はてなキーワード: レコード会社とは
「表参道高校合唱部!」第3話、“涙の数だけ強くなれる”「TOMORROW」を合唱 (music.jpニュース) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00086880-lisn-musi
「表参道高校合唱部!」というのは放送中のTBSの連続ドラマで第3話はまだ未放送。
この記事は明らかに民放の商業ドラマの宣伝を目的とした記事なのである。
テレビ局が、出演俳優の所属事務所が、ドラマで使用される楽曲のレコード会社が、あらゆる手を使ってこういう宣伝記事を促している。
先日、ステマを根絶します、と高らかに宣言したばかりのYahoo!ニュース。
ブランキージェットシティ(以下BJC)のことはよく知らないが、
97年にラジオで聴いて気になった『ガソリンの揺れかた』のCDをレンタルしたら、
収録されていた三曲がどれも素晴らしくて、改めてCDを買ったことがある。
98年初頭、ある海外バンドの来日公演に行ったとき、ライブ会場を出たところで、
当時のBJCはそんな地道な宣伝をするポジションのバンドだったと思うが、
ある日、テレビのCDランキングで流れた『ダンデライオン』のサビを聴いたとき、
売れている人に特有の、能天気で威力を感じない曲に聴こえたからだ。
先ほどそんなことを思い出して、『ダンデライオン』について調べてみたら、
やはりファンの間でも賛否が分かれる曲らしい。メンバー自身もこの曲はあまり好きじゃないとか。
「売れているかどうかは曲の良し悪しとは関係無い」論者は間違っている。
洋楽のこういう邦題いい加減やめませんか?いま21世紀ですよ?
件の曲を歌ってるメーガン・トレイナーが今、来日しているそうな。
洋画の広告では「全米ナンバー1ヒット」の宣伝文句は健在、ってことはその宣伝文句にそれなりの効果は有るんだろう。
なのに、この曲に限らず最近の洋楽の「全米ナンバー1ヒット」の日本での話題性はほぼ0だな。
「ありのままのデブで良いじゃん」てな歌詞は音楽として新鮮だし、メッセージに共感する人も多いだろうに
もうちょっと上手くアピールすれば日本でももっと流行ると思うんだけど。
Meghan Trainor - All About That Bass 日本語訳入り - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-Ok6n_Cjmac
【著作権について】販売目的で自主制作ビデオ&DVDを作る場合、BGMとして有名なアーティストの曲を挿入する場合何処に許可を取り、何処に支払うべき金額を払うのでしょうか?
http://q.hatena.ne.jp/1130519916
回答の内容自体は、なるほど御尤も!なんだけど。
JASRACが管理している以外の権利は、既存の放送局、ケーブルテレビ、ネット放送局等はどうやってクリアしてるんでしょうか?
レコードになってる音源を使う場合、レコード会社や音楽出版社等とは包括契約してるのかも知れないけど、それで回答で挙がっている全ての権利がカバー出来るとは思えないのですが。
「音楽に限らず、すべてのエンタテインメントは子どもの為に企画設計されている。大人が対象では無い」
レコード会社でプロデューサーなんかやっているとこんなひねた考え方になるのかと驚く。中学時代はもう少し素直なやつだったと思っていたのだが。
それとも、近所の居酒屋で突発開催される30代のプチ同窓会みたいなやつは、仕事の話になるとだいたいこんな空気になるものなのだろうか。
今では三児の母(双子の出産を含む)のにぎやかなタイプだった女子が、「ちょっとー、最近日本の音楽って元気がないんじゃないの?」と言った。それが彼にとっては逆鱗らしかった。
彼女もずいぶん攻撃的だ。酔っているんだ。
「意見は別に良いだろ。ただ、エンタテインメント業界の人間が建設的と判断する意見は、子どもの為になるかどうかだと主張しているんだ。日本の音楽の良い曲がないというのが子どもの為の意見なら建設的だと思う」
「でも、子どもにエンタテインメントコンテンツを与えるのは親でしょう。間接的なものも含めたら大多数がそうじゃない。その親の主観を軽視するってのはーどうなの? だいたいあんた子ども子どもって子どもいないじゃない」
