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はてなキーワード: 銀河英雄伝説とは

2022-10-22

anond:20221021150906

第1期(2011)の終盤の展開の時点で云々みたいなコメントがあるけど、

NHK投票企画2017)ではタイバニトップなんだよな。つまりこの時期まではまだファンダムが熱を持っていた

  1位「TIGER & BUNNY」▽2位「劇場版 TIGER&BUNNY The Rising」▽3位「魔法少女まどか☆マギカ」▽4位「ラブライブ!(第1期)」▽5位「ラブライブ!(第2期)」▽6位「劇場版 TIGER&BUNNY The Beginning」▽7位「コードギアス 反逆のルルーシュ」▽8位「カードキャプターさくら」▽9位「ラブライブ!The School Idol Movie」▽10位「おそ松さん

 11位「銀魂」▽12位「ジョーカー・ゲーム」▽13位「銀河英雄伝説」▽14位「新世紀エヴァンゲリオン」▽15位「コードギアス 反逆のルルーシュR2」▽16位「ご注文はうさぎですか?」▽17位「機動戦士ガンダム」▽18位「デジモンアドベンチャー」▽19位「PSYCHO-PASS サイコパス」▽20位「ソードアート・オンライン

https://mantan-web.jp/article/20170503dog00m200038000c.html

2022-10-10

銀河英雄伝説おもしろそうだなぁとずっと思ってたんだけどなんとなくハードルが高くて見てなかったのね

そしたら割と最近アニメリメイクやってたのを知って、これなら楽しみやすいかなぁと思って見始めたんだけど

どちゃくそまらなくてびっくりしてる これって2018年版のアニメクオリティ低いだけ?

2022-09-19

銀河英雄伝説登場人物たち

威力(ヤンウェンリー)

能力はあるのだが直言がひどくて上官からまれて国を滅ぼす。同期の無能なのに上官に取り入って出世したフォークさんを見習うべきだった。

ラインハルト

ものすごく有能。有能で欠点はない。強いて欠点をあげれば少々直情的なところぐらい。もう一つの欠点は近親に甘いこと。結果、奥さんに毒殺される。毒殺された結果、奥さん無能な息子の独裁体制になり銀河全体が暗黒時代に逆戻り。

2022-09-08

なんでオリジナルでやらないんだろうなあ

ロードス島戦記みたいに褐色の肌のエルフの出てくるオリジナルファンタジーを作ってそれで勝負するんじゃ何故駄目なのか、さっぱり分からない。

ゲド戦記白人ばかりの既存ファンタジーに対する反発、

空色勾玉シリーズ日本独自ファンタジーを描きたいという意欲、

十二国記銀河英雄伝説に対する「死なないラインハルト」という着想から

ゲーム・オブ・スローンズ指輪物語への疑問からまれ作品らしいし

そうやって既存作品に対する批判独自昇華して新しい作品が生まれていく分には肯定的に見る人も多いのでは?

2022-08-12

軍靴のバルツァー」という漫画の作者中島三千恒先生女性だと聞いてマジで驚いた。

現在88話まで無料公開中のミリタリー作品金字塔軍靴のバルツァー

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381843094

この漫画、名有りキャラに美形が多いなあとは思っていたけど…

意外に思ったのが、女性さんが好みそうな恋愛描写(異性・同性問わず)がとことん少なく、

逆に女性があまり好まない戦争描写ロジカル戦術グロイ死に様)に滅茶苦茶力が入っていて、

正直な所、女性作家さんにこんな戦記物が描けるのか!?と驚いてしまった。

戦闘描写に力が入っている架空戦記物の漫画、という時点で多分…男性作家さんだろうなと思っていただけに本当おったまげた。

その時代使用されていた銃器の性能差とか、架空戦記歴史ロマンスが好きな女性が気にする要素としては下から数えた方が早いだろうに、この作品では割と早い段階でそこに触れていた。

それと、美形キャラは勿論の事、美形に皺や髭を足しただけではないおじさんキャラ…を描けるというか作品の中で沢山出してくる人も、他は自分の知る限りだと青池保子先生くらいしか思い浮かぶ人が居ないくらいにはレアだと思った。

この漫画を読んでいる最中、作者の中島三千恒先生十中八九男性だろうと思っていたのだけど、それでも「ん?」と思う描写が三つだけあった。

1.男性セクシーな手

現在無料公開されている全88話。

長い話は分割されていたので約170話分に相当する話数だったのだけど、それを一気読みしてかなり充実感があった。

そうやってこの漫画を読んでいる内に、ある点についておや?と思った。

男性が手を自分の前にかざす描写がとても多いのだ。

MMRキバヤシ

https://imgur.com/a/5z6Myko

↑のキバヤシのようなポーズ、或いは手を強調して見せるコマがかなり目立ったので、何か手に対して思い入れがある作家さんなのかな?とは思った。

2.何かエッチじゃないエッチシーン

軍靴のバルツァー月刊コミックバンチで連載されていた青年漫画という事もあってか一部青年漫画特有描写も見られる。

凄惨戦場での銃撃戦シーンなども勿論そうなのだけど、73話にてついにこの漫画初?の濡れ場・エッチなシーンが出てきた。

とにかく女性に目が無い守備範囲の広い王子女性とお楽しみ最中の所に主人公達が踏み込む、という展開なのだが…

これが、何故かあまりエッチでない。お楽しみの真っ最中?というか…単に異性同士が裸でこの場に居ただけというか、はっきり言うとあまりエロく感じない。

【第73話(2)】王子を追え!

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381842592

気になったシーン

https://imgur.com/a/VKOuyiS

これは何か理由がある訳ではないんだけど、エッチシーン・濡れ場シーンで不思議全然エロティックだと感じずノルマ的?だと思った男性向け娯楽漫画の作者さんは女性である事が多い気がする。

3.何故か急に出てくるネットスラング

これは…何というか、そこまで確証があるという訳でもないんだけど

作中に時代や背景設定を無視していきなりネットスラングを入れてくる少年青年漫画家さんは女性作家さんが多い?ような気がしている。

現代男子高校生が突如タイムトリップ?して明治期の歴代総理大臣達と触れ合う漫画総理倶楽部」や

現代から突如異世界転移したサラリーマン二人がTSしたのを良い事にイチャイチャする漫画異世界美少女受肉おじさんと」など

「今の会話の流れで何でそんなネットスラング出したの?それ要る?」と最近思った作品作家さんは中島三千恒先生も含めて三人になる。

【第64話】再建への道程

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381841625

はぁーつっかえ

https://imgur.com/a/uhRqA8e

この「はーつっかえ!」は所謂例のアレと呼ばれるジャンルでよく使われる言い回しの一つなのだけど、

軍靴のバルツァー」の時代設定は第一次世界大戦以前のヨーロッパとされているので少なくとも現実と同じ流れでこの言い回しが生まれたという事は無いと思う。

という訳でこういう日記を思わず書くくらいには「軍靴のバルツァー」という作品熱量に当てられたのだけど

この作品架空戦記物とか読みたい人にはマジで刺さると思うので興味があるなら是非一度は読んでもらいたい。

ところで中島三千恒先生ヘタリアの大ファン作品に強い影響を受けたらしく、このバルツァーもヘタリア好きな人が読めばあのキャラあの国モチーフだな!と分かるらしい。

自分の好きを商業作品にまで昇華出来るプロフェッショナル、いいよね…

追記

個人的に「二次創作の題材としての軍隊物」以外で軍事物・戦記物が好きな女性はかなり少ないんだろうな、という先入観自分にあった。

何故かというとガンダムとか銀河英雄伝説最近ならゴールデンカムイなんかもそうだけど、あの手の「軍隊が出てくる作品」が好きな女性は…どうも…

「上官と部下という上下関係が固定された軍隊という閉ざされた組織での人間関係を好む」人か、「キャラクターの設定とルックスは好きだから現代に転生したという設定で二次創作に使う」人のどちらかが多い…と、思っていた。

「殺し合いの中で描かれるキャラ感情」が好きな人が多くても「殺し合いに使われる兵器」「戦術」「惨たらしい死体」を好む女性…は殆ど居ないんじゃないか、と思っていた。

それが思い込みで、所謂男性が好みそうな要素」を好む女性実在して商業誌でプロとして大活躍している事をこの漫画のお陰で知る事が出来た。そうやってこれまでの自分が知らなかった事を知る事が出来たのが、凄く嬉しい!

2022-08-04

anond:20220804080510

プラネテスって原作だと死んでるんだけどアニメだと生き残ってるやつでは

 

あと見えるところに書きたくないんでそっとここにかくけど途中で死んでしま銀河英雄伝説や途中で死んでしま天元突破グレンラガンもみてね

2022-07-22

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。の続きの続き。3

anond:20220721070123anond:20220721070237で書けなかった、思い出せなかった好きだったコンテンツについても書きたくなった。

あれも好きだったけど厳密には10年以上前に好きだったコンテンツだ!というのもあるので、

出来る限りはここ10年以内という最近に好きで堪らなくなったコンテンツについて思い出せたら良いなと思う。

女神異聞録ペルソナ2012年以降・数年前?)

この作品を始めてプレイしたのは2010年ペルソナ3ペルソナ4のthe best版が発売される年の事だった。

この二作は以前から話題になっていて自分プレイたかったけど、いきなり三作目と四作目からプレイするのはどうなんだろう?と思い、まずは近所のゲームショップで割り引かれていたペルソナシリーズ第一作をプレイする事にした。

実を言うとこのペルソナの一作目が非常に難易度が高く初心者向けの作品では無いらしい事は知っていたので、「ペルソナシリーズとはどういう作品なのか?」という概要をざっくりと掴めたらすぐに辞めるつもりだった。

途中で詰みそうになったら止めよう…と思ってプレイした所、ゲームが始まって二つ目ダンジョンでもう投げてしまった。一回一回の戦闘があまりに長すぎて、これは自分では到底クリア出来ないだろうな…と悟ったんだと思う。

それでもこのペルソナのお陰でアトラス作品とはどういう雰囲気なのか?という感覚は掴めたし、その後P3やメガテン3、デビルサマナー葛葉ライドウプレイした時は比較的遊びやすゲームバランスだった事に感動してしまった。

それらのゲームクリアした後、アトラスゲーって良いよなぁ…と思った。普段RPGというジャンルをあまりやらなかった事も大きいと思う。お洒落雰囲気ペルソナ大正モダンライドウ、ダークな雰囲気メガテン、皆面白かった。

とにかくアトラスゲーの作風に魅了されて…一度は序盤で投げてしまった初代ペルソナをまたプレイしたくなった。有り難い事にネットにはこのゲーム攻略情報が沢山あったので、今度はそれを読みながらプレイする事にした。

久々にプレイするペルソナは…攻略情報を読みながらでもやっぱり厳しかった。数歩毎に発生するエンカウント、一回数分はかかる戦闘、中々作れないペルソナ、異常に少ないセーブポイント等、新作の後に遊ぶには凄くきつかった。

それでもストーリーの続きは気になったのでヒーヒー言いながらプレイしていた。恐らく攻略情報を見ずにプレイしていた昔のプレイヤーはこれ以上に苦戦していて、だから途中で投げちゃう人も多かったのかな…と思った。

ただでさえボスの所に辿り着くまで数時間かかるのに総当たりで正解の道を探せ!みたいなダンジョンの数々にはプレイ中本当に苦労させられました…敵として出てくる悪魔も途中から魔法無効とか意地悪な奴が増えてくるし…。

ラストダンジョンなんか、ラスボスの所に辿り着くのに迷いに迷って3~4時間かかったのにタルカジャorマカカジャ持ちのペルソナを作ってなかったから火力が足りなくてまた最初からとか、本当今プレイしたら心折れてたと思う。

それでも、苦労してラスボスを倒して、学園物らしい素敵なエンディングを見れた時にはここまでプレイして本当に良かった!と思えた。物語の終わり方としてはこれまでに触れた創作物の中でも一、二を争うほど好きなんじゃないかな。

初代ペルソナはこの通常シナリオ以外にももう一つ雪の女王編という隠しシナリオがあるとは聞いた事あったけど、正直ゲームとしては十分堪能し尽したのでプレイする気は無かった。一週100時間以上かかったような覚えがある。

この初代ペルソナを後にもう一度プレイする事になったのは、当時行きつけだった書店上田信先生漫画版ペルソナの全巻セットを見かけた事がきっかけだった。

漫画版ペルソナの評判が良い事は以前からネットのお陰で知っていたけど、これまで実物を見かけた事は無かったからかなりレアな物を見かけた気分だった。セットがお得なお値段になっていた事もあって、即刻購入して読む事にした。

基本的ゲームの流れに沿いながらも独自解釈も取り入れられている漫画版ペルソナを読んだ時に思ったのは、上田先生は本当にペルソナの事が好きなんだな…という事だった。巻末のあとがき漫画でも愛が爆発していたけど。

自分が一周するのもヒーヒー言っていたゲームをこんなに愛している人が居るんだな…と思った。漫画版は隠しシナリオの要素も一部含まれていたので、ああこれが噂の雪の女王編って奴か…と興味を引かれた。

漫画版を読み終えて…この作品ペルソナ愛に当てられたのか…またペルソナをやっても良いかも…と思い始めていた。一度はクリアしたんだし以前より苦戦する事はそう無いだろうな…という気楽さもあった。

結果的にそれは間違っていて、雪の女王突入前に数時間ノーセーブLV上げ推奨とか、意地悪なダンジョンラスボスの所まで辿り着くまで最後セーブポイントから大分距離があるとか、苦労したのは通常シナリオと一緒だった。

ただ、この雪の女王編は通常シナリオとは全く別の作品を遊んでいるかと思うほどシナリオ音楽雰囲気が異なっていて、一つのゲームで二つの作品遊んだかのような不思議な充足感があって良い作品だった、と思えた。

ペルソナ遊んだ影響で、アトラスゲーの悪魔デザイン担当する悪魔絵師こと金一馬氏がイラスト挿絵担当する上遠野浩平先生事件シリーズブギーポップの後に読む切っ掛けになった。こちらも良い作品だった。

更に更にまたペルソナプレイするようになった切っ掛けは、書店で初代ペルソナ攻略本・所謂花畑本を見かけて購入した事が大きいんじゃないかと思う。攻略本を読んでるとうずうずしてそのゲームをやりたくなる現象、あるよね。

この女神異聞録ペルソナ、通常シナリオでは四人居る内の誰か一人を仲間に出来るんだけど…最初プレイした時の話も結構忘れてるしいっその事四周しちゃうか!と思った。攻略本があるんだしとことんやるか!と思ってたのかな。

流石に一週目の時のようにヒーヒー言いながらプレイするの嫌だったから、今度は序盤の内から潜在復活マハブピクシーを使う事にした。簡単に言うと、オート戦闘放置する事で序盤から強いペルソナを作る隠し要素の事だった。

