はてなキーワード: 事故とは
逆やで
左派政党演説では聴衆が点字ブロック踏んでたとか重箱の隅をつつく右派たちが、土曜夕方阪神優勝セールで混み合うヨドバシ前で流れを完全に止めて事故寸前まで追い込んでおきながら伝説ーと大喜び
大企業で東京大阪基準の給与体系で札幌福岡転勤がすごい暮らしやすいよ。
福岡にいたけどいいところ
・飲食レベルが高い、安い。(現地のバイトの兄さん姉さんの給料安い家賃安いの裏返しでもある。食べ物は良い材料が安いので。酒も茶も超美味しい。)
・ファッションとか芸能とかスイーツとかアクセス抜群、高レベルかつ安い(それなりのハイブランドもあるし、バーゲン時期にサイズや色がまだまだ残ってる)
・熊本とか鹿児島とかとてもアクセスが良い。自分は行ってないけど多分釜山とかも国境感薄いかも。
・なんかいい意味で適当。飲み屋でみんな友達になってしまう。飲食が一晩中開いてる。
・夏酔っぱらって路上で寝てる人大学の周辺結構いたけど事故はあんまりない。(治安がいい)
・平地で自転車でどんどん用事が片付く。市内循環バス100円で超高密度運航の西鉄バス
35歳職歴無し無職ワイ乙4受けてきたで。ちな直前に解いた模擬問題の正解数は全て合格ラインに達してた。
でも本番は危惧してた通りヒネた問題出してきやがって面食らったわ。
確定して間違えたのは3問。
・1つめ
C6H6の構造式を見せられ「これ第一石油類やで、どれや?」って感じの問題で
アセトン、ベンゼンに絞ったはいいものの化学式までは覚えておらずアセトンを選び轟沈(アセトンには酸素が含まれている)
化学式までは覚えられませんやで殺すぞっていうか26回ぐらい模擬問題解いたのに1問も化学式を問うてくる問題はなかったやで殺すぞ
・2つめ
1類はなんやらかんやら云々
2類は還元性物質で酸化性物質と同じとこに置くと摩擦や衝撃でクソ燃える
の2択に絞る。
可燃性って還元性物質なん・・・?そんな文言テキストで一度も見たことねえぞ…ってなって
1類の方を選びおそらく轟沈。
・3つめ
思い出せんが間違えた気がする。
・怪しいやつ
定期点検は所蔵やなんたらかんたらが技術上のなんたらに適合しているかどうかについて行う。
みたいな2択に絞り給油取扱所の方を選んだ。多分合ってるけど
後者もそれっぽくて間違えた感がある。
あと
タンクに補充しに来たタンクローリーのあんちゃんが違うタンクにガソリンぶちこむ事故が起きた。対策としてどれがふさわしくないか?
みたいな問題でも
「補充する前にタンクのあんちゃんと危険物取扱者が立ち会ってから補充する」とあと内容忘れたけど2択まで絞って
そもそもタンクの中身は見えねえし移動タンクと注入先タンクが適合してるかどうかは危険物取扱者じゃなくても表記を見れば判断できるくね?って思って前者を選んだけど間違えた感がある。でも取扱者でもダブルチェックという意味では予防にはなるよな?
みたいな感じで一応事故の予防になるやろって選択肢ばっかで困った。
他はガソリンの性状や重油の性状でサクッと選べる問題で余裕だった。
○○を完全燃焼させたときの熱化学方程式である。係数の合計はいくらか?
