はてなキーワード: 虫除けとは
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大坂なおみに対して「日焼けしすぎているから漂白剤が必要だ」と言った芸人が炎上している。
まー叩かれて当然の発言だろう。
しかし記事を読んでみると、この発言は「大坂なおみに必要なものとは?」という問いかけに、薬局にあるもので答える大喜利の中で生まれたものらしい。
それを知った私は「ではどんな回答だったら差別的にならないだろう」と考えたのだが、これが存外難しい。
せいぜい「虫除けスプレー」(へんな男が寄り付かないように)みたいなつまらない回答しか出てこなかった。
そもそも薬局(ドラッグストア)にあるものは、大半が衛生面に関わるものだ。
それが必要であるということは、「大坂なおみは現在、衛生的でない」というような、侮辱的な主張に近づくのも仕方ないように思える。
「漂白剤」と答えた芸人は大変反省すべきではあるが、いざ大喜利として問われた時には、私もうっかり差別発言をしてしまうような気がする。
なので、今のうちにこの大喜利の答えを考えておきたい。
いつ何時この質問が飛んできても、ヘイトではなくユーモアで返せるようにしておきたいのだ。幸い、ここにいるのははてな民だ。
常日頃ブコメでリベラルとユーモアを磨いている君たちなら、きっと爆笑ギャグ(非差別的)を思いついてくれるだろう。
ぜひ私に、みんなのはてなパワーを届けて欲しい。
俺、30代後半男。妻一人、娘一人。それぞれ40代前半、3歳。妻とは5歳違い。
ただ、日常の食事に関しては妻がメイン。日常の掃除に関しては俺がメイン。
適材適所的にそうなっている。
その頃から妻の様子が変わってきていた。
それまでは割とツーカーの仲で、毎日お互い会話が成り立っていたのだが、最近は…
■やたらと会話を早々にフィニッシュされるようになった
昔に比べて凄く増えた。俺がそう感じるようになっただけかもしれないが、明らかに増えている。
結局、何を言ってもほぼ二言三言目にに「そりゃそうでしょ」「考えりゃ分かるでしょ」で返答しづらい形で返ってきてしまい、
コミュニケーションのつもりで喋っていた事も、あまり俺から話題を振りづらくなっている。
今まではそんなに無かったんだが。。。
■基本的に喋るのが面倒なのか(疲れているのもあるとは思う)、娘の様子もあんまり教えてくれない
我が家は共働きなので、娘の保育園送り迎えをお互いの仕事の時間の都合上、9割方お任せ気味にしてしまっている。
なので、俺が自宅に帰って来るときは娘が寝る直前か寝た後かなので、
ひと段落着いた後に「娘どうだった?ご飯食べた?風呂は?」と聞いたら
「………………んぁ?食べた。風呂も入った」
まあそれなら良いけど…俺が聞きたいのは、イヤイヤしなかったかとか、
何食べて何残したかとか、ご飯中園の話したとか、単純にどんな会話したかとかそういうことなんだが…
何度か聞いてみたとき「何でそんなこと聞くの?」と言われ、
そのまま会話が終わったことがあった。
一応俺も娘の親なんだぜ…?
仕方ないか。
■無言の圧がキツイ
そうなると、色々と敏感になってしまったのか、
やたらとドキンとしてしまうようになった。
なお、元々お互い喫煙者だったが、俺は止めて妻はまだ換気扇下で吸っている。
何かあったとき、行き場所が換気扇下で、換気扇がオンになったときも「あぁ…」って思ってしまう。
考えすぎかもしれないけど。
■娘と俺との会話を遮る
例えば、娘とおもちゃで遊んでいる時。
娘「これなーに?」
俺「ちょっとお父さんに貸して」
と言った瞬間、妻が娘を俺から遠ざける。
何でも、好きなようにやらせたいと。
ただ、何でもかんでも俺が取ろうともしてないし、
というかほぼやったこと無いぞ?
