たぶんだけど、ルールブックにさえ書けばOK というのが大前提で、
それを守る守らないは選手の自由。
守らない選手がいれば、伝家の宝刀「遺憾の意」を発動すればよいだけ。
ルールブックを守っているかどうかの監視まではやらない。
というところまでは関係者の合意ができていたと思われる。
しかし、ルールブックに何を書くか?で揉めまくった。
伝家の宝刀「遺憾の意」の発動を少しでも減らしたい政権側と、
コロナ感染者を少しでも減らしたいコロナ対策委員会で意見が一致しなかった。
最終的に、「緊急時はこの限りではない。」という、一文を咥えることで、決着した。
そりゃね。
明日に開催する競技に出場する選手が、今日、来日したら隔離なんてできないもの。
どう考えたって例外事項を設けるしかない。
現実に起きたことは、誰もそのルールブックを読もうとしなかった。
ただそれだけ。
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