はてなキーワード: 香辛料とは
今、氏ぬほどピザを喰いたいのだが、諸般の事情により食べられない。
禁断症状を緩和するため、ピザについて思うところを書きたい。
まず私が食べるピザの種類だが、ドミノ・ピザの『アメリカン・スペシャル( http://www.dominos.jp/order/pizza/detail/86792/19001/94 )』一択である。
理由は具があんまり乗っていない(オニオンとペパロニだけ)からだ。
小洒落た店に行くと、バジルとベーコンくらいしか乗ってないピザが出てくるが、海外はあんなもんだ。
だいたい、チーズとピザソース(ケチャップ, 香辛料)の自己主張が強いから、何か乗っけても味なんてほとんど掻き消されて意味がない。
ソーセージや生ハムのような燻製、アンチョビみたいに香りの強いものじゃなきゃ負けてしまう。
こういうパンチのある具をたくさん乗せたら互いに喧嘩してしまうので、海外のピザの具が少ないのだ。合理的。
ドミノ・ピザの『アメリカン・スペシャル』を選ぶもう一つの理由は値段だ。
ネット注文で5%、クーポン(毎注文ごとに1枚くれる)で15%、合わせて20%引き(1,264円)で頼める。
さらに、配達が遅れた(Over 30min)時にもらえる500円割引券を使えば764円。
また、支払いには楽天スーパーポイントとTポイントが使える。
1注文は1,000円以上と決められているが、この500円割引券とポイントによる値引きは対象外で、1,000円を割っても届けてくれる。
激しく話が逸れるが、ドミノ・ピザの兄ちゃんは2分でも配達が遅れると割引券をくれる。
雨の日、サッカーがある時、バイトのシフトスカスカの深夜に頼むと高確率で“遅配”が発生し、500円割引券がもらえる。
以上がシンプルピザの代表格である『アメリカン・スペシャル』を選ぶ理由だ。
ここまで書いて少しはピザ喰いたい衝動が落ち着くかと思ったら、ますます食べたくなったじゃないかどうしてくれるんだ!
目下、減量中で1枚1,192kcal( http://www.dominos.jp/help/allergie_calorie/calorie_pizza.html )もある『スペシャル』はいただけないのだ。
増田にこんなステマ臭いエントリーを投下するほど禁断症状で頭がおかしくなってきた。
もう我慢できない(このあと滅茶苦茶ピザ食べた)
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‐ 2020年12月、トーキョー ‐
より便利により早くより安価に物が動き人が動くことが可能になったものの、
今はすっかり人々の生活に定着したタブレット端末によりAamazonのサイトで
いわば職人道具と化していた)
パートナーとは恵比寿か代官山に食事に行こうかとも提案したが、
お気に入りのイタリアンレストラン「アリエッティア」がなくなったこともあり
家でテレビでも見ながら食事をして過ごそうということになっていた。
24日のクリスマスイブは贔屓にしているコメディアンのバラエティ番組が放送されるので
外に食事をするより家でのんびりするほうが私は気に入っている。
40歳になっても動画サイトで二次元のヒロインとクリスマスを過ごす、
という内容のタグを漁る習慣は抜けないでいる。
クリスマスのシーズンに聴く音楽は大抵iTuneストアで購入する。
ビートルズの【ラスト・クリスマス】、ジョンレノンの【イマジン】
ドリームズカムトゥルーの【WINTER SONG】、山下達郎の【クリスマス・イブ】は
毎年欠かさず聴くようにしている。
今年はそのプレイリストに流行りのアイドルソングか今季で一番お気に入りの
アニメソングを入れようかと思っている。
大学時代からの熱心な趣味(と言って差し支えないだろう)であるアニメ鑑賞は
この歳になっていても続いている。むしろその病的な情熱はより強くなったと言っていい。
