「描写」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 描写とは

2022-11-15

anond:20221114120657

セッッス描写しか興味ないのでやり直してください

すずめの戸締まりに対する不満

端的に言って、新海誠映画の中に自分が出てこなかったのが一番の不満だ。

新海誠主人公ってのは、独り善がりと被害者意識自己陶酔で生きてるような、普通に見れば気持ち悪いものを持っているのが魅力だった。ああいキモさ、自分を、許容してくれるのが新海誠作品だったのだ。ほら、新海誠好きな男なんて大抵キモいだろ。俺もそうだ。

すずめの戸締まりでは、そういう気持ち悪いキャラが出てこない。ダイジンキモかったが、見た目が猫なので許されている。あれおっさんだったらみんな勘違いストーカー野郎だと罵倒するだろ。まあ、おっさんだったらすずめにうちのこになる?なんて言われないけど。

すずめもそうたも芹澤もあまりにもキレイすぎる。

新海誠の描く相手キャラってのは非常に都合の良い、もっと言えば自我がないキャラとして描かれるから、そうたは想定内だった。

しかし、主人公であるすずめも、きれいすぎた。被災者であり地震悲惨さを実感しているからこそ、母の形見を取り戻すため、そうたを元に戻すために戸締まりの旅をする。なんだそのキレイすぎる推進力は!!最初イケメンからって惹かれたところが新海誠っぽいけどな!

あと、なんだあの芹澤って男は、いいヤツすぎるだろ。メンタル化け物かよ。自分と対比したら彼岸にいるよ。

あー、もしかしたら環が芹澤と寝てれば、岡部稔のBSS共感できていたかもしれない。それもなかったけど。

結局のところ、自分持っているもの描写してくれるのが新海誠だったのに、それがなくなってしまったのが寂しいわけ。

新海誠は俺のことわかってくれてるんだって思ってたのに、変わっちまったな誠。でも、いいんだ。俺はお前と通じ合えてた思い出を胸に、お前のいない現実を生きていくよ。誰とも分かち合えない苦しみが、お前との思い出を輝かせる。

から、この苦しみは俺の誇りなんだ。だろ?誠。

ふぅ・・・

わかるか?新海誠。今、俺はお前の主人公より新海誠主人公だぞ。

---

まあ、それはさておき、すずめの戸締まりはそこそこ面白かった。

すずめの自己救済の話としてよくできていたと思う。

いいところは沢山あるが、どうせ沢山語られるので不満点を書き出す。

1.閉じ師の存在

はじめ、現実にあった震災ファンタジーにしてよかったのか?とも思わなくもなかったが、まあロー・ファンタジーだし、こんなもんかなという気持ちに落ち着いた。

どちらかというと、閉じ師の存在が納得いかない。あんなに大事仕事なのに、あの映画ではそうたとその祖父しか出てこない。それこそ、各地に人員を配置していたり、東京では他の閉じ師が寄ってきてもいいはず。そうたがこういうのは知られないくらいでいい、みたいなことを言っていたが、何を舐めたこと言っているんだ。周知徹底して人員増やせ。閉じ師の必死さが全く見えてこないので、大学生カジュアルにやってる仕事しか見えない。あってもなくてもいい存在ってことなのか?

2.愛媛存在

愛媛のシーンが中途半端すぎる。すずめはあそこで何を得た?他の土地に比べて、薄味すぎる。他で入れるとくどくなりすぎる要素をまとめて配置したようなとてっつけた感。東京に行くまでで、神戸だけじゃさみしいし、愛媛あたりでも入れとく?みたいな。みかん女の親も何家出少女普通に受け入れてるんだ。

ただ、道中でどんどん衣服GETして自分が変わっていくってのは面白い要素だった。東京でそうたを失ったあと、ただのすずめとして元の制服を身にまとい行動する。歩む足にはそうたの靴。いいね

3つめ、書こうと思ってたけど、明確に出てこなかったので、これでおしまいにする。

anond:20221115002428

ドグラ・マグラ主人公母親が、遺伝性のキツい精神疾患あるの隠して子供を産むんだわ

子を思う 心の闇も照らしませ ひらけゆく世の智慧のみ光

これは妊娠中の母親が、いずれ医学進歩して精神疾患治療可能になってほしいと願って詠む句なんだが、一方の胎児の方は

胎児胎児よなぜ踊る 母親の心がわかっておそろしいのか

描写されるほど将来の不安に包まれている

昔の小説だが現代発達障害の出生問題とよく似ていると思うよ

2022-11-14

【滅茶苦茶ネタバレあり】「すずめの戸締まり世界設定について

この記事にはすずめの戸締まりの重大なネタバレを含みます!!

