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はてなキーワード: ハードカバーとは

2018-11-09

anond:20181109123417

別に古典童話でも萌え絵じゃないのもあるからな。というかその方が普通にいからな。

ハードカバーじゃなくて安い薄い本だったり、1冊に大量にまとめて入ってるようなやつが多いよ。

(親の方に「定番昔話は一応教養として教えておかなきゃならないけど高い本を一冊一冊買うのは面倒だし

金もかけたくないからこれで済ませとけ」と言う需要がある)

そもそも萌え絵じゃなくて少女漫画絵だと何度言ったら。

2018-11-08

うるせ~~~!! 知らね~~~!!

はてなー小中学生の頃、教室図書室の隅っこで本を読んでいた根暗野郎が多いので(私もそうである)、

子ども読書関係の話に首を突っ込みがちだが

今の現場常識については一切知らないし想像もできないのだなあと思ったので書いてみる


児童書萌え絵化論争について、いまさらだけど現役学校司書視点で考えてみた

https://nahdaan.hatenablog.com/entry/2018/11/06/210002


この記事内に

同じ「不思議の国のアリス」でも岩波少年文庫版はほぼ借りられないが、

可愛らしい今時の挿絵が入った角川版は人気、という話が書かれているが

これについて「意外」とか「知らなかった!」というリアクションが多いことに驚きだ

小学校休み時間図書室に足を運ぶような層は内容も装丁重厚ハードカバー小説

岩波少年文庫を意欲的に読みまくっている子ばかり、と思っている人が多いのだろう

(私も司書をする前はそのようなイメージを持っていた気もするがもう覚えていない)


休み時間に借りられる本は主に絵本、他には迷路クイズの本、昆虫図鑑、お弁当作りの本、動物の飼い方が書かれた本なども人気で、

文庫本ハードカバー小説を借りる子はほんの一部だ

熱心に図書室に通っているが9類(物語)の本をほとんど借りたことがない子も多い

中には「オレ今年は○冊借りたもんねー!」と貸し出し冊数を自慢したい一心で通い詰め

全然読んでねぇけど返すわwww」と堂々と未読返却宣言をする子もいる


また、本を借りる時間休み時間だけではない

授業時間中途半端に余ってしまって、担任先生

「よしっみんな今から図書室に行ってこい!最低1人1冊は借りてこいよ!」

と指示を出して図書室にやってくるというパターンがある

自発的に借りるのでなく、人に言われて借りに行くのである

大喜びで図書室に駆け込んでくる子もいれば、読書とかダリィわ……と意気消沈で来る子もいる

小学生学力は本当にピンキリなので

例えば同じ小学6年生でも

「ボクはお小遣いで買った東野圭吾小説を読むので……。小学校児童書はあまり惹かれません」

という子から漢字なんか読めない!小説の字小さすぎ!話が難しい!」と

その辺にあった『ねないこだれだ』を適当に借りて行く子までさまざまだ

去年、高学年に宮沢賢治短編からコメディ色が強い作品を紹介したらかなり食いついてくれたが、一番リアクションの大きかった子は文庫本を手に取って開いた際に字の小ささに驚愕して「よくわかんない」と本棚に戻してしまった

の子が借りてくれたが力及ばず無念であった


ジャケ買いならぬジャケ借りをする子もいる

ジャケ借りされがちな本と言えば、表紙がキラキラしているが中身には綺麗な挿絵ふりがな等がほとんどないデルトラクエストがその代表格だ

読めないなんて決めつけるなぁ!!子どもを見くびるんじゃない!!と思う人もいるだろうが事実なのでしょうがない


上学年になっても「つづく」を「つずく」と書き間違える、「~を」と書くべきところが「~お」になる、「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」の区別がつかない、何なら自分名前も書き間違える


ジャケ借りをするのは主にそういった子たちだ

文字の読み書きは苦手だけどキラキラした本が引き出しに入っていて嬉しいから借りる

拾ったBB弾を持って帰るのと同じようなノリで本を借りて行く

決めつけではなく事実として読んでいないのだ


高学年が絵本を借りたり、ジャケ借りをしたり……、それが良いとか悪いとかいう話ではない

私立中学を出て有名大学を卒業した知的はてなー諸君にはとうてい理解できないであろうが国語が苦手な子(国語が苦手だが図書室に通う子)はあなたたちが考えているよりずっと多い、という話である