「別に軽視なんかしてないよ。子どもの為になるなら聞くもの。あと、子どもいないやつは子どものことを考えるなって言ってるならいろいろ言い過ぎじゃないかと思うが」
「私だってそんなことは言ってない。ただ、子どもを持つ親からすれば、大人の意見を聞き入れるのが建設的じゃないという主張はナンセンスに感じられるし、そんなナンセンスな主張をしている人が多いのがエンタテインメント業界なら、そりゃ廃れるわってなっちゃうわけ」
「大人の意見だって聞くって言ってんだろ。あと、子どもの中でも主に10代な。少なくとも多くの日本の音楽は10代を対象にしているんだよ」
「10代だって一緒よ。反抗期に買う音楽なんて、親の主張の単なる真逆じゃない。それも含めて間接的って言ったわけ。あのね、あんた親になるといいよ早く」
「それな、お前の子どもがもう10代ならリアリティがある意見なんだけどな」
「ムカつく!」
30代にもなるとみんな正確にエンタテインメントって言えるんだな。そうだよな、ニルヴァーナ世代だもんな。とか思いながら、トイレに向かい、いろいろ考えてみた。
レコード会社の人間からみて、対象が子どもだと言い切る理由は分かる。その対象相手に儲け続けた経緯なのだろう。
しかし、今は、下記のようなめっちゃニッチな音楽を作り続けている人たちと、ネットを通じて出会うことが出来る時代だ。
Bitplane - 恋は、Sensation (feat. Hatsune Miku)
https://www.youtube.com/watch?v=IelOdS6GmtI
https://www.youtube.com/watch?v=DbMT7kyf4NY
https://www.youtube.com/watch?v=DC07uizKL00
こうした音楽がアップされ続けるネット音楽事情に触れて、日本の音楽が元気がないとは思えない。むしろ元気になっていると言っていいだろう。
なぜならば、音楽産業ではなく、音楽という土台から考えるなら、売上規模を音楽の元気性の指標に入れるべき正当な理由がない。音楽の元気性を示す指標は純粋に創造頻度と発表頻度と視聴回数で捉えるのが自然だからだ。
だって、シェイクスピアや万葉集の頃の音楽が元気ではないと言えるか?という議論に誘導したら俺の完勝だろう。彼は資本主義前提の時点で視野狭窄に陥っているんだ。
また、こんな音楽、対象が子どもな訳がない。親の影響なんてあんまりない。だってこれ聴いて喜ぶやつの口元には必ずヒゲがはえている。
ヒゲにも親の影響とか言い出したら、全ての人間は死ぬまで少年法の庇護の範疇である。暴論だ。
従って、二人ともまったく違う。
争い事の原因が誤解だと分かれば楽しいプチ同窓会に戻るはずだ。そう結論付け、論駁してやろうと決意を固めた。ダメだダメだ。お前らはぜんぜん分かっていない。と。この素敵な動画をお見せしながら論駁してやろう。と。
AKBは音楽ではなくて、握手券を売っている。それは間違いない真実。
AKBは「音楽を売る」というビジネスを捨てて成り立っている。
「AKBのやり方は汚い。今すぐCDに握手券をつけるのをやめろ」と主張しても、
AKB側は何も問題がない。音楽は無料で配り、握手券を売ればいい。
今と何も変わらない。むしろCDの制作費がなくなるから利益率は上がるだろう。
一方で、音楽業界はどうか。AKB関連だけで約3割のシェアを占める音楽業界。
3割の売上が吹き飛ぶ。まず、CDショップがさらに潰れるだろう。
CDを作っても納入先がなくなり、レコード会社がさらに潰れるだろう。
音楽業界への影響は3割減どころの話ではない。
音楽業界のビジネスモデルに属していないのに音楽業界に君臨するAKB。
音楽を売るというモデルが崩壊しているのだからそのあり方は正しいのかもしれない。
アメリカに比べて音楽CDが割高なのも、売れない歌手を多数レコード会社が抱えていて、そのぶんを売れているCDに転嫁しているからと聞いたけれど。
それはどこの国でもどんなコンテンツ商売でも同じでしょ。
構造的に、薄利多売ができないというか、利益を出せないんだろうな。
アメリカに比べて音楽CDが割高なのも、売れない歌手を多数レコード会社が抱えていて、そのぶんを売れているCDに転嫁しているからと聞いたけれど。
どうなのだろう。
とにかく儲け方を変えなければ、この先やっていけない。目に見えている。
いつまでもCD売りたいのなら、握手券のおまけとしてつければいい。とりあえずのところで数は出ていくんじゃない?
