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はてなキーワード: 観光バスとは

2018-05-12

anond:20180512222607

横だけど、

・どこに言っても観光客だらけ

・夏はメチャクチャ暑い、冬はメチャクチャ寒い

・不注意な歩行者(観光客)、交通ルールお構いなしの自転車、大量の観光バス、大量の路駐乱暴運転慢性的渋滞、それに伴って路線バス自転車より(区間によっては徒歩より)遅い、など交通事情が非常に悪い

・人が集まるところはどこでもそうといえばそうだがチンピラみたいなのがたくさんいる

など、日常生活ストレスの貯まるポイントがたくさんある。

その一方で、日常と非日常が混ざりあったような京都独特の雰囲気とか、街がコンパクト自転車でどこへでも行きやすいこととか、文化的な刺激が多いこと、学生が多くて街に活気があることなど、他の都市にはないような魅力がたくさんあるのも京都という街なんだ。

2016-12-14

女子高生オスプレイ

先日、旅行沖縄を訪れた。

嘉手納基地の横には「道の駅かでな」があり、そこの展望から基地の滑走路が一望できる。

戦闘機が訓練で離着陸を繰り返しており、爆音と共に普段見ることのない米軍戦闘機や大型の輸送機に私はなかなか感銘を覚えていた。

12月初旬は、修学旅行シーズンらしく、ひめゆりの塔国際通りもそうだったが、この道の駅観光バスの休憩スポットとして多くの修学旅行生が訪れる。

女子高生集団展望台に来るなり、「オスプレイはw?オスプレイないの??」とはしゃいでいた。

それは思想信条関係ない、純粋無垢好奇心から発せられるものだった。


平和教育がどうこう、という意見や風潮があるが私は良くも悪くもこの程度の軽い認識でかまわないと考えている。

しろそこらへんの女子高生米軍兵器名前を知っているだけでもすごいことではないか

剥き出しの好奇心楽しい思い出や経験に変えてこそ学生だ。不釣り合いな思想信条に縛られた思春期は、いささか寂しい。


12月とは思えない熱を帯びた風と共に、沖縄の空にまた一機戦闘機が飛び立っていった。

2016-09-29

高速道路

このところ、高速道路を走る機会が多い。

仕事ではないが、最低でも月に一回は、往復で千キロ運転する。

そうすると、高速道を利用する車とそのドライバーの、運転の傾向が見えてきた。


まずトラックとその運転手の方々。

さすがプロである。リミッターが付いているので、90km/h以上は出ない(はずの)中、それでも荷物の重量にもよるのだろう、80km/h以下の場合もあるが、常に同じ速度をキープして運行されている。

こういう方々は月〜金に走っている方々が多い。

そういうプロの方々の中にも、90km/h以上で追い越す車に、排気ブレーキの音を浴びせかける変な人もいる。

中には、リミッターが付いていない(解除している?)大型トラックがあって、100km/h以上でぶっ飛ばしていくものも。


そして高速バス

定期運行バスと、観光バスがあるが、これもプロ

先の先を見越して、遅い車・速い車をうまくかわしていく。

なおこの高速バスにはトラックのような90km/hのリミッターは付いていない様子。


そして一般車両

おそらく仕事で走られている方々は総じてオラオラ系。

ワンボックス、バン、ワゴン車、中にはデミオやビッツといった小型車も、セダンも含まれるが、速い。そして上手い。


そして、仕事なのか自家用なのかわからないが、時々、追い越し車線を常にキープして、後ろから車が来ても避けないのがいる。これが厄介。

これが三種類くらいに分けられる。

まず第一が、いっぱいいっぱいで自分がどのレーンを走っているのか理解できないでいるか、同乗者との会話に夢中になって、周囲の状況がわかっていない場合

そして第二が、自分安全運転をしている、自分運転が正しいのだと思い込んでいて、それでいて常に追い越し車線をキープするというタイプ

第三は、周囲に迷惑かけるのを面白がっているタイプ。こういうのも面倒臭い


上にあげた第二のタイプが、また二種類くらいに分けられる。

ひとつは、とにかく意固地なタイプ。後ろにどんな車が来ようと、とにかく追い越し車線をキープする。

もうひとつは、車種で判断するやつ。

総じて自分の車より高いかいか判断する。レクサスクラウン、高級外車や、スポーツカー然とした見るからに速そうなのには道を譲るが、自分より安い車と判断すると、いくら後ろに付かれても断固として追い越し車線から動こうとしない。


こういう、追い越し車線をキープする車に詰まると、仕方ないので、走行車線から抜いていくことになる。

危ないが、先を急ぐ身としては仕方ない。

時には、走行車線から追い越そうとすると、その時点で加速始めたり、進路を塞ぐように車線変更をしてくる車も。

これはもう事故の元といわざるをえない。


日本警察は、スピード違反を主に取り締まるが、実際の道路上では、車の性能差、運転の上手下手、運転者性格などで、複雑な状況が生まれているなか、単にスピード違反だけを取り締まり対象としているのは、現実的ではないと考えられる。

車ごと、運転者運転経験距離数などで、(走っている車ごとの)制限速度を緩和し、先に書いた、追い越し車線をキープし続ける運転をするようなドライバーを取り締まり対象としていただかないと、現実問題として、危なくて仕方ない。


回数走っていると、そういう気がしてくる。

2016-01-17

若者モラル低下が基本的問題だろう

昨今のココイチ廃棄肉横流しや、観光バス落下等はすべて若者モラル低下が原因だと結論が出せる。

若者が安いものだけ求めて社会投資しなくなったから、危険食品危険旅行パックが成立するわけで

若者社会不安の原因、ただ、若者でも年収1000万みたいなモラルの有る若者も居るので

年収の低い若者はまとめて投獄して再教育すべきではないのか

2015-07-26

秋葉原ソフマップ

から気にはなっていたのだけど、アミューズメント館は1Fを中国から観光客に人気のドラッグストア系の品揃えにしたり、アキバソフマップ1号店(旧ヤマギワソフト)も商品構成こそ変わらずとも揃ってフロアに TAX FREE の表記を追加したりして、アニメゲームファンよりも一般の外国人観光客向けの免税店色をより色濃く出すようになって、大丈夫かなとさらに思うようになった。何がってこの2店舗でのアダルト商品露出具合ですよ。

アミューズメント館1Fの予約エリア

中央通りに面する小エリアに、仕切りも何もなしでエロゲも含む予約コーナーが相変わらず鎮座。特にアミューズメント館は、駅に近いし、近隣は悪評高い観光バスドロップオフポイントに利用されやすいため(Akky等の免税店が集中してるし)、良くも悪くもアニメゲーム目的でなく、店舗に関する事前知識がない観光客比較的多そうで、しか結構屯する。ちなみにアキバソフマップ1号店の1Fへ下りエスカレーターで降りてきたところも眼前にエロゲ予約エリアがお出ましする。

アミューズメント館5F以上とアキバソフマップ5F以上のフロアレイアウト

18禁ゾーンの警告が天井から垂れ幕エレベーター等のフロアガイドにちょこんと書いてあるだけ。一部は日本語のみだったりさえする。間違ったと回れ右しようとしても、アキバソフマップフロア全体が18禁で、仕切りなどで区切られておらず、エスカレーターで上がってしまうとエロエリアを突っ切らないと離脱することさえままならない。エレベーターで上がっても、カーテン等の仕切りもなしにドアが開いた瞬間から肌色世界アミューズメント館5F以上は昔から普通PCゲーム等を買おうと思っても18禁と共通のレジを利用しないといけない。また階段を利用して降りようとすると桃色の世界へもれなくご招待。

どうしろってのよ

別にアダルト商品を扱うなといっているわけじゃなくて(むしろエロゲを購入できる場を維持したいもの気持ちとして)、エロゲの予約エリアは1Fから移動するか、最低限カーテン等で仕切る。店舗内においては取り扱い商品ゾーニングをしっかりし、アダルトエリアはその旨の予告を今よりももっとはっきりとしてほしいなぁと思ってる。フロア内の完全な仕切りと離脱ルートの設置もほんとはあった方がいいんだろうけど…どちらも厳しいよね。つっこまれたらアウトそうな店は他もあるけど、表通りにおいてそれなりの間口の広い店が、従来のアニメゲームのみを脱却して一般小売店らしさを打ち出し、そういうものほとんど想定していない顧客層を呼び込むつもりならよりガードを強くする必要があるんじゃなかろうか、と。過去古川電気メッセサンオーVもろとも目をつけられた話とかあったしねぇ。調べたらちょうど10年前ですか。(参考: http://blog.livedoor.jp/geek/archives/22442961.html

2015-07-11

前乗り先払いと後乗り後払いと前乗り後払い

田舎バスの乗り方で不満がある方がいらっしゃる今日この頃ですが、簡単にご説明したいと思います

前乗り先払い

前のドアから乗って後ろのドアから降りるパターンです。均一運賃のバスは、これです。乗るときお金を料金箱に入れたり、Suicaタッチして払います。均一運賃は、市内の中心部で設定されることが多いです。サッカー試合コンサートなどの臨時便も途中で止まらずに運賃が一定のため、この方式が多いと思います

後乗り後払い

後ろのドア(最近バスバリアフリー方の影響で中扉がほとんどです)から乗り、整理券を取って、降りるときに料金を払うパターンです。乗った距離によって運賃が変化する郊外路線で使われます。前面窓の頭上に整理券ごとの運賃を現した表示機があり、そこに運賃が表示されています。[7] 290円とあれば、7番の整理券バス停からは、290円払うということです。バスが先のバス停に行くと、表示機の運賃の表示が変わり、整理券ごとにいくら払えばいいのかがわかるようになっています

最近だと整理券の代わりにSuicaタッチして乗ったバス停情報を保持する方式になっているので、降りるときに料金箱にタッチすれば、清算完了です。

前乗り後払い

さら田舎に行くとトップドア車と呼ばれる前にしかドアがないバスが走っています観光バスをチープにしたようなイスが後ろまで並んでいます

この場合も、後乗り後払いと同じように乗るとき整理券を取って、降りるときに料金を払います

このくらい田舎路線になると、乗るときに一声かけて、どこどこまで行きたいと告げたほうがいろいろとスムーズにことが運ぶと思います

車掌さんに払う

ワンマンバスが登場する前は、中扉のみのバス車掌さんが乗務していました。このころは、車掌さんに行き先を告げてお金を払っていました。今はあるのかどうか定かではありません。

きっぷ売り場がある

空港行きのリムジンバス観光地バスでは、乗り場にきっぷ売り場があることがあります。そこで買いましょう。

バスワンマンになったのは1960年代お話です。昔からの話なので、戸惑う人がいることに驚きを隠せないのですが、ほとんどは、前乗り先払いか後乗り後払いのどちらかです。

今は多くの事業者Suicaなどの交通カード対応しているので、それほど難しくないです。

からなかったら、バス信号待ちのときに運転手さんに質問しましょう。

Suicaが使えないくらいの田舎にいけば、乗客は減るので、別に質問したところで、嫌がられることはありません。

それでは、よいバスライフをお楽しみください。

2015-05-26

自宅をこどもの名義にしてはいけない。

ハワイ観光バスガイドのおばちゃんが言ってたわ。

「どんなことがあっても、自分の家を子供名義にしちゃだめですよー。

どんなに仲が良くても、財産があっても、絶対にそれだけはだめです。

ハワイでも仲良く暮らしてたと思ったら、家を取られて捨てられた親達がたくさんいます

家をあげたら子供裏切ります。これは世界共通です。絶対に!だめですからね!」

2014-07-27

*[街コン]恋する箱根開運パワースポットバスツアーに参加してみた

最近の閉塞した人生を少しでも変えようと街コン参加を決意して、色々と調べたら大変面白いイベントへ参加出来たのでメモがてらレポを残しておく。ちなみに筆者は男です。

ラブワゴン?な日帰り旅行

まずは簡単に旅行概要を紹介。

09:00 小田原集合

10:30 ガラスの森ミュージアム

12:00 ザ・プリンス箱根で昼食

12:30 同会場でマッチング×5回(各7分?)

