はてなキーワード: アンペイドワークとは
おおむねその定義で合ってると思うよ。ただその中には性別を問わず、男女ともが平等に
シャドウワーク/アンペイドワークに従事しつつ、賃労働するパートナーとともに家計を共有しつつ
生活をする自由も含まれているはずで、女性のアンペイドワーク従事者が現にそうしていることによって
女性差別や男女格差を再生産してる、だから良くない、というのは、議論の理路がどこかで
狂ってしまっていると思う。
1999年に出た『くたばれ!専業主婦』という本をきっかけにした専業主婦論争というのがあってさ、
フェミニズムの業界でも論争が展開されたんだけど、このとき多くのフェミニストやジェンダー研究者は
著者の石原里紗を強く批判したんだよね。まあ半分釣りみたいな口汚い難癖メインだったから
そうそう擁護もできんよなと思うけど。だからフェミニズムは専業主婦批判自体はあんまりしないんだけど
一方で「理論的に専業主婦をどう位置づけるか」という点はちゃんとできてなかった気がする。
大筋では同意できるのだが、一部に???となる内容が入ってる。
でも男性は稼げなければ家事・育児・介護・メンタルケアができても結婚できないし、結婚できたとしても遺族年金など主婦と比べて主夫は差別されている。
これはフェミも当然批判をしている。してないとしたらそれは偽物。特に主夫への差別についてはまともなフェミならみんな怒ってる。過去、主婦のアンペイドワークとされてきた労働への社会的な評価がない、というのはむしろフェミニズムの初期から言われてきたことでもある。
これもまともなフェミなら男性にも門戸を開けと言ってる。狂ったようにペド扱いしてるのはむしろ「もっぱら家事労働をしてる女」と「フェミの仮面をかぶったミサンドリスト」だ。男が「旧家事労働」に参入するにあたって一番大きな反対勢力は「専業主婦的な一群の女性」であって、フェミニストとは逆のタイプの女。
増田はくくりが雑すぎる。
今は団塊Jr女性も50代のおばさんになってしまったから「いや、でも男性だっておばさんは嫌でしょ?」という反応は成立するんだよなー、としみじみ思った。
今から20年位前の段階で、女性の上方婚傾向が終わっていれば、今ほど少子化は深刻にはなってない。問題の要素として非婚化が大きいからね。
(もちろん老人になって働けなくなったら自殺を勧める社会への変化でも良いが、それが無理なら)
以前は「女性が弱者男性を養えないのは給与が低いからだ」という主張があった。それは一理ある。が、強者女性が生まれてみると、パワーカップルが増えてきてる。
うん、まぁ、女性のナチュラルな欲求を満たすとそうなるんだけどね。男性を養いたくないよねー。それは仕方ないか。ずっと昔に社会のデザインを間違えました、という話。
でさ、こういうのって先進国になると皆、通る道かな、と思った。
先進国になる途上でポリコレに振れ、女性の地位向上(家庭内のアンペイドワークの地位向上)、次に女性の賃金労働への参入障壁の減少幅、女子上方婚傾向が未解決のまま女子賃金上昇にともなう非婚化、それによる急激な少子化
さて、未来はどうなるんだろうか、
結果的にだけど、地方をみても分かるように少子化は経済の停滞、というか破壊を緩やかにする。
それが、じわじわと国力を減らし、(はてなでは政府を叩く論者で溢れるだろうが)教育コスト、医療コスト、インフラコストを下げざる得なくなるだろう。
2次なりポリゴンなりで、ゆるく繋がれる社会が良いんではないかな。あとは風俗か。たた風俗よりVTubetみたいな方が広くゆるくつながれそうだ。
私は結婚したばっかりの時、中年女性が読む漫画雑誌とか読んでトラブルの種になりそうなトピックスを洗ってた。
回避するために私がやってたのは、基本的に「最初は二人でやってみて得意そうなら彼女を褒め称えて、やっていただく」、あとは賞賛し続ける(重要)だった。
料理、風呂掃除、洗濯物干す、あたりが嫁さんにやっていただくことになった。
感謝とか賞賛って重要で「いやぁ、アンペイドワークって一般的に評価され無いじゃないですか、あれ良くないと思うんですよね。だって快適な環境って維持するのすごい大変じゃないですか」とかなんか言ってた。料理番凄いうまくなった。
負のカルマはまぁそうだよな。嫌な思い出って貯まってしまうらしいしな。ので失敗すると印象が悪くなりそうな事は凄くお願いして嫁さんにやってもらう事にしてる。嫁さんが失敗したらもちろん許すし、しょうがなかったよ、と励ます。もちろんずるい男な訳だが。
