はてなキーワード: 期日前投票とは
ペンシルベニア州の投票所にある投票機器が故障したことを発端とするデマ。もちろんただの故障。
ソース:
https://news.yahoo.co.jp/articles/c095f72867e2764390dcdfc47846741124bc475a
分母に郵便投票や期日前投票分を入れず分子には入れているグラフを持ち出してこのようなことを言っている人がいるが間違い。
ソース:
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5fa350dec5b69c36d952094e
一部地域で開票作業を州兵が手伝っている事実を歪めたと思われるデマ。
誤訳。投票権が無い外国の選挙についての日本産デマがTwitterトレンド入りとか一体どうなってるんだろうね
集計方法の問題。郵便投票は投票日当日の消印有効なので、先に投票所で直接投票された分から開票を始めたところが多かった(そうするよう法律で定められている地域もある)。
郵便投票はバイデン支持が圧倒的多数(トランプは郵便投票は不正だ、バイデンは積極的に郵便投票を活用しようと呼びかけていた)のためこのような推移になる。
人口が少なく共和党派が多い郊外で先に集計が終わり、人口が多く民主党派が多い都市部が後に残ることも理由の一つ。
日本の選挙でも最初は自民党候補が圧倒的リードで徐々に野党候補が差を詰めるという展開はよくある。
また、ほとんどの地域で集計が終わり残るは一部大都市だけ、という状況では開票率の進みは遅くなる。
郵便投票は仕組み上不正が生まれやすいのは確かだろうが、単なるいいがかり。
「なんで郵便投票の開票が進むとバイデンの得票率が上がるの?」と言っている人が↓にいますが、この人が郵便投票するなと言ったからです。
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1324007806694023169
ウィスコンシン州は州法で期日前投票を事前集計できないので、当日に頑張って集計して、深夜にミルウォーキーの期日前投票の結果を一気に追加。
開票率が1%しか上がらないのに12万票も増えたのはおかしい、ウィスコンシンの人口を100で割った人数の2倍の票が一斉に入ったことになる。→投票率200%だ!という謎理論をトランプ信者が繰り出す。
そもそも開票率は推計であってそんな正確な値なわけがない。開票ペースにはムラがあり一票ごとに集計されているわけではない。
「ウィスコンシン州は大量のバイデン票を発見した」という皮肉めいた英語ツイートを見て「本当にどこかから集計漏れのバイデン票がまとめて発見された(と州が主張している)」と勘違い。
「期日前投票に印刷ミスがあり集計に時間がかかるので州兵が手伝いに来た」という英語のニュース記事を読んで「不正が発覚したので州兵監視のもと再集計」と勘違い。
トランプ信者のあいだではすっかり「不正投票」ということになってるんだが、本当に不正なら「おまえらみたいな馬鹿でも気付けるほど不自然な状況にするわけない」だろ。
さらに情けないのがこいつらは大統領選の投票権なんかもちろん持ってないただの日本人だということなんだよな。そんな必死こいてデマを信じていったいおまえに何の影響があるんだよ。利害のために敢えて主張してるとかではなく「ただ単にデマを信じている人」という感じで本当に哀れに思えてくる。
大阪市民だけど、前回・今回の住民投票では分断を感じて怖かった。
普段から親しい間でも政治の話はしないようにしているが、こと「(いわゆる)都構想」の話になると、自分から賛成・反対の意見を言い、そして自分の意見と逆の人を強く否定する人をネットでもリアルでも見かけるようになった。
反対多数の結果を踏まえて今後は属性ごとの賛成・反対の割合が詳細に分析されていくのだと思う。支持政党、年代、性別、住んでいる地域(区)によって、他にも大阪市に住んでいる期間の長さや、働いているかいないかなどの属性も関係あるかもしれない。(分析される内容については非常に興味を持っている)