14:30 九頭竜神社へ出発(徒歩)

15:15 九頭竜神社参拝

16:00 ザ・プリンス箱根帰還、自由時間(30分)

17:30 小田原解散

http://www.koisuruhakone.com/

から夕方まで分刻みの忙しいスケジュールだが、箱根パワースポットバスツアーの名に相応しい要素を抑えていると思う。

参加費は、男性\16,800、女性\9,800と、中々にツボを突いた値段設定と思う。

先制攻撃チャンスの出発前

集合場所小田原駅箱根湯本で無いのは個人的に残念なものの、新幹線の駅もあるしロータリーも広く妥当な所だろう。

バスの前に行くと受付で名前を告げてバス座席順決めのための最初のクジ引き(マッチング①)。バス座席は左右2列ずつの普通観光バスで、窓際女性、通路側男性となるよう番号で決められていた。覚悟していたとは言え、狭い空間初顔合わせの男女で二人きりという状況は、中々のスキル要求される。さっそく仲良く話始めるペアもあれば、気まずそうな沈黙に包まれるペアもある。もう戦いは始まっているという事だ。15分ほどでひと通り集合・出発。

ガラスの森へ出発

バス箱根山道を左右に揺らしながらガンガン進む。出発時に参加人数が40弱である事が発表された。(しかし、驚愕の発表として、うち男二人が集合場所新宿勘違いして集合出来なくなるハプニングも…。ちなみにこの二人は頑張って昼食から合流してました)

道中最初自己紹介タイム。全員にプロフィールシート表が配られていたが、これがわかりづらい!A4の厚紙に合計12箇所の記入欄があり、それぞれに名前仕事趣味といったことを書く欄があるシートとなっていた。はじめは全てに頑張って記入し、切り取って相手に渡していくのかと思ったが、実はこのシートをそのまま異性に渡して、その異性にプロフィールを書いてもらうという仕様となっていた。つまりツアー終了時には12人分の異性のプロフィール自分の手元に一つのシートとして残るわけだ。ともかく一人目のお相手に書いてプロフィールを書いてもらって、それをネタ雑談を進めていく。その他にはジャンケン大会などを行いながらほどなくガラスの森へ到着した。

グループ行動でヴェネツィア芸術を堪能

バス内で事前に8チームになるようクジ引き(マッチング②)を行って、4~6人ずつでガラスの森へ。夏休み突入直後ともあって館内は子供連れも多く気恥ずかしい。しかし大変天気も良く、美しいガラス細工を見ながら館内を鑑賞。途中、グラスハーブなどによる生演奏が開催され、柔らかくも美しい音色に聞き入る。実に良い経験をさせてもらった。散策時間は約1時間ほどだったが、ゆっくり見てまわるには少なすぎる。チームの互いの紹介もままならない状態でバスに帰還となった。バスに戻る際に再び座席決めのクジ引き(マッチング③)で先ほどとは別の異性と相席する。プロフィールを交換しながら雑談しているうちに次のザ・プリンス箱根へ程なく到着した。

昼食は高級ホテルパーティー会場でビュッフェ

ガラスの森と同じく、バス内で事前に8チームになるようクジ引き(マッチング④)を行って、ザ・プリンス箱根パーティー会場「相模」で昼食。食事はビュッフェ形式で、ビーフシチューパスタピザドリアサラダスープカレーなどなど、種類は豊富。食事の量も人数分しっかり確保してあり、後半メンバが足りなくなるような事はなかった。ただ、全体的に味付けが濃く、夜のお酒を片手に行うパーティー向けなのは少々残念。飲み物ソフトドリンクとしてオレンジジュース烏龍茶が用意されていた他、アルコールビールワイン焼酎とこちらもホテルパーティーらしい品揃え。全体的には過不足ないが面白みも無いメニューだった。ただし、ピンクカレー。テメーはダメだ。食事中にツアーの目玉の一つである専門の占い師による無料占い整理券配布が行われる。先着順ともあり、女性の皆様は一斉に整理券ゲットに走っていた。すぐに順番に呼び出しがかかり、個別ブースタロット占いを行ってもらっていた。一人5分弱?くらいと思われる。食事は20分ほどで終了。ちなみに途中で新宿野郎たちも合流していた。ホントに来たよ。ある意味尊敬する。

戦場マッチングタイム

食事もそこそこに、マッチングタイム開始のアナウンス。ちなみにこの間も占い呼び出しは続行中。まずは女性がクジ引き(マッチング⑤)で席替え。食事の時とは違うメンバでマッチングタイム開始。円卓のテーブル内で男女4~6人の円テーブルを囲みながら1回7分ほどのコミュニケーションを取っていく。ただ、例のプロフィールシートを書くのに忙しく、大半の時間が記入に消えてしまう。書き終わっていざ話を盛り上げようとしても、あっという間に時間終了で、ろくに会話が出来ないのは残念すぎる。時間経過後は、男性のみテーブル移動。クジでは無く、男性の自由意思でテーブル選びを行う。熾烈な争いの場だ。途中休憩をはさみつつ、合計4回の移動(マッチング⑥~⑨)でコミュニケーションを取っていく。正直後半はダレて来てプロフィールシートを埋める作業になりつつあり、顔と名前が一致しなくなる。ある意味、ココでどれだけ集中力を持続させ、最大のパフォーマンスを発揮するかが求められるだろう。

お楽しみ抽選会と本命カップリング発表

戦いの余韻を残しながら、アンケート記入タイムへ。Webに掲載されていた前回開催時の率直なアンケート結果を事前に見ていたこともあり、割と辛辣な事も書きつつ良い機会を用意してくれた事に感謝を表明しておく。

その後はお楽しみ抽選会で、箱根温泉入浴券や箱根水族館チケットさらには\30,000相当の箱根宿泊券など、開催規模から考えたら中々の商品が当たるジャンケン抽選会。箱根観光協会の本気と実力が窺い知れる内容だった。

そして時間運命カップリング発表へ。カップリング決めには、各人に配布された希望シートへ第3候補までの異性の名前を記入し、お互いがマッチすれば晴れてカップリング成立となる。今回は合計8ペアのカップリングが成立となった。参加人数が40人弱であるため、成立率は約40%となる。街コンとしては驚異の成立率だろう。ココが一番の盛り上がるシーンのはずだが、人間は素直なもので発表が進むにつれ場の空気は大変重くなっていく。最初のペアが発表された時は気軽に拍手の祝福があったが、最後のペア発表時は本当に悲しいくらい弱々しい拍手だった。今日一日の戦果が決した瞬間である

天国と地獄の九頭龍神社参拝

見事カップリング成立した8組が先行しつつ、徒歩で九頭龍神社参拝へ。片道30分ほどの距離。カップリング成立したペアはお互いの親睦を深めつつ長い道のりをゆっくり進む。逆にカップリング成立しなかったメンバはフリー移動で続いて神社へ。ココでさらに声をかけて仲良くなる人もいたようだが、やはりカップリング不成立の壁は大きい。中には孤立する人も抱えながらゆっくり神社へ歩を進めていく。午前中の快晴と打って変わって深い霧に包まれた芦ノ湖を見ながら程なく神社へ到着し、順番に参拝を済ませていく。途中、白装束に身を包んだガチの参拝者もいらっしゃっており、無作法人間が多く参拝していた事が少し申し訳ない気になった。道中は特にマッチングイベント等は無く、カップリング成立者と非成立者で明確に天国と地獄が別れた時間だったと思う。

気怠い中での解散

ホテルへ戻った後は30分余りの休憩、おみやげタイム。気の合う人たちはラウンジお茶を楽しんだりしていた。また、主催者バルコニーに出てアンケート結果らしきものを眺めながら一日の反省会をしていたようだ。

帰還のバスも自由着席でカップル同士や同姓同士、ボッチなど様々なスタイルを反映しながらの道程で、一日の戦果を客観的に教えてくれるものだった。小田原到着後の解散もあっさりしたもので、2次会らしきものに行くメンバも見当たらないまま流れ解散となった。

所感

批判的な所も書いたが、率直な感想としてツアー代金以上の価値があると思う。ある程度運も要求されるが、前半のバス搭乗~食事までは異性と強制的にゆっくりと話す時間が設けられており、ココで気の合う異性を見つけられた人がカップル成立となっていったのだと思う。特にガラスの森は女性受け抜群で、適当に会話をあわせるだけでコミュニケーションをとれるので口下手な人でもネタには困らないだろう。逆にマッチングタイムの忙しさが際立ってしまったのは残念で、正直自分はココで会話した異性の印象はほとんど無い。1日で最大多数のマッチングを取るためには致し方ないが、もったいない気がしてならない。

参加者の質としては、男女ともに2割くらいがハイスペックだったと思う。容姿だけで無く、年齢や仕事など総合力に優れる人はやはりカップリング成立となっていた。自然の摂理とは言え自分が鋭く評価されるものであるため、結果をどのように受け止めるかが今後にも繋がってくると思う。カップリング不成立だった人は不満タラタラだと思うが、今日1日で同姓のドコが評価されていたかを観察できたのでは無いだろうか。今日の結果を踏まえて改善出来なければ今後には繋がらないという残酷なまでのメッセージをだと思う。

逆にカップリング成立した人たちに対する九頭龍神社参拝は、一日の熾烈な戦いに勝利したご褒美だろう。都合2時間弱の時間強制的にペアを組んで行動するため、コミュニケーションを深めるにはうってつけだ。神社のご利益も相まって、主催者の狙い通りの展開となっていた。

主催者側については、箱根観光協会ならではの趣向で楽しませてもらったと思う。ただ、全体的に手作り・手探り感が拭えず、進行もわかりずらい点が多々あった。今後に期待。

傾向と対策

主に男性視点。まず身だしなみは大変重要と再認識。だらしないシャツ着てるヤツは論外。目立つだけの服装もNGコミュ力はどうしても要求される。主催者側はマッチングプロフィールシートできっかけ作りに腐心してくれているが、結局はそこから会話に繋げられるかは参加者自身問題だ。会話が続かなかったり、トンチンカンな受け答えしている限りカップリング成立は夢のまた夢。イケメンカワイイ子をゲットしていくのは当たり前と了解した上で、いかに自分土俵勝負するかが問われるということだろう。ただ、参加者の質は本当にピンキリなので、最上でなくとも中の上を意識して目指せば、カップリング成立はそれほど難しく無いのでは無いだろうか。

あと女性側へ。30後半は正直厳しい。ともかく、男女問わず空気嫁

必須アイテム

LINE用意しとけ。友達追加の機能くらい使い方覚えておけ。

その他

箱根なのにエヴァネタほとんど通じなかった。

2014-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20140127175741


意味がわからなくて当然。意味とかないです。





じゃあなぜ税金だすのか、というのはぶっちゃけ今すぐ切りたいのは感情としてはあると思います

無くて困るかといえば困らないし、むしろ税金投入するなら出資元の税収元に割引券なり還元すべきことはあるはずでしょう。


じゃあなぜ税金をだすのか、といえばいまからその手の芸術ただひとつだけでごはんたべてた人が明日からコンビニバイトできるかといえば使い物にならないからです。

いきなり無収入ホームレス生活保護対象が、きれいなホームレス生活保護を豪邸や大家族引き連れて発生するわけです。

芸術という高尚な技術で生きていた私たちがいきなり無収入とか都市はどういう扱いを強いるんだと、かなりたちのわるい市民が発生するわけです。


一応大義名分があって法的や世情的に反論できない死角からの攻撃に対して、やむなく税金で維持するというところが賢明でしょう。

条件付で助成額を減らしてゆき、現在ホームレス転換予想数を減らし、芸術だけでごはんたべていこうとか甘い考えの人をすくなくしてゆき

最終的に社会的生産性のある人間に更生するための都市計画予算としての芸術助成金でしょう。

じいちゃんばあちゃんのたまり場で税金でいきいき老人活動の場になっているところを人道的に処理しているところだと思います

「BUNRAKU」が大人気Tシャツになってミシュランガイドに載って観光バス迷惑なくらい止まって、大阪土産文楽人形焼きで決まりとかになれば

助成なんていらないでしょうし、そこまで社会的生産性を高める事ができる人間がその芸術云々に係るのであれば、むしろ助成をする側になるでしょう。


世代前までがんがん資金をなんの意味もない完全に生産性のない分野に現金をつっこんでいた投資破綻したところを、うまく処理している部類ではないかと思います

リーマンショックサブプライム、みたいな過剰投資をいきなりぶち切ってその保障責任かぶるよりは、人道的に更生の道を自分に探させる、投資損失額を税金でまかなうよりも

更生させて自己資金で回収を試みるよう促すような、わりとまともな計画ではないでしょうか。

2013-04-24

土産の話

自分不安である物心ついた頃から不安である。理由は特にない、多分。器質的ものである

で、昔からお金を使うのが怖い。お金が足りなくなるのが怖いのだ。今ここで使ったらいつかの時に足りなくなるかもしれない、とお金概念を理解したくらいから思ってる。それでちょくちょく使えないことがある。

なお今は加齢のせいか、あるいは貯金がそれなりの額に達して調子こいてるせいか、時々ポンと使う。普段はケチだと思う。他人に対しては常識的な額より少し多めくらいに使うが、自分に対してはドケチである。人に迷惑をかけないドケチと呼んでいただきたい。いや呼ばなくていいです。

前置きが長くなったが、まだ前置きである

姉と妹は金遣いが荒い。といっても、姉はしたたかなところがありきっちり自分の欲しいものは手に入れた上で、絶妙に足りなくなる(子供の頃は1020円、おとなになったら100~2000円くらい)ので、大人からうまいこと援助を引き出す、という術に長けている。あれも器質的ものである。たぶん。

逆に妹はバカで、欲しいものから順にてにいれていき、どうしても欲しい物を見つけた時には全く金がない。で、大人に泣きつくがあしらわれる。そういうバカである。甘い大人がいると泣きつくたびにほしいものを買ってもらえるタイプである

自分はひたすらなにも手に入れない。ケチだと怒られる始末である

で、本題の土産の話である

上記のような性質により、姉はこれまた絶妙に人に喜ばれて自分が損だと感じない土産をチョイスする。出して良いと判定しているらしい金額で、見栄えと量が最大化する組み合わせを選ぶのがうまいである

妹はバカであるため、出して良いと判定する金額が設定されていない。あとは見栄と自分が食いたいものorほしいもである。そしてその時に持っている金額しだいで土産が決まる。したがってしばしば買いすぎるか、少なすぎる(たぶん有り金がつきたと思われる)。最近は年食ったせいか身内に対しては見栄をはろうという気概が無くなったのか、質<量でやたら安いものをたくさん買ってくる。そしてまずい。

さて、そして自分だが、昔は土産を買うのが非常に苦手だった。頭のなかに最悪のケースが浮かぶのである。たとえば修学旅行観光バスが何らかの事情で使えなくなるか置き去りにされ、自力で家に帰らねばならなくなるかもしれないというどう考えてもありえないケースを最悪ケースとして考えてしまう。そうすると自力で帰るために手元にまとまった金を残しておかねばならないので、土産にも自分に対してもほとんどなにも使えない。食事も即決一番安いものである。水もできるかぎり飲まない。どれだけケチかというと、筋金入りのケチである。というか不安神経症である。それも病的な。

で、まぁどうしても土産は買っていかねばならないという意識はあり、あまりにもしょぼいと母親が切れて家を叩き出される可能性がある(家を叩きだされたあとにどうやって生活するかと考えると息が苦しくなるタイプである)ため、保険をかけて少なくとも母親が怒らない最低ラインの土産を買ってかえる。要するにしょぼい。まぁでも母親しょうがないわねぇという人だとたぶん未だに土産を買うという習慣がなかったので、母やありがたしであるが、しかししょぼいことにはかわりないのだった。で、帰ってくるとたいてい説教をされる。

はいえ、この得体のしれない不安感は加齢とともに軽減している(図々しくなったともいう)ため、大学に入る頃にはだいたい普通くらいの土産をチョイスできるようになった。

で、ある時バイトでためた金で友達ディズニーランドへ行った。大学にいったら小遣いはなくなる方針の家のため、決して軍資金は多くなかったが、出来る範囲で飲み食いをし、大いに楽しんだ。

高校生の時もやはりバイトでためた金で友達ディズニーランドに行って、金がないなりに大いに楽しんだことはある。この時はマジで金がなかったので土産はしょぼかった。カネがないことは両親も承知していたので、母はぶつくさとやはり文句はいったが、小中学生の頃ほどは怒らなかった。まぁ自分で稼いだ金であそびに行ったわけだし、文句言われるのは筋違いだと思うが。

で、大学生になってバイトで稼げる金が格段に増えた(とはい社会人ほどではない)し、友だちときゃっきゃしながら土産を買って、あぁ土産買うのって楽しいんだなぁ!と思いながら家路についた。これははじめての経験だった。友人たちに比べればやはり金遣いは控えめであるが、帰れなくなるかもしれない、路頭に迷うかもなどと考えながら半泣きで買う土産とは次元を異にしていた。普通の人はこうやって買ってるんだと本当に目からうろこだった。そりゃ、土産屋が繁盛するわけであるディズニーのゲートの外にも販売店があるわけだ。

で、実家の最寄りの駅につく。母は迎えに来てくれていた。どうだった? 楽しかった? と当たり障りのないことを聞かれて、テンションの上がっていた自分は楽しかったよ! おみやげもいっぱい買った! などと答えた。車中は和やかな雰囲気だった。母が眉間にしわを寄せずに私を迎え入れたのはあの時がはじめてだったかもしれないと思うくらい和やかだった。

が。

やはり母は母である。というかうちの家族はやっぱ世間一般からは少しずれていると思う。母は言った。妹が、もししょぼい土産しかかってこなかったら家の中入れないとか息巻いていた、と。良かったねぇ、家に入れてもらえて、と。

それから十年たった今、思い出してブチギレている。当時はむっとしただけで、あぁ、そう、で流したが、時が経つにつれ腹が立つ。

十年間色々とあったが、妹とはほぼ絶縁状態である。母はたしかに変わり者であり、私とも相性が悪かった(自分は非常に扱いにくい子どもであったので仕方ないが)のでよくきつく私にあたったが、妹はその母の尻馬に乗って私をよくバカにしていた。土産の話もその一つだ。そして母は妹を咎めなかった。

確かに自分はドケチである。だが、そういう性格なのはしかたがないのだ。不安症には長く苦しめられているし、鍵を閉め忘れたと言っては何度も家に戻りそれだけで疲れて出かけられなかったり、ストーブを消し忘れた気がするといって家に戻り約束時間に遅れたり、新しい服がすぐにダメになってしまうのを恐れてなかなか買えなかったり、首になることを恐れてバイトシフトに入りまくったり、単位落として留年すること恐れて(授業料が恐ろしい)試験前になると眠れなかったり、私だって苦しんでいる。なにも他人の土産をもらうことは期待するくせに、自分は出し惜しみするというようなケチではない。どちらかといえばもらった土産さえも非常時のための食料として取っておきかねない、そういう人間なのである

