそれ以外に原因はない。

Vaporwaveもシティポップも全部海外オタクカルチャーに興味があったり、オタクの人が広めたものだ。

https://anond.hatelabo.jp/20210710124113

そもそもvaporwave〜future funkで参照される日本シティポップ楽曲代表(たとえば『Plastic Love』、山下達郎『甘く危険香り』『Sparkle』、杏里『Remember Summer Days』など)とオタク文化との接点の薄さを考えれば、元増田の主張の信憑性が乏しいことはすぐわかると思います

海外でのシティポップ評価前史

まずシティポップの再評価についてです。日本シティポップは、海外の一部AOR好事家には20世紀から注目されていました。特に山下達郎吉田美奈子竹内まりや角松敏生-杏里ほかは、リズムセクションの黒さがエアプレイ向きな上に、和物ならではの楽曲の構築感(複雑な進行)に独特のエキゾチシズムがあって、2000年からJ boogieとかJ rare grooveって名前がついて評価されるようになりました。これはvaporwave云々の流れとは別の話です。日本GSグループサウンズ)にも昔からマニアがいて、海外では結構高値取引されてるけど、それと同じような現象ですね。

vaporwaveのアングラ

次に、そもそもvaporwaveとは何なのか、ですが。以下の記事にあるこの要約は、端的だけどとてもわかりやすいと思います

存在しない夢想バブル時代1980年代ネタをとにかくサンプリングカットアップや回転数を落として、ありえない1980年代表現した音楽ジャンル

https://note.com/myumafkd/n/nab12db7e40ca

この「存在しない夢想の」とか「ありえない1980年代」とかって感覚は、vaporwave系をリアルタイムで聞いてた人以外にはなかなか伝わらなくていつもモヤモヤするんだけど、vaporwaveは決して「埋もれてしまった良質な音楽を取り上げて、もう一度光を当てました」みたいな単純な再評価ムーブメントではなかったんです。あえて言うなら、皮肉っぽさ、諧謔性メタ性、対象を突き放しながら愛でる感じ、などがvaporwaveの肝でした。たとえば東芝EMIEmotionビデオのオープニングロゴもSparkleの輝かしいイントロ2010年代には壮大な冗談しかならないけど、でもこの時代錯誤感がいいんだよね…というような複雑な味わい方ですね。

そういう捻りを加えたミックスが、reddit4chanマニアックな裏路地で、人知れず生産され、密かに鑑賞されていたわけです。この頃は、そもそも著作権関係が真っ黒だったので、vaporwaveは決してメジャーシーンには出られないだろうと思っているリスナーが多かったと思います。そういうアングラムーブメントが、一部がFuture Funkに移行したり、アーティストとしてオリジナル曲を出すようになったりして毒気が抜けていくのと歩調を揃えて、徐々にオーバーグラウンド文化になっていったんですけど。

vaporwaveでのシティポップの取り上げ方

で、vaporwaveとその後継たるfuture funkでシティポップがよく取り上げられてたのは、シティポップがvaporwaveのレトロフューチャー的な世界観リンクしてたからなんですね。だから、単にサンプリングするだけじゃなくて、何らかの形で批評的・破壊的な引用をされていた。具体的には、リヴァーブをガンガンかけたり、コンプをかけたり、ノイズを入れたり、回転数を引き延ばしたりして、その喪失性や虚飾性が際立つような音響処理がされてました。エキゾチシズムと回顧と皮肉こそがvaporwaveの真骨頂で、そこにぴたりとはまるパーツがシティポップだったんです。だからvaporwave=シティポップ再評価みたいな雑な認識を読むと「結局日本スゴイかよ」と言いたくなる人の気持ちもわかります

vaporwaveとアニメの結び付き

vaporwaveの前身といえるseapunkでも、2011年頃の初期vaporwaveでも、アニメネタは主流じゃなかったです。一番使われてたのはメガデモwindows95amigaラインアート、粗いポリゴン椰子の木、TVCM、RGB情報が潰れたVHSビデオ動画などのコラージュ、(多くの制作者・消費者には読めないエキゾチック言語としての)日本語表記などなどじゃないかな。つまりオタク文化を参照してはいたけど、その多くは、アニメよりもコンピュータゲームなどの方に寄ってました。こういう経緯は、木澤佐登志氏が何度かvaporwave小史を書いていて、vaporwaveを理解するには一番バランスが取れた内容だと思っています