ただ、分析がされるごとに、「市民は正しい判断をした」とか「〇〇に選挙権を与えるな」とか「〇〇区民は大阪市から出ていけ」という意見が出るんだろうなと思っている。怖いのでしばらくSNSは控えておく。
0か100か、敵か味方か、勝ったから負けた方は言うことを聞け、正しい判断をした!とかそういうのはもうやめてほしい。結果がこれほど僅差であるということは、どちらか選ぶということは非常に難しいのだ。反対意見を否定するだけではなく、お互いに歩み寄り、落としどころを見つけて行くことはできないだろうか。
綺麗ごとだというのは分かっているが、少しくらい希望を持たせてほしい。
私も相手に自分の意見を押し付けたり、相手を否定することがないよう、自分自身をも戒めていかなければと思った。
・大阪市在住の友人・知人の間で住民投票の件は話題に上がらなかった。
一部、自分から話題にする人は、賛成・反対の立場を明確にしていた。
普段温厚な友人が「現役世代ではない世代に選挙権があるのはおかしい」と言ってたり、
職場の同僚が「私は反対です!賛成する人は市を廃止する意味が分かっていない」と言ったり、
「アッこの話はやめよう」となった。
投票権がない人からよく出た質問は「結局都構想って何?何が争点になっているの?」だった。
それに答えられる人はあまりいなかったように思う。
・結果が僅差になることは事前調査で分かっていたが、どちらの結果になっても「大阪で勝った方」が
国政への影響が強くなるということに疑問を感じていた。
「僅差」な違いでしかないのに、どうしてそうなるんだ?
維新を支持しているかどうかと、市を解体して特別区を設置することに賛成するかどうかは、
別の話なんじゃないのかと思っていたが、そうではないようだ。
(それが政治だと言われればそうなのかもしれないが、腑に落ちない)
・これだけ結果が僅差なのに開票率86%くらい(NHK)で「反対確実」になった理由が分からなかった。
私個人としては満足している内容もあるが、改善してほしい点もある。
水道料金は他市に比べて安いと思う。
区役所での対応は丁寧で、職員さんがわかりやすく説明してくれる。(満足)
最後に、私は今回期日前投票に行きましたが、非常にスムーズに投票できました。
土日に対応してくださり、ありがとうございます。
「どこでもいいからとりあえず選挙に行くのが大事!!!みんな行ってね!!東京を変えよう!!」
↑(期日前投票が除外しているのを理解していなくて)後々ツイ消し
「また彼女が当選してしまったことを残念に思う。どうして彼女に投票した人がこんなにもいるんだろうか。」
いやどこでも良いって言ったくせに後々ケチつけてくるんかい。数日の間に発言したことくらい一貫性持ってよ。
あと言ってる理屈が分からなかったのが某芸術系の方の「都民に絶望したので外に出る時は周りを憎んで歩きます。都内で仕事しないです。」発言。
推しが当選しなかったからなのか投票率が(例年よりやや)低かったからなのかわからないけど、前者ならそもそもじゃあ同政党支持者だけにイベント開けば良いし後者ならそもそも今に始まったことじゃないんだから今更絶望するのは意味不明ではと思ってしまう。
そういう感情任せの他者批判をする人たちが今回コロナでたまたま仕事が減ったから政治に興味を持って視界に入った自分に都合の良い政治ネタだけツイートしてるのもまあまあ怖いよ。
ネット投票なんて無理ですっていうツイートについたブコメを見て、エストニアへの言及はあるけどみんなあやふやな理解で議論してんなーって思ったので書いてみる(俺も専門家じゃないから詳しくは論文を読んでくれ。日本語で読めるやつがいくつかあるぞ)。
ネット投票は投票時の独立性の確保が難しいという話。リプのエストニアでは複数回投票できて最後だけ有効になる、が対策。/ 紙の投票での強要のやり方とかも見たことあるな。
ならば学校や公の場に置いた端末でのみネット投票できるようにしよう(そうじゃない)/妥協案としては、複数回可能にした上で投票所での投票が最優先になるとか?
