はてなキーワード: 自炊とは
会社のカウンセリングを受けて、やはり自分は心療内科に行ったほうがいい状態なんだなぁとぼんやり思った。
その頃、たまたまTwitterで適応障害という病気を知り、色々とインターネットで調べたり、心療内科のウェブサイトとかにある簡易的なうつ病診断をしたり、本を買って読んだりした(「なんで私が適応障害!?」という本は漫画で読みやすかった)
自分は病院にかかるほど深刻ではないという気持ちと、診断書が出れば休めるんだ(休みたい)という気持ちでせめぎ合っていた。
この頃のツイートを見ると「会社辞めたい」といったネガティブな内容のものが続いている。
カウンセリングを受けてから数日後、ずっしりと体の重い状態は続き、ついには朝起きた時に胃がキリキリと痛むようになった。
もういい加減限界だと思い、心療内科の予約を取った。明日すぐに診てくれるようなところはなかなか見つからず(初診は大体二週間後くらい)、ネットで家から近い病院を順番に検索して、翌週予約が取れるところをなんとか見つけ予約を取った。こんなに心療内科に通っている人がいるんだなぁと思った。
ただ、胃痛はひょっとしたら心理的なものではなくて内科的なものかもと思い、念の為内科にも行ってみた。
かかりつけの内科に行って問診票に「夜は眠れているか」「不安な気持ちはあるか」という項目ほぼ全てにチェックをしたら「心療内科に行ったほうがいい」という診断が下された。(一応診察もしてはくれた)
内科での診察中もボロボロと涙を流していて、気持ちを落ち着けるために別室に案内されたほどだった。今思い返すと全く正常ではない状態なのだが、当時の自分はこれでも大したことはないと思っていた。
内科に行ったものの薬などを処方されたわけでもないので胃痛は治らなかった。2日後くらいに起きようとするとキリキリと痛むので、もう休もうと思い「腹痛がひどいので午前半休で病院に行きます」と上司に連絡。「お大事に、無理せずに全休でもいいですよ」と返信が来た。メールを送ると胃痛はすっと消え、気持ちが楽になった。病院に行くというのは嘘なので、午前中ゆっくりと過ごした。突発休をすることで、休職に向けた布石を打つ狙いも少しあった。
こうして第三者たちに病院に行ったほうがいいと再三言われ、緊張しながら心療内科に向かった。
問診票には先日内科で記載したような確認項目があり、ほぼ全てに当てはまっていた。
病院によって違うかもしれないが、初診時は心理士がまず出てきて、具体的な症状やきっかけなどをヒアリングされた。もう症状を話すのは3回目なのでだいぶまとまった話ができたのではないかと思う。また、どうしてそのような症状が出たのか、何がきっかけだったのかという話も詳細に話す必要があった。ずるずるに涙と鼻水を流しながら状況を話した。その内容がきれいにまとめられ、医師のもとへデータで送られた。最後に「今後どうしたいですか?」と聞かれた。社内カウンセラーにも聞かれたので、テンプレなのかもしれない。「もうどうしたいのかわかりません。何もしたいことが浮かばないんです」と答えた。
次に診察室に呼ばれ、ずるべたに泣きながら、医師に症状を話した。朝起きられないこと、ジムに行ったときに大泣きしてしまったこと、突発的に壁を殴ったり、明日仕事をするためだけに無理して眠っていること、胸のあたりがざわざわすること、部屋は荒れ、掃除や片付けをする気力もないこと。
「適応障害か軽度うつかなぁ〜、、うーん、適応障害にしとくか。とりあえず休職1ヶ月で診断書出しときますね」と、なんとも軽い感じで診断書が発行された。
「とりあえず休んでください。休めば絶対良くなりますから。休んだらもう仕事できなくなるんじゃってみなさん心配されますけどそんなことないですから。全然普通に仕事できますから。今仕事するために生きてるでしょう、普通逆ですから」
「気持ちを落ち着ける薬を出しますので、きちんと飲んでください。食事は取れてますか?」
「食欲はあるんですが、準備するのができなくて…」
「カップ麺とかでもいいですから食べてください。今デリバリーもあるし、みんな使ってますよ」
「デリバリーもたまに頼むんですけど、自分みたいな人間が、こんな贅沢していいのかって気持ちになるんです」
「そんないいもん食ってんの?!1000円とか2000円くらいでしょ?」
この世に何も生み出していないのにデリバリーや外食で1000円も超えて食事を取るなんて贅沢だ、こんな贅沢をしてごめんなさいと本気で思っていた。普通なら、自分の稼いだ給料で美味しいご飯を食べたら美味しいなぁ、幸せだなぁと思うはずなのだ。
「あとはとにかくダラダラしてください。やりたいことだけやって、やりたくないことは何もやらなくていいですから。自炊も掃除もしなくていいですから。あと、ちょっと元気になってくるといきなり自殺したりする人とかいるんで死んだりしないでくださいね。ジムとか絶対無理なんで、家でゆっくりしてください」
えらく軽いノリの医者だったが、すんなりと診断書と処方箋を出してもらいその日の診察は終わった。
時間にして30分くらいだったが診察室を出ると待ちが発生していて、予定より随分と長く時間をとってしまったようだ(コロナの影響もあり、完全予約制で基本は待ちが出ないようになっている)
一週間後に再診の予約を取って病院を後にした。
もともと休日に受診していたので、その日は休みで、明日上司にどうやって連絡しようと考えていた。
「休職 メール 書き方」とかで検索した。(Google先生はなんでも教えてくれる)
このサイトが一番参考になった。
初めて休職される方へ。適応障害の治療の流れについて解説します(メール例文つき) | 早稲田メンタルクリニック
翌日、とりあえず勤務開始して、人事規約などを読んで休職のルールを確認しつつ、上司にメールを送った。
メールしたのち電話でも話して、実際の体調はどういう状態なのか、医者にどのように言われたかなどを報告した。上司からは診断書の提出方法などを指示されて、療養に専念するようにと言われた。
その日のうちに関係者には休職する旨を伝え、引き継ぎ事項などを済ませた。もともとパフォーマンスの悪さゆえに抱えているものも少なく、連絡を終えてみて「全然仕事してないな、いなくてもいい存在だな」と思ってまた落ち込んだ。
薬のおかげか、休むことができた安心感か、ずっと胸のあたりがざわざわしていた感覚も、頭の中が不安や焦りの感情でごちゃごちゃになっていたのも少し落ち着いた。
上司から休職の手引きのようなものがメールで送られてきたが、とても目を通すことができなかった。とりあえずPCを閉じて横になった。
翌日、目覚ましをかけずに眠ったが普段と同じくらいの時間に目が覚めた。ただ、いつもはそこから起き上がることができなかったのに、もう会社に行かなくていいんだ(もともと在宅勤務だが)と思うとホッとして、すんなり起き上がることができた。
テレビをつけてみるがごちゃごちゃとうるさくてすぐに消した。ゆっくりと身支度をして、ぼーっとしていた。
Twitterで適応障害で検索して自分と同じ症状の人を探した。そしてどのくらいで復帰したのかなどをずっと調べていた。
ちょうど自分と近い時期に発症した適応障害と診断されまして… vol.1 - 霏々 というブログを見つけて読み耽っていた。
休めて嬉しいという気持ちよりはついに休んでしまったという気持ちと、もう自分はだめなのかもしれないという気持ちが強かった。今までバリバリ働いていたので、人生終わったかのような気持ちになった。