ついでに言うが図書室は静かで落ち着いた環境ではない


静かじゃない、と言っても

黒髪ロングの可憐女の子たちが

若草物語』や『モモ』や『赤毛のアン』を手に取り


ますみさん、この本とってもおすすめですわよ。今度読んでみて」


「まあ!増田先輩のおすすめする本なら間違いはないですわ。とっても楽しみです!」


「うふふ、楽しみにしていてちょうだい。あらますみさん、リボンが乱れていてよ」


などとひそひそと囁いて読書について語らう声が微かに聞こえる程度だろうとお考えかもしれないが

実際はこうである


「ああ”あ”あ”~~~~!!ウォーリーいたああ”あ”あ”ーーーーーー!!」


「ギョピイイイイイイーーーーー!!ぎゃばばばばばーーーーー!!きええええええーーーーーー!!!!」


辞書まんこって載ってるかなあっ!?見てみようぜえっ!まんこっ!wまんこっ!w」


「イイイイエエエエエエイ斉藤さんゲエエエエエム!!サエ!!から!!はじ!!まる!!リズ!!ムに!!合わ!!せて!!(バン!!バン!!バン!!バン!!)」


ウォーリー発見したことを大声で報告したり

図書館を鬼ごっこかくれんぼの中継地点にしたり

既に成人女性くらいの身長に成長した高学年の男子が数人集まってニタニタ辞書や保健体育関係の本をめくりごく普通に会話する時と同じ声量で「おっぱい」「まんこ」「オナニー」を連呼したり

机をどこかの部族のようにガンガンバンバン手のひらで叩きながら遊び始めたり……

(一応注意されたらその時は止めはする)(でも数日後にまたやる)


そんなの、めちゃくちゃに荒れている一部の学校だけ!と思うかもしれないが

他の学校司書の話を聞いていると別に普通、というかまだマシな方である


そういえば記事ブコメ司書より担任立場がずっと上であることについて触れている人がいたがそらそうだろうと

非正規であれば手取りは10万程度で学校での立場底辺

雑用だってする

春にはジャージ長靴を履いてプール掃除の手伝いをしたり参観日には受付に立って保護者対応をしたり遠足の引率について行ったりするのだ



まとめ

・数十年前から姿を変えていない古い本を借りる子はいない

小学校図書室は活字中毒オタクの巣ではない

司書先生はいつでも穏やかで優しいわけではない


夢が壊されたってなんだ。それより先に壊れているものがあるのではないだろうか

2018-11-01

小学生のころ読んだ海外小説がおそらく自分が性行為意識した初めてのものだとおもうんだけどタイトルがわからない

主人公が女で、兄弟の弟の方(頼もしい感じ)と結婚するはずだったんだけど、兄(体弱い)が自分兵役に行かなければならない(たぶん、飛行機乗りになる?)のでと強く迫り、主人公は体を許してしまう。

でもそのあと兵役は体弱いから行けないのに嘘ついてたのがわかってひと悶着、オチは憶えていない。児童文学だったか不明だけどハードカバーだったはず。

2018-10-28

anond:20181027195805

つーか、そもそも児童文学世界萌え絵スタンダードになんて別になってないので…

あいうのはやはり「安っぽい」本でしか使われないもので、「意識高い」親は買わないよ。

そのにんぎょひめだってハードカバーじゃなくて安くてペラペラした本だろ。

あと「一冊に古典名作沢山入れました、とりあえずこれ読ませておけばOK」みたいな詰め合わせ本も多いね

教育熱心な人たち(受験界隈とか)の間で「子供に読ませておくべき良書」と言う意味話題になるような本じゃない。

うんこドリルみたいなもんだよ。あれもあくまでシャレとしてorあれくらいでないと勉強しないような子(の親)が買うものであって

門中受験を目指すような親は買わないだろうし、あれが学習書のスタンダードにはなり得ないだろ。

2018-10-21

[]10月21日

○朝食:マーボードーフ定食

○昼食:ドーナツ

○夕食:うどん水菜大根サラダひじき

○間食:ドリトスゼリー

調子

お仕事がお休みなので、髪の毛を切りに行ってた。

もうちょいバッサリ行ってほしかったのだけど、すごい混んでたし、そういうの苦手だから「もうちょい、全体的に短くしてもらえます?」とか言えなかった。(というか、言えるケースが想定できないぐらい、言えない)

