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はてなキーワード: 記念受験とは

2019-06-30

ベストよりベター、とは誰が言った

 大学に通いはじめて間もないが、既に学歴コンプレックスを抱えつつある。

 「でもこの選択は間違っていない」そう思いたい葛藤。自信ばかりが影に飲まれじわじわと引き裂かれる。

 なのでどうかこの場をお借りして、自分のあれそれについて整理をさせてほしい。

 どうせ拙文には違いないし吐き出したいだけなので、てきとうに読み飛ばしてくれて構わない。

 ◆

 略歴。

 小学生とき勉強はそれなりにできた。宿題をやらなくて何度も怒られた。元素図鑑を好んで読んでいた。誕生日にはリトマス紙をねだった。

 ニコニコ動画ではよくゲームを作る動画を見ていた。キャラクタが単調な動きを見せたり、パラメータ上下したりするのにわくわくした。

 父のテレビ台の下にPCソフト(真面目なものアダルトゲームが半々)を紹介する雑誌があったのでこっそり読んでいた。

 同じ場所HTMLの本があったのでそれも隠れて読んでいた。

 中学生とき特に勉強不自由しなかった、歴史以外は。理科国語が得意だった。

 やはりここでも宿題をしなかった。それで肩身が狭くなったのと、進級前に同級生を亡くしたことにより、2年の春~夏から無力感うつになりかけた。

 学校には週3で遅刻して行った。残りは欠席した。家にいる間は見つからないようにPCを触っていた。絵を描いたりSNSをしたりしていた。

 何度か見つかって死ぬほど怒られた。

 3年に上がるとだいぶ落ち着いた。学校にも再び行きはじめた。ブランクがあったがすぐに追いつけたし、平均点は(社会科以外)余裕で取れた。

 図書館数学行列)の本を読んでは、わかんねーしていた。

 受験期は社会科以外の勉強はほぼしなかった。市内で2番目の、偏差値もまあまあの普通科高校に進学した。1番の学校は遠いので行きたくなかった。

 高校でもやはり課題をやらなかった。部活にのめりこんだのも相まって、2年頃には成績は地へと落ちた。

 部活PCをよく扱ったので、中学時代ひきこもり経験武器となった。

 進級するにつれメインの仕事は他に任せ、PCメンテカットイラスト担当していた。埃をかぶったwin2000が動いたときは感動した。

 こうしてずっとPCを触っていた私だが、高3夏になるまで「その道に行こう」とは思わず、進路希望適当書いて勉強もせず遊んでいた。

 さて。

 それまでずっと、「楽しい」を重視して生きてきた。送り仮名を取れば「楽」となる。

 行きたい学部にようやっと「情報系」と書けるようになってから、初めて「勉強」という行為をした気がする。

 とはいえ勉強の仕方はわからず、塾にも通わなかったため、非効率の生み出す精神ストレスに耐えきれず打ち込めなかった。

 いや…耐えきれずと表すのは語弊があるか、心を病んだ経験があったため苦しむのに恐れをなしていた。

 おかげさまでセンター1カ月前まで成績は落ちたままだった。最下位にほど近いときもあった。何も思わなかった。

 センターを前にすると途端に伸びたが、元の成績がクソなので結局のところ偏差40程度に落ち着いた。

 大学私立Fラン1校、自分の偏差よりちょっと上の私立を1校、行く気のない国公立1校を受けた。

 偏差ちょい上のチャレンジ校になぜか通ったので国公立記念受験した。落ちた。

 略歴終了。

 ◆

 で、だ。

 当時の偏差値ちょっと上の大学に通ったとはいえFランクのラインギリギリ超えていないレベル学校である肩書きは誇りづらいものであった。

 周りの友人は「君が楽しそうでよかった」って言ってくれたのもあり、ブランドなどまあどうでもいいやと思っていた。

 それに大学講義楽しいPCを思う存分使っても何も言われない、推奨される。

 勉学という面では、今が幸せの頂点だろう。

 しかしながら、やはり偏差などの数値というもの偏見を呼び、そこに属していると上位から舐められる。

 勉強してこなかった自分としては満足いく結果だと思っていたが、どうやら世間から見たらそうでもないらしい。当たり前だが。

 仲良くしていた友人のひとりに「君の通う学校は偏差的にちょっと…」と言われたとき、初めて自分を疑った。

 どこで間違えたのか。

 ほんとに肩書きはどうでもよかったのか。

 やはり苦労してでも勉強してくるべきだったのではないか

 まあそれも当然だが。

 ◆

 結局何が言いたかたかというと、

 ううん、何も結論はない。

 勿体ないことしたかもなあ、というだけ。

 最初にも書いた通り、吐き出したかっただけなのだ

 今からでも羽ばたけることを願っている。過去を変えられるわけではないのはわかっている。

 この選択は、今までの選択は、「世間様」のベストではなかったが「私にとって」のベター、だったのだから

 きっと間違っていないと、今日葛藤に苛まれるのだ。

 勉強します。

2019-05-22

夢見りあむから見えるもの

‪夢見りあむの件がプロデューサーをやめた自分のところにも流れて来たので個人的に思ってることを自分を整理するためにまとめてみる

夢見が3位、正直言ってここまで高い順位はいるとは想定していなかった

ポッと出と言って差し支えのないアイドルが、こんな順位にいる事がプロデューサーってやっぱり表面しか見ていないような奴が大多数なんだなという自分感情肯定している気がした

総選挙では基本的に4種類のアイドルがいると思っている

1.既に声がついていてアニメライブにも出ている、所謂運営に推されシンデレラガールを獲るために投票されるアイドル

(本田北条)

2.既に声はついているがそもそも比較的人気のないアイドルシンデレラガールなんて夢のまた夢の中だが一部の熱狂的なPから記念受験のようなもの投票される

(難波上田)

3.声がついていないが比較的人気のあるアイドル、今回こそはどうしても声をつけたい!というP達の熱意とPRに押されて票を貰うこともある

(遊佐佐城)

4.明らかに声がつかない、現状でPRしてもボイス獲得まではたどり着けないので上位声なし勢が勝ち抜けてからでいいか…と思われているアイドル(表面上は今回こそは!などと言っているPも多いが心中では諦めている)

(ケイト仙崎)

本気でやっているのは1.3の担当Pであろう、1の場合シンデレラガールを取れれば最高なのはもちろん上位になれば運営からの扱いも良くなるし、3の場合は上手くいけば念願のボイス獲得デレステイベントユニットなどにも参加できるようになり登場機会は格段に増えるから