みたいな問題でけけ係数?ってなったね。(正確な化学式は忘れたけども)
A+B+C+Dで両辺の分子の数が合致する組み合わせを探すだけって気づいて力技で見つけ出して2+4+5+2=13にして勝ったなって思った。
他にも静電エネルギーを問われてE=QVだったかE=QV^2だったかあやふやだったり。
ちゃんと前者にしたけども。ていうか静電エネルギー云々ってそこらのテキストでも一問も出なかったぞこれ。
過去問常連の指定数量が1を超えるのはどれか?問題も0.96だったり0.93だったりギリギリを攻めてくる選択肢が複数。
乙4の合格率が調整期間に入ってて記憶があやふやな奴らを振り落とすためか過去問からズラしてきてる問題がそれなりにあって
確かにこれなら落ちる奴も増えるだろうなって思った。
表題の通り、大谷選手から寄贈されるグローブがぶっちゃけ迷惑です。今から頭が痛い。
10年くらい前にジャニーズの嵐が写真集を各小学校に寄付してくれた時の事を思い出しますね。あれも大変だったなあ。
具体的に何が大変かというと、現場です。現場がとにかく疲弊します。普段からしてるんですけどね。
コトを大変にしているのは、公立学校教育の基本理念は『平等』だということです。あと言うまでもないですが人手不足が大前提です。
平等とは、つまり大谷選手グローブを一人の生徒だけ使う、というのは勿論ダメって話です。
同じように野球クラブ(今は指導者不足で小学校ではほぼやってないと思いますが)の生徒だけ使うというのもNG。
当然男子のみが使うのも、女子だけが使うのもNG。この平等性の確保というのはかなり運用コストをかけて解決しなくてはならなくて、
例えば最近配備されたタブレットも「wifiが無い家庭はどうするのか」などを教員サイドは常に考えさせられています。というか保護者のクレームの対応をさせられています。
運用を考えるのは教育委員会ですが、平等を考えつつ実際に運用するのは現場、
何かあった時に対応するのも現場ということです。大谷選手ほどの大人物にはわからないかもしれませんが。
例えば『グローブを使いたいのにアイツが独り占めするの!』とかも対応は現場だし、『アイツが汚したんだけど!』とか対応するのも現場だし、
グローブが存在ことによって発生した事故に対応するのも現場。人手不足の中でこれやるのかあ……って感じです。
ちなみに冒頭に書いた嵐の写真集ですら、かなり大変でした。うちは図書館に置いて持ち出し禁止だったんですが、保護者が私も見たいとかクレーム入れてきたり、生徒間で争いになったり……
運動に類するものは事故もあるし、器材として破損や消耗も前提だしで、本よりだいぶコスト高そうで嫌です。
最も問題なのは、多くの人に今回の寄付が注目されているということです。
ハッキリ言いますが、保護者に教育現場に興味を抱くような行為はなるべくやめてほしいです。
しかも、今回の場合、報道で「より寄付の意識が高まっていけば」なんて言われていて、これが最悪です。
これを皮切りに色んなものが学校に寄付されるようになったら、その度に運用コストが爆増するんですよね。
何度も言いますが、貰ったものを管理して、生徒たちに平等に利益を還元するのは現場なんです。一人当たりの労務コストどんだけにするつもりやねん。
なにかあったら保護者すぐに出張ってきて保護者対応な中で、揉め事の種を産むような真似をしないでいただきたい。
ちなみに、小学校は地域の野球チームにグラウンドを貸すことは多いですが、実際に野球の指導が出来る人はほぼいません。
野球の指導者が小学校にいないからです。野球道具を与えられても効率的に運用するのは不可能だしメンテもロクにできないです。
散文的にダラダラと書きましたが、一番良いのはどっかに飾って誰も触れられないようにしておくことで、そうして欲しいです。
平等だし事故もないし運用もしなくていいし。でもそれって寄贈の意味あります?ってことになるので、難しいですよね。
大きな話になるとそもそも1000人とかいる学校もあれば100人もいないような学校もあるわけで、一律にグローブ渡されてもねえ、というのは正直な感覚もあります。
とにかく人手が足りてないので、余計なことを外部からされると、現場は本当に困ります。
大谷選手、グローブのついでに、管理運用してくれる人間もセットで派遣してくれませんかね?