Twitterを眺めながら気づいたら眠っていて、夕方に目が覚めた。とりあえず何か食べるかと思い起き上がる。外に買いに行く気力はないのでデリバリーにはめちゃくちゃお世話になった。医者から食べていいと言ってもらえたおかげで、罪悪感は薄まっていた。
つづく→適応障害と診断されてからの記録③
数日前にも昔の男は外食ばっかりだったみたいなほんまかいなと思う増田がいたけど、この昔の男はふつうの自炊ができないって増田もたまたま回りにいた人がそうだったってだけの話なんだろうなと思ってしまう。
客観的な数字ないのか探してみたけどググって簡単に引っかかってくれるようなところには無さそう。
象印の調査 https://www.zojirushi.co.jp/topics/jisui.html を見ると、10年ほど前の20代は女性より男性のほうが自炊率が高かったらしい。20代後半に関しては誤差のような違いだから同等に毎日自炊していたと言ったほうがいいのか。女性はもっと自炊してたんじゃないかと思ってたからこれもまた意外だった。
ここ最近いつ行ってもカット野菜が全く買えない…カット野菜コーナーがマジで空
どう頑張っても17時台退勤や18時台退勤組にはかなわない
野菜洗って皮剥いて切ってまな板と包丁洗う負担が増えるだけでも猛烈に自炊がつらくなる
仕方ないのでサラダ用の千切りのカット野菜ともやしを買ってるけど
さすがにこのままカット野菜買えない日が続くとと緑黄色野菜方面足りなくてやばい気がして
けど切るの面倒だなぁ……
※長文駄文
Twitter、ヤフコメ、YouTube、たまにnote、そしてここ。
私の夏は、これらを読んでたら半分終わった。10月までだからあと1ヶ月はある。実家にいたから最低限の食事、衛生は保たれていたが、一人暮らしだったら倒れていたかもしれない。
もうこんな人生の送り方本当に死にたくなるので、ここに書いて人から叩かれたい。
ネット世界の記事を、絶対に得られるものが少ないと分かっていても嫌でも追ってしまう。
なんか最近は小説やドラマ、映画を見て意識を高く保とうとする道具みたいに思えて、勉強したくないという理由で見たくなくなってしまった。似たような理由で大学生ならやっときたいTOEICとか、卒論に関わりそうな、自分がもともと興味のある分野だったはずの本とかも忌避している。
もともと外に出かけるのは好きだったはずだ。自転車でランダムに行けるところまでいったり、思い立って授業終わり電車に乗って東京のある場所まで行ったこともあった。(北関東圏住み)
大学の授業は、そりゃあ全部が全部というわけではなかったけど自分が好きで選んだ学部のものだから楽しかったし、同学部の誰より図書館を活用してるという自負もあった。
何かのせいにしても現状は変わらない、自分が一番馬鹿なのだが、ちょっとおかしくなってきたのは去年から、コロナがきっかけだ。
ステイホームだ施設の休館だオンライン授業だなんだとあり、食料、日用品の買い物以外ずっと家にいた。生活が学生アパートの一室で完結した。すると何でか外から出られなくなった。時短として営業してるところもあったけど、身体は動かなかった。何もかもどんどん面倒くさくなった。まず自炊もしなくなって腹が減っても22時くらいまで何もしなかった。課題もやりたくなくなった。読書もしなくなった。家からちょっと出た所には割と好きなカフェもあるのに、図書館は閉館してなかったのに、そこも行かなくなった。結局私の正体は何もしたくない人間なのかもしれない、大1の熱に浮かされていただけの偽物。
今年の夏は実家にいた。ありがたいことに食事が保証された。課題は終わってるし無い。そして家族といるからと自宅軟禁の日々になった。運動量の危機感を感じてラジオ体操をするくらい。
身体を横たえても出来る娯楽がスマホワールドだった。ゲームやチャットはしないしSNSも友人と繋がる程度にしかやらないので、ずっとずっとずっと字を読んでいた。
