企業や上手い人の作品よりも格段に出来が悪いのだけど、そんなことは気にしない。これから上手くなればいいだけのことだ。時間はまだある。
楽しいし、褒められるのは嬉しい。
それだけでも十分な気がするが、どうも最近、自分がそのためだけに作り続けているわけではない気がする。
なぜ作るのか。
何を表現したいのか。
考えて考えてようやくわかってきた。
コミュニケーションがド下手故に昔から孤独なことが多かったが、その度にゲームやアニメや漫画、映画に音楽など、誰かの手で生み出された作品に救われてきた。
物語を通じて冒険も戦闘も恋愛もしたし、友情の尊さや、選択することの重さも知った。
孤独だったら絶対に味わうことの出来ない経験を自分にくれたんだ。
幻想の世界に浸ることは現実逃避と言われるかもしれないけど、幻想の世界が存在したことで救われた命があるんだ。
今度は自分が何かを作ることで、誰かを救う側になりたい。
がんばるぞおおおお!!