家事、アンペイドワークの価値を訴え続けて来たのはフェミニズムだよ
その昔、専業主婦は無賃労働という事で評価が低かった。あるいは自己評価が低かった。小さな山かなー。小さいかもね。主婦の心の中の充足感が満たされれば、その運動自体が不要だし。小さい問題だなー。
そういう状況に異を唱えたのはフェミニズムだった。
今ある専業主婦の自己肯定感の高さや「ゆとり」←これは周囲の理解なしには実現しない、これはフェミニズムが作り出した名残なんじゃないかなぁ。
実際、私の嫁さんは共働きで働いて頂いているんですが、可能なら働きたくないって言ってる。丁寧な暮らしいいよねー。な訳ですが男女ともに働くようにデザインが進む昨今に置いて難しいわけでして「いやー、君が働かないなんて社会的損失じゃない?」「君が働くおかげで保育園、幼稚園の雇用が!」みたいな話をして働いて頂いてる。
育児お疲れ様です。私は上が5歳男子、下が2歳女子の父親です。1歳を超えたあたりから育児たのしくなるってあたり、そうだなぁ、と思いました。
子どもがハイハイしだすと、追いかけると喜ぶみたいなやりとりが楽しかったな。私より嫁さんの方が楽しそうにしてますが、そういう光景を見るのも良い。
あと2人目だと楽というのもそう。段取りというか育児になれてきました。
賃金労働をするしない、に関してですが、アンペイドワークみたいな考え方があっても良いのでは?と思いました。育児や家事も労働ですし。私は嫁さんの家事についてはどんな結果であれ感謝というか絶讃してます。
これについては1970年代のフェミニズムは良い仕事をしたと思っています。家事労働も労働で評価されるべきものだと思います。
あとちょっと目線を変えて、たとえば将来的に納税できるような子どもに育てる、というのも一つの社会貢献ではありませんか。
難しいチャレンジに見えるかもしれませんが、子どもを含むあなたの周辺の人間がもらっている税金以上をあなたの子どもが納税するようになれば、それは持続可能な社会への貢献だと思います。
(別に寄付するような子どもにする必要はなくて、子どもがある程度の収入を得られる程度まで育てれば行政が徴税しますよね)
それと育児中の女性を支える独身女性という構図で、独身女性側の不満が強くなるのは、簡単に言っちゃうと、不平等から来る妬みだと思います。
「お前らは手に入れているのに、なぜ私達は手に入らないのか」どの分野でもこういうのありますよね。移民も貧富も性的マイノリティも、で、女性内でも。もちろん男性内でも非モテ、最近だとキモ金みたいな。人間って不平等には敏感です。
じゃぁ、女性内でも平等、たとえば全ての女性はハッピーな子育てができるべきだ、みたいな状況が良いか、主張が可能か、というと悩ましい。
そういうスローガンというか社会に訴えかけられますか、という疑問がある。
1980年代、「ずっと独身で働き続ける女性がお局様と言われて揶揄される状況はおかしい」(これはもっともです)という主張がフェミニズムからされていました。
怒髪天を衝く勢いでした。そういった勢いが女性の社会進出を促し、賃金労働と消費の喜びを女性にもたらしたように思います(スイーツのレベルが凄く上がりましたよね。良いことです)
働く独身女性は過ごしやすくなったのではないかな。結婚しない、女性の性的自由が尊重されました。
あの時代にフェミニズムでは女性のあるべき姿としては賃金労働の方に振ってしまっていて、専業主婦は切り離され、攻撃の対象になってしまった感じがします。もう行政だと専業主婦を匂わせるパンフレットってないんじゃないかな、政治的に正しくないので。この辺はフェミニズムの功罪かな、と。
家庭を大事にするために専業主婦になる女性像、みたいなものが許容されるのは難しいかな、とちょっと残念です。
この辺はまぁ、後の世の人が判断するのではないでしょうか。独身女性というか子どもを育てない女性はこれからもどんどん増えるでしょう。少子化がより進めば納税者は減り、上記のような納税者の価値はあがるのでは、と思ったりもしています。
橘桃音は離婚しました。私達夫婦が離婚した理由と離婚後の人生で最も大切にしていきたいこと https://momonestyle.com/tachibana-momone-divorce
「えぇっ? これありなのか」って感じだった。いわゆる女性側が成功して旦那と別れる形でしょ?
