はてなキーワード: 結納とは
お姉ちゃんの結婚が決まったらしいけどもやもやする、から書く。
⚪︎姉 33歳 在宅の資格職 実家住み 美人じゃないけど献身的で明るい
⚪︎私 29歳 スキル系の派遣 都内1人暮らし 世間でよく言われる妹って感じだと思う
⚪︎姉結婚相手 (会ったことないけど) 次男 資格職 不器用だけど優しい
⚪︎私彼氏 宮崎の農家出身で都内勤務 長男一人っ子 将来宮崎帰りたがってる
私は二年くらい付き合ってる彼氏がいて、そろそろ結婚したいねってお互い言ってたけど、こういうのはお姉ちゃんが先だろって思ってなんとなく具体的にはできずにいた。お姉ちゃんは長い間年上の彼氏と付き合ってたから、ほっといてもそのうち結婚するだろうと思って安心してたけど全然気配がしなくて。ちょっと流石に心配してGWに実家帰った時聞いたら、そもそも彼氏が変わってた。でもその新しい彼氏と結婚予定とのこと。それ自体は良い話。
けど、歳はそれなりにとってるとは言え、女性なら浮かれるだろう結婚話に対するお姉ちゃんのテンションが低い。結婚式はしないって言うし、彼氏のどこが良かったのって聞いても「次男だから」とか「収入が安定してるから」とか言う。そこに恋はあったのかって突っ込みたいくらい。
様子がおかしいのは母親もバレてて、聞いてみたところ、お姉ちゃんは父親と喧嘩して結婚を決めたらしい。前から父だけは「家を継ぐ」とか「相続の順番」とかを気にすることが多くて、お姉ちゃんにもそういうプレッシャーを掛けてたらしい。長男と結婚は「望ましくない」とか、年上や病気持ちは「望ましくない」とか。(お姉ちゃんが長く付き合ってた年上の彼氏は超いい人だったけど、長男で軽い病気持ちだった) ある日、そんな内容で父と喧嘩した後、自棄みたいに彼氏と分かれて、割とすぐに新しい次男の彼氏と結婚を前提にお付き合いを始めたのだとか。
心配半分、それはどーよっていう突っ込み半分の気持ちで、夜帰ってきたお姉ちゃんに「新しい彼氏と結婚しちゃっていいのー?」って聞いて見たら返り討ちにあった。「あんたはいつか彼氏と結婚して宮崎に行くでしょ」「私が両親の介護と家屋の保持をしないといけないから、好きな人と結婚するんじゃなくて、条件が会う人と結婚して好きになるの」色々話したけど、話の中身はこの二つだけだった。
確かに私は彼氏と結婚したいし、長男だからいつか宮崎に引っ越すんじゃないかと思う。だけどしばらくは都内にいるわけだし、変わらず姉妹で面倒みようよーお父さんたちもまだまだ元気だよーって言ってみたら、割と真顔で「こういうのは何も起きていないうちに責任者を決めておいたほうがいいんだよ」と言われた。うちは確かにお金持ちじゃないけど不動産持ちで、おじいちゃんが亡くなった時に親の兄弟が人が変わったように劇血なまぐさい争いをしたから、お姉ちゃんの言っている意味も何と無くわかる。私は大丈夫なつもりだけど、私の彼氏がうちの財産のこと知ったら人が変わるとかいう可能性は超少ないとは思うけど、ないわけじゃない。
新しい姉彼氏は婿養子になるんだって。結婚して名前を女性側に合わせることを婿って言うんだと思ってた。けど婿養子ってうちの両親の養子に法律上なることを言うんだね。この歳でまさか兄弟が増えるとか思わなかった。っていうか今時そんなことする人いるの?と思ってググったら結構いた。。。世の中には同じような環境の家族って多いんだね。。
姉彼氏は真面目で良い人らしいんだけど、うちみたいに古い田舎町の出身じゃないから、父の言う「家督」とか「一族」とかが全然ピンと来てないらしい。って言うか今時そんなことを理解できる若い男子なんてレアだよね。自分の彼氏を思い浮かべてもそう思う。最初に姉が婿に来て欲しいとか、敷地内同居して欲しいとか言っても「なんで?」って言ってたって。「長女だから」って何回も伝えたけど結局まだ納得出来てないかもねーってお姉ちゃんはぐったり笑ってた。うちの不動産なんて将来価値が上がるわけでもないだろうし、はっきり言って若干邪魔なくらいだと思う。全部処分しちゃえばいいのにって言ったら、あんたお父さんの今までの努力考えてもそれ言える??って怒られた。。お姉ちゃんは父と喧嘩するけど、そういうのは律儀。