その恐怖を超えて、ようやく楽しいと思えるようになった気持ちを踏みにじられたような気がした。バカが。なにも考えずに頭から使うだけのバカが。不安も感じたことがない上に家主でもないくせに、家の中に入れないだなんて偉そうに、バカが。

たぶん今、もし今の気持ちをもったまま十年前に帰ったら、きっとそう罵ってるだろう。

あの時買ったプーさんお菓子の空き箱は、今もペン立てになっている。今はもう古い絵柄をなぞりながら、私はまた腹を立てている。だけどこの腹立ちを無神経な誰かに向けずにいられたらいいと思う。同じように不安で仕方ないだれかに、そうだよね、こわいね、でも本当は怖くないし、自分の足で立てるという確信が持てればきっと楽しくなるよ、大丈夫といって寄り添いたい。

2010-11-08

男と女費用損切り

男は優しい。僕らはいつも女の子の事ばかり考えている。

ごめん、優しくない。考えてない。

俺の場合犬猫に対しての慈愛の方がよほど強い。

女の子わがままで、よくわからない生き物だけど、僕らは優しくしてしまう。なにも返ってこないのに。

俺が女の分を払うのは社会コードに逆らわないほうが無難だからだし

以後数日不機嫌さやうるささが減じることがあるのは見返りといえば見返り。

くるりだってそう歌っている。

どんな歌だっけ。名前は覚えてるけど。

男は女を嫌いになることはできない。そんなの滅多に嫌いになれないに決まってる。

好きではないよ。

観光バスのシートカバーの匂いと同じぐらいには好きではない。

けれど女の子はいつもなにかにつけて僕らを嫌うから、

男は自分の心を傷つけないためにも、常に優しくいるべきなんだ。

それ女が好きとか女に優しいとかじゃなくて女が嫌なだけだろ。

男は女に嫌われると、すごく凹むんだ。

そういう時のキーキー声や振る舞いが凄くうるさいよな。

3分続いたら報復としてなぐってもいいことにならないかな。

僕らもあんなふうに簡単に、人を嫌いになることができたなら、世界はどうなっていただろうか。

いや、お前は女が嫌いだろ。他にも嫌いな奴ぐらいいっぱいいるだろ。

俺は、この短い人生経験上、やはり、女の子にはいつも優しくいようと思っている。

嫌な相手のご機嫌取るのは優しくいるってのとは違う。

なかなか難しいことだけれど、男は強く優しく。でなければ、生きている価値がないんだろう。

なんて、それは半分冗談だけど。

お前は自分嫌悪を認められないだけだろ。マーロウに謝れよ。

「カネを出すこと」=「優しさ」

そうではないかもしれないけど。

後悔だらけなんだ。

カネを出すことはミカジメ料と同じだ。

後悔するならやめろ。

不器用な男は、なにがなんでも優しくするのが一番だ。

嫌われても、精一杯やったって思えたら、苦しまずにすむ。

お前は不器用なんじゃなくただのビビりだろ。

言い訳ばっかりするな。

http://anond.hatelabo.jp/20101107235938

2010-10-26

Google をめぐる中学二年生の妄想

いろんな事情Google をよく思っていない人は多いはず。でも相手は私企業というにはちょっとデカいし世間的には一応まともな人達だ。例えばそう思っている、つまり私怨はあるけど捌け口がない人の中に大金持ちがいたとして、中東テロリストグループを買収して観光バスを襲わせてみよう。多国籍人質解放する対価は Google検索サービス永久に停止すること。一日遅れるごとに一人ずつ殺す。そういうプロット思いついたけど、うまい結末が思いつかないのは俺が Google 嫌いだからか。人質作戦より自動車爆弾とか自爆とかの無差別テロの方が今っぽいかな。突然「Google 死ね」っていうメッセージ付きの自爆テロ事件が頻発するようになるとかね。Google広告を出させて儲けているわけだが、テロリストアンチ Google広告屋になるという。

2009-07-25

松島女性に大ウソをついた青年

先週の3連休仙台に行ってきた。

前々から計画を立てていたのだが、主な目的牛タン定食ずんだ餅と岩ガキだ。

バナナマンバナナムーンポッドキャストを聞いていたらゴールデン定食牛タン定食だ、と言っているのを聞いたらどうしても食べたくなってしまったがキッカケ。

カミさんには一応松島を小さいときに見ておくことが娘にとっても意味があるんだ、と言っても理解されなかったが、上記の3つをあげたらGOサインがあっさり出た。

世間の皆さまは安い高速道路を使うことが多いようだが、優先事項はビールな俺としては車で行くなんて発想はもともとない。

ちょうど12時ぐらいに大宮から新幹線に乗り1時間ちょっともすれば仙台についた。

降りて早速向かったのは利久。るるぶを見てもいろいろ牛タンの店は紹介されていたけど、こういうのは一番大きい店に行けば大きな失敗はない。

時間は昼を過ぎていたこともあり、20分も並べばあっという間に牛タンにたどりついた。

娘にもしっかり1人前を注文して残した分をハイエナというなの俺とカミさんが食べて満足。

設楽がラジオで言ってた「牛タン定食は、タンとテールスープという先と端でここまでウマイからスゴイ」みたいな言葉をパクってカミさんに語ると

「テールってなんだっけ?」

という得意げに言った俺が恥ずかしくなる結果が待っていた。

2日目は市内観光バスを使い、伊達政宗的なものを一通り見て回りつつ、ずんだ食べたり疲れたが満足。

正直娘には悪いことをしたと思っている。

それなりに、すごーいとか言っていたがつまらなかっただろう。仙台城とかないし。

夜はまた違う牛タンの店言った。店内にプロレスラーサインが多くて、興味のないカミさんにこのレスラーはとか説明したらうんざりされた。娘はえらくホヤが気に入っていた。ちょっと将来が心配だ。

3日目は松島

大人になった今なら松島観光の楽しさがいろいろあるが娘にはつらいかなと思ったが予想以上に楽しかった。

松島観光のために船に乗ったのだがまあカモメがいっぱい船についてくる。

船内でカッパえびせんを買えばそれを目当てにどんどんカモメが奪いにくる。

ここはお父さんのスゴイところを見せてやろうとえびせんを片手に窓から手を出すと勢いよくカモメが奪っていく。正直ドキドキした。

娘は目を輝かせながら自分もやると騒ぐ。

物は試しにとも思ったが怖くてトラウマになっても困るなーということでカミさんに判断を任せようと思ってカミさんを見たら餌のカッパえびせんを食べていたのでもうどうしようもないなコイツはと思い、娘には怖くないように窓からえびせんを投げさせることで満足させた。投げたらカモメがきれいにキャッチしてくれるのでなんだか楽しい

昼飯は松島にあるさかな市場という海産物の土産売り場とフードコートが合体したようなところにした。

俺はアナゴ丼、カミさんはイクラ丼、娘はふかひれラーメン。ほぼふかひれはカミさんが奪って食べていた気がする。

連休最終日のフードコートなので非常に混雑しておりうちもほかの家族と相席のように座ることになった。

目の前には中学生3年生の男の子とその両親。

どうやら彼が1学期の成績が悪かったようで、旅行先にまで来て非常に怒られていた。

「どうすんのこんな成績とって」

「どこの高校に行きたいの?」

「黙ってないでなんか言いなさい」

「こんな成績じゃ高校からお断りです!って言われちゃうのよ!」

一方的に母親が責める。

父親は目の前にある寿司を食べたそうにしている。

子供はうつむいている。

正直、家族旅行にまで来て学校の成績で怒るなんてナンセンスだと思うし子供にとっても松島自体が楽しくない土地になりかねない。

またお母さんが非常に大きな声を出す方もあり、周りの家族にも丸聞こえでうんざりしている様子だった。

娘もなんだか不機嫌になってきた。

まだカキの浜焼きだとかあら汁とか食べてないけど気分も悪いしさっさと食べてここを去るかと思っていたところ、

□□□

女男←ここに座っていた青年が振り向いて怒った。

母子父

□□□

俺娘嫁

「さっきから聞いていたらちょっと言いすぎじゃないですか」

「周りの人にも迷惑なんですが」

「成績がすべてじゃないでしょう!」

おお勇ましいなとも思ったが、家族の問題、特にこういったナイーブな問題で頭が沸騰している人に第三者が口出しすると面倒なことになるのも事実

「なによあなたは!」

「どうせ、大した大学も言ってないような人になにか言われたくありません」

このおばさんもなかなかクズなことを言いやがると思ったがその青年が一枚上手だった。

「大した大学じゃないかもしれませんがそれでもここで子供の成績について騒ぐことが非常識だということだけはわかります」

なんだ、このやりとりは、とちょっと興奮しながら見てしまった。

娘もカミさんも固唾をのんで見守っている。

おばさんは結局言い返すことができずに黙ってしまった。

ずっと黙っていた子供と父親は食事に手をつけだしていた。

青年は最後に

「あなたがどちらの土地の方か知りませんがわたしは塾の講師をしています。」

高校生向けの塾ですが、その中には中3のこの時期から成績を伸ばした子もたくさんいます。」

「怒るだけで成績が伸びたら苦労はしません。」

「成績を伸ばすために何をするか、それをまだ話し合った方がいいんじゃないですか?」

正論だなーと聞いていたら

「そうですね、その通りですね…」

とおばさんも折れた。

ウニ丼を食べていた父親が箸を置き

「どうする?」

と息子に声をかけると

家庭教師とかで勉強する」

勉強について決意を固めていた。

母親の叱責よりも簡単に子供学習意欲を高めるものになったようだった。

なんとなく空気が軽くなったのでまだウニ丼を食べているカミさんを置いて娘とカキの浜焼きを買いに席を立つとちょうど、さっきの青年も浜焼きの列に並んだ。

「よくぞ勇気を出して注意してくれましたね」

と声をかけると青年は照れたように

「いえ、わたしも大人げなかったです」

反省したように答えた。

どうやら東京の人のようなので思い切ってどこの塾かと確認をしてみると

鉄緑会です。」

と衝撃のお答えが。

確実にこの青年東大だ。でも鉄緑会って中高一貫の私立限定とかだから中3から成績伸びるとかありえないっすよねーと聞くと

「そうですね、あれは大ウソです」

とはにかんで答えた。

嘘も方便というものだろう。

誰も傷付けないウソだから咎める必要もない。

そのあとはカキが焼けるまで他愛もない話をした。


彼と別れてからあら汁売り場に並んだときに娘に

「あれぐらい賢い人と結婚したらいいかもねー」

と初めて俺から勧めてみた。





非常に冷静に

「あの人ここ(自分の股を指しながら)のチャックあいてたからダメだよ」

と返答された。



うん、お父さんも認めない。

2009-07-24

山ちゃんのニコヨン日記

ワシの仕事はニコヨンや

ほんだら ワシのホンマの仕事を教えたろか

ワシの仕事はなあ 日記タイトルどおりニコヨンや

ニコヨンいうても わからんやろな ニコヨンいうたら土方のことや

スポーツ新聞求人欄で土工とか人夫とかで募集してるやろ あれや

昔はニコヨンいわれてたけどな 今では日給で12000円から14000円くらいやで

なんで 金に幅があるんかわな ピンハネの度合いや

直でやったら 13500円でも 飯場通したりすると12000円(ワンツー)とかになりよるんや

ワシらが やり始めたときは8000円とか9000円とか1万以下やったけどな

バブルの時に 一気に値上がりしよったんや

あの時は ホンマに景気がようてな とにかく人夫が足らんかったんや

そやから 手配師とか番頭があっちこっちから人間かき集めてきとったんや

それでも 足らんかったんやで実際

そういう時にも タコ部屋ができるときもあるんやけどな

(タコ部屋については またあとで 教えたるわな)

夜勤いうて 晩方から朝までの仕事やったら 日当は昼間の2倍くらいあるで

体力に自信があるもんは 通しでがんばってや ワシは堪忍やで

ニコヨン・・・

日雇労働者のこと 労務者

昭和24年 「緊急失業対策法」の施行により職安を通して日雇労働者を受け入れた

その定額日当が当時240円だったので そこからきている


始発でGO! センターをめざせ!

そういう仕事にどうやってありつけるか いうたらな

まず 最初にいうた 新聞求人欄で見つけることがあるわな

そやけど ワシらも含めて ほとんどの人間センターからの斡旋やな

センターいうたら 西成のあいりん総合センター環状線新今宮駅の近所

南海電車新今宮駅の下や 俗に言う釜ヶ崎やな 西成でも霞町でもエエで

そこで 窓口にはられた 求人の紙を見て選ぶんや

ほんで センターの横付けしとる ワンボックスマイクロに乗り込んで現場へ行くんや

(昔は 観光バス中古みたいなデカイバスも着てたけどな)

ワシらは センター通さんと 直でバスに乗り込むんやけどな

そのバスフロントガラスにも おんなじような 仕事内容の書いた紙が貼ったあるからな

現金日雇い)とか出張契約つまり泊まり)とかのな

それで 選んで乗り込むんや

バスに乗りこんで そのまま現場に行くんやないで

まずは その人夫出しのとこか飯場へ行くんや

(この人夫出しは「ニンプだシ」と「だ」にアクセントがあるんやで)

飯場についたら まず朝飯や 粗末なな

それから 現場の振り分けやな 10人ほどバスで連れてきても

全員同じ現場いうことはまずないで あそこは5人 あそこは2人とか

そうやって振り分けするわけや 飯場現場とは直接関係ないからな

人夫を斡旋するだけやから 人材派遣業になるんとちゃうかな

で またバスに乗りこんで現場に出発するんやで


ワシらのコスチューム

ワシらのかっこ言うたらな 昔はニッカーボッカーで地下足袋トレードマークやったけどな

今は普通の作業ズボンジャンパーやな これも季節によるけどな

絶対 半袖のシャツでは作業せんで なんでかいうたら 日焼けや これが 体力奪いよるんや

靴も一足580円くらいの スポーツシューズで マジソンバッグみたいなもんに

地下足袋長靴を持ってるくらいやな

(これはどんな現場にも対応できるようにや 通常=足袋 生コン等=長靴

最近の作業ズボンで文句言いたいのはな あの 足首までぶかぶかのズボン

ワシのは ちゃんと足元にまとわりつかんように ゲートルみたいになっとるやつやけど

あんなもん なんの意味があるんや 余計に危ないやないか

流行やろうけど 機能美が全然ないやないか ぶさいくなだけや 腹立つで


やります できます あんこです

仕事の内容いうたら いろいろあるで もちろん 建築関係がほとんどやけどな

まず ホンマの土方やな スコップもって穴ほったりするやつや

今時はユンボ(土すくう アームのついた機械や)があるさかい ユンボが使われへんとこ

つまり 隅とか いりくんだとことかの 穴掘りやな これが 汚れるんで いやがる人間もおるな

他には 解体屋の手伝いやな 解体屋が家とかビルとか壊しとるやろ

その手伝いとか その廃材を ダンプに載せる手伝いとかやな

あの 道路工事とかで見る ガガガガいうて 道路の穴開ける機械 チッパーいうねんけどな

それも やらされるで あれは 目にカスが飛んでくるからな 防護めがねは必需品やで

できれば 防塵マスクもやけど これは タオルで我慢やな

ここで ワシはエライ目に会うたで

箕面風呂屋の解体に行ったときに 柱を引き倒すから 柱の上にロープ結んで来てくれ

いわれてな 登ったんや 風呂屋は平屋やけど 屋根が高いんや

それに ほとんど壊し終わっとるから 登る足場もぐらぐらなんや

そんなとこに 登らせるないうねん ワシは鳶(とび)やないで

あとで 文句いうといたけどな


物事の本質を見抜け!

という具合にな ワシら土方はなんでもできる万能選手なんやで

それこそ 「大きなビルから小さな増築まで」や

実際 ええように使われてるだけやねんけどな

その分自由というもんがあるんや 働きたい時だけ働いて 休みたいときに休む 何者にも縛られへん 自由がな

ホンマはこれがあかんねんけどな これに浸かってしまうとな なかなか 一般人には戻られへんのや

しかし わかるやろか この感覚自分にあるすべてのしがらみからの開放

親や兄弟 妻 子 友人 近所 上司 同僚 得意先などなど 諸々の自分にとって大切であるからゆえのしがらみ

自分自分であるためのつながり こういう 一切のもんからの開放や

あるときは 自分を救ってくれたりしてくれるんやけど その反面 多大に自分を苦しめ 制約するもんや

完全な自己完結世界やな ある人は自由といい またあるひとは 負け犬のねぐらとも言うな

まあ 一遍 その世界から抜け出して見るのも ええかも知れんで

そうすることによって 自分のホンマに大切なもんが見つかるかもしれんしな

(全部が いらん いうこともあるかもな)

平々凡々と暮らしとったら 本質を見抜く目ぇが 雲ってしまうかも知れんのやな

当たり前と思ってることが なんでそうなんかが 分かるかも知れんで かもやで かも

そやから そこいらでゴロゴロしてるおっさん 見かけても 乞食 とは違ういうことを認識してや

(また 乞食には乞食ポリシーがあるのもおるからな 乞食とは違うということだけやで)

なれの果て と みるか 憧れの究極の自由人とみるかは それは勝手やけどな

2009-01-17

可視化

修学旅行気分?「派遣村ご一行様」観光バス旅館転々…

http://www.zakzak.co.jp/top/200901/t2009011528_all.html

> 事務局関係者によると、「(当初の村民のうち)派遣切りにあった人は25%程度。それ以外はホームレス関係のない人だった」という。

派遣村派遣切り問題を可視化したのだ、とか言ってた奴は、自分が視たものが現実だったのか情報だったのか、考え直したほうがいい。

2007-06-25

1人○○

レベル0  一人H、一人人生

レベル1  一人ラーメン、一人休憩時間、一人図書室 一人弁当(昼休憩)

レベル2  一人映画、一人鍋(自宅)、一人ファミレス

レベル3  一人カラオケ 、一人デパート試遊ゲーム(18以上)

レベル4  一人ボーリング 一人SM

レベル5  一人キャッチボール

レベル6  一人お好み焼き、一人焼肉、一人居酒屋、一人鍋(外食

レベル7  一人シーソー

レベル8  一人プリクラ、一人ビリヤード

レベル9  一人肝試し、一人キャンプファイア、一人スキー

レベル10 一人遊園地、一人ハワイ、一人水族館

レベル11 一人あひるボート

レベル13 一人海水浴、一人観光バスツアー、一人花火大会

レベル17 一人仮面舞踏会

レベル30 一人バレンタイン

レベル48 一人ラブホ

レベル72 一人北朝鮮潜入

レベル73 一人イラク

レベル99 一人フェラ


結構1人○○をやってると自負していたが、私はレベル13までだ。まだまだだった……

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