2024-02-06

anond:20240205222956

番組サイドは身内である脚本家メンツを潰してまで最終回までの2話を原作者に委ねた

だったら最初から原作者との約束を守って原作通りに作っとけよって話なんだけど、それはともかくその2話が不出来だっていうんで視聴者から文句脚本家に行ってしまった

自分のやったことがきっかけで他人が責められる状況が生まれしまったわけで、だから「誰かを攻撃たかったわけじゃない」という言葉が出てくる

だのに、日頃からマンガ原作を舐め腐ったシナリオ作家に対して憎悪を募らせていた連中まで騒ぎに乗っかって脚本家バッシングする流れが生まれしまった

これで「なんだかうまくいったぞ、脚本家まあみろ」と思える人だったなら、たぶん自殺はしなかったと思うよ

無論、責められるべきはそこだけじゃない

そこへ至るまでには自分作品自分の望まない形にされて世に出されてしまたことで追い込まれしまった部分もあるだろうし、脚本家から嫌味を言われたこともショックはあっただろう。自分が手がけた残り2話が視聴者に不評だったこと、それが全国放送されてしまたこと、その2話を自分が手掛けたことを脚本家暴露されてしまたことも心の負担になったかもしれない。残り2話についての脚本家に向けられた評価って、実は自分へ向けられた評価なわけだから

自殺の原因というのはそこへ至る一因が積み重なってできたものだと思う

その人に関わった人間すべてに、軽重の開きの極まったそれぞれの罪があるもの

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