勝手だけど、私は普通にお嫁にいきたい。けどお姉ちゃんにも好きな人と普通に結婚して欲しい。新しい彼氏からは、子供はまだいらないとか(もう体的には限界年齢近いと思うんだけど)、職場が遠いから平日用の単身住まいが必要とか(要は週末婚)、結婚式は無駄だからやらないとか、結婚後も共働きが前提とか、結構条件をつけられているらしい。でもそういうのも全部叶えるつもりなんだって!なんでそこまで譲るの?って聞いたら、「30超えてる婿養子希望の女性なんて貰い手いないからねー」っ言われて泣きたくなった。。そうかもしれないけどさー。。なんか父のいうことを聞くためだけに結婚しようとしてるみたいでお姉ちゃんが怖い。でも私は宮崎にお嫁に行きたい、から無責任に「私も両親の介護するよ!」とか言えない。。結婚したら私も長男の嫁だし、気軽に帰省できるわけでもないだろうし。。
このままお姉ちゃんごめんっていう気持ちで見守るしかないのかな。お姉ちゃんが新彼氏のことを割と好きそうだったことを僅かな救いに思っている。けど、彼氏さんもうちの事情をわかってくれたら、ちょっと無理してでも家から通勤してくれる(たぶん片道二時間掛からないくらい?)とか申し出てくれてもいいのになーって思ってしまう。仮にも好きな人が結婚前にあんなにしんどそうなのにな。自分に何ができるだろうって思うもんじゃないのかな。こういうの全部甘えなのかな。私がこっそり言わないといけないのかな。でもそれで破談になったりしたらお姉ちゃんの我慢が無駄になると思うと怖い。
似たような悩みを乗り越えたり抱えたりしてる人はいますか?昨日お姉ちゃんの部屋で「正しい結納と結婚」ていうマニュアル本を見つけてから、役に立てない気持ちが募ってしんどいです。お姉ちゃん正解とか求めないでもいいと思うんだよー私は。
大学の先輩が結婚した、そのことに対しては普通におめでたいと思うが、でも寄せ書きはしなかった。
ある日同級生から、先輩が結婚するので集まって寄せ書きをしよう、とメールが来た。
昔の仲間とは久しぶりに会いたかったが、特に返信はしなかった。
寄せ書きと聞いて、一応なにを書こうか考えてはみたのだが、あまり気の利いたことが言えるとも思えなかった。
大きなサークルだったから先輩はたくさんいる。この人はそれほどお世話になった人でもなかったし。
ただ、この先輩のことを考えると、いつも思い出すことがある。
それは俺が女にフられて通学路をトボトボと歩いていたときのことだ。
(正確に言うと、一度だけセックスして恋人同士だと思い込んでた女に正式な恋人がいたと知ったのだ)
俺は悲しくて悲しくて声も出せそうになかったのだが、無視するのは先輩に失礼だから「あっ!お疲れ様です!」と挨拶をしたのだが、無視された。
今となっては仕方のないことだと思う。
恋人と楽しそうに見つめ合う先輩の目には、俺のことなど、もはや見えていなかったのだ。
いつでも真面目で気配りができて、周りの人のことばかり考えていたようなあの先輩が、あんなに自分本位な顔をしているなんて。
心から憎いと思った。こちらのタイミングも悪かったが、それでも妬ましかった。
さて、先輩が学校を出てから顔を合わせたことはほとんどなかったはずだが、現代にはFacebookというものがある。
先輩は海外へ旅行に行ってみたり、仕事帰りに皇居を走ってみたり、絵に描いたような余裕の社会人ライフを満喫していたが、なにを思ったのか退社。資格取得からの再就職。結納の写真、わずか数ヶ月で退職の報告、そしてその報告の下の方に書かれた結婚の文字……いいね!の嵐。
Facebookにはほかの先輩もたくさんいるから、きっと結婚式の写真は盛大にアップロードされることだろう。
そして俺はまたきっと、あのときと同じ、あの幸せそうな顔を見ることになるのだ。
俺は寄せ書きをしなかった。
ただひとつ気になることは、先輩はあのときの恋人と結婚したのだろうか、ということだ。
そうであることを願う。でなければ、あのときの俺があまりに救われないから。
まず言っておく。節子、軽いのは尻や。腰やない。腰が軽い、腰が軽いてお前それ腰痛持ちの人への挑戦状や。
次に言っておく。私はデキ婚推奨派ではない。
さて、最後まで読んだんだけどあなたは「男の子は女の子にお金を払えばいい」という文脈の「お金」を「中絶費用」と解釈したようだね。そりゃ、ひどいわ。
