はてなキーワード: 物質とは
・リファレンスリストは「論文の完成度が一発で分かる」らしいので細心の注意を払う。
・大原則は「論文を読むのに「必要十分」な物」。「勉強したことを示す場」ではない。プチレビューをイントロで書いている論文を時々(頻繁に?)見かけるが、推奨しない。例えば光学特性について議論しない論文において、「この物質のバンドギャップはx eVである。」という文章はたいてい、不要。論文は短ければ短いほど良い。引用文献も同じ。
・とは言っても参考文献もページ数も短いと、怒る人が多いのも事実。某雑誌など投稿規定に「典型的な引用文献数は20程度」と指示がある。次のように論文の最初の辺りのジェネラルなイントロの付近の引用で調整する。本当に重要な引用が20を超える事はほとんどない。(多い場合は、通常、優秀なレビューや教科書が出版されているので。)
・ジェネラルなイントロの先行研究を紹介する箇所は、通常は「多すぎて全て書けない」ので、(1)「レビューand/or教科書」(2)「先駆的な研究」(3)「最近の研究で特に重要な物」(4)「自分たちの論文」(5)「査読に行って欲しい人の論文(投稿時に好ましい査読者、好ましくない査読者リストを出すことが出来る。)」そして大きく優先順位が下がって(6)「投稿雑誌(特に最近の)の物)」
(6)は正直、馬鹿らしい話ではあるが、「この論文は貴誌にふさわしい(からエディターキックしないでね。)」というアピールが出来る。
線の引き方次第でカテゴリーなど無限にあるし、そもそも世界に境界線などない。境界線だと思っているものは増田が心の中でなんとなく恣意的に引いているものに過ぎない。
何かの都合で心の中で仮に引いた線を、いつのまにか永遠不変の線だと思い込むことから不幸が始まる。
増田と増田の外とは増田が思っているほどはっきりと分かれてはいない。むしろ、マクロに、ミクロに、短期的に、長期的に、よく眺めれば眺めるほど増田と世界との境目などないことに気付く。増田と世界だけでなく、世界のありとあらゆるものは継ぎ目なくつながっている、ひとつながりの存在だ。
増田が増田だと思っている身体は新陳代謝によって数年でほぼすべてが入れ替わっている。増田の身体は増田がここ最近食ったもので出来ている。ちょっと前まで増田の一部は豚や牛や鶏や魚や野菜だったのだ。増田の吸う酸素や飲む水の一部はいつかどこかで別の誰かの体を経由したものかもしれない。増田が数時間後に垂れ流す糞小便もその構成物の一部は地球を循環し、巡り巡って誰かの体の一部となるかもしれない。あるいは、増田が死ぬほどきらいなものや死ぬほどきらいなやつの一部が増田の一部になっているかもしれない。
あるいは物質的な因果関係だけではなくて、こうしてインターネットを介しての情報のやり取りによって、心理的に影響を与え合うことだってある。まぁ、数え切れない、捉えきれない因果関係で世界のありとあらゆるものはつながっている。
そういう世界の中にあって、無数の因果関係によって一時的に形を保っている身体の、その皮膚と皮膚よりも内側にあるものを、普段はなんとなく「自分」と思っているに過ぎない。それだけを「自分」だと思って、それだけを大事にしようとすると苦しいんだよ。勘違いに過ぎないのだから。その勘違いにもとづいて活動すると無理が生じるというわけだ。
実際の自分は境界線などないひとつながりの存在だ。だから、「自分」と無数の因果関係で結ばれている諸々の物事を、「自分」と同様に大事にしていかない限り、自分は幸せになれない。
何言ってるか分かんないかもしれないが、自分が仮に引いている線によって自分ががんじがらめになって苦しい思いをするのは愚かだということに、いつか気付くと良いね。
自分は友達も少ないし社会性が低いと自認していたけど、シェアハウスで共有の空間をやたら汚したりゴミを分別せず捨てたり、ガスコンロ使ってるのに換気扇回さない危険行為とか見てると、自分のほうが全然マシでは?と思うようになってきた。しかも何度注意しても治らないので彼らは三つ子の頃から魂がそうなってるぽい。
広義の社会性というのはコミュニケーション能力だけでなく、共有資源を丁寧に使うことも含まれると思うのだけども、その観点では客観的に見て自分のほうが優れている・・。しかし映えがなく華々しさはないので評価されにくいとは思う。
エステに通って肌をきれいにするような外面をよくすることに躍起になる住人ほど、流し台を毛だらけにしたりする。キャラクリエイトのステ振りがすごい。自分の対極にいるような人間だ・・・。
人は見た目が9割なので人生戦略としては正しいと思う。しかしシェアハウスには相性が悪い。共有物を綺麗に使え。
シェアハウス歴は5年以上になると思うけど、自分と同等以上の公共物の扱いが丁寧な人間って片手で数えるほどしかいない。どうやら自分の物質的社会性の偏差値は高いようだ。と自己評価を更新せざるを得ない。「自分のような人間ですらできているのだからあなたにもできる」という、自分は劣っているというワ〇ミ的な認知をしてたけど、どうやら誤りみたいだ。
「人間の意識は全て脳の電気信号によるもの。人格などというものはニューロンが引き起こすパルス信号の自己保管性によって生まれた幻」とか考えてそう。
心ってそういうものじゃないだろ。
今日の午後から急に希死念慮が湧いて、会社を辞めたいとか、人生詰んだとか、ネガティブな考えがグルグルしていた。
そんな中、ネットをしていたら「うまぴょい伝説」がオススメか広告かで偶々転がってきた。ちなみにウマ娘のアニメやゲームは全くやっておらず、名前しか知らない程度。
理由もなく聴いてみる。歌詞、曲調、意味がわからない。でも聴いているうちに何故か泣きそうになって、気付けば希死念慮も消えていた。
何で?ライブで盛り上がる光景を想像したから?電波曲ってメンタルに利くの?ドーパミンとかセロトニンとか脳内物質を作り出せるの?それともメンタル壊れているから病院行けってサインなの?
福島第一原発事故の冷却廃水の海洋放出決定のニュースで麻生大臣の「飲める」発言に対し「だったら実際に飲んでみろ」と強気で呼応した中国外交部の趙立堅報道官(メガネの男性)が、海洋放出を批判する風刺絵をTwitterに投稿し、日本政府が削除を求めて抗議しているとニュースになっている。
Lijian Zhao 赵立坚さんはTwitterを使っています
「An illustrator in #China re-created a famous Japanese painting The Great Wave off #Kanagawa. If Katsushika Hokusai, the original author is still alive today, he would also be very concerned about #JapanNuclearWater. https://t.co/NlTFkqvwmN」 / Twitter
舟に積まれてる核物質に注目が行くが、拡大してよく見ると、白波の先が奇形の魚だったり赤子だったり手だったり芸が細かい。
趙立堅報道官が投稿した北斎風イラストは転載である。元は微博の絵師「一个热爱学习的男孩」が2020年4月20日に投稿した作品。
この一連の出来事に対して思い出すのは、昨年11月末に起きた豪州風刺画投稿騒動。
これも微博で拡散していた豪州批判の風刺画を趙立堅報道官がTwitterに転載して起きた騒動で、豪州政府が激怒してフェイク投稿だとしてTwitter運営に削除を求めていた(Twitter運営は要求を拒否しツイートは削除されていない)。
日本政府は流石に豪州政府のような的の外れた対応はせず、抗議先も削除要請先も中国当局である。政府として全うな抗議だと思う。
ただ共同通信のこの部分が意味不明で民主国家の国民として豪州政府並みに恥ずかしすぎる。
浮世絵は日本文化だからそれを使って日本批判をするな!だって。日本政府は日本文化を日本批判に使われたから中国に抗議したと思ってるの?アホすぎる。表現の自由って…
※記事タイトルに「ドナー提供」と書いてたところ人売りやんけというツッコミをいくつか頂いたので修正しました。
白血病へのドナーっていうと腰に針刺して採取した骨髄を移植ってイメージあると思うけど今回は末梢血幹細胞移植っていうやつです。
これを行う為の機械や医師たちが少ないっぽくてどこでもできるって訳ではないらしい。
このエントリは入院中の暇つぶしも兼ねてその日感じた事をだらだらと書き綴っただけのものなので読み物としては優れていないと思うのでご了承を。
・1日目
午前に入院手続きを済ませた後、病室へ案内されて身長・体重・体温・血圧・採血と諸々を計測、採取される。
今日は白血球を増やす薬を21時に使う以外はただただ時が過ぎるのを待つのみ。
16時現在、寝不足だったし軽く寝ようと思っても看護師やお世話になる先生が挨拶に度々来るので断続的な眠りになってしまう。ねむい。
ドナー側は朝に採血して夜に薬を使うサイクルを採取の日まで続けるだけなのでとにかく暇との戦いである。
18時に夕食。炊き込みご飯・焼き鮭・ふろふき大根・わかめサラダ・オレンジというメニューであるが、デザートとしてオレンジが用意されているというのにみかんがわかめサラダに混ぜられていた。
21時、消灯前に薬を2本皮下注射される。2本も打たれると圧迫でじんじんと痛みが出るんだって知見を得た。
その後意識は飛び飛びに、深夜3時に完全に覚醒。暇を持て余し虚無る。
・2日目
この日の朝ごはんはなかなかに雑なものだったが、初めて汁物が付いた。
お昼はカレーと味のしない野菜&玉子とフルーツゼリーのヨーグルト掛けみたいなやつ。
そうした事の副作用として発熱頭痛、骨の痛みなどが起きる場合があると説明された。
説明された途端にそんな症状が出てる気がしてきたが恐らく気の所為。
・3日目
深夜3時前には覚醒。暇を持て余しながら朝まで過ごす。
腰や背骨の骨痛について、痛みはあるが薬の副作用による物か半信半疑だったので朝は言わず。
昼前ぐらいに何をしても痛いことに気づいてこりゃ駄目だって事で痛みどめ貰って多少落ち着いた。
痛み止めを飲んだ後、暇だったので入院前にNETFLIXで予めダウンロードしてた「告白」を見る。
半分ぐらいまで見て、これは病院で見るべき映画ではないなって思いつつそのまま最後まで見た。
・4日目
3時頃に目覚め、6時頃に採血、8時に朝食のいつものルーティン。
初日と2日目の病院食は食べるのキツかったが、舌も慣れたのか3日目からマシになってきている。
特に3日目からは限られた塩分使用量でやりくりする中で美味しくしようという意図を感じる部分もある。
この日は日勤に推しの看護師が来てるので少し気分が楽になった。
翌日に末梢血幹細胞の採取を行うということで医師から説明があった。
説明内容は基本的には自分で調べても見つけられる情報とそう変わらないのでスムーズに頭に入ってくる。
白血球等を増やすためのG-CSFを打った後ってほっとけば自然に戻っていくか?とだけ、
不安でもないけど質問したところグラフに例えて説明してもらえた。今は毎日打って数値を上げていってるが打たなければスゥーと下がっていくらしい。
説明を受けてからどの血管から取るかを決めて、ペンで印を付けてもらった。
その後は夕飯→寝る→消灯前に注射→寝る→3時起床で暇を持て余すいつもの流れで5日目へ。
・5日目
3時起床してからフロアの共有スペースで時間潰したりして採血やら朝食の時間を待つ。
朝食は少なめに食べてほしいと言われていたのでご飯半分ぐらい残す。
10時30分からついに造血幹細胞の採取になるのでそれまでに絞り出すように排尿しておいた。
そして採取。まずはベッドに寝かされ、機器の準備を医師たちが進めていく。
血液を遠心分離すると3層に分かれて真ん中に目的の造血幹細胞を含む白血球や血小板などの薄い層ができ、それを回収して残りを体内に戻すって感じ。
患者側の暇つぶし用にノートPCなどを予めOK貰っていて、医師がわざわざ電源など配線してくれてとても助かった。
ヘッドホンの装着までして患者の暇を潰す準備が整ってから腕の血管を品定め。
左腕の血管がキレイに真っ直ぐですぐに出てくるって事で医師たち3人にめっちゃ褒められた。
両腕の血管に管を通し、右腕から機器へ吸い出し、左腕から体内へ戻す。始めは血管をスゥーっと冷たい感じが流れていく。
抗凝固剤としてクエン酸を使用している関係で体内のカルシウムへの影響があり、身体の一部が痺れる場合があるという説明を事前に受けていたが開始直後にそうした症状が現れた。
副反応が出るの早すぎて焦ったが、「温かいの入れます」との事で何らかの操作によって身体の血管を温かい感覚が駆け巡り、その感覚の最終地点は何故か股間であった為にまるで漏らしたかのようなジンワリとした温かさを股間に受けてソワソワするなどした。
(その温かいやつについて終わったら質問しようと思ってたけどし忘れて後悔してる)
そんなこんなでしばらく採取を続けているうちに、痺れについても検査の数値上問題ない範囲であるが出ているという事で感受性が高いっぽいという話になった。
無理に我慢するつもりもないが、極々軽い痺れ感については自分もスルーすることにした(数値上誤差レベルでしか変わってないっぽかった)
右腕は動かせないまま4時間は暇になるのでノートPCで適当に音楽を再生してリラックスしながら採取することに。
一応NetflixでDLしてた映画もあったけどどうせ見るならもっと集中できる状況で見たい。ので音楽のみ。
初めてということもあってか割とあっという間に4時間が過ぎたという感覚だった。
身体からの血液の送り出しがどうもなかなか安定しなくて腕の角度を変えたりとか、クッションをにぎにぎしたりで安定させていった。
後半は寝落ちしそうになると「にぎにぎしてー」という声で起きてにぎにぎした。
送り出しも安定するならそこまで手間掛けずともリラックスして寝てれば終わるみたい。
終わった直後、痺れについて患者によって表現が違うから症状の伝達が難しいと医者と談笑してた。
終わった後は立てなくもないし歩けるが、ちょっと不安を覚える程度には万全ではない状態。
車椅子で病室に送ってもらいこれで採取は終了。明日の結果を待つのみ。
採取した成分量が足りなかった場合に備えてこの日の夜もG-CSFの投与がある。翌日の結果次第では翌々日に再度採取→更に翌日に退院となる。
この薬による骨痛にもすっかり慣れてきてしまい、別に全然耐えれなくはない痛みだけどあったらあったで微妙に身体が怠く感じるしとりあえずロキソニン飲んどくか、って感覚。
地味な痛みでしかないんだけど看護師からは「痛くなったらすぐナースコールして」と言われてて、しかしそこまでするほどの痛みじゃないので深夜は遠慮してしまう。他の患者起こしちゃうし。
・6日目
4時ぐらい起床。3~4時ぐらいに見回りに来る看護師に毎回会釈してしまう。
朝の検温等&採血時に(骨痛による)腰の痛みについて10段階でいくつか、と聞かれて「3ぐらいで全然耐えられるけど耐えたところで徐々に痛みが強くなったり別の場所も痛くなる」と答えた。
事情は分からないけどあんまりロキソニンを出したくなさそうな雰囲気を感じてる。
この日は前日採取したものにどれだけ移植に使える細胞が含まれているかの検査待ち。
15時ぐらいに医者が病室に結果を伝えに来てくれ、移植7回分の細胞が取れたらしい。
ということで明日退院となる。することは終わったし、飯食って一泊してからでなくこのまま今日退院でも良い気がするんやけどな…
まぁ病院側の手続きの都合もあるんだろうと勝手に納得しておく。
・7日目
いつもどおり4時半ぐらい起床して共有スペースでまったりして時間潰して、ベッドに戻りだらだら。
あとは退院の時間を待ち、病衣代などの会計を済ませて家族の迎えを待つ。
迎えが来て無事退院。ナースステーションに一言感謝伝えたかったけど道中で移植コーディネーターの人に話しかけられて忘れてた…
・退院後
先日の採取の影響か体力が落ちてて、なんとなく動き回ったらすぐに息切れするんじゃないかってのが感覚的にあった。
そして帰宅後シャワーを浴びたらそれだけで疲れてしまった(入院中の垢を念入りに落としてたのもあるが)
シャワー後、午後2時に横になったらそのまま寝てしまい20時。
翌日は夕飯を友人と外食にした。
安価なチェーン店であるが個室の焼き肉食べ放題なので今のご時世でもまぁまぁ安全ははず?
食べ始めはあまり食欲はなかったが、食べ進めていくうちに食欲が湧いてだいぶ元気になった。
その翌日からは体力はかなり回復したように思えたのでやはり肉は偉大である。
退院後など気分が落ち込んでる人は肉を沢山食べよう。肉には人間に幸福感を与える物質が含まれてるみたいな話をどっかで見た。
医療処置による特別な制限も特に無いので、一般的な入院による不便が大半を占める。
G-CSFって注射の副作用が人によっては強く出るかもしれないのでそれによる体調の変化はしつこいぐらい確認してくれる。
ドナーの主観的な内容でも公益性があるかなって思い、これを書かせていただきました。
沢山のブクマありがとうございます。
ドナーになるキッカケについて気になっている方もお見かけしたのでそれだけ説明します。
ドナー側の体験ということで意図的に記述を避けていたんですが、実は骨髄バンクでの提供ではなく親が白血病になり、骨髄バンクに完全一致のドナーがなかったために必ず白血球の型が2/4一致する子である自分がドナーとなった形です。臍帯血バンクには候補となるドナーがありましたが、臍帯血の場合は細胞量が少なくて生着しない恐れがあるが末梢血幹細胞移植なら生着不全のリスクが低くなるので医師と相談の上そちらを選びました。(しかし型は半分一致なのでドナーの免疫が患者の身体を攻撃するリスクがあるので薬によってそれを抑える方針)
ですので骨髄バンクからのドナー提供とは少し前後の流れが違うかもしれません。
なんでそれについて書かなかったかというと、Twitterのフォロワーに共有しようかなと思ってたけどあまり重く受け止められてもお互い気を使っちゃうしと考えてました。
まず物語の根幹がおかしい。未来から来て過去を変える物語は数あれど、基本的に変更は一発勝負が原則だ。過去の出来事を何個も変えるという発想自体が有りえない。なぜなら、映画にもなった「バタフライ効果」があるからだ。一つ目の要人暗殺を回避し、成立する法律すら変わっている状況では、未来の出来事は全て変わる。元の歴史で起こっていたコロニー墜落の事故が同じ犯人で同じタイミングで起こるとか有りえない。
それ以外にもAIの描写とかコロニーの描写とかデタラメもいいとこだ。そもそも地球を周回しているコロニーの起動速度を殺して地球に落下させるのは容易ではない。物質に軌道速度を与えるとの、軌道速度を奪うのは、同じだからだ。ロケット打ち上げ時と同じような耐G設備に乗務員全員を押し込んで数分間加速するような速度変更が必要だ。あんな「ごうん」レベルの速度変化で落下するわけがない。
今期のSF枠は円城塔脚本のゴジラSPがぶっちぎっていると思う。怪獣と「時空を越えて存在する異次元の物質」「特異点」を絡めたゴリゴリのハードSF。
数理SFとして極めてハードな一方で、怪獣モノとして(今のところ)スルっと見られる異色作。
ただ、いかんせん(文章は読みやすいが文系にはぜんぜんわからない話を書く)円城塔なので、外連味が難解さを越えずに最終回まで走ってくれるかちょっと危惧している。
リゼロ好きだからVivyも見てみるけど、ゴジラのリアタイでめちゃくちゃ盛り上がってるので、「久しぶりの」って言われると違和感がある。
既出だけど「デカダンス」とか、最近だと野崎まどが「正解するカド」、劇場アニメで「HELLO WORLD」やってたし、SFアニメは近年そこまでレアでもないと思う。