例えば蓋を開ける、積み木を積む、ペンで絵を書く…
且つ、ある程度の補助(?)指導(?)も大切なのかなと思う。もちろん、バランスが大切なんだろうけど。
ただ気になるのは、何故俺は手助けしてはいけないのか。
妻は例えば一緒に絵を書いたり、積み木を並べたりしている気がするが…
俺はほぼ全て、「貸してごらん」は止められている。
それとか、神経衰弱とかじゃんけんとかが出来るカードをもらって、
キャラクターものだから娘も興味を持つし、「これなーに?」と聞いてくるし、じゃあ一緒にやろうか、
娘と一緒に遊ぼうとしたら「わかるわけないでしょ」と止められた。
そりゃそうでしょ。
3歳の子供が複数の遊びが出来るカードで、しかもそれらのルールを完全に分かるわけないでしょ。
だから、教えながら俺と娘と、楽しめばそれで良いじゃんと思ったので、カードを取られて遊びを止められたのはショックだった。
これらのことが多々ある。
妻と娘と、散歩にいくのか玄関で虫除けや日焼け止めや塗ってたとき、
で、洗面所で顔洗ってたら、
気がついたら玄関出てどっちに行ってるのやら…
と言うこともざらにあった。
そんなこんなな、ボタンの掛け違いというのか、
これは妻と娘に申し訳ないなと思っている。
でも、どうにもずっとここしばらくそんな感じで対応されてるから、
じゃあもういいよ、わかった、好きにすれば?喋るの面倒なら俺も聞かないよ、喋らないよ。
と投げやりな感じでいたら、
娘にもそんな態度は酷いとか、その他ぼろくそに言われ、
妻が言うには「娘への圧が凄い」と。
つまり、俺はそんなつもりが無かったが、
こうあってほしい、あああってほしい、と言うのが露骨に出ていると。
ご飯は残さないのが当たり前、風呂はイヤイヤしないのが当たり前と押し付けていると。
確かに、風呂はスムーズに入って欲しいなとか、保育園に登園するとき
もっとスムーズに出来ればとは思っていたが、子供なんてみんなそんなもんでしょとも思っていたので、
そんなこと言われるとは露ほど思わなかったのでかなりショックだった。
幸い、娘は俺にもちゃんと懐いてくれるのでホッとするんだが、
妻から「圧がキツイ」「娘に『貸して』は妻から取り上げられる」と思うと、
今まで通り娘にも妻にも接したいのだが、
妻に詰め寄られることを考えると娘にも迂闊に話しかけづらくなってしまった。
なぜこうなってしまったのか。
小学生の頃にやって、未だに忘れられない思い出。
自ら行ってみたいとおもったわけではないので、基本的に覚えていないのだけれど
放流マス釣りはメッチャ良かった。また行きたいと思ってる。
川釣りなんだけれど、川の一部せき止めたところにニジマスか何かを放ってくれる。
何も道具なしで魚釣りができるのは良い事だ。
釣堀とかだと魚が疲れてそうだけど、これは川。
めちゃくちゃイキが良い。釣ってる!っていう感じがビシビシ来る。
つれると楽しい。
これが、めちゃくちゃ美味しいんだ。
ちょっと太めの竹串で口からズバッと刺してる。塩はほどよく全体にかかっていて
お腹の部分を加えようとするとアッツアツなの。
試しに一口食べると、脂の乗った魚の旨みがすごくてペロリと平らげた覚えがある。
関係ないけど、父親が海草っぽいものを鼻につけてチョビヒゲーってやったのを良く覚えている。
すごく空気が美味しく感じる。海とは違って塩気の無いフレッシュな水って感じ。
心身ともに生き返るような気分になる
旦那とも行ってみたいけど、キャッチアンドリリースのバス釣りが好きらしい。
2018年10月7日、六甲山で最難関ルートだとされる大月地獄谷ルート(渦森橋~みよし観音)を登った。2018年の台風ののちに、みよし観音を目指して登った人が他にいるかが、検索しても見つからなかったので、私のような登山素人に向けて書き残したい(これが検索でヒットするかはまた別の話)。画像はない。ちなみに天狗岩へ抜けるルートで登っている人は確認されているが、こちらの方が容易だとされているようだ。なお登っても、達成感を感じる前に、泥だらけのボロボロの服装で、おしゃれキラキラカップルと遭遇することになるので、極度のマゾヒストにしかお勧めしない。
天気 : 快晴 (気温27度)、前日早朝は雨
服装 : 破れてもいい服(長袖)、軍手、トレッキングシューズ
持ち物 : 昼食(おにぎり)、補給食(ゼリー系のやつ)、ポカリ、お茶、参考にしたサイトのコピー、遭難しても少し生き延びれるようにカロリーメイトいくつか
虫除けスプレー、山と高原地図等は同行者が持っていた。感謝。(逆に持ってない私がやばい)
ヘッドライトなども持っている方が良いでしょう。
主に下記のサイトを参考にさせて頂いた。呼び名などもこちらから拝借している。
https://tokiwatrekking.web.fc2.com/pages/y20160813.htm
http://shousam.fc2web.com/081018ootukijigoku.html
霊園の手前から谷に入り、沢沿いを歩いていく。
本格的な山登りは荒神山第二堰堤から始まる。ここを右から高巻く。当然ながら整備されている道ではないので、一発目にしては重め。頂点付近で少し無理やり登る必要がある。腕力である。
次は荒神山第三堰堤。左から高巻く。途中まではロープがあるが、道自体もそこまで険しくはないので、あくまで補助的に使う。ロープのかかっている木のうちで、少し弱くなっているところがあったので、油断は禁物。
ちなみに、ここを右から高巻くと、死にかける(体験談)。右側は急峻な上、堰堤の上端と同じ高さまで登ったのちに、ほぼ支えになるものが何もない状態でトラバースしなければならない。高さ18mなので落ちるときっと楽しい。
続く荒神山第四堰堤は、手前にある石積み堰堤を右から高巻くとそのまま巻道が見つかる。
次は紅葉谷堰堤。とうとう荒神山堰堤ゾーンを抜けて紅葉谷ゾーン。左手にあるロープからかなり上に登りそして降ってくる。一部、ほぼロープに頼らなければ進めない箇所があるので注意。確かに周りを見渡せば紅葉の葉っぱが見つかる。
紅葉谷第四砂防ダムは上目から、ロープを頼りに越えていく。この辺りになると結構感覚をつかみ出してきていて、どうやらいけそうだと感じ始めたが、それは幻想だった。
このエリアが終わると、滝が続きハードになってくる。複数の意味でハードになる。滝を登るため体力と、意味のわからないロープを信じなくてはならないため精神と。
紅葉滝は、右手手前に巻道、滝のすぐそばにロープがあった。右手手前の巻道はかなり斜度が高く、その上足元が滑りやすいという有様だった。同行者のうちの一人がロープ、もう一人が巻道から登り始めたが、私はどうにももっと手前に巻道があるような気がしたため、少しためらった。しかし、結局心もとないがロープを信じて登るルートの方が簡単なようで、信じて直登することに。案外いける...だが誰がいつ設置したのかわからないロープに命を預けたという事実が残る。
タラップ付きの堰堤が現れる。ダムから出ている水量が多く、タラップの場所まで行くのに身体中がずぶ濡れになる。体温がかなり上がっていたのでそこまで気にしなかったが、普通に考えて危険である。ダム自体は特に問題なくタラップから登りきれば、鋼製堰堤。下をくぐるが、足元が濡れる。
大月地獄大滝に到着。実際に滝を見ようとすると、生い茂る藪を超えて行く必要があった。また、この薮の手前から巻道が......滝を見ずに巻道へ。こんな薮、進めやしない、とその時の私は思っていた。
すぐそばにF2滝。巻道は見つからず、ロープを信じて直登する。できる限りロープに頼らないでいたかったが、頼らざるをえない部分がいくつか。しかしロープの根元を見てみると、理解しがたいほど不安定そう......。よくもまあこれを信じれたものである。ふと自分の体が震えているのに気づく。膝が笑っている。潜在意識も生命の危機を感じていたのだろうか。同行者の様子を伺うと、全員足が震えていた。愚かにも山を登ろうなどとするからこうなるのだ。
次のダム二つはタラップがついており、越えるのは簡単。しかし、越えた先がかなり深い池になっており素直には降りられない。滝を越えてしまった今、もう後にも引けず、無理やり脇道から池を越える。
A-7標識を越えるとF5滝。右の巻道を進むが、斜度がかなりある上に少ない木の根などを頼りに登って行く、本格的なクライミング。永遠にきつい時間が続くのかと思うほど、滝のかなり上まで進むが、くだるポイントが見当たらない。途中、堰堤が下に見えたがこれもスルーしてそのまま上から抜けた。ここの滝では、左に巻道があるとされていたのだが、明らかに崩壊しており、右から行くしかなかった。
ここから少し進み、小さい滝を越えて行くと、本格的に薮ゾーン。正しい進路がどこなのか、一見しただけではわからない。無理矢理川のありそうなところを目指して進む。さらに進むと土砂崩れの影響か、川はなくなる。本当に道が分からないのだが、とにかく信じて直進し続ける。テープも見当たらず、この道は正しいのか、という自問自答を繰り返して行くと、大きなダムが見える。
このダムは2016年に完成したもののようで、いくつかのサイトによると、2015年時点でみよし観音直下に建設中のダムがあるという情報があったので、ここはほぼゴールに間違いない!
ということでダムを目指す。足元は雑草のみで歩きやすく、木もないので視界が晴れてくる。左手にタラップがある、という案内板が見え、大きいが楽に越えられそう、と思ったのが甘かった。先の災害の影響か、左手側が完全に崩壊している。仕方なく、右手にあるステップを無理矢理腕力で登る。
この次にも似たようなダムがあるが、高さがさほどなく、そのまま越える。すると、眼前には森のみで、この先には道がないように見える。しかし、GPSを確認するとどう考えても正しい場所にいる。このまま突っ込んで行くしかない、と思ったところ右手に木製の階段が!久々に見たダム以外の人工物に喜び、何を口にしているかも分からないままわめきながら階段を上っていった。
抜けた先にあったのはJFE健康保険組合。みよし観音ではなかった。もう少し右手側を進んでいればみよし観音だったようだが、未確認。とにかく人のいる地に帰ってきたのだ。泥まみれの状態で、おそらく六甲山のキラキラしたイベントに行っていたであろうカップル達と出会う。そのまま下っていき、帰りはロープウェイで帰った。ロープウェイから見える木々に時々ピンクのテープが括り付けられており、新たな旅の可能性を見た。
夏キャンプ 二十代後半の男二人で行った
・楽しい
・癒し効果がすごい。椅子に座ってお酒を飲んでるだけで何かが回復する
・そこまで暑くはない。夜は長袖でちょうどいいくらい
・自然の中で食べる飯は最高
・ゆっくり食うの最高
・炭火で食う肉は最高
・キャンプの主役は飯
・夜暗過ぎ。お隣さんがいないと心細くなるレベル
・星、見えすぎ
・天候が全て。雨だと終了。大きめのタープがあってなんとか
・津田がやってたダンボール箱に各々の荷物を分けて置くやつ天才
・お皿は紙皿で充分。そのまま捨てれるのがいい
・袋を多めに持って行ったのよかった。割と使う
・トングは2個いる。飯用と炭火用
・ランプは一人一つ
・炭はノーマルタイプを大量に持って行くのがよさそう
・水そこまで必要じゃない。二人でも一本飲みきれない
・傘、キッチンペーパー、洗剤、懐中電灯型のライト(夜の散策用)、サランラップ、まな板、テント固定用のハンマー、マジックはあれば助かる場面多い
・身体動かして遊ぶ系の道具あってもよかった
・虫対策必須。虫除けスプレー、長袖、虫除け芳香剤、虫よけLEDライトでなんとかなった
・一睡も出来ず。テントで寝るのは居心地悪すぎ。虫の羽音がテント越しに聞こえて落ち着かない。せまい。蒸し暑い
・テントの下にマット敷いたら結構違うはず。シート二枚はごつごつして痛かった
・概ねなんとかなったけど要所要所でこれがあればって感じる場面多かった。次回は今回の装備+αで良さそう
今日、虫が鎖骨にブチ当たってきた。
ぶち当たるという表現の通り、ブチッという音とともにハイスピードで体当たりしてきた。
スーツを着ているため、Yシャツとスーツの間にはいったかとか、襟元いってないかとか
色々不安になりながら通勤した。時々耳の近くでブーン!て聞こえて最悪だった。
本題に戻ろうと思う。
虫が嫌いなのに、虫に好かれて困っている。
去年の夏、最寄り駅に向かおうと階段を昇っていたところ、隣に居たおばさんに話しかけられた。
え、何?と思ってみたら、太ももの内側、股の部分にセミが我が物顔でとまっていた。
周りの布を引っ張っても飛んでいかない。そんなに居心地が良いのか。
親切なおばさんが紙袋(?)でセミを攻撃して飛んでいってくれたが目撃者多数。私はすごく恥ずかしかった。
他の日には、知らぬ間にYシャツの襟とスーツの間にカナブンが居たことがあった。
家につき、部屋に入りスーツを脱ごうとしたところ、首元でバチバチバチー!というすごい音と衝撃があった。
うわぁあという情けない悲鳴をあげつつ飛びのくと、家のライトにカナブンは向かっていった。
なんか卵産もうとしてた。やめてくれ。
クモにも好かれている。
母が入っている墓は父の家から単線のJRで1時間ほど行った田舎の小高い山に存在する。
母は自分の実家の墓に入ってる。父が再婚したら後妻と一緒は嫌だから彼がひとりで死んだならその時一緒に入れてくれが遺言だった。
クラシックな人だと思ってい父はそれを守った。父は再婚している。
今回は一人で電車に乗ってのんびり行こうと思っていたのだが、思いのほか父が体調がよいので車で一緒に行ってくれるというので快諾。
予定より1時間早く出発することになり、私が宿泊しているホテル前で待ち合わせて、途中父の家に寄り墓参りの準備が万端に整われていて驚いた。
水、マッチ、ろうそく、線香はもとより除草剤や丈の高い草を刈る用の枝切狭みや虫除け用のシャツや歩く用靴まで(私はサンダルで帰省していた)。
そこから私と父の1時間のドライブ。二人とも朝食は食べていなかったが、まあかまわない。
途中父が道の駅に寄って何か食べようと提案してきた。私は帰りの方がいいんじゃないかと言ったが、帰りはもう身体がだるくなってどこかに立ち寄ろうという気力がなくなるとのこと。
年寄りの言うことだし、車は私が運転しているわけではないので従い道の駅に寄った。
てっきりうどんのようなものを食べると思いきや、暑かったのかソフトクリームを食べようと提案された。
父はバニラ、私はブルーベリー。見本よりも大きくまかれたソフトクリームはやや薄味だったが、血糖値を上げるには十分だと思った。
コーンは日世のフレアコーンだったが巻かれている紙がスポンと抜けるタイプではなく、ここを剥がしてくださいと書かれている場所を剥がさないとキレイに撮れないタイプだった。
父が紙を食べそうなエリアまで突入したので剥がすよう促したが、年寄りは小さな字は見えにくいし紙が重なってる箇所わかりづらい。仕方なく私が剥がすべく受け取るとコーンは原型をとどめる程度に砕かれていた。
なんだかそれはちいさな子供が鳥の雛を握り殺したみたいだった。
そんなことを思いつつ、私はこの人の面倒を見ることはできるかもしれないと自認しながら、でも、もっと今までもお父さんでいてほしいと思いながら墓参りをして帰った。
猜疑心が強すぎるのでは。そういう乱れた場もあるのかもしれないが、
