はてなキーワード: 大袈裟とは
初めて出来た恋人とラブホに行くようになったものの、入れるのはまだ怖かったのでオーラルで勘弁してもらっていた
しかしそのうち彼は我慢できなくなったらしく「先っぽだけ!先っぽだけ入れさせて!」と懇願された
本当にこの「先っぽだけ」という言葉を現実で言われると思わず、私はひどくショックを受けた
コントや週刊誌の創作猥談の中でのみ存在する(=笑いを誘うための)言葉だと思っていた
彼の「先っぽだけでも入れたい」という感情を嫌悪したわけではない
当初「俺はあなたがいいと言うまで待つよ」と言った彼が「先っぽだけ」という滑稽なフレーズを現実で口に出してしまうほどの変わりよう、哀れさ、しょうもなさにただただ驚愕し、言葉を失っただけだ
てか私が大袈裟なだけでみんな意外と言われてたりするの?「先っぽだけ」って
「自分は何年もウナギ食べるの我慢してたのに、みんなウナギ食べるのをやめてくれなかった」とか嘆いている奴、意味不明。
ツイッターの片隅で、口先で「私は食べません」アピールしたところで、どんな社会的影響力があると思ったのか。
心ある市民の草の根運動で、乱獲が止められると本気で思っていたのか。
テレビの報道はいつ見ても一貫していた。ウナギが少なくなっているのは中国のせい、黒潮のせい、異常気象のせい、たまたま遅れているだけ。いずれは完全養殖でなんとかなる。消費を控えるなんてとんでもない。さあ、土用の丑の日にはウナギを食べよう!
『だってスーパーに行けば売ってるし、店でも食べられるし、絶滅なんて嘘でしょ大袈裟に騒いでいるだけで。
絶滅しそうなものが売られているなんて、常識的に考えてありえない。だからウナギは食べてもいい。
誰かが買わなきゃ廃棄されるだけ、勿体ない。買わないなんてありえない。食べ物は大事にしないと。
店の人も商売だしね。誰も悪いことしてないのに、どうして非難されなきゃいけないの。』
そういう空気を変えるために、ツイッターでちょろっと「私はウナギ食べません」アピールしたからって何になるんだよ。
国が動かなきゃどうしようもねーんだって、それこそ何年も言われつづけてきただろ。
でも、国を相手に要求するってことは避けてきたんだろ。世論に訴えるような積極的な言論活動すらしてこなかっただろ。
資源保護は大事だけど、自然保護団体みたいなことはやりたくない、活動家や思想家には見られたくなかったんだろ。
権利団体や権力とぶつからずにこの問題が解決できたわけねーだろ。
企業や上手い人の作品よりも格段に出来が悪いのだけど、そんなことは気にしない。これから上手くなればいいだけのことだ。時間はまだある。
楽しいし、褒められるのは嬉しい。
それだけでも十分な気がするが、どうも最近、自分がそのためだけに作り続けているわけではない気がする。
なぜ作るのか。
何を表現したいのか。
考えて考えてようやくわかってきた。
コミュニケーションがド下手故に昔から孤独なことが多かったが、その度にゲームやアニメや漫画、映画に音楽など、誰かの手で生み出された作品に救われてきた。
物語を通じて冒険も戦闘も恋愛もしたし、友情の尊さや、選択することの重さも知った。
孤独だったら絶対に味わうことの出来ない経験を自分にくれたんだ。
幻想の世界に浸ることは現実逃避と言われるかもしれないけど、幻想の世界が存在したことで救われた命があるんだ。
今度は自分が何かを作ることで、誰かを救う側になりたい。
がんばるぞおおおお!!
