はてなキーワード: 交通とは
自分は東京で結婚式をあげた。その際結構な数の式場やホテルを下見した
東京タワー近所のメルパルクも見たが、一瞬で無いわってなった。立地は良いが細かいサービスが全部ダメ。そもそも駅から遠すぎ。東京タワーをバックに格安で式を上げたいってカップルが餌食になっているんだろうな
そもそも超ぬるま湯の元郵政が客サービス出来る訳がない。元手紙運ぶしか出来ない奴らの保養施設だよ?
結婚式を挙げるならとにかく立地と交通の便。最低限、最寄り駅からの無料送迎くらいはデフォルトで無きゃ駄目。どんなに食事が美味しくて、どんなに雰囲気が良くても、列席者に駅からタクシー乗り合いさせるような式場だったら止めるべき。大体、当日は予定と異なること起きるから。その式場で
俺は名古屋に住んでいるんだが、名古屋特有の交通事情というか、危険回避のための知識とでもいうものがいくつかある。たとえば、
「8の絡むナンバーは注意」
他の地方でもあるよね。「・・・1」とか「11-11」とかの1並び、1でなくてもゾロ目やそれに準じた並びは注意、みたいな。名古屋はこれが8絡みなんだ。「・・・8」とか「88-88」とか。車種がクラウンやベンツの場合は特に要注意だ。
どうして8なんだろう、って、この地に住むようになったばかりの頃に誰かに聞いたら「ハァ?何聞いてるの?」みたいな剣呑な顔をされて、
「市章、見たことない?」
見ると○に「八」なんだね。なんでも尾張徳川家の参勤交代のときの所持品とか葛籠とか、そういうものにこの紋章を入れていたのをそのまま使っているらしい。だから名古屋ではイカツいクルマに乗る人々も「8ラブ」らしい。
あと、これは他の地方でもあるんだろうが、「前が行ったら自分も行ける」ってやつ。これ、本当によく目にするんだよね。たとえば赤なのに横断歩道に突っ込んでくるクルマがあって、無理矢理停めて、
「アンタ何考えてるんだ、殺す気か?」
と訊くと、大抵、
「前が行ったもんで」
(こういうときは大抵尾張弁。放言は方言、らしい)とか平然と言いやがる。それも決してこちらを見ずに、そっぽを向いて言うわけね。まあそんな訳で、クルマが出てきたら「次がいる」「そいつは停まらない」と己に唱えることが徹底してきた……つもりだったんだ。しかし、今日はちょいと甘かった。
路地から二車線に出る丁字路、二車線の路側帯の信号の付いていない横断歩道。自転車に乗って渡ろうとしたら、ヌルヌルとクルマが出てきやがった。それをやりすごして渡り始めたところに、前のクルマの連れなのか何なのか分からないんだが、少し遅れてベンツが鼻を突っ込んできて、横断歩道を半分踏んだところで軽くスキール音を立てて停まった。俺は思わずそちらを向き直り、
「おい何考えてんだゴラァ」
と怒鳴った。俺の後方には中高一貫の女子校があって、俺の直後にもそこの生徒達が渡り始めていたからだ。しかし……だ。そのクルマが……
いわゆるイカツい黒のベンツで、ナンバーは「70-70」。そこまで目に入ったところで、鼻を突っ込んでこちらを認めて停まったときにホーンをひとつも鳴らさなかったそのクルマ、ホーンを全開で鳴らして、窓を開け、
「なんだオラこのヤロウーッ」
と怒鳴ってきた。あーいかん、馬鹿に火ぃつけてしまった。で、俺が無視して進むとそのまま、開けた窓から腕を突き上げ、ホーンを鳴らしながら追ってきたんだ。うわー勘弁してくれ、とは思ったが、その二車線、一方通行(軽車両を除く……この辺では「原付・自動車」と書いてあることが多いけど、自転車は規制対象外ね)の路地とあちこちで交わっているのを俺はよく知っていたので、絶対に入れない路地に入り込んだ。さーこのエリアからどう出ようかなあ、と思いつつ、角をいくつか曲がったら、後ろからまた同じホーンが。うわーしつこく追ってきてるわ。再び入りようのない路地に入り込み、その場をやり過ごしたのだった。
で、だ。実は俺、こういうめに遭うのは二回目なんだ。一回目は路側帯を自転車で走っていたとき……ああ、ここつっこまれそうなので強調しておくが、俺は道交法を厳守している。このときも歩道が自転車通行不可なのを確認した上で路側帯を走っていただけだ……ただ、クルマの車線がかなり混んでいたためにクルマより速く進めてしまう状況で、そのせいで煽られたと思ったのか何か分からないんだが、黒のクラウン8並びに執拗に追跡されたことがあった。同じように、窓を開け、怒鳴り、腕を突き上げ、ホーンを鳴らしながらね。
とにかく俺は、それ以前にこういうめに遭ったことがない。名古屋だけだ。それ以前には大阪に住んでいたんだが、そんなめに遭ったことがない(いや、色々ブッ壊れたドライバーは目にしましたよ……中央環状線を瓶ビールラッパ飲みしながら走るクルマとかさ)んだ。大阪の前は都内……ああいかん、この辺では「東京都内」って言わないと名古屋の中心部だと思われるんだよね……にいたけど、むしろ自転車の方が問題が多くて参った位で。今回のような、こちらが怒鳴りつけるような場面に遭遇したこともなかったから。
まあ、怒鳴ったこちらにも非がある、との批判は甘んじて受ける。しかし、逃げなきゃ殺されるような状況に二度も遭遇する街、って、何なんだろ。しかも世界的自動車メーカーのお膝元、なんでしょ?ここって。そりゃあ交通事故死者ワースト1を何年も守り続けてるだけのことはあるよなあ……と思い知らされたのだった。
さあ、30分位経ったから、さっき買えなかったもの買いにコンビニでも行くか。念の為に服装変えて行こうかな。いや本当、この手の輩は病的に粘着的だから、気をつけないとね。
【後記】
ふと思ったんだが、あの激怒した原因って、ひょっとしたら女子高生が何人もいるその目前で俺が怒鳴りつけたからなのか?ベンツ野郎のちっちぇえメンツを俺が潰してしまったからなのだろうか。
ロバを売りに行く親子って知ってるかな?
ダメなものはダメ以外の説明だと屁理屈で「特例措置」を要求されるんだよ。
それこそ「我が社は労働基準法を導入していませんが、それを使うメリットは何がありますか?コンプライアンスって奴がアピールてきるらしいけど、それで優秀な若手が入ってくるとかですか?」レベルの話を展開されちまうんだよ。
『交通が乱れるし他の車にぶつかるから赤信号では止まれ』→『俺は避けるから大丈夫。それに俺、運転上手いから交通乱さないし。君、運転下手なんだ。大変ね』
このレベルでな!
馬鹿にちゃんと理由を説明して帰ってくるのは馬鹿な屁理屈による馬鹿な特例措置の申請だよ!
やってられるか!
民度が低いんだよ!
近所にローソンができたんだけど、
駐車場がなく、交差点の角にあるので、信号待ちしてる歩行者が嫌でも映る
店内向けに設置するならわかるが、ローソンを利用しない人も勝手に撮影されるのは不快
はやりの機械学習で男女や年齢、交通量だけ記録してるのかもしれないが、カメラを向けられているのは違和感がある
このカメラは明らかに店舗の角、信号待ちの人、あるいは反対側から横断歩道を渡ってくる人を撮影できる真正面に公道側に向いて設置されている
防犯目的には見えない
追記2
https://www.meti.go.jp/press/2016/01/20170131002/20170131002-1.pdf
横断歩道は歩行者自転車優先。警察につかまって実名公開されたドライバーも居る。
信号のない横断歩道は歩行者自転車優先。違反すれば犯罪者として実名公開もある。竹内均を逮捕。
https://i.imgur.com/O3sQ2Tb.png
https://i.imgur.com/968q29T.png
https://i.imgur.com/jsm4Gis.jpg
ちなみに資産1億円以上を保有する堀江貴文、西村博之、上念司など合理性を重視する実業家らもクルマの運転はリスク的に割に合わないのでクルマは所有も運転もしない。
信号で止まっているときにスイスイと車を抜きながら車道を走ってる自転車を見ると、こいつ死なないかな、と思ってしまう
自転車って免許が必要ないから、そもそも交通ルール学んだことないやつが多い
ほんとうに堂々と逆走しているやついるんだもの
そのまま車と正面衝突してくれないかなって思う
しかも最近、なんの嫌がらせなのか道路の左側に自転車用のレーンであるかのようにペイントがされているんだよね
拡張もせずにペイントだけしてあって、車が抜けないんじゃないかって幅の道があって危険なんだよ
あいつら何を考えてんのか横にふらついたりして挙動不審なんだよ
車気分で道路を走らんでくれ
迷惑なんです、こっちは
悪いが否定する。
まず強弱の二極で分けているのが問題だが、それは置いておいて優しくなれるかなれないかの話。
成り上がると今までの恨みを晴らすかのように以前の自分に似た境遇の他人を目の敵にする人間はあまりに多い。
弱者になったからと言って他人の痛みを想像するとは限らないし、一部は『弱者様』『被害者様』『被差別者様』と揶揄されるように立場を盾に他人を攻撃し続け、足を引っ張る傾向すらある。
これはどうして起こるかというと、現実には社会の成員は強弱で立場が決まるのではなく、適応に有利か不利かで決まるからだと思う。
分かりやすく簡単に書けば、左利きが圧倒的に多い社会では右利きが弱者になるのは火を見るより明らかだよね?
それが矯正できるかどうか、時間経過とともに緩和されるかどうか、他の有利不利の条件とどう関連するかでも変わってくるけど、指の本数が多い、少ないといった話でもどちらが多数派かでやはり変わってくる。
つまり、
>~社会は社会的強者によって作られていて、社会的強者が圧倒的に生活しやすい世界~
なのではなく、世界は、多数派が作った社会に適応し辛い人間を弱者と呼ぶ、のが正しい認識だと思う。
強者が作った社会ではなくて、社会ができて、不利になる少数派を“社会的弱者と呼んでいる”だけの話。
子育てコミュニティにおいては女性は圧倒的強者だし、妊娠、出産、授乳の能力を持たない男はある面では絶対的弱者(と言うより無能力者)でもある。
何らかの環境変化で遺伝子変異が起き、殆どの人間に先天的に“足”が発生しない社会になればインフラは車椅子を前提に構築され、奇形である二足歩行者は交通の妨げになるので排斥され、“目”が発生しなくなればそれに頼って働く人種は職を失い、四六時中“視える事”による他者への配慮を求められる。
注意力、集中力、記憶力等のソフトウェア的な差異でも同じで――、まぁキリがないからやめるけど強弱で考えるのをまず考えなおした方がいいんじゃないかな、と。
その上で共感力を以前より獲得した事で他人の痛みを想像できるようになった貴方はその面で強さを手に入れたと思ってもいい。
訓練とまでは言わずとも、そうした教育や考え方が大切なのは同意するし、それがなければ前述のように強くなれば、或いは多数派になれば、他者を足蹴にする事を防げはすると思う。
だからナニ? って言われると、まぁ具体的にはどうしましょうとかって一人で言っても仕方ないんでみんなで考えて行けるといいですね、って話です、ええ。
クルマという馬鹿しか持たない負債は1秒でも早く売却処分したほうがよい。所有しないが最も利口。
資産1億円以上を有している堀江貴文や上念司、西村博之なんかも車は負債なので持たないのが実情。
あなたがお金持ちになれるかどうか一瞬でわかる質問/「自動車は資産と負債どっち?」
http://www.goodbyebluethursday.com/entry/to-be-rich
回りくどい説明は後回しにしましょう。お金持ちになれる考え方における正解は、「負債」です。
会計に詳しい方や、簿記を習ったことのある人は、異議を唱えるかもしれません。確かに、会計学上、自動車は「資産」の欄に計上されます。
なぜならば、お金持ちの考え方における資産と負債の考え方は、「それがお金を生み出すかどうか」で判断するからです。
その判断基準を持って、「自動車」をもう一度考えてみましょう。
新車で買うと数百万、車検に保険にガソリン代がかかります。月日が経てば、メンテナンス代も嵩むでしょう。
ゼロです。
・車両代金 ・カーナビ、チャイルドシート等のオプション費用 ・消費税
・駐車場代金 ・オイル交換等、諸々のメンテナンスコスト ・燃料代
・自賠責保険(強制) ・自動車保険(車両、対人、自損 etc.)(任意)
その上、交通刑務所リスクや自他の死傷リスクも極めて高い乗り物・・・自動車
実名公開、顔の公開、懲戒解雇、刑務所懲役につながる場合も多いのが自動車交通犯罪。
自動車運転手及び同乗者の年間死者数は1200人以上。これは自転車の約3倍も車内で死者が発生している事実を示している。つまり自動車依存者は自転車利用者より短命。早死に。そして車は馬鹿しか買わない負債。
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自動車運転手及び同乗者の年間死者数は1200人以上で自転車の約3倍。
自転車より自動車のほうが事故率も死亡率も高い(車内乗員の死亡率)。
また、英国で26万人以上を医学的に追跡調査した結果でも、自動車依存者より自転車利用者のほうが長生きだという事実が明らかになっている。
短命、早死にで終わりたいなら自動車。
https://i.imgur.com/z1MBtUv.png
https://i.imgur.com/FTVy7qe.png
2020年を待ち遠しく思っている人もいるだろう。
そこについて否定するつもりはないが、祭りに参加したくてチケット取れなかった人は
・185日間開催するのでチケット争いがほぼ無い
・ドリカムが大阪LOVER歌うときはチケット争いが起きるかもしれない
・それ以外は大体気軽にいけるはず
・5月から11月までやるので涼しい時期に行ける。台風も避けれる
・大阪は飯が美味い
・正式名称が大阪・関西万博なので京都や兵庫でもなにかしらイベントがある
・そうだ万博より京都に行く手もある。なにがある?清水寺がある
・まだ決まってない
・ハッキリ「これから考えればええんや」と関西ローカルでマスコミや政財界や大阪のおばちゃんが言ってるのが流れてる
・まぁそんな変なことはしないと思う
・でも汗だくで原始的にスポーツ応援して喉を枯らすようなことは無いと思う
・多分エアコンガンガンで未来っぽいものを展示したり歴史を振り返ったりピカチュウと遊んだりするんだと思う
・ポケモンは絡むと思う(五輪ではドラえもん、万博ではマスコットとしてピカチュウを使用)
・国をあげて各国も参加する大規模な文化祭という認識であっているはず
・あと多分毎日よしもと芸人が来ると思う。千鳥が来る日に当たりたい。ダウンタウンは多分開会式にくる。
・死ぬまでに明石家さんまを見たいので、さんまが来る日にも当たりたい
・まぁとにかく万博に来よう
・大阪人になろう
・そうだ、大阪人になろう
わかってないな
高校生の自転車と衝突、散歩中の79歳男性死亡 熊本 https://www.asahi.com/articles/ASM6K3H1HM6KTLVB005.html
派手な格好をしてスピード追及してるような奴等はそんな迷惑じゃないし事故も起こさないんだよ
なんでか?
そういう奴等は休日に装備ガッチリ固めて走りやすいとこに出掛けて乗ってるから。
あいつら自身快適に走りたいし命も惜しいので自転車が走りやすい道を選んで出掛けるわけ。
生活圏内をロードで移動してるような平日ローディストのほうなんだよ。
休日に乗るマニアに比べて交通ルールへの認識も自転車の危険性への意識も甘い。
マニアでオタク活動してなければ先輩から指導を受ける機会もない。
俺が何よりもむかつくのは通勤でロード乗ってるサラリーマンだわ。
あいつら歩行者の多い通勤通学圏で歩道ギリギリを30kmぐらいで走る。危なくて仕方ない。
ロードとしては全然スピードでてないけど注意力も判断力もないのですげえ危ない。
わかる?
休日に暴走族やってるマニアはむしろ俺達からすれば関わらないし危険度低い。
生活手段で乗ってる奴が怖い。大抵馬鹿だし、レベル低いし、危険を認識もしてない。
免許持ってないがきなら基本的な道路のアレコレすらわかってないのでさらに怖い。
高校生の自転車と衝突、散歩中の79歳男性死亡 熊本 https://www.asahi.com/articles/ASM6K3H1HM6KTLVB005.html
この事件もまさにそれだろ?
9年ほど前、地方都市の小さな町工場を経営していた父が亡くなり、家族と古株社員に説得され、地元に戻って27歳で後を継いだ。元々継ぐ気はなく、大学以降ずっと都内で過ごしていたので、地元に馴染めず苦労した。仲が良かった友達もほとんど地元を離れていたし、社員や親戚とは話が合わず、友達を作ろうとスポーツサークルに入ってみたら元ヤン達が幅を利かせていてすぐ辞めた。
おれは孤独だった。
そこに青年会議所の誘いが来た。何をやっている団体なのか全く知らなかったが、地元の祭りや花火大会を盛り上げたり、まちづくりのボランティア活動やビジネスセミナーなどを通じて経営者として勉強して、地元の中小企業の経営者同士のネットワークを構築するのだという。活動内容にはピンと来なかったが「経営者には経営者同士しか分からない悩みと孤独がある。それを共有できる仲間ができる」という言葉が突き刺さった。入会金1万円と、1年分12万円の年会費を振り込み入会した。
1年目。子供達のサッカー大会の運営に携わった。市民と一緒にゴミ拾いをした。花火大会のポスターやチラシを検討する部会に入り、自分の意見が採用されると誇らしい気分になった。居酒屋やバーに行く仲間ができ、バーベキューをしたり、地元でようやくリア充的な日々が送れて嬉しかった。
2年目。市長や国会議員や100人以上のOBが集まる新春懇談会を運営するスタッフになった。
3年目。4年目。だんだん色んな役職を任された。後輩ができ、教える立場になった。
5年目。国内で国際会議が開催されることとなり、その運営に携わる委員になった。大変だったが、充実の日々だと自分に言い聞かせた。
6年目。ブロックの役員をやった。ブロック内の新入会員に、青年会議所のビジョン・ミッション・バリューを叩き込む役割だった。トップであるブロック会長の教えは厳しく、ブロック内の理事長達が集まる会議に提出した議案は「背景・目的と手法が乖離している」と叩かれてボロクソに言われたが、意地を張って徹夜で修正し、通した。理事長達に「成長したな」と言われて涙を流した。
7年目。地方の青年会議所を束ねる上位組織、日本青年会議所のスタッフになった。トップに立つ会頭の言葉は絶対で、役員と一緒のエレベーターに乗ることは許されず、奴隷のような扱いをされながらホテルに缶詰になって上からの指示を徹夜でこなした。
8年目を迎える直前の年末、母が倒れた。会社はいつのまにか赤字に転落していた。売り上げが落ち、接待交際費と交通宿泊費が激増していた。来年の理事長に相談した。その人を支える女房役となる専務理事を引き受けていたからだ。役目を引き受けるのは無理だ、JCは休んで仕事に専念しないと会社が危ないと話した。次年度理事長は言った。逆境が人を強くする、それはその人に与えられた試練だ、人は乗り越えられない試練を与えられることはない、だから仕事もJCも死に物狂いで頑張れ。そう言われた。
こいつは何を言ってるんだ。
バカなのか?
おれが今までどれほどJCのために頑張ってきたと思っている。
少しくらい休むことも許されないのか? こんな状況なのに?
そしてすうっと冷静になり目が覚めた。
それでおれは、退会届けを出した。引き止めは強烈だった。携帯が鳴り続け、会社に何度も色んな人が来た。時に優しく諭され、時に怒鳴られ、時に泣かれた。父の友達だったというOBまでやってきた。地元の集まりに顔を出しにくくなるぞと脅されもした。どんどん青年会議所が怖くなり、嫌いになり、おれは意思を貫き退会した。
青年会議所には、入会前のおれのような人間が陥りやすい罠が待っている。孤独を埋めてくれる仲間と、彼らと一緒にわざわざ作られた苦労を乗り越える経験から得られる高揚感だ。ほどほどで満足できるうちはまだ良いが、のめり込むとだんだん、周りが見えなくなる。入会前に母が「JCはやめておきなさい」と言ったのを聞いておけば良かった。
統一教会よりマシか?
ツイッターで軽くバズっている動画が流れてきました。それについていろいろと意見がリプライでついていたのですがどうも腑に落ちなませんでした。
おそらく撮影主は自動二輪で、前方にはかなり車間を開けて(200mほど?)自動車が走っています。見通しのいい二車線道路で、対向車はいません。少し走ると、自動車が左に寄って減速します。このとき、おそらく撮影主は「先に行かせてくれるのかな?」と思ってそのままのスピードで右側に出ます。すると突然自動車が右折し始め、危うく事故になりかけた。という内容です。
予想通り、自動車のドライバーに批判が集中していましたが、私は撮影主にも非があると思います。事故を起こしかねないきっかけを作ったのは疑いようもなく自動車のドライバーですが、事故に発展する確率を上げたのは撮影主の方です。それは「譲ってくれているのだろう」という「だろう運転」に原因があります。私だったらこの場合どうするかと問われれば、「減速して安全に追い越しが可能か、状況を見極めてから追い越す」と答えるでしょう。そう答える理由は「ハザードやウィンカーなどの合図を出していない」ことにあります。前方の見通しがとてもいい状況なので、「後方のドライバーには死角になっている障害物などが地面に落ちていて、それを余裕をもって避けようとしているのかもしれない」という想定もできますし、「居眠りなどで運転操作がおぼつかない」ということも考えられます。いずれにせよ、「万が一とはいえ、追い越しをかけようとしたらこちらに危険が及ぶかもしれない」と思考したほうが自分の身を守ることを最優先に考えるのであれば安全であることは明白です。教習所で「だろう運転」ではなく「かもの運転」を心がけるようにと教える場所もあるようですが、私はここに本質があると思っています。この撮影主や、自動車のドライバーを批判している人たちが似たような状況を99回経験していて、99回とも安全に追い越しができていたとしても、100回目にはこういったことが起こる「かも」しれません。進路変更を伴う追い越しは基本的には危険と隣合わせですから、その過程で事故を起こしてしまっても仕方がない、そのリスクを犯せる程度には安全だ、と言い切れる時にしかしないのが得策だというのが私の個人的な信条です。
当然、悪いのは自動車のドライバーです、が、残念ながら過失も含めるとこういったドライバーは数多くいるように感じます。ウィンカーを出さない、突然進路を変更する、変な場所で突然止まる、標識・信号の無視などなど... そういう人々の中には日常的に交通ルールを破っている人もいれば、その時たまたま、操作や認識を誤ってしまったという人もいます。人間は人間です、たとえどんなに調子がよかったとしても間違いは犯してしまうものです。誰かがミスをしてしまっても、自分が気をつければ回避できることはたくさんあります。私自身そうやって事故を回避できたことも、危うく事故を起こしかけた場面で周囲のドライバーに救われたこともあります。他人がどうやって運転するかは変えられませんが、自分がどうやって運転するかは変えることができます。撮影主に限らず、この件で自動車のドライバーを責めるのは自由ですが、「自分の判断一つで事故は回避できることがある」という事実を心の片隅に置いておいて欲しい限りです。