どのようにひどいかというと、一般的な倫理観を備えている女性(女性でなくとも人間であれば)すぐ中絶という発想にはならないはずなのに、「中絶費用を出せばいいんでしょ、グヘヘヘヘ」と母親達が言ったと解釈したあなたがひどいわ。
私はあなたが書いた文章を読んで「お金」を「結納とか結婚指輪とか扶養のための費用」と解釈したよ。アンケを取っていないので分からないけど、多くの人は私と似たような解釈をしたのではないかな。
結納式は自分の親が席を用意して(15,6万ぐらいか?)、彼の親が結納金50万をうちの親に渡して、それをそのまま私たちにくれた。気前の良さにびっくりした。結婚式は両家の親が折半して150万円ずつで、300万円の式。これも自分たちだけで食事パーティー的なもので済まそうとしていたのに、親が用意していてくれたことにびっくりした。ご祝儀は350万ぐらいになった。新婚旅行や車を買ったり新居の家具をそろえたりすることに使った。3LDKの新居の頭金を両方の親から500万と1500万の合計2000万出してしてもらった。自分たちは彼のアパートにしばらく住んでお金を貯めてから引っ越そうとしていたが、彼の親に、少し金は出すからちゃんと家を買えと言われ、家を購入できた。このとき、うちの親からも500万もらえるとは思わなかった。(500万でも返済額がかなり変わる)
こんな感じで親たちは自分たちを送り出してくれた。その後も子供が生まれたり、初節句だったりと何かと10万単位で金をもらい続けている。
金の面だけじゃない。日中の子供の面倒はほぼうちの親にまかせっきりだ。平日は8時過ぎにうちの親に子供を預けに行って、親には9時に幼稚園に連れて行って14時に迎えに行ってもらう。その後水泳、ピアノ、公文に連れて行ってもらって、それらが終わるころ、自分とバトンタッチの生活だ。
なんだかんだ言って、結婚して以来、親の存在のすごさをヒシヒシと感じている。もし、両親が健在でなく、これらの援助がないまま結婚していたら、結婚式もなく、新婚旅行もいかずに、狭いアパート(自分たちの給料ではマンションは無理)と保育園に給料のほとんどを吸い上げられ、時間の余裕もなく貧乏とストレスとプレッシャーで発狂していたはずだ(こういう人たちが多く存在していて、なおかつ、みんな頑張って生活しているのが驚きだ)。もしくは、結婚せず子供を作らず同棲だけしてそのまま年だけ取って最後は孤独死していた可能性も高い。
世代格差とかいって「年寄ずるい」みたいな意見もあるが、それは結婚していないからだと思う。自分がもし結婚していなければ、親は死ぬまで金を自分たちにくれることはなかっただろう。親は単純に自分の子供に金をやりたいのではなくて、一人前になった自分の子供に金を渡すことによって、家族の繁栄のためにつかってもらいたいと思っている。結婚すれば、金を持っているにも関わらず子世代に金を放出しない親は少ないだろう。
そんなこんなんで、今の生活には、余裕がある。余裕があるといっても、高級外車に乗ったりブランド物の服を子供に着せたり、有機食材にこだわった生活をしてるわけではない。普通の生活(西友やユニクロの生活)を、余裕をもってしているという感じだ。貯蓄もしている。この貯蓄は子供世代に渡す予定の貯蓄だ。
まだ30前半なのに、次の世代のことを考えて生活をすることになるとは、結婚前は想像だにしていなかったが、家族を持つということはそうことなのかもしれない。
地域が違うんだろ。結婚式費用は一部バカ高い地域がある。反対にど安い地域もある。親がいる地域の風習が違う。
結婚式は家と家のケコンだから両家が出す費用はほぼ同じでないとまずい。
申し訳ないけどある程度までは合わせられるけど、ある程度までは合わせてくれと
増田が相手の親に言わないと難しいだろ。
いちおうこれから義理の父親・母親になるんだから、すこしはちゃんとこちらのことも伝えて調整しないと。
世の中ちゃんと理由を説明しないとわからないことはいくらでもある。理由を聞かないとわからないこともいくらでもある。
数週間で結婚することになる。
結婚相手に関しては私にとってもったいないぐらいの人間なので不満は何もない。
ただ、私の父親に関しては黒くドロドロした淀みが心中にある。
奴は建築関係の仕事の就いているからかもしれないが、とにかく怒鳴る人間だった。
幼少から怒鳴られ、そして夜は頻繁に飲みに行く。
母は奴が飲みに行くのに車で送らされていた。
それは20年前に引っ越してきた実家となる場所に来ても変わらなかった。
むしろ、母はその家に引っ越してきてから辛そうにしていることが多かった。
実家も奴曰く、
という到底理解できない理由で6LDKの家を福岡の田舎に建てた。
その周辺では私と兄はのびのび育ったが、母はその家を毎日掃除しなくてはならず、そして炊事や草取り等の雑務も来なさなければならなかった。
そして、母は、
「私はこの家の家政婦ではない」
と私にこぼすことが多かった。
そして、相変わらず奴は怒鳴りまくった。
とにかく自分が気に食わなければ、怒鳴りまくった。
怒鳴れば何とかなると思っているのだろう。
奴の中では奴以外の人間は獣かもしれない。
そして、やはり飲みに行くことは頻繁で、時折私や兄が小学生や中学生で必死に貯めた小遣いを借りて飲み代に当てていた。
だが、子供から金を借りて飲み代やパチンコ代に当てることに内心呆れていた。
また、休日も家族でどこかに行くということはほとんどなかった。
それも子供心ながら寂しくも恨んでいた。
深夜に酔っ払って帰ってきて、暴れまわったり大声を出してわけのわからないことを喚く。
挙句の果てには吐瀉物をまき散らす。
しかもその後奴は寝てしまい、その片付けは私達や母にやらせていた。
吐瀉物の件で最も許せなかったのはSFCにぶちまけたことだ。
奇しくも、SFCは綺麗に拭いてなんとか壊れずにすんだ。
不幸中の幸いである。
そして何より、幼少の私達に対して、
「家のローンは俺が死んだらお前たちが払わないとならないんだ」
「金が無い金が無い。あー、きつい」
といった金に関する発言をことあるごとにしていた。
そしてその言葉が重荷になったことを奴は気付いていなかった。
子からの借金や私達兄弟への理解がなく、己の妄執に基づいた「常識」を押し付けてきた。
母は私達をかばってくれ、そして理解しようとしてくれた。
そのため何度も離婚話が出ても、私は母に付いていくことを明言していた。
だが、その母も私が20歳の時に亡くなった。
絶望だった。
兄との仲は良くもなく悪くもなくだ。
だが奴との関係は最悪だ。
話しても理解しようとせず、己の中で凝り固まったものを押し付けることしかできない奴しか親がいなくなることが絶望的だった。
この時、どれだけ母ではなく奴が死ねば良かったと思っただろうか。
いや、この時だけではなく今でもあるが。
母は所謂新興宗教の信者ではあったが、お金を取られるわけではないので私自身は構わないと思っていた。
むしろ、そこは火の車っぽかった。
度が過ぎるのであれば、忌避するべきであるが母は私にそれを押し付けなかったのだ。
私自身としてはやはり信仰心は大切にするべきものとあるという考えがあるので、特に何も言わなかった。
だが、母は所謂仏教の葬式をあげてほしくなかったらしく、その宗教の葬式をあげて欲しい旨を私に伝え、それを私は奴に伝えた。
だが奴はそれを一蹴した。
世間体のためだった。
奴は特に信仰していない仏教の葬式をあげ、おまけ程度に母の宗教の葬式をあげた。
これで満足だろうと言わんばかりにだ。
私は憎んだ。
母の信仰心を汚した奴をとにかく憎んだ。
母が大切にしてきたものを奴は20年以上共に生きていても理解していなかったのだ。
私の大切な母を奴は殺したのだ。
だから、憎んだ。
念のため、学費を払ってもらって就職してからも盆と年末年始は実家に帰省した。
だが、2,3日もすると家の中の空気が息苦しくなる。
そして、帰省しても話す内容は一緒だ。
「住宅ローンや祖母の入院費、それにお前たちを進学させた教育ローンが苦しい」
「あー、金が無い。金が無い」
こればかりである。
また、兄は規制せず、私だけ帰省するので家のことを何でもかんでもさせられる。
この時に思ったのだ。
「私はこの家の、こいつの家政婦ではない」
と。
私は皮肉にも母と同じ心境に辿り着いていた。
そもそもこいつは己の見栄のために無駄に広い家を建てた。
祖母の件もそうだ。
それを子供に言ってどうなる?
苦しめるしか無いのに気付かないのか?
ああ、気付かないだろうね。
お前は己のことしか見えておらず、私たちのことを理解する気もないのだからな。
祖母が飲み屋で働いていたのと重なって哀れになったらしい。
愚かである。
もちろん、そのねーちゃんは雲隠れした。
この事件から数年後、奴は私に対してこう言った。
「母さんの治療費にばーちゃんの葬式代を使ったけど、その金も貯まった」
と。
奴と母親、どちらの話が信用できるかと云えば、どう考えても後者である。
私はこの話を聞いて奴と縁を切りたくなった。
こんなのが身内だと、いつトラブルに巻き込まれるのかがわからないからだ。
社会人になりIT社畜になったら、案の定精神的に追い詰められてしまい、退職した。
だが、それも徐々に良くなり、なんとか私は生きている。
結婚することになったので、色々な準備をしている。
式は近縁の親族のみで執り行うようにしている。
そもそも、私はドレスを着たいだけであって式などどうでも良かったのだ。
だが、奴だけは、
「ここで式を挙げないと、母さんに何言われるかわからん」
と言ってきた。
正直に、自分が式をやってやったということを周りにいいたいがためだと云えば良いのに、母親を引き合いに出す時点で侮蔑の感情が湧いた。
式までも、やはり奴関連でトラブルが多発している。
そもそも、メールをしても返信が来ない。
それで何度もトラブルになったので私は電話をスピーカー状態にし、録音するようにした。
そもそも、結納の件をやるかどうかを訊いても、「やらなくていい」といったと思えば、
「なんでやらないのか!?
と怒鳴り散らしてくる。
そして、いざ結納をやり、食事会を行っても一人だけひたすら飲み、挙句の果てには私の過去の嫌な思い出ばかり相手の両親に話している。
そして、奴の兄弟とは疎遠になる、縁も切ると言っていたのに突然、
「そんなことしなくていい!
それが良識だろうが!
そして、今度はいつ帰ってくるんだ?
俺の兄弟たちとお前の婚約者との顔合わせの食事会をやるからな!」
と言って、電話口で怒鳴り散らしてくる。
これがきっかけだった。
言っていることが論理的ではなく、ころころと内容が変わるので、それに振り回されていた。
振り回されることで、精神的に落ち込み、
と考えることも増えてしまった。
そもそも母方の方には何も連絡していないのに、何故父方のみ会わなければならないのかがわからない。
奴の見栄に付き合わなければいけないのか?
私は奴の所有物なのか?
そもそも、縁を切ると言っていた人間たちに会わなければならない意味がわからない。
そして、私から必ず電話をしなければならないわけでもないだろう。
もし、私の病気の理解があれば負担を減らそうとするだろうが、その素振りもない。
服装に関しても、相手はモーニングを着るというのに、
と言い始めた。
奴は155センチ100kg超なので特殊な体型ではあるが、何もやろうとしない時点で呆れてしまった。
結局は奴はモーニングを探す気も無く、ドレスを借りる衣装店に頭を下げて探してもらえた。
憎悪しかない相手に対して、至れり尽くせりをして疲れてしまった。
実家に帰省したら、家政婦になり、延々と金が無い話をされ、怒鳴られるのだろうか。
そんなに金が無いことを言って私を苦しめたいのなら、私を殺せば良いだろうに。
私を理解する気が毛頭もないのなら、父親面をしなければ良いだろうに。
そんな気持ちになってしまう。
こんな気持ちになるぐらいなら、もう疎遠になろう。
そうしないと、またあの地獄に逆戻りだ。
だから、私は父親と縁を切ろうと思う。
それは婚約者と歩くよ。
最近、相手と一緒に見てる。
前々から思ってたことだけど、ゼクシィって結婚式のための本なんだね。
結婚のための本かと思ってたけど、「結婚式」のための本だった。
誰もが結婚式をやる前提でこの本が存在している気がして、一人勝手に憂鬱になってる。
ただこれって、ファッション誌買って「この雑誌、服着る前提なんだね」って意味不明なこと言ってるのと同じレベルなんだと思う。
ゼクシィの「結婚式を挙げましょう」っていう押せ押せの空気に気持ちがついていかない。
結婚はしたいけど、式を挙げる理由が自分の中でまだまとまっていない。
結婚することを宣言したいし、お世話になってる人達にも伝えたくて、だからこその結婚式だと思うけど、手段はそれだけじゃないはずで、今だと結納だけで済ませたり、レストランウェディングとか友達だけ呼んでパーティとか色々と手段があるのに、その情報はどこにもまとまっていなくて、結婚したらゼクシィだろってことで買ってはみたもののいきなり結婚式をやる前提の話になってて、一人勝手に困惑しているんだと思う。
自分がやりたいようにやればいいだけなんだろうけど、どこに相談したらいいのかもよく分からないし、相手は結婚式はやって当然みたいな感じだし、知り合いに聞いてもやった方がいいよって言う。
結納どうする?の話から始まって、互いの家の価値観の違いが痛かった。
結納や結婚の準備も、当事者がやるべきか親がやるべきかでもめた。
そっちの家ではこうした方が良さそうだね。こっちの家では当事者が決めればなんでもいいとさ。
彼女「それじゃ家に迎えられた気がしない!」
関東圏のやり方、考え方と同じなんだが…俺どうしたらいいの?
あれ決めたいんだけどさ、いつやる?
結婚予定日まであと4ヶ月なのになにも決まってねーぞ…
彼女「親に意見聞いたり、場所探したり、もう面倒!それにあんたの希望は何?」
意見合わせや、ブライダル説明会の申し込み、問い合わせ、電話対応、式場の候補調査、ほとんど俺一人でやってるのに何言ってんの?
逆の立場だった。
大学院時代から付き合っていてわたしにとっては初めての付き合った相手だった。
わたしの就職が決まって、相手の就職も決まって、3年経ってそろそろ結婚かな?って周りの友達にも言われていて、お互いの親とも面識あったしあちらのお母さんともそれなりに仲良くなっていた。仕事の関係で、わたしも、彼も遠距離で一人暮らし。いずれどちらかのほうに異動になればいいねって言って、じゃあ結婚しようかって話になり、結納して、式の日取りも決まったころから彼がおかしくなった。
どっちがかわいそうだよ!って心底思ったけれど、でもわたしは普通に仕事をして一日一日クリアした。
あれから8年経つけれど、わたしは今も一人普通に仕事して一日一日過ごしてて、彼は長い休職の後転職し、大学時代の知り合いと結婚した。
いろいろ追い込んでしまっていたのかなあ。
結婚することになった。
双方結婚願望が無く諸事情により子供も持てないので結婚する気は無かったはずだった。
それなのに不思議な物で、タイミングと言うか運命と言うか気づけば籍を入れる事になっていた。
付き合いだしてもう10年をゆうに超えていたから(更に言えば出会ったその日からほぼ同棲生活スタートだったから)今更新鮮さも燃えるような恋心も無い。
周りに言えば皆一様におめでとう、良かったね、と言ってくれるが、当の本人は、はぁそうなのか、おめでたいのか、とさも他人事のように考えていた。
結納も、挙式も、あるいは小さな食事会すらも行わず、ただ紙切れ一枚提出してお終いの入籍。
指輪もいらないや、と思っていたのだけれど彼に勧められて昨日おそろいの指輪を買った。
シンプルで華奢できらきら光るきれいな指輪を見たら、急に泣きそうになった。
そうか、私結婚するのか、と今更実感したのかもしれない。
私は決して出来た人間では無い。
性格も難ありでルックスもお世辞にも美人とは言えずもう若さも無い。
どうして私だったのだろう、私で良かったのか、と言う気持ちがずっと心の奥底に存在していた。
結婚が決まった時、一度だけそれを彼に聞いてみたけれど、さぁ、なんでだろうね、と言ったまま彼は笑って話は終わってしまった。
今日仕事から帰宅したら彼は留守で、代わりに机の上に走り書きのようなメモがあった。
「初々しい生活とか自分たちの子供とかそういうものを全部捨てて君と一緒に生きる事を選んだ。だから何も不安になる事は無いよ」
指輪を見た時にぐっとこらえた涙が再びぶわっと出てしまってその紙切れを握りしめて泣いた。
とにかくわんわん泣いた。
何もない、からっぽだと思っていた私を見つけてくれて、これからの人生ずっと隣にいると言ってくれた彼が本当に宝物のように思えた。
おじいちゃん、おばあちゃんになる時まで一緒にいたいと思う。
願わくば、彼を看取るのは私であれば良いと思う。
http://matome.naver.jp/odai/2135321398034940301
を元に各党の政策をまとめてみた
自民 = 維新 = みんなの党 = 新党改革>新党日本>緑の党 = 新党大地 = 社民党 = 共産党 = 公明
いまどき結納なんてするの?とか、そもそも結納て何するの?とか、普通の家でもしてるの?とか、そんなお金払わなきゃいけないの?とか、思わなくもないけども、
伝統文化の継承といいますか、一度きりの機会ならばしてみようというか、そういう気持ちもあったし、彼女の親がしたいようなのですることにしました。
彼女の家庭は決して夫婦仲は良好ではなくて、お父さんは家を出て行ってしまっているのでいろいろ問題がでました。
家で結納をしたいというお母さんに対して、外でしたいというお父さん。
それなりにきっちりした形式でやりたいお母さんに対して、お金も手間もかかるから指輪と会食程度でいいやろというお父さん。
そもそも結納いらないんですが、とまで思っているお父さん。
しかし彼女は、お母さんと暮らしているので、心情的には母親寄りだし、お父さんときっちりコミュニケーションとれてもいない感じ。
むこうの家だけじゃ話がおさまらなくなり、俺が間に入って妥協点を見つけて、方針を定めることになんとか成功。
本来なら向こうの意向は向こうで決めてほしいけども、やはり向こうの人間関係がそうであるなら、仕方ない部分もある。
めんどくさいけども、めんどくさいで終わらせるやり方は、やっぱりよくないと思ったしね。
とりあえず、基本方針は定まる。
まあ、こまかな部分での食い違いは残るけど。
そして、まだまだ問題としては、うちの親の意向も入ってくる。
彼女の家の意見が夫婦で食い違うなら、お父さんの顔を立てつつ、なるべくややこしいことはしない方向でいけば丸いんじゃないか、という方針のよう。
そしてそれは彼女も悲しむ。
ということで、まずはうちの親の意識改革。
「向こうの親はうちの親とはまた全然違うということを意識してほしい。
お父さんを立てたらお母さんの顔が立たなくなるので、平等に顔をたてる配慮も意識してほしい」
お母さんの意向に背く部分は、後ほど違うやり方ででもフォローしよう、という方針でうちの家の考えも統一。
俺もいろいろ気をまわしたけど、彼女の家で実際動き回ったのは彼女だし、本当申し訳なかったし助かった。
とまあ、紆余曲折あって、式はつつがなく終わり。
あー、疲れた、という感じですね。
やっぱり、どこかで読んだことを思い出だしつつ過ごしたのだけど、
「結婚前のごたごたをどう解決するかは、今後夫婦が問題に直面した場合に、その問題をどう解決していくかの指標になる。
面倒なことを曖昧に終わらせるやり方をするパートナーならば、結婚後も面倒事が起きるたびに同じような解決法をすることになる可能性が高い。
親たちに対して自分たちの対処法を見せるため、信頼を得るため、というわけではないけども、ここでみんなが納得できる形を目指すことができる
ふたりであれば、今後の結婚生活も少しは安心できるものになるんじゃないかと思う」
こういう考えが、とても大切なんじゃないかなと思いました。
めんどくさいし、苦労したけども、終わってみて、やってよかったなあ、としみじみ思いました。
これで正式に婚約だぜ!
いまはとても幸せです。
名古屋のような派手婚、ってわけやないと思うのだけど、結納はしっかりするのが当然でしょ!みたいなのりですね。
「特に何も望まないから、普通の結納金と最低限の結納品があればいいですよ」って譲歩っぽい言い方をするくらい、関東あたりからすれば違う文化なんだと思います。
ふむふむ、そうだね。
じゃあどっちの親にいくらくらい出してもらえばいいものか、ってのを彼女と相談しながら、彼女の親と俺の親とに探りをいれつつ、
適正っぽい額を双方にお願いしたらいいのでしょうね、きっと。
ずばっとも聞きにくいことだしなかなか神経使うし難しいですよねー。