この潜在復活ピクシー攻撃力をカンストさせるのに大体10時間ほど必要なのだけど…とにかく序盤に作ってしまえば後は終盤まで大体の敵に苦労せず戦えるので、一週目と比べて大分サクサクと進める事が出来た。

ちなみに女神異聞録ペルソナ個性豊かな仲間達やモブキャラクターダンジョンの部屋で会話する事が出来るんだけど…実はこの会話、ボスを倒してストーリーが進むと全く別の台詞に変更されたりもする。

セーブが出来ず一度クリアしたら二度と中に入る事が出来ないダンジョンでもそういう仕様があるので、もし仲間と台詞一言でも見逃したくないならボスを倒した後セーブせずにまたダンジョン各部屋を回る必要があったりする。

ボスを倒した後セーブも出来ずに一時間以上一度クリアしたダンジョンの中を走り回っていると「自分は何をしているのだろう…」と思う事もプレイしている最中もあったけど、途中からとにかく意地になって遊んでいた。

これを仲間に出来る4キャラ分、はっきり言うと少しキャラの掛け合いが変化するくらいの差分のために四周したんだけど…意外な事にそれほど辛くは無かった。プレイしている内に慣れた、というのもあるかもしれない。

同じダンジョンを四回攻略して、同じシナリオを四回見て…一週あたり大体40~60時間くらいかかっていたけど、それを込みでもこのゲーム滅茶苦茶面白いな!と思えるくらい女神異聞録ペルソナにのめり込んでいた。

雪の女王編は仲間に出来る組み合わせが三通りだったから通常シナリオよりはプレイ時間も短く済んだけど、それでも一週40時間はかかった。正確に測った訳じゃないけど…恐らく累計プレイ時間は500時間を超えてると思う。

こんなに遊んだ事もあってか、最初は序盤で投げたこ女神異聞録ペルソナが今ではアトラスゲーどころかこれまでプレイしたゲームの中で一二を争うほど思い入れのあるタイトルになっている。今後もそれは中々変わらないと思う。

ちなみにシナリオが少し進む度にキャラクターの会話のやりとりが全て変わる仕様デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団にも引き継がれて、そっちも苦労しながら遊んだ。P4は未だに積んでいて、その内崩したいなと思っている。

宇宙一の無責任男~真・無責任艦長タイラー2015年以降?)

これも行きつけの書店で見かけた本だった。タイニアや灼熱の竜騎兵の影響でスペースオペラ物を読みたい!と思っていた時期の事だから、多分2015年以降の事じゃないかな…と思う。少なくとも2016年以前だった。

植木等モチーフ主人公ウエキ・タイラーが上司へのごますりと運の良さだけでトントン拍子に出世していくSFコメディ小説、だったと思う。自分植木等を知らない世代なのでタイラーの元ネタの人、と認識している。

銀河英雄伝説ヤン提督が実力と戦功で出世していったのと対照的に、タイラー提督は運と調子の良さだけで出世していくのが笑えて良い…と思っていたけど、実は本当に只者では無い可能性も終盤示唆されていて良かった。

元祖にあたる宇宙一の無責任男シリーズはあっという間に読み終えて、よしじゃあ次は続編に行くか!と思ってタイラーの子供が主役の無責任キッズも読み始めたけど…これはどうも作者の吉岡平先生のやる気が感じられなかった。

そもそもこの無責任シリーズ90年代ライトノベルという事もあってか今では書店にあまり出回っていなくて、読む事も困難な作品だった。行きつけの書店宇宙一の無責任男シリーズが全巻揃ってたのは幸運だったのだと思う。

折角ハマったのにもう続きは読めないのかな…と思っていた所に出会えたのが宇宙一の無責任男リブート作品、真・無責任艦長タイラーだった。レーベル富士見ファンタジア文庫からファミ通文庫移籍したようだった。

これはリブート…という事もあってかキャラの設定が大幅に変わっていて、しか元祖無責任艦長タイラーを薄めて引き伸ばしたような作品ではないか…?と読みながら思ったけど、それでも無責任キッズより大分面白かった。

吉岡平先生が後書きで腐女子ファンを狙って美形キャラを多めにし、同性愛キャラを増やしました!とぶっちゃけていたのはそういう事言わなくも良いのに…と思った。2000年前後腐女子という言葉を知っていたのは凄いとも思う。

薄めて引き伸ばしたような作品、と最初は思ったけどそれでもリメイク前の宇宙一の無責任男面白かったからか、このリブートの真・無責任艦長タイラーシリーズスイスイと楽しく読めるくらいには面白小説だった。

特に外伝にあたる真・無責任艦長タイラーReMixなんかは「これ旧タイラーの正史に組み込んでも良いんじゃない…?」と思えるほど面白くて気合いが入った作品だった。これで完結なら納得が行く、と何とも満足した気分になれた。

宇宙一の無責任男シリーズ全15巻と真・無責任艦長タイラーシリーズ全13巻の累計28巻は自分がこれまで読んだライトノベルの中でも長い方だった。それだけあのSFコメディを夢中で読んでいたんだろうな、と思う。

かまいたちの夜シリーズ2013年以降?)

SFCで絶大な人気を博したチュンソフトサウンドノベル作品自分遊んだPS移植版だった。

プレイした経緯は恐らく西尾維新作品からミステリに興味を持つ→名作ミステリと噂のかまいたちの夜も遊んでみたい!って感じだったんじゃないかな…と思う。

とにかく色んな選択肢で変化するシナリオ面白かった。ここまでこんなにあっさりバッドエンドになるの!?と驚いたり。惨劇が起きた後に犯人を見抜いても後味の悪い終わり方になるのはやるせなかった。

早めに犯人を見抜いてハッピーエンドを迎えたと思ったら、今度は本編と全く関係無いシナリオ複数解放されたのは驚いた。ノベルゲームでここまで多彩なシナリオが収録されている作品はそう無いのではないだろうか?

シナリオチャート機能を使って全ての選択肢・全ての結末を埋めてついにピンクのしおりを入手した時の達成感は凄かった。こんなボリュームがあるゲーム元々はSFC時代作品だったなんて…と昔のゲーム凄さを思い知った。

その後はPS2で出たかまいたちの夜2もプレイしたけど…これも悪くないゲームなんだけど、1と比べると少し好みとズレるかな…?と思った。人を選ぶ所はあるけど、ハマる人は1以上に好きになるタイプのゲームだと思う。

更にその2の後日談的なかまいたちの夜3もプレイしたけど…2はボリュームがあるだけ良かったんだな…と思わされた作品だった。1の多彩なシナリオに惹かれた身としては3は寂しい感じのゲームだった。

このシリーズプレイした影響で1のシナリオライター我孫子武丸先生デビュー作「8の殺人」や2のシナリオライター牧野修先生の書いたデビルサマナーソウルハッカーズのノベライズ版を読んだりした。

かまいたちの夜と似たゲームがやりたい!と思いサウンドノベルとして前作にあたる弟切草プレイしてみたけど…とにかく、凄いゲームだった。スキップ機能シナリオチャートが無いのでピンクのしおりをゲットするまでに本当に苦労した。

館が舞台密室殺人の話繋がりで綾辻行人先生の「十角館の殺人」を読んだのもこの頃だったと思う。自分ミステリというジャンル面白さを教えてくれた名作ノベルゲームだった。いつか同じチュンソフト「街」も遊んでみたい。

機動戦士ガンダムギレンの野望ジオンの系譜(数年前?)

恐らく直近で一番ハマった作品はこれ、じゃないかと思う。PS時代ガンダムゲーはGジェネレーションもそうだけど作品からとんでもない熱量を感じる事がある。

自分の中でレトロガンダムゲーを遊びたい時期にプレイした作品PS2のアクシズの脅威Vは既にプレイした事があったけど、正直戦略SLGは苦手だった。

PS1作品だけあってロードが異常に長かったり毎ターン世界各地から進行してくるジオン軍が嫌になって何度もゲームオーバーになったけど…ある日プロトタイプガンダムの開発に成功してから全てが変わった。

アムロヤザンバニング小隊が駆るプロトタイプガンダム部隊がたった三機でジャブロー以外全てジオン領土になった地球圏で進撃を果たし…数十ターン後には連邦軍勝利に導いた時、このゲーム面白さが分かった。

侵入相互ロックという滅茶苦茶面倒臭いけどプレイヤー有利な裏技存在も知り、レビル将軍率いる地球連邦軍が幾度も現れる敵勢力を打ち倒しついに地球圏を平和を取り戻した時…ああ、やっと終わった…と息を吐けた。

自分はこの時Gジェネレーションなどでもユニット図鑑埋めとかちょっとしたやりこみ要素にハマっていたので…ギレンの野望でも同じ事をしようと思った。

ジャミトフ閣下率いるティターンズシロッコ率いるティターンズブレックス准将率いるエゥーゴデラーズ閣下率いるデラーズフリート、ハマーン様率いる女性軍…色んなシナリオ遊んだ

とにかくこのゲームロード時間が長く、そうでもなくてもプレイに長い時間がかかるゲームなので…恐らく自分プレイしたPSゲームの中で女神異聞録ペルソナに次ぐくらい遊んでいるんじゃないか、と思う。

まり難易度に心が折れそうになったデラーズフリートをクリアした後、今度はジオン編を遊ぶか…という所で何があったのか忘れたけどプレイを中断している。何故中断したのかは忘れたけど…。

最近は…色々あって家庭用ゲーム機を遊ぶ事もすっかり無くなったけど、また何かの拍子にこのジオンの系譜を夢中になって遊べる時が来れば良いな…と思っている。

他にもパッと思い出せない作品はあるだろうけど、ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じてハマったコンテンツ結構挙げられた気がする。

個人的に「ハマった」の定義は・それの事が気になりすぎて他の趣味に手が付かない・関連する作品人物もつい追ってしまうのどちらかが当てはまる事かな…と思ってる。

2022-07-21

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】

最近ドクターストーンというアニメの録画を見て年甲斐も無く「滅茶苦茶面白いなこれ!」って思って感動した。

人生って嫌な事も多くて、正直先も真っ暗で最終的に悲惨な結末を迎えるかもしれないな…って暗い想像をする事もよくあるんだけど

そういう時ベタだけど「うわめっちゃおもしれえなこれ!」ってコンテンツ出会えたらそれが一瞬でも生き甲斐になれる事がある気がする

なのでここ10年という最近に「これに触れる事が俺の生き甲斐なんだ!」ってくらいハマった物を少しずつ思い出して一度書き出してみたくなった

思い出せない物も沢山あるだろうけど、それでもその時その一瞬でも楽しめたのならきっと幸せな事だったんだと思う。ハマった年も覚えているなら書く事にする。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞2014年

まれて初めて最後まで追った深夜アニメ。このアニメを録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。

機動戦士ガンダムSEED監督福田己津央氏が製作に携わっているという事で怖い物見たさで見始めたのだけど、見ている内に見事にハマってしまった。

OPに出てくるキラっぽいキャラが出るまではとにかく見ようかな…と思ってたんだけど、まさにそのキラっぽいキャラが出てくる4~5話で完璧にハマってしまった。本当に大好きだった。

次回が公開される一週間後を待ちきれず、放送日が来るまで何回も何回も録画した回を見返して待っていた覚えがある。今の自分からは考えられないくらいハマっていた。放送後に発売されたゲーム版スパロボも買っていない。

マジック・ザ・ギャザリング2012~2013年

イニスラード~ラヴニカへの回帰がスタンダートだった頃のMTG。当時友人達と一緒に遠くのカードショップまでカードを買いに行くほどハマっていた。

少年時代コロコロコミックで連載していたMTG時代デュエルマスターズが好きだったんだけど、地元MTGを取り扱っているショップが無かったので実際遊べるようになるのにその漫画を読んでいた頃から10年以上かかった。

基本的に安いカードしか買わないようにしていたんだけど、それでも結構な額を使ったような覚えがある。今ではその友人達との縁は切れたけれど、MTGだけは今でもMTGアリーナで遊んでいる。

当時ニコニコ動画MTG架空デュエル動画が大いに盛り上がっていて、そのシリーズが好きだった。所謂例のアレジャンルなので今となっては不謹慎かな、と思う。

空の境界TYPE-MOON作品2012年2013年

当時菊地秀行氏や夢枕獏氏の作品の影響で所謂伝奇バイオレンス小説にハマっていて、何でも良いか面白い伝奇小説は無いか!?と思っていた時期に古本屋出会ったのが講談社ノベルス空の境界だった。

一冊100円という事でとりあえず上下巻買って読んだんだけど、とにかく読みづらくて「Fateとか月姫好きな人間はこんな読みづらい文章作品にハマったのか…?」と読み始めた頃は思っていた。

読みづらい、とにかく読みづらい…と思いながら読んでいたけど上巻の終盤に始まる第五章・矛盾螺旋あたりから「あれ?この本読みづらいけど結構面白いのでは…?」と思い始め、下巻を読破する頃には完全にハマっていた。

正直今でもこの本の内容を理解しきれているとは言えないけど、主人公両儀式とその親友黒桐幹也恋愛物語にもうのめり込んでしまった。しばらく後にこの作品アニメ化している事を知りすぐにレンタルで全巻借りて見た。

アニメの出来もとても素晴らしくもう空の境界熱は止まる所を知らなかった。生まれて初めてアニメDVD、それも初回限定盤を買ってしまったし書店アンソロジーコミックスも買った。寝ても覚めても両儀式の事ばかり考えていた。

この自分の「好きだ!」「こういうのが見たい!」という熱量が、自分SSを書かせる行動力も与えてくれた。とあるコミュニティ空の境界SSを投下していたのもこの時期だったと思う。出来はあれだったけど、熱量はあった。

空の境界と同じ世界の話という事でメルティブラッドにも手を出してプレイしたし、メルティブラッドと同じ世界という事でついにCSFateにも手を出してしまった。クリアするのに60時間以上かかったけど、あれも凄いノベルゲームだった。

ここまで来るともう空の境界面白い、というだけでは収まらなかった。Fateの前日譚という事でFate/Zeroの小説通販で全巻買って読んだ。滅茶苦茶面白かった。その後はネットの各所でFateSSを読み耽りまくっていた。

空の境界アニメを見たんだから他の型月作品アニメも見るか!という事で、真月譚月姫DEENFate/stay nightのTV版と劇場版Fate/Zeroのアニメセールの時に全巻借りて三日で全話見てしまった。

正直今の自分には信じられないくらいの熱量がこの頃の自分にはあったと思う。倍速でアニメを見るのもしんどい今の自分が、TVアニメを計5クール分と劇場版アニメ一本を立て続けに見るとか、完全にハマっていた。

その後空の境界の続編小説が発売されている事を知りそれも読み、未来福音劇場版も楽しみだったけれど劇場には見に行けなかったのでレンタルで旧作扱いになる一年後に100円で借りて見た。これも中々面白かった。

