はてなキーワード: クリスマスセールとは
クリスマスセールはなんとか乗り切った。
リモート勤務と言いつつ、センターに集められて仕事するんだけど。
新しい服が出るたび、形と色と特徴を覚えるのが大変。
瞬時にどれか判断できるよう
正解率が上がってきたら本配属になる。
プロジェクターに映し出された瞬間
この期間の成績が悪いと、店舗配属になって
急に映し出されるカゴの中身を必死で読み取って
みんな思わず大きい声で叫びまくってるから、センターの中はとっても騒がしい。
「フリースセット1990円!」「ヒートテックインナーL!790円!」
「ヒートテックウルトラウォームタートルネックT ちょうごくだん・長袖!、1290円!」
長い名前をよどみなく言い切った時のこの爽快感はこの仕事の醍醐味だと思う。
もしお店に買い物に行くときは、レジカゴの中をなるべく見やすく並べてくれると
本当に助かりますので、
まとめブログでシンフォニック=レインが半額だって知って少し欲しいなと思った
でも10年くらい前にやろうと思って結局やらないままここまできたし、多分買ってもやらない
つーことで買わないことにした
ついでにたびたびレスにあった斑鳩も安くなってたけど商品ページみたら画面横でシューティング画面がすげえ小さいの
スイッチなんだから縦持ちででっかくプレイさせればいいのに・・・
と思ってぐぐったらできるらしいなーんだ
去年の今頃は品薄ってのもあって惹かれてたけど品薄解消された今となってはそこまで欲しいモチベないな
ゼルダとかスプラとかやってみたい感じがないわけじゃないけど、本体買ってまでやりたいかって言われるとそうでもない
こないだやったオロチ2も結局PS4の要素で満足したからスイッチ版の全部入り買わなくてよかったと思ったし
久しぶりにリアル店舗言ってみるかな
「あっ、みてみて、ほら、あそこ、おっきなクリスマスツリー! きれいだなあ。」
「おお、ほんとだ。 でもさ、お前のほうが、ずっときれいだよ。」
「もうっ。」
ふだんは静かなこの街も、年に一度の大イベントとなれば、カップルの会話があちらこちらに響きわたり、イルミネーションによって鮮やかに照らしだされる。
俺は手袋をした両手をポケットにつっこみ、人ごみの中に立ち尽くすと、夜空を仰ぎ見、ふーっとひとつ息を吐いた。
星明かりと白い息とが相まって、えもいわれぬ風情を感じさせる。
一年に一度のこの日が、今年もまたやってきたのだ。
そう思う間にも、カップルたちは後ろからつぎつぎやってくるので、俺はふたたびゆっくりと歩を進める。
店頭ではクリスマスセールなるものがやっていて、サンタクロースやトナカイの格好をした店員がケーキやシャンパンを楽しそうに売っている。
俺はそれらに見向きもせず、いつもの弁当を求めた。この日はあまり売れていないようだった。
「お箸お付けしますか?」
「あ、えっと、はい、お願いします。 あ、やっぱりいいです。」
こんな特別な日にコンビニのレジを打つ若い女が不憫に思われたけれども、おそらくバイトが終われば彼女も夜の街へ繰り出すのだろうと思い直し、コンビニの出口へ足早に向かう。
が、外へ出ようとして、酒を買い忘れたことに気がつき、引き返してカップ酒を一びん手にとる。
外は相変わらず寒かった。
けれども通りを歩く人々の顔には寒そうな気振りなどまるで見られない。
笑顔、笑顔、笑顔。だれもかれも気味悪いほど同じ表情をしている。
なにがクリスマスだ、お前らクリスマスの意味も知らないで、ただ訳もわからず騒ぎまくっているだけだろう、まったく哀れなやつらだ。
そう思って鼻でせせら笑うと、コンビ二の前に座りこむカップルの会話が耳に入った。
俺は家で飲むつもりだったカップ酒をここで開け、こっそりと耳をすましてみる。
「いくよ、はい、あーん。」
「ちょっ、熱いって、ふーふーしてからにしてよ。」
おでんの湯気がもくもくと上がっている。
「きょうは最高の日だね。今年も雪は降らないみたいだけど、ユウくんが隣にいるだけで、私、しあわせ。」
「俺もしあわせだよ。こんなクリスマスは生まれてはじめて。」
「ねえ、ユウくん、このあと、どうする? ・・・・・ ホテル、行く? 私、もう平気だよ。ユウくんとなら・・・・・」
「いや、じつは、今まで内緒にしてたんだけど、俺さ、先月から一人暮らしはじめたんだよね。だから、今日は、うちくる?」
「いくいく! うれしい! 今夜はずっと一緒だね。でも・・・ユウくん、やさしくしてね?」
「もちろん。だいじょうぶ。心配しなくていいよ。」
おでんを食べ終えた二人は、手をつなぎながら大通りへ歩き出す。
女が俺の前を通りすぎるとき、ほのかなシャンプーの香りがした。
俺はひそかに深呼吸をして、そして思った。
女は俺の部屋にいる。
ロングの黒髪を顔全体で撫で回し、におやかな雌の香りを思いきり吸い込み、小振りなお耳にかぶりついて、乾燥した紫の唇をうるわしい桜色に密着させる。
まっ白い首筋を無精髭で弄び、焦らしつつも徐々に下ってゆき、まあるいふんわりとした二つのものに舌と顔面とを埋めて、いつまでもいつまでも愛おしむ。
いよいよ息が苦しくなり、頭を上げ、黒縁のメガネをとると、夢の世界を浮かべて顔はおのずとほころぶものの、すぐにまた真剣な表情にもどり、女の秘境に勝負を挑んだ。
「あっ、あっ、やっ、だめっ、んっ、んっ、あっ、あああぁぁぁぁっっっ」
俺はなおも舐りまわす。
「おい、どうだ、すごいだろう、感じるだろう、どうなんだ、おら、言ってみろ」
「あっっ、だ、だめっ、わたしには、わたしには、ユっ、ユっ、」
女の体中の水分を搾りとり、満足げな顔を上げると、こんどは岩のように硬くなった準備万端のものを秘境の深部めがけて突き刺し、野獣のように激しく動く。
「おら、どうだ、ユウくんより、いいだろう、気持ちいいだろう、ユウくんよりも上手ですって、ユウくんのより大きいですって、言え、言え、おら!」
俺は、女の瞳を見つめながら、自分のすべてを吐き出した。今日まで生きてきた数十年の歳月を、わずかな液体に収斂させて、力一杯解き放ったのである。
ふぅ。
涙の浮かぶ目をあけると、今年もホワイトクリスマスだった。