業界側としてはいっぱいいっぱいの価格設定でも、お金を出す側から見て割高と捉えられてしまうなんてことは珍しくない。
でもどうすりゃいいんだ。
儲け方かえろとか客は好き勝手に言えるけれど…
気づいてるだろレコード会社は Media
なんなく拡散 politics
沖縄人をもてはやして和らげましょうよ、Dissatisfaction
そのほかのやつらは out of sight
オンエアされる artist
Seigan なんてできっこないぜ No way
すてきな仕事さ politics
誰から貰える、foundation
そんなことあったって No surprise
そんなこんなで No paper, No CD
そっちじゃ48人の Cheer leader
オクテに good taste プロの素人 collection
音楽は Disclosing
素敵なことさ so fantastic
前半部分に対していえば、音楽の発展・流通の仕方だよ。売れ方の違い。性質の違い。
どういうものとして売れたかっていう。漫画の売れ方と音楽の売れ方は違う。
後半部分は、大元で作る人がいて、流通させるルートがあって、小売りがあって、ユーザーに届く。
業界がー業界がーって声高に話題になるのは物を作って売る流れがある以上、内輪や小集団で取り組んだら混乱するもの・取り組んだところで効果がないもの等々、が、あるから利害が絡むみんなで取り組もうねというお話。
もちろん問題もあるし、もう少し突っ込んだ視点で見るといろいろある、が、そういうのを端折って、ものすごく簡単に言えばそういうこと。
>音楽は会社というより、個々のアーティスト単位でバラバラなのかな。
レコード会社の方針と事務所の方針のダブルがあるから面倒。個人で事務所作ったり、インディーズで流通したりといろいろやり方はあるが……。
あとは、音楽はアーティストの主張・考えっていうのを度外視にしてはいけない商品だからっていうのもある。簡単にいえば、良くも悪くも個人の声がでかい(個人が数字持つから)。そういう性質のもの。
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
この増田を読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界をダメにしたんだな」とは別に思わなかった。
音楽業界がダメになったのは、そもそもこんな「責任者探し」なんかをしてしまう音楽市場に関わる全員だということにまず気づくべきだ。
http://masahidesakuma.net/2012/06/post-5.html
これにケチをつけたのにケチがついてそれにケチが…というのが流れ。
この一連の流れでまず問題なのは、「いい音楽」の定義があやふやなまま書かれていること。
どうしようもないことだが、万人に共有される「いい音楽」の定義など存在しない。
だから必ずどこかの側面を切り取って、暫定的にでも定義しないといけない。
ここでは、どうも「良い"音質"」や「満足の行く機材や環境」で作られた音楽のことを指しているように思われる(もちろん定義されてないからよく分からない)。
次にカメライターを自称する「かさこ」さんのブログ記事に移る。
「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス感覚なき職業音楽家の末期症状」
http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/
つまり予算とは関係なく、いい音楽は良いんだ、と言いたいらしい。
1000万のストリングスだろうが、200万のストリングスだろうが、そこに聴手が差を感じなかったら、意味のない800万かもしれない。
では、高品質の音楽とは何なんだろうか。誰がそんなことを決めるんだろう? その定義がない。
「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状」
http://anond.hatelabo.jp/20120622221514
なんか論文テイストなタイトルで、かさこさんのブログに商業主義の極みみたいなものを見出し、ボロクソに書いている。
つまり「商業主義」だからダメなんだ、ミュージシャンが良いと思ったものだけを作らない。
また作っても全然評価されないようにした商業主義が悪い、といって、マスコミ叩きもついでにやってしまう辺りが可愛い。
増田に求めるのは酷かも知れないが、さすがに音楽の歴史をあまりに知らなさすぎて苦笑する。
ビートルズが商業性のない芸術だとか言ってる時点でもうあまり喋らない方がいい。
ここでの「いい音楽」の定義は、歌い継がれる事だそうだが、歌い継がれるということは大衆に商業的に成功したからなのでは…と、これ以上は突っ込みどころ満載なので次に行こう。
「音楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ」
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