もともとポリコレ推進派って、規制反対派だよ。「規制派だ」とレッテル貼られて叩かれただけで。
そこから嫌気がさして規制やむなし派になった人もいるみたいだが。
「ポリコレがあると何も表現できない」というのが、ポリコレ推進してる側から見ると嘘なんだよ。
どんなメディアのどんな表現にも、自主規制みたいな配慮はもともとあった。
それを現代の社会通念に合わせて修正していこうってだけだから、ポリコレに配慮したぐらいで表現できなくなるものなんて、あまりない。
公序良俗に反する表現というのは、ポリコレ言われる以前にも規制や批判の対象だし。
http://tenro-in.com/articles/team/22192
叱られることは滅多になく、むしろ先生や親たちからは「いい子」で通っていた。
自分の意思で、地元ではトップクラスといわれる進学校に進学し、国内でも難関といわれる国立大に進学・卒業した。
大袈裟かもしれないが「それこそが自分に課せられた使命だ」と考えていた。
親からは「自慢の息子だ」的なことをいわれ続け、今日まで生きてきた。
しかし何かが足りない。
何を、どれだけやっても、達成しても、達成感も満足感も得られない。
仕事をいくら褒められても、評価がよくて昇給や賞与がよくても、何かが足りない感覚が残る。
その正体が「華」だったのだ。
「華」は生まれもったものであって後天的にはどうにもならないのか。
「お前が今までやってきたことは全部無意味だったんだよ」と突き付けられたわけで、生きる意味を失いそうだ。
はてなブログは、ずっと
見てきた側だったのですが、、、
ちょっとこの頃思うところがあったので、
書いてみた次第でございます。
お手柔らかに。。。
都会の満員電車には慣れないのですが
そんな中でも、やっぱり人としてマナーって
あると思うんです。
良いものかとも思うのですが、
女性専用車両に乗るようになって初めて
気づいたんです。
どんなに混んでいて、どんなに揺れると
目の前に掴みやすい手すりがある状況でも
少し低めのつり革がある状況でも、
衛生的になのか、はたまたスマホをいじりたいからなのか、、、絶対掴まないんです。
此処は都会の満員電車内、
ある訳です。
そして何より、社会での女性進出が叫ばれている中(車内の手すりや低めのつり革と同様)女性専用車両という社会から手を差し伸べられてる以上、自分の体重は自分で支える努力はした方が良いと思うんです。
地に足をつけて、、とよく言いますよね。
大袈裟にいえば、
健康的な身体に恵まれているなか、自分の体重をも自分で支えられない以上、
その車両内でつり革を掴んでない女性すべてがそうだという訳では、もちろんないのですが。
隣または前後の人が何の関わりもない人の体重を支えないといけなくなる訳です。
もちろん、男性にくらべれば
女性に対しての厳しい意見を目にしてきましたが、悲しいかな、同じ女性としてなるほどなと思ってしまいました。
※ちなみに、そもそも女性専用車両の有無についての議論は受け付けておりません。
※また、女性すべてにいえることではなく
多くにそういった(つり革に捕まらず急停車でバランスを崩して他人に迷惑をかける)方が見受けられたという事で、社会に要望を主張する前に自分の出来ることを出来るようになってから主張しようねという意味も込めてかきました。
私は19歳。
彼氏はいたことあるけれど、その人のことを「好き」だったかと言われるとよくわからない。
よく私のことを理解してくれていたと思うしたくさん私の喜ぶこともしてくれたけど、その人が私に好きと伝えるたびに私は何だか辛い気持ちになっていた。
しかし19歳の秋。
その人のことを考えるだけで体がふわふわしてきて、いてもたってもいられない気持ちになる。
自分のことを好きではないかもしれないのに、見返りなんて1ミリもないかもしれないのに、好きという気持ちが止められない。いや、止まらない。
そんなことを考えるだけで胸が弾む。
私はあまり性欲がない方だと思うが、彼であればいつだって激しく抱かれたいと強く思う。
もし、彼と付き合うことになったとして。
私の人生で使うことのできる幸せの全てを使い果たしてしまうのではないか。
大袈裟かもしれない。
でも本気でそう思っている。
だから彼と付き合う、なんて考えたくない。
ずっと今の関係のまま。
2人でご飯を行ったりすることはなくても、複数人いる中でたまに、話したりするだけで。十分。
恋って楽しいなあ。
すげぇな、「 認可外保育を無償化せず」ってニュースで、「当然だろ」って声が出るのか。
保育は福祉であって教育ではない、認可外が有償なのは当然、認可外保育=無認可保育所に税金を出さないのは当然とか、いや「すべての子供たちに」って言ったのは誰だよ。じゃあお前らその公約批判したか?認可外保育に税金出すなとか一言でも言ったか?