ネットでも紙でも投票できるようにして、両方行った場合は紙での投票を優先にすれば強要対策できそうな気がした。(深くは考えてない)
エストニアの電子投票はそれやで。電子投票は基本的に期日前投票で、当日に投票所で紙を使って投票したら上書きされる。
仮に上司に「俺の目の前で○○党にネット投票しろ」と言われても、投票日に投票所に行って××党に投票すれば○○党への投票は無効。
ということは、選管は「誰がネット投票済みか」ってのを把握してないといけないわけだ。だってそうしないと上書きさせられないもんね。
これ、技術的には厄介で、「誰がネット投票済みか」は把握しないといけないけど、「その票がどの候補に投じられたか」は厳重に秘匿しないといけない。
だから、投票内容を示す極秘データ(あんこ)を、投票した人の個人ID(IDカードの保有はエストニア国民の義務な)を示すデータ(皮)でくるんだおまんじゅうにして、紙の投票で上書きされたらおまんじゅうごとゴミ箱に捨て、上書きされなかったら皮を剥ぎ取った上であんこを開票係にまわしてようやく中身が判明する、ってシステムになってるっぽい。
こういう事情があるから、電子投票の締め切りと実際の投票日までに数日間のタイムラグがあるんだってさ。中央政府から各選管に「誰が電子投票済みか」の情報を紙で送って各地の選管から投票所に届けるのにそのくらい必要とのこと(紙で送らないとシステムエラーとかがあったら簡単に二重投票になっちゃうからね)。
というか、まず期日前投票と投票日のタイムラグが先にあって、「このタイムラグがあれば電子投票やっても情報共有間に合うんじゃね?」っていうことになったからスムーズに導入できたらしい。
日本は投票日前日の夕方まで期日前投票できてめちゃくちゃ便利なんだけど、ネット投票で同じ締切は無理だよな~。ネット投票だけ投票日の4~5日前が締切ってことにしといた方がよさげ。
ちなみにエストニアの人口はおよそ130万で、日本だと奈良県とか青森県とかさいたま市とかそのくらいの規模な。つまりエストニアの国会=奈良県議会や青森県議会やさいたま市議会。
県民が全員IDカード(つまり色んなものと紐付けされた個人番号)持ってる前提で奈良県議会選挙するとだいたいエストニアの国会選挙と同じ条件になるんだけど、それでこのくらい時間がかかるってことは衆院選でネット投票導入したらどんくらいの手間がかかるんだろうね?
なお、エストニア国会は一院制で選挙方法も1種類(全国をいくつかのブロックに分けた比例代表制)。つまり有権者1人が国会選挙で投じる票は1種類。
一方、日本の国会は二院制で、衆院と参院でそれぞれ2種類の選挙をやるから、有権者1人が国会選挙で投じる票は計4種類(衆院小選挙区・衆院比例区・参院選挙区・参院比例)。
普通は衆院と参院の選挙は別々にやるけど、それでも2種類の票を管理する必要があって、さらに衆参同時選挙もありえるわけでしょ? 仮にエストニアと同じ人口だったとしても大混乱だと思うんですが。システム屋さんが大変そう(小並感)。
そういや、憲法15条で不可侵とされてる「投票の秘密」には、そもそも選挙に行ったかどうかという情報は含まれないんだっけ?
いや、上で説明したようなエストニアのネット投票では、投票の内容はともかく、投票に行ったか行ってないかっていう情報は選管に管理されてるわけだよね(そうじゃないと上書きできない)。つまり、選挙に行ったかどうかを秘密にすることは難しい。「こいつはネット投票したぞ」ってのは確実にバレる。どの党に入れたかまではわからんにせよ。
もちろん、そんなのはバレてもいい、守る必要のない秘密だ、という立場もありえるけど、一方では「投票したか棄権したか自体が秘密であるべき」という主張もあるだろう。「投票の秘密」がどこまでの範囲を指すのかハッキリさせとかないとネット投票はなかなか厳しいものがありそう(※)。
現在の日本の選挙なら、投票先はともかくとして投票したかそれとも棄権したかってのはたいした情報じゃないから、別にその秘密は保護されなくていいのかもしれないけど、ヨーロッパの国民投票だと、成立のために最低投票率を課してるところが結構あるよなぁ。
最低投票率ってのはどういうことかっていうと、「仮に賛成票の方が多くても、全体の投票率が有権者数の○○パーセント未満だったら無効で、国民投票は不成立」っていう規定のことね。
だからヨーロッパの国民投票では、賛成派が支持者に賛成投票を呼びかける一方で、反対派は支持者に棄権を呼びかける、という光景がよく見られる。
いくら賛成派が投票所に向かっても、投票自体が不成立なら反対派の勝ちだもんね。賛成派は無党派層にも投票に来てもらわないといけないけど、反対派からしてくれれば無党派層が家で寝ていてくれれば投票不成立(=自分たちの勝ち)になるわけだから。
ヨーロッパの国民投票で賛成派が90パーセント超えてるみたいなやつは、たいてい反対派が棄権戦術を採った結果として賛成派が圧勝してるように見えるだけってことが多い(こないだ台湾でやった高雄市長のリコールもそれ)。
で、話を戻すと、現代の日本では、日本国憲法の定める「投票の秘密」ってのはあくまで誰が誰に投票したかを秘密にするってことで、誰が選挙に行ったか行ってないかは別に秘密じゃねーぞ、ってことになってるっぽいのね。少なくとも判例はそんな感じ。
じゃあ仮に、日本でなにか重大な問題について国民投票をやることになり、その際に最低投票率の規定が盛り込まれ、反対派が棄権を呼びかけたという場合であっても、投票に行ったか行かなかったかは憲法の保障する「投票の秘密」に含まれないってこと?
実家暮らしを隠さないでマッチングアプリ、なかなかセルフハンディキャッピングしてる感ある。
絶対なんか言われる。
それでも気合でマッチングやメッセージやデートに漕ぎ着けるが、突然の死を迎える可能性に常にビクビクしている。
とりあえず、今日遊ぶのが消滅しても落ち込まずにいられるように、それ以外の時間に生産的なことしたい。
あとは、出かける準備して、都知事選の選挙に行って(期日前投票は結局面倒だったからやらなかった)、街へ出かけてちょっと時間を潰したらエネミーエンカウントだ。
期待しないことが大切だ。
ちょっと空き時間ができると、精神を落ち着かせるためにゲームしたくなるの、禁断症状出てる人みたいでやばいな。
今日のデートがうまくいくいかないに関係なく、コツコツ勉強して資格取って就職して一人暮らししてって4コンボをかましたいけど、またダメだったら荒れるんだろうな。
どんな事情があっても、やるやつはやるし、やらないやつはやらない。
東京都知事選の期日前投票行ってきたんだけど、なんで令和2年にもなってこんなローテク投票やってんの?
まず監督員多すぎ。本人確認のダブルチェック要因だろうけどさ、あんなのマイナンバーカードの顔写真と紐付けして、画像認証とかにすれば最低1人いれば回るじゃん。
それから投票所が半端なところにしかないのがヤバイ。基本的に自分の住んでる区の役所か公共施設からしか投票できなくて、新宿駅とか渋谷駅のようなターミナル駅とか大型ショッピングモールのイベントスペースとかでなんでできないの?それこそ献血ブースみたくさ。公共性高い事業なんだから1週間くらい場所の都合くらいつけらんないの?そんでもってせっかくマイナンバーとか住基ネット作ってんだから選挙目的なら他の自治体からもアクセスできるようにして、東京都下ならどこでもOKとか技術的にはできそうじゃん。
現行の情報通信技術駆使すれば50億とも言われる投票コストも下げられるるだろうし、仕事やプライベートで忙しい若年層が出かけたついでに投票できて投票率も上がるんじゃねーの?
そんでもって、全面的にマイナンバーに紐づけた個人認証にすりゃ投票用紙の郵送コストも下げれるし。
こういう施策何もやらずに現状維持の昭和脳全開なお役所のITリテラシーの低さにマジで腹が立つ。ぶっちゃけ誰が知事になっても良いから、ITリテラシー高いやつマジで頼むわ。そんじゃーの!
都知事選挙の期日前投票をするために市役所へ行ったら、マイナンバーカードの無料の写真撮影と申請サポートをやってるということを知り、後日(今日)、申請に行ってきた。
ちなみに申請書は無くしていた。持っていったのは通知カードと身分証明書の自動車免許証。
窓口でマイナンバーカードを作りたいと言うと、一枚書類を書かされ、その書類を元に一部の情報が印字された申請書が作成され、写真撮影の場所に連れて行かれ、写真を取り申請書の空欄に名前とか住所とか電話番号と書いて、写真貼りと封筒の封は役所の人がやってくれて、ポスト投函自体は自分でやれということだった。
つまり、通知カードと身分証明書さえあれば、市役所でとても簡単に申請出来るので、9月からはマイナポイントも始まるし、まだマイナンバーカード作ってない人は作りに行こう。
たま~に、面白おかしく読んでるんだけど、ちょっと聞いてほしいことがあったので、初めて投稿してみる。
転居して数年、この地では期日前か不在者投票ばかりだったけど、今日初めて投票日に投票所へ行った。
住宅街から一歩出ると、すぐに田畑が広がっていて果樹や稲が色づき、気温も風もちょうど良く、とても気持ちがいい。
投票所になっている某学校の正門にはすぐ着いたが、案内はなかった。
ふと横を見ると、矢印のみのプラカードが、自分が来たのとは反対方向から見える位置に貼ってある。
こちらから来ることは想定していないらしいと苦笑いになりながら門をくぐれば、ハナミズキの並木が続き、突き当りにやっと校舎があった。
おかしなことに、校舎の出入り口は閉まったままで、案内もない。
ほとんど人がいないので、尋ねることもままならず。
校舎前広場のてんでばらばらに停めてある車に年配者が一人二人、乗り込もうとしているくらいだった。
特養か何かの施設が近くにあるから、きっとそこからも投票に来るんだろう。
案内くらい設置しろよと、うんざりしながら自転車を停めていると、姿が見えたらしい正面にいるスタッフ達が大きな声で挨拶をしてきた。
ここで返しておけば、気持ちの切り替えが出来たのだろうと今は思うし、そうしたほうがいいとはわかっていた。
が、選挙運営に対してうんざりしていることはこれだけではなかったので、その元気な声にかえってイラつき、結果、無視してしまった。
そして、自分のミスではないことのクレームを受け取るのは、その立場にコミットしていないと難しい。
一番最初に来場者に対応し入場券を受け取るそのスタッフは、完全にはコミットしていないようだった。
投票所がどこにあるかわかりにくいことを伝えると、半ばおじさんのおにいさんは一応謝ったが、すぐに意味がわかったらしく、後ろに座っている人たちに案内がどうのと話し始めた。
イライラが収まらないまま私は、とっとと投票を済ませ、さっさと体育館を出た。
すると、さっきのおにーさんが、プラカード数枚とガムテを手に会場を出て行き、フェンスにカードを貼り始めた。
…あるなら、何故、貼っておかない?
「最初、そっちの校舎かと思ったんですよ」
「あ、あっちにも貼っておきます」
いや、ソレ、ちゃう。
そう投げつけて、別の意味で気分が悪かった。
この兄さまは、悪いのは自分じゃないって態度が見え見えだけど、きちんと仕事をしてくれている。
もしかしたら、案内を貼っていないということに異議があり、だからこそ、すぐに設置に動いたのかもしれない。
しかも、人件費抑制のために休日出勤させられている非正規職員か選挙バイトかもしれない(空調の無い投票所で何度かバイトしていた知り合いがいるが、相当きついらしい)。
これからは、もっとましな言い方や態度で指摘し、改善を求めよう。
とっくに落ち着いた今は、これを書きながらそう思っている。
実は、いつもそう思うんだが、難しい。
衰退が明らかなこんな地方都市で、IJUターン・住みやすい街作り、または地域や市民の声をとか、そういうニュアンスのことを言わない候補者は、ほとんどいないだろう(今公報を数えてみたら13%もいたけど)。
案内は最初から設置しなくてもいいと指示したのは選挙管理委員会なのか、現場の判断なのか。
それからもう一つ選挙運営に対して言いたいことは、入場券だけでなく公報も送れ!ということ。
ネットはなく、新聞もとらず、置いてある施設まで取りにも行けない人はどうする?
投票所で見ろと?
でも、あの投票所にそんなスペースあったっけ?
あったら、ごめん。
実際、それもあって私はこれまで、なるべく期日前投票をするようにしてきたけど、おかしくね?
投票所に初めて行く人をないがしろにするのも候補を知らせないのも、多様性や選挙権等々どの方向から見ても、改善が必要だろーよ。
他にも選挙では、これまで色々ほんとに、はあ?というようなことがたくさんあったけど、とりあえず今回はこの辺で終わりにしとく。
あらかじめ断っておくがこの文章はただの愚痴であり、筆者の私が全ての責任を放棄しつつネットの海に放流したかっただけの文章である。
ただ、誰かがこれを読んでくれるだけでも私は少ししあわせな気持ちになれると思う。
私は大学を卒業したものの就職に失敗し無職とフリーターの間を行ったり来たりしているものである。
この現状で生きていけるのは間違いなく親のすねをかじっているからであり、現在の私の社会的地位はかなり低いものである。
そんなクズの私がこの間感じた怒りを綴る。
少し前、選挙があった。
私は政党等は伏せるがそれなりに自分で考えて期日前投票を済ませた。
私はそれなりに政治的関心が高いと自負している。
そして数日後、Twitterにて年下の友人のとあるツイートを見かけた。
「選挙行く気無いわw」
(本人特定の恐れがあるため多少脚色)
友人は大学生で就活を終えて卒業を控えている普通の人物で健常者である。
社会的地位も当然高くなるだろう。
しかし私はあろうことか、
「選挙に行かないとかどうなんだ。」
とツイートしていた。
私は何にキレているのだろう。
ここ最近ニュースでは若者の投票率が低いと話題になっていて別に不思議ではないではないか。
就職に失敗した私が責めるのはどうなんだ。
今思うと、選挙をこの不安な現状を打破する(気分になれる)物と考えていたのではなかろうか。
そして目の前でそれを踏みにじられた気分であったりしたのだろう。
誇張になるだろうが、食べ物が無く飢餓状態の人の前で好き嫌いをして食べ物を捨てるようなものだと感じたのだろう。
少し頭を冷やした私は友人に謝ろうとした。その矢先、
(同脚色)
とのツイートが来た。
私は泣いた。
年甲斐もなく泣いた。
怒りが行き過ぎて涙が溢れた私はすぐさま抗議をした。
友人も察したのか互いに謝り事は収まった。
…………
今思えば私は選挙に行った事で他人にマウントを取りたかったのだろう。
同時に、こんなクズの私にとって大切な存在意義の一つなのである。なんの取り柄もない私が唯一他人に優位に立てる物事であるかもしれない。
ただ、私には自分自身の意見を反映できる機会がこれしか無いのだ。
選挙に行こうとは言わない。
ただ選挙に行く気が無い、よくわからないといった発言は控えてほしい。
行かない事を堂々と自慢するのではなく、こっそり罪悪感を持ってほしい。
1票の重みとやらが未だに分からない。
学校で選挙関係の教育を受けてないという話を聞いたが、私は中学高校とイヤというほど選挙に触れてきた。もちろん今の政治ではなく、生徒会選挙や選挙デモンストレーションでだけど。
その6年間で学んだことは「公約には期待をしない 選挙は人気投票 一票はとてつもなく軽い 選挙は面倒臭い」
中学と高校で生徒会選挙が何回もあった。選挙の日は昼休みを潰されて演説を延々と聞かされる。候補者6人の時はもはや何かの試練か?という感じだった。ちなみに投票率は欠席と候補者以外100%。強制参加だからね。そうなるね。
私が生徒会長になったらこうするみたいな公約があったが、どうでもいいものや自分にとって手間が増える迷惑なものばかりだった。まあ仕方ない。宿題の裁量権を生徒が持つわけないし。特にそれ以外不満なかったし。気に入った公約を見つけて投票してみたら、違う人が当選したり、なんやかんやで公約が無かったことにされたり。
同じくらいの知名度二人の一騎討ちの時はどうなるのか気になったが、結局演説が面白かった方が勝った。
数票差というのを見たことがない。だいたい圧勝。立候補者が1人の時は信任か不信任かを問う選挙があった。ひねくれものだったので不信任に投票。結果は案の定信任多数で当選。そりゃそうか。どうでもいいし。あほくさ。
少し話はずれるが、都会の選挙が楽しそうに感じる。当選枠も候補者も多めであるから、誰が当たるか予想しづらそう。票数も僅差とかよく見る。今回はN党とかれいわ新撰組の候補者とか独特なのが出て都会では盛り上がってたように見える。
こちらクソ田舎地方、今回の地方選は自民代表vsNot自民代表の一騎討ち。あまり◯◯党に入れた!とか公言するといろいろ抵触しそうなのでぼかすが、「増税反対、年金問題なんとかして、憲法改正どーでもいい」の考えの元でそういう所に入れたが結果は2倍以上の差を着けて予想通り。一票の重み?なにそれ美味しいの?
比例代表は…まあ、うん。地方議会選挙も4月頃にあった気がするが、誰を蹴落とすか選挙だった。公約?どうでもいいことしか書いてなかったよ。
ツイートで見たが、若者の投票率が100%になっても結局壮年世代以上の票数には勝てないらしい。結局壮年世代以上の人気投票か。
なあ、若者の投票率を嘆いているそこの人、世間知らずな若者の僕に教えておくれ、壮年世代以上人気投票戦、若者の票に意味はあるの?
幸いにも当日投票所は徒歩圏にあったから投票したものの、期日前投票会場は結構遠い、不在者投票は有料、とても投票を面倒臭く感じてしまうなあ。
政治の討論らしいことをしようと、知人に今の政治について思うこと話してみたら「じゃあお前が政治家になれば?」で片付けられてしまった。確かにそうだけども…どうやらこの世は政治家になろうとしない人間に政治の事を話す権利はないらしい。
投票デモンストレーションで「投票用紙は人力で破けない」ということを知って、それだけは面白いと思った。それだけ。
Twitterで何度も何度も投票の大切さを説くツイートが回ってきた
うそ、一度だけよく分からないのに行って、何も書かずに票だけ入れてきた
緊張した、
たかが一票なんだけど、
チェック入れるだけだったらこんなに緊張しなかったと思う
自分で選んだ、って感じがすごくあって、
どうしようって思った
でも行ってよかったなって思った
YouTubeで自民党の広告がよく出てきて嫌だなってくらいしか知らなかった
調べた中でも、Yahooのマッチングが取っ付きやすくてよかった
これ賛成、これ反対、これ中立って選んだら、あう政党教えてくれるサイト
あれやってみて、興味がわいた
やってなかったら、何も知らない、わからないから投票行かないってなってたかも
Twitterで何度も選挙に関するワードがトレンドに入っていた
私だけではなくて、かつてないほど周りのやる気が見えた気がした
政治について関心がないことに危機感を持っている人が沢山いたように見えた
でも、蓋を開けてみたらこれ
悲しかった
なんで投票行かなかったの