1週間地上波の番組を全て録画することができるHDDレコーダ**(ソニー製)には
パートナーが呆れるのも無理はない。
週末はたいてい道場に行くか図書館に行くことを日課にしている。
気が向けば隣町のラーメン屋までドライブに行ったり、都心まで足を伸ばして
外出するのが億劫な場合はネットワークゲーム(すでに7年もやっている)
に興じて一日を過ごすこともある。
本は主に日本文学やミステリー、SF、技術書、ビジネス書、自己啓発書などを中心に
読んでいる。東野圭吾が未だに現役なのには驚きを禁じ得ない。
自分で創作した小説まがいのものをWEBにアップすることもたまにあるが本格的な長編を
完成させたことは一度もない。いつかしっかりとした長編SF小説を買いてみたいがそれは
まだずっと先のことのようだ。その夢が叶うのはあるいは老後かもしれない。
ライブなどもたまにいく。
ロックフェスの数もだいぶ少なくなってきたが
それでもライジングサンフェス、ロックインジャパンフェス、サマーソニック、
フジロック・フェスティバルなどの主要なフェスには根強い音楽ファンが毎年何万人も
参加している。初音ミクなどのVOCALOIDのDJもだいぶ定着してきたようで
アニメ色がより強くなったのは2000年代では考えられないことだ。
相変わらず邦楽ロックが中心にミュージックステーションとかに出演するようなアーティストを
好んで聴いている。ジャズやクラシックにも挑戦したいと思っているが
若いころに比べるとだいぶ腹も出てきたのでなるべく運動はしようと考えている。
年に1度はするようにしている。
なんでも手を出してすぐに飽きる癖はなかなか抜けないようだ。
月に一度は料理をする。
(ちなみにオニオンフライを下品にならない程度に散らすのが美味しさのコツだ)
酒は相変わらずビールを中心に飲んでいるが
バーボン、日本酒、焼酎、ウィスキー、ワインなども好んで飲むようになった。
たまに燻製を作ったりすることもある。
行きつけのバーも随分増えてきた。
新宿のゴールデン街や池袋のショットバー、中野の立ち飲み屋などに
行くのが週末のささやかな楽しみだ。
焼き鳥屋や蕎麦屋で晩酌するのが好きだが家庭的なイタリアンレストランだったり
本格的なソーセージを食べさせてくれるドイツ料理、泡盛が飲める沖縄料理、
銀座では映画を見たり、老舗のスイーツを買いにいったりするのが好きだ。
みんなそれなりに年をとり良くも悪くも変化していった。
インターネットの高速通信網は日本中に貼り巡り(それは私に生物の毛細血管を連想させる)、
かつて”スマホ”と呼ばれるものを肉体に移植するのが普通になったが、
脳の情報をデジタル情報に置き換えて肉体を必要としなくなる時代が到来するのはまだ先のようだ。
人類がテクノロジィに踊らされているという状況はいつの時代も変わることはない。
願わくばテクノロジィが戦争の為でなく人類の平和のために使われることを
ひどく薄いインスタントコーヒーとともに。
子供 「美味しい!これ本当にペヤングなの!?」 母親 「まぁ、この子が自分からペヤングを食べるなんて…」 山岡 「これが本来のペヤングの味なんです」 谷村 「いつも食べているペヤングの味とは雲泥の差だ」 三谷 「ソースが鶏ガラの香りと混ざって、とっても香ばしいわぁ!」 荒川 「インスタント焼きそば特有の嫌味な匂いがちっとも無いのよ!」 栗子 「キャベツがシャッキリポン(ry」 中松 「しかしよぅ、山岡の旦那。これは市販のペヤングとは全く別物だぜ? 一体どんな魔法を使ったんだ?」 山岡 「魔法なんかじゃありませんよ、中松警部。 商品に入っている即席麺は使わず、 無農薬栽培の安全な国産小麦粉を使って麺を打ち直しました。 更に、ソースも付属の液体ソースは使わず、野菜や香辛料を独自に調合した、 本物のソースを使っています」 富井 「ひええ、たかがペヤングに、そんなにお金と手間をかけるとは…!」 大原 「いやはや、何と贅沢な…」 山岡 「ペヤングは、手間隙と金を惜しまなければ、本当に美味くなるものなんだ。 だけど、殆どの人はその手間と金を惜しんで水道水を沸かしたお湯だけで食べている。 だから本当の美味さを知らないんだ。嘆かわしい事だよ」 小泉 「ふむ…確かに、即席麺や粉末スープは、人口のまがい物といった感じがするからなぁ」 山岡 「油で揚げた即席麺は(中略)というくらい危険なんだ。 例えば、この成分表示表を見て欲しい。(中略)これらは全て、 1日1トン摂取すると死に至ると言われている」 三谷 「何ですって!そんな危ないものがペヤングに入っているの!?」 山岡 「それだけじゃない、ここに書いてある(中略)これもやはり、 1日にプール一杯分摂取すれば確実に死ぬね」 富井 「こんな危険なものを、どうして売る事ができるんだ!?取り締まるべきだろう!?」 山岡 「それは、厚生労働省の怠慢が原因なんですよ。(中略) この国の政治家はどうかしているとしか思えない」 栗子 「私達は、知らず知らずのうちに、猛毒と同じ様なものを食べさせられていたのね…」 母親 「でも、このペヤングなら、安心して家族に食べさせる事ができますわ」 子供 「うん、僕、このペヤングなら毎日でも平気だよ!」
今年に入ってからどんなに不味くても面倒でも自炊しかしないようにした
適当に野菜炒めて、時々魚を食べて、腹持ちが足りないときはパスタか芋か豆か米を足すだけで三ヶ月生活できてしまった
肉は高いし保存がよくわからないのでなし
魚は市場で売ってるのでたまに買う
自炊はじめて驚いたのが塩ぜんぜん使わないということ
野菜や魚やチーズからでるうまみやら香辛料やらで十分おいしくて、塩って殆どいらない
マヨネーズもほんの数センチ入れるだけでマヨ味が影響するのでほんとにちょびっとでいいと学習した
なにも調味料いれてないのに、トマトから出るダシだけで味が濃いということもあった
日持ちするから、業務用のでかくて安い奴をかった
アホみたいなでかい容器に入ってるバジル(乾燥のとペーストのと)が安かったので
ちっちゃい瓶に入ってるスパイスとかすぐなくなるし高い
塩全然使わないのにも驚いたけど、もっと驚いたのは習慣ってすげーってこと
以前は料理が面倒ですぐコンビニに行ってたし、何か煮てる時間にまだできねーのかよーっていらいらしたけど
今じゃコンビニいくのめんどくせーから食うもの作るか、に逆転して
何か煮てる間もてきぱき掃除したりできるようになった
食料に触ったり管理してると、清潔というものを意識させられるからかも
起きる→顔洗う→朝飯つくる→食べる→朝ウンコする!でウンコがすげー規則正しく出る
たった三ヶ月で料理が習慣になるとは思わなかった
そして今日ひさしぶりにポテトチップの塩味を買ってきたんだけど
塩味が強すぎて口の中が不快でこれまたびっくりした
今俺の食べてる飯を誰かに食わせたら、味がしなくて不味いってなるのかな
旨い飯を手に入れるのだ。
例えば生食できる魚を加熱調理に使え。自炊を始めれば分かるように、店頭にあるからといって新鮮は限らぬ。自炊なら食材の保管状況も考慮すべきだ。店頭できっちり冷凍されていた肉は衛生的には安全かもしれんが、生の状態で買ってきて即使う肉とレンジで解凍した生肉はやはり違う。
例外としては、漬物や「一晩置いたカレー」、煮物など時間を置いた方が味が浸透したり、それ以外の味の変化があって美味しく食べられる料理もある。
乾燥ニンニクより生を刻んで使うのだ。特に調味料、香辛料は基本的に購入してから長らく使うので、ある程度値段の張るものを使っても財布への損害は思ったより少ない。いつもより少し良い塩、砂糖、醤油、調理酒…。恐れずに使ってみるのだ。もっとも水炊きに米沢牛を放り込んでも意味が無いように、値段が高くても献立に最適でない可能性もある。比較の容易な指標になるとは言え、値段も万能の基準ではない。
同席者、食器(温度や構造)、季節といった要素は料理自体の味が変わらなくとも食べた時の「うまさ」に大きく影響を与える。仲の良好な妻や夫がいるなら一緒に食卓を囲むが良い。非モテ童貞喪女は友人に声をかけろ。多少なりとも配慮のある外食店であれば、熱い料理の食器は熱く、冷たい料理の皿は冷たくするだろう。余裕があれば一手間かけて食器を最適な温度にするがよい。例えばサラダは冷たい皿で、煮物は温かい器で食べた方が旨い。食卓、食器類は清潔にしておけ。衛生的にも好ましい。
季節、行事に合わせた料理や食材を選ぶことも重要だ。人間の感覚は雰囲気、気分、外部の環境によって大きく基準がブレる。風呂上りにビール、真夏に素麺、土用の丑の日のうなぎ。食べるタイミングや行事に合わせて献立を選んでみるのだ。
サムスンVSソニー。トヨタVSフォルクスワーゲン。ナショナルフラッグを体現した大企業間の競争はますます多くなっているが、その起源はおよそ400年前に遡る。それは「東インド会社」。欧州の国を代表する企業がこぞって東アジアの権益をめぐって激しい企業競争を行った、そんな時代が過去あった。ヨーロッパ各国の東インド会社はいかにしてアジアの交易圏に食い込んでいったか。そして各国の東インド会社はそれぞれのどういった性格を持ち、どうして衰退したか。歴史的でありながら、そんなグローバルでビビッドなテーマを論じている。
「カリカットからペルシャ、シリア、ベネチア多くの商人や運送業者を経て、陸から海へ、海から陸へ、荷を積み替えながら途中で何度も関税をかけられる」(p48)。それを喜望峰経由の交易ルートを開拓し、一気に中抜きしようとたくらんだのがポルトガル。バスコ・ダ・ガマ以降、武力によるインド洋海域の制圧(ゴア、マラッカなどの港町を次々と砲撃して交易を強制、異教徒の追放、船の略奪など)を推し進めて、拠点網を整備した。ただしこの航海は原則的にポルトガル王(小国!)の単独事業で、次第に資金や物資調達面で苦しさを露呈してしまう。東インド交易で得た余剰資金も拠点網維持費に消えるという経営のまずさもあった。そりゃあ十分な資金調達とトップラインを安定確保できないまま、先行投資ばかりイケイケだったら誰だって行き詰るだろう、と言うことだ。
会社形態にすることで広範囲から資金を調達できるようになった。利潤最大化を行う企業でありながら、現地で国が行うような政治的な行動をよくおこなった。18世紀に入ると自由貿易の風潮が高まり、独占の東インド会社は国民に支持されなくなっていった。
・民間会社だが準国家的な独占事業:事業内容は東インドでの特権的な貿易。加えて要塞を建設する。総督を任命する。兵士を雇う、現地の支配者と条約を結ぶことも許可され、国営企業ではないが国を代表して事業できた。イギリスとは違って、株主からの出資金は航海が終わっても据え置く、今の株主会社に近い形態をとった。
・株主は経営に参加しない:会社の特徴:造船部門まで内部化。経営方針は年2~3回開かれる取締役等の重役から構成される17人会で決定。株主は経営参加権をもたない。経営は分権的で東アジアの事業運営は実質的にバタヴィアの支社が握った(1年半の情報伝達期間!)。
・東南アジアの香辛料に事業を照準:ポルトガルが頓挫した方式を見習い、しばしば武力を用いた拠点拡大策を積極的に採用。ヨーロッパへの香辛料貿易の利権を掌握した。現地政府から力づくで奪い取ったジャカルタを中核拠点に、セイロン、インドシナ、インドネシア、中国、台湾、長崎などに次々商館設置。
・栄華からの急降下。1960年代まで各国の東インド会社の中で最大規模を誇っていた。が、その後業績は急落して1799年に解散する。理由は複数あげられる。1780年に起こった第四時英蘭戦争の影響で、オランダの船はイギリス船に次々と拿捕され大変な損失を被る。また、香辛料がその時期にコモディティ化し始めたため,価格の下落が収益を圧迫した。会計制度の欠陥や帳簿の不備なども理由として挙げられている。
・民間会社だが準国家的な独占事業:東インドでの特権的な貿易。現地の司法権、貨幣鋳造権、貿易活動を守る軍事権、違法貿易船を検挙する権利。
比較的強い本部:株主が取締役の投票権を持ち、経営に参加した(毎年4月に開催される株主総会で取締役を投票できた)。事業運営は週に1度ひらかれる取締役会で決定される。資本金はオランダとは違って1回の航海ごとに株主にすべて分配され、航海ごとに資金を集めた。造船部門はアウトソース。
・インドの綿織物に着目しオランダと差別化:参入当初はオランダと同様、東南アジアの香辛料交易を狙っていたが、経済大国オランダに船の数や武力で太刀打ちできず、しばしばオランダ船にも拿捕される自体に。そこで、差別化のためインド亜大陸の綿織物に着目。拠武力よりもインドやペルシャなどの地場の為政者に取り入ることで平和裏に拠点網を整備した。
・現地所領当地という多角化が仇に:インド国内の紛争に介入してベンガル地方の徴税権(ディワーニー)を獲得(1765年)。しかし現地の文化、言語、慣習も不案内だったので徴税活動は難航した。他方、治安維持などの統治コストは膨れ上がったため、結局、財務内容は急速に悪化していく。その後、1794年に実質国営化。インドや中国の貿易特権の廃止を取り上げれつつも会社はさらに50年存続するが、1858年のインド大反乱を機についに解散。
・後発参入:イギリスとオランダの東インド進出を見たフランス政府が”上から”設立。株主も王や王室関係者が多かった。イギリスやオランダと違って巨大な商業資本が集まるほど豊かな街はなく、自立的な東インド会社の形成はなされなかった。
・東西インドの貿易を一体運営:事業的な最大の特徴は、東西インドとアフリカの貿易を一体運営したこと。東インドの綿織物で西アフリカの奴隷を買って、西インドに送りそこで作られた砂糖を銀貨に変えて、東インドの綿織物を買う。この円環である。
・国の後押しで急成長:1720年~60年まで絶頂期。後発参入という事業的なアゲインストにもかかわらず、取扱額はイギリスとほぼ同等に達した。
・政府主導事業の弱さを露呈:英仏7年戦争に敗北(1763年)したことで、政府が財政危機に陥いると資金繰りが一気に悪くなる構造的弱点が露呈。一方、民間資本はクラウディングアウトされていたので潤沢に集まらなかった。そんなわけで1769年にあっけなく解散。
1、スペイン(ハプスブルク帝国)の活動が目立っていないが、彼らはlucrativeな東インド交易に対しどういうスタンスだったのか。
2、ポルトガルの弱点を当時のオランダ、イギリスはどう認識したのか。そして、それをいかにして超克しようとしたのか。
3、イギリスの強い本社はどうやって成立したのか。経営方針や情報の伝達環境はオランダと大差ないようにみえるが。
4、イギリス、オランダの全体経済に占める東インド会社の割合はどの程度だったのか。
多分うまい魚を食ったことがないんだと思う。
そもそも、おいしさってのが味だけでなく、香りや刺激、それらの変化の過程や、さらには気分や体調にもよる、非常に複雑なもの(というか感情なのだから複雑で当たり前)なので、それをほぼ完全に理解し表現できる人は、それで飯が食っていけます。それでも、メジャーなものは、それなりのセオリーにしたがっているだろうから、食に関するそれについて思いを巡らせるのはダベる程度の価値くらいあるだろう。
人は刺激を好む部分があるようだ。痛みや苦味は嫌いなのに、なぜか炭酸飲料やお茶、香辛料など、多少のチクチク感だったり辛味、酸味、苦味だったりに惹かれるらしい。隠し味としてのそれが他の要素を引き立てるということとの関連は知らないが、それらが主体の一つである場合も好むらしい。これらは、甘味や旨味のような栄養素との関連のある味覚ではなく、それらは嗜好品に当たりやすい要素だろう。中でもお酒はアルコールにそもそも辛味を感じるが、それだけでなくさらに苦味、酸味、辛味を主眼とするものが多くて、まさに刺激物、嗜好品の道を進んだ結果だろう。
その意味でお酒の苦味や辛味を否定することは、コーラやフリスクの炭酸や辛味を否定することに近く、それを否定するのは構わないがなぜかメジャーになれない現実がある。
これら嗜好品は、では甘味や旨味は不要かと言われればそれがそうでもなく、通常とは逆に甘味や旨味が隠し味的に効いているように思う。お酒には様々あるけれど、そのアルコールは結局醗酵により作られており、糖が必要でアミノ酸をはじめ様々な物質も作られる。他の発酵食品と同じようにチーズや漬物的な旨味と香りの要素が加わる。しかも、あの出来立てパンの得も言われぬ味と香りを生む酵母がアルコール醗酵を行うのである。乳酸菌とともにその風味がお酒に与える影響は大きいようだ。
アミノ酸はまだしも、なぜ酵母の作る香りに動物が心引かれるのか、酵母がなぜそれらの物質を作り出すのかは知らないが、それは、なぜ動物はアルコールに酔い、アルコールを作るのがなぜ弱酸性を好む酵母なのかと同様に、偶然か必然かは分からないが、自然が成した結果らしい。
お酒の分類の一つに醸造酒と蒸留酒がある。醸造酒は先ほどの醗酵による風味以外に、元の原料となった作物などの風味や、時に残った糖なども加わっていて、主にそのまま飲まれる。対して蒸留酒では、糖をはじめこういった風味の多くは除去されたり揮発してしまうが、その代わりにアルコールをはじめとしたいくつかの物質は濃縮されることとなって、それはそれで別の風味を生む。また、それ以上に高濃度のアルコールがもたらす溶媒としての能力により樽や漬け込んだ様々なものが持つ味や香りの抽出や、菌の繁殖を抑えるための高い保存性などが得られる。
これらの成分は調味料としても使用され、中にはみりんの様に調味料に特化したお酒も存在する。
などとグダグダ書いても結局のところ、お酒の発展に酔いの存在があるのは確実で、「呑む打つ買う」などと言われる一方で、古くから宗教的意味合いをもつ理由は、それがもたらす高揚感からであろうし、「お酒を楽しむ」という行為には酔うということも含まれるだろう。
などと書いたからといってhttp://anond.hatelabo.jp/20090502021333の増田のお酒がうまくなるとは思えないけど書いてみた。
下手をすりゃ中古車が買えちまうじゃん。
所詮は布切れだろ?貴金属でも織り込んでわけでもなく。
っていうか貴金属でもあんなに高い理由がわからん。
宝石屋に入ると20万以上の指輪がゴロゴロしてて、エンゲージリングとかだと40万とか60万とかもう見る気も失せる額だけれども、指輪って生きるうえでまったく意味ないもんじゃん。
服ならまあ防寒くらいの意味はあるけどさ、指輪ってなに?喧嘩するときに便利とか?
イタリアの職人が手編みした高級靴下5000円とかならまあわからないでもないけど、指輪とかネックレスってなぁ。
まあその高い服の話に戻って、そのコートの横に5万のジャケットや4万のニットが並ぶとえらくお買い得に思えてしまう。
それもあるけど、田舎だからこそってのは考えさせられるね。
百貨店の売り上げにおいて、ある程度以上の高級嗜好品に関しては、売り上げのほとんどが一部の常連客によるものであるらしい。
立地がいいから入る、偶然に目に留まったから買うというわけじゃなく、客は明確な目的を持って店にわざわざ足を運ぶ。
そして、そういう物欲の権化のような人間は日本中どこにでも飛ぶ。
茶碗や茶釜、茶入れ一つで戦争したり和睦したりしてた時代だってあるのだ。
流石に布切れにうん十万をポンと出す人間は少数派だから、みな冷静なつもりで馬鹿にするけれども、チューリップバブルや香辛料バブル、中国美術品バブル、世界の歴史を紐解くとみんなバブルに踊るのだ。
日本銀行券だって、言ってしまえばただの紙だ。
価値なんてものは相対的なもので、ゴミにすごい価値がでたりすることも珍しくはない。
バブル論はさておき、立地がいいからという理由ではなくて、物がいいから、サービスがいいから、そういう理由で遠方から足を運んでもらう店を構えてみたいと思うことがある。
それはたぶんどんな業種でも言えることなんだと思う。
場所がいいから売れるっていう商品、サービスはあんまり好きじゃないんだよな。
ちなみに、その30万のコートと27万のジャケットはキャロルクリスチャンポエルというデザイナーのもの。
代理店を通さず直接本人と話をつけて買ってるそうで。
「ユーロが安くなったおかげで来期からはかなりお安くなりますよ!」
ってさ。
横だが。
どこが「リアル」なんだよw
例えば、香辛料でも使わなければ、肉なんて臭くって旨いもんじゃないとか。
そこで生活する人は結構な体臭もちで、上流階級で香水でも使えなければたまらないとか。
そんなファンタジーを読みたい人は居ないだろって話さ。
それだったら、どうしてだか解らないけれど風呂の文化が浸透してて、みんな小奇麗にしている世界とか。
中世風ファンタジーと言えばまあ「指輪物語」が源流だと言われることが多いし、トールキンは作品世界を異常なくらい作り込んだ人だった。
(まあエルフ語を作り込んでた、という方が正確だけど)
しかし、その「中つ国」でも、ホビット庄に限定すればまあまあ元増田の言うような感じだが、謎の「ミスリル」精錬技術はさておいても、モリアの坑道とかミナス・ティリスとか、現代工学でも建設不能だろ、みたいな巨大建築もごろごろ出てくる。
「ドワーフだから」という言い訳もあるけど、別にドワーフが建設クレーン持ってるわけじゃないしな。
終盤に至っては、ホビット庄にも謎の機械化工場が建設されるわけで……どう考えても中世じゃないわな。
ゲド戦記にしたってエルリックサーガにしたって事情は似たようなもので……っていうか。
「現実の中世を学ぶべき」という声は、中世風ファンタジー華やかなりしころにもたくさんあった。
ただ、そこには「嘘は自覚的につくべきだ」という認識が前提としてあって、地味で退屈で陰鬱な「リアルな」中世を舞台にすべきだ、と考えてた人はいないんじゃないだろうか。
料理に香辛料が盛んに使われたのは肉の腐臭を消すためで、香水が使われたのは体臭を消すため、なんて話、リアルに使いたい人はいないだろ。
(かといって、香辛料も香水もない中世風「ファンタジー」世界、ってのも味気ないわな)
「自覚的な嘘」の中には、理由付けを考えて書かれた設定もある(アースシーでは魔法使いが風を操ってくれるので外洋航路が発達している、みたいな)けど、たぶん全然考えられてないもの(あんな孤島ばかりで文明の発達を支えられるのかよ?飲料水とか金属資源とか木材とか……)も相当ある。
確かに最近の「中世風ファンタジー」は、昔以上に世界観の整合性を気にしなくなってるかも知れない。
(「中世風ファンタジー世界」が、一つの「お約束」として成立してしまったのが原因だろうと思う)
でも、どっちみちそれは「ファンタジー」なのであって、つきつめて考えたら整合性の取れてる作品世界なんかない。
結局は楽しいお話を描く良い舞台であればいいんだから、「昔は良かった」みたいなこと言っても始まらないんじゃないかな?
蕁麻疹のようですが病院で診てもらうまでは素人判断は禁物よー。
息が苦しい、下痢、腹痛などの症状がでたらアナフィラキシーかもしれません。遠慮せずに病院に駆け込んでください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
そうでなければ、刺激物(コーヒー、香辛料、酒、煙草)、動物性タンパク質を絶って消化の良い物(白いもの:かゆ、とうふ、うどんなど、と考えると分かり易い)摂って休養して様子みる。冷やしてかゆみがましになる場合もあるけど、冷たさが逆に刺激になることもある(寒冷蕁麻疹)から酷くなったなら止めた方がよさげね。
アレルギーは体調が悪いときだけ症状がでることもあるからすぐ原因が特定できないかもしれんけど、まずは週末乗り切れますように。食物が原因の蕁麻疹なら、そんなに長くは続かないと思うけど、病院には行ってね。