そこの2組の争いに混ざって来たのが件の夢見だ。

初期からいたアイドル達と夢見の何が違うか、「プロデューサーとの時間」? ちゃんちゃらおかしい「今までの積み重ねて来た努力」惜しい

単純に情報量が違う

テキスト文字数が、カード画像の枚数が違うのだ

から本当は魅力が伝わっている方が、古参アイドルの方が順位が上でなくてはいけないのだ

そうでないならこれからも声無しの子達は、ポッと出に追い抜かれ続けていつまでも声がつかない

なのでまぁ声ありP達からはそれほどヘイトは買っていないのではないかと思う。

シンデレラを掻っ攫って行ったならまだしも実際取れたのは3位、新人なのにやるなぁくらいで見られていそうだ

対象的に3のP、ひいては4のPからは目の敵にされていると思う。

特に今回健闘しつつも惜しくもボイスを逃した的場工藤浅利などのPからは相当怨嗟視線を向けられるのではないだろうか

しかし"優しい世界"で有名なデレマス界隈の事だ、その怨嗟や不平不満を表に出したやつから「○○担当はクソ」といった吊るし上げを食らうのできっと表には出ず「夢見も頑張ってるし」「本人が一番テンパってる」などといったお茶濁しで表面上は終わっていくのだろう

結局、"声無し"と"声あり"の意識の差は開いていくばかりで、"優しさ"で隠れた見えない溝がどんどん広がっていく

声無しは不平不満を言えず、声ありは実力主義と突き放すこともできない

そんな歪な界隈が嫌いだった、今も結局かわってないんだな

自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってしまった

2019-03-29

ひとりごと

初めまして。限界女子大生です。新4年生です。あとは言わずもがな汲み取ってくださいな。

軽く自己紹介します。

中学受験中高一貫校に入り、閉鎖的な田舎思春期を棒に振る。成績だけは良かったので指定校でMARCHへ。就きたかった職のために選んだ大学で早くも挫折し、のろのろと公務員志望に変えたものの気づけば3月も終わろうとしています。南無三。

ありがちでなんの面白みもないプロフィールですね。

3月に入ってから勉強時間どのくらいだと思いますか?2時間もやってないと思います。わらい

机に着くまでが長くて、ついてから教科書を手にできない。やっと目を通し始めても全然頭に入ってこない。最初からスルスル抜けていく。絶望。同じところをループする。時間けが過ぎていくのに頭の中を占めるのは焦燥感ガンガン自分の声が響く。うるさいなうるさいなうるさいな!!!

て感じです。側から見たらただのやる気ない人なので誰にも言えずに3月が終わろうとしています

あと普通人間は頭の中で自分の声がずっと喋ってるなんてことないらしいですね。びっくりしました。

します。

こんな感じで公務員試験は記念受験になってしまうかなって思ってます予備校代のこともあって就活生の今でもバイトしてるのにね。溶かすのは嫌だけど就浪してまで行きたくはないので。

勉強できるようにはどうしたらいいですか?あと過眠気味ですぐ寝落ちしまうのもどうにかしたいです。昼寝しか寝落ちタイム含めると1日15時間ぐらい寝てるので…大学学生相談室的なところ行くのが早いのかなあ。

民間について。

元々公務員試験しか受ける気がなかったというのと、興味のある方向が公的機関に偏ってるのでES1社しか応募してないんですよね。

こんな状態で締切ギリギリに郵送したES書類選考通ってました!ウケる

とりあえずその1社に賭けようと思います地獄の底までついていくので採用してください。覚悟してろよ、ワン。(御社の犬になりますという意思表示)

寝れない深夜のひとりごとでした。

2019-03-24

anond:20181013021617

私は大学願書郵送締め切り前日に自室で母と大喧嘩して、大学願書破られて、ポカーンとなったの思い出した。

浪人決定!

で、この後、反射のように悲鳴のように泣いて、出てって!と叫んで自室から追い出したの覚えてる。しばらく引きこもった。

母はハッとして&やっちゃったことに気づいて、困惑する中追い出された。

その後も、悲鳴のようになき続けたから、

気が触れるかと心配したのか、

ドア越しにゴメンね、ゴメン。ってずっと謝ってた。

本当はほとんど記念受験だったけど、受けないのと受けるのではやはり違うのと、

母にこんなことされたのが、絶望で、私も混乱して泣いてた。

少し冷静になって、ドア開けて、

(よく覚えてないけど)記念受験だったからいいよということを伝えて、仲直りはしたと思う。

ただしばらくは受験できないの悲しくて、一人にしてもらったかもしれない。

ちゃんと忘れられてるのは、母が謝ってくれたから。

母親とは確執結構あったが、

私を思ってしてくれたことも沢山あった。

ただ、ちょっとヒステリックだっただけ。

その辺は確認できないと、すべて許せなくなる。

増田対話拒否した母に、機会を得てもう一度問題提起した。

この確認大切なこと

関係改善するために。

だけどその相手を思うこころは、自分から見せなきゃ返ってこないこともあるし、

どこかで腹くくって、

破って浸けて捨てた理由ちゃんと話して、ごめんなさいって言えるといいね

その上で、ちゃんと謝ってもらった方がいいと思う。

そこから、先に進めるといいね

2017-08-14

いい学校入るだけが人生じゃないって思うけど

それでも入れたい親は多いよね。

地方在住だけど地方だと特に、それぞれでエリートコースっぽいのがあるよね。

自分地方国立(って言っても首都圏私立に比べれば全然大したことない)受験経験があるから

この時期は親戚とか知り合いとかの子供の勉強みてって頼まれたり、受験の手伝いさせられることが多い。

で、よく聞かれるのが、どういう子が受かる?とかどういう勉強した?とか。

自分は親が呆れたくらいノー勉記念受験で受かったのでマジで何も言うことがないんだけど、

強いて言えばどれだけ本読んだりしてても、本人が勉強だと思ってなかったら勉強じゃないかもしれない。

趣味みたいなもんで、好きなこととか気になること調べたりしてるだけでさ。それを繰り返してるだけでさ。

周り見てたら、そういう興味の範疇がたぶん無意識に広くて、自分なりに分からないと気が済まないやつが多かった気がする。

自分ゲーム大好きだったから、興味の範疇を広げるのにゲーム入り口だったことも多いんだよなー。

から今日は親戚に内緒小学生の甥っ子に思う存分ドラクエやらせてあげたけど、そういうのもたぶん大事

画面切り替えながら2次元3次元さわりを教えたら、すぐ「4次元ポケットはどうなってるんだ」って叫び始めたからいい兆候だと思う。

ってか、口で言える子も言えない子もそれぞれ自分が好きなものとか、気になることとかいっぱい抱えてるはずなんだ。

一見学校勉強とかテストとかには直結しないことだけど、知識が多いことは広い意味での理解力に繋がることを無視しちゃダメな気がする。

親がわからないことはわからないで終わらさないで、一緒に調べろとか親も理解れとか言わないから、せめて調べ方を教えてあげてほしい。

上手いこと誘導したら、大抵の子供は自発的にいろんなことに興味持って、親が知らないいろんなことを教えてくれるようになるよ。

点が取れるようになる勉強必要な要素だけど、問題集解きまくるだけが正解だって信じてる親がまだまだいる。

2015-12-10

就職氷河期、ポンコツ学生だった私が内定を3つもらった話

http://cyanmeme.hatenablog.com/entry/%E5%AD%A6%E7%94%9F%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%8C%E5%86%85%E5%AE%9A%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%80%8D%E3%80%81%E3%81%94%E3%81%8F%E6%99%AE%E9%80%9A%E3%81%AE%E7%9C%9F%E9%9D%A2%E7%9B%AE%E3%81%AA%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94%9F

私も氷河期世代だったが運良く内定を3つ貰えた。更に私はこの人よりも恐らく愚かな学生だった。Fランクとまでは行かないが微妙偏差値私立文系で、しかサボること遊ぶことばかり考えている典型的バカ学生で真面目ですら無かった。おまけに就職活動も30社ぐらいしか受けなかった。しか幸運なことに就職浪人にならずに済んだ。

私が就職浪人にならずに済んだ理由

まず私が就職浪人にならずに済んだ理由を幾つか考えてみた。

内定3の原因1:学閥学歴フィルターがありそうなところは避けた

まずほんとうにあるかどうか知らないが、どう考えても学歴フィルターがありそうなところは避けた。よくある失敗で、ポンコツ大学生記念受験的に次々に有名企業エントリしてはESで弾かれるというのがあるが、そういうことはやらなかった。ESを書くのも労力がいるし、受かる可能性が0に近いところにエントリするのは時間無駄である。万が一、何かの間違いで書類選考を通ったとしても、筆記や1次面接で落ちる。そういう会社は既に自分よりもハイスペック学生が沢山エントリしているのだ。レベルの違う相手との戦いを避けるのは当然である

内定3の原因2:受ける会社職種で選ばなかった。

私は当時「事務職オワコン」と考えていた。当時から事務職派遣社員外注、更に中国などへのオフショアが始まっていて、はっきり言って未来があるとは思えなかった。また、父親が某電機メーカーで総務をやって、パソコンや机や蛍光灯ロットで購入して事業所に分配するなどという仕事の話を聞いて、はっきり言ってつまらなそうだと思った。

一方で学生が嫌がる営業販売IT積極的に受けた。ものを売る仕事や作る仕事はなくならないと思ったからだ。ただ文系なので作る仕事といえばITぐらいしか無かったのだが、それでも自分が作ったものが世の中に出て行くというのは非常に魅力的に感じた。

しか外食産業介護運送業は受けなかった。理由は後述する。

内定3の原因3:興味のない会社は受けなかった。

就活が始まって最初の頃は、興味のない会社業界説明会にも積極的に参加し練習代わりに面接も受けていたのだが、やはり興味のない会社説明会ほどつまらないものはなく、電車賃無駄と感じるようになり、興味のある会社だけ受けるようになった。要は「受かったら入りたい会社」だけ受けるようにした。入りたくもない会社に入っても仕事苦痛になるだけだし。

外食介護運送といえばブラック企業という言葉が一般化する前からブラック業界で有名だったが、これらも単に興味が無いから受けなかっただけである

内定3の原因4:人事と仲良くなった

内定をもらった会社は、いずれのところも人事と仲良くなった。自分入社したらもしかしたら一緒に働くかもしれない相手である。仲良くしておいたほうが得だし、逆に仲良くなれないような人が採用担当をやっている会社は何かヤバさを感じだので辞退したり、面接適当にして落ちたりした。ただ2社に辞退の連絡をする時非常に心苦しかったが、ちゃんと話をしたら応援してくれた。まともな会社採用担当オワハラなどしないのである

そして現在

営業職→WEB関連に転じ、何故か人事で採用をやっている。あれだけ事務職オワコンと思っていたのに仕事はそれなりに楽しいしか現場への未練もある。なんというか人生はままならないものである。ただそれでも「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように努力しているつもりである

もしお祈りメールに悩んでいる学生がいたら、あまり深く悩まないで欲しい。単にミスマッチなだけで、あなた自身問題があるわけじゃないから

2015-01-20

10年以上前JKだった者より

http://anond.hatelabo.jp/20150119185257

点数と志望しか書いてないけど、ご両親はどういう意見なのかな。

一人暮らしはありなのかとか、浪人はありなのかとか(どっちもお金がかかるよね)、その辺の事情は軽視できないと思うんだけど。

あと志望を変えることをそもそも視野に入れていたのかどうかというのも。

志望変更は視野に入っていなかったという前提で書くと、個人的には志望を変えない方が安全だと思う。

これまで阪大基礎工目指してきたなら、二次対策だってそのためにやってきたと思うのだけど、今から志望を変えるとそっちに向けた対策を相当な急ピッチですることになる。

たぶんそれなりに情熱がないと難しい。

とりあえず私は京大のことしか知らない(おまけに文系だし受験生だったのは10年以上前なので間違ってるかもしれないけど)のでその話をしてみよう。

二次試験文系だろうと理系だろうと国英数があって、そこに文系なら地歴、理系なら化物生から選択だったかと思う。

基本的にどの科目も記述がメインなので、もしそれに慣れていない場合にはまず記述形式で答案を書く訓練が必要になる。

それと同時に過去問の傾向も把握しないといけないわけだ。

センターから二次試験までにそれができるかどうか。正直あんまり分のいい賭けじゃない気はする。

あと京大工は桂キャンパスにおいやられてしまったので楽しい学生生活という意味では条件はよくないかもしれない。

おおむねネガティブなことを書いてしまったけど、あくまで「その方が安全」という観点から意見なので、もしもやってみたいと思うんならそれはそれでいいし、あんまりその気になれないけど先生の顔を立てた方がいいというなら後期で記念受験という手段もある。

もしも志望変更も視野に入れて二次試験勉強してたのであれば、B判定が出てればそこまで無理ゲーってこともないと思う(自分センターでようやくB判定出たけど受かったし)。

いずれにしても、自分にとって何が重要なのか考えて選ぶのが大事じゃないかな(家から通える方がいいとかでもそれは全く問題ない。人によってそんなのは違うし)。

先生浪人した責任は取ってくれないしね。

2015-01-13

小学生のころは神童と呼ばれていた

小学生のころは滅茶苦茶に勉強ができた。中学入試で誰もが知っている名門中学に受かった。ただそれは記念受験だったので、地元の優秀な私立に行った。中学生の間はその中学の中でも常にトップ5に入っていた。

ただ、高校に入ったころから、何もかもつまらなくなってしまった。何かと理由を付けて勉強サボることが増えた。それでもそれまでに積み上げた貯金があったから成績は良かったし、模試の成績も安定していた。

高1の夏ごろから勉強をサボって街をふらふら歩いたり、ネットを何時間徘徊したり、漫画を読み続けたりすることが増えた。それから恋をした。絵を描いたり、ギターを弾いたり、どれも長続きしなかったが色々なことを試した。学年順位が5位以下になるようになり、10以下になるようになり、気付いたら50位を割るようになっていた。

それでも、昔成績が良かったのだからちょっと努力すればすぐ成績は上がるだろうと高をくくり、やりたいことをやり続けた。他校の女子生徒に恋をして付き合った。うちは裕福だったから小遣いもたくさんもらっていた。あり得ないほど貢いだ。総額20万を超える。ただ結局僕は金づるだったようで、あっけなく振られた。俺は精神的な危機に陥り、1か月学校を休学した。ネット徘徊したり、街を出歩いたり、映画を見たり、やりたい放題遊びまわった。

学校に復帰してからもただボーっと生活した。何も楽しくなかった。感動したかった。心がパッサパサに乾いているのが分かった。愛されたいと心から願った。

高3になるころには成績は平均以下だった。勉強を少しずつ始めたが、驚くほど頭が悪くなっていることに気付く。ハッキリ言って「何も分からない」という状態だった。それに、これまでの怠け癖のせいで勉強に打ち込めるだけの集中力を失っていた。3日勉強して1日休むという感じだった。結局そのまま、今に至る。

今俺は高3である。今週の土曜日センター試験を控えている。けれど、1週間前から昨日まで、全く勉強していない。ひたすらネット徘徊していた。怖い。心の底から試験が怖い。学年の7割が、現役進学、残り3割もほぼ全員が浪人して大学へ進学する学校だ。言い忘れていたが両親はふたりとも医者だ。逃げ場がない。俺はなにもしたくない。けれど勉強しなければならない。どうせ今から勉強したところでセンターの点なんぞ10点も変わらない気がする。

2013-12-13

受験するとお金をもらえる会社とまとめてエントリーおすすめ | ドワンゴ

なんなのこれ?

今回のオールアバウト様の企画は、記念受験受験料回収といった、本気のないエントリーを促すものであり、批判を覚悟で一石を投じようとした我々の取り組みを茶化し、無効化しようとするものです。これは学生人生真摯に向き合う姿勢を欠くものとして、大いに抗議したいところですが、判断は学生のみなさんにお任せいたします。

結局なんだかんだで炎上目当てで、実は裏で話があったの?

話はなかったけど乗っかるの?

「抗議したいところですが」とか本気で思うなら、まず、その会社エントリーとか載せないだろう。

普通に、「一緒に注目集めようぜ、ふふふふふ」としか見えないんだけど。

いっき受験生をおちょくってるんだけど、そう捉えるのが正しいんだよね?

敢えておちょくってるんだよね?

なんかもう、ホントにいみわからん

2013-04-17

シューカツ

説明会もすぐにキャンセルする、エントリーシートが通過しても面接ブッチしてしまう、

一次選考通過しても二次選考ブッチしてしまう。

馬鹿だねえ、勿体ないよと皆に言われる。

当たり前ができない。

毎日学校に通う事も難しい。

当たり前ができないなら、新しい事をやってやろう!という気概もなく、常識嫌悪感を持ちながらもレールに乗っかるしか発想がない。

クズなんです、クズ

そんな私でもつい最近、第一志望の最終選考を受けてきた。

最終までたどり着けたのが本当に奇跡のようなもので、そこはエントリーだけで1万人くらいのいわゆる大手企業

12月から今まで就活をしてきて面接が通過したのはベンチャー企業1社のみ(しか二次選考ブッチした)だった。(そもそもそんなに数受けてないんだけど)

ESには自信があったのだが、破滅的に頭が悪いのにテストセンターを通過できたのが第一の奇跡

グループディスカッションでは、就活始めて以来初のメガンテ君に遭遇しイライラしつつも通過。これは第二の奇跡

一次面接は、面接後に好きな人に会う約束があったので初めてウキウキしながら会場に向かった。嬉しそうなオーラが伝わったのか通過。第三の奇跡

二次面接は、自分なりに頑張って業界やら企業やら研究したり、色んな人に話を聞いた。その結果面接の手応えばっちりで、案の定通過。

記念受験のつもりでエントリーしていた企業なのに気がつけば最終まで来ていた。

最終は全く手応えがなかった。

面接官3人のうち、いちばん偉いのかなーと思われるおっさん一言言葉を発する事はなかった。

私と同日に受けた人には内定の連絡はとっくに来ているらしいし(byみんしゅう)

なんだか、空っぽになった感覚です。

けど、こんなクズな私でもここまで選考に残る事ってできるんだというのは発見だったので

この経験はこれからの糧になるのかなとは思います

最後最後にチャンスをものにできない自分にとっても嫌になるけどね。

私ってどこまでも馬鹿で、勿体ない。

2012-01-04

私の全て ⑥転機

初めてリーダーを任されたプロジェクト成功したことで、私は会社を辞める事を考え始めた。

もちろん、以前のように仕事が辛くて辞めたいと思ったわけではなく、

全力で仕事をした結果、私ができることはやり尽くしたと思ったからだった。


医療SEは激務で、女が長く続けていけるような仕事ではなかった。

こんな生活を続けていたら、いつか体を壊すだろうと思っていた。


そして何より、地元に帰りたかった。

どうしても一人暮らしがしたくて、わざわざ東京大学を受けた。

就職する時地元に戻ろうかと思っていたけれど、まだ少し東京に未練があって

両親が反対するのもきかずに東京就職した。

でも地元を離れて時間が経ち、帰りたいという気持ちが強くなっていた。


そんな思いもあり、転職活動を始めた。

活動を始めて1ヶ月、あっさり内定をもらった。

東京会社ではあったものの、タイミング的に新年度を新しい会社で迎える事ができ、

また、思ってもない程の好待遇仕事の内容も興味があり、それまでの経験も十分に生かせるものだった。


でも、どうしても会社を辞めるという決心がつかなかった。

5年間勤めた会社。そう簡単に辞められるわけもない。

でも、それだけではなかった。


二度とオンラインになる事のない、メッセンジャーの彼の名前

社内システムで、ファイルの最終更新者として残る彼の名前

それを見る事で、彼がそこにいるような、見守られているような気がしていた。

それらをもう見る事ができなくなる。

そう思うと、辞めるという決断がどうしてもできなかった。


最初内定をもらった会社は辞退し、その後も悩みつつ転職活動は続けた。

そしてGW明けには、地元会社内定をもらうことができた。


これで地元に帰れる。妹や友達にも相談し、その会社入社しようとほぼ決めた。

そして会社を辞める事で、彼のことにけじめをつけようと思った。

彼の事を忘れたいと思った事は一度もなかった。

でも、どこかでけじめをつけなければいけないということはいつも考えていた。


そんな時、また別の東京会社内定をもらった。

業界最大手であるその会社内定をもらえるとは、正直思っていなかった。

その会社が、中途はほぼ契約社員しか採らない事を知っていたので、

正社員しか考えていなかった私は、記念受験程度で受けていた。

思っても見なかった、正社員としての内定


更に悩む事になった。

仕事内容や待遇など総合的に考えると、最後内定をもらった東京会社が良いのは分かっていた。

でも、地元に帰りたいという気持ちも強かった。どちらかに決める事ができず、悩み続けた。


回答期限を何度も延ばしてもらった。

最終的には、東京会社から希望があれば数年以内に地元への転勤も可能という話を聞いて、入社を決めた。


会社に未練が全くないわけではなかった。

最後は、その気持ちを半ば強引に断ち切った。


会社の寮に住んでいた私は、辞めるとなれば当然引っ越さなければいけなかった。

就職する時に、寮に入らない荷物を実家に送っていたため、まずはそれを取りに行こうと思った。


車を持っている友達に頼んで一緒に行ってもらおう、と思いつき、例の男友達を思い出した。

以前から、私が引っ越す時は手伝ってね、と言っていた。これもある意味引越しだ。


金曜の夜に出発して、西宮へ向かった。

実家で荷物を積み込み、大好きな地元ケーキ屋にも行った。

大好きな街。やっぱり帰りたいという気持ちが出てきてしまい、東京会社を選んだ事を少し後悔した。

帰ってくるのが数年遅くなっただけ。あと少し、東京でやりたい仕事頑張って、必ず戻ってくる。

自分にそう言い聞かせた。


その日は一緒にホテルに泊まった。

こいつ一応彼女いるのにいいのかよ。。とは思ったが、お互い全く異性という認識がなく、

一晩一緒に過ごしたところでどうこうなるなんて考えられなかった。

その日は広いベッドで、くっついて寝た。

5年間友達でいて、しょっちゅう一緒に遊びに行ってはいたけれど、あんなに近付いたのは初めてだった。

体温がものすごく気持ちよくて、離れたいとは思わなかった。


帰りの高速で、「私たち恋人同士にはなれないけど、夫婦にだったらなれそうだよねー」

という話をした。昔から、私たちはよく似ていた。食べ物の好みは見事に一致していたし、

何故か同じタイミングで同じことを考えていたり、相手が考えている事が分かったりする事が多かった。

「でも実際結婚したとして、結婚10年目ぐらいの熟年カップルからスタートだよねー」

「新婚の初々しさなんてきっと皆無だよねー」なんて話をしていた。

あり得ない事だけど、もし本当になったら、きっと幸せだろうなあ、と思っていた。


無事帰宅し、疲れて寝ていたら、その友達から彼女と別れた」という報告の電話があった。

車の中で「別れるかも」という話はしていたが、まさか本当に別れるとは思わなかった。

そして彼女愚痴でも聞かされるのかと思ったら、何故か私たち結婚したらどうなるかなぁという話をしていた。

まさかそんなことあり得ない、とお互い分かっていたはずだったけど、そんな話をしているのは楽しかった。


彼を亡くした後、誰も好きにならないと決めていたわけではないけれど、実際誰も好きになる事はなかった。

今後も、誰も好きになることはないのかもしれないな、と思っていた。

そもそも結婚恋愛は別物だ、と思っていたから、恋愛飛ばし結婚だけできるなら、それもありだなぁと思った。


その週の土曜日は、一緒に映画を見に行く約束をしていた。

夜は沖縄料理屋で飲み、さてこれからどうする?という話になり、どっかのホテルで飲もうということになった。

帰る心配をしなくて済むからいくらでも飲める、という考えからだった。


飲みながらDVDを見た。見終わってベッドに入ると、彼は突然

結婚しよう。舞といつか生まれてくる子供を、一生愛せる自信あるよ」と言った。

まさか本当にそんな事言われるとは思わなかった。信じられなかった。でも嬉しかった。

この人と一生一緒にいたいと、本気で思った。

そして彼は「んじゃーまぁ、一応付き合っとく?」と言った。

お互い、恋愛ではなくて結婚がしたかっただけだったが、便宜上付き合うことにした。

そして「彼」は「元彼」になり、「友達」が「恋人」になった。

2010-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20100722154843

一冊で消えるのはさすがに「いい思い出になりましたー本業に専念しまーす」みたいなタイプだろ。記念受験みたいな。

出版社だってそんなのに賞を与えたくはない。

2010-06-04

壁のこちら側と向こう側

知ってる人は少数派であろうレーベルで細々と書いている。

自由に出来る時間が一般的な社会人に比べ多いのは執筆上幸いしているけれど、専業になるのは考えていない。

理由は「食べていけないから」の一言で終わってしまう。

今も掛け持ちのアルバイトの一つという扱いに近い。

清貧を貫いて創作活動を続けるほどの表現欲求はないと断言できる。

私が書くのは娯楽、エンターテイメントであって、ブンガクしたいわけではない。

良くも悪くも職業作家なのだから。

書き物という趣味の始まりは表現欲求だったものの、ある時期から承認願望を満たすためというものに変わった結果として今がある。

自分の中の「作家像」に自分を重ねて憧れていたとき、運良く今の立場を得る事が出来、そこでようやく頭が冷えたのだけれども。

当たり前のことだけれど、「立場」には「責任」が伴う。

職業作家は書かなければならない。

無論、(無名とはいえ)作家としての立場を得る前にそれについて考えたことはある。

仕事としての辛さは、趣味仕事を分けている人間の比ではないだろうと。

実際にその立場になるまで理解はしていなかった。

結局、肩書きとしての職業に憧れていた自分は、子供のそれと一緒だった。

ただ、後悔はしていない。

収入社会的承認、双方の理由で作家という立場と責任自分から降ろすことはないだろう。

ただ、時々だけれど、迷う事がある。

趣味として楽しんでいた頃の気持ちを思い出そうと、商業で書いていることを伏せて参加した文芸サークル

メンバーの多くに、「作家」という肩書きと、自分の創ったものが書店に並び、人が買うという光景に憧憬を抱いていたあの頃の自分が重なる。

「進んでないのに、別のネタばかりを思いつく」

執筆してたものより、途中で思いついた話のほうが筆が進む。こっちに鞍替えしようかな」

などと語り合う彼らは、安易に期限を延ばすし、記念受験でろくろく推敲もしていない作品を応募する。

飢餓感がないので進歩も殆どみられない。

自分はちゃんと前に進んでいる、行動していると自分に言い聞かせたり、周囲に主張したいらしいことが見ていてよく分かる。

発奮材料になっている人もごく稀にいるけれど、彼らの殆どは行動している自分に満足している節があり、結局「(彼らにとって今の)ゴール」に辿り着かない。

壁を越える事がない。

それは今後も(彼らにとってのゴールに辿り着けないことも含め)変わらないと思う。

きっと、過去作家の卵だったことがあると(何らかの公募選考に通った経験があるなら尚更)語るだけになるのだろう。

もしくはなかったことにするのだろうか。

そんな彼らの中の一人にならなくてよかったと思う私と、責任自分自身の範囲で収まっているが故の自由を羨ましいと思う私とがいる。

こんなものは、就職して働いている人ならば誰でも思っていることなのだろうけれど。

2010-05-13

現在下読み中

http://anond.hatelabo.jp/20100405171419

下読みのバイトした人がこないだ投下してたけど、俺が丁度真っ最中

現実逃避にこれ書いてる。

酷すぎ。

何を思って応募してきたんだっての多すぎ。

出版される前提ってのが分かってるとは到底思えない。

商品になるんだぞ。

人が金を出して買うんだぞ。

同人誌の委託や自費出版じゃないんだぞ。

過去の受賞作読んでれば、雰囲気だけでもわかるんじゃないのか、自分がそれだけの力があるかなんて。

記念受験とか運試しとか、そういう理由で応募した奴は今すぐ死ね

実力足りてない自覚があるなら、余計な手間増やすような真似すんな。

見覚えのある奴(複数応募してるとか、他賞や以前の応募を覚えててロクな印象が残ってないとか)の作品に当たった日には、読む前に萎える。

応募作品の審査はちゃんとやってるけど、何度も落ちてるとそういうのがあるってのは心に留めとけ。

下読みする側も人間だから。

とりあえず「下読みのバイトした」の人みたいに俺も並べてみる。


1.話が始まらない

物語開始からしばらくを設定解説やそれに順ずるものが占める。

前の人も書いてたけど、これが多すぎる。

どこから話が始まるんだよ。

いつになったら話が進むんだよ。

舞台と人物の詳細設定やそれに関わるサイドストーリーなんて今はどうでもいいんだよ。

登場人物動かせ。

起承転結の起にすらなってない。

即ハネて次にとりかかりたくなる筆頭。


2.キャラテンプレすぎ

登場人物のキャラづけは重要

でも、ただ単に特徴列挙してるだけの描写のキャラってなんなの。

行動、台詞がほぼテンプレ

BOTか何かかよ。

登場人物を書く本人が把握してないのか、テンプレ素体のままでキャラクターにもなっておらず、黙ってると空気キャラになってることも珍しくない。

それを避けるためか無理矢理喋らせて、ありがちな掛け合いになってたり。

会話ブロック、地の文ブロックというように塊が並ぶ傾向も高く、テンポが悪い。

下手な芝居を見せられてるのと同じ気分になる原因筆頭。


3.勢いだけ

あらすじで「ハチャメチャコメディー」とかご丁寧に申告してくれるアレなケースもある。

実際にハチャメチャなのは構成なんだけども。

話が進んでるようで進んでない、転がってるようで転がってない。

起!

承!承!承!承!承!承!承!承!承!承!承!承!

とか思ってたら、いきなり

結!

最初から最後までずっと同じところでダバダバして、強制的に話を収束させるようなのが多い。

気持ち悪さを感じるレベル予定調和とかご都合主義とか。

話の展開って知ってる?

求められてるのは物語であって実況中継じゃないんだが。


4.描き込みが足りない

今どういう状況なんだよ。

それぞれのキャラはどこにいるんだよ。

何してんだよ。

申し訳程度の情景描写とか、書割かよ。

下書きや絵コンテみたいな描写しかできないのに、なんで小説書こうと思ったの?

スレ小説みたいに台詞ト書き台本みたいな読み物のほうが、割り切ってる分マシ。


ちょっとストレス発散できた。

次の読む。

2010-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20100511010217

年間にラノベ新人賞に応募する人間の数が5000を下回ることはなくて、受賞したり拾い上げられてデビューするのはその中の1/100くらい。

まぁこれの上位よりはマシってくらい。

2010年新卒採用倍率ランキング

http://2chreport.net/com_88.htm

中学のときの受賞歴なんて過去の栄光だってのは言われなくても分かってるはず。

見込みのある人間はあちこちに応募してるとどこかしらに引っかかるんだよ。

受賞にしろ拾い上げにしろね。

応募するレーベル絞ってたのなら広げてみれば可能性は広がるだろうし、片っ端からだったのなら見込みがないということ。

それぞれの賞に応募する作品を用意してから片っ端に応募してごらん。

落ちても選評をもらえたのなら、それを反映して別のところに応募する。

記念受験じゃない限り、こういうのは大体2年もあれば結果が出るよ。

2010-04-25

恋愛は、受験就活と同じ

自分容姿とか性格とかスペックを見定めて、

付き合えそうな相手と付き合えるように、努力したり妥協したりする。

高望みしてうまくいくこともあるけど、失敗しても誰も同情しない。

実際付き合ってみるまでは、相手の本当の性格もわからない。

相手のスペック低くても、付き合ってみたらうまく行くこともあるし、その逆もある。

こうやって考えると、恋愛受験就活と変わらないことに気づいた。

でもこの理屈だと、本命以外にもすべり止めとか、記念受験もあり得ることになるよな。

恋愛でも複数同時進行でアタックしてもいいんだろうか?

つーか、受験就活みたいなしんどいことをもうやりたくないんだが…

2009-10-01

[]10月1日 現実逃避

こんばんは。司法修習生増田です。

絶賛現実逃避中です。

さて、今日リクエストのあった、新司法試験の出題趣旨についてコメントしたいと思います。

と思ったんですが、今年のは受けてないので、新司法試験について一般的なあたりを述べてみたいと思います。

司法試験は、中日を挟んで5日間にわたって実施されます。

試験は、大卒なら免除になる一次試験の後に、択一論文からなる二次試験、最後に三次試験として口述試験がありました。

そして、択一合格発表論文試験前に出るので、択一対策と論文対策を分けて行うことが出来ました。

しかし、新制度では、一次試験三次試験がなくなった代わりに、択一論文を同日程で行うこととなりました。

そして、択一の出題範囲は、旧試験では上三法(憲法民法刑法)だったのに対して、上三法に加えて、商法民事訴訟法刑事訴訟法行政法も出題範囲に加わっています。

論文科目についても、行政法が加わっていて、さらに、専門性のある科目が選択科目として追加されています。

論文では、公法系、民事系、刑事系、選択科目について、それぞれ3~4時間かけて、超長文の問題を扱っていきます。

試験時間の総計は30時間を超えます。

そして、ロースクール卒業後5年以内に3回しか受けられません。

よく、新司法試験合格者は、旧試験合格者より質が劣る、という言説が聞かれます。

実際に、今の司法試験合格率は非常に低く、合格者が少ないので、質が高いのは間違いありません。

もっとも、以下のような事情もあります。

つまり、新制度では受験回数の制限があるので、記念受験などあり得ないが、旧試験ではそういう受験生が多い。

また、上述のとおり、試験自体が過酷になっていて、法律知識以上に、高度な情報処理能力が要求されている。

そう考えると、言うほど質が粗悪というわけでもないような気がします。

そして、質が低いの一例としてあげられている、2回試験合格率の低下ですが、これもおかしい。

というのも、質が低いと言われ出したのは、司法試験合格者が増え始めた時期ですが、これは同時に、司法修習の期間が短くなった時期でもあるのです。

また、かつては司法修習は2年間でした。それが現在では1年です。身につけるべき事項は、新制度施行とともにどんどん増えていきます。

もっといえば、「弁護士と1度酒を飲みに行ったら就職が決まった」というようなかつての牧歌的就職状況とは違って、現在では、弁護士業界は超氷河期です。

いきおい、就職活動に割くべき時間も増えています。

出来なくなって当たり前のような気がします。

2009-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20090914190801

今回2振した下位ロー卒でよければ。

  • 既に早慶の既習者レベルの素養があること
  • 受験前1年程度は完全に余技から足を洗えること

この2点を満たせば可能だと思う。

何せローは課題が多い。

えんしゅう本のコピペで済まないような課題を、矢継ぎ早に出される。

東大とかは課題が少ないようだけど、俺の所は1年目から夜10時まで学校判例検索レポート作成で必死だった。

課題というのは馬鹿に出来なくて、出さないと単位が来ない。

実力があっても進級がヤバいという馬鹿げた事態がありうる。

そして、時間を食うから自分勉強が出来ない。

駄目な教授課題の出し方がおかしくて、1年目から地裁判例を比較させたりする。

幹となる条文と基本的な要件効果の理解、最高裁判例も押さえてない段階でだぜ。

加えて、リーガルマインドだのなんだの、試験と関係ない科目でも課題を課される。

そんな馬鹿カリキュラムでも付き合わないと単位は来ない。

特に純粋未修は悲惨。大学は入学者の最低レベルに合わせて講義するわけではない。

条文に初めて接しましたというレベルなのに、瑕疵担保責任の法定責任説と契約責任説どっちがいいね、なんて訊かれるんだぜ。

基本書を調べようにも、自分のやってるところが体系上どこに位置するかもわからない。

夏までは自分勉強が出来ないまま消化不良で駆け抜けるのが恒例行事で、うちの場合脱サラおばさんが最初の学期で3名辞めた。

俺は夏で追い上げて2年目で人並みになった。

早慶既習者レベルじゃないと苦行になるぜってのは、そういうこと。

以上は修了して法務博士になるための最低限で、司法試験に受かるには全然足りない。

東大ですら相当数が落ちているように、条文学判例に答案演習を年中ガリガリやっても落ちる人は落ちる。

何せ受験生記念受験なし、全員が院生、数百万円と就労機会を捨てて挑む連中だ。

そんなガチンコ集団が磨きに磨いて勝負して7割以上が落ちる。

これは厳然たる事実だ。

そんな試験勉強以外の余技にかまけていたら、よほどの天才でない限り勝てっこ無い。

社会人でも働きながら学べるというのは5年も前の謳い文句で、今信じちゃダメだ。

参考までに、司法試験の問題と参考答案を。(俺のじゃないよ)

短答式ってのはマークシートで、得点率6割が最低ライン。配点システム上8割正しくマークして6割得点というところ。

論文は1系統4時間ぐらい。1問あたり3000文字程度。

修了するまでにこういう答案をほぼノーミスで書けなきゃならない。

問題

http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h21-22jisshi.html

http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h20-21jisshi.html

再現答案 下のほう

http://blog.livedoor.jp/eiji_inose/archives/2008-05.html

2009-06-07

逆かなぁ…。

地方大学の院より東大京大の院を勧める」

地方中堅国立大学卒後,東大院のM2俺の意見元増田と逆だなぁ…。

以下,理由。

1.就職しようと思ったら,有利

2.研究職に就きたいと思っても,有利

1.については色んなところで言われてると思うんで,割愛してさせてください。

(Dに行くつもりなので,就職関係はよくわかんない。)

で,2.なんだけど。

なんで,有利かっていうと,

学振って自分も出して思ったんだけど,

書き方のノウハウやそれに向けての業績の作り方がとても大事だと思った。

研究室財産だから,詳しい内容については書けないけど。

Dに学振持ちが何人もいるってだけで,成功した申請書を参考にできるわけだし。

研究室として「学振出すよね?じゃあ,M1からそれに向けて学会発表論文出してね。」って感じだと色々と違ってくる。

一方,こないだ出身大学に遊びに行って,同期でそのまま挙がった人と喋ってたら「学振ってなに?」って言われたし。

実際,俺も東大院に来るまで学振存在すら知らんかった……。

自分アグレッシブに行動できない俺みたいな人こそ東大のがいいかも?

アグレッシブな人ほど周りの評価を気にして,東大とかは辛いのかもしれませんが…)

俺の分野は社会科学なので,そんな研究費ははあまり関係ないだけど。

自費じゃなくても,国際学会に行かせてもらえたりすることもあるらしい。

あと,地味に利用できるジャーナルの数も出身大学よりも東大の方が多くて助かってます。


加えて,アカポスに就いているOBOGも多いし,

優秀なDが多いから,自分研究アドバイス論文のチェックをしてもらえたりもする。

なんていうか一言で言えば,「ここで研究者になれなかったら,自分が100%悪い」という環境です。

もちろん,地方大学の院が全部ダメなんてことはまったくないです。

ただ,東大京大の方が研究者になりやすい環境である確率が高いんじゃないかなと思ってます。

自分環境も,東大と指導教員という2つの要因によって成り立ってるから,東大だけじゃだめなわけだし。

あと聞いた話でほんとは知らないだけど,指導教員名前学振の今後の計画の実現度が判断されるかもとも聞いた。

つまり,○○先生の指導なら,この計画は実現可能だろう的な感じかな?なんで,先生名前も大事だと思います。

で,結局,何が言いたいかっていうと。

地方大学と比較して,

良い指導教員と良い研究環境東大だと出会える確率が高いってことかな。

京大京大院生に聞いてください)

東大京大では自分が見捨てられただろうという元増田ですが

案外,自分の専門どんぴしゃじゃないと優秀かどうかは周りはわかんないんで,

東大京大でも別に見捨てられるってことはないんじゃないかな~。

学会発表もしないくらいだったら,別だろうけど……)

落ちこぼれな俺が言うんだから,間違ってないはず…。

ちなみに俺が東大院に入った理由は

指導してもらいたい先生たまたま東大に居て,記念受験したら受かったからだけだったりします……。

だからこそ,研究者のなり方?がよくわかんない人こそ東大のがいいんじゃないかなぁと感じてます。

http://anond.hatelabo.jp/20090606012613

2009-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20090325231129

さっきの横だけど、会社によるっちゃ会社による。

自分経験だと(現在職歴なしのストレート博士課程在籍だが、学部卒・修士了の新卒向け就職活動も少し経験有)、

学部卒・修士了の場合、オンラインエントリーサイト履歴書(相当内容)と志望動機入力させた上で、さらに、

本当のエントリー書類選考面接の段階では、手書きのエントリーシートを提出させる会社がほとんど。

で、そのエントリーシートの内容が、事実上会社指定様式による履歴書だから、

やっぱり事実上就職試験のために手書きの履歴書を要求していると言っていいと思う。

で、そういう手書きの書類を作製させて、大雑把な性格ではないか、ちゃんとマメな仕事ができるか、

コピペでなく手書きの労力を払ってでも受けたいと思っているか(記念受験ゴミエントリー排除)、

といったあたりを会社は見ているみたい。

で、これも会社によるっちゃそうなんだけど、

博士了の場合には、一般的な就職ルートよりも人事や研究所と直接掛け合って就職することが多いから、

やっぱり手書きで市販の履歴書に記入して用意すると思う(僕がいまお世話になってる就職相談所は、そう指導してる)。

もちろん、博士就活の場合は業績一覧とか研究来歴なんかも添付するから、

履歴書以外のページは計算機で作製してるし、履歴書自体も計算機で作っていいところもある。

それでも、オンラインで一貫処理するためというよりは、xlsやwordの指定様式に記入して印刷してね、

という発想で。

2008-01-29

裁判リテラシー講座第四回 控訴? 上告?(2)>

第一回 第二回 第三回 第四回 第五回

コンセプトは、ニュースなんかで裁判の話が出たときに、そのことをきちんと理解して、

その内容を適切に評価する能力の涵養、です。

今回は前回の続き、上告からです。

上告

さて、控訴してもダメだった場合、最高裁に上告する道が開けています。

誤った判決から当事者を救済するのが上告審というわけです。ビバ三審制度

と言いたいところなんですが、上告審への道は非常に狭き門なのです。

第一審、控訴審事実審と呼ばれ、事実認定をすることが出来るのですが(前回参照)、

上告審法律審と呼ばれ、法律論しか問題としえないのです!

ここ、超がつくほど大事です。あまりご存じないかと思われます。

要するに、基本的に最高裁は、法の解釈適用を誤った、とかしか判断しないのです。

事実認定は控訴審のものに尽きるので、そんな売買していない、とか

事件当日の夜俺はそこへは行ってない、なんていう主張は封じられることになります(例外はあります)。

なぜかというと、上告された事件全てに証拠調べ、とかやってられないからです。

なので、事実誤認の主張とかは基本的に全て門前払いです。

上告理由も、憲法違反の主張に限られるなど、厳しく制限されています。

もちろん、これではあんまりなので、重要法律問題を含むものについては、

上告受理という制度を設けてこれを救済する手段を設けています。。

なので、最高裁で闘いたい、と言う場合には、違憲だという主張を無理やり構成するか、

この上告受理をしてもらうお願い(上告受理申立て)をするしかありません。

下手な鉄砲ではないですが、両方やることが多いみたいです。

なお、民事の上告の場合は、控訴までに払った印紙のうえに、さらに2倍の印紙代を上積みする必要があります!

もちろん、敗訴すれば訴訟費用は全部水の泡です。

こういう酷に見える条件も、アホくさい事件を回されるのをおそれるためです。仕方ない。

代理人にそそのかされて、記念受験的にする上告もあるそうですから。

こういったリスクを考えて、上告するかしないかは慎重に行う必要があります。

話を簡単にするために無視しましたが、高裁上告審となる場合や、

第一審から上告審にいきなり飛ぶ跳躍上告(刑事)・飛越上告(民事)なんていう制度もあります。

これらの場合はいろいろと性質が異なりますが、レアなケースなので省略しました。

上告審の審理

先に述べたとおり、上告審法律審であって、しかも上告理由が厳しく制限されています。

したがって、その審理は民事刑事を問わず、上告理由について法律上問題がないかという点にのみ行われます。

審理といっても、基本的に口頭弁論(代理人や弁護人が立ち会ってやるやりとり)は開かれません。

裁判官たちが、専門の調査官の報告を元に、ああでもないこうでもないと判決を書きます。

ただ、判決を変える場合には口頭弁論を開く必要があります。

よく、最高裁口頭弁論を開いたから判決が変わる可能性が高いというのはこれです。

もちろん、変える場合に開くのが必要なだけで、開いたからといって必ず変わるとは限りません。

上告審の判断

上告審判決については、控訴審とほぼ同様と思っていただいていいです。

細かい手続の違いは面倒なので省略します。

ひとことで言えば、民事でも、明白に理由がない場合を決定で棄却出来ることとしていて、

上告自体をあっさりと門前払いしやすくなっています。

上告審での破棄差し戻しは、控訴審差し戻すこともあれば、第一審にまで差し戻すこともあります。

前回述べたとおり、差戻判決には拘束力があるので、差し戻された下級審裁判所はこれに従って裁判しなければなりません。

再審

さて、上告審でもダメだった場合や、第一審や控訴審で上訴を断念すると判決は確定します。

それでもマズい事態に対応するために再審制度というものがあります。

よく死刑判決を受けた人がやっていますが、これは三審制度の例外をなすものです。

なにも刑事だけに限らず、民事でも再審制度は完備されています。

上告よりもさらに厳しい条件の下に、当事者の申立てにより認められます。

抗告

判決に対しては、控訴上告となりますが、決定や命令については別のルートが用意されています。

それが抗告制度です。

判決の審級に対応して、決定が出された場合の異議申し立てが抗告、それに対する不服が再抗告

さらなる最高裁への不服申し立てが特別抗告(上告に近い)・許可抗告(上告受理申立てに近い)となります。

細かい話が多いのでこれくらいにしておきます。

ところで、上記に上げた再審については、地裁段階で決定により判断されるので、抗告で争うことになります。

再審の事件を見てみると、おそらく特別抗告却下された、なんていうニュースになっているかと思いますよ。

※追記

日教組と品プリの事件で、東京高裁抗告棄却していましたね。

あれは、民事保全法上の仮処分の決定に対する不服なので抗告となります。

民事保全法も余裕があれば解説したいのですが、簡単に言うと、

後々の訴訟のために権利を保全しておく時に使います。

今回は、契約を解除するのを、仮に無効にしておいて当日ホテルを使わせてもらい、

その後改めて裁判契約の解除の無効を争うというために行ったものです。

今日ポイント

最高裁事実認定をせず、法律判断しかしない。

上告するのは狭き門なので、上告と上告申立てという手段が用意されている。

判決を変更するには口頭弁論を開く必要がある。

確定しても再審で戦える。

決定には抗告で上訴出来る。

2007-03-20

俺だけの就職活動日記

何の間違いかかなりの大手企業で最終面接まで行っていたのが一つあるのだが、今日不採用の連絡が来た。

まあ練習半分記念受験(?)半分で受けてたとこなんで、そんなにがっかりともしなかった。面接の時もあんまり手ごたえ無かったし。

初めての最終(役員)面接だったが、やはりそう易しいものではなかった。事前に準備していたような質問は全然されず、あんまり聞いて欲しくない方向へずんずんと掘り下げられ、それをしどろもどろに答えるという展開。こんなんで採用になるわけがないわな。あまり聞いて欲しくない方向を持ってる時点でダメな気もするが。

しかしこちらが話している時にされる面接官の大げさな相槌が気になって胃が痛かった。

これは「こちらの話をちゃんと聞いていますよ」という誠意を表しているつもりなんだろうけど、俺にとっては半分小馬鹿にされてるようにしか聞こえなかった。

いや単に半分小馬鹿にされていただけかもしれないな。

まあ地方から遠征したんでちょっと多めの交通費がもらえたんで、もうかったもうかったと喜んでおこう。

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