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2024-02-16

anond:20240216172230

別に他人が残念なのは他人責任だしどうでもよくね?

他人見てオシャレオシャレ言ってるのもなんかあれだし

シャレオシャレアハンハンおしゃれめさるな言ってるのはペルシャっぽいし

2024-02-14

カーペットは生きてるから気をつけた方がいいぞ

はいつも少し隠遁していた。

町の地平地にある小さくて雑然としたアパートに住んでいる。

友達があまりおらず、ほとんどの日を赤いペルシャ絨毯に座って壁を見つめて過ごした。

ある日、何か奇妙なことが起こった。

カーペットの上に座っていると、自分名前をささやくのが聞こえたと思った。

最初、それを想像力として却下したが、ささやきは続いた。

無視できなくなるまで、より大きく、より執拗になった。

俺は飛び上がり、カーペットから身をがめた。「何が望みだ!」と叫んだ。

カーペット沈黙したままだったが、悪意のある視線を感じることができた。

カーペットが生きていて、それが俺に対して陰謀を企てていることを心の底から知っていた。

何週間もの間、カーペットのささやきを無視しようとしたが、無駄だった。

カーペットはいつもそこにいて、俺を見て、打倒する完璧な瞬間を待っていた。

ますます被害妄想的になり、カーペット世界を乗っ取ろうと計画していると確信した。

アパートで見つけることができるその場しのぎの武器を使って、それに対して陰謀を企て始めた。

壊れたほうきのハンドル包丁から粗野な槍を作り、毎日時間目標練習に費やした。

しかし、どんなに頑張っても、カーペットに十分に近づくことができなかった。

まるでカーペットが俺のあらゆる動きを知っていて、いつも一歩先を進んでいるかのようだ。

ある夜、カーペットが床を横切ってシャッフルする音で目が覚めた。

ベッドから飛び出し、槍を振り回した。しかし、暗闇を覗くと、カーペットのおなじみの赤いウールしか見なかった。

「お前がそこにいるのはわかってんだボケ!」俺は叫び、声は恐怖で震えていた。「正体を見せろ!」

しかし、カーペット沈黙したままで、俺は暗闇の中に立って、これまで以上に孤独を感じていた。

数週間が数ヶ月になるにつれて、ますます不安になった。アパートを出るのをやめ、カーペットを見つめたり、それに対して陰謀を企てたりして、すべての時間を費やした。衰弱して不機嫌になり、目が乱暴になり、髪が乱れた。

ある日、槍をつかんでカーペットに向かって突撃し、大声で叫んだ。しかし、槍を突き落とすと、つまずいて倒れ、その場しのぎの武器に突き刺した。

しかし、遅すぎた。俺が最後の息を吸ったときカーペットは無私的で静かに見続けた。そして永遠に、俺は終わりのない戦いに閉じ込められた。

2024-01-05

【末路】江戸時代に転生しても現代知識無双できる気がしない

弱者中年女性で生きづらいけど、いつの時代に生まれてても自分は生きづらかったろうなと思う

 

最初のうちはドラマとかで見た「リンがあれば肥料になりますよ!」「ペニシリンって抗生物質があるんですよ!」「建築には釘使うといいですよ」とか現代知識無双しようとするけど、その作り方は?と言われれば答えられない

せめて測量でもできたら役に立ちそうだけど、三角関数は覚えてるけど微分最初のとこだけ、積分は知らない

無双どころか現地人の常識や生きる知恵も何も持たない情報弱者

途方に暮れてたまたま出会ったちょっと面倒見のいいおばさんにどうやって生きていこうと相談して

ちょっとトウが立ってるけど女郎屋なら雇ってくれると思うけどねぇ」と言われて内心比較的若く見えるのかしらと喜んでたら

「あそこは50すぎでも働いてるのもいるし」と言われてしょんぼりする自分が目に見える

言葉もうまく通じないんで外国(ペルシャとか)生まれですって適当に言ったらお坊さんが大勢駆けつけてきて教えてくれと言うんですいません一般人なので知らないですって言って帰ってもらい

最終的に肩身狭くしながらどこにでもいる謎の河原者として生きてそう

 

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リアル転移もの読みたいって人もいたので、その後の末路を思いつくところまで書いてみた

ロビンソン・クルーソーにはならなかったよ…

そんな気概があれば現代成功してそう

 

さて、弱者中年女性

江戸時代タイムスリップして早々、どうやって生きていくかが最大の悩みになった。

女郎屋なら雇ってくれるという話だけど、この時代性風俗といえば本番つまり射精

年齢的に妊娠する可能性は低いけど、いつ病気をもらうかわからないロシアンルーレット毎日になる。

 

想像するだけでげんなりする。

もう病んでるけど、さら精神病みそう。

 

マイナスが積み上がっていく生活というのは、キツい。

今日は無事だったけど明日はわからない不安毎日続いたら、いずれ死にたくなりそうだ。

実際に女郎さんはうつにかかる人(気病みと言うようだ)や自殺を試みる人が多く、女郎屋の井戸には何人もの身投げがあったらしい。

 

私は死ねるだろうか。

生活保護もないこの時代女郎もいやで他にできる仕事もなければ生きてはいけない。

乞食でもすればその日の食事くらいはありつけるだろう。

しかし住む家の面倒を見てくれる人はそうそういない。

寒さに凍え、病気にかかったり凍傷を負って不具のまま死を待つよりは、ひと思いに自決したほうが楽のように思える。

でも深くて暗い井戸を覗き込むと、怖くてとても身投げなどできる気がしない。

度合いで言えば樫の木のような太い枝で首をくくったほうが楽だろうけど、これまたかなりの勇気がいる。

結局みんな思いきれず、死にたい気持ちを抱えたまま女郎を続けていくことになるんだろう。

 

セーフティネットが消えたことで死がぐっと身近になった。

これまでは「楽に死ねいかな」だったのが「どの死に方が一番苦しくないか」になった。

 

ふとオーラセックス専門でやる案が頭をよぎった。

リスクで言えば本番のほうが高いけど、物珍しさで案外人気になるんじゃ?

口でだってやりたくないけど、他にどうしても職がなかったらこれでいくか……。

 

あんた、ほかにいくとこないようなら」

おばさんが心配そうに顔を覗き込む。

「うちのこと手伝ってくれるんならいてくれてもいいけど」

「ぜひ、お願いします」

これは嬉しかった。

家に住める。このおばさんなら嫌な仕事は断ったり交渉もできそうだ。

おばさんは家をぐるりと見回して、「じゃあ……」と言った。

  

申し付けられたのは赤ちゃんの子守。

子守は一番簡単仕事のようで、十そこらの女の子でもやっている。

どうやら無能そうな私でもできそうな仕事を考えてくれたようだ。

情けなくもあるけど、赤ちゃんは大好き。

喜んで抱こうとすると、背中側におぶされた。

「これ巻くと手が自由になるから

おばさんはそう言って帯をぐるぐると巻きつけた。

え……赤ちゃんと遊べるんじゃないの……。

「じゃあアタシらは野良仕事に行ってくるんで、日暮れまでよろしくね」

唖然とする私をよそにそう言うと鋤やクワを持って行ってしまった。

  

手が自由になるから、か。

この時代は、赤ちゃんに情操教育必要だとか誰も思ってないんだなぁ。

それどころか大の大人野良仕事もせず子供にかまけてると、さぼりだとか楽してると思われるらしい。

あのおばさんだって、産まれたばかりのかわいい我が子のそばについててやりたいだろうに。

  

この時代現代以上にギスギスしてると感じた。

  

まあ、仕方ない。

働かざる者食うべからずなのだろう。

せめて役に立ちたくて、おじさんがやりかけで放置されてるわらじを編んでみる。

編み方自体は単純だ。

両足にわらを固定して巻いていくだけ。

1からやれと言われたらまだできないけど、すでにある程度できているものをかさ増しするならできる。

なかなか面白い。けど、腰が!腰が痛い!

赤ちゃん背負ったまましゃがんでわらじ編むってキツいよ。

おろしたいけど帯はかなり固く巻かれてるし、一回ほどいたら自分じゃ巻けない。

みんなが帰ってきたとき帯がなくなってるとほっぽいて遊んでたんじゃないかと思われそう。

気のせいかもしれないけどここの人たち話が通じないというか、気持ちがわかってもらえないというか、

何を言っても全部甘え、人間失格って言われそうな雰囲気あるんだよなぁ…。

 

なんとか楽な体勢を探していると、生暖かい感覚背中に広がった。

赤ちゃんがおもらしをしたようだ。

不愉快そうにむずがる赤ちゃん

 

あー……やるよねえ。

おむつじゃないかおしっこが流れて足までびしょびしょだ。

井戸で洗ってこよう。ちょっと待っててね。

 

家を出て井戸のある村の中央に向かうと、ところどころで泣きっぱなしの赤ちゃんを背負ったまま座り込んでいる女の子がいる。

かわいそうに小さな身体に帯を何重にもまきつけられて、自分では外せないようだ。

女の子の目は年齢に見合わぬ苦労がにじみ出ていた。

 

こういうのって、よくないと思うんだよな。

肌にも悪いし気持ちも悪いし、赤ちゃんも子守もかわいそうだ。

から帯でぎゅうぎゅうにしないで、赤ちゃん自分の体をこまめに洗えるようにしましょうと言いたい。

けど、幼い子守娘が赤ちゃんをずっと見ておけるのかとすごまれたら何も言えない。

そもそもこんな小さい子に赤ちゃんの命を預けるべきじゃないんだよね……。

 

大人たちの事情もわかるから何も言えない。

かになって子供が働かなくて済む社会にする、くらいしか思いつかないもの

ため息を付きながら井戸で帯をほどくと、むせ返るような悪臭が漂った。

気づかなかったがウンチもしていたようだ。

しかも、カピカピ具合を見るにおばさんたちが家を出る前にしたみたい。

替えていきなよ、親ならさあ……。

桶に水をザブザブ入れ、赤ちゃんのお尻を洗うと汚物が浮き上がってくる。

気持ち悪いなあ。

子供を持ったことのない弱者中年女性はこの程度で目をそらしたくなる。

何度も水をかえてようやくきれいになったが、かえのおしめがないので裸の赤ちゃんを抱えて急いで家に戻る。

 

さらしを巻いて囲炉裏そばで体を温めるけれど、赤ちゃんは泣き止まない。

おなかでもすいてるんだろうか。

お乳は出ないし、何を食べさせてやればいいかもわからない。

赤ちゃん大好きだと思ってたけど、かわいくて興味深いたかもの、というよりも片付けなくてはいけない存在に思えてくる。

自分の中から大切な何かが失われていくのを感じた。

 

翌朝、おばさんに野良仕事に出てみないか誘われる。

断る理由もないのでついていくが、とにかく田んぼまでが遠い。

なんでも山を一つ越えなくてはならないらしい。

わらじはすり切れるし足場は悪いしで足に傷ができてしま

「すいません、私この靴だと歩けないです……」

おばさんの肩をそっとつついた。

「この靴って……ほかになんの靴ならいいんだい?」

見ればどの人の足も傷だらけだ

みんな気にせず、というか我慢して歩いてる

「どこの殿様の姫さんじゃろうねえ。辛抱がたらんよ」

内心優しそうだと思っていた白髪のお婆さんの言葉に傷つく。

 

まあしょうがない。

時代が変わったところで能無しなのは変わりませんわ。

 

やっぱ女郎しかないのかなぁと死にたくなるが、出ていけとは言われず子守をしてるだけで家に置いてもらえた。

意外と人情が残ってるんだろうか。

 

それからしばらくは子守で暮らすゴクツブシだったが、あるとき仙台の大店の下働き募集してるとかで口利きがあり、そちらに紹介してもらえることになった。

勘定計算は苦手だし計算間違いもしょっちゅうだが、接客が丁寧だとかで評判が良かったらしく、普通に暮らしていけるようになった。

繊細な現代人の感性が活きたのかもしれない。

性格的にも前いた部落よりは仙台のほうが生きやすい気がする。

 

ときどき、現代知識があればもう少し楽に暮らせるんじゃないかと思うことがある。

大通り瞽女さんや芸人がやかましい歌やたいして面白くもない芸を披露しているのを見ると、自分だったらもっといい歌や面白いネタも知ってるのにと思う。

思うだけでやらないのだが。

ケアレスミスだらけの無能だけど謙虚で真面目な前垂れというキャラが壊れるのが怖いのだ。

そもそも芸って人を引き込むぐらいの思い切りや自信が必要で、社会が怖すぎる私にはその一歩が踏み出せない。

 

生きづらいながらもなんとか生きてはいけてるし、このままでいいかと思いながら過ごすのであった。 おわり

2023-12-13

東方の三賢者ってそんなに東方じゃないっぽいな

これ結構勘違いしてる気がするんだよな。

それこそ

中国人

日本人

インド人

ぐらいのイメージありそう。

でも実際にはペルシャぐらいの東方らしい。

日本人感覚東方っていうとせめてシルクロードを渡ってくれないと全然そんな感じしないけど、昔のヨーロッパにおいてそっちはもう東っていうか世界の果てだもんな。

昔の日本書物で「西から海を渡ってきた」って言われてもせいぜい中国インドで、イギリスローマからやってくる可能性とか考慮せんようなもんよな。

でも今の感覚だと違和感あるわ。

からインド仏教の菩薩階級3人組とかにしね?

その方がストーリー的に面白いじゃん。

2023-10-22

anond:20231022094421

まあフィンガーボウルの逸話は誰にも正確に語れないタイプの話だわな

小学校道徳教科書にも採録されてる短いエピソードだが、文中では「ある国の女王様の話」としか書かれてない

というのも、そうとしか書きようがないか

英語圏ではヴィクトリア女王ペルシャ王子逸話だと言われることもあるし、中国ではピスマルクと李鴻章出来事として語られることもある

わかりやすくて印象的で、よく知られているが真偽不明エピソード、要するに一種都市伝説みたいなもの

2023-10-04

古代ギリシャにフリュギアという土地があります

英語スペルで綴ればPhrygia、古代ギリシア語で綴れば Φρυγία。

まりプリキュア紀元前5世紀のペロポンネソス戦争時代にはすでに一大勢力を築いていた。これは確かな事実です。

更にこのオリエント風の語感はギリシャに限らず、広くトルコシリアペルシャエジプト、要するに地中海東岸を探せばギリシャ香りがする土地は数えきれないほど見つかります

さよう。ここを探せばプリキュアはいくらでも発掘できるのです。あの伝説に謳われたトロイ、それにも劣らぬ偉大な古代都市プリキュアポリスもきっとみつかりますすばらしいすばらしい

2023-09-23

人間戦争ってつまんね

から古代ギリシアならスパルタ戦国なら武田が好きなんだけどさ。

結局スパルタローマに負けて、武田信長に負けるじゃん。スパルタ場合ローマに飲み込まれる前に既にペルシアにズブズブにされてるし。

俺は個々の戦闘能力がめちゃくちゃ高い戦士による少数精鋭って感じが好き(語彙力が乏しくてすまない)なんだけど、歴史上そういう戦闘民族みたいな人たちって結局経済力政治力を持った人らが差し向けた、個々の能力凡庸烏合の衆に負けるんだよ。

テルモピュレーの戦いだって結局、スパルタ側はペルシア部隊の一部を追い返しただけ(それだけでもすごい)で軍事的には大損害受けてるし、ペルシャ経済力いくらでも頭数揃えられるんだよ。

ジェダイが大量のクローン兵に負けるみたいに個々の戦闘能力がずば抜けてる少数精鋭が個々の能力凡庸大軍団に飲み込まれ現実戦争ってめちゃくちゃロマンないよな。

から俺はチート持った1人の主人公が何千、何万の軍勢を蹴散らせられるなろう系が好き。

2023-06-14

anond:20230614023138

安倍麻生名前をあげれば反論になると思ってる奴何?

書道文化のある所は気にするだろ。日本からペルシャぐらいまで

読めない字を書く人に限って読めればいいと開き直るけど、読めないんだよなぁ読めない字を書く人は当然猛省してくれるんですよね?意思が疎通できなければ文字にする意味がないわけで書道文化だって必要からできたんじゃないの?

うちの年寄りミミズみたいな文字を「読めない方が悪い!」って放置してたら、年取って手がおぼつかなくなってから汚い線しか書けなくなってしまって、今ワープロメモできるようヒンヒン言いながら一から勉強してるし、手書き書類は何時間もかけて書かなくちゃいけなくなってる。

せめて矯正できるうちに綺麗な字にしたほうがいいぞー

2023-06-10

[]

LiFePO4の蓄電池をとりあえずいくつかあがなう12V 12Ah

しか可変電圧源がどっかにあったのでヘヤにもちこむことによってヘヤで充電してみよう。タイマー必須(・・?。それか尼で安売りしている充電ユニットみたいなやつ(・・?どうする(・・?

LiFePO4をリュックではこぶ。源としてデスクトップパソコンうごかす。夕方からかいはじめてLiFePO4がきれたらおやすみなさい。スリープタイム!!!!!!!!!

12V 12Ahってことは、144Whってこと。デスクトップの消費電力っておそらく30Wくらい(・・?モニターモバイルタイプに置き換えたほうがいいなぁ。だとして持ち時間が4時間弱。ちな、デスクトップが19ボルトドライブなのだ直流コンバーター必要(・・?そもそも論なぜパソコンって19なんだろか(・・?マザボ説明書とかみると、5ボルトが主で、たまに12ボルトがある。19もいらんのちゃうか(・・?イラン人(・・?ペルシャじゅうたん(・・?ちゅーか今の時代ゲーム動画編集するわけでもないのに家にデスクトップいらんのちゃうか(・・?タブレットキーボードでいいのでしょうか?

2023-06-08

子ども部屋おじさんを脱するための、真のおじさん部屋のアイデア

アンティーク調の木製の家具や、レザーソファを置く

釣り具やゴルフ用品、飛行機プラモデルなどを飾べる

ゴルフ大会トロフィーを飾る

読書スペースがあり、本棚には以下の専門書を並べる

 『プリズホテルby浅田次郎

 『下町ロケットby池井戸潤

 『経済学の基礎』 by ポールサミュエルソン

 『成功への道』 by ナポレオン・ヒル

昔ながらのオーディオ機器レコード蓄音機)や振り子時計、鹿の剥製を飾る

・猟銃を壁に飾る

ペルシャ絨毯を敷く

カンディンスキーの絵を飾る

本棚の裏に隠し部屋を作る

・そこにエッチものは隠さず、書き溜めていた論文国宝レベルの珍品などを置いておく

2023-05-29

俺の想像するエロい部屋

ムスク香りがする

・部屋が紫色

シルバー十字架が置いてある

・鍵が内側からかけられる

カーテンが1級遮光カーテン

金属製の鳥カゴがある

・やたら多いアロマキャンドル

シーツシルク

・床はペルシャ絨毯

・天窓から見える満月

黒猫を飼っている

・波の音が聞こえる

ベランダが広い

スマホが圏外

・周りにお店やコンビニがない

・丘の上の崖に建っている

クローゼットに白のバスローブが入ってる

風呂場がガラス張り

ジェットバス

・湯船が七色に光る

冷蔵庫がある

ワインチーズが完備

・誰も訪れてこない

テレビもない

・ずっと二人きり

・1週間後に外に出たらやたら太陽がまぶしい

2023年、そんな夏になってほしい

2023-04-19

anond:20230419125539

9 チェンジUP!! 第8投 愛する資格

10 爆発!宇宙クマさん タータ・ベア&菊千代くん 第3話 宿命ライバルと減点パパの巻

11 柳生烈風剣連也 斬乃六 その頃ペルシャでは・・・

12 ペナントレース やまだたいちの奇蹟 第44回 スワローズ戦⑤・ただいま三冠王!

13 超機動暴発蹴球野郎 リベロ武田 その55 サッカー成金になりたい!!の巻

この辺?

9~11は話数見るに所謂補正期間(始まったばかりの新連載はアンケ関係なく真ん中くらいに置かれるやつ)だと思うよ

12と13は知らんが

あと最初に人気出ても後の方になってくると落ちる(でも惰性で続く)のはジャンプあるある

例えばブリーチなんかも(連載期間自体がずっと長いが)そのパターン

https://www.jajanken.net/sakuhins/Qv1nJDx0jK

anond:20230419115036

ちなみにジョジョ三部最終話とき掲載順位

1 ろくでなしBLUES 巻頭カラー VOL.191 SHE SMILED SWEETLY

2 電影少女 VIDEO-GIRL-LEN 新連載 カラー CHAPTER1(青天のへきれき)

3 DRAGON BALL 其之三百六十九 人造人間セル

4 SLAM DUNK #77 ROOKIE SENSATION

5 DRAGON QUEST ダイの大冒険123話 閃光の大逆襲!!!の巻

6 幽☆遊☆白書 呪氷使い・凍矢!!の巻

7 モンモンモン 楽しい給食の巻

8 新ジャングルの王者ターちゃん♡ No.204 ダン王国の正体!?の巻

9 チェンジUP!! 第8投 愛する資格

10 爆発!宇宙クマさん タータ・ベア&菊千代くん 第3話 宿命ライバルと減点パパの巻

11 柳生烈風剣連也 斬乃六 その頃ペルシャでは・・・

12 ペナントレース やまだたいちの奇蹟 第44回 スワローズ戦⑤・ただいま三冠王!

13 超機動暴発蹴球野郎 リベロ武田 その55 サッカー成金になりたい!!の巻

14 まじかる☆タルるートくん タルるート人生最良の日!?の巻

15 こちら葛飾区亀有公園前派出所 暴走!一寸法師の巻

16 ジョジョの奇妙な冒険 100年間の貸しの巻

17 魔神冒険譚-アラビアン-ランプ・ランプ 第18夜 捨て去った感情

18 花の慶次 -雲のかなたに- 熱風!小田原陣の章 巻十八、拳の熱さ

19 アウターゾーン 第19話 妖精を見た!(前編)

かに黄金期だしDB幽白スラダン三本柱もあるとはいえここまで低いか?とはなるよ。

2022-06-26

世界の終りにおいて、世界を救った男テミストクレス(2)

anond:20220626003343


 十年の時が経った。

 満を持したペルシア軍の大遠征が始まる。十年前のマラトンの戦いの規模を遥かに上回る戦力(十五万人程度と言われている)を前に、ギリシア世界は当然のごとくパニックに陥った。

 しかし、ギリシア軍は自国陸軍主体を成す重装歩兵に絶大な信頼を置いており、特にギリシア連合軍の雄たる都市国家スパルタは、強大な軍事力を背景にペルシア軍に対する陸上決戦を提案し、その決戦をスパルタ自身に主導させようと画策する。しかし、テミストクレスがそこで動いた。

 テミストクレス海上決戦以外に活路が無いことを、十年前から看破し、その準備を着々と進めていた。そのため、軍事力を背景に陸上決戦を主張するスパルタ陣営を確実に抑え込む必要があった。また、スパルタの主張する決戦案は、バルカン半島南方コリントス地峡において、複数都市国家犠牲にすることによって最終的な決戦に持ち込む、一種焦土作戦の体を成しており、当然ながらテミストクレスはそのようなスパルタ立案を容れることができなかった。そのため彼は当時ギリシア市民に信頼されていたデルフォイ神託を利用することに決める。

 ギリシア諸侯要請に対してデルフォイから下った神託は以下のようなものであった。『陸上決戦を避け、木の砦を頼れ』。

 テミストクレスは、この『木の砦』こそが、アテナイが着々と準備を進めていた軍艦なのだと主張し、海軍によってペルシア軍を打倒する海上決戦案にギリシア諸侯意識誘導することに成功する。また、自軍立案妨害され立腹するスパルタに対しては、海上決戦の際の軍事的イニシアチブを譲ると確約することによって、何とか説き伏せることにも成功した。

(なお、艦船保有数の関係アテナイ海上決戦においてスパルタに対して大きな影響力を持っていたため、スパルタあくま形式的海上決戦の総司令官に任命されたに過ぎなかった)

 また、このデルフォイ神託は、恐らく事前にテミストクレス賄賂を贈ることによって歪曲された結果であると、後世の歴史家たちによって推測されている。


 以下は歴史の辿った事実の列挙であるギリシア連合軍は、陸路においてスパルタ陸軍、また海路においてアテナイ海軍が主力をなす軍隊を、それぞれ沿岸の主要な陸路海路に布陣させ、海峡と山際の隘路という大軍の利を発揮させにくい地形を戦場に選ぶことで、ペルシアの侵攻を食い止める作戦に出た。

 しかし、要衝であるテルモピュレーにてスパルタ軍は味方の裏切りに遭い、精強を誇ったスパルタ陸軍は時のスパルタであるレオニダ一世の指揮の下で壮絶に奮戦したものの、全滅を遂げる。その情報を聞きつけたギリシア海軍は、実質的指揮官であるテミストクレスの指示の元、南下、後退し、最終的にはアテナイに程近いサラミス海峡へと撤退することによって、当初の予定通り最終的な海上決戦にてペルシア海軍撃滅することを画策していた。

 しかし、ここでテミストクレスの元に悪いニュースが届く。

 テルモピュレーを突破したペルシア陸軍が急速に南下を続け、アテナイへと到達し、故郷が陥落したというニュースであった。

 ギリシア諸侯において絶大な信頼を誇っていたアテナイの陥落に、周囲からテミストクレスに対して注がれる視線は冷ややかであった。しかし、テミストクレスは冷静であった。事前に彼はアテナイ市民サラミス島やその他の土地疎開させていたため、人的な被害殆ど出なかったことが幸いした。テミストクレス諸侯に対して、アテナイ保有するギリシア海軍の半数以上に及ぶ軍船存在を主張し、未だアテナイはその国土を失っていないと説得すると、依然軍議における主導権を確保したままに、海軍を南下させ続けた。やがて、テミストクレス率いるギリシア海軍は、サラミス海峡の隘路に布陣し、静かにペルシア海軍の来襲を待った。


 ペルシア海軍の来襲と共に、膠着状態スタートする。

 この際、テミストクレスペルシャの首脳陣と使者を交わすことで内通していた。ギリシャ陣営の内部情報ペルシャへと流し続けていたのである

 テミストクレスは誰も信用していなかった。敵に対しても、味方に対しても、一切の信用を持たなかった。この内通が、ペルシア侵攻の初期の段階から行われていたという説さえ存在している。

 テミストクレスは膠着状態が続く中で、ギリシャ陣営内において撤退論、転進論が巻き起こっていることをペルシャであるクセルクセスへと伝えると、さらサラミス海峡の出口を塞ぐことができれば、艦隊撤退不可能となり、必ずやギリシア海軍撃滅され、ペルシア軍は勝利栄光に浴することができるだろう、とクセルクセスを焚き付けていた。また、テミストクレスクセルクセスに対して、海上決戦の際にはアテナイギリシア陣営裏切りペルシア勝利に手を貸すことを約束していた。テミストクレスの思惑通り、クセルクセスサラミス海峡へと向かわせていた七百隻の主力艦隊を二つに分けると、二百隻に海峡の出口を包囲させ、また残りの五百隻を以てサラミス海峡に立て籠るギリシア海軍撃滅しようとした。テミストクレスは謀略によって、まんまと敵艦隊を二つに分断したのである

 敵艦隊が二手に別れたことを知ったテミストクレスは、ギリシア諸将に対して海峡が包囲されていると伝えると、撤退や転進は不可能であり決戦のみが活路であると諸将を誘導した。そのようにして諸将の士気を奮起させたテミストクレスは、海峡へと侵入してくる五百のペルシア艦船を静かに待ち受けた。


 当初、ペルシア海軍海峡の奥深くで待ち受けるギリシア海軍発見した際に、攻撃を急がず機を見計らっていた。内通者であるテミストクレス情報通り、アテナイが離反しギリシア海軍が劣勢に立たされるのを待ったのである

 しかし、ペルシア軍の目に映ったのは異様な光景であった。ギリシア陣営の旗の上に、戦意鼓舞するための戦場ラッパの音色が鳴り響き、そしてギリシア艦船が淀みなく戦陣を整え始めたのである

 それでもペルシア軍は攻撃を保留し続けた。ペルシア軍は最後までテミストクレス情報に踊らされ続けた。


     ◇


 テミストクレスの号令一下、突撃を開始したギリシア艦隊の前に、ペルシア軍には動揺が走った。テミストクレスが離反するという事前の情報との乖離も影響した。密集体形で海峡の奥深くへと侵入していたペルシア艦隊は、有効な機動を取ることができず見る見る間に壊走を始める。更には、後方から押し寄せたペルシア艦隊の援軍までもが、ペルシア前衛艦隊撤退を妨げることとなった。

 ペルシア海軍は大混乱へと陥り、急速に戦闘能力を喪っていった。ギリシア海軍勝利が決定づけられたのである


     ◇


 主力艦隊の大部分を喪失したペルシア軍は、このサラミス海峡の戦いの敗戦を重く受け止め、海上部隊の撤退決断する。テミストクレスが当初画策していた、海上兵站を寸断する計略は成功し、ペロポネソス半島への侵略を行っていたペルシア陸軍も急速にその影響力を喪っていった。最終的に、ギリシア連合軍の反撃によってペルシア陸軍ギリシア世界から追い出され、十年を費やしたペルシア帝国の大遠征は失敗に終わり、ギリシア世界の完全勝利となったのである


 当然、この勝利立役者となったのは英雄テミストクレスであった。テミストクレスはまさしく英雄であり、一度は終わってしまった世界、喪われた故郷を彼は取り戻した。ペルシア戦争の勝利はひとえに彼の超人的な洞察力、長期的な戦略立案能力、謀略や陰謀を駆使し敵と味方をコントロールする政治力、それらの能力によって成し遂げられた勝利であった。

 とは言え、テミストクレスはあまりにも優秀すぎ、また、あまりにも自分能力を過信し過ぎていた。

 最終的に、テミストクレスギリシア世界にとっての危険人物である判断され、政治的指導者地位から失脚させられ、かつての仇敵であるペルシアへと亡命している(相変わらずペルシアと内通を行っていた)。その後、ペルシア軍によってギリシア攻撃責任者へと任命されるのだが、母国に弓引くことをよしとせず、毒を呷って自決したと言われている。

 テミストクレスは間違いなく英雄であり、凡庸人間とは違う視野を持って生きた人物であった。とは言え、狡兎死して走狗烹らるという言葉の例に漏れず、自国から危険視された英雄最期は、あまりにも物悲しい。

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