大学「無償化」とやらもそうだけど、国民に利益があることは、大袈裟に言って対象を絞っていく、企業に利益があることは「最小限」に見せかけて後で拡げていくのは、いつものことだけどさ。
今年は公文書の扱いについて、2件の問題が話題になった。
防衛省南スーダン派遣の日報と、瑞穂の国記念少学院の値引き経緯に関する文章の問題。
前者は最初破棄と説明していたものが「発見」され、数ヶ月後になって公表したもの(*1)(*2)(*3)。
問題の対応策として、防衛省の内規を変更して文章を10年保管にし、情報公開査察官を設置する(*4)とした。
実施状況を確認すると、まず今のところ文章管理規程は更新されてないように見える(*5)。
次に情報公開査察官の新設と任命は8/9~8/10に集中している報道で見ると実施されたようだ。
しかし、この前後の防衛省の人事発令(*6)には該当する人事の発令が発表されていない。もしかしたら地位が低いのではなかろうか。
仕事範囲と権限が不足されているのではないかと懸念されるだろう。
次に瑞穂の国記念小学院。まるで少年院かのような名前の学校の新設に関し、土地取得時に大幅な値引きをしたが、値引き経緯を記した文章が存在しないという問題。
詳細は改めて説明するまでもないだろう。
防衛省の (意味があるかどうかわからないとは言え) 取り組みの早さに比べ、こちらは遅々として進んでいない。
官僚の意向一つで億円単位で値引きができ、経緯が記されないとするなら、行政の信頼などあったものではないだろう。
この大きな問題については、省令ではなく法律の変更という方向で、民進、共産、社民・自由の4党(*7)(*8)または維新の会(*9)より提出されている。
民進等4党で5/26に提出した190回国会55号議案は、6/9提出の193回国会23号議案にバージョンアップする形とし、6/16に撤回されている。
残った23号議案の方は、194回国会が1日で閉会し、全ての議案が審議されなかったことにより、審議未了による廃案となった。
審議を1日にして提出されていた議案を全て廃案とした194回国会の進行の酷さもさることながら、6月に提出した後9月に至るまで、この議案に対して論議を深めた形跡はない。
この法案を審議するべきは内閣委員会であるが、内閣委員会では上記55号議案の撤回を全会一致で承認したのみで、他に作業をしえている形跡はない。
維新の会が6/8に提出した193回国会104号議案は、上記23号議案と同様、審議未了による廃案となったと考えられるが、議案の詳細ページには状態が書かれていない。
以上が、公文書問題に関する状況である。
私としては、モリカケの疑惑を言うならマズ詰めるべきはここであり、疑惑は存在しないとする立場であっても公正な行政を求めるならば詰めるべき部分であると考える。
証拠がなければ言いがかりであり、行政が証拠を握りつぶしたらそれで疑惑は終りとなるなら、今後汚職し放題となるのは明白。
早急に対処するべき問題と言えよう。
疑惑は、その上で追求するべきものである。
時間が経てば経つほど証拠が失われていくことでも懸念しているのだろうか。
ならば、証拠保全のための法案を通すことこそが、最優先になると言ってよいのではないか。
ざっと見たところ、民進等4党案も維新案も、官公庁の内部規定により法律が骨抜きにされていた経緯を踏まえるならば、まだ生ぬるさが残っている。
この法案のままでは大した意味をなさないだろう。
この法案を真面目に論議し、厳密かつ適正な文章管理を追求することこそ、現在危急の話題と言えるのではないだろうか。
大袈裟を承知で言うならば、公文書管理問題をこそ優先しない野党も、公文書に対して何もしない与党も、双方政局優先で政策に怠慢との誹りを、甘受するべきだ。
*1 http://www.asahi.com/articles/ASK6J40XNK6JUTFK009.html
*2 http://www.mod.go.jp/igo/inspection/pdf/special04_report.pdf
*3 https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/south-sudan-nippo
*4 http://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2017/07/28.html
*5 http://www.mod.go.jp/j/presiding/law/koubunsho/pdf/kanrikisoku.pdf
*6 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080900949
*7 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/190/meisai/m19005190055.htm
*8 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/193/meisai/m19305193023.htm
*9 http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/193/meisai/m19307193107.htm
俺は、パチンコとかゲーセンのメダルゲームの類は何が面白いのか理解できなかった。
子供の頃に少しやってみて、手持ちのメダルが無くなるだけで何も起きなかったからだ。
プレイしている人達を見ても、なんかスマホ見ながら筐体はノールックでメダルを次々投入してるだけの人ばかりで、
大当たりするまで延々とただ打ち続けるなんて、なんて不毛なゲームなんだ…と思っていたが
友人達が「パチンコは簡単だし、メダルゲームはメダルの量がある程度あれば面白さがわかる、一度やってみろ」と言うので
近所のゲーセンのメダルゲームコーナーで、まずは100円50発のパチンコを打ってみた。
なんかグラビアアイドルの姉ちゃんがいっぱい出てくるパチンコで、「おっぱいおっぱい」と思って打ってたら
これに実際大金が懸かってたら熱くなるのもわかる。
いい加減同じ演出の大当たり映像ばかり見せられて飽きたんで席を立つと、
隣でエヴァ打ってたおじさんが「兄ちゃん!まだ大当たり続いてるよ!」と声をかけてくれたが
「もう飽きたんでいいです、よかったらどうぞ」と席を譲り(別に金懸かってる訳でもないのに後でコーヒー奢ってくれた)
続いてメダルゲームをやってみた。
俺が子供の頃のメダル落としは、本当に黙々とメダルが落とされてくるのを待っているだけの地味なゲームって印象だったんだけど
今のメダル落としはメダルと一緒にボールがあって、ボールを何個か落とすとジャックポットチャンスに突入、
しかもそれが当たると何千枚から何万枚といったメダルが湯水の如く天井からジャラジャラ落ちてきて、演出も派手だ。
なんか大袈裟なクラシック音楽が大音量で鳴り響き、筐体が真っ暗になって当たったプレイヤーだけが照らされる。
俺は、先程のパチンコで当てたメダルを訳もわからず投入しているうちに、9000枚当ててしまった。
気がつけばルーレットに一つしかないジャックポットの穴にボールが入っていたのだ。
ジャーン!と音楽が鳴り響き、俺だけ照らされ天井から延々とメダルが落ち続ける。
5、6分は続いたろうか。
なるほど、演出も派手で飽きがこないし
一度これを経験したらハマるのも頷ける。
昔のメダルゲームは地味だし当たっても大した枚数が出ないクソみたいなゲーム性だったが、今はここまで進化したのか。
こうしてメダルゲームの面白さを理解した俺は、元手100円でウン千枚とメダルを手にしたので、これからタダでゲームできるわと思って
暇になればメダルゲームコーナーに行くようになった。(もちろん自販機でコーヒーとかお菓子買うし一階でアンサー×アンサーとかイニシャルDをめっちゃプレイしたのでちゃんと金は使ってるよ!)
こうしてメダルゲームコーナーに通うようになると、メダルゲームコーナーの客層もわかってきた。
今はどうか知らないが、当時の神奈川県は条令で16歳未満の立ち入りが禁止されてるとかで、その店のメダルゲームコーナーには「条令によりメダルコーナーの未成年の立ち入り禁止」と入り口の邪魔なところに看板が立てられており、
一階の音ゲー・プリクラ・UFOキャッチャーのコーナーにはガキが沢山いるのに
競馬ゲーム・パチスロは仕事サボってる風のサラリーマンばかりだ。
で、大人しか入れないし、こんなゲームやってる大人なんて喫煙者と相場は決まってるのになぜかメダルフロアは全面禁煙で、
タバコを吸うには別室に隔離されたパチスロコーナーに行くしかない。
というわけで、各々スロットコーナーに集まってタバコを吸うので、プレイするゲームはそれぞれ違っても喫煙室で皆で会話するうちに仲良くなり
リーマンも若い兄ちゃんも老人も主婦も、常連は全員仲間みたいなアットホームな空間で居心地が良かった。
キャップから爪先まで全身黒を纏い、コンビニ強盗としか形容できないルックスだ。毎日同じ服装である。黒い服しか買わないのだろう。
で、右手には必ずローソンストア100の1リットル緑茶のペットボトルを握り、それをチビチビやってる。
ゲームに一切金を払わない。
メダルゲームコーナーをウロウロしては、床に転がってるメダルを見つけて
一枚だけ投入しても何も起きる訳は無いのだが、しばらく様子を伺って何も起きないことを確認すると
またフロアをウロチョロとし、一枚メダルを拾ってはメダル落としにチャリン…を繰返し、
誰かがジャックポットを当てれば、すかさず駆けつけ物欲しそうに見続ける。
ゲームに一切金を使わず、メダルを拾うだけの乞食行為をするだけだし、
飲み物もローソンストア100の緑茶をチビチビやるだけで自販機では絶対に購入しない。
毎日メダルゲームコーナーにいるのに、ゲーセンにはびた一文使わないのだ。
飯も食わず、1リットルの緑茶一本だけで朝から晩までしのいでいるのだ。
しかもそれが皆勤賞だっていうんだから、完全に仕事などしていないだろう。
そんなことをしていたほうが疲れるだろう。
むしろ、働いたほうが数倍ラクだと思う。
見た目は中年っぽいが、常連客の優しい爺ちゃんが話しかけてみても逃げてしまうので、
何か事情があって働けないのだろう。
こういった奴は「かわいそうだから」と少しでもメダルを恵んでやったが最後、というのは目に見えているので誰も恵んでやろうとはしない。
大当たりを当てた人の後ろから物欲しげに見つめる視線が、それを物語っている。
正直客は皆鬱陶しいと思ってるし、
一銭も払わない乞食に毎日毎日一日中いられては店も迷惑でしかないと思うのだが、
店員も何も言わないので客も黙っていた。
そのうち、俺が神奈川から転勤することになってメダルゲームから離れてしまった。
店に何千枚と預けたまま転勤したが、今思えばそのメダルは友人にでも譲っておけばよかったと思う。勿体ないことをした。
そうして転勤してからはゲーセンに行くこともなくなり、メダルゲームコーナーに通っていたことも忘れた頃、
北海道って激安月給の仕事しかなくて、「こんな給料じゃ食っていけないよ」と職を転々としたあと、
そこそこ頂けるところを発見して、今はパチンコ屋で働いている。
パチンコは先程のゲーセンでしか打ったことがなく、よくわからないまま就職したが
いざパチンコ屋で働いてみれば、余計パチンコなんかに金は賭けたくないと思うが、
北海道の田舎なのでお客さんも近所の住宅街の人ばかりで、なかなかアットホームな環境だ。
最近のパチンコ屋は無料ドリンクがあり、スマホ充電無料で綺麗なソファがあってテレビ見ながら漫画が読めるラウンジがあるのだが、
自販機を一切使わず無料ドリンクをがぶ飲みするので頻繁にトイレを行ったり来たりし、
大当たりした客がいれば真後ろで物欲しげに見つめ続ける。
びた一文使わないくせに朝9時の開店と共にやって来て、夕方の5時までいる。
毎日だ。
神奈川にいた頃に、ゲーセンのメダルゲームコーナーにも似た奴がいたなあ。
いちいち動きが挙動不審ですばしっこく、ちょこまかしてるのまでソックリだ。
あのゲーセンは神奈川、こちらは北海道。まさか、同一人物ではあるまい。
今俺が働くパチンコ屋に来るコンビニ強盗も皆勤賞だ。一銭も払わないのに毎日、飯も食わず朝から夕方までいる。
正直お客さんも気味悪がってるし、乞食行為しかしないので追い出したいのは山々なんだが
店長から「無駄なトラブルは起こしたくないので声をかけるな」と言われてるので、どうしようもない。
無料ドリンクはほぼコイツが一人で飲み尽くすので、頻繁に継ぎ足さなくちゃいけなくてイライラするが、仕方がない。
コイツも完全に無職だろう。絶対こんな生活してるより、働いたほうがラクだって。
あのゲーセンにいたコンビニ強盗も、相変わらず毎日一日中メダルゲームコーナーにいるのだろうか。
久しぶりに、メダルゲームやってみようかな。
ストレスで精神が限界に近づいてきたので女装を始めた。すごく楽しい。
家の中でウィッグを付けてコスプレ用セーラー服などの女性用の服を着て過ごすくらいで、化粧をしたり外に出たりはしていない。
女性が性的に好きで街を歩いている女の子を見るとたまにムラムラするのでそういう目で見ることもある。一方で純粋に(?)女性の着る服ってかわいいなってずっと思っていた。
家の中限定ではあるけれど、あの憧れていた服を着ることができて楽しいし嬉しい!
まかり間違っても美少年だったりしないので鏡の上の方を見ると現実に引き戻されそうになるけれど、それでも首から下を見ている分にはずっとはしゃいでいられる。
せっかくなので気付いたことなどを書いてみる。
女性向けの下着はかなり肌触りがいいし、レースや紐など装飾が凝っていて、見てよし履いてよし、この世の宝。
ブラジャーにもフルカップと3/4カップなどがあり、胸のサイズや見せ方によって選び方も変わってくるということも知った。
Amazonが販売・発送してくれる女性向けの下着メーカーの中ではピーチジョンがおすすめ。セクシーなランジェリー路線から普段使い用の素気ないやつまで幅広い。
セーラー服の上、あれってとてもヘソチラしやすい。女子の制服がセーラー服に通うことはとうとうなかったので事情は知らないんだけど、頻繁に遭遇してしまうんじゃないのかな?
ちょうどいいサイズ感だとウエストのあたりちょうどくらいなので背伸びするとすぐ見える。
週末の夜、家にいるあいだセーラー服で過ごしたら風邪をひきかけた。それくらい寒い。特にスカートは下も上も横も無防備でお腹や足が冷える。
冬に素足でいる高校生を見ていられない……。
それにちょっと屈んだだけでパンツが見えそうになる。同級生の女の子たちは相当気を遣っていたんだな、と今ならわかる。思った以上に鉄壁だった。
セーラー服にしても下着にしても女性向けのMサイズを着れるくらいの体型なんだけど、それでも肩まわりは着丈などと比べてきつく感じる。一方でウエストのあたりはだいぶ余裕がある。
まあ着れるでしょと思っていて、実際着れるは着れたけど、どれだけ細い男でも、女性の体付きとは根本的に違うんだなあ、ということをあらためて感じた。
女性向けのサイズ感があるっていう話とも通じているんだけど、女性向けの下着や服を着ると、シルエットだけではなくふるまいも女性らしさに気をかけるようになった。
大袈裟に思えるかもしれないけど、着るものや鏡を通した自分の姿に、頭の中も作り変わるかんじがする。女性がドレスを着るときの気持ちってこういうかんじなのかな(違うかな?)って思った。
揃えるアイテムが多くて敬遠しているけど、このままだと化粧にも手を出してしまいそう。それくらい自分ではないなにかに変われている感覚にやみつきになってきている。