よく見ていたのはヤフコメだった。芸能人やYouTuberの失態、皇○のニュース。っていうかニュースじゃねぇな、週刊誌記事。これ炎上しているだろうなぁというものを見て、案の定炎上しているのを確認した。逆に、地域の誰々が誰々を助けて表彰されたとか、現天皇家の記事は絶対褒め称えの言葉が並ぶのを確認していた。確認ってなんだよと思うが、別に喜怒哀楽を何も刺激されないのだ。そういうのをずっと読んでいた。政治経済地域とかは見ない、疲れるから。「勉強してる」って感じがして嫌だった。
Twitter。フォロワー0の自分の好きなコンテンツの見る専アカウントだった。しかし、これも「何も出来ていない、スマホで時間を潰すばかりの自分」と思うと好きコンテンツさえ意識高く思えて追えなくなってきた。変わりに見るのがゴシップだ。地獄の(←該当アカウントは真面目にやってるので失礼なのだが)検索履歴があるので列挙していく。本人にどうかどうか届きませんように
@takigare3, @tanatana5252, @kisyo_storyシリーズ
特に筆頭の方は毎週記事を紹介している。そこに文字があればなんでも読む状態なので、やることはあるはずなのに精神的暇な大学生は読んでしまう。途中で切り上げることが出来ない。iPhoneのスクリーンタイム機能もパスワードを設定しているのは自分なので意味がない。親はもう大学生だからと特に何も言わないし。記事は別の記事を連鎖し、3~4時間は平気で潰れる。しばらくして「ご飯だよ~」と呼ぶ母の声に1Fに降りていくのだ。金食い虫なのが申し訳なくて食事作る以外の家事手伝いいっぱいしているが、ワクチンの副反応で死なんかな自分、と思う。
YouTube。5ちゃん都市伝説解説動画をなんかひたっっっすら見ていた。暗い怖い気味悪い夜寝られなくなるのが多いのに、なぜ。
あとはラジオ体操を流した。某切り抜き系動画は見ない。うさんくさいのもあるけど、意識高い系に触れたくないから。
大体こんなネット・プラットフォームを周回して1日が終わっていく。今日も何も出来なかったと思って眠る。
陰キャながら興味のある学部に進めて曲がりなりにも大学生活を楽しめていたのに、意識高かったなーあの頃、無理しちゃって、本当の自分はこんなダメ人間なんですよーって分かった、自分のポテンシャルは低いくせに、やる気のある無能だ。そんでも生活も出来ない、勉強もしない、ついでにパートナーもいない、親の金食い虫なやる気の無い無能の今よりはマシかもしれないが。
コロナ禍で生きるか死ぬかの状態になった人々が大勢いる中で生きていられるだけで大変ありがたいことなのに、20年間死なずにいられるくらい守ってもらったのに、ずっと携帯ばかりかまっている自分で本当にごめんなさい。
親だけじゃなく学校とか、図書館の本とか、でかく言えば社会のインフラ、つまりは今の大人の方々が払ってくれた税金が巡り巡って私が生きてこられたのにこんな人間で本当すみません。
今はインターンのため泊まってるホテルでこれを書いている。居住県内の別の市。ちょっとした観光地もあるから、食べ歩きはせずとも一人でぶらぶら散策しようと思ってたのに、まんまとガレ○に誘導され(繰り返すがご本人は全く悪くない)、朝昼飲まず食わずでずっとはてなダイアリーを読んでた。過去記事まで遡って。
頭が痛くなる、でも止められない。そのうちスクロール状態で中味さえ読まなくなる、でも次の記事をクリックする。すぐに返信した方が良さそうなLINEが2,3件来てる、でも返さない。なんならサークルのあの仕事やこの仕事がある、インターンの振り返りした方が良いな関連する内容調べたり町散策したいな、しない、動けない!どうも熱中症みたいな頭痛になってきたけどこの記事の言ってることってこのことカナ、検索しよ!!?!??