それから飯食べて、昼飯と夕飯を買って、準備を全て済ませて日曜日満喫しようと思ったら、

最近やりがちな、昼寝と称して五時間ぐらい寝るのをやってしまった。

これやると、日曜日を致命的なまでに損した気分で憂鬱になる。

ただ、今週は「例の」出張があるので、それに向けて英気を養ったと思っておこう。

けどなあ……

最近、こんなんばっかで、先月ぐらいからまともにゲームできてないよねえ……

なんかちょっとこう…… うーむ。

とか書きつつ、じゃあ起きてからでもゲームしたらいいのに、するのはミステリ小説を読むことでした。

これあれかな、そもそももう抜本的に「ゲームをする」という趣味自分ちゃんと向き合えていないのだから、もうちょいゲームとの向き合い方を変えたほうがいいのかしら。

それこそ、スマホゲームはそこそこプレイしているのだからスマホゲームもっと増やしてみるとか、腰据えてガチでやってみるとか。

うーーーーーーむ!

あれだな、来週は「例の」出張があって忙しいので、平日終わって土日にそれを考える!!!

考えるから、平日はこのことは忘れて頑張ろう!

○本の感想

市川哲也名探偵証明」を読んだ。

後期クイーン問題、とジャンル一言説明してしまうと、それだけなのかもだけど、このジャンル物語は、やっぱり僕は好きだなあ。

ただ、このジャンルって突き詰めていくと「神との対峙」みたいなテーマになってくの、なんなんだろうね。

それこそ、九尾の狐もそうだったわけだから、まあ言っちゃえば最初からそうだから、というだけなのかしら。

だけども、その「神との対峙」のために、過剰なフィクションと呼んでいいのかわからないけど、

現実にはないファンタジー的な要素を入れるの、そりゃ小説からそういうもんか。

面白かったけど、ちょっと僕には味付けが濃すぎたけど、シリーズの続きが気になるので、ハードカバー探すか文庫を待つかしようと思う。

2018-09-24

[]

ささいなことで父親口論喧嘩をした

母親いるからすごく短時間喧嘩だったけど、またそれで調子を崩した

自分お腹や頭を殴りまくった

お腹にはアザ

頭は軽く出血した

ハードカバー小口で殴ったから突起多かったせい

本の小口にも血がついた

近々少しずつ復職する方向でと医者と話してたけど、

こんな調子じゃ全然まだ駄目だわ

休み明け医者いって話して休職延長コース

さっさと片付けて死ななきゃという思いを強くした

昨日は夜会社で1時間ちょいくら自分の机の引き出しの中を片付けた

古いノートを分解してシュレッダーにかけたり

お腹じわじわ痛い

2018-09-17

[]

先週木曜はちょっとしたこと半日くらいすんげーむしゃくしゃして頭をハードカバーの本で殴りまくったりタンブラーで殴りまくったりしてた

土曜に病院いったけど逆に父親距離おいたほうがいいのかもその手段として部分復職したらいいかもみたいなことをペラペラ医者にしゃべってじゃあそれを会社と話してみてと言われた

ぶっちゃけるとまだ復職無理だと思うんだけど父親からプレッシャーがうざいからおもわず治ってるふうな方向にはなしをもっていってるだけ

でも実際は復職ちょっとずつやるみたいに話したその日は割と気分が軽かったりもしたか言霊じゃないけどそういうかんじなのかなと思ったりもしたんだけど、

やっぱり2,3日前にあんだけ頭を殴ったり自傷しまくった人間がどの口で部分復職だよって感じだわ

とりあえず今週様子見てほんとに部分復職で進められるのか考えたいけど今の医者ってよくいえばこっちの意見尊重してくれるけど悪くいえば患者の言いなりで特別医者らしいことを何もしてくれないんだよなあ

診断書とかを患者の言うままにかいてくれるタイプ医者

2018-09-14

[]

ちぃきづいた

ハードカバーの本で頭を殴るとき、面積狭いとこ(背表紙、天地小口)で叩くとあんまり音しなくてでも痛みはかなりあるけど、

面積広いところでぶっ叩くと派手な音する割に上述より痛くない

ハリセン理論

痛みがほしいときは前者、とにかくバーンストレス発散したいとき後者でやればいい

まさか大学ときにかわされた高い教科書がこんな役にたつなんて

2018-09-13

anond:20180913174144

ラノベでない小説」のことを「文庫」と呼ぶ

へー知らなかった。ありがとう

ラノベでない小説最初ハードカバーで出されることが多いか

ラノベの方が文庫って感じがするけどねえ。

だとしても元増田のいう

オーバーロードとか、SAOとか、ログホラとか、無職転生とか、蜘蛛子とか

文壇でそんなに話題になってたの?

2018-09-10

[]9月9日

○朝食:ハムエッグ定食

○昼食:サラダツナ缶うどん

○夕食:台湾まぜそば

○間食:栗羊羹チップスターアイス

調子

はややー。

おやすみですね。

月曜日から忙しくなると思うと憂鬱で、お布団でむっきゅりしていた。

普段よく言う意味のむっきゅりは、ネトフリでコメディを見るという意味なんですが、

今日はひたすらに、オナニー睡眠を繰り返してた。

まあ、たまにはこういう日があってもいいでしょ。

それと、久々に小説を読んだ。

米澤穂信リカーシブル。

ハードカバーで買ったのに5年以上積んじゃってた。(ソフトカバーか)

正直、読んでてて辛くなった。

僕は擬似家族モノはたまらなく好きなんだけど、好きだからこそ、こう反動というか、期待しすぎてしまうというか。

フィクションに過剰な期待を求めるの良くないくせなんだろうけど、どうしても、彼女達が幸せであってくれと、願うがあまり感情移入をしすぎたかもしれない。

まり日曜日の夜に読むようなお話じゃなかった……

悲しいお話だった。

グラブル

セラフィックウェポンを火水土風全部星三にした。

次はSSR化だけど、召喚マルチはまだ僕には難しいので、先は長そうだ。

それと、復刻された「俺達のレンジャーサイン」もプレイ

はいっても、シナリオは一旦飛ばして、敵を倒しただけ。

水のEX攻刃武器は三凸したのを持ってないので、そこまでは頑張ろう。

2018-08-29

anond:20180829143944

ハードカバー数冊に及ぶ大著しか物理学書ともなれば、説得パワーが等比級数的に拡大し、説得炉がメルトダウンを起こして崩壊する。

アインシュタイン相対性理論をごく短い論文でのみあらわしたのは当然の配慮であったといえよう。

2018-07-11

[]7月10日

○朝食:パピコ

○昼食:チーズクラッカー

○夕食:焼肉食べ放題

○間食:なし

調子

「ゆうきゅー!」だったので、むっきゅりすごした。

午前中は、見知らぬ土地散歩したのだけど、散歩して行くと見知った土地に出てしまいかつ、嫌な思い出があった場所なので、そそくさと地元に帰ってきた。

その後は、家で竹本健治の涙香迷宮という小説を読んだ。

ハードカバーときも読んだので二回目なのだけど、話の筋をすっかり忘れていて、楽しく読めた。

竹本健治熱が非常に上がったので「さんれんきゅー!」の際には、ウロボロスシリーズ文庫新装版で出ているので、それをまとめ買いして楽しもうと思う。

その後、焼肉食べ放題のお店でたらふく肉を食べた。

安い店なので、クオリティはそれなりーなんだけど、レバーはとても美味しくてレバーばかり頼んでしまった。

大満足で、帰宅して寝落ちしました。

お仕事がんばろー!

ポケとる

マンスリーピカチュウを受け取って、これで残る未捕獲ポケモンはマーシャードのみ。

ラストかあ……

寂しいね

2018-07-06

anond:20180706144246

出版関係者です。

お笑い芸人さんの本だと思いますが、昔なら1400円くらいする本です。

増田さんがおっしゃってるコミックスが500円というのは

週刊誌コミックス化の話ではないでしょうか?

週刊誌コミックスは、週刊誌で採算を取る構造だったのでコミックスが安くできていました

ハードカバーの本が文庫本で安くなるようなものです。

2018-06-17

[]6月17日

○朝食:御福餅四つ

○昼食:御福餅四つ

○夕食:麻婆豆腐定食

○間食:海鮮ミックス、餅太郎

調子

むきゅー!

今日は、ほとんど一日中東方遊戯を見ていた。

さすがに、それだけで1日が終わるのはもったいなかったので、小説も読んだ。

今日読んだは、深水黎一郎のミステリーアリーナという作品

ハードカバーときにすごい話題になっていて、文庫になっていたので購入。

めちゃくちゃ、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ面白かった!!!

特に最後の方の畳み掛けるかのような掛け合いは、まさに僕の理想形のミステリであり、理想形の小説で、

今更そんな道を目指しはしないけど、もし僕が小説家になるならこういう作品を書きたいなあと強く思った。

いやほんと、まじで凄かった。

こりゃ賞を総なめするのもよく分かる。

不勉強で、この作者の作品デビューしか読んでなかったので、他の作品も読もうと思う。

あー凄かった。

なんども最後の部分読み返しちゃうわ。

あーー、こういう文章がかける人間になりたいなあ。

うそのね、好きな作家はたくさんいるけど、こういう文章をかきたいと思わせられたのは、この人が初めてかもしれん。

作家と呼んでいいのかわかんないけど、同人作家天野大気さんをそう思っている…… かも?)

ポケモンクエスト

7面クリア

レアコイルを育てたけど、良い。

申し訳程度にゲームをしたから、看板倒れではない。

2018-04-08

本が捨てられない

そんなに買っているつもりはない、のだけど大学時代から同じ家に住み続けて15年ほどたつと流石にあふれてくる。2000冊以内…くらい。多分。

いい加減整理しようと思って本棚ダンボールをひっくり返しているのだけど、どれもちょっと気になって捨てられない。明らかに情報が古い本でも「この頃は、このように語られていたんだなあ」というのが見えて面白い。捨ててしまった瞬間に「あの頃の言説」を忘れてしまいそう。そしてネットの海の真偽不明ソースで調べ直しているうちに「そんなことを語られていたような気がする・・・こうだったような気がする・・・」とどんどん記憶がうやむやになって「あの頃」が書き換わって行く気がする。いや、まあ今ここに本として存在しているもの記載されている中身だって、その論壇の中にいるうちの一人の主張、でしかいから、それをもって真とできるわけではないんだけど。

官邸主導 小泉純一郎革命』(2005)、『脱フリーター社会 大人たちにできること』(2004)ただいま絶賛問題継続中な話の一昔前のまとめを今読みかえすと学生当時読んだ時とは別の感慨がある…。『不美人論』(2004)というゆるい対談式の本パラパラ見てたら「ブスとオカマ差別してはいけないという社会コードがまだない」という記述があった。たった14年前でそうだったんだっけ…このへんのポリコレはここ10数年で本当に急激に変化をしてきてるんだよなあ。

あとは高校教科書も色々持ってきてしまっているんだけど捨てがたい…山川歴史のやつ学校で使う普通の+自分で買ったハードカバーのごついばん+用語集セット並んでると気持ちいい…参考書数学の青チャートとか好きだから置いておきたい…あと科学社会資料集かいいよね…大学時代教科書も今その専門は仕事にしてないから要らないんだけど1冊数千円するし情報更新しなきゃいけないとこ以外の基礎部分のは置いときたい…となると結局あれもこれも…あれもこれも捨てたくない…

新しくない新書…一昔前のムック本…小説…きっと読み返さないけど…思い切れない…

一方で一番好きであった所の漫画は、意外と思い切りよくばさっといける。なぜかというとすっかり電子書籍派になってしまったため、そっちで自分生活の一部になっているから。電子書籍でなさそうなの残してあとはスッキリさせられそう。

で、漫画以外。を本棚からひっくり返して目の前に山積みにしているのだけど、うーーんどうしようかなーーー

2018-02-09

スマホの電源を切るおっさん

二十時頃、仕事帰りに電車に乗った。混んでいた。

途中の駅で図書館バーコードがついたハードカバーの本を片手に小汚いおっさんが乗ってきた。

自分おっさんも混雑のため立っていた。(自分が斜め後ろに立つ位置関係。)

おっさんは上着の内ポケットからiPhoneを出してロック画面を少し眺めていた。

自分はこの時、このおっさん時間確認したのかな と思った。)

そのあと、電源ボタンを長押しして電源を切っていた。

(え? と思った。)

なんで電車に乗ってすぐのタイミングスマホの電源を切る必要があるのか。

おっさんはその後本を読みふけっていたし、時間つぶしの観点ではスマホ不要だったことはわかる。

でもなんで電源を切ったのかはよくわからない。一応以下が自分考察

・もう帰路につくだけであって、特に連絡がない又はする必要がないから電源を切った。

バッテリー残量がやばかった。

仕事等、退勤したのに、又は休日に入ったのに連絡をして欲しくなかった。

どれもありそうだけどちょっと違和感は残る。

一つ目の理由だとすればおっさんは小汚いし、独身で誰とも連絡を取る必要がない状況にいつもあるのかもしれない。

本日の外出が終わってもう自分世界自分時間を過ごすだけだからスマホ必要なかったのかもしれない。

なんか寂しいような、理にかなっているような。

気持ち悪がられても良いから、酔ったフリでもしておっさんに聞いてみてもよかったかもしれない。

いや それは言い過ぎかな。

おっさんのせいでこんなに文章を書いてしまったよ。おっさんお元気で。

2018-02-05

電子書籍で1000円以上の小説って買う人いるの?

単純に疑問。

中身は文庫本と同じ量なのに、1000円以上の小説買う人っているの?

紙の本なら、1000円だとハードカバーなり特殊装丁なりしてあるから買うだろうけど、電子書籍だとその恩恵もないし、買う人っているんだろうか?

買ってる人はなんで買ってるの?

特に、なろう小説

既にサイトでタダで読めちゃうんじゃないの?

2018-02-01

anond:20180131204850

古くは、はてしない物語岩波ハードカバー限定)とかかな。

あと個人的にはハチワンダイバー増田が探してるのとは違うと思うが、あれの谷生の情熱第四の壁を超えて俺に届いた。読み終わった後、気がつけば人生で初めて詰将棋を真面目に解いてた。ああ、俺にこれをさせたかたからお前はあんなにも人生をかけていたのか、と感動したよ。

2018-01-28

電子書籍しか本を買わなくなったのに、ハードカバーだと高いか文庫落ちするまで待つか…という思考がある自分に気づいてはっとした。

2018-01-24

勝手図書室の思い出を綴る。

https://anond.hatelabo.jp/20180124221748 を読んで現場は大変なんだなと同時にそういうものを書き込んでくださった増田さんに感謝している。

大変そうだけれど、無理しすぎず、ほどほどのところで過ごして欲しい。


それだけじゃ何なので、掲題通りである

一時期入り浸っていたことがあるので記憶のある限り書いてみる。

小学校は何回か転校していたため、正直各学校の独特の匂いとやけにじめっとした、あるいはやたら日当たりの良い図書室の壁に添って作られた本棚を思い出す。図書カードの置かれたあのカウンターだとか。おとなしそうな図書委員だとか。似たような雰囲気だなあと思っていた。

低学年の頃は授業時間に行く以外では寄り付かず、気が向けば学級文庫か自宅にある本を読んでいた。

その頃好きだったのは大判で、フルカラー写真が多く載っていたこごましたもの特集されていた本だった。

ただ眺めているのが楽しかった。シリーズで何冊かあったが、色で分類されていたと思う。漢字で書かれていたテキストの部分も気が向けば適当に読んでいた。

不遜な子どもだったので、およそ感想文の類を提出したことがなかった。課題図書もふーんと眺め一度だけ気になったものを借りたか買ったかした程度だった。

自宅では主にオカルトに凝っていた時期だったと思う。魔女とか怪談とかそういうものを読み漁っていた。


中学時代。できて20年未満の学校に進学した。

なんとなく耳をすませばを思って、半年かけて図書室の本を全部読んでみた。伝統ある学校に比べたら冊数はそれほどでもないと思う。普通教室3部屋程度。読んでみたが読んだはずの本でもおぼえていない本が結構ある。

きっとその頃は読み切ることが目標だったのだろう。それでもいまだにその頃出会った作家で読み続けていたり、何冊も装丁違いで購入した本があることはひとつの宝物だと思っている。

あとすべり止めで受けた私立高校入試で読んだことのある作品が題材だったのも愉快だった。

そこから高校までで多いときは一晩に文庫8冊。一番かかったのが篠田節子氏のハルモニアで2日だったと思う。

なんとなーく早く読めるようになったりもした。あの数年間は登下校時にも本を手放さなかった。

勉強あんまりしなかったけれど、勉強せずに中学2年で漢字検定2級が受かる程度には知識も増えた。

当時は図書カードがあったので、誰がどの本を借りたのか分かるのも面白かった。天沢聖司にも月島雫にも出会えなかったけれど。

ここ数年で文庫化された書籍も当時はハードカバーで、月に10前後は購入されていた。それを片っ端から読みつつ、すでにあった蔵書も読んでいた。

多感なお年頃なので、性描写のあるもの出会うと成人指定境界ってどこやねんと思ったりしながら読んだ。(し、本屋に行けば女性向けのBL小説は性描写があっても普通に買えた。謎だ。凝り性なものでそちらもだいぶ読んだがこちらは卒業たかもしれない)(コバルト文庫でも結構あると思う)(基準が謎だ)

野中柊氏のダリアとか、ドキドキしながら読んだ。今思えばかわいいものだ。

後宮小説なども読んで良いのかなと思いながら読んだ。


地元公立高校で初めて、司書さんという存在を校内に認識した。いつも白衣をまとった女性で、図書館以外にもいるんだなと思った。その学校では希望があればCDなども購入していた。

アングラっぽい写真集や当時走りだったライトノベルを一式入れてくれたりもした。(その後、メディアミックスされた各作品初版本が揃っていたため、数年後盗難にあったそうだ。嘆かわしいと同時に初版本に価値を見出す感覚がまだあるのだなと感じた)

同時に、遠野物語をはじめとする民俗学やら薔薇の名前やらを借りまくっていた。

学業に励む生徒にとっては、赤本がずらりと並んだ赤本専門の小部屋があるのも魅力だったかもしれない。

その頃は読んだなあというほどは読んでいないと個人的には思っている。

ただ、気になっていた本たちをするする入れてくださった司書さんには当時も今も感謝している。

森博嗣氏のシリーズもいくついれてもらっただろうか。講談社ノベルスがやたら充実していた。

お小遣いでは追いきれない本たちをあの時期に読めたことには感謝しかない。


うってかわって大学ではまあひどいものだった。

専門課程書籍もあまりない。

ちらほらある小説もだいぶ前で時が止まっている。

大型書籍比較的充実していたが、借りるには重いので閲覧のみとなる。

専門書も同じく時が止まっていた。

半地下で静かで独特の雰囲気が好きだったけれど、およそ学業のための空間ではなかった。

卒業後も利用できるということだったが、生憎地域図書館の方が便利であった。



今につながる本の思い出。

急接近したり、離れたりしつつも、どんな格好であれ図書室・図書館存在してくれればいいなと思う。

読む子は何をしても読むし、読まない子は読まない。

ひどいようだがそんなもんだよなと思う。

あるときブログ家族から勧められた本が という記事を見て、自分の家ではない習慣だなと思った。

家の中にある本は読みたいだけ読んだ。隔離されているような本も気になればこっそり読んだ。

教育機関にあったら驚かれるかもという本もリクエストして入れてもらえれば読んだ。

面白かった本を教えてと訊かれたら100冊くらい列挙できた(今はどうだろう?)

それだってきっかけは耳をすませばだ。(個人的気質はあるにせよ)

こういう本が読んでみたいなと思って書いたこともある。

作文はからきしだけど、幸か不幸かある程度蓄積があるので大学教員には高評価だったりもした。

もうちょっと器用だったら桜庭一樹氏のようにアウトプットにも使えたかもしれないが、そこに愛が足りなかった。

ルールのあるなか、大変苦しんでらっしゃる元増田さん越しに、学生時代、本を介してお世話になった司書さん司書教諭先生方には感謝を伝えたい。

制限あるなか、出会いをくださってありがとう

思えば、落ち込んで図書室にこもっていたような日もあったと思う。

期限通り返せなくてお手間を取らせたこともある。申し訳なかった。

それでも、「これです」とは挙げられないけれど、人生を形作る何かを図書から得たと思っている。

あの少しだけほこりっぽく、冬はむっと暖房が入った空間を懐かしく思う。

2017-12-22

そういやこないだブコフ児童書コーナーで果てしない物語ハードカバー版があって、ぱらぱらめくったらもう本自体が仕掛けになってて、ほえ~こんなすごかったっけ~と思った

虹色ほたるを全部立ち読みして帰った

面白くなかったから果てしない物語よんどけばよかったと思った

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