40代中盤・男
フリーランスのプログラマ兼サーバ管理者
呼吸器系の重めの病気持ち（コロナではない）
2022年中に2回入院した。2回の入院先は別々で、1回目は2泊、2回目が1ヶ月。前年までの入院歴は無し。
- いずれの病院でも、コロナ禍という事情により、入院中の外出や面会は厳禁なので、持ち込んだ機器等が故障したらそこで試合終了。
関東地方で一人暮らし（天涯孤独）

持って行って良かったもの

ノート PC : 入院中もコードは書くので当然。2病院とも鍵付きのロッカーが備わっており、A4サイズのものは余裕で入った。離席中はPCはそこに保管。冗長性などの都合から3台持って行ってた。充電設備は二重化。
Nintendo Switch : 常にコード書くやる気に満ち溢れているとは限らず、休息は必要。また、ゲームプレイ中はお腹の減りが遅いということを活かし、空腹を紛らわすためにもゲームは必要。ゲームには冗長性は無し。
- アクション系（Splatoon等）、すなわち高い集中力を要するソフトは、空腹を紛らわすのに最適。通信回線の問題はどうにかする必要あり。スタンドアロンで動作するアクション系ゲームとしてBiohazardを持って行ったけども、病院でプレイするものではなかったｗ
- 非アクション系（どうぶつの森等）は、コントローラの操作音が静かになりがちなので、夜間のプレイに最適。「どうぶつの森」はアクションゲームだという説はあるかもしれないが、夜間の激しい操作は控えよう。
Switchのドック＋14インチのモバイルディスプレイ : 快適なゲーム環境が得られた。肩こり防止にも最適。快適すぎて夜中までプレイしてしまい、同部屋の爺さんに光害を与えてしまったほどｗ（申し訳ない m(__)m）なお、モバイルディスプレイは当然ながら、PCのサブのディスプレイとしても利用可能で、とても有益だった。
Switchのプロコン : 自分には必要だった。Splatoonには必須で、他のゲームにおいても肩こり予防には良かった。
海外仕様のiPad : 写真を撮る時に音が鳴らないので、病室で食事の写真を撮るのに便利。良い子のみんなは悪用しちゃダメ。
SIMを2枚差しできるモバイルルータ : NEC製のAtermブランドのルータに、mineoの「マイそく」プランに加入している2枚のSIM（docomo版とau版）を挿して持って行った。通信障害があっても安心。今年発表された「マイそく」は神サービス。なお、ルータ故障の際の備えとしてはiPhoneがあったが、iPhoneのSIMスロットを開ける純正の工具を持って行くのを忘れたので焦った。ルータは故障しなくて助かった。
- なお、マイそくプランにおいては、330円/24 時間を支払うと「24 時間データ通信し放題」にできる。これには数回ほどお世話になった。OSやXcode等のアップデート等の際は活用させてもらった。
旅行用の歯ブラシ : 近年の旅行用歯ブラシセットは、セミハードケース（？）で通気孔が備わっており、乾燥させるのに便利。昔のものとは違うので、良いものを買おう。自分はほとんど旅行をしないので、文明の発達に気付くのが遅れた。
サンダル : ちょっとトイレとかに出る時に使うやつ。会社員で物理出社してた時代にオフィスで使ってたものを持って行った。オフィスと同様に、転倒防止の文脈で「かかと」を有する製品であることが求められた。
電源タップ : 必要。
健康保険の限度額適用認定証 : 敢えて出さずに全額をクレカで支払ってキャッシュバック（健康保険の高額医療費制度のもの＋クレカのもの）を受けるという技もあるようだが、1ヶ月も入院するとなると、流石に出していた方が安心（クレカの限度額を超えた時にﾀﾋぬので）
ちり紙 : 呼吸器を病んでる者としては、やはり超重要アイテム。院内のコンビニだとかなり割高（1箱ずつの販売なので）
100円玉を沢山 : コインランドリーで使う。
タッチ決済のできるクレカ : PASMO / SUICA は途中でチャージが枯渇するので、院内コンビニでの買い物はタッチ決済のクレカが良かった。

持って行ったけど不要だったもの

冬物の寝巻き : （冬場の話）自宅とは違って、自分が入院した病棟内の室温は22℃以上に保たれていたので、自分は半袖Tシャツ・ハーフパンツで良かった。無駄な荷物を持って行ってしまった。
カロリーメイト : 好き嫌いが激しいので念の為持って行ったが、栄養士㌠が、アレルギーや病状だけでなく、好き嫌いの要望にも配慮してくれたので、食事はほぼ全て美味しく頂くことができた。

持って行かなかったけども欲しかったもの

フロアマット : 椅子に座っている時やスタンディングデスク等で作業するとき、裸足の方がずっと快適だけれども床に直接というのは衛生的に疑問があるので、洗濯可能なマットが欲しい。タオルで代用可能で、自分は院内のコンビニで購入した。
骨伝導方式のヘッドフォン : 普通のイヤフォン等を持って行ったけども、長時間付けてると耳が痛くなったりした。聴力的にも良くなさそう。
紙コップ : 歯磨きするときに必要だった。院内のコンビニで調達できた。
ストレージ容量の大きなiPad等 : 事前にダウンロードしておいた映画等をベッドで見たい。
激しく打鍵しても静かなキーボード : 夜間のプログラミングのためには、こういう設備を整えておきたかった。

「これは不要かな」と思って、やはり不要だったもの

耳栓 : 当方はそんなに金持ちではないので、入院する病室は4人部屋。当然ながら他人の生活音がきっちり聴こえるけれども、幸いにして音には鈍感なので自分には耳栓は不要だった。よく必要なものリストに挙げられるけどね。
書籍 : 寝ながら本を読むのは、10分とかが限界。分厚い技術書の物理書籍なら尚更。また、いくら音に鈍感とは言っても騒音環境下での読書だけは厳しい。（ここで耳栓が活躍するのかもしれないけども…）