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はてなキーワード: 底辺校とは

2019-04-04

anond:20190330172246

23区出身でまあそこそこ金持ちだけど、上見りゃきりないしな〜って感じ

マジの金持ち大学生の子供に入学祝い六本木ヒルズマンション買ってあげたりパリ友達と待ち合わせとか普通にするからほんと異世界意味わからん

でもそんなの区民でもほんの一握りで、大半の家庭が大抵毎月とんとん暮らししてるよ

それどころか、家賃高いし電車混むし正直生活という意味では都会ってそんなにいいことな

家庭持って実家から出たら、イオンかめっちゃ便利じゃんって感動してるし、家賃めっちゃ安いし

ただ通勤イベントのために都内に住んでるだけで、それがなければ絶対埼玉とか神奈川の方が暮らしやすいよ

ただやっぱり価値観は違うだろうね

というか、同じ区内でも進学校底辺校ってだけで全然違うと思う。田舎と都会というより、その違いの方が大きくない?

だって簡単慣用句単語すら通じないんだよ?漢字も読めないんだよ?傾向として都会と地方偏差値に差があるのはわかるけど、都会の底辺校地方進学校じゃ、後者の方がまだ話が通じると思う

2019-03-04

anond:20190304145027

たとえば俺が住んでいる辺りは高卒就職に関してはかなりの好調だそうで、越境して他府県の高校生が受けに来る位なんだそうだが、そこまで悲壮雰囲気が漂うってのは本当に底辺校なんだろうなあ。

でもさ、俺が中学出るときに、今にしてみたら明らかに発達障害だと思われる子がちゃん就職決まってて、スーツ来て学校に来たのを見たときには、何かドキドキしたものだよ。以前は地元で気長な視点で本雇いにして……みたいなのがあったんだろうに、今はなあ。本当に、人とも思わないし、育てるという気もない。使い捨てリソースだと見ていれば、こういう世間なっちまうよなあ。

2019-02-11

東京底辺校なら anond:20190211003451

月18万稼いでる子とかおったやで

(理由:親が金稼がないorあるだけ使うので生活できない、親元で生活が出来ない)

なお、夜学ではなく、通常の全日校で可能な模様

後期中等教育としては大失敗だが (寝てても抜けても卒業出来るレベル教育)

ボンヤリと人を救っておったな

2019-01-06

anond:20190106182753

ワイは旧帝大卒で大学同級生年収1000万前後ばかりで凸むんやけど

高校地方底辺校やったか高校同級生と比べたら年収500万でも一番多いやで

東京進学校出身だったら確実に詰んでたわ

2019-01-05

anond:20190105183208

そんなもんバレた方が問題になるし、高校側にそんな事してやる義理もない

普通に留年なり退学なりさせるだろ

本人は定時制に転校するなり高認目指すなりするしかないだろうが

やっぱ中学生なのかな

中学高校の違いも分かってない

高校中退なんて底辺校なら普通に沢山いるのにな

2018-10-21

中学受験学力のみで決まるフェアな戦い←は?

医学部入試女子差別問題がここ最近炎上していますね。

AOや推薦入試にも飛び火しているようですが、中学入試も実はだいぶヤバいですよね。

純粋学力勝負ではなく、家庭環境居住地域なども見られているんじゃないの、というお話です。

題名こちらのサイトをパクらせていただきました。

https://kyushu-chugaku-juken.com/393.html

私が受験したのは某都内女子中高一貫校でした。

制服ダサい割にはコアなファン(?)の多いあそこです。不審者が出没したという話も聞きますね。かわいそう。

結論からいえば不合格だったわけですが、10年以上経った今もいまだに納得できません。

試験自体の出来は、合格ラインを軽く超えていると思われる(算数はほぼ満点、国語記述問題の大意はそこそこ合ってる、理社も悪くない)

模試の成績も常に合格圏内、それどころか上位合格レベルだった

まあ主観的感触しかないし、試験の出来が実はクッッッソ悪かったとか、もしくは1教科名前を書き忘れてたとかはあるかも。

で、なんで落ちたかというと面接のせいだと思うんですよ。

受験生何人かでのグループ面接と、1対1の保護者面接があります

グループ面接では当たり障りのない質問が出て、まあ意思疎通に困難がないかといったところを見ているのでしょう。

コミュ障ではないのでここで落とされたということはないと思います

問題保護者面接

願書と一緒に提出だったか当日持参だったか失念しましたが、家庭環境調査書みたいなやつを提出させられます

志望動機とか親の職業とかを書くアレですね。

(調べたら現在はないんですか???それなら良いんだけど。)

いや子ども入試なのに親の職業訊いてどうするんだよ。お受験じゃあるまいし。

反社の人を除くためかな?

ということで、のちに母からいたことですが、保護者面接でどういうやりとりがあったか

面接官「住所が〇〇とのことですが、合格したらお引越しされてくるんですか?」(実家の住所は都内に通学できるような場所ではない)

母「はい母子都内引っ越してまいります。」

面接官「うちではお子さんの教育上、お父様も一緒に親子揃ってというのが方針なのですが…」(母子父子家庭は論外ってことか?)

曖昧に誤魔化して面接を終えたそうですが、入試合格発表も終わったずっと後にこの話を聞かされて「ごめんね。」と言われたときは胸が痛みました。

入試で問われるのは本人の実力だけではないのだ、と子どもながらにやるせない気持ちになったのを覚えています

まあもう10年前の話だしどうでもいいんですけどね!

その時に味わった悔しさをバネに田舎底辺校から東大に進学して、今はoinの人たちとも仲良くやっているので、恨みは晴らせたかなって感じです。

anond:20181021032859

変なところに行くと変な人に出くわす可能性は上がる

ブラック企業とか底辺校とか人権団体とか文化水準の低い地域とか場末飲み屋とか

そういうところに近づかなければ公共の場事故的に出くわす程度で済む

2018-10-14

愚痴

楽したくて底辺校に入った自分が一番悪いし間違ってたのはわかるけど人が蹴られてるのを大喜びして見てる人たちと一緒にいる空間しんどい。よくわからない何が面白いの?やめようとか言ったり止めたりしたらみんな面白くなさそうにするし不機嫌になるしいい子ちゃんとか言われるし。それ繰り返してたらそのうちハブられそうで正直こわい残りの時間1人で陰口言われながら過ごせるほど強くないし。自分が可愛くて放置してる時点で同類なんだろうけど。

友達痴漢された時だって爆笑して話聞いてるしそんなのおかしいし私は心配したけどみんな笑ってるし。盛り上がる話の内容がいつも頭悪いし、何が面白いのかわからない。愚痴だって自分馬鹿さを露呈してるような内容ばっかで恥ずかしくないの?ちょっと教師の声がでかいくらいでキレるし意味わかんない一々キレなくちゃ生きていけないの?逆にしんどくないの?「授業受けたくない 教師はわざわざ受けてやってるこっちに感謝してほしい」とか、義務教育じゃないんだからやめればいいじゃん、そういう意図で言ってないのはわかるけど言ってることさすがによくわからない 声もでかいしほんとに恥ずかしくないの?最初の方は適当に合わせてわかる〜って言ってたけどそれすら最近できない何も共感できない表面上でも共感できないだからといって他のグループに入っていけるほど社交性ないし なんでこうなったんだろって考えてもここを選んだ自分のせいでしかなくてこんな性格自分が悪いし全部全部全部自分が悪いし本当に何やってるんだろう。残り数ヶ月だけどいじめみたいなことして喜んでるとこ見てもう心が駄目になってしまった。

2018-08-01

anond:20180801103518

進学校からこそ、多少ルートから外れても何とか生きていける能力があるだろうと思われてるからそうなるわけで

これが底辺校だったら元々能力もないのにルートにも従えない奴なんてどうやって生きていくのか、となるだろ

2018-06-06

anond:20180605141745

提出物を出さなかったってことは内申点もぼろぼろだったってことだろ?

内申点関係なしに入れる高校って底辺校私立校か…

どちらにせよこちらの話のわかる相手ではなさそうだ

まあ推薦制度公立進学校に進む手立てもあるにはあるから決めつけは良くないが

しかすると増田の息子はスポーツ推薦で進学した口?だとするとこんなナーバスになっていることにも納得がいく

2018-06-05

anond:20180605221730

それはそれで理不尽だけど、底辺校ってそんな感じなんだね

anond:20180605220848

底辺校は提出物が成績の6割を占めてたりするのでー

皆勤テスト満点でも提出物ゼロなら進級できなかったりしま

言い換えれば出席ギリギリテストさぼってもなんとかなるのです

2018-05-04

阿部幸大

最近底辺校がなんたらかんたらで有名になった阿部幸大って人大成功だな。

文系って知名度さえあれば食っていけるし。

上念でも古市でもやってけるんだから阿部さんも文化芸人枠ゲットだな

2018-05-03

田舎結婚式に参加してきた

幸せ気持ちになったんだけどちょっともやっとすることもあったから書く。

田舎ってほんとに金の使い道がないの。

「車かキャバクラの話しかしない〜」みたいな話あるけど、ちがうんだよ、そこしか金使うことがないんだよ。他にお金かけることを知らないの。

都会なら子供習い事たくさんやらせたり、海外旅行行ったりってお金使うことを知ってるけど、田舎の人はそもそもそういう発想がないんだよ。それでも働いてるとお金は溜まっていくから使いたくなって、どこに使いましょう?ってなったときに、車か家か酒なんだよね。

教育お金かければ大抵国立大学いけるくらいにはなることをしらないの。才能だと本当に思ってる。

海外旅行なんて無縁なものだと思ってるの。飛行機なんて簡単に乗れるし言葉なんてカタコトでもどうにかなるのに。

「「底辺校出身田舎者が、東大に入って絶望した理由」が「田舎でも情報は受け取れる」って批判されてるけど、それでも周りの環境って大切だと思う。井の中の蛙は海があることを知らないって外から馬鹿にするのは簡単だけど、じゃあお前が蛙だったら井戸を出ていたのか?って。

田舎暮らしが悪いものだとは思わない。幸せは確かにそこにある。

それでもやっぱり知る機会が少ない

、違う人生があったかもしれないってことで田舎って悲しいなって思うのです。

もちろんこんな考えは押し付けがましいものなんだけどね。

2018-05-01

底辺校出身田舎者が、東京に来て絶望した理由

これらの記事話題になっているので田舎出身の私の事をここに書いておこうと思う。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55353

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55505

私は今年で30才を迎える正真正銘東北田舎底辺校出身都内勤務の人間である

私の両親は共に高卒父親土木業、母親スナックママという家庭に育った。

勉強しろと言われたことは人生で一度もなく、部活動アルバイトをして早めに社会勉強しろといって育てられ、中学生の時から新聞配達をはじめ、高校に入ってからコンビニスーパー引越し屋アルバイト等をしながらお小遣い自分で稼いでいた。

テスト赤点であっても宿題をやらなくても怒られることがなく、お小遣いが貰えなかったため自分アルバイトし、また勉強を疎かにしてバイトを増やしても怒られない家庭だったので、お小遣いが欲しかった私は勉強はまったくせずアルバイトに精を出し稼いだお金ゲームに費やして過ごした。

さらに遡ると小学校低学年の時に分数計算でつまづいていた私は家で父親宿題を見てもらおうとしたが「わからいからオレに聞かないで」と一蹴された事もあった。

さてそんな環境で育った私が高校三年生を迎えた時に進路について考える必要性がでてきた、周りの友人に話を聞くとだいたいが就職するか専門学校に進学すると言い、大学に進学すると答えるものクラスに1、2人くらいだったと思う。

私も友人同様、当時ハマっていた漫画ゲームの影響で車関連の専門学校に進学しようと思ったが家庭の環境がちょうど悪くなっていた時期でもあり進学するのが厳しかったため進学をせず、また就職するわけでもなく、アルバイトして貯めたお金東京上京フリーターになった。

そこで一番最初に知り合ったバイト仲間は予備校生だった。

私は当時、専門学校自分が就きたい職業専門性を磨くという場所でとても大切な場所だと思っていたのに対し、大学に行く意味というのが全くわからなかった。

大学に行っても中学のように相変わらず”将来役に立つとは思えない”5教科を勉強する場所と思っていたのだった。

そこで、そもそも大学に行く意味がわからない私が、その大学に入るために1年ないし2年かけて大学に入る勉強をするという予備校生出会ったのだから私にはとても衝撃的な出来事だった。

しかし、それからそのバイト先で出会うさまざま大学生と仲良くなるにつれ自分の考えがおしかった事に気づかされていく。

そのバイト先では東大生慶應生、早稲田生、明大生と、日本で上位に位置付けられる大学生達と出会い、仲良くなり、彼らの頭の良さ、教養の高さ、人間性、将来目指している(自分とはまるで縁のない)職業、育ちの良さを目の当たりにしてしまったのだった。

また彼らと話していて大学というのがどういう場所想像することができ、その中で私がショックだったのが、彼らには当たり前のように配られている弁護士官僚新卒大企業に入るというエントリーチケットを私は持っていないという事だった。

もちろん全員が夢叶うわけではないが、そもそも私は今のままではそのエントリーチケットすら持っておらず彼らとは全く別の人生を歩まないと行けないんだという事実にその時初めて気が付いたのであった。

そもそもそれまではそんな職業に就く人や、目指す人が自分と同い年にいるという事をまったく想像すらできなかったのだ。

医者弁護士は元より大企業で働くサラリーマンですらどこか異世界の話、自分とはまるで縁のないものと思っていたのだ。(プロ野球選手芸能人を思い浮かべればわかりやすいだろうか?)

彼らは小中高と勉強をしてきて、当たり前のように塾に通い、進学校入学し、予備校に入り模試を受け、入試を受けいい大学に入る。

これらが彼らの周りでは至極当たり前のことで、彼らにしてみれば私の方が異端児だったのだ。

その時19才の私は、例えるならレースをしていてスタート地点から1/3程度進んでから貴方が走っているのはコースではないのでコースを外れた地点まで戻ってレースに戻って下さいと言われているようなとても理不尽感覚に襲われた。(コースアウトしていたのであれば、コースを外れたその瞬間に教えてくれないとあまり先行者と差がつき過ぎて追いつく事ができないよと)

私の場合スタートした時点で明後日の方向に走ってしまたかスタート地点をグルグルと回っていたのだ。

そして世の中の仕組みを教えてくれなかった両親や生まれ育った田舎を恨むようになった。

誰も世の中のルールを教えてくれなかった、知ってさえいれば努力ができたはずだと涙する事もあった。

間はだいぶ端折るが、その後私は一念発起し世間一般ブラックと呼ばれるような待遇零細企業就職し、自分学費を捻出し国立の夜間大学へ通い、無事卒業し、転職をして最終的に東証一部に上場している業界大手企業に勤める事ができた。

私はまだ人生のやり直しが聞く時期に、たまたま運良くバイト先でそういった人たちと巡り会うことができ、気がつき、努力ができた為、今はそれなりに普通暮らしを送ることができているが、もしそういった気づきが今だになければ30才の今フリーターを続けていた可能性もある。

こんな経験をしてきたから思うのだが、

世の中には私が若かった頃と同じような境遇の人が沢山いて、そういう人たちに勉強してこなかった自分が悪いんじゃんと一蹴することは簡単だが、そもそも勉強の意義を知らない人は勉強するはずもなく、単に怠けて努力しない人とは違うということである

そして私は宝くじに当たったのと同じように運良く気がつくことができた為、そこから脱出できたのである

もし全員が生まれた瞬間に同じカードを配られていたとしたら、それをどう使おうが(または使わないか)は個人勝手だが、はなから配られたカードが違うのでは理不尽である

人生というのは往々にして理不尽ものだが、せめてその理不尽が少しでも縮まるのであればそういう世界の方がいいと私は思う。

田舎と都会の情報格差が少しでも縮まればいいなと私は思うのである

地域格差のやつ

都会という素晴らしい環境にいる底辺校の人たちはどういった扱いなんだろう

2018-04-26

東京地方との格差」に対する違和感

「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

上記記事の内容を大まかに説明すると、教育における「親の年収格差」に加えて、「東京地方との格差」も大きいのではないかというものである

主張として同意できる部分があるものの、やや違和感を覚えたので増田に記したい。

上記記事阿部氏は、東大入学時に、阿部氏と同級生との家庭環境の違いにショックを受けたようだが、私の場合大学より前の高校入学時点でそれを体験した。

私は、公立王国である地方某県No.1高校から都内の某文系国立大入学した。受験難度的に、東大より下だが早慶よりは上の大学である

(大学卒業から10年以上経過している。)

まれから上京するまで、築30年以上2Kのアパート家族4人で過ごした。当時は受け入れがたかったが、控えめに言っても貧乏な部類に入る家庭だった。

地方と言えども、県No.1高校ともなれば、同級生の親は医者弁護士経営者等が多数を占める。大規模な牧場経営者などもいた。一流企業サラリーマン割合的に少なかったと思う。

(地方場合一流企業サラリーマン東京本社から単身赴任しており、子供東京に残しているケースが多いのかもしれない)

親の平均年収1000万を超えていてもおかしくない。言わば地方豪族である不動産価格物価が低いにも関わらず、年収は高いわけで、可処分所得東京の一流サラリーマンより多かっただろう。

私の家庭は貧乏だったので、高校同級生は違う世界の住人なんだと感じたものである

阿部氏の場合高校ではそうした格差を感じなかったのだろうか?

もし感じなかったとしたら、高校偏差値はあまり高くなく、何年かに一人現れる神童タイプだったのだろうか。

阿部氏は釧路出身とのことだが、釧路トップ釧路湖陵高校北海道全域で見れば、札幌光星札幌北・南・西・東などの高校なら、おそらく親の平均年収も高いはずだ。

まり地方の中でも平均年収教育関心の高い層が存在しているわけで、地方が全てダメというわけではない。結局のところ、「東京地方との格差」というよりは、「親の年収格差」のほうが遥かに大きいのではないかと感じる。

阿部氏の言うように、地方特有の閉塞感、都会に出るのを否定される空気は確実に存在するし、県どころか、町を出るのすら反対されることも少なくない。だが、こうした傾向は、年収の高い家庭、平たく言えば合理的思考ができる家庭においては当てはまらないことが多い。やはり、「親の年収格差」なのである

念のため説明すると、地方場合東京港区のような「年収が高い人が住むエリア」が少ない。というか、年収と住むエリアが密接にリンクしておらず、年収の高い層が片田舎に住んでいることが多々ある。東京なら、年収の高い層が港区田園調布などに集中しているのかもしれないが、地方場合、それぞれのエリア東京ほどブランド化されていない。「お金持ちの住む街」、「ガラの悪い街」という区分けが、そこまで明確には存在しないのだ。

繰り返すが、エリア格差よりも、「親の年収格差」のほうが大きいと思う。

まぁ、とはいえ、地方受験産業が発達していないのは事実である東京では有名なSAPIX地方ではほぼ見当たらないし、中学受験一般的ではない。受験してまで通うに値するような私立中学がない県も多いし、あったとしても、中学はあまり重視されていない。地方で重視されるのは高校であり、出身大学より出身高校学歴意味を持つことも多い。「どこ高?」とは聞かれても、「どこ大」と聞かれることは少ないだろう。

そうした意味で、阿部氏の言う「東京地方格差」に一定の理解はできるものの、それでもやはり、「親の年収格差」のほうがクリティカルな要因だと思う。地方年収が高い層は、地方の衰退していく現実直視しているし、子供東京の一流大学に通わせることへの抵抗が少ない。地方の有力経営者場合、いずれは子供会社を継がせる意志があっても、まずは東京大企業修行してこいというパターンも多いだろう。

2018-04-25

環境からまれる偶然

私自身が偶然によって東京大学に進んだ。ということはつまり、別の偶然によって田舎に留まることも大いにありえたのである

底辺校出身田舎者が、東大に入って絶望した理由 - 現代ビジネス

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55353

大学に行って、勉強ができて、よかったと思っている。それは役に立つとか立たないとか才能があるとかないとかいう以前に、環境としての選択問題だと思う。

そういうことが、周囲の環境のおかげで、「できたか、できなかったか」。

かのことは永遠にからない(けれども諦めたらそこで試合終了だよ) - 腐ハウスブログ

http://fuhouse.hatenablog.com/entry/2015/04/13/184022


地方から都会に出てきた人たちが、地元のことを俯瞰する。

前者は北海道後者九州、結局感じることは同じなのか。

田舎育ちの想像力、そしてインターネット

底辺校出身田舎者が、東大に入って絶望した理由

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55353

という記事を読んで、少し自分語りをしたくなった

自分大学に入ったのは20年ほど前。

自分四国県庁所在地出身で、県内では進学校に属するが、当然ながら首都圏進学校とは比べ物にならないところ出身

成績の良い理系学生ほとんどは医学部薬学部歯学部を目指し、教師もそれを勧めていた。

東大に受かるのは年に数名程度といった感じで、高校としても東大なんか行くくらいなら医学部にいった方がいいと公言していた。

おそらく多くの地方都市でそのような状況が今も続いていると思う。

東大入学者の首都圏割合が増加していることを鑑みると、その傾向は更に進んでいるかもしれない。

田舎もの東大に入って驚くのは、こちらは受験勉強でひぃひぃいいながら過ごして、

やっと大学に入って新しいことを学ぶぞーという気分なのに、

既に大学レベル勉強高校時代からしていた怪物にいきなり出会うことだ。

大体、どのクラスにも数人は「こいつはやべぇ」と思う人間がいて、

それはガリ勉などとは異なる3シグマ外れた人間ということが凡人としてもわかる。

これは東大の良いところだ(そして、それ以外の大半は進化した凡人である

このあとは様々な人生設計がありえて、3シグマ外れた天才に食らいついてでも付いていく、

凡人出身秀才の極みを目指す、一流ではないがすべてにおいてオールマイティな才能を身につける、

天才秀才通訳役を目指すなどが一般的である(それに応じて職業就職先が分かれていく)

ここで、東京出身者は相対的オールマイティ型か通訳型になることができるが

地方出身者は秀才型になりやすい。

それは社会資本文化資本だけでなく、高校時代や塾でのネットワークが大きい。

とにかく街を歩いていると知り合いに会い、声をかけられるのが彼らである

(誤解がないように言うが、東京出身者は地方出身者に比べて、

オールマイティ型か通訳型になることができるだけで秀才型が少ないというわけではない)

そんなわけでいろいろな面で東京出身者・首都圏出身者と田舎者の違いを感じることがあるのだが、

観察者の視点から一つ面白いと思ったのが彼らのコミュニケーション技法である

首都圏進学校コミュニケーション文法マウンティングが基本である

しかし、そこでのマウンティングセンスや格好良さのマウンティングである

日本人ラッパー界隈が高学歴であることは周知の事実だが、ラップDJにおける何を今、流すと格好いいかダサいかという

ハイコンテクスト文脈こそが彼らの持ち味であり、金や知名度とは直接的には結びつかない。

たとえば、就職先がトヨタよりもマッキンゼーの方が格好いいが、

マッキンゼーから内定が出たのに「あえて」鹿島建設に行けば、その「あえて」感が格好いいという風な。

これは普通鹿島建設に行きたくて鹿島建設に行くのとは違うようだ。

自分を着飾るためのある種のブランディングとでも言おうか、

ストーリー性や箔のようなものを大切にする。

大人になってわかったがシリコンバレーベンチャー界隈も結構このノリで

このハイコンテクスト共通性面白かった。

これらのハイコンテクスト性は彼らが生まれながらに会得した一つの参入障壁のようなもの

地方出身者が簡単に真似をできるわけではないだろう。

例えば僕がマッキンゼーから内定が出たのに「あえて」ドコモ就職先に選んだとしたら

ダサいと言われるに違いない


この内輪ノリとも思える東京文脈

おそらくインターネットが容易に乗り越え、全世界に運べるものではない

何が格好いいのか、何がダサいのかを決める上流にいるということが

東京の(そして、その中の限られたコミュニティの)一つの階級になっているのかもしれない

本当の闇はここにある

「「底辺校出身田舎者が、東大に入って絶望した理由

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55353

twitter見てると

誰か「自分釧路出身だけど、いくらなんでも話を盛りすぎ。自分高校結構都市部大学に行った人いる」

別の誰か「いいや自分の知ってる田舎はこんなもんだ。全ての田舎はこうだ。あなた自分田舎ダメだと認識しろ。それ以外の意見禁止東京最高。田舎は潰せ」

っていう闇が見えた。

それ本当?

はてなブックマーク - 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

この記事なんだけど、何だか全然ピンとこない。なので自分経験を書いてみようと思った。

俺はこの人より10歳くらい上で、出身もっとさな市だ。人口5万人くらい。主な産業は当然のように農業鉄道も通ってないし駅もない。

地元普通公立小学校から公立中学校公立高校、そして東京じゃないけど大学に進学。

中学は荒れてた。中学歴史上で一番荒れてた時期らしい。眉を剃ったり剃り込み入れたり短ランとかボンタンとかそういう昭和な不良がリアルにたくさんいた。

から一番近かった高校自転車10分かからいくらいのところにある農業高校で、名前さえ書ければ入れると言われるヤンキー高校

けどそんな中学でも進路指導では普通大学まで見据えて話をしてた。大学進学を考えるなら公立だとこの高校、県外の私立に入るという選択肢もあるって感じで。

 

田舎では大学進学なんて想像埒外だった」とか言われると「はぁ?」と返さざるを得ない。

大学なんて近所にないし大学生なんて子ども時代には見たことなかったし著者よりも10年近く昔でさら田舎でも、大学進学は選択肢として普通にそこにあった。

親共高卒親族には大卒もいたけど、そういうのは関係なく荒れた中学校でも進路指導では大学進学も普通未来選択肢として考慮されてた。高校の倍率はどこも1.0倍で偏差値自動的に振り分けるとか、それ本当?

当時の大学進学率を今ググってみたところ短大含めて40%ちょっと、四大に限れば30%ちょいくらいらしい。田舎同級生を思い返してみると、やや少なめかもしれないけど有意に低いといえるかどうかは微妙という程度だ。

 

言っとくけど東京田舎格差がないなんて言ってない。経済的格差文化的格差インフラ格差もある。何しろこっちにゃ駅もない。地元本屋はここ20年くらいで全部潰れて、残ってるのはブックオフと数年前にできたツタヤのみ。

けどこの著者の人が言ってることもどうも戯画的というか、簡単に言うと「お前、話盛ってねえか?」って思う。

2018-02-22

水商売だらけの大学にいた

大学に行ったら、そこは水商売の国でした

猛勉強の末難関大に受かったんだが、衝撃ばかりだった。

女子婚活女子ヤリマンばかりだった。

それなりに勉強とかしたかったって夢を抱いて底辺校から頑張ったのにコレかよ…と。

そういうのが嫌で一番難しいコースに行ったら、文化祭での研究室の出し物はコスプレキャバクラだった。

隣は女子スポーツ部が暗室でアロママッサージしてた。

なんであれは規制されなかったんだろうかとか事故は起きなかったのかとか今でも思う。

友人をなんとか探そうと色々ソロ活動したけど、なんか次は会う人会う人キャバクラスナックホストクラブで働いてる人にやたら遭遇した。

ある学部では先輩の紹介で実は女子の2割がキャバ嬢とかマジなのかな?

結構彼女たちとは仲良くなれたけど、付き合いは続かなかった。

私は結局働くことはなかった。

東京でその後就職したんだけど、この話をしても信じてもらえない事が多いし、私が聞いたらきっと嘘だと思うと思う。

でも、本当にこれは何だったんだろう、ただの格差社会の片鱗を見たで片付けて良いのかなぁと整理がつかない。

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