まず音楽は大衆娯楽なんだ、日本にとっては!と強く断言している。
が、この国のみならず、音楽は全世界で宗教や娯楽、芸術と深く結びついていて不可分の存在だろう。そもそもなぜそれらが同時に成立してはいけないのかが分からない。
ある人からすれば芸術に聞こえるし、ある人からすれば宗教的な境地に達するものもある。もちろん娯楽にもなる。音楽とはそういうものではないのだろうか。
また、大衆に迎合せず、自分たちの好きな音楽のみを作り続けるミュージシャンを「アーティスト」とカッコで括り、どういうわけか彼らが音楽業界をダメにしたことになっている。が、論拠がない。
これが一番意味不明だった。なんで「アーティスト」は法律の問題に触れないといけないのか。そしてそもそも声を上げたかどうかちゃんと検証していない。ただ自分の聞こえる範囲内でいなかっただけなのに、一般化している。むちゃくちゃな主張だ。
この記事では、つまり大衆に向けてしっかり受ける音楽を作ることが「いい音楽」で、自分たちの好みや主義を通すことが音楽業界を破壊したということになる。また極端な話だ。
このように結局、「いい音楽」というものが定義されないまま話が進むから、何の実りもないケチの付け合いになっているのが残念だ、と、流れを概観して思う。
最初にも書いたが、もう犯人探しなんかしている段階じゃない。敢えて言うなら全員が犯人なんだと思う。ぼくも君も含めて。
少なくとも、ごねたところで、現状はどうにもならない。
確かに、音楽の状況は変わった。
音楽コンテンツに支払う金額は少なくなった。当然のように市場は縮小する。
予算が下がる。確かに音質は落ちる。ストリングス楽団を必要するような高予算の音楽は簡単に作れなくなった。
ただ、予算は音楽の質と比例しない。ぼくはミックスと音質がクソみたいな初期BUMPOFCHICKENが好きだ。ハイファイで澄んだ音質の新曲は聴きすらしなくなった。
だからといって悪い訳ではない。ぼくにとっていい音楽でなくなったBUMPの新曲は誰かにとってのいい曲になっただろうから。
こんな風に変わっていく現状の中、レコード会社の人たちはレコード会社で、ミュージシャンたちはミュージシャンで各々の問題を考えて欲しい。
ぼくは門外漢なので何も言えない。ぼくはリスナーだから、リスナーの目線でものを言う。
ぼくは、単純に音楽をもっとたくさん聴いて、たくさんお金を落とせばいいと思う。
CDが売れないのが問題じゃなくて、音楽市場にお金が流れない現状があるなら、それは結局のところリスナーが財布のヒモを縛っているからだ。
お金を落とす価値のあるミュージシャンがいない、本当に良いなら喜んで金を出す。よくきく言い訳だ。
違う。逆だ。お金を払って、身銭を切って買った音楽だから、真剣に音楽を聴く。せっかく払ったお金をムダにしたくないから。
いま、音楽は猛然と無料化の方向に向かっているが、それでは絶対に音楽業界は良くならない。なぜならリスナーが育たない。
音楽はタダで聴けてはいけない、とは言わないが、やはりそれは限定的であるべきだ。
イタチごっことは分かっているが、もし本当に無料で違法にダウンロードされることが音楽市場にお金が流れない原因だとするなら、
人件費を割いてでも、YouTubeやニコ動などのストリーミングサイトを巡回する人員をもっと設けるべきだと思う。
先程にも書いたが、音質と楽曲の良し悪しの判断は必ずしも道を同じくしない。
音質が多少悪くても楽曲が気に入ってしまえば、タダを取るリスナーが多い。
そして、音楽が安くなることに関してだけは、大賛成。今、iTunesなどでは一曲が200円かそこらで買える。
作り手には申し訳ないがリスナーからすると、やはりこれくらいが限度だと思う。CDはちょっと高すぎる。
逆に、ダウンロード販売などで安く手に入る音楽の在庫はもっと拡充しないといけない。
iTunesなどで販売されていない曲がユーチューブでタダで手に入るとか、さすがにそれはユーチューブ使うよ。
つまり、リスナーは身銭を切って音楽をきくべき、と同様に、身銭を切りたくなるような仕組みをレコード会社やミュージシャンは考えていかなくてはならないだろう。
少なくとも、パッと思いつく上記のようなことはできないといけない。
金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス感覚なき職業音楽家の末期症状
http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/
http://anond.hatelabo.jp/20120622221514
音楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
一連の音楽業界をダメにしたのはウンタラカンタラというのを受けて、思うところひとつ。
わかりきったことだと思うが書いてみます。
音楽ソフトの売上ピーク時と今では環境が大きく違うんだから、売れなくても仕方ないんじゃないかな、と。