これから観るつもりの人は回れ右!!観るつもりない人もこれだけ読んでもおもんないし回れ右!!観た人だけスクロールしてくれ!!!




























すずめの戸締まり観てきた

すずめの戸締まりを観てきた。ネットネタバレを踏みたくないのと、たまーにレイトショー映画を観ると気分が良くなるので公開初日レイトショーで。感想としては「すずめちゃんカッコイイな」とか「やっぱ映像綺麗だな」とか「今回はPV演出やらなかったんだな」とか「ドライブしてるあたりが一番面白かったな~」とかそんなところ。個人的には君の名は。と天気の子には及ばないけどなかなかい映画だった。ネットでもいくつか既視聴者感想検索してみたが、刺さった部分の感想は人それぞれでありつつ、それなりに好意的評価が多かったように思う。また、劇中でははっきり名前こそ出さなものの、「東日本大震災」が起こった世界を正面から描き、主人公の追悼と成長を描いている点も、今のところはおおむね評価されていた。一方で、事前の予告では東日本大震災を直接的に取り扱った物語であることは示されておらず(私の知る限りでは、緊急地震速報流れるシーンがあるとかその程度の周知だったと思う。小説読めばわかったらしいけどまぁ読まないよね)、物語後半に割と不意打ち的に311描写があることへのある種の懸念と、個人的嫌悪感を示す人も多少見られたと思う。これらのレビューについて、皆それなりに首肯できる部分もあり、個人の感想と照らしあわせながら楽しく読ませてもらった。でも、これらの世に出てきたレビューを読みつつ、個人的に気になった点が一つある。

みんな「世界観と設定」について、全然話題にしてないな?ということ。この映画の最大の瑕疵、というか問題点になりえるとしたらこ世界設定の部分だと感じていたので。

まりにみんな何も言わないので、匿名ブログを書いてしまった。匿名なのは卑怯といわれるかもしれないが、そもそもブログやってないので…。

すずめの戸締まり世界観と設定

すずめの戸締まり世界観と設定について、私が映画をみた限りでの理解を以下に記す。あくまで私の理解なので、誤っていたらご指摘ください。

  1. 日本列島には、「ミミズ」という意思なきエネルギー生命体のようなもの存在している。
  2. ミミズ日本各地の廃墟に発生する「後戸」を通じて「常世」という裏世界から現世に表れ、災害を引き起こす。劇場内で配布された特典「新海誠本」では災害や疫病を引き起こすと書かれていたが、劇中での災害はすべて地震の様子。
  3. これを止めるためには、「閉じ師」と呼ばれる代々受け継がれた役職者たちが、「後戸」を占める神道的な儀式を行う必要がある。
  4. また、ミミズを封じるために「要石」と呼ばれる半神たちが2柱、それぞれ2カ所に封じられている。作中で閉じ師の草太が無理やり要石にされ、すずめはそれを解除するために奔走する。この要石たちは最初から神ではなかったようで、元々の要石であったダイジン、サダイジンが要石になる前になんだったのかは不明。姿形通り猫だったのか、それとも草太のように人間だったかもしれない。
  5. この世界では(名前こそ直接的にだされないものの)東日本大震災にあたる災害が作中では12年前の3月11日に発生しており、多くの死者を出しているようである。すずめの母もこの時亡くなっている。また、福島県に帰還困難区域が発生している描写から原発事故も起きた様子。
  6. 東日本大震災ミミズのせいで起きたものかははっきりとは明言されていなが、否定するセリフもなく、ミミズによるものと考えるのが自然
  7. 物語終盤、要石の封印が解けたこからミミズ活動が活発化。東日本大震災の起こった東北圏でもう一度大災害が起こりそうになったため、すずめと復活した草太がそれを止める。