(追記)
オスは脳に欠陥がありまともな意見を出すこと自体が困難な知的劣等種ということがよくわかるな。
私人逮捕に関しての懸念が「冤罪」という指摘は不適(冤罪の懸念は私人に限らない)
逮捕の要件判断が私人に困難で、不当な逮捕行為が発生しかねない懸念である。冤罪ではない。と何度も書いてあるのだが一度もまともに読むことができない。
バカだから馬鹿の一つ覚えみたいに冤罪冤罪と連呼するしかできない。冤罪以外の単語が分からない。さすが知的劣等種ジャップオス。
私人逮捕の要件は意外と厳しく、現行犯もしくは準現行犯逮捕の要件を満たしている、逮捕の要件を満たしていることなどが必要
・相手が犯人である蓋然性が高い(人に追われている、現に犯行を行っているのを目撃した、など)
ことが必要
しかし素人判断の猿真似だと、要件を満たさない逮捕をエンタメとして行う過激化がおこり、事故を引き起こす「懸念がある」ということが言われている
好意的に補足して「犯罪を犯してない人への逮捕が起こる可能性がある」という話ならば、「誰が逮捕しても」関係ないので私人逮捕YouTuberだからという話にはならない
私人逮捕・警察官等の逮捕どちらでも犯罪を犯してない人を逮捕することがあるのは同じ
そもそも現行犯逮捕や準現行犯逮捕の要件(私人逮捕)を見て貰えば分かるが、現行犯逮捕とは「犯罪をした蓋然性がある人物を逮捕できる制度」であって、犯罪を犯してない人を逮捕する可能性をある程度許容している。
犯罪を犯してない人を確実に逮捕しないようにする制度ではない。
きちんと法に則ってさえいれば合法な上に治安維持であることは間違いない
問題なのは、私人逮捕の要件は意外と厳しく、現行犯もしくは準現行犯逮捕の要件を満たしている、逮捕の要件を満たしていることなどが必要
・相手が犯人である蓋然性が高い(人に追われている、現に犯行を行っているのを目撃した、など)
ことが必要
しかし素人判断の猿真似だと、要件を満たさない逮捕をエンタメとして行う過激化がおこり、事故を引き起こす「懸念がある」ということが言われている
例えば、抵抗しない転売ヤーを押さえつけた私人逮捕が問題視されてるね
・そもそも物品の販売購入行為は罪ではないので罪を犯した人にならない
・女性1人を複数人の男性で押さえつける逮捕行為は、逮捕の必要性の要件を満たさない可能性が高い
・いわゆる私刑は法が許していない
冤罪の話ではないんですよね
serial experiments lainから25年、集合的無意識の具現化は未だ実現していないが、
その代わりAIの進化によってあらゆる分野にフェイクがはびこり、真実と虚構の境目が曖昧になりカオスが広がっていくこの現状はまさにlainが夢想したものだよなぁと
そうだよ
結局、きちんと法に則ってさえいれば合法な上に治安維持であることは間違いない
問題なのは、私人逮捕の要件は意外と厳しく、現行犯もしくは準現行犯逮捕の要件を満たしている、逮捕の要件を満たしていることなどが必要
・相手が犯人である蓋然性が高い(人に追われている、現に犯行を行っているのを目撃した、など)
ことが必要
しかし素人判断の猿真似だと、要件を満たさない逮捕をエンタメとして行う過激化がおこり、事故を引き起こす「懸念がある」ということが言われている
例えば、抵抗しない転売ヤーを押さえつけた私人逮捕が問題視されてるね
・そもそも物品の販売購入行為は罪ではないので罪を犯した人にならない
・女性1人を複数人の男性で押さえつける逮捕行為は、逮捕の必要性の要件を満たさない可能性が高い
・いわゆる私刑は法が許していない
ちなみに冤罪冤罪言ってるアホミソオスがいるけど、冤罪というのは有罪判決についての話なので逮捕とは関係ない
好意的に補足して「犯罪を犯してない人への逮捕が起こる可能性がある」という話ならば、そもそも「誰が逮捕しても」関係ないので私人逮捕YouTuberだからという話にはならない
私人逮捕・警察官等の逮捕どちらでも犯罪を犯してない人を逮捕することがあるのは同じ
現行犯逮捕や準現行犯逮捕の要件を見て貰えば分かるが、逮捕状を待たずに「犯罪をした蓋然性がある人物を逮捕できる制度」が現行犯逮捕であって、犯罪を犯してない人を逮捕する可能性をある程度許容している。
親にも他人にも誰にも迷惑かけずに楽に死ぬ方法があれば死ぬのになぁ