何が原因で彼女の心は離れてったんだろう。
逆のパターンでさ、アンペイドワークに従事する女性を養う旦那って結構いる訳で、この、ももねいろさんのパターンをを許容すると
家庭って安定しないってことにならないか? 今回は残念だったけど、子育ての事を考えると安定した、お互いを尊重できるような家庭の方が良いわけで、
男性の方が稼ぎがあった方が家庭は安定するよね、という話になってしまう。
ただそういった女性は、働くことに向いていない男性を養うべきなんじゃない?
じゃないと持続可能な社会って成立しないよね? いやまぁ尊厳死もガンガン認められて社会を縮小すべきなのかもしれないけれど。
ほんとびっくりした、masudamasterさん召喚したいレベル。
私自身は2人の子供がいる身なんだけど... 嫁さんの賃金については悩ましい、
昇進が素直に喜べなくなってしまう。
女性観点で『自分より稼いでない男性が魅力的でなくなる』ってのを仕方がないとすると、男性側としては女性の昇級に賛成するインセンティブ無くなっちゃうよなー。彼女の心が離れるのは仕方がない。だったら未然に防ごうぜ!ってな感じで。
ももねいろの人だって、結婚して子供いるわけで、しばらくはお互い好きだった時間があるわけで、じゃあ『なぜ彼女は冷めてしまったんだろう』って所、考えたい。私は私の嫁さん好きだし、離婚に繋がりそうなリスクは消し去りたいんだよね。
既婚者男性といたしましては、嫁さんのアンペイドワークに最大級の賛辞と感謝を送り家事が好きになるように働きかけつつ、家庭の安定のためお仕事頑張らないとなー。
結局、女性のナチュラルな心情を通すなら、性役割分業の方が安定するじゃん。男性が家事育児しててもヒモ扱いになって敬意がえられないなら、男性側のリソースは仕事よりにした方がいいって事になる。
追記
なぜフェミは『私達は権利を求めたのだから、それによって得られたものは共有すべきだ、でなければ持続可能な社会は成立しない』ってロールモデルを強者女性に訴求しないんだろうか?現状、そういった政治活動は見当たらない(彼女達が権利を求めた程にはね)
結局、いいとこどりなだけな訳?
あと『フェミ関係ないよ』ってブコメが多くて驚いた。フェミニズムが変えてきた社会の風景みたいな記憶がないのかな。女性の経済的な自由が無ければ、こんな簡単に浮気ってできないですよね?
id:unakowa 「追記。自己中女でも稼がなければ離婚しなかったからフェミの問題という謎理論。女が稼げる社会かどうかはフェミの問題だが、自己中はフェミ関係ない。自己中男は良いけど自己中女だけ収入制約しろってこと? 」
クソだなー。君が見てる、その1行上って見えます? フェミはいいとこどりな訳? 自己中はフェミ関係ないって切り捨てる訳ですか? えっと私が子供の頃みたフェミニズムの主張は「悪い男性がいる、だから女性も自立しなければならない」といったものでした。それはそれで私は正しいと思う。今でも。でね、現代を生きる貴方は『女が稼げる社会かどうかはフェミの問題だが、自己中はフェミ関係ない。』って自分たちには、フェミには関係がない、とおっしゃる。ダメな女性の問題はフェミの問題ではない? 本当にクズだなー... びっくりです。くそったれだな。あと2行上も見れますか? なぜ強者女性に呼びかける運動が発生しないのでしょうか。結局、社会運動って利己的な欲求にとどまるものなんでしょうか。「社会運動の戸惑い」って本を見た時もがっかりしました。驚くほど利己的な主張の段階で、社会運動がストップしている。
『フェミには関係ないし』って分かり易いですよね。そういうブコメもありますし、スターも沢山つきました。 では例えば『女性の貧困には男性は関係がない、それは女性自身の問題だ』という意見にあなたは納得できますか?
id:yunitaro 「離婚を防ぐために妻は低収入でいてほしい等々増田の女性観についていけない。金銭的に縛ることで離婚のリスク低減を考えなければならないような結婚はそも幸せなのか?」
あー、現在のフェミは片手落ちに見えるのですよ。都合の良いところだけ食べてる。強者女性に対して、大黒柱として一家を支えるべきですよ、というアナウンスが無い様に見える。ありますかね?そういうアナウンス。少なくとも私にはフェミが権利獲得のために行った活動ほどには、義務に対して積極的に働きかけているようには見えない。
それが無い場合、女性の賃金上昇に伴って、金銭的自由を得た女性が性的自由を得て(ここまでは良い)離婚が増えてしまう(子供はどうなるんでしょうね?) 社会的なコストが増加する。
ただ女性自身の都合の良い社会のために、面倒な事を公的機関にアウトソーシングしてるだけでは? と思ったりするのですよ。
ついて行けない、というのはまぁそうなんでしょう。なかなか一度、手にした権利というのはみんな手放しません。これはもちろん男性もです。それから女性もそうなんでしょうね。かつての理想を部分的にでも実現したフェミは、でも一方でやはり面倒なことは背負いたくはない。個人レベルではもちろん大黒柱になってる女性はいます。でもそうじゃないですよね? ある程度、社会全体のイメージで「成功した女性も大黒柱として働くべき」ってアナウンスがないと、働く女性も増えませんよね? あと男性側の協力も得られにくいままでは? 現状、そういう理想的な状況ではないので、男性側の振る舞いも考えないとなー、という訳です。
アメリカ人女性は結構主体的に大黒柱になってるイメージがありますね(個人のイメージです)むしろ男性より稼ぐのも全然ありというか、そういうの男女関係なく稼ぐってメンタリティ。でも日本だとそこまではいたらない。フェミ、というくくりではなく、日本のフェミはクソだ、って話なのかな。
id:uheh 「本来フェミは上昇婚を認めない立場だと思うんですが… 」
id:siomaruko 「ももねいろとかいう人のサンプル1件で「女性は○○」と展開しちゃうあたりイタすぎる。増田は夏休み中の中学生か?電波フェミガー最近ウザすぎ」
女性の自立と離婚には相関関係がある。って自明かな、と思ってしまってました。
夫の年収と離婚率は関係あり?離婚経験者に聞く「夫の年収」1位は https://wooris.jp/archives/236290
日本の離婚率は世界5位!世界の離婚率が高い国ランキング https://tanteikyoku.com/rikon/rikon-affair/world-divorce/ (先進国によってるよね)
女性の自立はフェミのテーマでしょ? 私は自立は良いが離婚はあまりよろしくない、と思っている。
なぜ、フェミは強者女性に対して「男性を養うべきだ」ってメッセージを送らないんでしょうね? そういうメッセージがない限り、その男性観点だと女性の社会進出に協力するインセンティブがない。
男女共同でより高め合う的な社会ではなく奪い合うだけになってしまう。
id:kiku-chan 「この件で、旦那のほうが悪いって言ってるフェミ方面の人いるの?教えて? 」
ごめんね、そうじゃないんです。旦那が悪いって人はいないし、私も悪いとは思ってない。
ただ「強者女性に対して弱者男性を養うべきですよ」ってメッセージを送らないのかな、と。
id:ohaan 「男女どうこう以前に、ももねいろとか言う人が自分勝手と言うか自己中心的と言うか自分自身しか見えていない印象だった」
そういう自己中心的な女性でも、サイトで利益が上がらなかったらこんな事にはならなかったんじゃないかな?だって好きで結婚したわけでしょう?子供もいる。そういう状況を変えたのは何なのか?事前に「女性も大黒柱として養うべし」とか規範があれば、夫をヒモ扱いなんてしないんじゃないかな。
あるいは(そういうロールモデルがないなら)離婚リスクが高くなるから、わがままな妻の賃金上昇には反対するとかだね。
id:anmin7 「男の方が収入や地位を得たら糟糠の妻をポイ捨てして若くて綺麗な女に走る例は枚挙に暇がないのだが。」
パートナー形成で女性は自分より上の男性を求めやすいの、その形質を残しつつ、
男性と比較して相対的に年収が上がったから、男性を捨てる、だとより離婚が進むじゃねーか。
上昇婚傾向を捨てるか、パートナーを養う気概を持てよ、って話だよ。
id:ikanano 「ー男の収入が上がって内助の功ポイ捨てなんて例山ほどあるじゃん… 増田の主張に合わせるなら女にもその選択肢が生まれただけとしか」
それ男も悪いよな。当然、私はそういうの悪だと思ってるよ。で、女性も悪い人間を増せるようになるべきだと?
id:masudamaster ありがとうございますー!そうなんですよね。
個人としてはDeNAの南場さんとか現れてるとは思います。ただ、家庭崩壊を避けるような『女の器』みたいなロールモデル、規範、スタイル?みたいなイメージって共有されてませんよね。男性側の規範として増えたのは、育児しない夫は死ねかな、もちろん育児はしたほうが良い。そういう変化は進んでいる中で、じゃあ女はどうだ、という。
いやさ、ちょっと話は変わっちゃうんですが、下に「自分(男)発信でやりゃいいじゃん。禁止されてるわけでもあるめーし」ってコメがあって、私としても「それな、すまんな育児で忙しくてな」と思いつつ、でもそうなのかもな、フェミの駄目なとこ、おかしいとこは叩かないと駄目なのかなぁー、とぼんやり思いました。私が勝手に感謝、なのですが、お疲れさまです。でも、お身体、お大事になさってください。
id:iiiloveuuu07 『女性は「男性の何に」魅力を感じるか?』ですね。で、成功した女性は「自分より稼いでいる男性を素敵だと思うのをやめた方がいい」と私は思うのですよ。これは男性側の努力でどうにかなる問題では無いよね?女性の内心の問題なんだから。女性が上昇婚傾向をやめない限り、女性の賃金上昇に伴う離婚、非婚化が進み、サステナブルな社会が遠のく、って話ですよ。逆にさ、あなたの話で「女性が魅力的じゃなくなったらそれを理由に妻を捨てていいの?」みんな頑張らなくちゃいけないの?もう少し緩くつながってはいられないの?って思うんですよね。
俺も別にフェミニストじゃないから、詳しくない人間同士で話してもアレだけど
知らんが、主婦という生態自体が家父長制度やらの封建的な環境で発生したものだから、それを否定するためには主婦の生き方それ自体を否定しなきゃいけないって教義なのがフェミニストなんじゃねーの。
おれの知ってるフェミニストはそこまで極端な主張する人はあんまいないかな。
「主婦という生き方がデフォルトになりがちな社会」のあり方は否定してるフェミニストが多いと思うけれど、
自覚的に主婦を選択する人をディスったりする人はあんまりいないし、
「主婦という生き方」のなかにどういった苦労があるかということをきちんと言語化しようというタイプの仕事をしてるフェミニストのほうが圧倒的に多数派だという印象を持ってけどな。そこでアンペイドワークがなんちゃらとか、そういう話が出てきてるのだと認識してる。
まあ、フェミにもいろいろいるから主婦という存在そのものをディスってるラディカル系の人もいるにはいるんだろうな。そういうフェミの人とはあんま近寄りたくないな。単にあたまわるくて話が通じなさそう
http://anond.hatelabo.jp/20130403235857
とにかく男も女も全員が定年までフルで働き続ける位の変革をしないと男女共同参画は実現しないでしょ
求人だっていっぱいあるし、働いて感謝される事だって多くなる。
バブルを経験したことのある女性は非常に働くことに意欲的だと思う。
いまは積極的に働きたい、と思える景気かな。
なんかね、まぁ嫁さんが育児に専念したいなら可能な社会の方がいいんだろうな、と思うのですよ。
あと君は既に政策的な観点で話をしているよね?
そこの観点に乗っかって話すんだけど、
「もし家庭が経済的な理由で嫁さんが働きに出ざる得ない」というのが大勢だ、というのであれば、
http://anond.hatelabo.jp/20130107183949
ひとり親世帯になった時の親及び末子の年齢 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-setai06/02-b02.html
↑シングルマザーになりやすいのは割と子供が小さいときが多い。
理由はいくつかあると思う。
・産後は急激なホルモンバランスの変化があって(特に心配なことがなくても)不安な気持ちになる。
・意外と知らない、あるいはうつ状態になっていても「自分がうつだと認識できない」というママがいる。
・そういう時に旦那に気に入らない点があると、旦那が攻撃対象になる。
・子育て支援の難しさ
・母親が子供に拘束されている間、父親は仕事に拘束されているが、
苦しんでいる母親観点ではとにかく助けて欲しいのに助けてくれないので
フラストレーションが貯まる。
・以前は『里帰り出産』が多かった。
・女性の寿命が長くなったことで、出産した女性でも就業が可能になった。
昔はおばあちゃんが育児を手伝ってくれた。 今はおばあちゃんも働いている。
・という訳で現在では男性に家事育児が求められるようになった。
(この辺は既婚者女性でも30代と50代でだいぶ意識が違うと思われる)
・が、こういった社会背景の変化がアナウンスされる事はなく、「新しいブーム」みたいな形で新しいロールモデルを構築中。
社会的に受け入れられる過渡期。 もう少し社会的な変化をはっきりアナウンスした方が、必要性が理解されやすいと思うんだが。。。
あと個人的には「母親って大変だけど意義あることですよ」とか評価が足りないのかな、という感じもする。
例えば、それまで仕事で評価されて、新商品の開発だったりプレゼンだったり販売だったりで評価されてきた女性でも
オムツ換えの時には赤ちゃんギャン泣きな訳です。超ダメ出しっていうか早くダッコしろ的に泣かれる。
でも、オムツ換えせざるえない。 そういう時って凄いギャップの中で毎日を暮らさないといけない訳なんですが、
仕事での評価と同様に「乳幼児のお世話のようなアンペイドワークが評価されてるか」ってーとされてないと思うのです。
あとまぁ旦那は嫁さんの話を聞いてあげて褒めてあげたほうが良いです。 そこだけは重要なポイント。
https://twitter.com/han_org/status/90374472095371265
でも、夫婦の接触時間は夫婦関係満足度にほとんどなんの影響も与えない。
ベータ係数をみると、夫の情緒的サポートだけが他を圧倒する影響を示している。
https://twitter.com/han_org/status/90367934932856833
http://anond.hatelabo.jp/20121012215423
企業が女性を雇用するコストに関して、表立って話題にできるのにはまだ数年のオーダーで時間がかかるんではないかな。
元増田も認識はあると思うけど、まだフェミニズムの作り出した空気が強くて言えたもんじゃねぇだろう。
(フェミニストは1970年くらいから「女性に仕事を!」と叫び続けてる。そう簡単には弱まらないだろう)
個人的には、女性の雇用コストの話から始めるよりは、生殖、「母親が働きながらだと子育てに注力できない」の方から始めた方が良いような気がする。
もちろん働きたい母親は働けばいいし、仕事に専念したい女性は結婚しなくていい( と書くと、「男性は仕事も家庭も得られる、ズルい」みたいな反論があるけど、実際の所、仕事も家庭も両立している男性は少ない、どちからに偏りがち。 夫婦間で分業しがち。そして女性の上昇婚志向は止まらない。女性の賃金は上がってるけど男は甲斐性なんですよねー )
「母親業に専念したい」っていう女性もいて、そういう女性の願いを叶えられない今の社会の風潮はどうなの?という訴え方の方が受け入れられやすいんではないかなぁ。
NHKがまず卵子の老化を取り上げたのは、まぁ空気読んでるよな、と思う。 既に団塊Jr女性卵子は老化ずみで、反論の余地がない(これが数年前だと団塊Jr女性に反対する余地があった)
最近の若い世代(20代~30代半ば)女性では専業主婦志向が高まってきている。
女性内での、仕事への欲求は世代によって異なる傾向があって、今の40代後半(アラフォーって呼ばれてた世代、chikirinとかね)は仕事への欲求がとても強い世代になる。景気が良かったときに思春期を迎えられた女性だね。
まぁ世の中の変化って激しいし、「女性が働くことにポジティブだった」という世代は割と1世代でピーク、衰退を迎えつつある。
専業主婦について|F1層の消費動向を調査「OLマーケットレポート」|サンケイリビング新聞社
http://www.sankeiliving.co.jp/research/ol/094.html
調査方法:シティリビングホームページ 「Citywave」メール会員に対するWEBアンケート
平均年齢:34.5歳
勤務形態:正社員(総合職)…25.0% 正社員(一般職)・・・40.5% 派遣・・・16.8% 契約嘱託・・・5.9%
主婦に関するイメージにおいて「質素or優雅」「楽or大変」「有意義orつまらない」に関しては概ね半々ぐらいの数値になり、専業主婦に対するイメージを二分する結果となりました。ただ、「専業主婦のイメージは幸せか、不幸か」と問われれば、80%以上の方が幸せをイメージしており、専業主婦のイメージとしては肯定的な結果となりました。
「専業主婦になりたくない派」は46%と半数近くにのぼるが、「専業主婦になりたい派」も38%おり、ここでも専業主婦に対して二分する結果となりました。
「専業主婦になりたい気持ちが強くなっている派」は合計すると約50%にのぼり、かつての専業主婦のネガティブなイメージが少しずつポジティブなイメージに変わりつつあることが顕著な結果となりました。
専業主婦になって最初にやりたいことは「家事に専念する」が約50%で、「のんびりする」という回答より15%以上多い結果となりました。
「子供ができるまで仕事を続けたい」「できればすぐに仕事を辞めたい」の割合にも注目。フェミニズムは女性に仕事を求めつづけて来たんだけど、実際就業率が高くなると、ね。
http://www.yomiuri.co.jp//komachi/news/mixnews/20080911ok08.htm
外資系金融機関で顧客窓口の業務を担当している東京都内の女性(44)は、これまで管理職の打診を何度も断ってきた。
「今以上に会社に縛られて、時間の自由がいっそうなくなるのはたまらない。
そのポストは何人もの女性が就任しては途中で退職していたのも気になった」と、その理由を説明する。
NPO法人GEWEL(ジュエル)が2006年、働く女性約2500人を対象に実施した調査では、
すでに管理職だった人や管理職になりたいという人が計22%だったの対し、
管理職になりたくないという人は41%、どちらとも言えないという人が34%だった。
なりたくない理由は
「今まで以上に長時間働きたくない」(51%)、
「責任を負いたくない」(30%)、
「部下を持ちたくない」(20%)、
「見合った収入が得られないと思う」(18%)など。
とまぁ、女性の求めている仕事像も変わってきてる。もし元増田が「女性の積極的雇用のためバイアスの費用って無駄じゃね?」というのであれば、
女性自身の変化、家庭に入りたい女性心理に関して考えると面白いんではないかなと思う。
あと「専業主婦を支えるコストを支払うのは無理だよ」みたいな話だけど、子供手当て的な支援策はどうかな? まぁ民主党の悪いイメージがあって無理筋なのかもだけど、あれは世代間格差を埋めるための経済政策とも見れる。「年金を減らせ!」って意見は実現しづらいけど、子供手当てという形で、緩やかにインフレ、老人たちの資産価値を減らしていく、というのはアリなんじゃないかな、と思うのだけれど。
全然別件だけど、最近、若い女性のファッションがクラシカルな感じになってきてると思う。保守的というか、一昔前の男性の求めるかわいさというか。都心部だけかね? 女性が男性の方を向きつつあると思う。
(繰り返しになるけど、この辺の認識は女性内の世代間格差が激しい。 chikirinも言ってるけど若い女性は絶えず勝ち組なんで、「若い女性の幸せとは」みたいな感じだと、社会全体的な話になるんじゃないか、と)
あと女性の変化とは別の話で、哺乳類的に、SIDS(乳幼児突然死症候群)予防に母乳育児が薦められている、という点もある。
乳幼児突然死症候群(SIDS)をなくすために
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんは、人工栄養の赤ちゃんと比較してSIDSが起こりにくいと考えられています。母乳による育児が赤ちゃんにとって最適であることは良く知られています。人工乳がSIDSを引き起こすものではありませんが、できるだけ母乳育児をすすめましょう。
母乳って飲むの大変なんだってね。自分の子(3ヶ月児)みてると確かに凄い頑張ってる感がある。 ただ、なぜ母乳育児がSIDS対策になるのかは調査中。脳幹部の呼吸を司る部位の発達が促されるとか、乳児側のセロトニン量が増えるとか、心肺機能の向上とかの調査がある。
予防とか防止っていうんなら、まずはそういうことが起きないように男もがんがん育休とって選手交代したりメイン人員として育児できるようにするのが一番手っ取り早い。
乳幼児突然死症候群(SIDS)をなくすために|厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
旭川の薬剤師道場(ブログ) やっぱり母乳育児で乳幼児突然死症候群が減るらしい http://chuopharm.dtiblog.com/blog-entry-266.html
どっちかってーと専業主婦のアンペイドワークの評価を高めたり、育児手当てを増やす方が妥当なんじゃないのかね。
「主婦のサポートを増やす」ってほうが妥当なような気がするんだが。
あと最近の若い女性(結婚適齢期の女性ね)は、積極的に働きたいって思ってるんだろうか。
専業主婦指向が高まってる話がいくつか出てるけど、素直に専業主婦として幸せになりやすくする、ってほうが幸福度が増すんじゃないの?