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと、スマホ記事は私と共にあるのだ。各々のお気持ち表明で精一杯で、何の教訓ももたらさないで、一時感情を盛り上げて、すぐ忘れることが出来る。ホント楽、疲れない。いや精神的には疲れる。ゆるやかな精神の自殺だ。
(今は回復して、通院も服薬もしていない。仕事にも復帰している)
同じような病気で今辛い思いをしている人や、身近な人が発症してどう接すればいいか悩んでいる人たちの参考になればいいと思う。が、基本的には自分語りなのでさらっと読み流してほしい。
発症してから体調、精神的にどんな変化があったか、どんなことをして過ごしたかを中心に書いていく。
自他共に認める意識高い系で、朝は5:55起き(落合陽一の影響)、ストレッチやヨガ、休日はカフェに行って勉強。スマホゲームや地上波のテレビなどは見ない。YouTubeもタメになる系の動画しか見ない(それも倍速)ような人間だった。働く上で将来的に達成したい目標があって、その実現のためにいつも努力していた。
ホワイト企業ランキングに乗るような大企業に勤めていて、職場の人たちもいい人ばかりだった。
ただ、コロナで完全在宅勤務になり、そのタイミングで部署異動もあって対面で会ったことのある人はほとんどいない状態だった。上司も新しい人になり、一から信頼関係を構築しなければならなかった。
新しい部署での自分のパフォーマンスは正直言って良くなかった。周りは優秀な人ばかりだったので、早く追いつかなければとかなり自分を追い込んだ。睡眠時間もプライベートの時間も削って勉強した。緊急事態宣言中なこともあって、年末年始も帰省もせずに家から出ない生活をしていた。
そんな風に追い込んでいるのに、何をやってもうまくいかなく、それでいて自分の目標実現に近づいているとも思えず、他にも色々な要因があり段々とストレスが溜まっていった。
朝はちゃんと目が覚めるものの、布団から出られなかった。体がずっしり重くて、起き上がるのをずるずると先延ばしにした。普段ならシャキッと起きて、YouTubeを見ながら運動を始めていたり、早朝からやっているジムに行っているところが、なんとなくSNSを開いてぼんやりと1時間も2時間も眺めるようになっていた。もういいかげん起きないとという時間に無理矢理起き上がり、朝食を食べる時間もなくPCの電源を入れるといった日が増えた。
休日も、予定があってもギリギリに家を出るか遅刻、予定のない日はいつもなら午前中に活動を始めていたのに、どこかに出かける気力が湧かなくなった。
次に、涙が出るようになった。
仕事をしながらポロポロと涙が流れるが、在宅勤務なので誰かに気付かれるわけもなく、電話やWeb会議の時は無理に明るい声を出してなんでもないように振る舞っていた。仕事後はぐったりとし、まだ夕方の6時だというのにベッドに横になった。資格の勉強をしないといけないので、本当はここからカフェにでも勉強に行きたいのだが、外に出る気になれなかった。資格試験用の本を買っても、3万円を払って試験予約してもやる気は起こらなかった。
あとは、胃痛が起こるようになった。
Web会議をしているとき、胃がキリキリと痛み、押さえながら無理して喋ることが度々あった。
泣きながら胃を押さえて喋っていて、会議に全く集中できなかった。
仕事の進捗も遅くなり、自分で立てた計画を度々やぶってしまっていた。
周りはいい人なので責められはせず、どうして遅れてしまうのか、無理があるなら他の人と分担しようかとか一緒に考えてくれた。仕事をサボってごめんなさいという罪悪感でいっぱいだった。進捗会議をなんとなしに誤魔化して、来週までに無理すればなんとかなるとまた机に向かうのだが、入り組んだ仕事はできなくて、ただただ単純作業の部分だけこなしてなんとか進捗を誤魔化していた。英語の論文など読み込む必要がある仕事だったのだが、そんな精神状態でできるはずもなく、何度も同じ箇所を読み返して理解できない自分が情けなくて泣いていた。
自分はやばいのかもと思ったのは、無理してジムに行った時のことだった。グループトレーニング(トレーナーが音楽にノってぶち上げてくれるタイプ)中にぼろぼろと泣いていた。体が悲鳴を上げているようで、仕事のこと、上司の言葉などが頭の中で反芻されて、叫びながら泣いていた。幸いにも、ガンガンに音楽が鳴っているので声はかき消されていた。帰り道も、涙は止まることなく、子供のようにわあわあ泣きながら帰った。緊急事態宣言中で人はほとんどいないとはいえ、人前で声を上げて泣くことを、もう30も超えたいい大人なのに、理性で止める事ができなかった。
食事もだんだん適当になっていって、自炊はできなくなっていた。買い置きしていた食材の賞味期限が切れていくのに気づいていたが料理することができなかった。
何かを食べて美味しいとか、何かをして楽しいとか、仕事終わったらあれしようとか、週末どこ行こうとか、そういう些細な楽しみさえ感じられなくなっていた。
部屋は荒れ、脱ぎ捨てられた服や、本などが床に散らばっていた。掃除をしたり、洗濯をするのもしんどかった。
ただ、ちゃんと夜眠らないと明日の仕事に支障をきたすから、仕事が終わったらすぐに横になる日が続いた。
後から知ったが、うつ気味の社員を見極めるにはまず勤務態度を見よというのがあるらしい。遅刻や欠勤を繰り返す社員は要注意ということだ。
例に漏れず自分も勤怠が悪くなっていって、9時始業だが5分とか10分の遅刻をするようになった。(一応会社の勤務ルール的にはフレックスなので問題はない)ある日、どうしても起き上がる事ができず、10時の会議ギリギリに勤務開始した事があった。
その日即座に上司から電話がかかってきて、勤務開始時間について咎められた。フレックスとはいえ、連絡なしに遅く出勤されるのは困ると(当然だ)。
電話を切った後、また泣き叫んだ。壁を殴り、意味をなさない声で叫んだ。
ひとしきり泣いた後、もう限界だと思い会社のカウンセリングを予約した。
コロナ禍でカウンセリングもオンラインになっており、家にいながら受けられるので助かった。
メールで簡単な症状を書いて、当日Web会議に繋いだ。優しそうなカウンセラーの人に、新しい部署に異動してから何があって、今自分がどんな症状なのかを話した。号泣しながらだったが、慣れているのか驚くこともなく聞いてくれた。会社所属のカウンセラーなので、会社の制度など細かい背景を理解してくれているのが助かった。
自分がちゃんとした人間じゃなくて周りに申し訳ない、もっとちゃんとしないと、と訴えると「あなた充分ちゃんとしてますよ。本当はもっと色々とできる能力がある人なのに、今少し疲れてしまっているんですね。」と言ってくれて、少し救われた思いになった。
あとは休みを取ることはできないのか、とか、カウンセラーでは病気の診断をすることはできないので、一度心療内科に行ったほうが良いと勧められ、今まで社員が受診した実績のある、自宅付近の心療内科のリストを送ってくれた。
しかし、心療内科に行くのはやはりハードルが高く(なんか高そうだし)、ちょっと考えますと答え、二週間後に次回のカウンセリングの予約を取ってその日は終了した。
なんか長くなってしまったので今回はこの辺で。続きはまた書く。
手取りは大体16万。
社宅は諸々込み3万で、これに食費を加えても余裕がある想定だった。(基本的に自炊なので、大体1.5万~2万くらい)
生命保険と個人年金で月々2万飛ぶが、これは安心を金で買っている認識なので仕方がない。心配性なので。
それぞれの手取りはよく知らないが、全員田舎の高卒なので私と大差ないはずだ。
実家にいた頃は毎月5万入れていた。兄と弟はそれより少ないらしい、というのはぼんやり知っていた。
実家を離れて1ヶ月して、母から「仕送りをしてほしい」と連絡が来た。
実家に社会人が3人も揃っているのに必要か?と思った。しかし母はそういうことを言うとメソメソ泣いて鬱陶しいので、わかったと答えた。
せいぜい1万程度だろうと思ったのだ。
「今まで入れてた額から-1万でいいよ」
5-1は4万である。
家賃はまあわかる。母と共有の部屋に結構な量の本やらを置いているので、その金を払えと言いたいのだろう。
しかも内訳を出させたら家賃+水道光熱費+食費で4万だった。馬鹿じゃないか?
言いたかった。しかし、母はそういうことを言うとメソメソ泣くのである。「わかったよ…辛いけど、がんばる」などと言い出す。
泣きたいのはこっちだったが、その計算だと4万払うのはおかしいから3万にしてくれ、というのが精一杯だった。
兄に確認したところ兄は毎月3万だったが私が5万入れていると知って4万に増額したらしい。
弟は月3万らしい。これは母が自慢げに言っていた。家事をしてくれるから、だそうだ。
家の洗濯掃除平日の夕飯の支度と買い出し(これは母と一緒にだけど)を私がしていたのは見えていないらしい。
男に産まれるとちょっと食事の支度とか洗濯を手伝うと2万も減額されるんだなあ〜と思った。
正直、3万送金したくないなあ〜〜〜〜〜〜〜と、毎月思う。
それだったら貯金したい。美容院毎月行きたい。服だってコスメだって欲しい。
それに、トップバリュの90円の牛乳じゃなくて、おいしい牛乳とか飲みたい。納豆もその日1番安いやつじゃなくて卵だれのやつが食べたい。コンビニスイーツもたまには食べたい。
母から「このコンビニスイーツが美味しいよ♪」だの、「かわいいスカートを買ったんだ♪」だの、くだらない連絡が来るたび、心がささくれる。
好物の卵豆腐も、贅沢のような気がしてずっと食べてない。
頑張って貯金をしても、実家の洗濯機の買い替えで7万、エアコンの買い替えで8万取られた。馬鹿みたいだ。
馬鹿みたいだけど、送金をやめられない。学生時代、どうしても疲れて帰ってすぐうっかり居眠りをしてしまった日に
と言われたのが忘れられないから。家事をしない、家にいない分お金を払わないと、私は家族には必要ないんじゃないかと思ってしまう。
そこそこ可愛く生まれて、言い寄られることもたくさんあるけど、あまりにお金がないので誘いに乗れない。
奢られると相手に借りができるので割り勘がいいけど、割り勘するお金がない。対等な関係を築ける基盤がない。
そもそも自信がないので、奢られると相手に何を返したらいいのか考えてしまってしんどい。体で返したらいいのかもしれないけど、それは健全な人間関係ではないように思う。
でもでもだっての自覚はあって、アドバイスが欲しいわけではない。
ただ、辛いし寂しい。お金を払わないと、労働をしないと必要とされない家族関係が虚しい。
兄弟仲は多分一般より相当良くて、弟のことはすごく好きなのに、家事なんかが絡むとものすごく腹が立つのも虚しい。
家でニコニコしていないと怒られるから、ニコニコしてみんなの機嫌を取るためにずっとふざけているから馬鹿だと思われているのも辛い。
余裕がないのに、お金がないから自作グッズを買って欲しい!と行っているフォロワーがいるとせっせと買ってしまうのも馬鹿みたいだな、と思う。実際素敵だと思うから買っているとはいえ。
とにかくお金がないからこんな考えになるのであって、仕事を頑張ってお給料をあげなくちゃ…と考えているが、勉強の書籍も高い。あーあ。
カントリーマアムのグラフじゃないけどガンガンズンズングイグイ減少してる。将来的にマイナスになって無摂取かつ体から塩を排出しないといけなくなる。
WHO基準はもっと厳しいんだけどWHOや厚生労働省の職員やトップ、大臣とかは達成できてるんだろうな。まあ金があれば暴食どころか健康的かつうまい食事も頭を使うことなく自在でござれだよな。疲れてもインスタントに逃げたい気持ちをぐっとこらえ金銭面から自炊で節約している自分は改定を受けて朝のパン食を変えて昼と夜の塩の自由度を上げる予定だよ。金と献立と栄養素を考える必要がなくなったら精神の健康度はすごくよくなるんだけどなあ。
8/28(土)
・息を吸うと胸が痛くなる症状が10分ほど現れる
・お腹が張る
〈メモ〉
・昼食を食べる時間がなかった
8/29(日)
・体調は普通
・昨日食事を取れなかった反動か、昼と夜はがっつり食べた。しかし食後に冷や汗と胃痛と気持ち悪さに襲われる。
〈メモ〉
8/30(月)
・また息を吸うと胸が痛くなる。数分で治る。
〈メモ〉
8/31(火)
・体調は普通
〈メモ〉
9/1(水)
・体がだるい。
〈メモ〉
・いつもより水分を取らなかった。
9/2(木)
・昨日に引き続きうっすらと喉が痛むが声は掠れない。夜から銀翹散を飲む。
・夕方頃に左目が見えなくなるような、世界が遠くなるような感覚が起こる。
・夕方に左腕が重だるく痛い感じがする。
・少しお腹が張る。
〈メモ〉
・いつもより水分を取らなかった。
【原因の予想】
・コロナの初期症状
・熱中症、脱水
・人間関係で落ち込んだりイライラする日々が1ヶ月ほど続いているため
・家でもストレスがあるため
・殺虫剤撒いた後換気してなかったため
・ここのところ自炊ができておらず毎日3食スーパーやコンビニの弁当を食べてるため
はやく元気になりたい