この型月熱はずっと続くかと思っていたけど、ハマってから数年経つとやっぱり少しずつ冷めてしまった。色んな要因が重なった物だと思う。

型月ファン同士の嫌になるような叩き合いを見たとか、とある型月ファンサイトで作品叩きやらキャラ叩きやら嫌な思いをしたとか、自分の中で神聖視していた式のエッチな絵を見て衝撃を受けたとか、色々重なった。

結局2014年頃に放送されたUBWアニメ版は「劇場版の中で出来た自分イメージと違うと嫌だから」という理由で見なかった。2017年にやっていたアポクリファアニメは見たけど、こっちは先入観無く最後まで楽しめた。

多分今でも作品に触れたらそれなりに楽しめるんだろうなって思う。3/16事件とかDDDとか型月熱が冷めた後に触れてもそれなりに楽しかたから。それにしても、空の境界熱狂してた頃は本当に楽しかった。

修羅の門海皇紀川原正敏作品2013~2016年頃)

ある時月刊少年マガジン立ち読みした時に「陸奥VS呂布」という謎の煽りを見て何だこの漫画は…?と思ったのがこの漫画に対する第一印象だったのは覚えている。実際に読んだのはそれから大分経ってからだった気がする。

刃牙烈海王ボクシング編が「烈の門」と言われたり、夢枕獏餓狼伝をパクった作品だと夢枕獏本人に名指しで批判された事で、タイトルだけは読む前から知っていた。知っていたけど、中々手に取る気が起きなかった

それでもまあ有名だからきっと面白いんだろうな…と思って読み始めた所、最初の方は絵がお世辞にも上手いとは言えなかったり背景も正直手抜きだと思っていたけれど、いつしか…いつの間にか読む内にこの漫画にハマっていた。

第二部の決勝戦の頃には完全にハマっていたから、恐らくその前の片山右京戦・飛田高明戦あたりでハマっていたのかもしれない。第一部初期はあー夢枕獏作品パクリと言われたのも分かる…と思いながら読んでいたから。

気付いた時にはグラップラー刃牙夢枕獏作品より修羅の門には好きになっていた自分に驚いた。特に四部バーリ・トゥード編は未だに全格闘漫画で一番面白いパートなのでは?と思っているほどお気に入りだったりする。

修羅の門を読み終えた後には「とにかく修羅関係作品が読みたい!」と最初歴史物だからという理由で全く興味が無かったスピンオフ修羅の刻も読んでいてそちらにもハマっていた。幕末編と西部編、とにかく面白いんですよ。

その修羅の刻も読み終えると「もう修羅でなくても良い…川原先生作品なら何でも良い!」と、あの大長編海皇紀にも手を出していた。とにかく長くて表紙で何巻か見分けが付かない漫画、といえば知る人も居るかもしれない。

これもとにかく長かったんだけど…読み終える頃には「これもしかして修羅の門より面白くね!?」というくらいハマっていた。修羅の門を描いたご褒美なのか、とにかく川原先生の当時描きたい物を描いた漫画、だったのかもしれない。

この長い海皇紀もコツコツ集めて読み終えた頃には、他に読める川原先生作品といえばパラダイス学園やあした青空エンジェルHEROなどの短期連載作品か…それとも当時月マガで連載していた修羅の門の続編か、だった。

修羅の門とは全然雰囲気が違うなあと思いながらも川原先生の初期の作品も読んだし、修羅の門第弐門も九十九VS姜子牙戦あたりから毎月リアルタイム月マガ立ち読みして追っていた。とにかく夢中になっていた。

九十九VS子牙戦の間に挟まれ九十九VSケンシン・マエダ戦は「もしかしてこれ本当に九十九は負けたのでは…」と読んでいてハラハラしたし、その後のラスボス・海堂さんと九十九の戦いは最後までどちらが勝つか読めなかった。

この修羅の門第弐門のエピローグ、或いはプロローグにあたる修羅の刻・昭和編がその後月マガで連載されたのだけど、こちらも最後まで面白かった。あまり面白さに単行本も珍しく新刊で買いました。これまた面白かった。

その修羅の刻・昭和編を読んで自分の中で一旦何かが満足したのか…川原先生の新作・龍帥の翼自然と読まなくなった。これも海皇紀と同じで長くなりそうだ、と思ったのかもしれない。実際読んでみたら面白いんだろうけど。

フルメタル・パニック2018年以前)

これもいつ頃ハマったのかは覚えてないけど、少なくともアニメの四期が始まる以前だったような覚えがある。揺れるイントゥ・ザ・ブルー、が面白かった事がこの作品にハマった切っ掛けだったような気がするけどあまり覚えていない。

フルメタ最初の一巻か二巻かを読んだ後にその後長年放置していた覚えがあるんだけど、何かがきっかけで積読を崩してからはもう夢中になってフルメタを読み耽っていた。恐らく当時ロボアニメにハマっていたんだと思う。

短編はあまり好みじゃなかったけど、長編と中編が面白いのなんの。途中で積読が何巻か抜けていた時は自転車で即書店に走ってその抜けを埋めて読むくらい、それほどこの小説にハマっていた。夢中になって読んでいた。

途中で作者の後書きに反感を持ったり、正直最後の方の駆け足展開ご都合展開は好みじゃないと思ったけど、それでも面白くて時間を忘れて読んだ小説だった。スピンオフにあたるアナザーは未だ読んでいない。

アルスラーン戦記田中芳樹作品2015年~)

2015年荒川弘氏のコミカライズ版がTVアニメ化した作品アニメの一話を見て面白いな!と思い、二話までにそれまで積んでいた角川文庫アルスラーン戦記を全て読み終えた。滅茶苦茶面白かった。

アニメアルスラーン戦記主題歌が良く荒川弘先生キャラデザが魅力的という事で中々楽しく見ていた。割と初期に原作漫画を追い越してしまった影響か最後の方はアニオリ展開になってしまったのは残念だった。

とにかくこのアルスラーン戦記読破した事で「やっぱり田中芳樹作品面白い!」と思い、マヴァール年代記タイタニア夏の魔術や灼熱の竜騎兵等々それまで買っただけで積んでいた田中芳樹作品を貪るように読んでいた。

その中でも銀河英雄伝説は「数年かけてOVA外伝まで完全に制覇したのに、何で大まかな話を知ってる話をもう一度活字で読まなければいけないんだ?」と思っていた。実際読んだら、凄い面白かった。

当たり前だけどアニメ小説媒体が違うという一番の特徴があって、どれだけ声優さんナレーターの人の語りを入れてもアニメでは原作小説で描かれていた部分をそのまま全て作品に出来る訳ではないのだな、と思った。

OVA版が長いのもあって丁度内容を忘れ始めていた事もあってか、それとも純粋にこの小説が名作だからか、この場面や台詞は先にアニメで見て知っているなと思いながらもワクワクしながら読んでいた。

本編10外伝4巻の計14巻を読破した後は満足感と寂寥感の両方があったかもしれない。長い小説だけど、2018年2020年リメイク版が地上波放送された時はまた熱が蘇り読み返した。本当に良い作家さんだと思う。

とらドラ!竹宮ゆゆこ作品2016年

自分の中で小説ライトノベルを読むのが何より楽しみだった時期に読み耽っていた作品。これも一巻だけ読んだ後は長い事積んでいたけど、ふと他人とらドラ!読後の感想を見かけてこれは面白そうだと思い積読を崩し始めた。

どんな作品にも言えるけど、ある時期話題になった作品というのはやっぱり話題になるだけの面白さはある物だと思う。一度読み始めると「この先は一体どうなるんだ!?」と気になって気になって仕方なくなった。

この作品を読んでいて特徴的だと思ったのは、ヒロイン達が男にとって都合の良い一種アイドルではなく醜い所・駄目な所・嫌な所もある人間臭い存在として描かれている所だった。逆に男子達には理想が入っていた気がする。

積読を読み終えると続き読みたさに書店へ走り、それも読み終えると今度は「竹宮ゆゆこ先生作品なら何でも良い!」とわたしたちの田村くんゴールデンタイムも買って読み始めた。こちらも同じく最後まで楽しませてもらった。

特にゴールデンタイムは途中まではもしかしてこれはとらドラ!匹敵する名作なのではないだろうか?と思っていた。とらドラより巻数が少なかったためか終盤は駆け足気味に話が終わらせたのが残念だった。

ゴールデンタイム以降竹宮ゆゆこ先生作品には触れていないけれど、彼女電撃文庫で発表した二十数巻の小説はある時期の自分を本当に楽しませてくれた素晴らしい作品だった。本当にありがたい事だと思う。

野球漫画全般2015年以降?)

いつだったか自分の中で野球漫画ブームが起きていた時期があった覚えがある。現実野球が大好きという訳ではないけど、漫画というフィクションの中で描かれる野球という競技には本当にワクワクさせられた。

ドカベンなどの水島新司作品書店で片っ端から買い漁ったし、他にもあだち充作品ラストイニングおおきく振りかぶって名門!第三野球部ペナントレースやまだたいちの奇蹟などとにかく野球漫画を読みまくった。面白かった。

登場する女の子の可愛さは最強!都立あおい坂高校野球部が抜群だった気がする。中でも一番読んでいて夢中になれた作品ラストイニングだけど、結局何とか甲子園に出場した所以降はまだ読んでいない。いつか読みたい。

あだち充作品2015年以降)

野球漫画を片っ端から読んでいく内に、それまでタイトルと絵だけは知っていたけど読んだ事が無かったあだち充作品にも触れる事になった。最初に読んだ作品H2だったと思うけどこれがもう面白いのなんの。

野球恋愛をセットの物として描くからこっちは今野球が読みたいだけなのに!と思っている時はその恋愛要素が鬱陶しく感じる事もあったけど、それ込みで野球というスポーツを描く作品として本当に面白かった。

H2の後はタッチクロスゲームなどの野球物は勿論の事、ラフ虹色とうがらしいつも美空みゆきなど野球要素が無いあだち充作品明後日は読み耽っていた。読んでいて一番自分に合ってるな、と思ったのはクロスゲームだった。

コータローまかりとおる!2016年以降)

古本屋で全巻セットがお得なお値段で売られていた事から出会った作品タイトルだけは知っていたけどあまりに長すぎて自分が読む事は無いだろうな、と思っていたから意外な出会いだった。

82年連載開始の漫画という事で、最初は絵も内容も古いな…と思いながら読んでいたけど、絵が読みやすくなったりキャラクターに愛着を感じ始める頃には流石長期連載される漫画だけあって面白い!と思いハマっていた。

主人公コータローがとにかく作中で色んな事に手を出すのでこういう漫画である、と一言では言えないんだけれど…格闘・バトル・学園物の漫画というのが近い気がする。もっと言うなら何でも有り漫画なのかもしれない。

全59巻という長さにも拘らず最初から最後まで面白いストーリー漫画というのは本当に衝撃的だった。これは続編も面白いに違いない!と早速柔道編も買って読んだけど期待は裏切られる事無くやはりそちらも名作だった。

この名作少年漫画原作者の蛭田達也先生病気療養が理由2004年から連載が休止している事は知っているけど、実際に単行本最終巻を読むともうここから先は読めないんだな…と寂しく思ってしまった。

コータローまかりとおる!の連載が休止して再来年20年、この名作の続きが世に出る事があればこんなにめでたい事も無いのに…と思う。昔の漫画だけど本当に面白くて90巻以上退屈せずに読めるって凄い事だと思う。

anond:20220721070237anond:20220722013251に続く

2022-07-16

選挙の人手のためにカルト被害を黙認した安倍氏

政党からすれば、このような人手が必要から宗教団体問題を起こしていても放置するわけである

霊感商法弁護団注意喚起をする内容証明を送ったが、安倍氏は受け取りを拒否した。

カルト被害の黙認と言ってよいだろう。

銀河英雄伝説で言えば、敵による民間人への核攻撃情報を事前に掴んだにも関わらず、政略目的で黙認したヴェスタラント悲劇みたいなものだろう。

ヴェスタラントならまだ内乱犠牲者数を減らすという大義名分があったが、統一協会問題を黙認することになんの大義名分があるのか。

冷戦はすでに終わっている。

選挙の人手というのであれば国や国民にとっての正義ではない。

このようなカルト被害を黙認した政治家勲章を与えるのが正しいことなのか。

2022-07-11

anond:20220711063944

本気で選ぶセガサターンミニ収録タイトル予想2022夏 - 分析編2

サターンの読者レースから予想を立てる

BEEP! メガドライブ』の後継誌『セガサターンマガジン』にも読者レースは引き継がれた。採点の出典は『サターンゲーム世界ちぃぃぃ! サタマガ読者レース全記録』。

メガドラ時代に較べて全体的に採点がインフレ傾向にあることもあってかソフトの数がとにかく多い。

2022-03-18

やっと最近銀河英雄伝説を読んでレーションとか食糧や武具の横流しについて、理解がされた気がする。

多少、軍隊の内部が腐っていて、規律よりもeBayやメリカリに転売するみたいな輩がいても、総崩れまでには時間がかかりそうだな。

2022-03-10

いま銀河英雄伝説外伝を見てるんだが

なぜほとんどラインハルト側の話なんだ。

私はどっちかというとヤンなのだが。

2022-01-26

anond:20220126173844

でも事実としてプラネテスリアリティレベルは高めだよね。

ガンダム銀河英雄伝説プラネテスを並べて「プラネテスリアリティが無い」と言う人はそんなにいないと思うよ。

2021-12-31

anond:20211230222045

しかに。

無理を押し付けるのがかっこいいみたいな刷り込みをされて育ったら、平気で無理を押し付けブラック化するのは目に見えているね。

現実増田が言う通り、無理をするために余分なパーツという無駄と最低限の検査だけをするというムラが発生してしまうわけなんだけどさ。

司令官の見通しの悪さを棚に上げて、無理な作戦で頑張ろうみたいな話であって、実は司令官無能ってことを示す話。

....と、書きながら「銀河英雄伝説」は割とその辺を描いているような気がする。

例えば、整備ミスポプランが怒ったら、整備士パイロットと違って飯食ってないなか作業していると言われ、謝るみたいなシーンがある。

2021-11-23

そういえば銀河英雄伝説とか宇宙なのに陣形二次元だったりするけど

宇宙艦隊戦において三次元的な陣形ってどうやるべきなんだろう

というか、宇宙戦艦大艦巨砲主義戦闘やってる時点でツッコミどころ萬斎なんだけど

2021-11-19

歴代彼氏共通点

・歳上(3〜5歳)

・歳の割に古いアニメが好き

・「エロゲで育った」って言う

艦これで好きなのは加賀

バイブル銀河英雄伝説

カラオケ十八番檄!帝国華撃団

職業データサイエンティスト

なんだけど、別にどの要素のことも好ましく思ってない。これらから醸成される別の要素が好きなんだろうけど、なんなんだろう。

2021-10-09

そういや自分は長い事、銀河英雄伝説ってヤンラインハルト幼なじみでかつての親友同士か何かかと思ってたわ

他の作品と混じったのかな

2021-09-17

まるで実話のように語られるが実際は架空作品一選

銀河英雄伝説

2021-09-11

2018年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧1

anond:20201008200533

の続きを1年振りに、50音順備忘録も兼ねて簡単感想も合わせて内容を思い出しながら書いてみようと思う。

2018年

あそびあそばせ

可愛らしい絵柄の美少女達が仲良く戯れる作品…かと思いきや実際は女の子達が顔芸や下ネタをこれでもかと披露するコメディ作品

OP詐欺に釣られて視聴し内容が面白いので視聴を継続した作品監督はあの岸誠二氏。デスメタルきじゃないのでEDは一度も見なかった。

アンゴルモア 元寇合戦記

鎌倉時代武士モンゴル帝国の戦いを描く歴史漫画アニメ化作品元寇が題材のアニメ作品は初めて見たので非常に新鮮だった。

連載中の作品で1クールしか尺が無い事もあり非常に展開が駆け足だった。最終回で次々味方側のキャラが殺され、女性キャラが敵兵士達にレイプされる描写があったのはショッキングだった。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

よくあるWEBサイト小説原作異世界物…かと思いきや、講談社ラノベ文庫から発刊されている作品アニメ化作品

ゲーム廃人主人公魔王として異世界美少女召喚されるというお話。印象としてはオーバーロードアインズ様を人間寄りにしてマイルドにしたような感じだった。

ヘタレコミュ障青年が周囲に内心を悟られないよう必死に「魔王ディアヴロ」をロールプレイするのだけど、このディアヴロ様がカッコ良さと可愛らしさを兼ね備えた非常に魅力的なキャラクターだった。

出てくる女性キャラも皆可愛らしく露出の多い服装の、所謂お色気物的な雰囲気も強かった。個人的にはこれまで触れた異世界召喚異世界転移物の作品の中でも一番面白く感じていてお気に入り

色づく世界明日から

P.A.WORKS作品色盲女の子魔法使い祖母過去へ送られ、そこで昔の祖母祖父、その友人達写真愛好会として色んな写真を撮ったりする話だった気がする。

ベタな展開だとも将来自分祖父になる少年主人公女の子が異性として好きになってしまうのは何か良いな…と思った。

INGRESS THE ANIMATION

INGRESSというスマホゲーム販促作品として作られたアニメらしい。自分はそのゲームを遊んでいないけど、SF作品として楽しませてもらった。所謂+ultra枠アニメ第一作。

超能力者同士がパワースポットというか地球上の陣地を取り合って戦いを繰り広げている作品?だったような気がする。悪役っぽい雰囲気の怪しい味方キャラが実際終盤に再登場した時本当に悪役だったのは笑ってしまった。

OPヒロイン女の子が可愛かったのが視聴を継続した理由だった気がする。いつもスタッフロール緒方恵美さんの名前が出てきたけどどこに居たのか分からなかった。金髪おじさんのアクションがカッコ良かった。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

京都アニメーション作品第一世界戦後元少年兵の少女ヴァイオレットが戦後自動手記人形(代筆屋)として郵便社で働くお話劇場アニメも二作作られた、Freeに次ぐ近年の京アニのヒット作だと思う。

内容的には人情物に分類されるかな?どちらかというと女性向けな雰囲気作品だと思うけど、男性向け作品を期待していたオタク達に放送当初粘着され叩かれていた事は今でも覚えている。あれは筋違いの叩きだった。

最初感情の起伏の薄い人形のようだった少女が、徐々に人間らしさを獲得していく展開はベタだけど泣けてしまう。確か5話~7話あたりでこのアニメ面白い!と確信したような覚えがある。

OPEDも良い曲なんだよね…ただOP作曲家ED歌手不倫をしていて本編は良い話なのに何で水をさすような真似するかなあ…と思った。

うちのメイドがウザすぎる!

母親を亡くし傷心のロシア系美少女に、小さい女の子が大好きな元自衛官新人メイドさんが色々と絡んでウザがられる作品女性にもロリコンは居るし、同性同士でもセクハラ存在する事を教えてくれた作品

少し「ダンベル何キロ持てる?」にも通じる所がある作品だと思う。原作者の中村カンコさんは女性ながら筋金入りの少女好きで、過去作の経歴を調べると「ああ…」と納得してしまう妙な説得力があった。

宇宙戦艦ティラミス

10分枠アニメガンダムオマージュしたSFロボット作品…に見せかけたギャグ作品。設定だけシリアスで本編はバカバカしいノリというところはボボボーボ・ボーボボにも通じる所があった。

何となく女性向け作品かと思っていたけど、女性が好まなさそうな汚いネタもあったので単純に絵柄が女性向けっぽく感じただけかもしれない。

ウルトラマンR/B

平成初期にウルトラシリーズ卒業した自分が久々に復帰したウルトラマン兄弟で変身するウルトラマンはこれまでのウルトラシリーズの中でも珍しい存在らしい。

戦闘中ペラペラお喋りをする、素手でなく武器を使って戦う、歴代ウルトラマンの力を借りて形態チェンジするなど自分が見ていた頃のウルトラマン大分雰囲気が違ったので驚いた。

敵役ウルトラマンである愛染社長というキャラが非常に濃かった。主人公兄弟の妹の正体や母の消息を割と終盤まで引っ張っていたけど、意外とあっさり解決して「あれ、そんな物か」と思った。個人的には結構好きな作品

オーバーロード

大人異世界作品オーバーロードの二期と三期もこの年にやっていた。内容は確か主人公達ナザリック陣営リザードマン人間達を大量虐殺する感じだったと思う。

一期からファン原作小説からファンはこの二期三期の作画に怒っていたような覚えがある。最強の主人公達に蹂躙される現地の住人達可哀想で話はあまり好きにはなれなかった。

カードキャプターさくら クリアカード編

あの名作アニメカードキャプターさくら」の続編。前作から20年経っているにも拘らず、ほぼ全ての声優さん達が前作から続投という力の入れっぷりが堪らなかった。

中学生になったさくらちゃん達がまた事件に巻き込まれる、という感じの話だけれど丁度良い所で終わってしまったのでまだ作品としては評価出来ない。クリアカード編二期、いつかやるんだろうか。

カードファイト!! ヴァンガード

2011年に放送された同名アニメリメイク的な作品だったらしい。自分2011年を見ていないので、何となく聞いた事がある名前キャラクター達が出てくるTCGアニメとして楽しんだ。

旧作とはパラレル関係で設定の変更点も多いとの事で昔からファンの中には今作を嫌っている人も多かったらしい。完全新規自分は続編の新右衛門、外伝最後まで楽しませてもらった。

TCGアニメ宿命として一話に一回は必ずバトルを入れる訳だけど、流石に1年間ずーっとカードファイトを見ていると飽きてしまう所はあった。TCGアニメは多分現実でもTCGをやっている人向けの物なんだと思う。

学園ベビーシッターズ

LaLaで連載中の少女漫画アニメ化作品。両親を亡くした高校生男の子が学園でベビーシッターをしながら弟の面倒を見るという話だったと思う。少年漫画ではやれない少女漫画ならでは、という作品

男子キャラクターが多い作品だけど、BL感やBL臭は少なくともアニメの中だと殆ど無かったと思う。猪又さんという主人公好意を持つツンツン女の子が可愛く、その子を見るのが楽しみで見ていた気がする。原作もいつか読みたい。

ガンダムビルドダイバー

ガンダムビルドシリーズでは三作目、ビルドダイバーシリーズ一作目では一作目の当時のガンダム最新作。鉄血のオルフェンズ放送終了から約1年後に始まった。

現実で作ったプラモデルスキャンしてデータを取り込み、GBNというオンラインゲームの中でそのプラモデルに乗り戦う「ガンプラバトル」という競技が人気の世界でのお話TV放送の前に前日譚が配信されていて、期待させてくれた。

放送前は色々と不安視する声もあったけど、終わってみれば中々好評で良い作品だったんじゃないかと思う。中盤から終盤にかけてはバグが原因でGBNが滅びるかも…という話が主題で期待していたチーム戦が少なかったのは残念。

寄宿学校のジュリエット

敵対するグループリーダー同士が実はお互いに好意を持っていて…というロミオとジュリエット的な作品。初めて見た時は「週刊少年マガジンでこんな少女漫画みたいな作品やっていいのか…?」と思った。ちなみに作者は男性らしい。

ワイルドヤンチャ君のロミオくんとツンツンお嬢様ジュリエットイチャイチャいいよね…って作品だと断言していいと思う。

逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~

アニメ逆転裁判の二期。基本的には一期と同じようにゲーム版のアニメ化作品だけど、オリジナル学生時代編やアニメオリジナル事件など原作プレイ済みの人でも楽しめる要素が二期は更に増えている。

声優陣が原作ゲームから変更されている事に思う所がある人も居るかもしれないけれど、アニメ版のキャストキャラクターにハマっているのではないかと思う。自分原作ゲーム体験版しかプレイした事無いけど。

ゲーム版に一切触れた事が無いなら一昔前の金田一少年の事件簿名探偵コナンのように夕方放送している推理物のアニメとして楽しめるのではないかと思う。

キャプテン翼

かつて日本サッカーブームを巻き起こし何度もアニメ化された名作漫画リメイク作品深夜アニメにも拘らず今のご時世に小学生から中学生編の最後まで1年かけてアニメしたのは中々の力の入れようだったと思う。

TVアニメジョジョと同じDavid Production製作アニメという事で原作既読から見るとかなり圧縮されているらしい。自分はこれが初めてのキャプテン翼だったので、かなり楽しめた。

キリングバイツ

獣人に変身する能力格闘家達が動物能力を活かしてバトルロワイアルを繰り広げるという一昔前にあったブラッディロアという格闘ゲーム連想させる格闘漫画アニメ化作品

主人公の声が雨宮天で、しかもそれまでの雨宮天しからぬ乱暴キャラクターだった事が非常に印象深い。あの人大体聖母系のおっとりキャラアクア様みたいなコメディキャラのどちらかが多いし。

敵を発情させる能力を持つジャコネコ獣人が登場するんだけど、その回だけまるでアダルトアニメのようだった。原作連載中アニメ宿命か、話が切りの良い所まで行くと多くの謎を残したまま完結した。続きは原作でって事かな。

銀河英雄伝説 Die Neue These

あの名作スペースオペラ小説銀河英雄伝説」の再アニメ化作品OVA版へのオマージュが作中のそこかしこ垣間見られるが、同じ小説作品を題材にした別物のアニメと受け取った方が良いと思う。

キャラデザが黒子のバスケと同じ人が担当しているという事で腐向けだの何だの叩かれまくっていた。それを言うと銀河英雄伝説って昔の漫画アニメ女性気高い人がキャラクター描いてたじゃないかと言い返したくなる。

BGMに関してはクラシックをふんだんに使っていたOVA版には敵わないな…と思った。序盤の、特にヤン周りの描写に関しては原作小説を読み込んだ上で上手くオリジナル要素も入れているように感じて好きだった。

SSSS.GRIDMAN

昔の特撮作品の続編的アニメ…らしい。その特撮作品1993年比較的なマイナーな物という事で自分名前も聞いたも無かった。原作ファンも「何故今になってグリッドマンアニメを…?」と困惑していたのを見た。

このアニメグリッドマンが近年の円谷作品というかアニメ全体から見ても珍しい程ヒットし、つい先日続編が製作された。放送から3年経った今でも色んな作品コラボしているのを見ると根強い人気を誇っているのだろう。

自分は謎の多い作風ラスボスアカネちゃんというキャラ性格を好きになれなかったのでそれほど面白いとは思えなかった。それでもキャラクターは可愛い作画も綺麗だったと思う。スパロボ30参戦おめでとうございます

ゴブリンスレイヤー

やる夫スレ」というアスキーアート物語表現する2ちゃんねる出身小説アニメ化した作品らしい。地上波作品にも拘らず1話女性キャラへの凌辱カットされる事無く描写され各所に衝撃を与えた。

かつてゴブリンに姉を殺された過去を持つゴブリン殺しの専門家がひたすらゴブリンを殺していく、という話なんだけど1話のような展開は1話だけでその後は仲間と一緒にゴブリンを退治していく感じの話になる。

1クールアニメながらそのインパクト知名度現在放送中のアニメにも決して劣らないと思うけど、未だに二期は来ない。オバロよりマシとはいえグロと鬱の作品苦手だから来ないなら来ないでも自分は良いけど…。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

言わずと知れた大人シリーズジョジョパート5。作画が前作より良くなったという事で従来のシリーズを見てきたファンからもとにかく評価が高かった記憶がある。主人公、ジョルノ・ジョヴァーナのテーマ曲は有名だと思う。

原作で描かれなかった部分をアニメオリジナルで補完しているパート結構あった。フーゴがアニオリでキレたり、暗殺チームの内面が掘り下げられたり、ラスボスの出生状況を詳しく描かれたり。

声優陣は以前の五部ゲーから一新されている物の、こちらも皆ハマっていたと思う。個人的にはアニメオリジナルパート解釈自分解釈と違うと思う所もあったけど、それ込みで良いアニメだったと思う。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察の後番組として始まったロボットアニメロボットアニメファン鉄道ファン女性ファンなど幅広い層に受けた事は記憶に新しいと思う。エヴァンゲリオンとのコラボ話題になった。

ロボットに変形する新幹線シンカリオン運転士達が突如現れた巨大怪物体を日本各地で戦うというお話ロボットを動かすためには高い適合率が必要で、少年少女しか操縦する事が出来ない設定がエヴァに少し似ている。

番組が敵との戦いではなく救助活動ストーリーのメインで、自分はその方向性が好きだったので毎回登場する敵との争いがメインのこのシンカリオンが始まった時は正直ガッカリした。

しか結果的ドライブヘッドは一部の子供に受けただけで、このシンカリオンは近年でも珍しい大ヒットしたロボットアニメである事を考えるとこっちの方向性の方が正しかったのだろうとも思う。

2021-09-04

最近ウォーキング・デッドとかゲーム・オブ・スローンズみたいな海外ドラマをよく見てるんだが

ぶっちゃけ単純な面白さだけだったら進撃の巨人とか攻殻機動隊とか銀河英雄伝説とかその辺りの方が上じゃね?

って思っちゃうのは自分日本人からだろうか

2021-08-20

anond:20210819210255

世界軍事政権独裁政権はみんなそこんところが真面目なんだろうなって思う。

銀河英雄伝説受け売りみたいなものだけどさ。

軍事力を持つ人間が俺のほうが衆愚選挙で選んだ馬鹿どもよりもうまくやれると思って実行したら、その思想にそぐわない人々を弾圧するディストピアの完成だよねって思う。

ウィルスについて、総理はまあ体のいいサンドバッグだよね。

国民が十分に頭よかったらそれぞれがリスク理解してウィルスが広がらないようにする行動をとれるでしょ?

それができないってことはまあ、そういうこと。

マスコミはいろいろと騒ぐけれど、国民の総意はそっちなんだな。

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