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59738

で、vaporwave界隈の映像アニメから引用が増えていくのは、後期〜Future Funk以降の話なので、シティポップへの参照の方がアニメの参照よりも先行しています。その点で、以下の増田自分認識は一致してます

おそらくvaporwaveから派生したfuture funkに対する影響のことを言ってるんだろうけど

future funkにおいてもジャンルから有名になったアーティスト(Night TempoミカヅキBIGWAVEとかのピンクネオン東京周辺etc.)

が多用しただけであって元々ジャンルとしてはシティーポップと呼ばれる音楽のほうがアニメよりも先にモチーフとして使われている。

元々vaporwaveは曲名等で変な日本語や全角アルファベットを使っていて

これはvaporwaveのニューエイジ茶化す側面のためにねじれた東洋感のモチーフに使っただけだと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20210711135919

シティポップと街の関係

日本シティポップなんてあるのかね?

しいて言えば「東京は夜の7時」か。

あれはシティだわな。でも、日本人はあまりティであることを売り物に音楽活動はやってないと思うよ。

有楽町で逢いましょう」とかは、ポップじゃない。

https://anond.hatelabo.jp/20210710192009

70年代から80年代初頭のシティポップ(ス)って言われてた音楽「街」のことばっかり歌ってました。山下達郎吉田美奈子荒井/松任谷由実竹内まりや大貫妙子EPOも、みんな消費文化の極みともいえる当時の東京で生きる事への自負と強迫観念と焦燥と疎外感があったんでしょう。彼らの歌には、具体的地名を伴わない、抽象化された「街」この街」「都会」「ダウンタウン」などの言葉歌詞の中にバカスカ出てきますが、これはほぼ全部東京ことなんです(海外行って本格ファンク/RandB路線に転じた後の吉田美奈子は除きます)。シティポップ(ス)の名前伊達じゃないですね。

オレたちひょうきん族』がオープニング・エンディングシティポップを盛んに使っていたのも、今にして思えば、テレビ業界芸能界の内輪の目線を悪ふざけしながら曝露するという切り口が、虚飾の栄華に満ちた消費都市としての「東京」象徴しているようで、まさにvaporwave的な世界観体現する繋がりだなと思います

2021-07-11

anond:20210710171633

バブル方式なんて穴だらけじゃ無いか

かいう人々がロッキンフェス開催出来ないなんてどういうことなんだ!!とか言ってたりしそう。

空港検疫なんでザル!!とかもな。

2021-07-10

anond:20210710180834

まあ日本人バブル時代東南アジア売春ツアーとか、

ブランド品買い占めとか、今の中国人と似たような民度だったからなあ

そのまま退化したままじゃなくてよかった

2021-07-08

やっぱバブル時代他人を嘲る風潮が生まれたのがよくなかったよねと思う

自虐とかもそう

萌え絵とかよりあのへんを一掃しろ

2021-07-07

松坂世代って言葉

バブルの余韻で浮かれた気分を残しながら、また明るい未来が戻ってくると何となく思ってたけど

ズブズブと悪い方向に向かって行って目も当てられない結果になり、救いもないまま終了。

って世相と松坂の経歴がピッタリマッチして

暗澹たる気分になる。

2021-07-06

[]

IOST全ツッパの仮想通貨増田だョ

おひさ~

今朝の新聞韓国若者の間で仮想通貨ブーム!でもこないだのテスラバブルでアビ強化んみたいな記事がついてて、その最後仮想通貨はまだまだこれからみたいなのがかいてあったから、久しぶりに増田かいてみたわんこそば大娯

ぶっちゃけIOSTはもうシンだものとおもってるわ

ほぼ全財産の3000万以上ぶっこんだけど期待してない

銀行にある現金けが自分財産だと思ってる

300万くらい?

あわよくばってのはあるけどもうコインチェックもずっと見てないし

たぶん1000万くらいが今の価格だとおもうわ

ほげ

もうはよしにたいねほんと

2021-07-05

BTSパフォーマンスで泣いた

先日の音楽番組BTSダンス披露していた。

飯を食いながら眺めていたら、途中で泣いている自分に気がついた。

彼らの年頃だった自分を思い出していた。

踊っているうちの一人に何故かその頃の自分が重なって見えたのだ。

もちろん彼らのようなアイドル性もないし、ダンスだってうまくない。

垢抜けた見た目どころか、ひと目を避けるように暮らしているくらいには陰気な生活だった。

タラレバの世界が見えただけだ。

もう25年以上前の話だ。

その頃、自分には自由なんてものはなかった。

自分が生まれたのは在日韓国人の家だった。

両親とも在日2世で、純度100%韓国人である

自分が周りと違うと強烈に理解したのは、小学校5年生のときだ。

それまで親友だと思っていた友達喧嘩したときに、「韓国に帰れ」と言われた。

こいつは何を言っているんだろう。帰れとはどういう意味なのか。自分はここで生まれてここで育った。なぜここにいてはいけないのだろうか。

もちろん韓国にも帰るような場所はないし、在日が一部の韓国人からキョッポと言われてバカにされていることも知っていた。

考えても考えても意味理解できず、しかし、今まで垣根なんてないと思っていた親友から、底の見えないような深さで線が引かれていたことだけは理解できた。

それから自分韓国人であることを、知人に教えることはなくなった。

中学校に上がって、同じく在日同級生が早々にいじめに合うようになった。

自分は隠し通していたのでいじめられることはなかったが、でもいじめを止めるようなこともできなかった。

ある日親戚のお通夜いじめられている同級生とばたりと出くわしたことがある。

なくなった人を通じて、遠い親戚だったようだ。

相手は信じられないと言った顔をしてこちらを見ただけで、一言も会話はなかった。

それから学校で彼の顔をまともに見られなくなってしまった。いじめ卒業まで続いた。

皆が進路の話をし始めた頃、自分漠然高卒で働きに出るのだと考えていた。

上に3人いる兄弟はすべて高卒肉体労働をしている。

一度兄に進学の相談をしたら間髪入れずに返ってきた言葉は、「俺らが就職できる日本企業なんてない」という言葉だった。

事実親族日本企業就職している人はいなかった。

パチンコ財産を築き上げたいとこだけが、有名大学に通っていた。

法事親族が集まるとやれ同胞暴力事件に巻き込まれただの、やれあいつが際どい仕事でどれくらい稼いだだのそんな話ばかりだった。

彼らは居場所がないなりに居場所を作ろうと必死になっている。しかし、その必死さが返って居場所を奪われる原因にもなっているのだろうと思いながら眺めていた。

そして、これから自分が生きていく世界にも、居場所なんてないのだろうと漠然と考えていた。

高校に進学はできたが、放課後はすべての時間を家の仕事の手伝いで消費した。

手伝いが終わって帰るのは日付が変わる頃で、何度学校遅刻しても両親は何も言わなかった。

当然大学に進学できる学力はなかった。勤怠不良に加えて沢山の赤点があっても卒業できたのは、教師のお情けであるのか、お荷物を手放したかっただけなのか知る由もない。

ただ、目立ちたくないという気持ちだけで生活していたので、問題と言えるようなことは一切起こさなかった。

仲の良い友だちがいなかったわけでもないが、いつもとても大事なことを隠している後ろめたさがあったので、問題を起こさなかった代わりに関係を深められるような相手もいなかった。

小中高含めて、卒業してから同窓会というものに参加したこともなかった。表面上の案内以外の誘いが来るようなことも、当然なかった。

ただ自分在日韓国人の家庭に生まれたということだけで、常に後ろめたさと一緒に生きるしかなかった。

何かで人に知られれば、いつ平穏が失われるかびくびくしながら10代を過ごした。

目立つことなんてもってのほかで、何かに打ち込むようなこともなかった。

そもそも放課後はすべて家の仕事で費やして、一日500円程度もらえる小遣いを休日に一人でゲーセンで浪費する生活だった。

唯一ゲーセン仲間とだけは、あだ名で呼び合うことで身元を明かさないで済む気軽さがあった。

もちろん通り名で生活しているので、名前くらいで本籍がバレることもないが。

ゲーセンの、ゲームの腕前だけが評価されるその場限りの関係が、自分にはとても心地よかった。


テレビの中で踊るBTSの一人が、妙に当時の自分と重なって見えた。

もちろん、何もかもが違いすぎるほどに違う。そもそも彼らは在日ではない。

ただ、少し癖のある髪型や、目元やちょっとしたときの表情が少しだけ重なって見えたのだ。

いや、恐れずに言うなら、当時の自分が化粧して同じ衣装を着たなら、見た目だけで言えば割と似ているかもしれない。

そう思えると、まるでそのメンバーが、もしもの世界を生きている自分のように思えてしまった。

どこかで間違えれば、自分にもこんな光り輝くような人生があったのだろうか。

あのときいじめを恐れずに在日であることを公表して、通り名ではなくて本名生活していたらもっと自由に生きることができたのだろうか。

今となっては何もかもが遅く、しかし、今の日本で、韓国若者たちがこうして受け入れられている現実が、自分は何もしてこなかったにも関わらず、少しうれしく思えた。

しかった。嬉しかった。言いようのない気持ちが心から湧いて出た。

澄んだ涙とどす黒い涙が決して混ざることなく同時に流れ出したような気がした。


高校を出た直後にバブルが弾けた。

家の仕事は全てなくなり、住んでいるところを追い出された。

すでに家庭を築いていた兄弟から支援を受けつつ、両親と狭いアパートで過ごした。

それからフリーターから肉体労働から高卒でもある程度稼げる仕事転々として、今の会社に拾ってもらえた。

職種は伏せるが、当時は底辺と言われた業種ながら、健全化が進み今では一つの市場として認められている業種にいる。

お見合いで同じ在日と知り合い、今は小学5年生の息子がいる。

自分自分の出生を、死ぬほど呪った年と同じにまで育った。

色々あったが、ここまで帰化する必要のない人生を歩んでこれた。

韓国人であることに誇りなんてないが、日本人になる必要もなく生きてきた。ただそれだけのことだ。

彼が歩んでいく人生はどんな人生になるのだろう。

彼の同級生を見ても国籍多様化は進んでいる。

自分が生きていた頃に比べれば随分と選択肢は増えているだろう。

当然今までも韓流ブームはあった。

しかし、今までと違うのは、メディアが作り出そうとしている中高年向けのブームではなく、若者主体となって作り出された、メディア後追いのブームだという点だ。

これから世界を作り出していく若者たち韓国人が受け入れられているという現実に、今までにない、どこか安心感にも似た嬉しさがある。

少なくとも、自分には逆立ちしたってできなかったことだ。

突然こんなおっさん感謝を言われても困るだろうが、ありがとうBTS。これから世界で羽ばたいてほしい。

2021-07-04

大谷藤井へのヨイショにふと怖くなる

かに彼らがあれほどその道を極めていることは素晴らしいし、報道に写る姿も紳士のものだ。

しか熱狂した世間の人々が言うには

人間的にも素晴らしい、まるで聖人だ、相手側のファンも含めてみんなが褒めている、彼らがもし○○な状況になったら素晴らしい行動をしそう!」

全方位的に肯定され、際限なく理想イメージが膨らんでいく。

これでもし彼らに何か大衆失望させるような面があってそれが報道されたら、必要以上に叩かれることは想像に難くない。

別に彼らにそういう裏があると言っているのではない。そんな事は誰にもわからない。

しかしたとえ脚光を浴びている有名人であろうと表から見える範囲ではその人の全体像なんてわからない、という慎みは持って発言すべきだ。

「過剰に褒める」を逆回転させた「過剰に貶める」は表裏一体である

スタースランプに陥った途端メディアが手の平を返して叩き出し、苦悩の中でうっかり口走った妙な発言が叩かれ、大衆はそれに追従するということを過去いくら繰り返してきたか

ヨイショと手のひら返しバブル暴落を繰り返す大衆心理奴隷になってはいけない。

2021-07-02

anond:20210702172442

それは日本資本主義国として終わり過ぎてるだけやで

まあドルベースで見るとコロナ後に一回バブル高値更新してるけどな

2021-06-27

絵を買う

父は絵を買う人だった。

バブル好景気を受けて小金持ちだった父は、絵を買うことが多かった。

私がよくわからない絵もあったが、いまならネタになるかもしれないラッセンの絵をかっていた。

一緒に父と、母と、ああでもない、こうでもない、私はこれが好き、と話すのは、嫌いではなかった。

いまは不景気なった。

現金でぽん、と絵を買うこともなくなった、と思っていたけれど、最近またネットオークションでたまに父は絵を買う。そして額装をちゃんとして、飾っている。

にこにこして見ている父の顔が、嫌いではない。

私も先日初めて絵を買った。

一万円程度、家族の絵をオーダーした。

わたしはその絵が完成するのをニヤニヤしながら待っている。

そんな自分が嫌いでない。たのしみ。

2021-06-26

東京まで60分の町に生きて

そこはドラマ映画に出てくるような絵になる田舎ではない。

郷土という言葉がしっくり来るような名物も海も山もない。

色合いもバラバラ建物老朽化も激しい中規模の同じようなチェーン店が延々と並ぶバイパス道路を大型トラックが途切れる事なく走り、かつては農耕地工業地帯だった土地が虫食いに切り取られて似たような建売住宅が並んでいる。

虫食いの農地には駅から30分も離れているのに相続税対策からと建てられた同じような形のアパートも沢山ある。

決まってプロパンガスなのは都市ガスが通っていないからで、その隣には砂利の駐車場と小さな果樹園雑木林がある。

・最寄りのコンビニ(700m)

・最寄りのスーパー(1510m)

こんな表記のその手のアパートに入居しているのは外国から出稼ぎで来ている人が中心だ。

「何十年間家賃保証!」とかそんな言葉を信じて判をついた農家のおじいちゃん・おばあちゃんはとっくに天国へ行ってしまっている。

この町の建売住宅を終の住処とした年代団塊の世代が中心だ。

彼らの多くが遠い故郷を捨てて発展を続ける日本経済未来を信じて東京から60分のこの町に一生の買い物をした。

バブルの頃に出来たニュータウンの話になると、「あそこには大学先生大企業社長が住んでいる」「海外旅行に行くお金持ちが多い」そんな根も葉もない噂話が必ず流れている。

この町に6%や7%の金利で5000〜6000万の建売住宅を買ったサラリーマンたちが懐かしむ「俺たちだってそこそこイケてたんだぞ」という昔話し。

しかし彼らの子供たちの過半数はこの町で生きる事を選ばなかった。

人口減少率は4%を超え、億近くのお金を払って手に入れたボロボロ建売住宅も今となっては資産価値を持たない。

唯一の幸運は、年功序列で定年までたどりつく事が出来たという生まれ時代のものでありその恩恵年金で細々と食い繋ぐ事が出来る事。

ももうそれも団塊の世代がいなくなったらおしまい

もっと東京に近かったら、この町から子供達は去らなかったかもしれない。

もっと通勤不可能なくらいに東京から遠ければ、この町はとてもいい田舎の風情が残った誰かの故郷になったかもしれない。

東京から60分のこの町は、東京から60分である事以外に全てを失ってただ静かに衰退していく。

2021-06-25

バブルって・・・日本がやってるのは、ただのシャボン玉でしょ。

シャボン玉飛んだ

泉佐野まで飛んだ

泉佐野まで飛んで

こわれて消えた

シャボン玉消えた

飛ばずに消えた

まれてすぐに

こわれて消えた


コロナ風邪、引くな

シャボン玉飛ばそ

anond:20210625185017

から今にこんな粗製乱造アニメバブルは弾けるって、92年くらいのニュータイプに書いてあった

2021-06-24

政府安全安心組織委「バブル感染を防ぐ」

政府選手の受け入れはホストタウンと組織委の責任な。あと、特例で隔離免除しといたから」

自治体「なんで入国時に政府で濃厚接触認定行わへんのや」

組織委「ステークホルダーが…」

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん