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はてなキーワード: 既視感とは

2020-04-18

医療崩壊するする詐欺

どっかで見た既視感あると思ったら石油枯渇詐欺と一緒じゃねーか

専門家は正しく悲観するのが仕事から仕方ないけど

2020-04-10

[] #84-10幸せ世界

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「ほら! 起きて! しっかり!」

朧げだが、既視感のある声が聴こえる。

俺はゆっくりと瞼を開いた。

「あ、やっと起きた。あの後キミはぐったりしちゃってね。ボクの船まで運んで、休ませていたのさ」

どうやら、また気絶してしまったようだ。

短期間で二度も気絶って、人生でそう体験することじゃないな。

「……いつつ」

全身の倦怠感と共に、頬に僅かな痛みを感じる。

俺を起こそうと、ガイドがまたも引っ叩いたのだろう。

短期間で二度もぶたれるとは、これも人生初だな。

全くもって嬉しくないが。

大丈夫? メディカルキットで見る限りは大きな創傷はないようだけど……」

現状を把握しきれていない状態だったが、俺はとりあえずガイドに拳骨をお見舞いした。

それだけは真っ先にやっておこうと、潜在意識が働いたのだと思う。

「あたた……ひとまず元気そうなのは分かったよ」

こんな漫然と暴力を振るったのは初めてだったが後悔はしていない。

今回の出来事は大局的に見れば、こいつが原因じゃないのは分かっている。

それでも俺に対して、払うべきツケがないといったら嘘になるだろう。

なし崩し的に酷い目に合った身から言わせれば、むしろ拳骨一発はリーズナブルだとすら思っている。

「で、今どういう状況なんだ」

「おかげで次元の再結合は果たされた。後は因果力によって、裂かれた箇所は自然と修復されるだろう」

「そりゃあ、何よりだな」

やれやれ、これでようやく帰れる。

時間は大したことないのに、フルタイムより疲れた

「ほら、モニターを見てみなよ。次元の縫い目が出来て、徐々に接合されて、跡すら綺麗に……って、あれ?」

もう完全に休憩モードだったのに、ガイドが不穏なリアクションをする。

俺はそれを見なかったことにして、そのまま寝てしまたかった。

当然そうもいかないのは分かっていたが。

「なんだよ、その反応は。再結合は成功したんじゃないのかよ」

「いや、それは成功したんだけど、分裂箇所が不自然でね……」

俺もモニターを覗いて確認してみるが、イマイチよく分からない。

そもそも俺は何が自然か知らないんだが、何がどう不自然なんだ」

「“綺麗に分かれすぎてる”んだよ。自然に破けたら、こうはならない」

そう言われてみると、確かに次元が分かれた箇所は平行に破けている。

いや、これでは破けたというより、まるでハサミで切り取られたみたいだ。

「じゃあ、何か? 誰かが意図的に、次元を分裂させたってか?」

「恐らくね。それでも、ここまで芸術的な分かれ方は……まさか!?

ガイドの素っ頓狂な声が船内に響き渡る。

どうやら心当たりがあるようだ。

「これは……“フラッガー”の仕業だ!」

また妙ちきりん固有名詞が出てきたぞ。

現状でも雰囲気理解しているだけなのに、次から次へと。

これだからSFは面倒なんだ。

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2020-04-09

私の友が日本コロナもっと人が死んでいるはずと繰り返し行っているが

なんか態度に既視感あると思ってたんだが

我が友ノストラダムスの大予言信じてたわ

2020-04-05

コンテイジョン」観た

致死性・感染力ともにメチャ高いウィルスアウトブレイク!っていう今となっては既視感がすごい話

観てて思ったのは、COVIDくん(11だっけ?)って優秀なヤツなんだなあということ コンテイジョンウィルスは致死率が20〜30%とかあって、ちょっと熱が出たと思ったら脳がやられて泡吹きながらぶっ倒れて死ぬってスピード感なので衝撃度が強い

強い分みんなすげえ警戒する 家族以外の人間と触れ合ってはいけない!みたいな雰囲気がすごく描写されるし、実際致死率30%の病気蔓延したらそうなる気はする

でもCOVIDくんはそこらへんのバランス感覚がある ちゃんと殺しつつ、「でも基本死なないしな…」と思わせる絶妙ポイントを突いてる 街中で突然死ぬ人がいるようなスピード感でもないから、恐怖が映像として伝わりづらい

本当にいいバランスですよ

がんばれCOVIDくん めざせ3000万人!

2020-02-27

anond:20200227014414

ふざけた芸人の誇張したモノマネと本人そっくり芸人オリジナルネタはどっちが大衆に受けるかって話じゃない?

手塚治虫美空ひばりも今の時代に生きてたらこんなオリジナルを作ってたかも、というのは単純に既視感を求めてた人たちには受け入れられないだろうし。

2020-02-25

anond:20200225112955

小分けのジャムにすごい既視感あったが、給食のやつだとブコメで気付かされた

これって何か新しいのかね

2020-02-20

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/davitrice/n/n20eb7fb9e8ac

よくあるはてなー的なアティテュードがさく裂していて、「あぁ、いつものヤツね…」という既視感があった。

とにかく他人が周囲が市が県が国が気に入らないという話を相手の落ち度という視点でずっと言っているというヤツ。ずっと文句言っているのが結局好きなのかもだが。気に入らない所を出て早く気に入った所で暮らせばいいのに。

2020-02-12

アメリカエリート日本人サンダース支持者を馬鹿にしてるが

四年前にも貧困層を切り捨てて結果貧困層トランプについてヒラリーが負けた既視感が……

2020-01-21

ダリフラアンチが多いのはよくわからない。エヴァエウレカなのはみんな周知のはずなのに、「パクった」という文言である。あと繊細な意見だと性的な話が多すぎて下品らしい。

ダリフラが丁寧な点はいくつもある。例えば父と子供関係エヴァ相互依存的な性格を持つ人物たちにより、最後まで相互依存的なEDを迎えた(劇場版)ことに対して、エウレカ大人責任を持つ、という落とし所というべきか、救いを提示している。対してダリフラ場合世代的に「大人なんか信用ならない」「大人ってネットで化けの皮が剥がれちゃって、実は大したことないよね」という世代空気もあってか、大人たちはみっともなく、少年たちは結局子供だけで自立する。要するにこれらは承前ありきということ。

大きなテーマという意味では各共通項として「未知の生命体に対してどうコンタクトをとるか」が主だったところだと思う。エヴァでは未知の生命使徒使徒の一つ=人間立場でどう使うか、という考え方で提示され、その現れ方はとてもエゴに満ち溢れたものだった。少なくとも使徒立場に立って語られることはほぼない。エウレカでは人間「が」進化するという立場に疑問を呈し、共存するというある意味リベラル思想に基づいた見地に立っている。だけどダリフラの答えとしては、やっぱり違う者同士では仲良くなんかなれないから、彼らの自立というテーマも同時に背負って戦う選択になった。こちらもテーマの受け渡しと解釈、消化という意味でとても丁寧にできていると思う。消化、という側面では敵の力を取り込んで戦いに利用しようとする9'sも途中に登場している。まああここらへんもアネモネなどの「パクリ」に相当に値すると思わえてるのだろうけど。ダリフラ場合、細かく言えば地球内の敵と思ってた人が味方で、敵は外にいた、という点で非常に右翼思想が強いもので、渾然一体となるエヴァ、みんなが理解し合ってハッピーになる、左翼思想エウレカとも違う発想で結末を迎える。ただし結末に至る道は似ている。

性的下品という話に関しては、この系譜全部そうなので、苦手なら仕方がないね、という感じ。

なぜエヴァエウレカダリフラなのか。形式的には似ているファフナーもあるし、漫画だと惑星のさみだれ形式が似ている、ぼくらの、はどうだ、なんてツッコミも出てきそうだけど、これらはエヴァという包括的な流れに乗る気はないんだよね。エヴァ系譜からそれに答えた上で、うちはこうだよ、という形になってない。

何がいいたいかといえば、系譜に乗っかって乗り越えるか新しい答えを提示する、というやり方である以上、類似感や既視感が出てくるのは仕方ないことなんじゃないかな。それがパクリというのかどうか、個人的には疑問に思うと。

ファフナー生命体がやりたいことに人類はどう対応し、受け入れ、否定するのか、という意味ではエヴァ的なんだけど、SF的な側面を除くドラマ比較普通だったと思う。それとファフナーはまた弐瓶勉先生シドニアなんかにも引き継がれてるようにも感じる。こうなってくると枝分かれしちゃって真正から挑んだエウレカダリフラ路線には乗らないので、系譜じゃないなと。ぼくらのも結局はメタ世界が主流で、生命体をどうのこうのとは考えてない。エヴァメタ世界的だったから、というつながりはないわけではないけど。

シリーズ決定的に異なるな、と感じるのは、愛情の形。

ダリフラでは青春の中にいるので、「恋愛もするし子供も作りたい」となる。でもエヴァでは青春という逡巡の中にあって、相互がふれあいたいのにヤマアラシハリネズミコンプレックスで触れ合えない。エウレカ場合は一つの生命体を通して種全体と愛を結ぶレントンという存在があり、シュチュエーション的にET未知との遭遇2001年宇宙の旅なんかを想起させる。ダリフラある意味一番普通なのは、先発で打たれちゃったせいもある気がする。

2020-01-18

数年前に見た高校演劇が忘れられない

数年前に見た高校演劇が忘れられない

確か高校の時の友人に誘われて地元の県大会に行った時に上演されていた演劇だと思う。忘れられないと言っても大まかな流れだけなので、以降の台詞は全て意訳である事をご了承願いたい。

一言で言うならばアレは百合だった。

登場人物は確かクール系の女の子(以下A)とワンコ系で尽くす感じの女の子(以下B)の二人がメインで、他にも数人の生徒役がいた気がする。そのうち一人は男。

Aは映画ドラマ撮影していてBはその映画女優として抜擢されていたようだ。Aの撮る作品のためなら何だってすると笑うBと軽く受け流すA。

Aが今撮っている作品はいじめを題材としたもので、話が進むにつれそれはBが実際にクラスメイトから受けていた物を書き起こしたものだと判明する。

Bはいじめられていたあの頃の辛い記憶もAが作品として残してくれる事で素晴らしい思い出に昇華されるはずだと思うと同時に、いじめを受けていない自分はAにとって価値のない存在なのではないかと悩み始める。

Bが当時自分が切った傷の残る左腕を掲げて「Aさんにとっての私の価値ってこれだもんね」と笑うシーンがあり、背筋が冷たくなった。

クライマックスでは自分で用意したナイフで無理やり腕を切ろうとするB、それを止めるためにAはナイフを奪い自らの腕に刺す。Aは自分の傷口を見せながら「貴方の辛かった記憶は此処に残るから、もうやめよう」と泣きつき、二人で抱き合って泣いていた。Bは勿論、今まで大人びた姿を見せていたAの涙がとても鮮明に脳裏にこびりついている。

最後のシーンは楽しそうに撮影をする二人を廊下から眺めているような構図でそのまま余韻を残す形で幕を下ろした。

あとは確かピアノを弾くシーンがあったと思う。クラシックには疎いので曲名までは正直わからないが、観劇中に既視感を覚えたので恐らく有名な曲目だったんだろう。最初はゆったりしたメロディで途中から激しい曲調に変わる曲だった。情報が少なくてすまない…

他に覚えているシーンは、

カメラ三脚スナイパーライフルの如く構えて人を撃つ真似をするB

・高価なカメラを知り合いの大人から借りており、その人の事を尊敬しているA

・Bのロッカーナイフがある事を知り怯える生徒(Bを昔いじめていた?)

・Bがたくさんお菓子を出してきてそれを二人で食べる

これくらいだろうか

題名も覚えない身で言うのも烏滸がましいが、あれはとても素晴らしかった。ろくに演劇を見てこなかった自分にも真正から突き刺さって、今でも時々思い出しては感慨深くなる。

出来ることならもう一度見てみたい。

映像記録は流石に厳しい気がするので、せめて題名だけでも知りたい。心当たりのある方は教えてくださると幸いである。

2019-12-10

Vtuberに退化を感じる

Vtuber世間に出てきたころ、基本的キャラクターロール型が多かった。増田が当時好きだったのはンヌグムとバーチャルおばあちゃんだ。

しかしここ1年くらいでキャラクターロール型というよりも"二次元のガワ"が用意されたただの中の人が多くなったと思う。

ここでめちゃくちゃ既視感を感じる。これただのガワのあるニコ生主じゃん。

というか転生前がおそらく人気だった元歌い手や元ニコ生主がちらほら見受けられるのでマジでこれはニコ生ないしニコニコなのだ

結局求められているもの本質はいつの時代も変わらないということなのだろうか。

初期の空気が一番新鮮に思えた増田にとっては今のV界隈は俗に言うナマモノジャンルのようで正直なんとも言えない気持ちだ。

あとVで二次創作を見ると「でもそいつ公表してないけど転生前から結婚してるぞ」「子供いた気がするなあ…」と余計なことを考えたりするので増田には触れてはいけない禁断のジャンルになりつつある。

2019-12-02

HUMAN LOST 人間失格 観てきた。

太宰治人間失格近未来SFとしてリライトしたという位置づけのアニメ映画でした。

制作ポリゴンクチャーさんなので、

劇場アニメGODZILLA」の最終章「星を喰う者」に近い映像美がありました。

ストーリーは、

サイコパス進撃の巨人エヴァンゲリオン+AKIRA+攻殻機動隊まどマギ

を全て足し合わせて割ったというか、

それぞれの作品にあった設定や脚本の一部をパクってきたような・・・もとい、

それらの作品からインスピレーションを得て作られたような、

ことなくどこかで見たような既視感のあるシーンが多かった印象です。


有名な文学作品原作とする着想は良かったと思うのですが、

ラストいまいち消化不良というか。。ちょっと残念でした。

2019-11-28

母親による「らしさ」の排除教育は、自己本能正当化したもの

Twitterリベラルママによくみられる

ピンク女の子かわいい女の子刷り込みを無くそう」運動

どうも最近おかしいと思うんだよな。そう言うのを刷り込み表現して、子供ズボンを履かせたりする。ピンク可愛いと言う子に対し、青でも可愛いんだよと言う。言われた子供は素直に言葉のまま受け取るのか?

自分が気に食わないデザインの服を欲しいと言うと、露骨に嫌がった顔をする母親の顔を思い出す。

既視感がある。クラスに一人が二人くらい居た、「かわいい服を着させない母親

当時は「子供なのにいやらしい」とか「男に媚を売ってる」って理由だった

からさまに「家庭に『女』がいる不快感」を排除しようとしていた。若くて未来のある女を排除する毒親

教育必要なのはやす事だと思う。子供価値観に上書きを試みるのは、減らす教育だ。

そんなに青が好きなら、自分が青の服を着れば良い。ズボンが好きなら自分で履けば良い。

子供はいつも親の本質を見ている。

2019-11-24

デレマスを想定して会計ソフトの初期設定したら悲しくなった話(デレ

3次元事務所選考が通ったとき、ふと妄想していた話を書き殴る

推敲は後日行うので、誤記載があったら謝罪したい。

アニメゲーム話を現実に持ってくるべきことではないし、辛い現実の話を仮定した話であることをお断り謝罪をしたい。

さて、アイドル管理をする上で

セグメント別の予実管理は通常されるものと考えられる(想定ソフト弥生Proクラス)

となると、P/L仕訳を切る際には切り口が複数あることになる

(科目/補助科目/部門)

(例)会議費/渋谷凛/ユニット名(or個人名)

または

(例)会議費/ユニット名/渋谷凛(=個人名)

拠点複数あれば

(例)会議費/ユニット名/事務所拠点

他の業種もやっていれば

(例)会議費/事務所or拠点別/セグメント名

など複数の想定ができる

アイドル事務所個人成績とユニット別に予実管理を行うとすると

1番初めに提示した手段妥当であり

弥生検索機能仕訳を絞るとなると

総勘定元帳個人名で絞り

内訳は補助科目で絞るような方法妥当と考える

仕訳

(例)売上高/Triad Primus/渋谷凛

(例)売上高/渋谷凛/渋谷凛

狂気を伴う仕訳になることが理解いただけただろうか。

この計上を行うと、エクセル仕訳データ抽出した際に、ピポットテーブルで補助科目と部門で絞り込みを行うと、簡単に成績表のグラフを作ることができるということも理解頂けると思う。

共通費に関しては、

(例)交際費/共通/共通

のような仕訳を切り、任意方法にて配賦することを推奨する(プロデューサー担当してる人数別、売上別など)

これで、勘定科目と補助科目、部門の初期設定は完了となる

さて、この方法は明確にP/L責任所在を明らかにするデータを取得できる。

プロデューサーの経費は、管理してる人に応じて配賦し各アイドル普段からコストがかかることを認識させ

管理しているプロデューサー(=営業)の能力が強く問われることになると思われる

となると、毎年行われている人気投票は、プロデューサーにとっては死活問題であり、売上向上をすべくSSRプレミアを作り出し

センターに押し出すべく、周りに布教活動をすることに。

そこで、最後に使える手段プロデューサー引退するか、自らガチャを回す自爆営業帰結することになる

話は変わるが

おそらく、アニメ美城常務

利益が発生していない某氏アイドル名別の損益計算書を見てあの話が出てきたのではないのかと思う。

売上が立たず、配賦分やレッスン費用などがただ、計上されている様子かと想定できる。

アニメであっても、事業撤退や縁のあった会社倒産経験している身としては想定されるP/L既視感があり

アイドル最後の肩叩き一歩手前だったのではないかと率直に感じた。

まり美城常務は責めてほしくない

役員として、あの場面をどうにかしないと経営責任問題が生じていたと同情している(大きい会社だと株主から相当叩かれるはずだ)

歌詞に「夢は夢で終われない!」

とあるが、これは夢で終わってほしい。

2019-11-22

anond:20191122213435

俺のオンリーワンバイブで突き進むわ。

まあ、何かのきっかけで大切な物が取るに足らない事のように感じるようになるって話の流れってよくあるからね。なんか既視感はあるかも

2019-11-17

哲学黄昏

http://www.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/~tanimura/time/note.html

サーバメンテナンスみえないっぽいけどめちゃくちゃ面白いね。いまさらだけど。

谷村先生は本当にまじめな先生だな、と思う。

メタな話をすれば、哲学者側は最先端物理学者との対談で自分の論に箔をつけて業績にできるめったとないチャンスで、対する物理学者側は正直こんな本が出ても業績としてたいして価値があるわけでもなく、無難お茶を濁しても誰も何も言わないだろう状況へこのガチファイターの投入である。(ほめてる)

流血覚悟、魂をこめた渾身の右ストレート

そしてこの叫びである

https://twitter.com/tani6s/status/1193542355975950336

https://twitter.com/tani6s/status/1193542463169810432

谷村先生人間味が感じられるツイートお気に入りである

心の哲学が何を問題にしているのか、とか全然興味なかったけど、おかげさまで浅いなりに理解できたし興味も出てきた。谷村先生が頑張らなければひっそりと専門書の棚に気付かれることなく置かれてるだけだったかもしれない本だったかもしれず、関係者谷村先生感謝しすぎてもしすぎることはないんじゃなかろうか。

ところで谷村先生が指摘した部分というのは、理系研究者人間であれば多かれ少なかれ感じていたが言語化するのがためらわれた結果、これまで表面に上ってくることのなかった問題のように感じる。

学生の頃、人文系研究室卒論科学研究室卒論とを同じ発表会で見る機会があったけど、科学系の教授の人文系の発表への容赦ないツッコミを思い出した。

用語定義しろ立論にしろ結論を導く論理しろ君たちあまりに緩すぎないか?というのが共通する雰囲気だと思う。

科学が発達していなかった昔、哲学科学がまだ扱えない領域を先んじて論理の力で掘り起こす役目を担っていたと個人的には思う。(谷村先生の期待もこういうものではなかっただろうか。)

だが色彩論でのゲーテニュートン批判とか、時間論でのベルクソンアインシュタイン批判とか、科学哲学に先行して真理を掘り起こした結果、取り残された哲学が宙ぶらりんのままになる状態19世紀以降は顕著になってきたんじゃねえかと思う。まあ哲学のことはよくわからんのでアレだが。

ベルクソンアインシュタイン対話翻訳ネットで拾って読んでみたが、ベルクソンが長く理解しにくい文章で考えを述べる一方、アインシュタインは明晰で短い文章でバッサリと切っていて既視感がすごい(語彙力)

今、AIとか脳科学研究が進んで、心に関する諸問題哲学ではなく、科学俎上で実際に解決される可能性が高くなってきたと思われる。

意識ハードプロブレムとかも、哲学からの「まだまだ科学に扱えないものがあるんだよ!!」という断末魔叫びのようにも感じられる。

だが科学は進む。

意識問題も脳というハードウェア上に構築されたニューラルネットワーク状態空間として科学領域に取り込まれ哲学領域はまた一歩小さくなっていくのだ。

地動説人間の住む地球宇宙の中心ではなくなったように、進化論人間が神に作られた特別存在ではないことがわかったように、有機物生命作用なしに合成できることがわかったように、意識もまた特別な何かではなく、我々自身哲学的ゾンビなのだということを認めざるを得ない瞬間が必ずくるだろう。

キリスト教根底にある思想最後まで魂の特別性に拘泥するかもしれないが仏教だと五蘊皆空と思えばどうということもない気もする。

まとまらず終わる。

2019-11-13

習慣

12年の長きを同じ1台のガラケーと共に過ごしてきた母がもはやこの機会しかあるまいとほとんど決死覚悟でもって

ねばり強く袖を引くらくらくホンの誘惑をも断ち最新のスマートフォン機種変更したのは増税前の9月

悪戦苦闘しながらなんとか電話メールかんたんな検索それに誤字まじりのLINE操作を覚えなんとなく楽しさを覚えたらしい11月

ふらりと帰省した姉にこれはかわいいよ、とそそのかされ母はねこあつめを始めた

始めて1日目でもう母はそのかわいらしさ、人生で一度もやったことのないゲームの新鮮さのとりことなって

数日後にはさながら年季の入ったゲーム廃人のごとく暇さえあれば小さな庭にやってくるさまざまの猫たちを眺めてはにこにこし餌をやりにぼしをもらい

えーこんな子もいるんだほらボールで遊んでるかわいいあーでもこのでぶ猫がにくたらしい、いやそうじゃない金をくれ金をなどと言いながら写真をぱしゃぱしゃ撮っている

休日に数えてみたら母は起きているその間16回も画面を確認してはかわいいかわいいかわいいねと言っており

浮力で立ち上がる髪の毛の先までも知らぬ間に落ちた沼の水にすっかり漬かりきりたゆたっているかのごとき様相である

ゲーム画面を閉じるときにはなんとなく後ろ髪をひかれているような感じでほーっと息をついているがまたぞろアイコンタップし眺めてはまた閉じ息をつき

そのたびあーかわいかった、でもやっぱりうちの猫が一番かわいいね、とにこにこしながらつぶやいて 

部屋の中のどこかしらで食べたり歩いたり寝たり姿の見えなかったりする本物の猫を探し見つけてはその額を撫でにいく 猫は静かである

やっぱり数えてみたら同じ休日に母はそれを14回やっていて以降もねこあつめを開き閉じては判で押したようにあーかわいかった、でもやっぱりうちの猫いちばん、とにこにこする

日を同じくして反復される同じ文句同じ動作のその様がなんとなく昔語りのおしまいにきまって現れるしわがれた結びの定型句を思い起こさせ

もう長いことこんな場面を見てきたような気もすれば初めて聴いたような気もする古いような新しいような形容しがたい既視感のようなものをもってそれを眺めさせる

画面の中からほかの猫が一度に大量に我が家へとなだれこみそれが日常のうちの一つの場面になったことで

うちの猫が家に来たそのときからこの十数年の間に蓄積され続けて減ることのなかった母の爆発的な「うちの猫いちばん」が

突如噴出孔を見つけ質量をもって物理世界にいっぺんに溢れ出てきたところにちょうどいま遭遇したのだなと思った

あらゆる次元の猫はみなかわらず猫で等しくかわいくそのすべてのうちで今この家にいるこの猫こそがもっとかわいいのだという気持ち

疑うべくもなく当然だとしても何度でもかめたくなるささやかだが圧倒的な事実としてうまく言葉にならないままいつも持っていて

そのなんだかでかいものの一端がぽろっとこぼれ落ちてしまって止まらない母とそれを母にいつでも口に出させてしまう猫がいっそう愛らしく思え

ある日そんな風に可視化されただけの決して新しくない習慣に頭の中でほんとそうだよねー、と何度でもそっと同意してそっと祝っている

2019-11-10

ナンパツイ垢

ツイッターナンパの成果をつぶやく垢があり、

ジョジョとかセパとかストとかの専門用語が飛び交い

たまにハメ撮りをあげてたり。


そのうちのカリスマナンパ師みたいのはもう、ナンパするまでもないみたいで勝手に女からオフパコして!て依頼が来るらしい。そして「ナンパ術教えます!」と触れ込みでnoteを5000円くらいで売ってたりする。

なんか既視感あるなと思ったが、あれだ。カリスマ投資家が「俺はこんだけ儲けたぜ!」とブログを書き必勝法を売るあれ。

そのカリスマナンパ師もハメ撮りをあげたりしてるが実際は適当風俗嬢に金渡して撮らせてもらってるのではないだろうか。どうでしょう

2019-10-31

村上宗隆はやまだたいちだった

何か既視感のある成績だと思ったら

山田太一(内野手) .236 31本 96打点

村上宗隆(内野手) .231 36本 96打点

1年目と2年目の違いはあるけどほぼ同じだった。

まぁチームのシーズン順位もだいぶ違ったけど。

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