一般社団法人 日本レコード協会のサイトにある「音楽ソフト種類別生産金額の推移」(http://www.riaj.or.jp/data/money/index.html)を見ると、1998(平10)年をピークに年々下がってます。
今じゃピーク時の約半分ですね。
客観性に欠ける推察で申し訳ないですが、一生懸命に音楽を聴くのは10代前半~20代後半だと思います。
さて、1998(平10)年頃といえば、第二次ベビーブーム前後に生まれた世代が20代~30代前後と、自由に使えるお金と遊ぶエネルギーがいっぱいある時です。
1998(平10)年の音楽ソフトの売上ピークの大きな要因は、自由にお金を使えて、音楽もよく聴く世代の人口のピークと一致したからだと思われます。
通信カラオケの台頭があって、カラオケブームもありましたしね。
懐具合も、バブルの残り香くらいはまだあったでしょうし。
ひるがえって今。
売上ピーク時を支えた世代も、おっさんおばさんとなり人生経験を重ね、今さらガキンチョの書いた薄っぺらい詩に共感しろってのも土台無理な話。
家庭を持つようになり、生活に追われ、音楽にドップリハマってる時間なぞない。
歳を取るにつれ、新しいものを吸収する力もなくなっていくし、、、
そして、一生懸命に音楽を聴く世代の人口が、ピーク時と今とじゃ違いすぎる・・・。
そんな世代の人口もピーク時の半分近くに減ってるんじゃないでしょうか。
wikipediaの「人口ピラミッド」 (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89)
以上のことから、市場が縮小してるんだし売上が減るのもしかたないでしょー。
購買ターゲット人口が半減で、売上半減はいたって自然、正常な数値だと思いますが。
経済状況等を考慮すると、むしろ健闘してるんじゃないでしょうか?
アーティストや制作サイドを責めるのはちょっとかわいそうかな。
音楽の質なんてモノサシで測って比べられるものでもないのだし。
新たなターゲット開拓やビジネスモデルを構築できない経営陣の責任のほうが大きいと思います。
ビジネスモデルの転換はそうそう簡単なことではないし、生き残るためにいろいろがんばってるでしょうけど。
人を責めるよか、今の状況を踏まえつつ、海外展開に打って出るかとか、ネオクラシック演歌とか銘うっちゃってみるかとか考えたほうがおもしろいんじゃないでしょうかねー。
以上、駄文でした。
114 :名無しさん@恐縮です:2012/05/03(木) 10:32:03.28 ID:PFIxxHZa0
>>108
レコード会社は儲かった分は、文化保存的に売れない部門にお金を回して保護してるんだよ。
例えばAKBのキングレコードは、マニアックな世界の民族音楽シリーズとかのCDを出してる。
こんなのは大して売れないCDだから一度廃盤になった。復活して今でも買えるのは、
こんな話があるんだがそういう方面についてはどう思う?
楽業界をダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ
http://anond.hatelabo.jp/20120623023851
反論キター!と、思ってテンション上がったけど、反論がバカ過ぎて残念だ。とはいえ、とても重要なことを気付かせてくれた。それについても書く。まずは反論から。
アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB48が2010年の8月に発売した「ヘビーローテーション」が、年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。
消耗品という意味を理解していない。ちゃんと読んで理解してほしい。おれが言ってんのは「10年後、20年後も売れるか?」ということだ。それについては、以下の増田が書いているから読んでくれ。
http://anond.hatelabo.jp/20120623033908
あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?
評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズはロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。
日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。
いや〜、本当バカだね。まず、芸術は娯楽の延長なんだよ。逆に言うと、娯楽から派生していない芸術なんてないんだよ。音楽だって娯楽。絵だって娯楽。小説も娯楽。じゃあ、娯楽が芸術化する要因は何かというと、それは技術だ。アート(芸術)の語源はtechné(テクネー)やars(アルス)といい、それは「技術」として訳される。それが技術的に素晴らしいものだったり活動を広義の意味でアート(芸術)と呼ぶようになった。
で、日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないというならば、日本が音楽を評価したことは一度もないのか?
あるだろ。近代で言えばレコード大賞。過去はよく知らん。しかし日本の伝統音楽が残っていることを考えると、「技術的に優れている」と評価されたから伝承されてんだろ。
安室奈美恵が売れたのは、曲そのものが良かったということと、安室奈美恵の歌唱力とダンスだろ。安室奈美恵の曲を手がけた小室哲哉は、本当にすごいアーティストだよ。書くの面倒だから、Wikipediaの記事をコピペする。
業界人の評価
「小室さんの影響で邦楽の低音域を拡張されたことによって日本向けだからと遠慮する必要がなくなった」(GOH HOTODA)[62]。
「小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジ・リズム感・ビート感を教育しちゃった」(坂本龍一)[† 18]。
「昔は入って行けなかった領域にも、コンピューターを使ってどんどん入って作っていく。本当に奥行きが深い」(森進一)[66]。
「コードの解釈がすごく独特なのに、明るい響きであり、踊りながら歌うのにピッタリ」(マーティ・フリードマン)[67]。
「小室さんは、リズム感覚でいって、最後にメロディの良さを置いている。それがすごくオシャレだなと思う」(YOSHIKI)[68]
「東洋人が好むコード進行が全くなく、アジア人には聞き慣れないものを大胆に取り入れて、それをヒットさせていた。それが不思議だった」「ヒップホップをやりながらもきちんとピアノで曲を書いている」「電子音楽とバラードの両方を行き来できている」「抒情的なバラードの感性とダンス音楽の感性の両方を兼ね備えている」(J.Y.Park)[8]
「テレビ等で流しづらい音楽をたくさん世に出したことで後々のミュージシャンがやりやすい様にしてくれた」「コンピューターで人間味の部分を消そうとしても、小室さんが鍵盤を弾いているパートは絶対に加工できない・真似できないな、と思う」(中田ヤスタカ)[69]
小室哲の曲は単に「娯楽」の領域を越えた「アート」だ。「分かる人には分かり、分からない人も楽しめる」という素晴らしいアートだと思う。それに加え、安室奈美恵の歌唱力とダンスがミックスされ、大ヒットした。いま安室奈美恵ほどの歌って踊れるアーティストって、どれほどいるんだろうね。
CDが売れない昨今、安室奈美恵の「Checkmate!」というアルバムは33.6万枚売れた。まぁ、確かに昔ほどは売れていないが、それでも上位の売上げだ。しかも安室奈美恵はデビューして20年経つが、上位の売上げを維持している。これはなぜか?
それは安室奈美恵というアーティストが消耗品じゃないからだ。「アーティスト」としての技術を着実に身につけていったから、未だに根強い人気あるのだ。
これ、売れなくて悲鳴を上げているのは、アーティストじゃなくてレコード会社やその周りなんじゃね?ということ。アジカンもテレビに出れば売れるということは分かっているだろう。でも、出ないということは「別に売れるために音楽をやっているわけじゃない」という理由ではないだろうか。それに宇多田ヒカルがPVを全部公開したり、アルバムを勝手に出されてTwitterでキレているのをみると、「あっ、こいつもう売れなくて良いんだな」と。他に例を挙げるとすれば、GLAYは控訴を起こしてまでレコード会社を離れた。このことを考えると「アーティスト」は「好きな音楽を作りたい」という当たり前の原点回帰をしているだけじゃね?
そう考えると「音楽業界の衰退」は長期にわたって売れる「アーティスト」を無視したビジネス至上主義による自滅ということになり、「アーティスト」が好きなおれにとってはなんとも「ざまぁwww」な話だったりする。
ただ、一昔前に比べて「アーティスト」を探すのが面倒になったけどね。だけど、それも今の時代Groovesharkとか使えば、良い「アーティスト」は簡単に見つかるようになったから、さほどアーティストの発掘に困ってはいない。
だけど、やっぱり実際にそういうアーティストがどう思ってるのかは気になるところだな〜。「昔も今も売れていないアーティスト」じゃなくて、「昔は売れていたけど、今は昔ほど売れなくなった」というアーティストの意見が聞きたい。GLAYが増田に書けば良いと思うw