おそらく実際としては、現役コスプレの子たちの言っているような健全な場の方がはるかに多いのだと思う。
往々にして、外部の風評というのは特別醜悪な部分だけ抜き出し、誇張され、時に捏造されたものなので、
それをベースに現役の子たちに聞くと、その聞き方によっては自分たちを愚弄していると捉えられ、頑なに反発されるのは当たり前のことだ。それを隠蔽と受け止めてしまったのでは。
というより、そのコスプレイヤーたちもあなたの友達だったくらいだから、概ねあなたと同じくらいの知性や倫理観の世界で生きてきた人だ。あなたの憂慮するような事に遭遇したなら辞めていたはず。
続けているということはそういう乱れた層の人間とは遭遇していないか、したとしても距離を置いて、真っ当にやっているのだろうと汲んであげ、配慮した上で訊いてほしかった。
このような、内側の人と外側の人との乖離を、私も別の件で感じたことがある。
私自身、ラブライブという作品のファンで、その作品性に、キャラクターたちの関係性に、演じる人たちの熱意に、心動かされ感動することしきりだった。今も作品を大切に思っているし、ファンも大半は悪い人ではないと思っている。
なにしろ内容が、多様性を尊び、拙さにも寛容で、思いやりにあふれた優しい世界観でありながらパワフルなベンチャー精神を鼓舞するような内容だからだ。
けれども、偏見の目でみられやすい美少女ものかつアイドルものでもある。大ヒットしファンを大量に抱える中で、やはり外部の人からは「気持ち悪い」と思われる部分が、ことあるごとに抜き出され続けてきた。
全身にキャラ缶バッチをつけた人や特攻服を来た人が徒党を組んで街を闊歩しているだとか、ファンが聖地の甘味処で騒いだだとか、あるいは殺人事件を犯した学生がファンだったとか。
そういう悪評に繋がりそうなことを、ネットの暇人たちは目ざとくみつけてきて、そのたびに作品のファンの呼称であった「ラブライバー」は、ネット上においては蔑称として認知されていった。
実際にそれ単体で迷惑を掛けているとは言い難い「痛ファッション」などについては、私自身はいい歳のおっさんでありグッズ収集欲も見せびらかし欲もないとはいえ、
あまりに叩かれるのが不憫で擁護していたりもした。もっと生暖かい目で見られるくらいでいいとは思うのだが、やはり外部の人は弾圧の対象にしたいくらい気持ち悪がるものだ。
ネットを見ていると、非ファンの人が触れる情報は、そういう「ラブライバー」を揶揄するものばかりだから、「あの作品はクズのキモオタ・ヤンキーの集まりなんだな」という印象になってしまっているだろう。
けれども、私が街や劇場などで目にし、触れてきたファンの若者たちは、平均的な若者たちと大差なく、基本的に礼儀正しく、親切で、真っ当なバランス感覚を持っている人が多かった(あとカップルが多すぎ)。
その乖離は、私が運良くファンの一員として内側に居たからこそ気づけたようなもの。
もし2013年のあの時、偶然スクフェスをDLせず、ネットに篭ってゆるいアニオタを続けていたら、ラブライバーにいい印象は持っていなかったと思う。
それほどまでに、「理解しがたい奴ら」への「嫌悪感」は容易に人の心へ侵入してくるものだと言うこと。
2ちゃんのファンが集う板でも、「前は『ラブライバーwww』って見下してたけど…」という人はよく見かける。
けれどもそうした人は、ラブライバーdisで溢れているメジャーなまとめブログのコメ欄などには行かなくなるし、可視化されない。
結果として、他人の醜態を嘲る卑小な感性の人々の持論ばかりが、ネットの総意になりやすい。
同じようなことは、もちろん他作品でもある。○国嫌悪だとか、著名な人、政治家・芸能人・経営者への態度でも起こりうる。
そういえば私はその前に、堀江貴文さんに関しても同じことを経験していた。
彼がなぜ罪に問われたのかについて興味をもって、ニートで暇はいくらでもあったので、日本の司法や経済についてWebコラムや本を読み漁った。
いろんな方面の有識者の彼に対する見方を総合した結果、彼は過剰に批判されていると私は判断した。
そして、むしろ彼の才能や考え方は尊敬に値するものが多いと感じてファンになった。もともと自分の思想傾向が彼同様リバタリアンに近かったせいもあるだろう。
もちろん世間の感覚とは真逆だ。いつまで経っても彼を「でも犯罪者でしょ」と思考停止して評する人が多いのは、息苦しいがどうしようもない。
ただ、彼が他と違うのは、今でも著名な大学に招かるなど、風評と切り離して是々非々で評価する人たちからは求められていること。
彼に限らず、歯に衣着せぬ物言いをする人は、どうしたって悪印象を持たれ、する事なす事マイナス補正が掛けられる。
それでもやってる事が保守的な職人キャラなら好かれることもあるが、破壊的急進的な行動様式の持ち主であれば、多くの日本人は嫌う。
私は「叩かれまくっている人から良さを汲み取れるオレカッコイイフェチ」になっているのかもしれない。
ほかにも、極論ばかりと叩かれる池田信夫だが、氏のブログは普通に勉強になることが多い。感化されて『資本主義と自由』や丸山真男を読むようになったり。
一種の中二病と笑わば笑え、それでも「安易に悪意に染まらない」心という得難いタレントを得たと自分では思っている。
話を戻すと、増田が難儀なのは、コスプレの世界に踏み込みそうなのが彼女だと言う所。
これが自分自身であれば、まだ傷つくのを恐れず飛び込んできちんと判断してやろう、という良い選択肢があるのだが、そうは行かない分、慎重になるのは分かる。
もし、増田があげた彼女のくだりが虚構で、コスプレへの嫌悪感を表明するための方便だったとしたら、この下衆がと罵倒してやりたい所だが、本当にそういう事なら、提案がある。
彼氏彼女の仲なのだから、二人そろってコスプレに参戦してみたらどうか。
彼女を守りつつ虫除けもできるし、彼女にとってもその方が嬉しいし楽しめるだろう。
コスプレの元ネタ作品を一緒に鑑賞する機会などもつくれるし、一石三鳥だ。
それをせずに、彼女にコスプレの醜悪な部分ばかり語って忌避するように仕向けるのも手としてはある。
それも彼女が保守的な性格ならいいが、そうでなければ「了見の狭い男」と取られる可能性もある。
・プレイする場所までの移動時間がやたらかかりそう(プレイできる所が気軽に行けるような近場になさそう)
→フィールドは田舎に多いので確かに遠い。都内から千葉まで片道1時間かかる。都内にもあるが狭くてつまらんのでおすすめしない。
・公平な判定ってできるの?当たった当たってないで揉めない?その辺がなんか面倒くさそう
→公平な判定はできない。ヒットは自己申告。当たった当たってないで揉めてはいけないというルールがある。完璧ではないが案外それでうまくいっている。もしサバゲーがブームになって、あほがたくさん来るようになったら問題が起きそう。
・運動不足、近視なので不利そう
→いろんな攻め方・守り方があるので運動能力は必須では無い。視力は悪いと不利。眼鏡を使うべし。眼鏡の上からできるゴーグルもある。
→できたら確実に楽しいが必須ではない。俺もまだ上手くできない。一人で行ってるし。
・足引っ張って負けたら仲間に文句を言われそう
→皆無。戦闘始まったらカオスで誰のせいで負けたかなんてわからない。勝ったら嬉しいけど、そもそも正確な判定ができず競技として成り立たないので勝ち負けに拘る人もいない。
→全部レンタルすれば5000円ぐらいで1日遊べる。参加費3000円・レンタル2000円ぐらい。
・もし道具を借りられるとしても、それを壊したらと思うと怖い(弁償費用が高そう)
→壊した人見たことないけど、重過失や故意による破損でなければ弁償はないんじゃないかな。普通に使ってて壊れて弁償ってあんまりでしょ。
・野外だと虫に刺されそう