嘉手納基地の横には「道の駅かでな」があり、そこの展望台からは基地の滑走路が一望できる。
戦闘機が訓練で離着陸を繰り返しており、爆音と共に普段見ることのない米軍の戦闘機や大型の輸送機に私はなかなか感銘を覚えていた。
12月初旬は、修学旅行シーズンらしく、ひめゆりの塔や国際通りもそうだったが、この道の駅も観光バスの休憩スポットとして多くの修学旅行生が訪れる。
女子高生の集団。展望台に来るなり、「オスプレイはw?オスプレイないの??」とはしゃいでいた。
それは思想も信条も関係ない、純粋無垢な好奇心から発せられるものだった。
平和教育がどうこう、という意見や風潮があるが私は良くも悪くもこの程度の軽い認識でかまわないと考えている。
むしろそこらへんの女子高生が米軍の兵器の名前を知っているだけでもすごいことではないか。