って考えてる人は弱者男性に限らずいると思う
・死亡事故に限ると高齢者のほうが件数も割合も高い(表3-1-1)
・高齢者が運転する人対車両の死亡事故は未成年並に高い(表3-5-2)
有名だけど考えさせられる問題があります。ある秋の日、僕は彼女とふたりでバスツアーに行きました。しかし彼女の体調が悪くなったので、僕はバスの運転手さんにお願いして彼女と一緒に途中下車しました。しばらくして彼女の体調が戻ったので、電車で帰ってきました。電車の中でスマホを見ていた僕は「俺たちが乗っていたバスが事故にあって乗客乗員全員死亡だって!君が体調悪くなって降りさせてもらったおかげで命拾いしたね!」と言いましたが、彼女は「いや、私が体調悪くならなかったらみんな助かったのに!」と言いました。なぜ彼女はそう思ったのでしょう?
という記事を目にした。
自動車事故の保険って無制限とか言いつつ実際は一億までしか支払われないと思ってたわ。
どこで覚えた嘘知識だろう。
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_104009/
時が止まった故郷、残したい 東日本大震災11年、福島・大熊町 帰還困難区域の住民語る
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/143687
バービー、ryuchellさん追悼「時が止まったまま。現実を受け止めていません」急死翌日が収録日だった
https://hochi.news/articles/20230718-OHT1T51211.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230412/k10014036491000.html
https://www.cnn.co.jp/world/35057248.html
20年時が止まったままの建築も、時代に翻弄された有明・青海エリアが動き出す
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02281/011700004/
私は医療経済・医療政策系の大学院を修了して地方病院の部長職をしている医師です。
医師として働いていると、この増田Drみたいな気持ちになることはしばしばある。そして医師同士のコミュニティでエコーチャンバー的に尖った意見になりがちだ。
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そもそも、社会保障とは労働者たちが体を壊したら人生終了というハードモードな人生をノーマルモードにするために、みんなでお金を出し合って自己があっても保険金がおりて医療を受けることができるようにしておこうという仕組みだった。それが戦後に国民健康保険ができて国民は全員強制加入になることで、(当時はまだ)安い保険料で医療を享受できるようになっていった。
全員強制というのがポイントで、これが全員強制でなくなるとそもそも健康な人は加入しなくなってしまう。そういう人が怪我や事故をしてしまうと人生が終ってしまうことになるし、社会の存続にも問題となる。そして医療を必要としている人々(2/3は65歳以上)は高額な保険料を支払えず、当然医療費も支払えなくなる。
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1970〜80年頃に老人医療費を無償にするという公約を掲げた政治家が現れて、実際にとある県で始まり全国に広がった。病院やクリニックは老人サロン化したのは皆ご存知の通り。
増え続ける医療費を問題視した政府は、いろんな医療政策で受診回数を減らしたり入院期間を短くするように工夫してきた。OECD諸国の比較によれば、日本は単位人口あたりの病床数がものすごく多く(これも都道府県で差がある。高知と神奈川では2倍以上差がある)、かつ単位人口あたりの医師の数は諸国と同じくらいなので、労働節約的な医療体制になっている。
日本は世界でも有数の長寿国となり、人口構造が大きく変化してしまった。それを1948年に作られたベースの医療制度を改定しながら今までやってこれているのはすごいことだと思うし、合わない部分も出てきているように思う。
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その一例として、過剰な医療サービスを提供している、と感じることはしばしばある。
例えば、80歳の人が体調を崩して入院をした場合を想定しよう。血液検査は脱水と炎症反応の上昇、肺炎を疑われて入院した。1日1回の点滴を受けて、入院費用は1日4−5万円。10日入院して、いざ退院、となったが家族の仕事の都合でお迎えができるのは翌週だという。結果、4日退院が伸びた。これで医療費は50万円。でも年金暮らしで医療費の上限は月に18000円になるということで、残りの48万円は都道府県の後期高齢者広域連合から病院に支払われる。
病院経営の立場から、差はあるが病院はたとえばベッドが100床あったら常に90床は埋めておかないと赤字になる。家族の都合で数日退院を伸ばしてほしい…と言われた時、次の入院見込みがなければどうぞどうぞと歓迎してしまう。この影響で社会保険料が多少増えようが、自分の給料が出なくなったら困る。医療従事者にとっても患者にとってもWIN-WINなのだ。これは過剰な医療サービスで、社会的入院として問題視される。だから入院日数を制限しようと画策するが、某団体からの反対も根強く、じわりじわりとしか改善されない。
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増分費用効果比(Incremental cost-effectiveness ratio: ICER)というものがある。
詳細の説明は省くが本来は新規薬剤・治療の費用対効果を検証するための仕組みで、それを保険適用の可否判断にも使用できるかもしれないというものだ
その閾値は1年間、健康な生活を維持するのに500万円程度とされる。透析の治療費がだいたいこれくらいだ。
増田Drの言うTAVIも600万〜の治療だが、これを行うことで心不全入院(1回80〜万)を数回予防できて、かつ症状なく暮らせるなら悪くないんじゃないかとも思う。まあTAVIに関してはどの施設も施設基準を満たしたいのでどうしてもやりたがる方向になっている、という問題はあるが。
結局のところ一医療人としてできることは、医療に関する意思決定を行う歳に患者の医学的な状況、患者の希望、周囲の人の思いや地域の社会資源、QOLを十分に吟味して、その人にとって最適な意思決定をチームで行う、ということを徹底するしかない。医師だけに判断させてはだめだ。間違いなく独善的な意思決定になる。かならずチームで意思決定をする必要がある。そして病院や診療所、訪問看護ステーションなどの施設の管理者は自分の経営方針が持続可能な医療制度と矛盾しないか、地域のニーズにあったサービスを行えているかを繰り返し内省するしかない。少なくとも週末の退院が集中しているので延期させてください、なんて言う管理職は無能だ。
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つい先程往診に呼ばれた。多少フェイクを混ぜるが、90代の心不全の患者さんで体重がどんどん増えて苦しくなっているという。休日往診(25000円〜)、心エコー(8500円)を行って、1粒700円くらいの薬剤を追加処方(正しくは増量)した。その他諸々合わせて合計4〜5万円なり。この患者は国民健康保険1割の患者で、上限は8000円に達しているので患者の追加自己負担料金は無しだ。90代の患者に往診して高い薬剤を出すなんて…と思われるかもしれないが、明日まで待って悪化して入院してしまうとそれだけで数十万円は確定してしまう。
苦しくなっても病院に入院させずに麻薬や鎮静薬を使って死を待てばよい、なんて考えもあるかもしれない。口でそういうのは簡単だが、実際にそういう人を見る人の立場に立つと、なかなかそんな非常な判断はできないものだ。だから人生の最終段階の医療決定プロセスガイドラインなんてものがある。
繰り返しになるが、これからの医療は必要な医療を、その人の価値観や意志を尊重して、対話の中で合意形成し、限られた社会資源の中で提供する、ということが大切だ。
社会保障について興味を持った方はXのしょうもないレスバを見るだけじゃなくて、ぜひ一度ちゃんとした本で勉強してみてほしい。