どうだろうか。列記すると滅茶苦茶カルトな設定だなと思う。作中ではもう少し自然に描いているのは確かだ。でもそもそもこの映画を観たら、「映画として面白かったかどうか」とは別に「この設定が受け入れられるか否か」がかなり心に引っかかるのではないだろうか。個人的にはちょっとウェッという感じで、この設定使うなら311じゃなくて君の名はのように架空災害として扱うか、もしくは311ミミズ由来のものじゃなかったことを明示しとくべきじゃないかと思った。福島地震に遭遇するシーンでミミズが現れないことから、「あぁ、すべての地震ミミズ由来ってわけじゃないのね…」と少し安心したら、そのあとの「草太さんが抑えてくれてるんだ!」というセリフでずっこけた。ほんとにカルトだよ。

「結局創作なんだからいいじゃん、現実創作は別だよ」という意見もあるかもしれないが、311は実際に起こった災害であり、それを作中で扱ったにも関わらず原因ミミズなんです、はちょっとなんか、私はイヤですね、という感じ。

ちなみに「作中では311は止められなかったのか?」という至極当然の問いに対しては作中では特に答えはないが、ファンコミュニティ間では「そもそも震源地が海だから無理だった」とか「草太の父世代の閉じ師が出てこないことから察せる」とか色々考察があるようである。まぁ書いててむなしくなるような話題である

なお、現実世界の話をすると阪神淡路大震災震源淡路島南部直下型地震関東大震災神奈川県西部東京湾北部山梨県東部震源三つ子地震だったといわれている。作中でもふたつの震災は起こっているっぽいので付記する。

なぜみな口をつぐむのか

上のような設定について、私は「みんな特に何も違和感をもたなかった」とはあまり思えない。みんな「違和感があるけど口にだしていないだけ」なんじゃないか……と、他人心中勝手想像している。ツイッターやインスタ等の短文SNSだったら確かに面白かった!芹澤いいわ~」で終わりだろうけど、ブログレビューサイトで長文のレビューかいててこの世界設定に触れないとかあるの?と思っている。ただ一方で、確かに語りにくいよなと感じる部分もあって、これもその理由を列記する。

  1. そもそも震災の話なので口に出しにくいから。…映画感想ではなく直接的に311の取り扱いに至る話になるため。「すずめちゃんが前を向けてよかった」とか有体な感想をいうのとはわけが違う。それこそ親族が亡くなった人が大勢いるのが東日本大震災であり、うかつに口を出せない。そもそも被災者達の感情が優先されるべきでは?という遠慮が先にくる。
  2. 海監督本人は真摯に描いてるつもりで悪気はないっぽいから。…悪気がないのはわかるので、現時点で強く批判する気持ちにもなれない。
  3. まだファンしか観てないから。…公開から一週間もたっておらず、新海誠ファンしかみていないため、批判意見を言わない、積極的に言おうとしない。

1について、実際の被災者の方はどう思っただろうか。上記の不意打ち的な311描写も含めて、東北劇場では結構トラウマえぐられた人も多いのではと勝手心配をしている。ちなみ当時東京に住んでいて被災といえば計画停電くらいだった私でも、日記のシーンと燃え盛る瓦礫のシーンはちょっと心にきた。

2については皮肉抜きに新海誠尊敬する。「シン・ゴジラ」も「君の名は。」もアフター311映画ではあったが、東日本大震災のものとしては取り扱わなかった。押しも押されぬ超人監督として、期待のかかった商業映画東日本大震災をメインテーマひとつに据えた心意気は本当に見上げたものであると思う。扱い方は個人的にはうーんではあるが。また、ここで難しいのが、すずめの戸締まりにおいて311はメインテーマの「ひとつ」でしかないところである311映画ではない。

3については、これからファン層以外にリーチしたときにどうなるのか気になるところ。例えば金ロー放送したときとかさ。

今後の評価について

現在ネット上で閲覧できるレビューはほぼファンによるもので、おおむね好意的ものが多い。これから本職の映画評論家や、メディアによるレビューが始まるだろう。彼らはおそらくこの世界設定について、ファンレビューのように目をつむることはできないのではないかと思う。上記1のような問題もあり、どのような評価がされるのか気になるところである

ちなみに、IGNJapanの11月12日(公開翌日)付レビューでは以下のような一文がある。

>> しかし僕が気になったのは別のことだ。3.11後の物語性や震災歴史、そして天災を鎮める世界観として神道を引っ張ってくる意図についてはこれからメディアでの評論レビューで嫌になるほど言及されるだろう。そこに自分の関心はあまりない。 <<

この筆者本人は関心がないそうだが、記載の通りよくもわるくも嫌になるほど言及されるだろう。

結局のところ

みんなどう思った?俺はめっちゃ違和感あった。映画のできそのもの否定するわけじゃないけど、世界設定については滅茶苦茶やんけって思った。気にならないって人のほうが多いのかな?

すずめの戸締まり震災描写

俺は福島浜通り出身震災当時は東京在住だったんだけど

当時のオフィスがタワマンの上層階にあって本当に死を覚悟するくらい揺れたのがトラウマなのと

子供の頃通ってた通学路が津波に浸かっていくのとか原発の爆発をドキドキしながらニュースで見てた経験がやっぱりすごく鮮明だったし

もう諦めて遺体無しで葬式が済んでしまった知り合いもちょいちょいいる

俺は直接の被害者じゃないけどそんな事もあって今でも地震速報が聞こえるとちょっとキドキするんだよね、ちょっとだけどさ

今回、映画館であのアラーム音が鳴ったときも正直緊張が走ったし

震災跡の描写とか黒い日記帳とか大量の「いってきます」には感情ハチャメチャになって鳥肌が止まんなかった

それと同時に「これをエンタメにしちゃうのかよ」っていう気持ちが生まれなかったと言えば嘘になる

けど不思議とあの作品けしからんとは思わないんだよな

別に嘘で塗り固めてなかったし、優しい人達が優しい世界構成していて、俺たち生きてる人間が受け取れるメッセージとしては総じてポジティブものだったか

おそらく、制作陣の最大の配慮がそこだったんじゃないかと思う

あの脚本を甘ったるいと感じた視聴者もいたと思うけど

警報音を鳴らさない」「津波を想起させる描写を控える」みたいなピンポイント配慮じゃなくて、トータルでみたときポジティブで優しい作品にするってことが、あの災害エンタメ作品で扱う条件だったんじゃないかと思うし、それがちゃんと実現されていたと思う

俺はそう受け取った

それなのに猫に対してはとても厳しい

どうして…

anond:20221113193059

すずめの戸締り

主人公のすずめは東日本大震災震災孤児になった(当時4歳)

今は九州の叔母に引き取られ二人暮らし

登校時にすれ違ったイケメンの草太に一目ぼれ

なぜか衝動に突き動かされたすずめは草太を追いか

日常とは異なる世界に足を踏み入れる事となる


草太はこの世と常世あの世)を繋ぐ扉を閉じて回る「閉じ師」だった

扉(裏戸)が開けばあふれ出たミミズ災害地震)を起こしてしま

すずめは普通の人には見えぬ「扉」と常世認識出来たことで

様々な出来事に遭遇し成長していくが

日本を未曽有の危機から救うため自分ルーツである東北へ向かうのだった

みたいな話で

から溢れたみみずが暴れると現実では地震が起こりアラートがなる

このアラートスズメは全く反応しないし、地震が起こっても怖がらない

一つ一つのパーツ(塗りつぶされた日記)とかはクルものがあるんだが

すずめが終始超然としてるので、あんまり響かない

全米が泣いたみたいにならない)

震災描写があってもすずめは一切ひるむこともなく突き進んでいく

まり高校生のすずめはもう「過去を乗り越え切って」いる

で、最後4歳の自分高校生自分常世であっていたという描写が入るのだが

震災で親を失った4歳の子供に、超然とした今の自分メッセージを送るシーンを見ながら

それじゃ救えんだろう?という描写で終わってしまうのだ(個人の感想です


正直、リアル震災を絡める意味はあったのか?

と、疑問符を付けざるを得ない出来

叔母との確執も、震災に纏わるアレコレも、東北への旅も、徹頭徹尾、「ための演出舞台装置しか感じられない

思春期少女が惚れた腫れたをしながら自分探しの冒険活劇とした方が全然よかった

親は交通事故かなんかで死んでればいいのだし


あれでPTSDとか繊細過ぎって感じだし

あれを傑作だの被災者へのメッセージだの言うのも

( ゚Д゚)ハァ? って感じ

anond:20221112205002

ぶっちゃけこの文章はよめない

「ガガーン」これはビームの音か岩石の破壊音か

「ピューン」これはビームの音か飛行音か

「ドシャ」これが激突音か落下音か

これくらい読めるだろ と同じ

読む側の情報量によって変化するものを「読める」といった時点で

ほとんどを自分個人単一的経験値の蓄積に参照して近いものを出してきてるだけ

それは「読めて」はない

読めたとして出してくる読む側の後読感はその個人の参照された経験値の話

書く側は読む側の読むというプロセス認知してない

まり文章を読んだ経験がない

これで書いてる人間の背景がうすら浮かんでくる

これを読めるとした人間はおそらく

自己都合を吐露したいがために似た雰囲気のよくわからない文章踏み台解説として自分の話したいことを文章にしたい人間

構成している文字列連続性は日本語のそれだろ

のいずれかだと考えられる

なので読めたとする側は読めないという発言に対してその道理を通すべくただ通すだけのために「読めないなんておかしい、以下罵詈雑言」で否定的な気分を引き出そうという発言になる

なぜ読めないのかがわからいか

「読んだというのは感想自由に述べていいぞだと思っている」から読めて当然なのでその心理状況になっていない人間への配慮がない つまり最初の書いた側と同じ心理状況である

できるだけ登場する両者の描写第三者に伝わるようにしてどちら側かの感想を書いた側よりにして視野を確保し状況の説明ができてから主体感情を書くべきがわかりやす文章

主体心理判断は一方向でしかないので、意見賛否両論でてくるだろうけれども その段階にまでなってない



まり

読めないよ

読めないといっている人間文章を読もうとして状況の後続性や先の影響範囲考慮して最善策を多数ある個人単一的経験値単一体にある優位性を利用して複合化させ最適解とおもわれる要素を出したい人間

読めるといった人間は書いた側の経験値以下のものか現状の単語判断をしているか自己都合で解釈した単一的経験値のなかから近似値の経験吐露する都合にしたい人間

そういう事だとおもうよ

ヒューマンバグ大学とかクズ制裁するネット漫画動画を好んで観ている人達

ぶっちゃけ、かなり見下している。

いわばあれらは「自分より下のクズ共が因果応報破滅する、水戸黄門的なエンタメ」であり

劣化ウシジマ君もどきである(勿論ウシジマ君の様な詳細な取材人物描写も無い、深みの無い浅く浅ましい代物だが)。


自分より下を見て嘲笑しつつ安心する行為自体否定しない。

筋書き・展開もシンプルだし、自分には理解出来ないレベルが低いエンタメだが一定需要があるのは理解出来る。

しかし、動画を観て「クズざまぁぁwwwwwww」なんてコメントを残したりSNSで呟いたりするのは、動画クズキャラと大差無い愚かな人間性を自ら晒しているとしか思えない。

2022-11-13

[]11月13日

ご飯

朝:なし。昼:ハッピーターングミチョコ。夜:サイゼ(ミラノ風ドリア小エビサラダポモドーロ)間食:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

○ デスカムトゥルー

ホテルで目を覚ました記憶喪失の男はテレビから流れてくるニュース自身連続殺人犯であることを知る、というホットスタートな実写アドベンチャーゲーム

かなりシンプルな内容で、プレイ時間も2時間と少し。

自然登場人物もかなり少なく、謎らしい謎も「まあ要するにアレでしょ、小高さんも好きねえ」と同じシナリオライター過去作を彷彿とさせる設定だとスッと理解できた。

ただ、これが面白かった。

余計な描写ほとんどなく、重要なシーンだけで構成されているので、自然集中力を持って楽しめた。

本筋にまつわるやりとりだけだが、なにぶん登場人物らしい登場人物が三人しか居ないため、彼らへの感情移入ちゃんと出来た。

特にヒロイン役の栗山千明さんの演技は抜群で、序盤の彼女暴力を振るわれるシーンで一気に物語に引き込まれた。

そのため序盤は危険女性、怖い、危ない、という印象が強い。

しかし、物語が進んでいくと、彼女が守らなければならない大切な存在へと徐々に変化していく。

その物語の流れと合わせて、栗山千明さんの印象もドンドンと変化していくのがまさに女優だった。

それだけに最後選択肢は悩みに悩まされることになる。

インタラクティブゲームという媒体からこそひかる演出で、とあるゲームで使われて以来割と良く見る演出にはなってきたが、ここに栗山千明を選ぶか選ばないかというニュアンスを含めることで、かなりこのデスカムトゥルーらしさが出ていた。

短くシンプルな内容だったが、ADVという物語を楽しむゲームとしての要素はキチンと抑えられていて大満足。

映画を見るぐらいの時間で楽しめて満足できるし、お値段も2000円しないぐらいと手頃なので、実写ゲームや、アドベンチャーを始めてやる人向けかもしれない。

あと、色々事情はあるんだろうから仕方ないんだろうけど、トーキョーゲームス一本目の作品なのに主題歌作曲者高田雅史じゃないのは、しょうがないんだろうなあ。

anond:20221113002846

見に行ったけどあれは震災トラウマな人には厳しいと思った

津波被害がなかった東北出身で当時も東北にいたけど、あの映画内の描写で当時の事思い出して身震いしたよ

見る前まではいつまでも震災震災言ってんなよって自分も思ってたよ

でも見たら違った

国によって禁忌って微妙に違うよな

欧米圏だと薬物に対する許容度高いよな。

大麻はもう多くで合法化されてきてるし、コカインLSDなんかはクラブによく行ってるような若い子たちはやってるし、MDMAやったことあると言っても、悪い奴だな〜wくらいの反応しかない。

日本だと大麻吸ってるだけでもうまともな友達は消えるよね。

 

一方で児童の性描写暴力については日本では欧米に比べてかなり寛容だ。

例えばメイドインアビスとか、作者の志向も含めアニメ化どころか単行本化すら他国では難しいだろう。

非実在青少年はもちろん、実在についても諸外国ドンドンドン引きとしたら日本ドン引きくらいだ。

 

イスラム教圏では酒は許されないのであれも固有の禁忌だ。

たまに羽を伸ばしたい若い子がビールを飲んで、それを見てた隣人が親にチクって親に大目玉を食らったという話も聞く。

 

違法ダウンロード日本ほど忌避感を持ってる人が多い国は無いだろう。

それでも大多数が気楽に割ってるんだが、他の国に比べれば人前で堂々と割ってます公言してる人は少ないし、随分真面目な人が多い。

創作術の描写でショックを受けるなら何も観るな

お前らが世の中をつまらなくしとるんじゃ

anond:20221113143636

正直創作における道徳的描写にそんな深い意味いからかなり元の話題からズレてきてるんだけど

増田ちょっと純粋すぎるから一つだけ付け加えておく

増田が思ってるほど道徳的生き方は善性なモンじゃないよ

人に施すと自分の方が相手より優位だと人間錯覚するから

一見道徳的に見える連中もただのマウント取りたがりだったりするのはよくあること

anond:20221113115515

それも「ストーリーの一要素として性描写があるだけで性描写をメインで見せる目的ポルノとは言えない」ものも含めた割合だしな

商業なら一般青年誌程度の内容でも同人だとR18つけないとだめだか

anond:20221113105958

というか一応復興した神戸の街(一番被害が大きかったのは西宮あたりの阪神間だけど)をあそこまで描写されての「倒れかける」描写の方がいろいろときついんじゃないかという感じがある。

anond:20221113002846

増田だしネタバレ気にしないけど、ストーリー阪神淡路大震災が「もう一回起こりかける」描写があるのでそっちの方がキツいんじゃないかと思うんだけど、「東日本が~」は特権性を感じる(関東大震災も起こりかけるが、これはもう記憶がある人もほぼいないだろう)。東日本ストーリー上はあくま過去のものとしての扱いだし。

anond:20221113101639

表現の自由戦士を名乗ってあらゆる表現の自由を主張するカルト思想やってるんだから、そりゃ全年齢で性描写ありなBLも守れよって言われるでしょ。

「僕の武器攻撃力1の針しかない」が連載された理由がわからなすぎる……

なんでも「そのうち面白くなる」らしいんだけど、現状だと毎週底を下回っているようにみえる。

今週は特にひどかった。

最も酷いのは「HP÷9999」という馬鹿みたいな強さを持つ「咎人の刻印」が登場したこと

これが「特殊儀式を用いた上で双方合意の元初めて成立する」というものなら別にいいのだが、作中の描写を見る限り「シャーマンっぽい人が自分の持っている杖を押し付けるだけ」なのである

なんだこの超性能は。

まり相手が誰だろうが杖を押し付ければHPが1/9999になるのだ。

こんなものがあるなら既存戦闘無意味ものになる。

とにかく相手の動きを止めて、杖を持ったシャーマン押し付け、そのあと適当に一発入れたらもうすべてが終わるのだ。

多くの冒険者軍隊の編成が、足止め要員+刻印要員+トドメ役+露払い構成されるだろう。

というか、トドメなんてHPの1/9999を削れば良いんだから相手HPが1万未満なら1ダメージでいい。

石投げるか盾や拳でちょっと小突けば終わりだ。

こうなるともう剣士にまともな居場所なんてない。

5人でパーティーを組むなら、足止め兼刻印呪術師2人+足止め兼護衛役盾持ち戦士2人+露払い魔法使い1人が基本となるだろう。

防御力のなさそうな攻撃型の戦士職なんてどこにも入る場所なんて無いのだ。

じゃあこの作品に出てくる勇者パーティー達の構成はというと、見事にこのセオリーを逸脱している。

は?

馬鹿なの?

後付で出した意味不明に強すぎるアイテムのせいで今までの行動がすべてただの間抜けになった。

こんなものを出されて「そのうち面白くなるよ」なんて言われても納得なんて到底出来ない。

まあ……面白くなるの意味が「どんどんひどい作品になってきて笑えるよ」という意味ならそうなのかも知れない。

狙って作られたカオスである付与魔術師と違い狙って作られてないからこその意外性があるものな。

惑星のさみだれアニメGUN道を楽しく見ていた人にとってはこれこそが「ドンドン面白くなるスルメ作品」という扱いになるのは納得だ。

なるほど、そういう意味か。

俺が間違っていたよ

anond:20221113003155

言いたいことは分かるが

細田意図的に削った訳じゃなく自分がやりたい事優先で描写おざなりになるいつものパターンだと思うぞ

悪意があったんじゃなく単に無能なだけと言うか

東日本大震災PTSD可哀想可哀想配慮してもいいかげん大概だと思う

声がでかいんだよ

いつまで甘えてんだっつうの

台風被害に遭った人たちが台風描写文句言ってるか?

阪神大震災の後に地震描写配慮なんかしてたか

大雨で水没した地域なんて過去いくらでもあるけど天気の子文句言ってたか

東日本大震災だけ批判が吹き上がってあーだこーだ言ってんのはメディアが優しくしてくれてるだけで言ってんのは甘えだって分かってないの?

東京被害に遭ったからってセンシティブすぎんだよ

東京特別東京被害を受けたら日本全体で配慮しないといけませーん先生とのお約束でーすってか?

ちょっとでも黒人アイヌ韓国人話題に触れたら差別差別騒ぐ程度の低い連中とかわんねーんだよ

他人から見たら呆れられること言ってるぐらいの自覚もてや

3.11からもう10年もたってんねんぞ

いつまでも配慮しろ配慮しろっていい加減地震がただのネタとして消費される時代になってきたってことを受け入れろや

震災描写に事前警告しろみたいな話

風立ちぬ関東大震災の方がすずめよりガッツリ描写してたけどそういう話聞かなかったな

2022-11-12

すずめの戸締まりのヤバさ

地震描写震災描写PTSD発症する!とかオタクが過剰に大騒ぎしてるんだが、実際どうなのかというと・・・

くそヤバい

何がヤバいって、感情を揺さぶられる感じ?

実際地震やら緊急速報音やらの直接描写もあるんだがそれは大したことない。(シンゴジラ津波連想させるシーンの方が100万倍ヤバかった)

じゃあどうヤバいかっていうと心理描写ヤバい

あの震災当時の被災者の心情を追体験させるようなシーンがある。

それがマジでヤバい

心が苦しくなって涙がボロボロ出てきて体が震える。

アニメキャラ感情移入するどころか、アニメキャラの先にいる現実被災者感情移入してしまってとんでもないことになる。

この映画ヤバいよ。

すずめの戸締まり とても良かった

「本作には、地震描写および、緊急地震速報を受信した際の警報音が流れるシーンがございます警報音は実際のものとは異なりますが、ご鑑賞にあたりましては、予めご了承いただきます様、お願い申し上げます。」

公式HPにあってかなり身構えながら観に行ったけど、じんわり前向きな鑑賞後感があって、映像の美しさもあってとても映画に入り込めた。

君の名はスカッとした感じとも、天気の子の若干モヤっとした部分を残す感じとも違う、じんわりした感じ。

ロングラン上映になるだろうし時間が経ってからもう一回観に行こう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん