「濃ゆい」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 濃ゆいとは

2024-03-07

映画】ARGYLLE/アーガイル

・とにかく目茶苦茶萌えたし目茶苦茶面白かった

かい言葉必要ねえ、いい意味で「エンタメ!」って感じだった

ラストキングスマンユニバース関連知識いかわからんかったり最後の「質問ある?」ニキ誰?とかあったけどそれが気にならない位面白かった

アクションシーンを初めて面白いと感じられた

とにかく情報量が多くて「殴る蹴るをしてる俳優さん達を見るしか無い時間」じゃなかったしスケートアクションとか「こんなん見たことねえ!」+「これは惚れ直しますわ…」といい意味で頭が忙しくて最高だった

最近世間では高評価だが俺には刺さらねえ」映画が続いていて「監督過去あんまし刺さったことないけど予告のキャラビジュと関係性が好きカプっぽいから見てみるか」とあんまり期待せずに見てみたら現時点今年1位だった  

しかし好きカプの片方っぽい方が早々に…

ファンフィク界隈が色んな意味で楽しそうなジャンル アーガイルさんと相棒さんはあくま相棒だよ派とブロマンス派とカプ派(その中でも細かい派閥あり)絶対あってたまに学級会とか起きてるんでしょう? 中の人アーガイルさん女体化ガッツリカプ派(精神的にはリバ)なんだなあみつを

BBCさんが実写化するんやろイギリスアメリカだけど

・ほんまにポリコレ目的じゃないエンタメ最高やな!!!映画は娯楽として見てるんであってあくまで「戒め」は「鑑賞した結果視聴者自分の心に残るもの」で目的じゃねえんだ

・ちらつく某ゲーム ほんまに…健気や…

背景踏まえたうえで「最高級の難易度ミッションだった… 君を愛していないふりをするのは」の激萌え

ほんまに萌え

クレジット曲名表記You're the First, the Last, My Everythingで追い打ち萌え萌えした

・モチモチネコチャンカワ(・∀・)イイ!!

椅子スーーッアクション、なんか鶴見中尉感あったな

・この隠れ家、ジョジョ5部でみたやつだ!

女優さん、服と髪型で化けすぎすごい

演技力すごい

・慌ててオルゴール巻き直すお母さん(偽)じわじわくる

監督の頭部破壊への執着

カラフルトンデモアクション

スパイもの濃ゆい個性キャラポンポンでてくるのほんとに良い

アメリカフィクションでもあった作中架空人物と作者の会話描写イイネ!

・な、なんてsexy…なダンスなんだ…

正義ボスの方がダウンロードヤキモキする描写、なんか1990〜2000年代序盤ころの回線遅遅インターネットで親に隠れてエロ画像ダウンロードする子供を思い出してホッコリした

追記

ネット質問ある?ニキ誰?とググッて更に入れ子構造な事が発覚して己の認知能力を超えたため考えるのをそっ閉じした

2024-01-21

ARK+ポケモンゼルダマインクラフトは分かるんだが、メタルグレイモンみたいに武装してる要素はどこからパクってきたんだよ!

ぶっちゃけ例のゲームで一番濃ゆい要素はそこだろ。

モンスターを捕まえる ← 沢山ある

砦を建設する ← 沢山ある

仲間モンスター火器を装備させる ← ぜんっぜんっ思い出せねえ……なんかあったっけ……マジでメタルグレイモン系の奴しかかばねえんだけど…

生肉ゾイドみたいな状態になってるのは本当にどこが起源なんだよ。

まあ現実世界で象や馬に武器を装備させてるじゃんって言われたらそうなんだが、流石にガトリングガンミサイルは装備させてねーだろ……。

マジでどっから得た着想なんだよ。

ARKでいいじゃん?」「ポケモンアルセウスじゃん?」を一撃で蹴り倒せる「でも仲間モンスターに重火器を持たせられないし……」が繰り出せる理由はココだろ。

ここがマジですげーよ。

モンスターを集めて戦わせようって話をしてんのに結局銃もたせるならもうモンスターはただの運搬用の土台でしかないじゃねーか

「違くて」というのは関東方言だと思っていた。「歩って」「濃ゆい」と同時に、東京に来てはじめて聞いたので。

2024-01-13

うちよそって遊びあるじゃん こわくね?

CoCって知ってる? めっちゃ流行ってるやつ。TRPGひとつで主に1d100をふって生きたりしんだりするゲーム

私も遊んでるんだけどさ、うちよそっていう遊び方があんだわ。いわゆる自分キャラクター相手キャラクターでいちゃこくやつ。人によってはなりきりチャットとか言って嫌がってる人もいるよね。私は楽しく遊ばせてもらってる方だけど、よくトラブルとかも聞くし、まあ難儀な遊びなんだなという認識は常にある。

うちよそという遊び方に限らずだが、よく学級会まで開かれてしまって、人口が多いとそらそーなるわな、みたいな荒れ具合は肌身で感じつつ界隈の隅っこでちまちまやっとるわ、という感じなんだが。

うちよそ、について、なんかずっともやもやしてることがあって、最近判明したので吐露させてくれや。

あのな、うちよそ、怖いわ。

ちょっと考えてみてほしいんだが、たとえば恋人、それに拘らずなにかしら愛している人、家族、友人、みたいな濃ゆい関係値のペアバンバンバンバンうみだして、ロールプレイというコミュニケーションを介してさら関係を深めていくこのクソデカ感情のやり取りを、「ゲーム」としてやってんのよ。

いやいや、所詮ゲームですから(笑)

みたいに思うじゃん。

な、なんか、違うんだよ。うちよそって。

いやね、すごく例えばの話よ。どれがどう、とか特定のものを言ってるわけじゃなくてな。

わたしキャラクターの為に人殺してみたり、わたしキャラクターを思うあまり実は死んでいた!とかいう展開があったり、わたしキャラクターのためを思って、とか、なんか、なんかな。そういうやつ。そういうやつがあまりに多いんよ。シナリオがさ、もう、「うちの子を好きになれよ!」という圧しがつよいわけ。いやそれはいいよ、そんなんなくてもお前のこと好きにはなれるけどよ(つよがり)、それが主軸ならいいよ、遊んで楽しませてもらっとるからな。

まり、お互いが好きにならなきゃヤバいくらいの、デッケー感情とか、相互理解とかが、そもシナリオとして存在してんの。

そしてたまに人死んでんの。そのうえでいちゃこいたりしてんの。

でもやっぱ、これはさ、こわくねえか?

こんなに感情をかき乱されて、必死になって、うわ〜!大変だぜ〜!お前がすきだ〜!って頭が可笑しくなるペアを、何組と軽率に生み出すんよ。

で、たまに「PL(プレイヤー)とPC(プレイキャラクター)は別なんだから、たとえばPC同士がうちよそでもPLには入れ混まないようにね」という意見をみるんだけども。

いや、わ、わかる。凄くわかるよ、真っ当だぜ、その意見。いや、あのな、でもな。

それにしては、普通の友人、知人、一般的人間関係とは一線を画す、いや一線どころじゃないな、えっと、何千線を画すくらいの、濃密で激しい感情のやり取りが多すぎんだわ!?っていう。

ほんまにそれ、ゲームという枠で片付けていい感情と題材ですか!?っていう。多いんよ、すごく、そういうのが。

キャラクターを動かしてんのはプレイヤーよ?

当たり前だな。当たり前だろ?

からさ、キャラクターがとった一挙一動プレイヤーがそうしたいと少なからず思ったor解釈したってことじゃん。そんなんさ、キャラクターの向こう側にいるおまえのことも、気になるよ。何でそうしたんだよって思うよ。たぶん、コミュニケーションが好きなら。

うちよそ、楽しいよ。

創作するのがすきなひととなにかを育むの、かなりいい経験からさ。でもさ、感情がでかすぎんのよ。

ちょっとした人形遊びの域をやや超えてんのよ、全体的に。みんな狂っちゃってんじゃねーのかなってたまに思うレベル感情のやりとりが日常茶飯事でよ。

それに集中して、息切らして胸おさえてたらよ、うちよそ組んでる相手プレイヤーは別の人とまたバカデケー感情のやりとりをするためのうちよそを何組も組み始めてんのよ。

うちよそ、楽しいよ。

私もそうだったもん。でもよ、やっぱたまに、モヤッとしてたんだよ。常に上位互換のうちよそを生み出そうとしてたりすんのかな、とかさ。

あ、また、あのうちよそシナリオ回してる。私にも回してくれたやつだ。私のは微妙だったんかな、とかさ。たまにモヤってたんよ。

その理由がつまり上記に起因してて。結果的に、うちよそ、怖!!ってわけ。

それ以来大量にうちよそを組むことをやめた。

ほんでほかの人のうちよその話も聞くのやめた。

わたしはよ、デッケー感情に振り回されてよ、心がめちゃくちゃになっちまうんだわ。ゲームで留めるには危ういレベル感情のやりとりをしすぎなんだと思っちまったんだわ。でもみんなは全然よゆーらしいんだわ。うちよそたくさん、作るらしいんだわ。そんでまた、激しい感情のやりとりをゲームという枠でやり続けるんだわ。

たぶんもうゲームじゃないよな、あれな。

でもたぶんこれ少数派の意見なんよ。

からあんま真に受けんでくれな。

メンザコの独白よ。

2023-12-30

anond:20231230055847

いうてバッキバキに冷凍されて届くし鮭みたいな感じである程度大丈夫なんちゃうん?

もちろんおもくそ炒め尽くして煮込んで濃ゆい味付けにするけども

2023-12-07

濃ゆいの反対って薄いじゃん?

でも熟語だと濃薄じゃなくて濃淡って言うよね

なんでかな

2023-10-16

サロパでいろいろ試した結果、自覚したこと

タバコ香り、嫌いだった

ジャスミンが刺さるらしい

・昔はダメだったガーデニア系の濃ゆい香りが好きになった

もともとお香系は好きだった、お香のものも好きだし香水でもお香っぽいやつ好き

煙たさに芳醇な甘さ、という感じの香水セルジュルタンス のラクシュデュディアーブル)に大ハマりしたので、タバコと酒とか絶対美味しいはず気にいるはず、と思っていたのに

ゲランタバコハニーはなんかクサイ、しかも甘くない、なにこれ という印象だった 扇状のテスターを2度試したけど感想変わらず

キリアンでもタバコお酒系のやつをいくつか嗅いだ

どれも嫌いじゃない、でも別にこれじゃなくていい、そこまでではない、だった

セルジュルタンス のエクランドゥフュメも試した、これもタバコと酒がテーマだ、けどテスターから嗅いで特に感動もなかった

タンスは好きでこの新作も待ち侘びたのに、肩透かし ほんのり煙たい中にココアとヴェティヴェールオリエンタルのウッド系、という感じ

そもそも自分タバコを一切吸わないので、タバコの美味しさも知らない お香の煙とタバコの煙は煙であっても別ジャンルなのか、なんてことを今更思った

今回、一番に刺さったのが、キリアンのグッドガールゴーンバッドのエクストリーム

めっちゃ甘い、甘い花の匂い

ジャスミン入ってる、これまで苦手に感じてた白くて肉厚な感じの花の甘さが心地よい

けど、ゴーンバッドということはガラッと変わるのかなと、少々の不安

また、キリアンの値段は予習済み

ディスカバリーセットであっても気軽に購入には踏み切れないまま終了

ゲランもあのゲランだし、こんなに気軽に試せる機会はないと店頭で扇を片っ端からパタパタ

もちろん買う覚悟があるからこそ試してるんだけど

しかし欲しいと思ってたものは見つから

バニラが欲しかったのに、片っ端から嗅いでもそれらしいものがなかった

代わりに、おっこれは好きかも?と思ってラベル確認したらジャスミンだった

これも好きかも?と見たらジャスミンとあった 同じ品なのか別の品なのかは分からない

けどパンチとしてはキリアンのGGGBエクストリームが一番甘く強く蕩けるような濃ゆい白い花感で、今回のマイベストとなった

早速、楽天量り売りショップで1.5ml購入

けど1.5mlで1900円とかスゴイ…

あとガーデニア系の香りが好きになってきたなとなんとなく

GGGBでも思ったが、3ヶ月ほど前にやっぱり伊勢丹でルタンスをあれこれ試した時に、これ系の花の香りがいいと思ったんだった テュベルーズクリミナルか

ガーデニアとチュベローズは別物かどうかは知らないけど今の自分知識だと同グループ

ガーデニアって昔、リネンコロンか何か買った時にちょっときついなと1回使ってもう使わなくなって、それ以降自分は好きじゃないものと括ってた

もちろん高い香水雑貨屋リネンコロンとの違いはあるけど、好みも変わるんだなと思った

その他の細かいものはまた別に

2023-10-12

しっかり濃ゆい豆腐食いてえなあ

明日は肉豆腐にするか

2023-10-02

アスミカケル1話感想

2023/10/04 追記: この日記週刊少年ジャンプにて連載中の「アスミカケル」の感想文になりますが、以下のような特徴がありますので先に注意点をば。

【注意点】

基本的感想フラットに思ったままを書いています

 悪い言い方をすれば、何も考えずに脳死で書いてると言っても過言ではないです。

 特に何が良いとか悪いとか考えず、ただ見て感じたものを書いてるだけなので、場合によっては褒めてるように見えたり、逆に貶してるように見えるかもしれませんが、どちらでもないです。

 赤い色を赤いと言うようなレベル稚拙な見たままの直観を出しているものと考えて頂ければ幸いです。この山は大きいなぁとか、そのレベルです。

 たまに「あっこの川、深いッ!」みたいな多少の感情は乗るかもですが、基本フラット自分にとって快不快を問わず感情が乗るのは良い作品だと思っていますよろしくお願いします。

②たまに何かから引用する事がありますが気にしないで下さい。

 上記の通り脳死で書いてるため、連想ゲーム的に他作品(他の漫画とかアニメとか)の内容やセリフなどを引用したりする事がありますが、比較のためではありません。

 つい「この人の髪型ハンバーグみてーだなぁ……」みたいな事を言うかもしれませんが、その人やハンバーグを貶めたり、逆にそれを理由に名作と引っ付けて評価を上げるような意図とかも無いです。皆無にして絶無です。

 そのような比較や同一視は両方の作者や作品に対して失礼であり、あくま自分の中では全く別のものだけど連想してしまったに過ぎないので、あくま個人の感想である事をご留意して頂けませば幸いです。

 

③同様に、何かしらキャラ演出などについての評価をする事もありますが、それ自体特に作品や作者の評価ではないです。

 もし仮に私が「このキャラ不快だなぁ」と言ったからといって、それが即ちその作品や作者が不快という事でもないです。不快キャラを出すことで、相対的に他のキャラの株が上がる事もあります

 世の中にヤベー人間いるからといって、即ち世の中がヤバい訳ではないように。その作中世界や世界の中の"もの"と作品との評価は全く異なるものであり、なんなら邪悪人間しか出てこない邪悪世界作品でも面白い場合もあるかと思います

 世界最高のコントラバス世界最高の尺八奏者世界最高のDJコラボしたところで、どうひっくり返っても「世界最高のジャズ」が生まれるなんて事はないように。要素同士の相性が良くなければ作品はチグハグになります

 演出とか構成とかストーリーとか諸々の要素が全て満点でも、それらが噛み合ってなければ作品として成り立たないように、あくまで要素と作品全体の評価は別物である認識して頂ければ助かります

 合言葉は「だが。それがいい」。大事だと思います

④また、自分目線はどちらかと言えば創作目線気味で「自分が作者だったらこうするかなぁ……」みたいな事を考えがちな傾向がありますが、だからといって作者へのリスペクトが無いわけではないです。

 そもそも自分創作者というより鑑賞者なので、岡目八目で「ああすれば良いのに」「こうすれば良いのに」と言ったところで自分自身が実際にそれを出来るかどうかと言えば答えはNoです。

 あくまで読者としての視点しかないため、実際に締め切り(納期)通りに同等以上のものを仕上げれるわけではないですし、実際その作品と同じテーマ自分表現するとしたら、それは作者の出す作品とは全く別物になると思います

 素人や読者の視点というのは独り善がりなものであり、あらゆる創作者には個性があるし個々の事情もある。その全てを重んじ、リスペクトしていきたいと自分は考えています

ここから 2023/10/03記入の本文(原文ママ):

アスミカケルを電子ジャンプバックナンバーにて読む。概ね1p毎に気付いた事などを書いていく。

とりあえずざっくりカラーの1p目(ジャンプ本誌3p目)。最初の「痛いのは嫌いだ」「苦しいのも嫌いだ」「強いから何だってんだ何の意味がある」「怖い…なのにどうして…」「戦わずはいられない…!!」

この部分で恐らく作品テーマを開示している。要するに、不快さやデメリットを抱えると分かっていても「人が戦う理由は何か」が主題であると思われる。そのため、最初の掴みとして「殴られたり極められる人」を描き、「それでもなお血の滴る道を進む」という事を示唆している。

どうも火ノ丸相撲の人が描いてる漫画であるらしい。火ノ丸相撲もそうだが、格闘漫画それ自体自分にとっては基本的に相性が良くない。ただし、これはリアルに起因するものなので無視しても良い。表紙については前述のページと同じく、一部を除いた全員が前方向を向く事で戦いにポジティブな要素を示唆しているものと思われる。

次。ジャンプ本誌26pより本編開始。ここで何気なくだが、やや不自然明日見家の全員をネームプレートに示している。これは古くは沼駿先生の「左門くんはサモナー」に於いても使われた手法だが、「左門くんはサモナー」の場合特定意図を持って何度も示されている事に注意したい。ここでは現状、明日見家の全員を紹介する以上の意図は汲み取れない。

家長である祖父の獏は覇気がなく、物忘れ気味な事が示唆されている。また、リフォームをした事および、その前に配偶者(祖母)を亡くしている事も先のネームプレートから汲み取れることが分かる。ただし現状、そこまで読む必要はない。次のページでは息子たる和虎をリフォーム後に亡くしている事が分かる。恐らく獏はリフォーム後に忘れ癖が出ているものとも考えられる。

ここで出ている長女と次女らしき人物は羚と三羽か?最初は二兎だと思ったが、二兎が主人公であると思しき少年であった。兄は一狼。二狼でなくてよかった(良くない)。名前の由来は原則として動物に由来するものと考えられるが、祖父が夢を食べると言われる獏なのは意図してのことか。であるとするなら、他の名前にも意図があると考えて良いだろう。次。

二兎が一般的より冴えない、やや怖がりの高校生として描かれている。ここで最初のページに示されている恐いという部分が示されているため、キャラ付けとしては重要だが、演出として主人公への広い共感を呼ぶという感じはしない。次。

そこで友人が守ってくれたり、格闘技の道について示される。友人が最初は強い(主人公を護る勇気を示す)という点では鵺の陰陽師と同じくしているが、鵺の陰陽師よりは凡庸とした見せ方ではある。逆に言えば奇を衒っていないという事でもあるので、まあ王道と言えるが、王道なりの見せ方として絵力による演出がもう少し欲しいというのは読者として欲張りだろうか。次。

そこで主人公が機転を利かせて窮地を脱するという形でキャラを示す。これも基本的には読者に共感というよりは離れていく方向の形だが、前述の「怖くても戦う」という部分を見せるためにはギャップを作る必要が出てくる。しかし昨今の読者は言うなればせっかちなので、私も例に漏れず「ここで主人公が魅せる部分だろう」という感覚がある。

引き続き、格闘技への道を示すシーンが続く。ここでも主人公はひたすらに怖さを出す。しかキャラ付けとして一貫しているといえば一貫しているが、ややくどさも出てくる。怖さばかりをピックアップするので、恐らく意図しての事だろうと思われるが、やや強すぎるのではないかとも思う。次。

まだ主人公の弱音は続くが、ここで漸く主人公資質を見せるシーンが出る。ただしあくま受け身である。これもスマートに避けるとかでなく受け身なのは、やはり痛みなどを受けるという部分が思想としてあるのだろう。その上でダメージコントロール技術としての受け身を出すのは理には適っているが、インパクトとしては地味だ。次。

主人公最初に示した好みのヒロインを出すページ。ここでも格闘技。これで格闘漫画じゃなかったら何なのかとなる格闘押し。もう少し展開が早くても良い。体幹概念を出すが、ここで問題は「体幹とは何か?」というのを主人公が知っている事。逆にいうと、ここで体幹について知らない読者に「体幹とは?」と疑問を持たせる効果はあるだろうが、やや濃ゆい

そしてヒロインの置かれている立ち位置も出しつつ、先程に書いたMMAを出す。しか主人公が覚えていない。作中時間が経っているのは分かるが、読者としては一瞬なので「…「MMA」って何だっけ…?」は、ややくどい気もする。が、このくどさは恐らく想定する読者層によるのだろう。要は、流れで適当に読んでる読者に向けて思い出させる効果を狙うものと考えられる。そして再びの一狼。次。

物忘れ気味な「じいちゃん」によるMMA解説と、かつ祖父ギャップ提示。これにより確実なまでに明日見家が武術一家である事を示している。わざわざ道場を別個に建ててるのだから当然そうなる。しかし、そう汲み取れない、つまり格闘系の文脈に疎い読者には「急に謎の道場!?」となりかねないコンテクストありきの部分なので、やや不親切か?次。

再び「じいちゃん」(獏)の物忘れと、残りの家族や更に家庭環境を明示。(羚以外)。手帳重要ものだとも示す。次。

ようやく羚の名前が出る。個々の負い目を提示するシーン。回想に入る。次。

過去回想。まあ家庭環境という感じだ。再びの不穏さを提示しながら次。

イジりからイジメに。まあ主人公の情けなさを散々に提示しているのだが、それと対象的に友人とヒロインの格が上がる。次。

ヒロイン戦闘能力に対し、再び主人公能力を示すシーン。基本的に技を受ける事が前提で話が進んでいく。ひたすらテーマに沿わせようとする意地は分かるが、ここまでくどいと自分としては結構と気になる。

ここで舞台装置だった不良についてはスルーされ、ヒロインの家がMMAなり格闘技関係事務である事を示唆しながら次に。

MMAジムヒロイン目的目標開示。一応、不良にも逃げたというフォローが入る。ヒロイン主人公を見定めている事も暗に示唆しつつ、友人が前進。次。

兎にも角にも主人公の人柄を示しまくる。リアルでなら良いが、漫画なのでくどく感じる。説明は少なすぎても多すぎても良くないが、サラッと流して欲しいのが個人的感覚

戦うヒロインなので眼鏡を取るのは当たり前だが主人公が割りと欲求に素直である事も同時に示される。格闘技説明が入ったため、とりあえず一旦ここから暫くは感想を書きながらでなく流し読みで良いと判断

どうでもよいが、遠目にヒロインを見るとシルエットだけならワールドトリガー宇佐美栞に似ている事に気付く。閑話休題。これらの説明類は、大なり小なり格闘技に対して事前知識があるか、興味が無いと頭に入らないのではないかと思う。

主人公体験パート。「当て勘」など格闘技ワードが続く。この場合は「距離感位置関係の把握など、空間把握と自身身体把握ないし操作とがズレている」と考えれば良いが、兎にも角にも主人公の魅力が地味かつ描かれないのが続く。1話も中盤に差し掛かるが、これで大丈夫なのだろうか。次。

フォローとばかり「明日見」の武術について示唆しつつ、また回想と次ページで不穏な事が起きますよというコマを使う。濫用では?次。

不良の顔も三度まで。次。

ここで漸く主人公が「強さ」を示す。

まあ一線を超えるまで強さを示さないというのも良いのだが、良くも悪くもリアル人間という感じで創作物としては何とも。

ワンピース1話で言うならシャンクスが酒をぶっかけられるくらいのラフさと、銃を抜いてから豹変という所に、ここまでページをかけるのか……という感想が強い。

良く言えば丁寧ではある。そして主人公武術活躍するのを示唆して次に。逆にいうと、こういう「丁寧だけど驚きが無い」というのが強い特徴に感じる。火ノ丸相撲は本誌かつ序盤しか読んでいないので記憶が薄いのだが、こういう作風なのだろうか?次。

戦闘シーン。組んで、回転させて壁に衝突させ、足を抜いて相手の力を利用して投げ飛ばす。簡単に言えばこれだけなのだが、こういう限られた空間でのストリートファイトは少しコマ割りと構図に工夫をして分かりやすくしていくと有り難いか

あと「殺れ」はガチ古武術としての教えなら分からなくもないが、MMAメインなのと主人公キャラには合わない。ここは「躊躇うな」とか「そのための備えをしろ」だけで止めても良いとは思う。次。

ここも戦闘シーンだが、やはり武闘経験がある前提での描写が目立つ。別に理として間違った事は書いてないし描いていないのだろうが……

こういう部分が多いのは、アスミカケル自体格闘技経験者に向けた漫画なのだとして割り切った方が良いだろう。次。

組技系の格闘家としての主人公披露。当て勘のなさや受け身など攻撃を受ける前提の描写に納得はいくが、絵的に不良のほうが目立ってしま演出

ここは思い切って主人公を目立つよう分かりやすく上に描いても問題は無かったと思うが、何かしらの意図があるのだろうか。よく分からない。編集者が気付かない訳がないので、まあ何かしらの演出なのだろう。次。

ヒロインによる制止と事態収束、および疑義の投げかけと解説。ここも最後コマ示唆。……「丁寧といえば丁寧」。次。

最終的に格闘技について前向きにはなるという所で終了。

総評……非常に申し訳ないのだが、主人公言うなれば「極力リスクを負わずに良い所だけ取っていく」という印象が強い。50点のために、解ける問題を解かないというのが事態悪化させているまである。そこまで考えていないといえばそこまでだが、どちらにせよお調子者という感じで自分には理解し難い。

また、話運びや演出等については丁寧で王道チックだが、それ故に意外性が低く、かつ格闘技関連の説明描写などが読者の格闘技についての知識想像力依存しているため、一話で読者をもぎとるには少し弱いところがあるのではと思わなくもない。それをスルーさせるだけの演出力がもう少し欲しいように思わなくもない。

どちからといえば(古い)マガジンとかチャンピオン向けの話を、あえてジャンプでやってる……という感覚が強く、火ノ丸相撲のように「相撲について分からない人でも付いていける」力があるかと言われると、少し怪しいところがあるのではないかと感じた……個人的感覚だが、まあ格闘技経験者なら考えずに読めば気にならないのかもしれない。

主人公以外のキャラクターについては、良くも悪くも魅力的かというと何とも言い難い。ヒロイン自体は良い感じに読者を引っ張ってこれそうなキャラをしているが、同時に少しキワモノさも併せ持つ。こういったニッチだったり少々リアル性格的要素を持ったキャラを扱う場合、週刊少年誌というより青年誌月刊誌向きなのかもしれない感じはある。

概ねそんなところか。次話以降については、また時間のある時に読んで感想を書くかもしれないし、書かないかもしれない。ひとまず終了。

2023-09-17

仏壇の前でオナれるようになった俺は最強なのかもしれん

「かーちゃん…ごめんっ!」って言いながら出すと濃ゆいのが出る

2023-08-30

[]

スピッツ草野マサムネオフシーンを間近で見てるような夢

神の視点に近くて、すぐそばにいるけどどうこうしようとは思わない感じ

すげー濃ゆいとんこつラーメンを、たまにはいいかと言いながらメンバーといっしょにすすってたり(でも俺の目には草野マサムネしかみえてなかった

先に麺を結構くってスープは飲んでなかった

あと子供いたねー

まだ2,3歳?って感じ

起きてすぐギター曲作りだかをしていた草野マサムネにたいして奥さんが、朝忙しいんだから子供みてよ!と言ってた

そしたらまだまともに会話もできない子供に対してこの曲は―みたいに説明しててなんかズレてたマサムネかわいい

赤ちゃんはおれがアラフォー毒男ってのもあってイメージなかったせいか、ヴィンランドサガのカルリみてーな非現実的ビジュアルだった

2023-06-29

anond:20230629180857

他者感情を受け止め、自分感情を分かち合う事こそがコミュニケーション本質で、

濃ゆい感情を常に発生させながら会話をしている彼ら定型発達者は、

会話に起因する感情を常時高速処理しながら生きているって事なのだろうか。

コミュ障(発達かどうかは診断したこともする気も無いので不明)が横増

引用部分の1行目は妥当だが、あとは不適当だと思う

定型特に女性)が取り留めのない(情報知識の伝達を主目的としない)会話を行なうのは、まさに感情のやり取りのためだけど、だからと言って(定型基準では)強い感情の発露が望まれているわけではない

またその会話でやり取りをした情報への応答や記録は、精確性が重視されず(会話の状況に応じて記憶技能の中から、「不適切」なものが捨象された「最適」な反応が呼び出される)自動処理作業として実行されるので、脳に高負荷がかかってるわけでもない

そういう事情が当然のこととして了解されているので、日常会話に真剣に臨むことを要求されたりそうしないことが強く非難されるわけでもないが、多くの人が承認特別視されたいという思いを同時に抱えていることも確か

から、客商売等で相手情報会話内容をしっかりと覚えることは、高く評価される(勿論、それを希少スキルと見なすか持ってて当然の必須事項とするかどうかは、コミュニティによって変わる)

anond:20230628211956

たか他人の話にすげぇ熱量だな(呆 って思ったんだけど

感情濃度が高すぎてうざいって部分にはっときたよ。

自分発達障害でさ、他人感情や会話のお約束わからんくて苦労して、よくある結論なんだけど「他者不快にさせるのなら他者とのコミュニケーションはなるべく避けて生きて行こう」という選択をしたわけ。他人に嫌われながら生きるのも辛いし、他人の読めない顔色を読もうと必死になって生きるのも滑稽だしね。

まあそれでも必要最低限は関わらないと生活もできないし、発生した会話イベントは全て自動頷きマシーンとして乗り切ったりしてたのよ。

とりあえず目の前の人が話す言葉

全て感心しながら拝聴。(すごーい)

批判をしない。(へぇー)

定型文で反応する。(大変なんですねぇ)

キャバ嬢三原則対応

そうやってうっすいコミュニケーションの中で生きてて、たまに元増田のような自分語りが好きな人に出くわしたりもするけど、

自分語りが好きな人」以外の感想は湧かないし、聴いていたからってこちらの感情が動く事ってないんだよね。

他人に興味が湧かない。どんな人なのか知りたいという欲も湧いてこない。別れたら会話内容は忘れる。

相槌がわりに質問も投げかけたりするけどそれは定型会話文だから使ってるだけ。

定型発達者も会話テクニックからそうやって話しているんだと思ってた。

そのテクニックが使えないお作法が出来ない発達障害を見下して腹を立てているんだと思ってたけど、

実は心から言葉だったりするのか!? って吃驚したのよ。感情濃度云々のくだりで。

他人と話すことで、ノンバーバル情報のやり取りをしている定型発達にとっては、

他者感情を受け止め、自分感情を分かち合う事こそがコミュニケーション本質で、

濃ゆい感情を常に発生させながら会話をしている彼ら定型発達者は、

会話に起因する感情を常時高速処理しながら生きているって事なのだろうか。

という事に思い至って、すげえ。宇宙人かよ。って感想が湧いた。

よく発達障害者を宇宙人に例える人がいるけど、自分にとっては定型発達者こそが宇宙人だわ。

あ、悪い意味じゃないよ。

2023-05-20

anond:20230519045951

投稿主ですけど、2月にFANBOX開いて新作漫画や溜め込んでたラフ仕上げてFANBOX用にアップしたりして2ヶ月待ったけど誰も登録してくれないので、もう一度宣伝したけど全くの無反応どころか外野乞食とか煽られたので垢削除した次第です。10~20Pの漫画描くとコンスタントに5万〜10万ビュー、2000くらい(最大5000ちょっと)ブクマいいね付いてたけど殆ど通りすがりだったのかもしれませんね。

まあ私は同類濃ゆい変態さんに長文コメントメッセージもらって連絡先交換して友だちになったときが一番嬉しいので別に収入とかは無くていいんですが、乞食行為を煽るようなことを何度も何度も書いといていざ私がそうしたらスルーという、そこがムカつくんですよ。

2023-04-19

anond:20230419092910

何でシコッたかまで書くと、濃ゆいおじさんが集まるやで、と言う話

2023-03-13

anond:20230313133152

それはね、魂まで染み込んだ濃ゆい腐女子との関わりがないからですね。きゃっきゃうふふ勢としか関わってないからですね。

2023-03-09

アリータ バトルエンジェル」がなかなか良かった

木城ゆきとの「銃夢」をジェームズ・キャメロン映画化アクションシーンは全部良かった。格闘アクションがカッコいい。ヒロインが最強って設定だと安心して見られるね

一方で、ストーリーパートメロドラマは退屈であった。ディズニープリンセスのような変に濃ゆい演出の割に内容がない王子役との出会いと別れ。原作は読んだことないけど、ヤンマガ連載だったら恋愛描写があっても淡々とあっさり「はい次の話!」って感じでカラッとしてる漫画だろうに。

最後は「俺達の戦いはこれからだ」で終わる「序章!」って映画なんだけど、全体的には良かった

2023-02-10

anond:20230210094900

場末ネトゲですら数千スレ行ってるのがゴロゴロあるのにな

泡沫ソシャゲ民は5chで語ろうとしない、若者向けすぎる感性で作られてるのかもしれんな

作ってる側もたいがい若すぎるんだろうけど

スマホゲーもヒットしてるやつは大概濃ゆいおじさんたちが作ってるのよ

2022-12-17

anond:20221215210441

直火エスプレッソメーカー 消耗品ほぼ無しで千円ぐらいで始められて火にかけて湧き出たら止めるだけでだから楽。濃ゆいのを牛乳ダバダバ入れてカフェオレで飲んでる。さすがに直は苦すぎでむり、微粉もまぁまぁ出るし。

最近電気式のサイフォンで自動で入るやつが5000円ぐらいからで出回っていてかなりそそられてる。

2022-12-06

ラーメン食べたかったのにうっかりヘルシーラーメン食べてしまった悲しい

ダイエット中にも関わらずラーメン食べたい欲がここ二週間くらい収まらなかった。急に寒くなったのであったかラーメンが食べたかったのだ。ラーメン。そして今日の昼、ついに夫とラーメンを食べに行くことになった。ラーメン!!!!!

夫がよく行くという新しいお店。きれいな内装ラーメン!!!!!! たぎる。胸熱。そして夫がぜひ食べてほしいというラーメンを頼む。ちょっとこの時点で嫌な予感はした。「小蕪のラーメン」とメニューに書かれてある。いや私ラーメン食べたい欲のためにラーメンを食べに来たのでそんな蕪とかじゃなくてもっと味の濃ゆいラーメンを食べたかったのだが。ラーメン。でも夫の熱意に押されてしまった。結論、私が甘かった。

小蕪のラーメンは優しい味の、端的に言ってヘルシーな味であった。ほうれん草まで入ってた(ほうれん草きじゃない)。

……ラーメン…………。

コンビニで味の濃いカップ麺を買って帰ろうかと思ったけどあんなにカロリー摂ったしなあと思って我慢した私、偉すぎる。はあ。悲しい。何であんカロリー摂ったんだろうか。

……ラーメン……。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん